JP2016204142A - 用紙搬送装置 - Google Patents

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Kensuke Shiina
健介 椎名
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Abstract

【課題】操作レバーのセット位置への戻し忘れを防止する。
【解決手段】用紙の一方の面を搬送ガイドする第1搬送ガイド板26と、第1搬送ガイド板26と対向して開閉可能に設置され、用紙の他方の面を搬送ガイドする第2搬送ガイド板41と、第2搬送ガイド板41に一体的に取り付けられ、第2搬送ガイド板41を開閉操作する操作レバー51と、装置筐体に開閉自在に取り付けられた扉22と、扉22の内面22aに突出形成され、第2搬送ガイド板41の未セット時に扉22が閉じられないように操作レバー51の先端部位が衝突する未セット防止リブ22bと、第2搬送ガイド板41の未セット時に、操作レバー51の先端部位を未セット防止リブ22bに衝突させる位置に保持させる保持手段と、を備えた用紙搬送装置20を提供する。
【選択図】図9

Description

本発明は、用紙を搬送する用紙搬送経路中でジャムが発生したときに、ユーザが装置筐体に開閉自在に取り付けた扉を開けて、装置筐体内に設けたジャム解除レバーを手動操作してジャム処理を行った後に、ジャム解除レバーがセット位置に戻されていなくても扉が閉じられてしまうのを未然に防止できるインターロック機構を備えた用紙搬送装置に関する。
一般的に、用紙を搬送する用紙搬送装置は、用紙に画像や文字を印刷する印刷装置や、用紙に画像や文字を複写する複写機などの画像形成装置に適用されている。
この種の用紙搬送装置において、シート材(用紙)を搬送するシート材搬送経路中にシート材が滞留してジャムが発生したときに、ユーザがジャム解除レバーを操作してジャム処理が終了した後に、ジャム解除レバーの戻し忘れを防止できるシート材搬送装置及びこれを備える画像形成装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されたシート材搬送装置では、ここでの図示を省略するが、シート材の搬送をガイドする一対のガイド板が互いに対向して設置されている。そして、一対のガイド板間に形成されたシート搬送経路の一方側に排紙ローラが設置されていると共に、シート搬送経路の他方側に板バネによって押圧付勢された排紙コロが排紙ローラに対して従動可能で且つ接離可能に設置されている。
また、排紙ローラよりも用紙搬送方向の上流側には、用紙の有無をレバーを介して検出するペーパーエッジセンサが設置されている。
また、排紙ローラよりも下流側には、板バネが支軸を中心にして変位可能に設置されており、この支軸に板バネに接離する突起を有する押圧解除カムと、この押圧解除カムを回転させるために一部欠歯したカムギアと、ジャム解除レバーとが固着されている。
更に、カムギアには、モータと連結した入力ギアが噛合している。
上記のように構成されたシート材搬送装置において、シート搬送経路中にジャムが生じたときに、ユーザはジャム解除レバーを手動操作して、押圧解除カムの突起で板バネによる排紙コロへの押圧付勢を解除して排紙コロを持ち上げて、排紙ローラと排紙コロとの間で滞留しているジャムシート材を除去している。
そして、シート材のジャム処理後、ユーザがジャム解除レバーを手動操作により定常状態の位置に戻すのが普通であるが、ユーザがジャム解除レバーを戻すのを忘れた場合であっても、カムギアと入力ギアとが噛合しているので、モータの駆動力により入力ギアとカムギアとを回転させる。そして、支軸に固着したカムギアの回転に伴って、支軸に固着した押圧解除カム及びジャム解除レバーを自動的に元に戻すことで、ジャム解除レバーは自動で定常状態に復帰できるので、ジャム解除レバーの戻し忘れによる被害を防止できる旨が記載されている。
特開平10−181939号公報
ところで、特許文献1に記載のシート材搬送装置では、前述したように、ジャム処理後、ジャム解除レバーを自動的に元の定常状態に戻すことができるが、このジャム解除レバーを自動的に元の定常状態に戻すために、モータ,入力ギア,カムギア,押圧解除カムなどの機構部品が必要となり、機構が複雑であり問題である。
また、ジャム発生時に押圧解除カムの突起により排紙コロを排紙ローラから離間させているが、押圧解除カムの突起の形状により排紙コロは一定の高さまでしか持ち上げられないためにシート材のジャム形状によっては完全に除去できない場合も懸念される。
