JP2016207621A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発光素子120aが実装された基板120bが取り付けられる基板取付面部111aを有するプレート部110と、カバー側部131を有し、カバー側部131がプレート部110のプレート側部122を覆ってプレート部110に取り付けられるカバー130とを有する光源ユニット100と、底面部211aと側面部211bと開口縁部211baにより形成される開口部211cとからなる凹部211を有する照明器具200とを備え、光源ユニット100は基板取付面部111aの裏面を底面部211aに対向させると共にカバー側部131を開口縁部211baに対向させて凹部211に取り付けられ、カバー側部131と開口縁部211baとの間に隙間部190が形成される。
【選択図】図7
Description
特許文献1には、放熱効率を向上させるため、基板を取り付ける取付部材と器具本体とを面接触させる照明装置が開示されている。
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係る照明装置10の斜視図である。
図2は、本実施の形態に係る照明装置10の分解斜視図である。
図3は、本実施の形態に係る光源ユニット100の斜視図である。
図4は、本実施の形態に係る光源ユニット100の5面図である。
図5は、(a)は本実施の形態に係る照明装置10の上面図及び端面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。
図6は、図5の(a)のB−B断面図である。
図1から図6を用いて、本実施の形態に係る照明装置10の構成の概要について説明する。
照明装置10は、光源ユニット100と、光源ユニット100を着脱可能に取り付ける照明器具200とを有する。
図3、図4及び図6に示すように、光源ユニット100は、プレート部110、LEDモジュール120、カバー130、電源装置140、2つの取付具150を有する。
プレート部110は、長手方向に延びた板状であり、発光素子120aが実装された基板120bが取り付けられる基板取付面部111aを有する。また、プレート部110は、短手方向の端部であるプレート側部110aを有する。また、プレート側部110aは、光源ユニット100が照明器具200に取り付けられた状態で、照明器具200の凹部211の底面部211aに向かって立ち上がる立上部112を備える。
基板取付面部111aには、LEDである発光素子120aが実装された基板120bを備えるLEDモジュール120が取り付けられる。また、基板取付面部111aの裏面である装置取付面部111dには、LEDモジュール120に電力を供給する電源装置140と、2つの取付具150とが取り付けられる。
2つの取付具150は、平面部111の長手方向の両端側にそれぞれ取り付けられている。取付具150は、後述する照明器具200が備えるバネ230と係合し、光源ユニット100を照明器具200に固定する。
さらに、取付具150は、光源ユニット100の形状に応じて設置される数が変更することができる。光源ユニット100の長手方向の長さが短い場合は、長手方向の一端部のみに取付具150を設置し他端部はフックなどで固定する機構としてもよい。また、光源ユニット100の長手方向の長さが長い場合は、長手方向の両端部と中央部に取付具150を設置してもよい。中央部に取付具150を設置する場合は、取付具150および取付具150に対応し照明器具200に配置され板バネ230が、電源装置140と干渉しない位置を選択する。
図6に示すように、カバー130は、プレート部110に取り付けられたLEDモジュール120を覆うようにプレート部110に取り付けられる。立上部112にはカバー130の取付側の端部が取り付けられ、カバー130がプレート部110に固定される。
また、電源装置140には、電力をLEDモジュール120に供給するための第2電線500eが接続される。第2電線500eは、電源装置140からプレート部110の長手方向端部を介してLEDモジュール120まで接続される。
なお、図4に記載されている電線保持部材160、第2電線クランプ170、第1電線クランプ180については後述する。
照明器具200は、器具本体210と、器具本体210の両端部に取り付けられる端板部220とを備える。
器具本体210は、コの字状に折り曲げられて形成され、長手方向に延びた凹部211を備える。器具本体210は、板金が折り曲げられて形成される。
また、器具本体210は、開口縁部211baから取付側に向かって広がるように形成された傾斜部211dを備える。
