JP2016203689A - カモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置並びにこれを具えた電動アシスト自転車 - Google Patents
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Abstract
【課題】外観的に電動アシスト自転車であることを感じさせないようないわば軽快感を現出させることのできる新規なカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置並びにこれを具えた電動アシスト自転車を開発することを技術課題とした。【解決手段】 バッテリー本体11と、このバッテリー本体11を収納する装飾ケース12とを具え、前記装飾ケース12は、少なくともその外周面を暖質親和感を発現するソフトマテリアルで構成されていることを特徴として成るものであり、バッテリー装置1自体がいわばバッテリーであることを視覚的に観取させない外観を具えているから、これを自転車に適用した場合でも軽快感を発揮させることができる。【選択図】図1
Description
本発明は電動アシスト自転車に視覚的な軽快感を与えることのできる、カモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置並びにこれを具えた電動アシスト自転車に関するものである。
いわゆる電動アシスト自転車(例えば特許文献1参照)は、その利便性や環境負荷が少ないこと等が評価され、従来、同様用途で普及していたいわゆるミニバイクと呼ばれる原動機付自転車を凌ぐ販売量となっている。
このような電動アシスト自転車は、その普及理由から裏付けられるように、どちらかといえば実用性に重きが置かれ、サイクリング、ポタリング等のいわゆるレジャー嗜好に適するものは充分普及していない。
このように普及していない原因は、基本的には潜在需要はあるものの、レジャー用途志向を持ったユーザーに受け入れられるだけの電動アシスト自転車が、従来、市場に提供されなかったからとも考えられる。
したがってこのような目的により特化した特長を具えた電動アシスト自転車を提供することにより、このような潜在的ユーザにも受け入れられることが予想される。
このような電動アシスト自転車は、その普及理由から裏付けられるように、どちらかといえば実用性に重きが置かれ、サイクリング、ポタリング等のいわゆるレジャー嗜好に適するものは充分普及していない。
このように普及していない原因は、基本的には潜在需要はあるものの、レジャー用途志向を持ったユーザーに受け入れられるだけの電動アシスト自転車が、従来、市場に提供されなかったからとも考えられる。
したがってこのような目的により特化した特長を具えた電動アシスト自転車を提供することにより、このような潜在的ユーザにも受け入れられることが予想される。
ところで現状の電動アシスト自転車がレジャー用途、スポーツ用途として受け入れられない理由は、実用重視であることが一因であるが、一方で、電動アシスト自転車然としたスタイリングにもその一因があるとの指摘がされている。具体的には、電動アシスト自転車は当然ながら駆動モータと、駆動モータへの給電用のバッテリー装置等を必要としており、これらが概観上、比較的目立つことから通常の自転車のような軽快感を損ねていることが挙げられる。
本発明はこのような状況を考慮してなされたものであって、外観的に電動アシスト自転車であることを感じさせないような、いわば軽快感を現出させることのできる新規なカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置並びにこれを具えた電動アシスト自転車を開発することを技術課題とした。
まず請求項1記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置は、バッテリー本体と、このバッテリー本体を収納する装飾ケースとを具え、前記装飾ケースは、少なくともその外周面を暖質親和感を発現するソフトマテリアルで構成されていることを特徴として成るものである。
また請求項2記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置は、前記要件に加え、前記暖質親和感発現するソフトマテリアルは、皮革、籐、織布、不織布、紙、樹皮、木板またはこれらの樹脂、ゴムによるフェイク素材の一または複数の組み合わせであることを特徴として成るものである。
更にまた請求項3記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置は、前記要件に加え、前記装飾ケースは、全体または一部の厚さ寸法を厚くし、その部位にバッテリー本体のアクセス用補器ユニットを収容するための開口部を形成したことを特徴として成るものである。
また請求項4記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置を具えた電動アシスト自転車は、前記請求項1、2または3いずれか記載のバッテリー装置を車体に搭載して、これをハブモータユニットの駆動電源として利用すると共に、前記ハブモータユニットは後輪ハブの構成要素として組み込まれていることを特徴として成るものである。
また請求項5記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置を具えた電動アシスト自転車は、前記請求項4記載の要件に加え、前記車体の構成要素であるフレームは、前後方向の中間部にフォールディング機構を具え、このフォールディング機構により車体を折り畳み自在としたものであることを特徴として成るものである。