更に、特許文献1に記載のシート材搬送装置において、ジャム解除レバーを自動的に元の定常状態に戻す機構を仮に削除した場合には、ジャム解除レバーはユーザによる手動操作のみとなるので機構を簡素化できるが、ジャム解除レバーを戻し忘れた場合には排紙ローラに排紙コロが押圧しないためにシート材搬送時に再びジャムが発生してしまうので、これを未然に防ぐ対策が必要となる。
そこで、本発明は、用紙(シート材)を搬送する用紙搬送経路中でジャムが発生したときに、ユーザが装置筐体に開閉自在に取り付けた扉を開けて、装置筐体内に設けたジャム解除レバーを操作してジャム処理を行う際に、ジャム解除レバーを手動操作のみにすることで機構を簡素化でき、且つ、用紙搬送ローラ対間のジャム用紙を確実に除去できる用紙搬送装置を提供することを目的とする。
また、ジャム解除レバーを手動操作してジャム処理を行った後に、ジャム解除レバーがセット位置に戻されていなくても扉が閉じられてしまうのを未然に防止できるインターロック機構を備えた用紙搬送装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、第1の発明は、装置筐体内に設定した用紙搬送経路に沿って設置され、用紙の一方の面を搬送ガイドする第1搬送ガイド板と、
前記第1搬送ガイド板と対向して開閉可能に設置され、開かれた状態では未セット位置に位置し、一方、閉じられた状態では前記用紙搬送経路に沿うようにセット位置にセットされ、前記用紙の他方の面を搬送ガイドする第2搬送ガイド板と、
前記第2搬送ガイド板に一体的に取り付けられ、前記第2搬送ガイド板を開閉操作する操作レバーと、
前記装置筐体に開閉自在に取り付けられた扉と、
前記扉の内面に前記操作レバー側に向って突出形成され、前記第2搬送ガイド板の未セット時に前記扉が閉じられないように前記操作レバーの先端部位が衝突すると共に、前記第2搬送ガイド板のセット時には前記扉が閉じられるように構成された未セット防止リブと、
前記第2搬送ガイド板の未セット時に、前記操作レバーの先端部位を前記未セット防止リブに衝突させる位置に保持させる保持手段と、
を備えたことを特徴とする用紙搬送装置である。
また、第2の発明は、上記した第1の発明の用紙搬送装置において、
前記保持手段は、前記操作レバーの近傍に設けられており、前記操作レバーの先端部位を前記未セット防止リブに衝突させる高さ位置に保持できる形状に形成されたネジリバネであることを特徴とする用紙搬送装置である。
第1発明の用紙搬送装置によれば、第1搬送ガイド板と、第1搬送ガイド板と対向して開閉可能な第2搬送ガイド板と、第2搬送ガイド板に取り付けられてこの第2搬送ガイド板を開閉操作する操作レバーと、第2搬送ガイド板の未セット時に閉じられないように操作レバーの先端部位が衝突する未セット防止リブを内面に突出形成した扉と、第2搬送ガイド板の未セット時に、操作レバーの先端部位を未セット防止リブに衝突させる位置に保持させる保持手段とを備えている。
この結果、ユーザの不注意などでジャム解除レバーをセット位置に戻すのを忘れたときに、扉が閉じられるのを防止できるために、用紙搬送装置の信頼性を向上させることができると共に、ジャム解除レバーがセット位置に戻されていなくても扉が閉じられてしまうのを未然に防止できるインターロック機構を備えることになるので、用紙搬送装置を安全に操作することができる。更に、第1搬送ガイド板に対して第2搬送ガイド板をユーザの手動操作により大きな角度で開閉できるので、用紙搬送経路中で用紙のジャムが発生したときに、ユーザはジャム用紙を確実に取り除くことができる。
また、第2発明の用紙搬送装置によれば、保持手段は、操作レバーの近傍に設けられており、操作レバーの先端部位を未セット防止リブに衝突させる高さ位置に保持できる形状に形成されたネジリバネである。
この結果、保持手段を第2搬送ガイド板の回動支点から遠くなる位置に設置することが可能となるので、保持手段の保持力を小さく設定できる。また、保持手段は、ネジリバネだけで構成できるので部品点数を削減することができる。