なお、板バネ230は、照明器具200の形状に応じて設置される数が変更することができる。照明器具200の長手方向の長さが短い場合は、長手方向の一端部のみに板バネ230を設置し他端部はフックなどで固定する機構としてもよい。また、照明器具200の長手方向の長さが長い場合は、長手方向の両端部と中央部に板バネ230を設置してもよい。中央部に板バネ230を設置する場合は、板バネ230および板バネ230に対応する光源ユニット100が備える取付具150が、光源ユニット100に取り付けられる電源装置140と干渉しない位置を選択する。
次に、照明器具200に光源ユニット100を取り付ける取り付け工程について説明する。照明器具200の天井等の取付部300への取り付けは、天井からつり下げられている吊ボルト400に固定する方法、ネジなどの固定具により直接天井に固定する方法などがある。
次に、バネ230を光源ユニット100の取付具150と係合させ、光源ユニット100と照明器具200との間に作業空間が存在する状態で、端子台240のハーネス500dのコネクタ502と、電源装置140の第1電線500cのコネクタ501とを接続する等の作業が行われる。その後、光源ユニット100を照明器具200に向かって押し上げ、光源ユニット100が照明器具200に取り付けられる。
図7は、本実施の形態に係る照明装置10における装置内部の空気の流路を示す図である。
図8は、本実施の形態に係る照明装置10の6面図である。
図7及び図8を用いて、本実施の形態に係る照明装置10における装置内部の空気の流路について説明する。
図7に示すように、光源ユニット100は、基板取付面部111aの裏面である装置取付面部111dを凹部211の底面部211aに対向させて凹部211に取り付けられる。また、光源ユニット100は、カバー側部131を開口縁部211baに対向させて凹部211に取り付けられる。
このとき、カバー側部131と開口縁部211baとは所定の距離を隔てて配置される。つまり、カバー側部131と開口縁部211baとの間に隙間部190が形成される。
図8に示すように、隙間部190は、照明器具200とカバー130との長手方向の境界部分に形成される。
カバー側部131は、カバー係合部1311とカバー側面部1313とを備える。また、カバー側面部1313はカバー突出部1312を備える。
カバー係合部1311は、立上部112を覆って立上部112と係合する。カバー側面部1313は、カバー前面部132の短手方向の端部から連続して基板取付面部111aに向かって形成される。カバー突出部1312は、カバー係合部1311とカバー側面部1313との間に形成され、凹部211の中央部から離れる向きに突出する。
隙間部190は、カバー突出部1312と開口縁部211baとの間に形成される。
カバー側面部1313は、カバー係合部1311の外側部に上端部が接合され、カバー前面部132の短手方向端部に下端部が接合される。
カバー突出部1312は、光源ユニット100が照明器具200に取り付けられた状態で、カバー側面部1313がカバー係合部1311の外側部に接合された部分から開口縁部211baに向かって突出する。
隙間部190を通過して凹部211の内部に流入した空気は底面部211aに形成された貫通孔2501を通過して凹部211の外部に流出する。つまり、図7の矢印に示すように、凹部211の内部には、空気の流路が形成される。
照明装置10は、光源ユニット100が動作すると光を発する(点灯する)発光素子120aと点灯電力を生成する電源装置140とからは動作熱が発生し凹部211の内部の空気の温度が上昇する。温度が上昇した空気は上方へ移動し底面部211aに形成された貫通孔2501を通過して凹部の外部に流出する。そして、温度が低い空気が隙間部190を通過して凹部211の内部に流入する。このようにして、光源ユニット100から発生する熱は照明装置の外部に排出される。
なお、凹部211の底面部211aには、電源線挿入孔250、ボルト挿入孔251等の貫通孔2501が形成されているが、電源線挿入孔250、ボルト挿入孔251以外にも、空気の流路を形成する目的で貫通孔を形成してもよい。
また、カバー突出部1312は、湾曲部211bbに向かって突き出す曲面を形成する。
このように、隙間部190は、短手方向の両側が曲面により構成されているので、空気が通過し易い形状となっている。
当接部191ではユニット端部260と凹部端部2111とが接触している。また、隙間部190では、光源ユニット100の長尺の側部と照明器具200の開口縁部211baとが接触せずに隙間を有している。すなわち、隙間部190は、光源ユニット100の両側の長尺の側部にスリット状に存在する。
本実施の形態では、主に、実施の形態1と異なる点について説明する。