また請求項6記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置を具えた電動アシスト自転車は、前記請求項4または5記載の要件に加え、前記バッテリー装置は、車体後部におけるシートポスト後方に位置させて搭載されていることを特徴として成るものである。
また請求項7記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置を具えた電動アシスト自転車は、前記請求項4、5または6記載の要件に加え、前記バッテリー装置、ハブモータユニット並びにバッテリー装置からハブモータユニットへの給電を制御するコントローラユニット並びにこれらを結ぶ配線(給電線)は、全て前記フォールディング機構よりも後方側に設けられていることを特徴として成るものである。
そしてこれら各請求項記載の構成を手段として前記課題の解決が図られる。
そしてこれら各請求項記載の構成を手段として前記課題の解決が図られる。
まず請求項1記載の発明によれば、バッテリー装置自体がいわばバッテリーであることを視覚的に観取させない外観を具えているから、これを自転車に適用した場合でも軽快感を発揮させることができる。
また請求項2記載の発明によれば、装飾ケースの素材がいわば天然素材あるいはこれらを模したフェイク素材であり、暖質親和性感がより効果的に発揮される。
更に請求項3記載の発明によれば、装飾ケースの暖質親和感を発現させるためには、このものを比較的肉厚に構成したほうが、その機能を発揮しやすいものであり、しかもその厚さ寸法が厚くなったことを利用して、その部位にアクセス用補器ユニットを収納することにより、合理的な補器類の収納が可能となる。
また請求項4記載の発明によれば、バッテリー装置と認識されないような状態のバッテリー装置を搭載し、且つハブモータユニットが後輪ユニットに設けられていることから、一見して電動アシスト自転車であることを観取させず、極めて軽快感を感じさせるデザインを具えた電動アシスト自転車が実現し得る。
また請求項5記載の発明によれば、車体は前後方向中間部で折り畳むことができ、輪行バッグ等の使用により、公共交通機関を利用したいわゆる輪行が可能である他、自動車等への積載も可能となる。
また請求項6記載の発明によれば、バッテリー装置がシートポスト後方に取り付けられることから、あたかも一般の自転車のキャリアバッグ状の外観を呈し、電動アシスト自転車であることを外観上意識させない。
また請求項7記載の発明によれば、バッテリー装置、ハブモータユニットとその関連機材がフォールディング機構よりも後方に位置するので、フォールディング機構における折り畳みによる配線等の断線を回避することができる。
本発明を実施するための形態は、以下述べる実施例をその一つとするものであると共に、この技術思想に基づく種々の改良した実施例も含むものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する。図中符号1で示すものが本発明たるカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置(以下、バッテリー装置1と称す。)であって、電動アシスト自転車2に対して、その駆動用電源として搭載される。
まずバッテリー装置1について説明する。バッテリー装置1は図5に示すように、バッテリー本体11と、装飾ケース12とを主要部材とする。バッテリー本体11は、通常の一般的なバッテリー構成にしたがい直方体状の形状を採るものであり、リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池、ニッケル水素電池等の二次電池セルが適宜並列、直列に接続されて所望の電圧、電流を供給することができるように構成されている。
なお前記バッテリー本体11には、電源の供給用あるいは補充電用のターミナル13を具えるとともに、更に、ユーザーが携行することのあるスマートフォン、携帯電話等への給電用のUSB端子、シガーソケット等のアウトプット14、更にはバッテリー本体11の蓄電状態を示すインジケータ15等のアクセス用補器ユニットを具える。
なお前記バッテリー本体11には、電源の供給用あるいは補充電用のターミナル13を具えるとともに、更に、ユーザーが携行することのあるスマートフォン、携帯電話等への給電用のUSB端子、シガーソケット等のアウトプット14、更にはバッテリー本体11の蓄電状態を示すインジケータ15等のアクセス用補器ユニットを具える。
一方、これを囲むように図4、5に示すような装飾ケース12が設けられるものであり、概ねバッテリー本体11を収納する立方体状の収納スペースを具える。この装飾ケース12は、暖質親和感を発現するソフトマテリアルで、少なくともその外周面を構成する。
ここで「暖質親和感」とは、いわば硬質の金属素材、硬質のプラスチック素材等のいわば機能感や外観上の硬質感を観取させないような外観を呈する材料である。
具体的には、皮革、籐、織布、不織布、紙、樹皮、木板またはこれらの樹脂、ゴムによるフェイク素材が挙げられる。もちろんこれらは、複数種のものを組み合わせるようにしてもよい。
一例として本実施例では、皮革素材を用いた、いわゆるバッグ状の装飾ケース12を図示している。
ここで「暖質親和感」とは、いわば硬質の金属素材、硬質のプラスチック素材等のいわば機能感や外観上の硬質感を観取させないような外観を呈する材料である。
具体的には、皮革、籐、織布、不織布、紙、樹皮、木板またはこれらの樹脂、ゴムによるフェイク素材が挙げられる。もちろんこれらは、複数種のものを組み合わせるようにしてもよい。
一例として本実施例では、皮革素材を用いた、いわゆるバッグ状の装飾ケース12を図示している。