本発明に係る用紙搬送装置を適用した画像形成システムの全体構成を示した構成図である。 本発明に係る用紙搬送装置の構成を示し、且つ、装置筐体に開閉自在に取り付けた扉が完全に閉じられており、装置筐体内に設けたジャム解除レバーが扉の内面に形成した未セット防止リブに衝突していないセット状態を示した縦断面図である。 本発明に係る用紙搬送装置の構成を示し、且つ、装置筐体に開閉自在に取り付けた扉が完全に閉じられており、装置筐体内に設けたジャム解除レバーが扉の内面に形成した未セット防止リブに衝突していないセット状態を示した斜視図である。 (a),(b)は図2に示した駆動ローラ及び従動ローラを説明するために拡大して示した断面図である。 (a),(b)は図2及び図3に示したジャム解除レバー組立体を分解して示した図である。 (a)〜(c)は図5に示したジャム解除レバー組立体を組み立てた状態を示した図である。 (a),(b)は図6に示したジャム解除レバー組立体の動作を説明するための図である。 本発明に係る用紙搬送装置において、扉が完全に閉じられてなく、ジャム解除レバーが扉の内面に形成した未セット防止リブに衝突している未セット状態を示した縦断面図である。 本発明に係る用紙搬送装置において、扉が完全に閉じられてなく、ジャム解除レバーが扉の内面に形成した未セット防止リブに衝突している未セット状態を示した斜視図である。
以下に本発明に係る用紙搬送装置を実施する形態につき、図1〜図9を参照して詳細に説明する。
本発明に係る用紙搬送装置を説明する前に、この用紙搬送装置を適用した画像形成システムについて、図1を用いて簡略に説明する。
(画像形成システム1)
図1は本発明に係る用紙搬送装置を適用した画像形成システムの全体構成を示している。
図1に示す如く、本発明に係る用紙搬送装置を適用した画像形成システム1では、用紙P上にインクジェット印刷方式や孔版印刷方式などにより画像を印刷する印刷装置10と、この印刷装置10内で印刷された印刷済みの用紙Pを下流に向けて搬送する本発明に係る用紙搬送装置20と、用紙搬送装置20から送られた印刷済みの用紙Pに対してパンチ(穴明け)処理や、ステープル閉め処理や、紙折り処理などの後処理を行うフィニッシャ装置60とを備えて構成されている。
上記した本発明に係る用紙搬送装置20は、装置筐体21の前面側に扉22がヒンジ23を介して開閉自在に取り付けられており、この扉22の内側に用紙Pを搬送するために形成された用紙搬送経路PHが形成されている。そして、用紙搬送経路PH中で用紙Pのジャムが発生したときに、ユーザが扉22を開けてジャム処理をできるように構成されている。
尚、この実施形態では、本発明に係る用紙搬送装置20を印刷装置10とフィニッシャ装置60との間に設置しているが、これに限ることなく、用紙Pを搬送する用紙搬送経路が形成されているならばいかなる画像形成装置にも適用可能である。
(用紙搬送装置20)
ここで、本発明に係る用紙搬送装置20の構成について、図2〜図4を用いて詳述する。
図2,図3は本発明に係る用紙搬送装置の構成を示し、且つ、装置筐体内に設けたジャム解除レバーが扉の内面に形成した未セット防止リブに衝突していないセット状態を示している。また、図4は図2に示した駆動ローラ及び従動ローラを説明するために拡大して示しており、(a)は従動ローラを取り付けた上側搬送ガイド板のセット状態を示し、(b)は上側搬送ガイド板の未セット状態を示している。
図2及び図3に示す如く、本発明に係る用紙搬送装置20では、装置筐体21の前面側に扉22がヒンジ23を介して開閉自在に取り付けられており、この扉22の内面22aに後述するジャム解除レバー組立体50内にジャム解除用として設けた操作レバー(以下、ジャム解除レバーと記す)51の先端部位が接離する未セット防止リブ22bがジャム解除レバー51側に向って突出形成されている。
この際、扉22の内面22aに突出形成した未セット防止リブ22bは、後述するように、第2搬送ガイド板41の未セット時に扉22が閉じられないようにジャム解除レバー51の先端部位が衝突すると共に、第2搬送ガイド板41のセット時には扉22が閉じられるように構成されている。
また、装置筐体21内で扉22の内側にこの扉22から少し離れて前側板24が垂設され、且つ、この前側板24と対向して後側板25が間隔を隔てて後方に垂設されている。
また、前側板24と後側板25との間には、図3に示すように用紙Pの一方の面(以下、下面と記す)Paを搬送ガイドする第1搬送ガイド板(以下、下側搬送ガイド板と記す)26が架け渡されている。
上記した下側搬送ガイド板26は、板金材を用いて剛性を高めるために周囲を下方に向けて折り曲げられており、且つ、用紙Pの搬送方向に対して短尺な幅で形成されていると共に、用紙搬送方向と直交する用紙幅方向が用紙Pの幅寸法よりも長尺に形成されている。
そして、下側搬送ガイド板26の長手方向の両端部を下方に折り曲げた折り曲げ片26a,26bが前後の側板24,25の各内面に取り付けられている。
また、下側搬送ガイド板26の下面側には、ゴム材を用いた駆動ローラ27を間隔を離して円筒状に2箇所巻き付けた長尺な駆動軸28が下側搬送ガイド板26と平行に用紙搬送方向に沿って前側板24と後側板25とに取り付けた一対の軸受け29を介して回転自在に軸支されている。
