JP2016206552A - 楽器用調湿シート - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で楽器の調湿が可能な楽器用調湿シートを提供する。
【解決手段】2枚のポリプロピレンの長繊維シート材を重ねてその間にシリカゲルB型を挟み込んでホットメルトして調湿層を形成した調湿シート30をギターのサウンドホールを覆う大きさの形状とする。その調湿シート30の4箇所に切欠き42a〜42dを設け、サウンドホールに装着しやすいように楽器用調湿シート1の右外縁に一部43を切りとり、左外縁の一部を突出させてタグ部44とする。この楽器用調湿シート1をギターに装着する場合、上部切片45a及び下部切片45bがギターのサウンドホールの外部に残るように、タグ部44をサウンドホールからギターの共鳴胴の内部に差し込むようにし、4箇所の切欠き42a〜42dが、サウンドホールを形成している板部材を挟み込むように取り付ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、楽器用、特にギターなど共鳴胴に共鳴孔を有する楽器用の調湿シートに関する。
従来、ギターなど共鳴胴に共鳴孔、いわゆるサウンドホールを有する楽器の湿度を長期に亘って一様に調節し、過剰かつ局部的な調湿による表面部材のそりや破損を防止し、また、ニスやニカワ等の熔解を防止するとともに、湿度による音色の変化や抑制し、しかも、演奏時の汗の付着によるニスの変色や劣化及び音色の変化を防止し、また演奏時のボタン、ファスナー等による擦過を防止し、楽器の劣化や損傷を未然に防止して、楽器の寿命の向上を図るとともに、楽器に装着した際の音色の変化を防止し、しかも嵩張らず取り扱いに至便な楽器用調湿カバーがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−300592号公報
ところが、上記特許文献1に記載の楽器用調湿カバーは、楽器の調湿部に、楽器用調湿カバーを被せ、楽器と楽器用調湿カバーのとの間の湿気や熱の籠りを楽器用調湿カバーかの外部に常時放出するようにして、楽器ケースに入れた楽器の内外において湿度を長期に亘って一様に調整するようになっている。
したがって、防湿材と透湿材とを備えたシートを、少なくとも楽器の調湿部全体を覆うことができるカバー状に形成する必要があるため、大型化して取扱いに不便であり、また、楽器から取り外した状態での収納にも不便であるという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、小型で楽器の調湿が可能な楽器用調湿シートを提供することを目的とする。
この欄においては、発明に対する理解を容易にするため、必要に応じて「発明を実施するための形態」欄において用いた符号を付すが、この符号によって請求の範囲を限定することを意味するものではない。
上記「発明が解決しようとする課題」において述べた問題を解決するためになされた発明は、調湿シート(30)と装着部(40)とを備えた楽器用調湿シート(1)である。
調湿シート(30)は、共鳴胴(10)に共鳴孔(20)を有する楽器(5)の共鳴孔(20)を覆う大きさの形状に形成された、調湿機能を有するシート材であり、装着部(40)は、調湿シート(30)を、共鳴孔(20)を覆うように楽器(5)に装着するためのものである。
このような、楽器用調湿シート(1)によれば、小型で楽器の調湿が可能な楽器用調湿シートとすることができる。
つまり、調湿シート(30)で楽器(5)の共鳴胴(10)に設けられている共鳴孔(20)を覆う大きさとしている。また、その大きさの調湿シート(30)を、装着部(40)によって共鳴孔(20)を覆うように楽器(5)に取り付けている。
したがって、調湿シート(30)の大きさを共鳴孔(20)の大きさよりも若干大きくすることで、調湿を行うことができ、しかも、従来の共鳴胴(10)全体を覆うようなカバー形状の調湿カバーに比べ、非常に小型にすることができる。
また、請求項2に記載のように、調湿シート(30)の片側表面に非透湿性の層(38)が形成されていると、楽器用調湿シート(1)を装着した楽器(5)内部の湿度を所定の範囲に保つことができ、楽器(5)の長期的な保管に適している。
つまり、例えば、販売店で楽器(5)を展示するような場合に、空調された店内の湿度が楽器(5)の保管に適した湿度よりも低い(外気が乾燥している)場合がある。