具体的には、前記装飾ケース12は、ケース本体16を有するものであり、一例としてボックス状の皮製箱体である。そしてその素材の、全体または一部の厚さ寸法を厚くし、その部位にバッテリー本体11のアクセス用補器ユニットを収容するための開口部である補器収め部17を形成する。
またケース本体16は、ケース蓋体18により上方が覆われるものであり、更にバックル状の蓋留具19を具え、全体としてはあたかも皮製のミニバッグ様の暖質親和感を発現した形状となっている。
またケース本体16は、ケース蓋体18により上方が覆われるものであり、更にバックル状の蓋留具19を具え、全体としてはあたかも皮製のミニバッグ様の暖質親和感を発現した形状となっている。
次にこのようなバッテリー装置1を搭載して駆動電源とした電動アシスト自転車2について説明する。
まず電動アシスト自転車2は、外観的には電動アシスト自転車2であることを観取させないようなデザイン処理が施されている。
なおここで特許請求の範囲及び本明細書中において「車体」という表現を用いているが、この「車体」という表現は極めて広い概括的な用語として理解すべきものであって、最もシンプルな要素としてはタイヤ等を除いて考慮した構成部材、すなわちフレーム3を指称する概念である場合とともに、最も多くの要素を組み合わせた場合のアシスト自転車2の完成状態と略同義の概念でもある。したがって本明細書及び図面においても、参照符号は付されていない。
以下、本発明の電動アシスト自転車2について具体的に説明する。
まず電動アシスト自転車2は図1〜3に示すように、主要部材としてフレーム3、操舵系装置4、折り畳みのためのフォールディング機構5、走行伝導機構6、着座装置7、アシスト系機構8及び補器類のひとつであるサイドスタンド9を具えて構成される。
まず電動アシスト自転車2は、外観的には電動アシスト自転車2であることを観取させないようなデザイン処理が施されている。
なおここで特許請求の範囲及び本明細書中において「車体」という表現を用いているが、この「車体」という表現は極めて広い概括的な用語として理解すべきものであって、最もシンプルな要素としてはタイヤ等を除いて考慮した構成部材、すなわちフレーム3を指称する概念である場合とともに、最も多くの要素を組み合わせた場合のアシスト自転車2の完成状態と略同義の概念でもある。したがって本明細書及び図面においても、参照符号は付されていない。
以下、本発明の電動アシスト自転車2について具体的に説明する。
まず電動アシスト自転車2は図1〜3に示すように、主要部材としてフレーム3、操舵系装置4、折り畳みのためのフォールディング機構5、走行伝導機構6、着座装置7、アシスト系機構8及び補器類のひとつであるサイドスタンド9を具えて構成される。
前記フレーム3は、いわゆるトラス形状のものではなく、いわばスパイン型あるいはバックボーン型と称される形態を採る。
まず前方には、一定のキャスター角を具えたヘッドパイプ31が設けられ、これに続いて後方にバックボーン32が延長形成される。このバックボーン32はフロントバックボーン321と、リアバックボーン322とを具える。
なおこのようにフレーム3を構成する主要部材であるフロントバックボーン321と、リアバックボーン322とは、フォールディング機構5を挟んで中間で折り畳み自在に構成されている。
そして各フロントバックボーン321、リアバックボーン322は、ともに上下に分かれてフレームエレメントが設けられるものであって、まずフロント側にはフロントアッパパイプ321A、フロンドロアーパイプ321Bが設けられる。更にリア側にはリアアッパパイプ322A、リアロアーパイプ322Bが設けられる。
これらバックボーン32の構成要素の各パイプは一例として全体として横広がり状の楕円断面、長円断面に構成されている。因みにフロントバックボーン321とヘッドパイプ31との接続は、楕円断面のまま接続しているが、一方、後方のフォールディング機構5に対する接続は、その接続部のみ楕円断面とせずに、円形断面を形成して溶接接続されている。
またリアバックボーン322については、前方のフォールディング機構5に対する接続は、円形断面を形成して溶接接続されている。
まず前方には、一定のキャスター角を具えたヘッドパイプ31が設けられ、これに続いて後方にバックボーン32が延長形成される。このバックボーン32はフロントバックボーン321と、リアバックボーン322とを具える。
なおこのようにフレーム3を構成する主要部材であるフロントバックボーン321と、リアバックボーン322とは、フォールディング機構5を挟んで中間で折り畳み自在に構成されている。
そして各フロントバックボーン321、リアバックボーン322は、ともに上下に分かれてフレームエレメントが設けられるものであって、まずフロント側にはフロントアッパパイプ321A、フロンドロアーパイプ321Bが設けられる。更にリア側にはリアアッパパイプ322A、リアロアーパイプ322Bが設けられる。
これらバックボーン32の構成要素の各パイプは一例として全体として横広がり状の楕円断面、長円断面に構成されている。因みにフロントバックボーン321とヘッドパイプ31との接続は、楕円断面のまま接続しているが、一方、後方のフォールディング機構5に対する接続は、その接続部のみ楕円断面とせずに、円形断面を形成して溶接接続されている。
またリアバックボーン322については、前方のフォールディング機構5に対する接続は、円形断面を形成して溶接接続されている。
このようなバックボーン32(リアバックボーン322)の後端側には、上部を僅かに後傾させた状態でシートパイプ33が設けられるとともに、シートパイプ33の下端とリアロアーパイプ322Bとの合流部位には、ハンガーパイプ34が軸方向を水平にして設けられている。
更にこのハンガーパイプ34から後方に略水平にチェーンステイ35が延び、更にシートパイプ33の上部からチェーンステイ35の後部に延びるように、シートスティ36が斜設されるように形成されている。
