JP2011520299A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. フレーム、駆動ユニット、及び膜を含むラウドスピーカであって、
   前記膜は、内縁、前記フレームから懸架される外縁、及び前記内縁と前記外縁との間にあり前記駆動ユニットの周りに延びる膜体を有し、
   前記駆動ユニットは、前記フレームに固定されている固定部及び前記膜の前記内縁に固定されている並進運動可能部を有し、
   前記膜体は、窪み部分を含み、
   前記窪み部分は、前記内縁及び前記外縁から該縁間に位置付けられている前記窪み部分のベース領域に向かって増加する深度を有し、
   該ラウドスピーカは、前記窪み部分の前記ベース領域の変形に対して前記膜を強化するように前記駆動ユニットの周りに延びて前記ベース領域において前記膜体を補強する補強要素を含むことを特徴とするラウドスピーカ。
2. 前記補強要素は円形であることを特徴とする請求項1に記載のラウドスピーカ。
3. 前記補強要素は、断面で見たときに前記ベース領域を補強するコルゲーションを含むことを特徴とする請求項１又は２に記載のラウドスピーカ。
4. 前記補強要素は、紙、アルミニウム、チタン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリロニトリルブタジエンスチレン、又はＫｅｖｌａｒ（登録商標）から選択される材料から作られることを特徴とする請求項１乃至３に記載のラウドスピーカ。
5. 前記補強要素は、前記窪み部分の前記ベース領域に取り付けられることを特徴とする請求項１乃至４に記載のラウドスピーカ。
6. 前記フレーム及び前記窪み部分の前記ベース領域に取り付けられる懸架手段を含むことを特徴とする請求項１乃至５に記載のラウドスピーカ。
7. 前記補強要素は、前記懸架手段を介して前記窪み部分の前記ベース領域に取り付けられるように前記懸架手段に直接取り付けられることを特徴とする請求項６に記載のラウドスピーカ。
8. 前記補強要素は、前記膜体の前記窪み部分の外方又は内方に窪んだ側に位置付けられることを特徴とする請求項１乃至７に記載のラウドスピーカ。
9. 前記窪み部分の前記ベース領域は前記膜体にある平面であることを特徴とする請求項１乃至８に記載のラウドスピーカ。
10. 前記膜体の前記窪み部分の前記深度は、前記膜の前記内縁及び前記外縁から前記ベース領域に向かって滑らかに増加することを特徴とする請求項１乃至９に記載のラウドスピーカ。
11. 前記窪み部分は前記駆動ユニットの周りに延びることを特徴とする請求項１乃至１０に記載のラウドスピーカ。
12. 前記膜体は複数の窪み部分を含むことを特徴とする請求項１乃至１１に記載のラウドスピーカ。
13. 前記膜体は複数のひだを有することを特徴とする請求項１乃至１２に記載のラウドスピーカ。