そして、長尺な駆動軸28は、後側板25の外側に設置したモータ30の回転を伝達するプーリやベルトなどを用いた回転伝達機構部31に連結されているので、モータ30の回転により駆動軸28と一体に駆動ローラ27が回転駆動されるようになっている。
この際、駆動ローラは、図4(a),(b)に拡大して示す如く、下側搬送ガイド板26に形成した逃げ孔26cを下方から臨んでいる。
図2及び図3に戻り、下側搬送ガイド板26の上面の上方には、この下側搬送ガイド板26と対向して、用紙Pの他方の面(以下、上面と記す)Pbを搬送ガイドする第2搬送ガイド板(以下、上側搬送ガイド板と記す)41が、ユーザの手動操作によって下側搬送ガイド板26に対して上下方向に開閉可能(回動可能)に設けられている。
この上側搬送ガイド板41は、後述するように、開かれた状態では未セット位置に位置し、一方、閉じられた状態では用紙搬送経路PHに沿うようにセット位置にセットされるようになっている。
上記した上側搬送ガイド板41は、板金材を用いて剛性を高めるために周囲を上方に向けて折り曲げられており、且つ、用紙Pの搬送方向に対して短尺な幅で形成されていると共に、用紙搬送方向と直交する用紙幅方向が用紙Pの幅寸法よりも長尺に形成されている。
そして、上側搬送ガイド板41の長手方向のうちで前側板24側を上方に向って折り曲げた前端部41aの外側部位には、ジャム解除レバー組立体50内に設けたジャム解除レバー(操作レバー)51が扉22側に向って取り付けられている。
この際、ジャム解除レバー51の先端部位は、前側板24を通り抜けて扉22側に突出できるように前側板24に不図示の開口部が形成されている。
また、上側搬送ガイド板41の長手方向のうちで後側板25側を上方に向って折り曲げた後端部41bの外側部位が、後側板25に取り付けた一対のブラケット32にシャフト33を介して回動可能に取り付けられている。
この際、後述するように、ジャム解除レバー組立体50内のジャム解除レバー51に取り付けた磁石52が、前側板24の外面に取り付けた着磁用ブラケット34に着磁したときに、上側搬送ガイド板41は閉じられた状態で用紙搬送経路PHに沿うように下側搬送ガイド板26に対して用紙Pの搬送が可能な所定の間隔Kを隔てて略平行な姿勢を保ってセット位置に固定されている。
更に、扉22が閉じられて、上側搬送ガイド板41が着磁されたセット位置に固定されているときに、ジャム解除レバー組立体50内に設けたジャム解除レバー51の先端部位は扉22の内面22aに突出形成した未セット防止リブ22bに衝突することなく、この未セット防止リブ22bの下方に退避している。
また、上側搬送ガイド板41の上面上には、下側搬送ガイド板26に取り付けた2箇所の駆動ローラ27に従動する従動ローラ42が用紙幅方向に沿って2箇所設けられている。
そして、ゴム材を用いた従動ローラ42を円筒状に巻き付けた短尺な従動軸43が一対の軸受け44(図4のみ図示)を介して上側搬送ガイド板41上で間隔を離して互いに対向して対称に取り付けた一対のL字状ブラケット45,46に軸支されている。
そして、2箇所の従動ローラ42は、上側搬送ガイド板41上に箱状に組み立てられた箱体47に覆われている。
この際、従動ローラ42は、図4(a),(b)に拡大して示す如く、上側搬送ガイド板41に形成した逃げ孔41cを上方から臨んでいる。
また、従動ローラ42を巻き付けた従動軸43の両端部側に嵌め込んだ一対の軸受け44が、一対のL字状ブラケット45,46に重力方向に向って垂直に形成した長孔45a,46a内を遊嵌している。
更に、従動ローラ42を覆った箱体47の天板47aの裏面と、従動軸43の両端部側に嵌め込んだ一対の軸受け44との間に一対の圧縮バネ48が取り付けられている。
そして、図4(a)に示すように、上側搬送ガイド板41が下側搬送ガイド板26に対して略平行な姿勢で着磁されたセット状態では、上下の搬送ガイド板41,26間が用紙Pを搬送できる所定の間隔Kに保たれている。
また、上側搬送ガイド板41上では、従動軸43の両端部側が一対のL字状ブラケット45,46に垂直に形成した長孔45a,46a内の中間部位に位置している。
このときに、一対の圧縮バネ48の付勢力によって従動ローラ42は用紙Pを挟んで駆動ローラ27を押圧しているので、駆動ローラ27と従動ローラ42とで用紙Pを挟持搬送することができる。
一方、後述するように、装置筐体21内に設けたジャム解除レバー51(図2,図3)を手動操作してジャム処理を行った後に、ジャム解除レバー51がセット位置に戻されてなく、上側搬送ガイド板41に取り付けたジャム解除レバー51が着磁されていない場合には、上側搬送ガイド板41が開かれた状態で未セット位置に位置している未セット状態である。