そしてチェーンステイ35とシートスティ36とはリアブラケット37によって接続され、ここに後輪60B等を支持するように構成されている。
更に前記シートスティ36の上方には、一例としてバッテリーキャリア38を設ける。
更にこのハンガーパイプ34から後方に略水平にチェーンステイ35が延び、更にシートパイプ33の上部からチェーンステイ35の後部に延びるように、シートスティ36が斜設されるように形成されている。
そしてチェーンステイ35とシートスティ36とはリアブラケット37によって接続され、ここに後輪60B等を支持するように構成されている。
更に前記シートスティ36の上方には、一例としてバッテリーキャリア38を設ける。
このようなフレーム3に対して、操舵系装置4としてのフロントフォーク41が取り付けられるものであり、フロントフォーク41上方には、ハンドルバー42が、ライザーパイプ43を介して設けられている。なおライザーパイプ43と前記フロントフォーク41のステアリングステム44との間には折畳機構45を設けて、ハンドルバー42が前輪60A付近に位置して、電動アシスト自転車2が折り畳まれた際にコンパクトに収納できるように構成されている。
なお前記ハンドルバー42には、その両端にグリップ46、ブレーキレバー等が設けられているが、これらについては詳細な説明は省略する。
なお前記ハンドルバー42には、その両端にグリップ46、ブレーキレバー等が設けられているが、これらについては詳細な説明は省略する。
次に前記フォールディング機構5について説明する。このフォールディング機構5は図6に拡大して示すように、前記フロントバックボーン321の後端に設けられている前ロックプレート51と、前記リアバックボーン322の前端に設けられている後ロックプレート52とを具える。
これら前ロックプレート51と後ロックプレート52とは、片側に寄ったヒンジピン53によってヒンジ状に屈曲するように構成されている。
そして一例として前ロックプレート51の自由端側にはクランププレート54がクランプピン54Pにより回動自在に取り付けられるとともに、これに対応して前記後ロックプレート52には、クランプ受55が突出形成される。
そして前記前ロックプレート51の内側には、シフトロッド56が水平方向にスライド自在に支持されるとともに、シフトロッド56は前記クランププレート54に対し、シフトピン56Pにより回動自在に接続される。更にその後端にエキセンカム572と接続されたエキセンアーム571がエキセンピン571Pにより回動自在に接続される。
更にこのシフトロッド56を操作するためのシフトレバー57が、前記ヒンジピン53を利用して回動自在に、車体外側に設けられるものであり、シフトレバー57の回動軸となる部分にエキセンカム572が一体化される。
この構成からも理解できるように、前記シフトレバー57を回動させることにより、シフトロッド56がエキセンカム572側に引き寄せられるようになり、これに接続されたクランププレート54を回動させて、クランプ受55を咥え込むような動作を行い、フレーム3の組み立て状態を維持する。なおこの状態でシフトレバー57は図6に示すようにリアアッパパイプ322Aの下方に潜り込んだ状態となるものであり、この状態を維持するためのレバーロック573がシフトレバー57の先端に具えられる。
これら前ロックプレート51と後ロックプレート52とは、片側に寄ったヒンジピン53によってヒンジ状に屈曲するように構成されている。
そして一例として前ロックプレート51の自由端側にはクランププレート54がクランプピン54Pにより回動自在に取り付けられるとともに、これに対応して前記後ロックプレート52には、クランプ受55が突出形成される。
そして前記前ロックプレート51の内側には、シフトロッド56が水平方向にスライド自在に支持されるとともに、シフトロッド56は前記クランププレート54に対し、シフトピン56Pにより回動自在に接続される。更にその後端にエキセンカム572と接続されたエキセンアーム571がエキセンピン571Pにより回動自在に接続される。
更にこのシフトロッド56を操作するためのシフトレバー57が、前記ヒンジピン53を利用して回動自在に、車体外側に設けられるものであり、シフトレバー57の回動軸となる部分にエキセンカム572が一体化される。
この構成からも理解できるように、前記シフトレバー57を回動させることにより、シフトロッド56がエキセンカム572側に引き寄せられるようになり、これに接続されたクランププレート54を回動させて、クランプ受55を咥え込むような動作を行い、フレーム3の組み立て状態を維持する。なおこの状態でシフトレバー57は図6に示すようにリアアッパパイプ322Aの下方に潜り込んだ状態となるものであり、この状態を維持するためのレバーロック573がシフトレバー57の先端に具えられる。
次に走行伝導系機構6について説明すると、その代表的なものは車輪60であって、前輪60Aと、後輪60Bとを具える。そして前記後輪60Bを駆動するために、ハンガーパイプ34に、回転自在に支持されるクランクスプロケット装置61を具える。なおクランクスプロケット装置61は具体的にはドライブスプロケットと、これを駆動するためのペダルを具えるが、これらについては常法に従うものであり詳細な説明は省略する。
そして後輪60Bには、マルチドリブンスプロケット62を具えるものであり、リアブラケット37に支持されるディレーラー63によってチェーン64の張設ラインがシフトされ、適宜の変速を行うようにする。更に後輪60Bには、ハブモータユニット65を具えるものであり、このハブモータユニット65に対して、バッテリー装置1から電力が供給される。