本実施の形態は、実施の形態1で説明した光源ユニット100において、電源装置140に接続された第1電線500c、第2電線500e等の電線500を装置取付面部111dにおいて適切な位置に配設することができる構成について説明する。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の構成部については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9は、本実施の形態に係る照明装置10の断面図において、吊ボルト400と電線保持部材160との構成を表した模式図である。
図10は、本実施の形態に係る電線保持部材160の別例である電線保持部材160aを示す図であり、(a)は電線保持部材160aの6面図、(b)及び(c)は電線保持部材160aの取り付け状態を示す図である。
図11は、本実施の形態に係る第1電線クランプ180を示す図であり、(a)は第1電線クランプ180の6面図、(b)は第1電線クランプ180の分解斜視図、(c)は電線の取り付け状態を示す図である。
図12は、本実施の形態に係る第2電線クランプ170の6面図である。
図13は、本実施の形態に係る電線保持部材160のバリエーションを示す図であり、(a)は電線保持部材160の使用状態を示す断面図、(b)は電線保持部材160の別例である電線保持部材160bの使用状態を示す断面図である。
図9から図13を用いて、本実施の形態に係る照明装置10において、電源装置140に接続される電線500を適切な位置で固定する構成について説明する。
プレート部110は、上述したように、発光素子120aが実装された基板120bを一面側の基板取付面部111aに取り付けるとともに、発光素子120aに電力を供給する電源装置140を基板取付面部111aの裏面である他面側の装置取付面部111dに取り付ける。
電線保持部材160は、電線500等の配線材をクリップする配線クリップとも称される。
すなわち、電線保持部材160の両側の端部クリップ部162は、上記のように配置されることにより、保持する電線500を装置取付面部111dの短手方向の中央部P0近傍から離すことができ、電線500が吊ボルト400と干渉することを防ぐことができる。
電線保持部材160は、長辺方向の中央部の側に台座部166を基端部として立ち上がる支持部165と、支持部165の先端部に形成され短手方向の端部P1側に張り出す張出部161とを備える。支持部165の先端部または張出部161が、ボルト挿入孔251を介して凹部211に挿入される吊ボルト400の先端部401と当接し、凹部211内部への吊ボルト400の侵入を規制する。つまり、支持部165の先端部または張出部161が、ボルト止め部として機能する。
電線保持部材160は、図4に示すように、吊ボルト400が挿入される位置、すなわち光源ユニット100が照明器具200に取り付けられた状態で、ボルト挿入孔251に対応する位置に配置される。
好ましくは、電線保持部材160は、少なくとも支持部165の先端部または張出部161のどちらかが、ボルト挿入孔251と重なる位置に配置される。すなわち、電線保持部材160は、照明器具200に対する光源ユニット100の取付方向を法線方向とする断面において、支持部165の先端部または張出部161が、ボルト挿入孔251と重なる位置に形成される。
電線保持部材160は、張出部161の板状の下面側と台座部166との間に、電源装置140に接続される電線500を保持する中央クリップ部164を備える。図13の(a)(b)に示すように、電線保持部材160,160bは、この中央クリップ部164にも電線500を保持することができる。中央クリップ部164に保持された電線500は、吊ボルト400の先端部401を止める張出部161の直下に保持されるので、吊ボルト400が張出部161に遮られて電線500に干渉することを防止できる。
具体的には、例えば、取付片163を装置取付面部111dと交わる向きに押し込み取付片163に設けられた係止爪を装置取付面部111dに引掛ける方法、取付片163を装置取付面部111dに沿って直線方向または回転方向にスライドさせて装置取付面部111dに設けられた係止突起(図示省略)で係止する方法などを、用いることができる。
図10の(b)及び(c)では、取付片163が部材取付孔111cに挿入された後に、台座部166が係止突起167を乗り越えてP10方向にスライドされることにより、電線保持部材160が装置取付面部111dに固定される。
電線保持部材160の端部クリップ部162の形状は、内部に電線500を通過させる部分の形状は略三角形状であり、上部に電線500を挿入するためのスリット1621が形成されている。また、電線保持部材160の取付片163は、端部クリップ部162の外側面から下方に向かって形成される。取付片163の下端部には、装置取付面部111dの部材取付孔111cを通過した後、取付片163が部材取付孔111cから抜けないように部材取付孔111cの縁部に引っ掛ける引掛け部1631を備える。