この未セット状態では、図4(b)に示すように、従動ローラ42の重力と一対の圧縮バネ48の付勢力とによって、従動軸43の両端部側が一対のL字状ブラケット45,46に垂直に形成した長孔45a,46a内の下端側に移動する。
このとき、従動ローラ42が駆動ローラ27に当接して、上側搬送ガイド板41がシャフト33(図2)を中心に下側搬送ガイド板26に対して上方に持ち上げられるが、上側搬送ガイド板41が持ち上げられる量αは図4(a)に示したセット時の所定の間隔Kよりも僅かに増加されるだけである。
従って、ユーザがジャム解除レバー51をセット位置に戻すのを忘れると、上側搬送ガイド板41に取り付けたジャム解除レバー51が着磁されずに、上側搬送ガイド板41が持ち上げられる量αが少量であるために、この未セット状態でユーザが装置筐体21に設けた扉22を閉じることができてしまう場合があり、これにより次の用紙Pの搬送時にジャムが発生する。
そこで、本発明では、用紙Pを搬送する用紙搬送経路PH(図1)中でジャムが発生したときに、ユーザが装置筐体21に開閉自在に取り付けた扉22を開けて、装置筐体21内に設けたジャム解除レバー51を手動操作してジャム処理を行った後に、ジャム解除レバー51がセット位置に戻されていなくても扉22が閉じられてしまうのを防止できるインターロック機構を備えたジャム解除レバー組立体50を上側搬送ガイド板41の前端部41aの外側部位に一体的に取り付けている。
ここで、本発明の要部となるジャム解除レバー組立体50について、図5〜図7を用いて説明する。
図5は図2及び図3に示したジャム解除レバー組立体を分解して斜視的に示しており、(a)は上方から見た状態を示し、(b)は下方から見た状態を示している。また、図6は図5に示したジャム解除レバー組立体を組み立てた状態を示しており、(a)は上方から見た状態を斜視的に示し、(b)は下方から見た状態を斜視的に示し、(c)は側面から見た状態を示している。更に、図7は図6に示したジャム解除レバー組立体の動作を示しており、(a)は上側搬送ガイド板に取り付けたジャム解除レバーがセット状態のときを示し、(b)はジャム解除レバーが未セット状態のときを示している。
図5(a),(b)に示す如く、本発明の要部となるジャム解除レバー組立体50は、用紙Pの搬送に邪魔しない位置で、上側搬送ガイド板41の前端部41aの外側部位に一体的に取り付けられている。
上記したジャム解除レバー組立体50内に設けたジャム解除レバー(操作レバー)51は、板金材を用いてL字状に折り曲げ形成されており、上側搬送ガイド板41の前端部41aの外側部位に取り付けられる垂直板部51aと、この垂直板部51aの下端に連接して扉22(図2,図3)側に向って水平に延出された水平板部51bと、水平板部51bの先端部位に樹脂材を用いて取り付けられてユーザが把持する取っ手部51cとで形成されている。
また、ジャム解除レバー51の水平板部51b上には、この水平板部51bよりも一段凹んだ凹状絞り板部51b1が水平板部51bの長手方向に沿って形成されて、この凹状絞り板部51b1内に後述する磁石52のカバー部52bが進入する矩形孔51b2が貫通して形成されている。
更に、ジャム解除レバー51の垂直板部51aの近傍で水平板部51bには、後述するネジリバネ54の一端部54bが進入する長孔51b3が貫通して形成されている。
上記した磁石52は、前側板24(図2,図3)の外面に取り付けた着磁用ブラケット34(図2,図3)に対して接離自在に着磁する着磁部52aと、着磁部52aの上方で内部を覆うカバー部52bと、カバー部52bの互い対向する面から弾性変位可能に延出された一対の止め部52cとで形成されている。
そして、磁石52は、ジャム解除レバー51の凹状絞り板部51b1の下面側からカバー部52bを凹状絞り板部51b1に形成した矩形孔51b2内に進入させて、一対の止め部52cにより固定した状態で取り付けられている。
また、ジャム解除レバー51の水平板部51bの下面には、ネジリバネ54を支持するためのバネ支持用ブラケット53が取り付けられている。
上記したバネ支持用ブラケット53は、板金材を用いて折り曲げ形成されており、ジャム解除レバー51の水平板部51bの下面に取り付けられる水平板部53aと、水平板部53aの奥側の端部に連接して垂下された第1垂直板部53bと、水平板部53aの後端に連接し且つ第1垂直板部53bと直交して垂下された第2垂直板部53cとで形成されている。