更にブレーキキャリパ66が、前輪60A、後輪60Bに作用するように取り付けられる。
そして後輪60Bには、マルチドリブンスプロケット62を具えるものであり、リアブラケット37に支持されるディレーラー63によってチェーン64の張設ラインがシフトされ、適宜の変速を行うようにする。更に後輪60Bには、ハブモータユニット65を具えるものであり、このハブモータユニット65に対して、バッテリー装置1から電力が供給される。
更にブレーキキャリパ66が、前輪60A、後輪60Bに作用するように取り付けられる。
次に着座装置7について説明すると、このものはシートポスト71と、シートポスト71の上端に設けられるシート本体72とを具えて成るものである。前記シートポスト71は、フレーム3におけるシートパイプ33に内嵌めされるとともに、シートパイプ33上部のクイックレリーズ機構による締め付け及びその解除により、高さ調節、抜き差しが可能とされる。
なおシートポスト71は比較的長い寸法設定として、図6(b)に示すようにシート本体71を最も下げた状態で、シートパイプ33下端から突き出したシートポスト71の下端が接地するようにし、車体を折り畳んだ際に、前輪60A、後輪60B及び、シートポスト71の下端の三点で自立状態に支持できるようにする。
なおシートポスト71は比較的長い寸法設定として、図6(b)に示すようにシート本体71を最も下げた状態で、シートパイプ33下端から突き出したシートポスト71の下端が接地するようにし、車体を折り畳んだ際に、前輪60A、後輪60B及び、シートポスト71の下端の三点で自立状態に支持できるようにする。
次にアシスト系機構8としては、詳細な図示は省略するが、例えば後輪60Bのマルチドリブンスプロケット62の側方部に、後輪60B(車軸部位)への入力を検出するトルクセンサを設けるとともに、検出されたトルクを適宜処理し、バッテリー装置1からハブモータユニット65に供給される電力を制御するためのコントローラユニット81を設ける。なおこのコントローラユニット81は、例えばチェーンステイ35の前方寄りに設けることが好ましい。
このようは配置の結果、前記バッテリー装置1、ハブモータユニット65、コントローラユニット81及びこれらの配線は、すべて車体後方、すなわちフォールディング機構5よりも後方にまとめて配置されることとなる。
更に前記コントローラユニット81とバッテリー装置1とを接続するための結線及び端子がユニット化されたコネクタベース82が具えられるものであり、このものは一例として前記バッテリーキャリア38に固定される。
このようは配置の結果、前記バッテリー装置1、ハブモータユニット65、コントローラユニット81及びこれらの配線は、すべて車体後方、すなわちフォールディング機構5よりも後方にまとめて配置されることとなる。
更に前記コントローラユニット81とバッテリー装置1とを接続するための結線及び端子がユニット化されたコネクタベース82が具えられるものであり、このものは一例として前記バッテリーキャリア38に固定される。
更に補器類としてサイドスタンド9を具えるものであり、このものは図3に示すように一例として前記チェーンスティ35に取り付けられる。サイドスタンド9は、スタンドロッド91を支持するロッドブラケット92を有するものであり、このロッドブラケット92は、下方に延びるピボットプレート93と、このピボットプレート93と一体であり水平に屈曲した固定プレート94とを具えるものである。
この取り付け手法も特徴を有するものであり、これ自体、十分な技術的創作性を具える。すなわちサイドスタンド9の不使用時(実質的に乗車時)における格納状態を好ましい状態とすると共に、バッテリー装置1及びハブモータユニット65のような比較的重量のある部材を考慮して、安定的に支持できるように構成され、且つ、車体に対してはクランプ等による取り付けを排除している。具体的には、固定ブラケット94は図3に拡大して示すように、そのピボットプレート93を挟む前後において、チェーンステイ35の下部にボルト留めされるとともに、その前方においても、チェーンスティ35のハンガーパイプ34寄りの部位に固定される。
このような固定手法、固定位置を採ることにより、ぺダリングしたときに、このサイドスタンド9が、ぺダリングの支障になることはない。
この取り付け手法も特徴を有するものであり、これ自体、十分な技術的創作性を具える。すなわちサイドスタンド9の不使用時(実質的に乗車時)における格納状態を好ましい状態とすると共に、バッテリー装置1及びハブモータユニット65のような比較的重量のある部材を考慮して、安定的に支持できるように構成され、且つ、車体に対してはクランプ等による取り付けを排除している。具体的には、固定ブラケット94は図3に拡大して示すように、そのピボットプレート93を挟む前後において、チェーンステイ35の下部にボルト留めされるとともに、その前方においても、チェーンスティ35のハンガーパイプ34寄りの部位に固定される。
このような固定手法、固定位置を採ることにより、ぺダリングしたときに、このサイドスタンド9が、ぺダリングの支障になることはない。
本発明のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置1並びにこれを具えた電動アシスト自転車2は一例として上述のように構成されるものであり、以下、この完成状態、バッテリーのチャージ手法、車体の折り畳み手法等についてその作動状態を説明する。
〔完成状態〕
まず完成状態とは、十分にチャージされたバッテリー本体11が車体に搭載され、図6に示すように走行可能な状態に設定されている状態をいう。なおこの状態で走行しない場合の自立状態を得るために、サイドスタンド9が用いられる。サイドスタンド9は常法に従い、スタンドロッド91を下方に立てるようにして車体の自立を行う。
