JP2016210116A - 液体吐出装置、及び液体吐出ヘッド調整方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体吐出ヘッドの内部流路308、318の圧力が、鉛直方向成分を含む第一方向への液体吐出ヘッド21の移動の間に予め決められた許容範囲外になる変動を有するか否かを判断し、液体吐出ヘッドの内部流路の圧力が予め決められた許容範囲外になる変動を有すると判断される場合に、第一方向への液体吐出ヘッドの移動と連動して、個別流路252、256を閉じ、液体吐出ヘッドを第一方向へ移動させる。
【選択図】図6
Description
<インクジェット記録装置の全体構成>
図1は本発明の第一実施形態に係るインクジェット記録装置の概略構成を示す全体構成図である。図1に示したインクジェット記録装置10は、媒体100にインクを用いてインクジェット方式で描画する画像形成装置である。また、図1に示したインクジェット記録装置10は、液体吐出装置の一態様である。インクは液体の一態様である。
媒体供給部17は、ストッカー17Dから媒体100を取り出し、取り出された媒体100を描画部60へ受け渡す。媒体供給部17は、媒体100を蓄えるストッカー17D、媒体100の姿勢を一枚ずつ調整して渡し胴17Aへ受け渡す姿勢調整部17B、及び後段の描画部60へ媒体を受け渡す渡し胴17Aを備えている。
描画部60は、媒体100の描画面にシアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックの各色のインクを打滴して、媒体100の描画面にカラー画像を描画する。描画部60は、媒体100を搬送する描画胴61、描画胴61によって搬送される媒体100の描画面を押圧して、媒体100の描画面の反対側の面を描画胴61の外周面61Aに密着させる用紙押さえローラ63、及び媒体100にシアン、マゼンタ、イエロー、並びにブラックの各色のインクを打滴するインクジェットヘッド21C,21M,21Y,21K、及びインラインセンサを備えて構成されている。
回収部70は、一連の描画処理が行われた媒体100をスタッカ71に積み重ねて回収する。回収部70は、媒体100を回収するスタッカ71と、媒体100を描画部60から受け取り、スタッカ71へ排紙するチェーン搬送部72と、チェーン搬送部72によって搬送される媒体100を支持するガイド73と、を備えて構成されている。
図2はインクジェットヘッドの構造例を示す透視平面図である。以下の説明において、先に説明した構成と同一の構成には同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
図6はインクジェットヘッドの内部流路の構造を示す透視斜視図である。図7はインクジェットヘッドの内部流路の構成、及びインク供給系の構成を示すブロック図である。図6に符号21Aを付した部材は、図7に示したインク供給系、及び図示しない制御回路基板を保護するカバーである。
図8は第一ヘッド移動部の概略構成を模式的に示した模式図である。図8に図示した第一ヘッド移動部400は、インクジェットヘッド21を鉛直方向に移動させる手段である。図8では、矢印線を用いてインクジェットヘッド21の移動方向を図示する。
図9は図1に示したインクジェット記録装置の制御系の構成を示すブロック図である。図9に示すように、インクジェット記録装置10は、システムコントローラ12によって各部が統括制御される。
<全体構成>
次に、第一実施形態に係るインクジェットヘッド調整方法について詳細に説明する。
図13は第一実施形態の第一変形例に係るインクジェット記録装置の制御系の構成を示すブロック図である。図13において、図9と同一の構成には同一の符号を付し、説明を適宜省略する。以下に説明する第一実施形態の第一変形例に係るインクジェット記録装置10Aは、インクジェットヘッド21の加速度を監視する手段を備え、インクジェットヘッド21の加速度に応じて、図7に示した供給側バルブ306等の開閉を制御する。
図15は本発明の第一実施形態の第二変形例に係るインクジェットヘッド調整方法の制御の流れを示すフローチャートである。図15において、図11、及び図14と同一の工程には同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
<装置構成>
次に、本発明の第二実施形態に係るインクジェット記録装置、及びインクジェットヘッド調整方法について説明する。第二実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成、インクジェットヘッドの構成は、図1から図8を用いて説明した第一実施形態に係るインクジェット記録装置10と同一であり、ここでの説明は省略する。
図17は本発明の第二実施形態に係るインクジェットヘッド調整方法の説明図である。図17はインクジェットヘッド21の内部流路の圧力を示すグラフである。図17において、図10、及び図12と同一の部分には同一の符号を付し、説明を適宜省略する。
図19は本発明の第二実施形態の第一変形例に係るインクジェットヘッド調整方法の制御の流れを示すフローチャートである。第二実施形態の第一変形例に係るインクジェット記録装置は、図13に示したインクジェット記録装置10Aの構成に対して、図16に示した比例制御パラメータ設定部59が追加される。
図20は本発明の第二実施形態の第二変形例に係るインクジェットヘッド調整方法の制御の流れを示すフローチャートである。第二実施形態の第二変形例に係るインクジェット記録装置は、図16に示したインクジェット記録装置10Bの構成が適用される。
媒体には、記録媒体、被記録媒体、印字媒体、被印刷媒体、画像形成媒体、被画像形成媒体、受像媒体、被吐出媒体、用紙、記録用紙、印刷用紙、基板など様々な用語で呼ばれるものが含まれる。
上述した実施形態、及び変形例として説明した構成を適宜組み合わせた構成を採用することが可能である。
以上説明した装置各部、各工程に対応する手段を含むプログラム発明を構成することも可能である。すなわち、第一実施形態に係るインクジェットヘッド調整方法、及び第二実施形態に係るインクジェットヘッド調整方法の各工程に対応する手段、又は第一実施形態に係るインクジェット記録装置、及び第二実施形態に係るインクジェット記録装置の各部に対応する手段を備え、コンピュータを各手段として実行させるインクジェットヘッド調整プログラムを構成することが可能である。
Claims (18)
- 液体を吐出させる吐出素子を具備する液体吐出ヘッドであり、前記吐出素子と連通する個別流路、前記個別流路と連通する内部流路を具備する液体吐出ヘッドと、
前記個別流路の開閉を切り換える個別流路開閉手段であって、前記個別流路に設けられる個別流路開閉手段と、
