JP2016202138A - プランター用すのこ状部材、プランターおよび植物栽培装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】用土内の空気の流通をよりよいものとして植物をより安定して生育することができるプランター用すのこ状部材、このプランター用すのこ状部材を備えたプランターおよびこのプランターを備えた植物栽培装置を提供する。【解決手段】水抜き孔を有する基板部11と、基板部11の下方に突出するスリットを有する脚部12と、基板部11の上方に突出するスリットを有する通気用凸部13を備えたすのこ状部材1を、プランター本体21の基板部11と、プランター本体21の底の間に水抜き空間Sを形成するように装着し、プランター2の上方にLED照明装置5を配置し、プランター2に植えられた植物に光を照射できるようにしたプランター用すのこ状部材1およびプランター2を備えた植物栽培装置。【選択図】図3
Description
本発明は、プランター用すのこ状部材、プランターおよび植物栽培装置に関する。
プランター(植木鉢)には、従来からプランター用すのこ状部材(中敷とも称される)が用いられることが多い(特許文献1参照)。
そして、上記プランター用すのこ状部材は、水抜き孔を備えた基板部と、この基板部から下方に延出する複数の脚部とを備え、プランター内に装着されて、基板部および脚部によってプランターの底と基板部の間に水抜き空間を形成するようになっている。
そして、上記プランター用すのこ状部材は、水抜き孔を備えた基板部と、この基板部から下方に延出する複数の脚部とを備え、プランター内に装着されて、基板部および脚部によってプランターの底と基板部の間に水抜き空間を形成するようになっている。
すなわち、プランター内の植栽用土を基板部で受け、必要吸水量以上の水が給水されたとき、余剰の水が基板部に設けられた水抜き孔や脚部に設けられた水抜き孔を介して水抜き空間に抜け出て、用土が水浸し状態となり、空気の流通がわるくなって、植物が根腐れを起こすなどの植物の生育不良を招くことのないようにしている。
しかし、上記のようなプランター用すのこ状部材においても、用土の空気の流通が十分に良好になっているとはいえない。
本発明は、上記事情に鑑みて、従来のプランター用すのこ状部材に比べ、用土内の空気の流通をよりよいものとして植物をより安定して生育することができるプランター用すのこ状部材、このプランター用すのこ状部材を備えたプランターおよびこのプランターを備えた植物栽培装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明にかかるプランター用すのこ状部材(以下、「本発明のすのこ状部材」と記す)は、水抜き孔を備えるとともに、プランターの底との間に水抜き空間を形成する基板部と、この基板部から下方に延出する複数の脚部とを備えるプランター用すのこ状部材であって、前記水抜き空間と、基板部上方空間に連通する少なくとも1つの隙間を有する凸部が、前記基板部の上方に突出するように設けられていることを特徴としている。
本発明にかかるプランター(以下、「本発明のプランター」と記す)は、上記本発明のすのこ状部材が基板部と底との間に水抜き空間を形成するように敷かれているとともに、底部に水抜き孔を有するプランター本体を備えることを特徴としている。
上記すのこ状部材は、1つで基板部がプランター本体の底全面を覆うような大きさをしていても構わないし、複数のすのこ状部材を敷き並べるようにしても構わない。
上記すのこ状部材は、1つで基板部がプランター本体の底全面を覆うような大きさをしていても構わないし、複数のすのこ状部材を敷き並べるようにしても構わない。
プランターに用いられる用土は、特に限定されないが、「ピートモス」など粘土質でないものを使用することが好ましい。
すなわち、粘土質の土は、水をやりすぎて土と混ざると泥となってプランター底に貯まり、常に濡れた状態となって根腐れの可能性がある。したがって、粘土質の土を利用する場合は鉢底ネットの上に更に底石を入れることが好ましい。