上記したネジリバネ54は、コイル部54aがバネ支持用ブラケット53の第1垂直板部53bに段付きネジ55を用いて取り付けられている。また、ネジリバネ54は、コイル部54aの一端から所定の高さHを有して反転コ字状に曲げ形成した一端部54bがバネ支持用ブラケット53の第2垂直板部53cに貫通して形成した縦孔53c1を通り抜けた後にジャム解除レバー51の水平板部51bの下面から長孔51b3内に進入して水平板部51b上に延出されていると共に、コイル部54aの他端から反転L字状に曲げ形成した他端部54cがバネ支持用ブラケット53の第2垂直板部53cの内側下方に掛止されている。
また、ネジリバネ54は、上側搬送ガイド板41に取り付けたジャム解除レバー51の先端部位を扉22の内面22aに突出形成した未セット防止リブ22bに衝突できる所定の高さHの位置までに持ち上げて、この所定の高さHの位置を保持する保持手段として機能している。これにより、保持手段は、ネジリバネ54だけで構成できるので部品点数を削減することができる。
この際、ネジリバネ54を上側搬送ガイド板41の回動支点となるシャフト33から遠いジャム解除レバー51の近傍に設置することで、ネジリバネ54の付勢力(保持手段の保持力)を小さく設定できる。
そして、ジャム解除レバー51に、磁石52と、バネ支持用ブラケット53と、ネジリバネ54とを組み立てると、図6(a)〜(c)に示す如くのジャム解除レバー組立体50が得られる。
上記のように構成したジャム解除レバー組立体50において、図7(a)は、扉22が閉じられて上側搬送ガイド板41が下側搬送ガイド板26に対して所定の間隔Kを隔てて略平行な姿勢を保って着磁されているセット状態を示しており、このセット状態時に先に図4(a)を用いて説明したように駆動ローラ27と従動ローラ42とにより用紙Pの搬送が可能になっている。
即ち、ジャム解除レバー51がセット状態のときには、ジャム解除レバー51に取り付けた磁石52の着磁部52aが前側板24の外面に取り付けた着磁用ブラケット34に当接しているので、ジャム解除レバー51が着磁された状態で固定されている。
このときに、ジャム解除レバー51の水平板部51bの先端部位に取り付けた取っ手部51cは、扉22の内面22aに突出形成した未セット防止リブ22bに衝突することなく、この未セット防止リブ22bの下方に退避している。
また、ジャム解除レバー51の水平板部51bの下面にバネ支持用ブラケット53が取り付けられており、このバネ支持用ブラケット53の第1垂直板部53bにネジリバネ54のコイル部54aが段付きネジ55を介して取り付けられている。
そして、ジャム解除レバー51のセット状態時に、ネジリバネ54のコイル部54aの他端から反転L字状に曲げ形成した他端部54cは、バネ支持用ブラケット53の第2垂直板部53cの内側下方に掛止されている。一方、ネジリバネ54のコイル部54aの一端から反転コ字状に曲げ形成した一端部54bは、バネ支持用ブラケット53の第2垂直板部53cに形成した縦孔53c1を通り抜けて、前側板24に形成した不図示の開口部の端に接しながらジャム解除レバー51の水平板部51bに形成した長孔51b3を通って、ジャム解除レバー51の水平板部51bの上面の上方に突出してこの上面に対して上方に向ってへ字状の姿勢を取っている。
これにより、ジャム解除レバー51のセット状態時には、ネジリバネ54の一端部54bの付勢力はジャム解除レバー51に対して作用していないので、ジャム解除レバー51をセット位置に着磁できる。
一方、図7(b)は、扉22が開けられており、後述するようにジャム処理が終了して、ユーザがジャム解除レバー51をセット位置に戻すのを忘れて、上側搬送ガイド板41に取り付けたジャム解除レバー51が着磁されていない未セット状態を示している。
即ち、上側搬送ガイド板41に一体的に取り付けたジャム解除レバー51は、ネジリバネ54のコイル部54aの一端から所定の高さHを有して反転コ字状に曲げ形成した一端部54bが、バネ支持用ブラケット53の第2垂直板部53cに形成した縦孔53c1及びジャム解除レバー51の水平板部51bに形成した長孔51b3を通って、ジャム解除レバー51の水平板部51bの上面に掛止されている。
このとき、ネジリバネ54の一端部54bの付勢力は、段付きネジ55を中心にして反時計方向(矢印方向)に作用しているので、このネジリバネ54の反力によりジャム解除レバー51の水平板部51bが着磁用ブラケット34から離れて所定の高さHまで強制的に持ち上げられる。