鉛直方向成分を有する第一方向へ前記液体吐出ヘッドを移動させる第一ヘッド移動手段と、
前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が、前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間に予め決められた許容範囲外になる変動を有するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が予め決められた許容範囲外になる変動を有すると判断される場合に、前記第一ヘッド移動手段の動作と連動して、前記個別流路開閉手段の動作を制御して前記個別流路を閉じる個別流路開閉制御手段と、
を備える液体吐出装置。 - 前記個別流路開閉制御手段は、前記判断手段によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が前記許容範囲外になる変動を有すると判断される場合に、前記第一ヘッド移動手段が前記第一方向へ前記液体吐出ヘッドを移動させる前に、前記個別流路開閉手段を動作させて前記個別流路を閉じ、前記第一ヘッド移動手段が前記第一方向への前記液体吐出ヘッドの移動を停止させると、前記個別流路開閉手段を動作させて前記個別流路を開ける請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間の前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力変動を予測する圧力変動予測手段を備え、
前記判断手段は、前記圧力変動予測手段の予測結果に基づいて、前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が、前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間に前記許容範囲外になる変動を有するか否かを判断する請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間の前記液体吐出ヘッドの加速度を測定する加速度測定手段を備え、
前記判断手段は、前記加速度測定手段の測定結果に基づいて、前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が、前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間に予め決められた許容範囲外になる変動を有するか否かを判断し、
前記個別流路開閉制御手段は、前記判断手段によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が前記許容範囲外になる変動を有すると判断される場合に、前記個別流路開閉手段を動作させて前記個別流路を閉じ、前記第一ヘッド移動手段によって前記第一方向への前記液体吐出ヘッドの移動を停止させると、前記個別流路開閉手段を動作させて前記個別流路を開ける請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間の前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力を測定する圧力測定手段を備え、
前記判断手段は、前記圧力測定手段の測定結果に基づいて、前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が、前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間に予め決められた許容範囲外になる変動を有するか否かを判断し、
前記個別流路開閉制御手段は、前記判断手段によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が前記許容範囲外になる変動を有すると判断される場合に、前記個別流路開閉手段を動作させて前記個別流路を閉じ、前記判断手段によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が前記許容範囲内に収まる変動を有すると判断されると、前記個別流路開閉手段を動作させて前記個別流路を開ける請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記個別流路は、前記吐出素子へ液体を供給する供給側個別流路、及び前記吐出素子から液体を回収する回収側個別流路を含み、
前記個別流路開閉手段は、前記供給側個別流路に設けられる供給側個別流路開閉手段、及び前記回収側個別流路に設けられる回収側個別流路開閉手段を含む請求項1から5のいずれか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記個別流路は、前記吐出素子へ液体を供給する供給側個別流路、及び前記吐出素子から液体を回収する回収側個別流路を含み、
前記個別流路開閉手段は、前記供給側個別流路に設けられる供給側個別流路開閉手段、及び前記回収側個別流路に設けられる回収側個別流路開閉手段を含み、
前記液体吐出ヘッドの前記内部流路は、前記吐出素子へ供給される液体を一時的に蓄える供給側一時貯留手段であり、前記供給側個別流路と接続される供給側一時貯留手段、及び前記吐出素子から回収される液体を一時的に蓄える回収側一時貯留手段であり、前記回収側個別流路と接続される回収側一時貯留手段、を含み、
前記圧力測定手段は、前記供給側一時貯留手段の内部圧力を検出する供給側圧力センサ、及び前記回収側一時貯留手段の内部圧力を検出する回収側圧力センサである請求項5に記載の液体吐出装置。 - 液体を吐出させる吐出素子、前記吐出素子と連通する個別流路、及び前記個別流路と連通する内部流路を具備する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力を調整する内部圧力調整手段と、
鉛直方向成分を有する第一方向へ前記液体吐出ヘッドを移動させる第一ヘッド移動手段と、
前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が、前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間に予め決められた許容範囲外になる変動を有するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が予め決められた許容範囲外になる変動を有すると判断される場合に、前記第一ヘッド移動手段の動作と連動して、前記内部圧力調整手段に適用される比例制御パラメータを変更して圧力変動に対する感度を上げる比例制御パラメータ変更手段と、
