JP2016208962A5

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Info

Publication number: JP2016208962A5
Application number: JP2016079764A
Authority: JP
Filing date: 2016-04-12
Publication date: 2020-04-02
Anticipated expiration: 2036-04-12

Description

本発明の文脈において、「アイスクリーム」という用語は、牛乳又は牛乳由来製品を基にした食品調整物であって、果物の芳香性の又はその他の原料を加えて様々な風味を得たものを意味するのに使用される。
アイスクリームを製造するためのアイスクリームの装置１は、
‐処理チャンバ４を形成する処理容器３と、
‐処理チャンバ４内に搭載された攪拌機５（添付の図面には図示されておらず概略的に示されている）と、
‐処理容器３との熱交換のための、処理容器に接続された少なくとも一つの熱交換器を備えた、図示しない（冷却用）熱処理系と、
‐（アイスクリームを製造するための）基本調整品を収容するカプセル２を受け入れ、収容する装置９と、
‐基本調整品をカプセル２から処理容器３へと移す装置１１と、
‐希釈液（好ましくは水）を注入する装置１２であって、受け入れ及び収容する装置９又は調整品を移す装置１１又は処理容器３に接続された装置１２と、
‐ディスペンス手段６であって、アイスクリーム様の製品（即ち、完成品）を外部へ送り出すために、処理チャンバ４で動作する手段と、を備える。

なお、留意すべき点として、希釈液を注入する装置１２は、受け入れ装置９に接続されていてもよく、その場合、希釈液は直接カプセル２内に送り出されることが好ましい。

一方、更に別の態様によれば、希釈液を注入する装置１２は、基本調整品を移す装置１１に接続されてもよい。

具体的には、希釈液を注入する装置１２は、（図２に示すような）混合チャンバ１３に接続されていてもよく、即ち、希釈液を直接混合チャンバ１３内に送り出すよう構成される。

更に別の態様によれば、希釈液を注入する装置１２は、処理チャンバ４、即ち、容器３に接続されていてもよい。

Claims

アイスクリームを製造するためのアイスクリームの装置であって、
‐アイスクリーム様の製品を製造するための処理チャンバ（４）を形成する処理容器（３）と、
‐前記処理チャンバ（４）内部に搭載された攪拌機（５）と、
‐前記容器（３）との熱交換のための、前記処理容器（３）に接続された少なくとも一つの熱交換器を備えた、冷却システムと、
‐アイスクリーム用の基本調整品を収容するカプセル（２）を受け入れ及び収容する装置（９）と、
‐前記基本調整品を前記カプセル（２）から前記処理容器（３）へと移す装置（１１）と、
‐希釈液を注入する装置（１２）であって、前記処理容器（３）に前記希釈液を送り出すための、前記処理容器（３）に接続された装置と、
‐ディスペンス手段（６）であって、前記アイスクリーム様の製品を外部へ送り出すために、前記処理チャンバ（４）で動作する手段と、を備える装置。
前記カプセル（２）を開けるために前記カプセル（２）を貫通するよう設計された、前記カプセル（２）を貫通するためのノズル（１０）を備える、請求項１に記載の装置。
前記カプセル（２）から前記処理容器（３）へと前記基本調整品を移送可能な少なくとも一つの移送ダクト（１４）を備える、請求項１又は請求項２に記載の装置。
前記貫通ノズル（１０）と前記カプセル（２）とを相対的に互いに移動させるよう構成された少なくとも一つのアクチュエータを備える、請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の装置。
前記カプセル（２）が変形可能な壁を備え、前記移送装置（１１）が、前記受け入れ及び収容する装置（９）に接続されており、前記カプセル（２）が前記受け入れ及び収容する装置（９）内に受け入れ及び収容された場合に、前記カプセル（２）と干渉しない位置と、前記カプセル（２）の前記壁と接触して圧縮する位置との間で移動可能である少なくとも一つの圧縮要素を備える、請求項１から請求項４のいずれか１項に記載の装置。
前記基本調整品を前記カプセル（２）から前記処理容器（３）へと移す前記装置（１１）が、混合チャンバ（１３）を備える、請求項１から請求項５のいずれか１項に記載の装置。
希釈液を注入する前記装置（１２）が、前記希釈液を前記混合チャンバ（１３）に放出するために、前記混合チャンバ（１３）に接続されており、前記処理容器（３）に前記希釈液で希釈された前記基本調整品を放出するために、前記混合チャンバ（１３）が前記処理容器（３）に接続される、請求項６に記載の装置。
前記移送装置（１１）が、前記混合チャンバ（１３）に接続され且つ前記基本調整品と前記希釈液との混合を促進するように前記混合チャンバ（１３）内部で回転するよう構成された、回転ミキサを備える、請求項６又は請求項７に記載の装置。
前記基本調整品を前記カプセル（２）から前記処理容器（３）に移す前記装置（１１）が、前記基本調整品を前記カプセル（２）から前記処理容器（３）に直接移せるよう設計された、前記移送ダクト（１４）を備える、請求項３に記載の装置。
前記注入装置（１２）は、前記カプセル（２）が前記受け入れ及び収容する装置（９）に受け入れ及び収容された場合に、前記希釈液を直接前記カプセル（２）内に放出するために、前記受け入れ及び収容する装置（９）に接続されている、請求項１から請求項６又は請求項９のいずれか１項に記載の装置。