上記に伴って、ジャム解除レバー51の水平板部51bの先端部位に取り付けた取っ手部51cが、開いている扉22の内面22aに突出形成した未セット防止リブ22bに衝突するので、扉22を閉めることができない。
従って、後述するように、ジャム処理後にユーザがジャム解除レバー51をセット位置に戻すのを忘れたときに、扉22が閉じられるのを防止できる。
次に、本発明に係る用紙搬送装置20内の用紙搬送経路PH(図1)中で用紙Pのジャムが発生した場合の動作について、図1〜図4と、図7と、新たな図8及び図9とを併用して説明する。
図8及び図9は本発明に係る用紙搬送装置において、扉が完全に閉じられてなく、ジャム解除レバーが扉の内面に形成した未セット防止リブに衝突している未セット状態を示している。
まず、本発明に係る用紙搬送装置20内の用紙搬送経路PH中で用紙Pの搬送が所定時間以上滞留したことを不図示の制御部で検出したときに、この制御部を介して用紙Pのジャムが発生したことを不図示の操作パネルにアラーム表示する。
ここで、ユーザは扉22を完全に開いて、ジャム解除レバー組立体50内に設けたジャム解除レバー51の先端部位に取り付けた取っ手部51cを把持しながら、ジャム解除レバー51を取り付けた上側搬送ガイド板41をシャフト33を中心にして上方に持ち上げるように手動操作する。
これにより、ジャム解除レバー51に取り付けた磁石52が、前側板24の外面に取り付けた着磁用ブラケット34から離間するために、上下の搬送ガイド板41,26間の間隔が用紙幅方向の右側に設けた扉22に向って斜め上方に徐々に広がるので不図示のジャム用紙を確実に取り除くことができる。
そして、ジャム用紙を取り除いた後に、ユーザは通常、ジャム解除レバー51をセット位置まで戻して着磁するが、ユーザの不注意などでジャム解除レバー51を着磁しない未セットの場合が生じる。
即ち、先に図4(b)を用いて説明したように、ユーザがジャム用紙を取り除いた後にジャム解除レバー51をセット位置に戻すのを忘れて、上側搬送ガイド板41が下側搬送ガイド板26に対してセット位置よりも僅かに上方に持ち上げれた場合には扉22を閉じることができてしまう。
そこで、本発明では、図8及び図9に示す如く、上側搬送ガイド板41と一体的にジャム解除レバー組立体50を取り付けて、このジャム解除レバー組立体50内に設けたジャム解除レバー51が着磁されていないことをユーザが確実に目視で検知できるように対策を施している。
即ち、ジャム解除レバー51の未セット時に、このジャム解除レバー51にバネ支持用ブラケット53を介して取り付けたネジリバネ54によってジャム解除レバー51を、図4(b)で説明した持ち上げ量α+所定の間隔Kよりも大きな値である所定の高さHだけ前側板24の外面に取り付けた着磁用ブラケット34に対して上方に強制的に持ち上げている。
この際、ジャム解除レバー51の未セット時の動作については先に図7(b)を用いて説明済みであるので、ここでの詳述を省略する。
そして、ジャム解除レバー51がネジリバネ54によって所定の高さHだけ強制的に持ち上げられると、ジャム解除レバー51の先端部位に取り付けた取っ手部51cが、開いている扉22の内面22aに突出形成した未セット防止リブ22bに衝突するので、扉22を閉めることがでない。
これにより、ユーザの不注意などでジャム解除レバー51をセット位置に戻すのを忘れたときに、扉22が閉じられるのを防止できるために、用紙搬送装置20の信頼性を向上させることができると共に、ジャム解除レバー51がセット位置に戻されていなくても扉22が閉じられてしまうのを未然に防止できるインターロック機構を備えることになるので、用紙搬送装置20を安全に操作することができる。更に、第1搬送ガイド板26に対して第2搬送ガイド板41をユーザの手動操作により大きな角度で開閉できるので、用紙搬送経路PH中で用紙Pのジャムが発生したときに、ユーザはジャム用紙を確実に取り除くことができる。
以上詳述した本発明の実施形態の用紙搬送装置20では、駆動ローラ27を取り付けた下側搬送ガイド板26を固定設置し、従動ローラ42を取り付けた上側搬送ガイド板41を下側搬送ガイド板26の上方に回動可能に設置した場合について説明したが、上記とは逆に搬送ガイド板の上下を逆転させた他例を本出願人は先に特開2013−220894号公報にて提案している。この他例の場合に対しても本発明の技術的思想を適用することが可能であるので、以下簡略に説明する。
上記した特開2013−220894号公報に開示された他例の用紙搬送装置では、ここでの図示を省略するが、駆動ローラを取り付けた上側の用紙搬送ガイド板を固定設置し、従動ローラを取り付けた下側の用紙搬送ガイド板を上側の用紙搬送ガイド板の下方に回動可能に設置している。