すなわち、粘土質の土は、水をやりすぎて土と混ざると泥となってプランター底に貯まり、常に濡れた状態となって根腐れの可能性がある。したがって、粘土質の土を利用する場合は鉢底ネットの上に更に底石を入れることが好ましい。
本発明にかかる植物栽培装置は(以下、「本発明の植物栽培装置」と記す)、上記本発明プランターと、このプランターが載置される載置部と、載置部に載置されたプランターの上方に配置され、前記プランター内で植栽される植物の生育を助長する光を照射する照射手段を備えることを特徴としている。
本発明の植物栽培装置において、特に限定されないが、室内での植物の育成用として好適に用いられる。
また、本発明の植物栽培装置で栽培される植物としては、特に限定されないが、例えば、ハーブと葉野菜全般及び矮性(支柱が不要)の実物野菜などの食用となるが挙げられる。
また、本発明の植物栽培装置で栽培される植物としては、特に限定されないが、例えば、ハーブと葉野菜全般及び矮性(支柱が不要)の実物野菜などの食用となるが挙げられる。
具体的には、ベビーリーフ、ラディッシュ、リーフレタス、からし菜、クレソン、パセリ、ミニトマト、ズッキーニ、タイムやローズマリーなどが挙げられる。
また、プランターには、一種類の植物のみではなく、短いサイクルで収穫を楽しめるように、成長の早いものと長いものを混ぜて植えると良い。
因みに、ベビーリーフ、ラディッシュは、20日ほどで収穫でき、リーフレタス、からし菜などは30〜40日で収穫でき、クレソン、パセリなどは、苗を植えれば10日目頃から収穫でき、矮性のミニトマトやズッキーニは60〜70日で収穫できる。
また、プランターには、一種類の植物のみではなく、短いサイクルで収穫を楽しめるように、成長の早いものと長いものを混ぜて植えると良い。
因みに、ベビーリーフ、ラディッシュは、20日ほどで収穫でき、リーフレタス、からし菜などは30〜40日で収穫でき、クレソン、パセリなどは、苗を植えれば10日目頃から収穫でき、矮性のミニトマトやズッキーニは60〜70日で収穫できる。
上記照射手段としては、電力消費が少ないことからLEDランプを光源として用いたものが好ましい。
また、光源から照射される光は、植物に応じて特に限定されないが、一般的には太陽光に近いものが好ましい。
また、光源から照射される光は、植物に応じて特に限定されないが、一般的には太陽光に近いものが好ましい。
本発明のすのこ状部材は、上記のように、水抜き孔を備えるとともに、プランターの底との間に水抜き空間を形成する基板部と、この基板部から下方に延出する複数の脚部とを備えるプランター用すのこ状部材であって、前記水抜き空間と、基板部上方空間に連通する少なくとも1つの隙間を有する凸部が、前記基板部の上方に突出するように設けられているので、従来のプランター用すのこ状部材に比べ、用土内の通気性が向上する。
すなわち、凸部に設けられた隙間が、プランター内に充填された用土内の通気を助けて、植物の根に常にうまく空気を供給し、植物を良好に生育させることができる。
すなわち、凸部に設けられた隙間が、プランター内に充填された用土内の通気を助けて、植物の根に常にうまく空気を供給し、植物を良好に生育させることができる。
本発明のプランターは、上記本発明のすのこ状部材を用いるようにしたので、用土をプランター内に充填し、植物を植えることによって、容易に植物を生育させることができる。
本発明の植物栽培装置は、載置部に載置されたプランターの上方に照射手段が配置され、照射手段から、プランター内で植栽される植物の生育を助長する光を照射することができるので、室内でも良好に植物を生育させることができる。しかも、照射手段によって、植物が明るく映し出されるため、部屋のインテリアとしても用いることができる。
以下に、本発明にかかる屋根構造体の実施の形態を図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1は、本発明のすのこ状部材の1つの実施の形態をあらわしている。
図1は、本発明のすのこ状部材の1つの実施の形態をあらわしている。