を備える液体吐出装置。 - 前記比例制御パラメータ変更手段は、前記判断手段によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が前記許容範囲外になる変動を有すると判断される場合に、前記第一ヘッド移動手段が前記第一方向へ前記液体吐出ヘッドを移動させる前に、前記内部圧力調整手段に適用される比例制御パラメータを変更して圧力変動に対する感度を上げ、前記第一ヘッド移動手段が前記第一方向への前記液体吐出ヘッドの移動を停止させると、前記比例制御パラメータを変更前に復帰させる請求項8に記載の液体吐出装置。
- 前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間の前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力変動を予測する圧力変動予測手段を備え、
前記判断手段は、前記圧力変動予測手段の予測結果に基づいて、前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が、前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間に前記許容範囲外になる変動を有するか否かを判断する請求項8又は9に記載の液体吐出装置。 - 前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間の前記液体吐出ヘッドの加速度を測定する加速度測定手段を備え、
前記判断手段は、前記加速度測定手段の測定結果に基づいて、前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が、前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間に予め決められた許容範囲外になる変動を有するか否かを判断し、
前記比例制御パラメータ変更手段は、前記判断手段によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が前記許容範囲外になる変動を有すると判断される場合に、前記内部圧力調整手段に適用される比例制御パラメータを変更して圧力変動に対する感度を上げ、前記第一ヘッド移動手段によって前記第一方向への前記液体吐出ヘッドの移動を停止させると、前記比例制御パラメータを変更前に復帰させる請求項8に記載の液体吐出装置。 - 前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間の前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力を測定する圧力測定手段を備え、
前記判断手段は、前記圧力測定手段の測定結果に基づいて、前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が、前記第一ヘッド移動手段による前記液体吐出ヘッドの前記第一方向への移動の間に予め決められた許容範囲外になる変動を有するか否かを判断し、
前記比例制御パラメータ変更手段は、前記判断手段によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が前記許容範囲外になる変動を有すると判断される場合に、前記内部圧力調整手段に適用される比例制御パラメータを変更して圧力変動に対する感度を上げ、前記判断手段によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が前記許容範囲内に収まる変動を有すると判断されると、前記比例制御パラメータを変更前に復帰させる請求項8に記載の液体吐出装置。 - 前記個別流路は、前記吐出素子へ液体を供給する供給側個別流路、及び前記吐出素子から液体を回収する回収側個別流路を含む請求項8から12のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記液体吐出ヘッドの前記内部流路は、前記吐出素子へ供給される液体を一時的に蓄える一時貯留手段を含み、
前記圧力測定手段は、前記一時貯留手段の内部圧力を検出する圧力センサである請求項5又は12に記載の液体吐出装置。 - 前記個別流路は、前記吐出素子へ液体を供給する供給側個別流路、及び前記吐出素子から液体を回収する回収側個別流路を含み、
前記液体吐出ヘッドの前記内部流路は、前記吐出素子へ供給される液体を一時的に蓄える供給側一時貯留手段であり、前記供給側個別流路と接続される供給側一時貯留手段、及び前記吐出素子から回収される液体を一時的に蓄える回収側一時貯留手段であり、前記回収側個別流路と接続される回収側一時貯留手段、を含み、
前記圧力測定手段は、前記供給側一時貯留手段の内部圧力を検出する供給側圧力センサ、及び前記回収側一時貯留手段の内部圧力を検出する回収側圧力センサである請求項12に記載の液体吐出装置。 - 前記液体吐出ヘッドを水平方向へ移動させる第二ヘッド移動手段を備える請求項1から15のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 液体を吐出させる吐出素子、前記吐出素子と連通する個別流路、及び前記個別流路と連通する内部流路を具備する液体吐出ヘッドの調整方法であって、
前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が、鉛直方向成分を含む第一方向への前記液体吐出ヘッドの移動の間に予め決められた許容範囲外になる変動を有するか否かを判断する判断工程と、
前記判断工程によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が予め決められた許容範囲外になる変動を有すると判断される場合に、前記第一方向への前記液体吐出ヘッドの移動と連動して、前記個別流路を閉じる個別流路閉工程と、
前記液体吐出ヘッドを前記第一方向へ移動させる移動工程と、
を含む液体吐出ヘッド調整方法。 - 液体を吐出させる吐出素子、前記吐出素子と連通する個別流路、及び前記個別流路と連通する内部流路を具備する液体吐出ヘッドの調整方法であって、
前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が、鉛直方向成分を含む第一方向への前記液体吐出ヘッドの移動の間に予め決められた許容範囲外になる変動を有するか否かを判断する判断工程と、
前記判断工程によって前記液体吐出ヘッドの前記内部流路の圧力が予め決められた許容範囲外になる変動を有すると判断される場合に、前記第一方向への前記液体吐出ヘッドの移動と連動して、前記液体吐出ヘッドの内部圧力の調整に適用される比例制御パラメータを変更して圧力変動に対する感度を上げる比例制御パラメータ変更工程と、
を含む液体吐出ヘッド調整方法。
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