またバッテリー装置1自体は、ターミナル13にコネクタベース82が接続されることにより、電動アシストが可能な状態に設定される。もちろんこの間に、バッテリー装置1に対し、給電用の充電器を外部から適宜のジャックにワイヤー接続させて充電してもよい。
また完成状態では、フォールディング機構5における前ロックプレート51と後ロックプレート52とが、相対面するような状態となっている。そしてシフトレバー57がリアアッパパイプ322Aの下方に潜り込むようになるまで回動させられた状態で、その基端のエキセンカム572がシフトロッド56を引き込むようにし、その結果、クランププレート54がクランプ受55を外側から掴み込み、前ロックプレート51と後ロックプレート52の自由端側をロックするような形態となって、これによって車体の走行状態を保持している。
まず完成状態とは、十分にチャージされたバッテリー本体11が車体に搭載され、図6に示すように走行可能な状態に設定されている状態をいう。なおこの状態で走行しない場合の自立状態を得るために、サイドスタンド9が用いられる。サイドスタンド9は常法に従い、スタンドロッド91を下方に立てるようにして車体の自立を行う。
またバッテリー装置1自体は、ターミナル13にコネクタベース82が接続されることにより、電動アシストが可能な状態に設定される。もちろんこの間に、バッテリー装置1に対し、給電用の充電器を外部から適宜のジャックにワイヤー接続させて充電してもよい。
また完成状態では、フォールディング機構5における前ロックプレート51と後ロックプレート52とが、相対面するような状態となっている。そしてシフトレバー57がリアアッパパイプ322Aの下方に潜り込むようになるまで回動させられた状態で、その基端のエキセンカム572がシフトロッド56を引き込むようにし、その結果、クランププレート54がクランプ受55を外側から掴み込み、前ロックプレート51と後ロックプレート52の自由端側をロックするような形態となって、これによって車体の走行状態を保持している。
このように車体が走行可能な状態とされたときに、利用者は通常の自転車操作を行うものであり、クランクスプロケット61を適宜ペダリングにより回転させることにより走行を行う。このペダリングにより、適宜のギヤ位置を選択したマルチドリブンスプロケット62が駆動されて、後輪60Bに回転が伝達されるものであるが、その際、トルクセンサ(図示省略)によって回転トルクを検出し、コントローラユニット81により適宜のアシスト力となるようにハブモータユニット65を駆動する。
このような完成状態は、バッテリー本体1における装飾ケース12自体が自然素材等の暖質親和感を発現するソフトマテリアルで構成されているものであり、更に電動アシスト用のモータはハブモータユニット65として構成されているから、外観上、電動アシスト機能付の自転車であることを感じさせないような軽快な外観を呈している。
因みに前記グリップ46、シート本体72そのものあるいはこれらに装着されるカバーを、装飾ケース12と同じソフトマテリアルによって構成することにより、暖質親和感をよりいっそう効果的に発現することができ、カモフラージュ効果を増長させることができる。
因みに前記グリップ46、シート本体72そのものあるいはこれらに装着されるカバーを、装飾ケース12と同じソフトマテリアルによって構成することにより、暖質親和感をよりいっそう効果的に発現することができ、カモフラージュ効果を増長させることができる。
〔チャージ手法〕
バッテリー本体11の充電状態が低下したときには、これを取り外して家庭用電源等でチャージする他、車体に搭載したまま適宜のジャックを用いてチャージすることも可能である。なおバッテリー本体11を取り外す場合には、ターミナル13がコネクタベース82に対し上方に引き抜けるような形態を採り、バッテリー本体11を装飾ケース12ごと取り外すようにする。
バッテリー本体11の充電状態が低下したときには、これを取り外して家庭用電源等でチャージする他、車体に搭載したまま適宜のジャックを用いてチャージすることも可能である。なおバッテリー本体11を取り外す場合には、ターミナル13がコネクタベース82に対し上方に引き抜けるような形態を採り、バッテリー本体11を装飾ケース12ごと取り外すようにする。
〔車体の折り畳み手法〕
次に非走行時に車体を折り畳むには図6中、矢印で示すように、まず操舵系装置4のライザーパイプ43の下端と、ステアリングステム44との間の折畳機構45を適宜折り畳む。
次に着座装置7のシートポスト71を十分に下げ、シートパイプ33の下方から突き出したシートポスト71の下端を接地させた状態とする。
次いでフォールディング機構5を解除して、フレーム3のバックボーン32の中間で折り畳むようにする。具体的にはシフトレバー57を、図6に拡大して示す状態から、図7に拡大して示す状態まで時計回り方向に回動させる。これによりエキセンカム572が回転し、シフトロッド56はクランププレート54を開放するような方向にシフトする。この結果、クランププレート54によって押さえられていたクランプ受55とのロック状態が解除され、前ロックプレート51と、後ロックプレート52との接合状態が解除される。
この状態で図7に示すように、ヒンジピン53を中心に車体を折り畳み、前輪60Aと後輪60Bとが沿うような位置に折り畳む。この状態で電動アシスト自転車2は、前輪60A、後輪60B及び、シートポスト71の下端の三点で自立状態を維持することができる。
なお電動アシスト自転車2を自家用の車輌等に搭載する場合には、コンパクトに折り畳まれたこの状態でもよいが、更に公共交通機関に持ち込むような場合を考慮すると、クランクスプロケット装置61のペダルを取り外したり折り畳む等した上、更にこの状態で図8に示すように輪行袋100に収納することが好ましい。