電線保持部材160aの端部クリップ部162の形状は、内部に電線500を通過させる部分の形状は略正方形状であり、上面に電線500を挿入するためのスリット1621が形成されている。また、電線保持部材160の取付片163は、端部クリップ部162の下側面から下方に向かってL字形状、カギ形状に形成される。電線保持部材160の取付片163は、このL字形状により部材取付孔111cから抜けないような構造となっている。
電線保持部材160bの端部クリップ部162の形状は、内部に電線500を通過させる部分の形状は略長方形状であり、電線保持部材160bの中央側から電線500を挿入する構成となっている。また、電線保持部材160bの取付片163は、電線保持部材160の取付片163と同様の構成である。
図4に示すように、電源装置140は、装置取付面部111dにおいて吊ボルト400と干渉しない位置に配置される。
また、光源ユニット100は、電源装置140に接続される電線のうち吊ボルト400と干渉しない位置に配設された第1電線500cを、装置取付面部111dの短手方向の端部で保持する第1電線クランプ180を備える。第1電線クランプ180は、ハーネスをクランプするハーネスクランプとも称される。
光源ユニット100は、電源装置140に接続される電線500のうち基板取付面部111aに取り付けられた基板120bに接続される第2電線500eを、装置取付面部111dの長手方向の端部で保持する第2電線クランプ170を備える。
第2電線クランプ170は、スリット状の電線保持部172が形成されたゴム等の弾性体により形成される。第2電線クランプ170は、ハーネス保持ゴムとも称される。なお、第2電線クランプ170はゴム等の弾性体以外のものであってもよい。
第2電線クランプ170には、第2電線500eを挿入するスリット状の電線保持部172が形成される。第2電線クランプ170は、第2電線500eを電線保持部172のスリットに沿って挿入させ、電線保持部172の両側の弾性体の弾性力により第2電線500eを保持する。図4に示すように、第2電線クランプ170は、装置取付面部111dの長手方向の端部に配置される。第2電線クランプ170は、装置取付面部111dにおいて短手方向の端部に沿って配設される第2電線500eを、装置取付面部111dの長手方向の端部において短手方向中央部に誘導する。
本実施の形態に係る照明装置によれば、長方形の平板である台座部の長辺方向が装置取付面部の短手方向に沿って設置され、台座部の長辺方向の端部に電線を保持する端部クリップ部を有する電線保持部材を備えるので、電線を装置取付面部の短手方向の中央部近傍から離すことができる。
本実施の形態では、主に、実施の形態1,2と異なる点について説明する。
本実施の形態は、実施の形態1,2で説明した照明装置10のバリエーションである照明装置10A,10B,10C,10D,10E,10Fについて説明する。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の構成部については同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態に係る照明装置10A,10B,10C,10D,10E,10Fにおいて実施の形態1と異なる点は、照明器具200の形状である。ただし、照明器具200の凹部211の構成は、実施の形態1,2で説明した凹部211の構成と同一である。よって、光源ユニット100と凹部211との取付構造は、実施の形態1,2で説明した取付構造と同一であり、実施の形態1,2で説明した構成及び効果は本実施の形態に係る照明装置10A,10B,10C,10D,10E,10Fについても適用することができる。
なお、本実施の形態に係る照明装置10A,10B,10C,10D,10E,10Fにおいて、実施の形態1,2で説明したものと形状は異なるが機能が同一の構成については、実施の形態1,2で用いた符号に添え字A,B,C,D,E,Fを付して説明する。
照明装置10Aは、直付けタイプである。照明装置10Aは、照明器具200Aの形状が照明装置10の照明器具200と異なる。照明装置10Aの短手方向の幅LAは、照明装置10の短手方向の幅Lの1.4〜1.7倍である。照明装置10Aの短手方向の幅LAは、例えば、230mmである。
傾斜部211dAの水平面からの角度θAは、図6に示す傾斜部211dの水平面からの角度θよりも小さい。
照明装置10Bは、直付けタイプである。照明装置10Bは、照明器具200Bの形状が照明装置10の照明器具200と異なる。また、照明装置10Bは、照明器具200Bが光を反射させる構成を備えていないトラフタイプの照明装置である。
照明装置10Cは、直付けタイプである。照明装置10Cは、照明器具200Cの形状が照明装置10の照明器具200と異なる。また、照明装置10Cは、照明器具200Cの傾斜部211dCが凹部211の開口縁部211baから下方に向かって広がるように形成された反射笠タイプの照明装置である。