その場合、調湿シート(30)の表面側(つまり、楽器用調湿シート(1)を楽器(5)に装着した際に楽器(5)の表面側となる面側)に非透湿性の層(38)が形成されていると、乾燥した空気が楽器(5)内部に浸透しない。一方、楽器(5)内部は、調湿シート(30)で吸湿されるため、楽器(5)内部の湿度が所定の値に保たれる。
ところで、調湿シート(30)を楽器(5)に取り付ける装着部(40)には、種々の形態が考えられるが、請求項2に記載のように、装着部(40)を、調湿シート(30)に設けた切欠き(42a〜42d)により、調湿シート(30)を、共鳴孔(20)を覆うように楽器(5)に装着するようにするとよい。
このように、切欠き(42a〜42d)により調湿シート(30)を楽器(5)に装着するようにすると、切欠き(42a〜42d)部分を、共鳴孔(20)を形成する板部材などに嵌め込むという簡単な操作により装着することができるので、使用者にとって扱いやすい楽器用調湿シート(1)とすることができる。
第1実施形態における調湿シートの概略の構成を示す図である。 楽器用調湿シートの形状を示す平面図である。 楽器用調湿シートをギターに適用した場合を示す図である。 第2実施形態における調湿シートの概略の構成を示す図である。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
<第1実施形態>
[楽器用調湿シート1の構成]
まず、図1に基づき、楽器用調湿シート1の素材である調湿シート30の構成を説明する。図1は、調湿シート30の概略の構成を示す図である。なお、図1では、説明を分かりやすくするため、調湿シート30を形成する材料等の大きさや層の厚さの比率等は実際のものとは異なっている。
図1に示すように、調湿シート30は、湿気を通さない非透湿層38、2枚の長繊維シート材32及び調湿層36を備えている。
調湿層36は、2枚のポリプロピレンの長繊維シート材32を重ね、その間に、調湿剤として、粒状のシリカゲルB型34を挟み込み、その状態で、重ねたポリプロピレンの長繊維シート材32を、エチレン酢酸ビニルなどの熱可塑性プラスチックを接着剤として、ホットメルト加工することによって形成されている。
また、長繊維シート材32の一方の外面(図1では、上側の長繊維シート材32の外面)には、紙をポリエチレンでラミネートして湿気を通さないようにした非透湿層38がフレームラミネート加工により積層されている。
これにより、一方の面(表面)がポリエチレンの非透湿層38、他方の面(裏面)がポリプロピレンの長繊維シート材32で、その間にシリカゲルB型の調湿層36を積層した調湿シート30とすることができる。
[楽器用調湿シート1の形状]
次に、図2に基づき楽器用調湿シート1の形状について説明する。図2は、楽器用調湿シート1をギター5に適用する場合の形状を示す平面図である。
図2に示すように、楽器用調湿シート1をギター5に適用する場合には、ギター5の共鳴胴10に設けられている円形の共鳴孔20(以下、サウンドホール20とも呼ぶ)の形状及び大きさに対し若干面積が大きくなるように略円形の形状とする。
また、楽器用調湿シート1を、サウンドホール20を覆うように、共鳴胴10に装着するため、装着部40として、4箇所に切欠き42a,42b42c,42dを設けている。この4箇所の切欠き42a〜42dをサウンドホール20が形成されている共鳴胴10の板部材の内縁部分に差し込んで、楽器用調湿シート1をサウンドホール20に装着する。
この際、楽器用調湿シート1をサウンドホール20に装着しやすくするため、及び、一旦装着した楽器用調湿シート1を取り外しやすくするために、楽器用調湿シート1の一部43(図2中右外縁の一部)を、全体の直径よりも小さくなるように切り取ってある。
また、サウンドホール20に装着した楽器用調湿シート1がギター5の演奏中などに振動などで外れてしまわないようにするため外縁から一部(図2中左外縁の一部)突出したタグ部44が設けられている。
ここで、図2において、切欠き45aと切欠き45bとを結んだ仮想線A−Aよりも上の部分を上部切片45aとよび、切欠き45cと切欠き45dとを結んだ仮想線B−Bよりも上の部分を下部切片45bと呼ぶ。
[楽器用調湿シート1の装着例]
上記のような形状をした楽器用調湿シート1をギター5に装着した例を図3に示す。図3は、楽器用調湿シート1をギターに適用した場合を示す図である。
図3に示すように、楽器用調湿シート1の上部切片45a及び下部切片45bがギター5のサウンドホール20の外部に残るように、タグ部44をサウンドホール20からギター5の共鳴胴10の内部に差し込むようにし、4箇所の切欠き42a〜42dが、サウンドホール20を形成している板部材を挟み込むように取り付ける。