次に非走行時に車体を折り畳むには図6中、矢印で示すように、まず操舵系装置4のライザーパイプ43の下端と、ステアリングステム44との間の折畳機構45を適宜折り畳む。
次に着座装置7のシートポスト71を十分に下げ、シートパイプ33の下方から突き出したシートポスト71の下端を接地させた状態とする。
次いでフォールディング機構5を解除して、フレーム3のバックボーン32の中間で折り畳むようにする。具体的にはシフトレバー57を、図6に拡大して示す状態から、図7に拡大して示す状態まで時計回り方向に回動させる。これによりエキセンカム572が回転し、シフトロッド56はクランププレート54を開放するような方向にシフトする。この結果、クランププレート54によって押さえられていたクランプ受55とのロック状態が解除され、前ロックプレート51と、後ロックプレート52との接合状態が解除される。
この状態で図7に示すように、ヒンジピン53を中心に車体を折り畳み、前輪60Aと後輪60Bとが沿うような位置に折り畳む。この状態で電動アシスト自転車2は、前輪60A、後輪60B及び、シートポスト71の下端の三点で自立状態を維持することができる。
なお電動アシスト自転車2を自家用の車輌等に搭載する場合には、コンパクトに折り畳まれたこの状態でもよいが、更に公共交通機関に持ち込むような場合を考慮すると、クランクスプロケット装置61のペダルを取り外したり折り畳む等した上、更にこの状態で図8に示すように輪行袋100に収納することが好ましい。
〔機能拡張〕
本発明では、バッテリー装置1におけるバッテリー本体11に対し、アクセス用補器ユニットたるアウトプット14を設けており、この部位からUSBプラグなどを用いて携帯電話・スマートフォン等の充電を行うこともでき、更にまた前照灯への給電を行うことも可能である。
本発明では、バッテリー装置1におけるバッテリー本体11に対し、アクセス用補器ユニットたるアウトプット14を設けており、この部位からUSBプラグなどを用いて携帯電話・スマートフォン等の充電を行うこともでき、更にまた前照灯への給電を行うことも可能である。
1 バッテリー装置
11 バッテリー本体
12 装飾ケース
13 ターミナル
14 アウトプット
15 インジケータ
16 ケース本体
17 補器収め部
18 ケース蓋体
19 蓋留具
2 電動アシスト自転車
3 フレーム
31 ヘッドパイプ
32 バックボーン
321 フロントバックボーン
321A フロントアッパパイプ
321B フロントロアーパイプ
322 リアバックボーン
322A リアアッパパイプ
322B リアロアーパイプ
33 シートパイプ
34 ハンガーパイプ
35 チェーンステイ
36 シートスティ
37 リアブラケット
38 バッテリーキャリア
4 操舵系装置
41 フロントフォーク
42 ハンドルバー
43 ライザーパイプ
44 ステアリングステム
45 折畳機構
46 グリップ
5 フォールディング機構
51 前ロックプレート
52 後ロックプレート
53 ヒンジピン
54 クランププレート
54P クランプピン
55 クランプ受
56 シフトロッド
56P シフトピン
57 シフトレバー
571 エキセンアーム
571P エキセンピン
572 エキセンカム
573 レバーロック
6 走行伝導機構
60 車輪
60A 前輪
60B 後輪
61 クランクスプロケット装置
62 マルチドリブンスプロケット
63 ディレイラー
64 チェン
65 ハブモータユニット
66 ブレーキキャリパ
7 着座装置
71 シートポスト
72 シート本体
8 アシスト系機構
81 コントローラユニット
82 コネクタベース
9 サイドスタンド
91 スタンドロッド
92 ロッドブラケット
93 ピボットプレート
94 固定プレート
100 輪行袋
11 バッテリー本体
12 装飾ケース
13 ターミナル
14 アウトプット
15 インジケータ
16 ケース本体
17 補器収め部
18 ケース蓋体
19 蓋留具
2 電動アシスト自転車
3 フレーム
31 ヘッドパイプ
32 バックボーン
321 フロントバックボーン
321A フロントアッパパイプ
321B フロントロアーパイプ
322 リアバックボーン
322A リアアッパパイプ
322B リアロアーパイプ
33 シートパイプ
34 ハンガーパイプ
35 チェーンステイ
36 シートスティ
37 リアブラケット
38 バッテリーキャリア
4 操舵系装置
41 フロントフォーク
42 ハンドルバー
43 ライザーパイプ
44 ステアリングステム
45 折畳機構
46 グリップ
5 フォールディング機構
51 前ロックプレート
52 後ロックプレート
53 ヒンジピン
54 クランププレート
54P クランプピン
55 クランプ受
56 シフトロッド
56P シフトピン
57 シフトレバー
571 エキセンアーム
571P エキセンピン
572 エキセンカム
573 レバーロック
6 走行伝導機構
60 車輪
60A 前輪
60B 後輪
61 クランクスプロケット装置
62 マルチドリブンスプロケット
63 ディレイラー
64 チェン
65 ハブモータユニット
66 ブレーキキャリパ
7 着座装置
71 シートポスト
72 シート本体
8 アシスト系機構
81 コントローラユニット
82 コネクタベース
9 サイドスタンド
91 スタンドロッド
92 ロッドブラケット
93 ピボットプレート
94 固定プレート
100 輪行袋
Claims (7)
- バッテリー本体と、このバッテリー本体を収納する装飾ケースとを具え、
前記装飾ケースは、少なくともその外周面を暖質親和感を発現するソフトマテリアルで構成されていることを特徴とするカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置。