照明装置10Dは、天井面等の取付部300に形成された取付孔に埋め込まれて取り付けられる埋込タイプの照明装置である。照明装置10Dは、照明器具200Dの形状が照明装置10の照明器具200と異なる。照明装置10Dの短手方向の幅LDは、例えば150mmである。
照明装置10Eは、埋込タイプの照明装置である。照明装置10Eは、照明器具200Eの形状が照明装置10の照明器具200と異なる。照明装置10Eの短手方向の幅LEは、照明装置10Dの短手方向の幅LDの0.6〜0.7倍である。照明装置10Eの短手方向の幅LEは、例えば、100mmである。
照明装置10Fは、埋込タイプの照明装置である。照明装置10Fは、照明器具200Fの形状が照明装置10の照明器具200と異なる。照明装置10Fは、Cチャンネル回避型の照明装置である。照明装置10Fは、埋め込まれる照明器具200Fの高さHFが、図21に示す照明器具200Dの高さHDや図23に示す照明器具200Eの高さHEよりも低い。照明装置10Fの短手方向の幅LFは、照明装置10Eの短手方向の幅LEの1.8〜2.2倍である。照明装置10Fの短手方向の幅LFは、例えば、220mmである。
なお、上記の実施の形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
なお、上述した光源ユニット、照明器具、および照明装置は、いずれも長手形状の例であるが、これ限らず、正方形、円形、多角形など他の形状であっても本願発明が適用できる。
Claims (8)
- 発光素子が実装された基板が取り付けられる基板取付面部を有する板状のプレート部と、前記発光素子を覆うとともに、カバー側部を有し、前記カバー側部が前記プレート部の端部であるプレート側部を覆って前記プレート部に取り付けられるカバーとを有する光源ユニットと、
底面部と前記底面部の端部を基端部として立ち上がる側面部とによって形成され、前記側面部の先端部を開口縁部とする開口部が設けられた凹部を有する照明器具と
を備え、
前記光源ユニットは、
前記基板取付面部の裏面を前記底面部に対向させるとともに、前記カバー側部を前記開口縁部に対向させて前記凹部に取り付けられ、
前記カバー側部と前記開口縁部とは所定の距離を隔てて配置されることを特徴とする照明装置。 - 発光素子が実装された基板が取り付けられる基板取付面部を有する長手方向に延びた板状のプレート部と、前記発光素子を覆うとともに、長手方向に延びたカバー側部を有し、前記カバー側部が前記プレート部の短手方向の端部であるプレート側部を覆って前記プレート部に取り付けられるカバーとを有する光源ユニットと、
長手方向に延びた底面部と前記底面部の短手方向の端部を基端部として立ち上がる側面部とによって形成され、前記側面部の先端部を開口縁部とする開口部が設けられた凹部を有する照明器具と
を備え、
前記光源ユニットは、
前記基板取付面部の裏面を前記底面部に対向させるとともに、前記カバー側部を前記開口縁部に対向させて前記凹部に取り付けられ、
前記カバー側部と前記開口縁部とは所定の距離を隔てて配置されることを特徴とする照明装置。 - 前記所定の距離は空気が通過できる距離であり、前記カバー側部と前記開口縁部と間には前記所定の距離の隙間が設けられた請求項1、2のいずれかに記載の照明装置。
- 前記底面部は、空気が通過できる貫通孔が形成された請求項1から請求項3のいずれかに記載の照明装置。
- 前記カバー側部と前記開口縁部との間を通過して前記凹部の内部に流入した空気が前記貫通孔を通過して前記凹部の外部に流出する請求項4に記載の照明装置。
- 前記プレート側部は、
前記光源ユニットが前記照明器具に取り付けられた状態で前記底面部に向かって立ち上がる立上部を備え、
前記カバーは、
前記発光素子に対向するカバー前面部であって前記カバー側部と連続するカバー前面部を備え、
前記カバー側部は、
前記立上部を覆って前記立上部と係合するカバー係合部と、前記カバー前面部の短手方向の端部から連続して前記基板取付面部に向かって形成されたカバー側面部とを備え、
前記カバー側面部は、
前記凹部の短手方向における中央部から離れる向きに突出したカバー突出部を備え、
前記カバー突出部と前記開口縁部との間に前記所定の距離の隙間が形成される請求項5に記載の照明装置。 - 前記開口縁部は、
前記凹部の短手方向における中央部から離れる向きに滑らかに湾曲した湾曲部を有し、
前記カバー突出部は、
前記湾曲部に向かって突出する曲面を形成する請求項6に記載の照明装置。 - 前記光源ユニットは、
長手方向の端部が前記凹部の長手方向の端部と当接する請求項2から7のいずれか1項に記載の照明装置。
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