[楽器用調湿シート1の特徴]
以上のような楽器用調湿シート1は、調湿シート30をギター5の共鳴胴10に設けられているサウンドホール20を覆う大きさ(直径がサウンドホール20の直径より若干大きくなるよう)にしている。また、その大きさの調湿シート30を、装着部40を形成する複数の切欠き42a〜42dによってサウンドホール20を覆うようにギター5に取り
付けている。
このように、調湿シート30の大きさをサウンドホール20の大きさよりも若干大きくすることで、調湿を行うことができ、しかも、従来の共鳴胴10全体を覆うようなカバー形状の調湿カバーに比べ、非常に小型にすることができる。
また、複数の切欠き42a〜42dにより調湿シート30をギター5に装着してあるので、切欠き42a〜42dを、サウンドホール20を形成する板部材などに嵌め込むという簡単な操作により装着することができる。したがって、使用者にとって扱いやすい楽器用調湿シート1とすることができる。
さらに、サウンドホール20に、楽器用調湿シート1を嵌め込むようにして装着しあるので、ギター5の演奏中であってもギター5の調湿を行うことができる。
また、楽器用調湿シート1の一部43(図2中右外縁の一部)を、全体の直径よりも小さくなるように、切り取ってあるため、楽器用調湿シート1をサウンドホール20に装着しやすく、また、一旦装着した楽器用調湿シート1を取り外しやすくすることができる。
さらに、外縁から一部(図2中左外縁の一部)突出したタグ部44が設けられているため、サウンドホール20に装着した楽器用調湿シート1がギター5の演奏中などに振動などで外れてしまわないようにすることができる。
また、調湿シート30の片側表面に非透湿性の層38が形成されているため、楽器用調湿シート1を装着したギター5内部の湿度を所定の範囲に保つことができ、ギター5の長期的な保管に適している。
<第2実施形態>
次に、図4に基づき第2実施形態について説明する。第2実施形態では、調湿層36の構成が異なるのみであるから、その他の構成については説明を省略する。
第1実施形態では、2枚のポリプロピレンシートをホットメルト加工することにより2枚のポリプロピレンシートの間に調湿層36を形成していたが、第2実施形態では、ホットメルト加工の代わりに、図4に示すように、2枚のポリプロピレンシートを重ねて、ニードルパンチ加工する。
このように、ニードルパンチ加工により、ポリプロピレンの長繊維が2枚のポリプロピレンで挾まれたシリカゲルB型などの多孔質吸収剤34に絡みつくようにして固定して、調湿層36を形成する。
[その他の実施形態]
(1)上記実施形態では、楽器用調湿シート1をギターに適用したが、共鳴胴に共鳴孔を有する楽器、例えば、ウクレレやバイオリンなどの弦楽器であれば、共鳴孔の形状に合わせて調湿シート30の形状を変更することによりどのような楽器に適用してもよい。
(2)上記実施形態では、調湿剤として、粒状のシリカゲルB型を用いたが、調湿剤として他の多孔質吸着剤、例えば、竹炭、活性炭、活性アルミナ、シリカ・アルミナあるいは合成ゼオライトなどを用いてもよい。
(3)上記実施形態では、長繊維シート材32としてポリプロピレンを用いたが、ポリエステルやレーヨンなどを用いてもよい。
1… 楽器用調湿シート 5… ギター(楽器) 10… 共鳴胴 20… サウンドホール(共鳴孔) 30… 調湿シート 32… 長繊維シート材 34… シリカゲルB型(
多孔質吸収剤) 36… 調湿層 38… 非透湿層 40… 装着部 42a,42b,42c,42d… 切欠き 43…楽器用調湿シート1の一部 44… タグ部 45a…上部切片 44b… 下部切片。

Claims (3)

  1. 共鳴胴に共鳴孔を有する楽器の前記共鳴孔を覆う大きさの形状に形成された、調湿機能を有する調湿シートと、
    前記調湿シートを、前記共鳴孔を覆うように前記楽器に装着するための装着部と、
    を有することを特徴とする楽器用調湿シート。
  2. 請求項1に記載の楽器用調湿シートにおいて、
    前記調湿シートの片側表面に非透湿性の層が形成されていることを特徴とする楽器用調湿シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の楽器用調湿シートにおいて、
    前記装着部は、前記調湿シートに設けた切欠きにより、前記調湿シートを、前記共鳴孔を覆うように前記楽器に装着することを特徴とする楽器用調湿シート。
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