- 前記暖質親和感発現するソフトマテリアルは、
皮革、籐、織布、不織布、紙、樹皮、木板またはこれらの樹脂、ゴムによるフェイク素材の一または複数の組み合わせであることを特徴とする請求項1記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置。
- 前記装飾ケースは、全体または一部の厚さ寸法を厚くし、その部位にバッテリー本体のアクセス用補器ユニットを収容するための開口部を形成したことを特徴とする請求項1または2記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置。
- 前記請求項1、2または3いずれか記載のバッテリー装置を車体に搭載して、これをハブモータユニットの駆動電源として利用すると共に、
前記ハブモータユニットは後輪ハブの構成要素として組み込まれていることを特徴とするカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置を具えた電動アシスト自転車。
- 前記車体の構成要素であるフレームは、前後方向の中間部にフォールディング機構を具え、このフォールディング機構により車体を折り畳み自在としたものであることを特徴とする請求項4記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置を具えた電動アシスト自転車。
- 前記バッテリー装置は、車体後部におけるシートポスト後方に位置させて搭載されていることを特徴とする請求項4または5記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置を具えた電動アシスト自転車。
- 前記バッテリー装置、ハブモータユニット並びにバッテリー装置からハブモータユニットへの給電を制御するコントローラユニット並びにこれらを結ぶ配線は、全て前記フォールディング機構よりも後方側に設けられていることを特徴とする請求項4、5または6記載のカモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置を具えた電動アシスト自転車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015084257A JP2016203689A (ja) | 2015-04-16 | 2015-04-16 | カモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置並びにこれを具えた電動アシスト自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015084257A JP2016203689A (ja) | 2015-04-16 | 2015-04-16 | カモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置並びにこれを具えた電動アシスト自転車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016203689A true JP2016203689A (ja) | 2016-12-08 |
Family
ID=57488732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015084257A Pending JP2016203689A (ja) | 2015-04-16 | 2015-04-16 | カモフラージュ外装処理を施したバッテリー装置並びにこれを具えた電動アシスト自転車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016203689A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102019100558A1 (de) * | 2019-01-10 | 2020-07-16 | Andreas Josef Nickl | Akkumulatorsystem für ein elektrisch antreibbares fahrrad |
JPWO2020066217A1 (ja) * | 2018-09-26 | 2021-11-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両及び充電システム |
-
2015
- 2015-04-16 JP JP2015084257A patent/JP2016203689A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020066217A1 (ja) * | 2018-09-26 | 2021-11-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両及び充電システム |
JP7186791B2 (ja) | 2018-09-26 | 2022-12-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両及び充電システム |
DE102019100558A1 (de) * | 2019-01-10 | 2020-07-16 | Andreas Josef Nickl | Akkumulatorsystem für ein elektrisch antreibbares fahrrad |
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