更に、下側の用紙ガイド板と、装置筐体内に設けたリンク支持部及びバネ支持部との間に、4節リンク機構と引張バネとを組み込んでいる。
そして、4節リンク機構と引張バネは、下側の用紙ガイド板にかかる重力に対して重力方向とは反対方向にアシストしており、即ち、下側の用紙ガイド板が重力によって開く方向とは逆向きの補助力が加わるように作用している。
この特開2013−220894号公報に開示された他例の用紙搬送装置の場合には、以下の対策を施すことで、下側の用紙ガイド板が未セット状態である時の戻し忘れを防止できる。
即ち、装置筐体に開閉自在に取り付けた扉の内面に未セット防止リブを一体的に突出形成する。また、下側の用紙ガイド板にジャム解除レバーを一体的に取り付けると共に、下側の用紙ガイド板が上側の用紙ガイド板と略平行となるセット時に下側の用紙ガイド板に取り付けたジャム解除レバーを磁力によりセット状態を保つようにする。更に、下側の用紙ガイド板が未セット状態のときには、下側の用紙ガイド板に取り付けたジャム解除レバーの先端部位が扉の内面に突出形成した未セット防止リブに衝突できるように保持する4節リンク機構と引張バネとを予め調整しておく。
これにより、下側の用紙ガイド板に取り付けたジャム解除レバーの未セット時の戻し忘れを防止できる。
1…画像形成システム、10…印刷装置、20…用紙搬送装置、
21…装置筐体、22…扉、22a…内面、22b…未セット防止リブ、23…ヒンジ、
24…前側板、25…後側板、26…第1搬送ガイド板(下側搬送ガイド板)、
27…駆動ローラ、28…駆動軸、29…軸受け、
30…モータ、31…回転伝達機構部、32…ブラケット、33…シャフト、
34…着磁用ブラケット、
41…第2搬送ガイド板(上側搬送ガイド板)、41a…前端部、41b…後端部、
42…従動ローラ、43…従動軸、44…軸受け、
45…L字状ブラケット、45a…長孔、46…L字状ブラケット、46a…長孔、
47…箱体、47a…天板、48…圧縮バネ、
50…ジャム解除レバー組立体、
51…操作レバー(ジャム解除レバー)、51a…垂直板部、51b…水平板部、
51b1…凹状絞り板部、51b2…矩形孔、51b3…長孔、51c…取っ手部、
52…磁石、52a…着磁部、52b…カバー部、52c…止め部、
53…バネ支持用ブラケット、53a…水平板部、53b…第1垂直板部、
53c…第2垂直板部、53c1…縦孔、
54…ネジリバネ、54a…コイル部、54b…一端部、54c…他端部、
55…段付きネジ、60…フィニッシャ装置、
P…用紙、Pa…第1面(下面)、Pb…第2面(上面)、PH…用紙搬送経路。

Claims (2)

  1. 装置筐体内に設定した用紙搬送経路に沿って設置され、用紙の一方の面を搬送ガイドする第1搬送ガイド板と、
    前記第1搬送ガイド板と対向して開閉可能に設置され、開かれた状態では未セット位置に位置し、一方、閉じられた状態では前記用紙搬送経路に沿うようにセット位置にセットされ、前記用紙の他方の面を搬送ガイドする第2搬送ガイド板と、
    前記第2搬送ガイド板に一体的に取り付けられ、前記第2搬送ガイド板を開閉操作する操作レバーと、
    前記装置筐体に開閉自在に取り付けられた扉と、
    前記扉の内面に前記操作レバー側に向って突出形成され、前記第2搬送ガイド板の未セット時に前記扉が閉じられないように前記操作レバーの先端部位が衝突すると共に、前記第2搬送ガイド板のセット時には前記扉が閉じられるように構成された未セット防止リブと、
    前記第2搬送ガイド板の未セット時に、前記操作レバーの先端部位を前記未セット防止リブに衝突させる位置に保持させる保持手段と、
    を備えたことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 前記保持手段は、前記操作レバーの近傍に設けられており、前記操作レバーの先端部位を前記未セット防止リブに衝突させる高さ位置に保持できる形状に形成されたネジリバネであることを特徴とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11726415B2 (en) 2020-06-12 2023-08-15 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus that adjusts voltage for charging photosensitive member

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