図1に示すように、このすのこ状部材1は、基板部11と、8つの脚部12と、3つの通気用凸部13を備えている。
基板部11は、平面視略長方形をしていて、多数の水抜き孔11aを備えている。
基板部11は、平面視略長方形をしていて、多数の水抜き孔11aを備えている。
脚部12は、基板部11から下方に突出するとともに、基板部11側端部で開口する中空の略円錐台形状をしていて、周壁に水抜き用のスリット12aを備えている。
スリット12aは、円錐台の周方向に等ピッチで8つ形成されている。
スリット12aは、円錐台の周方向に等ピッチで8つ形成されている。
通気用凸部13は、基板部11の上方に突出するとともに、基板部11側端部で開口する中空の略円錐形状をしていて、周壁に通気用のスリット13aを備えている。
スリット13aは、円錐台の周方向に等ピッチで6つ形成されている。
スリット13aは、円錐台の周方向に等ピッチで6つ形成されている。
図2および図3は、上記すのこ状部材1を用いた本発明のプランターおよびこのプランターを用いた植物栽培装置の1つの実施の形態をあらわしている。
図2および図3に示すように、このプランター2は、プランター本体21と、2枚のすのこ状部材1を備えている。
図2および図3に示すように、このプランター2は、プランター本体21と、2枚のすのこ状部材1を備えている。
プランター本体21は、図3に示すように、フランジ部22と、リブ23と、排水孔24を備えている。
リブ23は、図3に示すように、すのこ状部材1の基板部11の周縁を下方から受けて、基板部11と、プランター本体21の底面21aとの間に水抜き空間Sを形成するようになっている。
リブ23は、図3に示すように、すのこ状部材1の基板部11の周縁を下方から受けて、基板部11と、プランター本体21の底面21aとの間に水抜き空間Sを形成するようになっている。
フランジ部22には、後述する植物栽培装置3の照射手段としてのLED照明装置5の支柱52が嵌合する一対の嵌合凹部22aが設けられている。
排水孔24は、プランター本体21の底21aに設けられていて、取り外し可能な栓を有している。
すなわち、排水孔24は、必要に応じて栓を取り外し、開放状態にすれば、プランター本体21に溜まった水を抜くことができるようになっている。
排水孔24は、プランター本体21の底21aに設けられていて、取り外し可能な栓を有している。
すなわち、排水孔24は、必要に応じて栓を取り外し、開放状態にすれば、プランター本体21に溜まった水を抜くことができるようになっている。
この植物栽培装置3は、図2および図3に示すように、プランター2、プランター載置部となる支持脚部4と、LED照明装置5と、棚板6を備えている。
支持脚部4は、2本の固定脚41と、2本の摺動脚42を備えている。
2本の固定脚41は、金属または樹脂製のパイプからなる脚本体41aと、脚本体41aの下端の装着されたゴムや樹脂エラストマーからなる脚キャップ41bを備えている。
脚本体41aは、その上端部同士が上部連結パイプ41cで連結され、その下端部同士が下部連結パイプ41dで連結されている。
2本の固定脚41は、金属または樹脂製のパイプからなる脚本体41aと、脚本体41aの下端の装着されたゴムや樹脂エラストマーからなる脚キャップ41bを備えている。
脚本体41aは、その上端部同士が上部連結パイプ41cで連結され、その下端部同士が下部連結パイプ41dで連結されている。
2本の摺動脚42は、金属または樹脂製のパイプからなる脚本体42aと、脚本体42aの下端の装着されたキャスター輪42bを備えている。
脚本体42aは、固定脚41の連結パイプ41c、41dと同じ高さ位置で上部連結パイプ42cおよび下部連結パイプ42dで連結されている。
また、上部連結パイプ41cと上部連結パイプ42cは、2本のプランター受けパイプ43で連結され、下部連結パイプ41dと下部連結パイプ42dは、図4に示すように、2本の棚板受けパイプ44で連結されている。
脚本体42aは、固定脚41の連結パイプ41c、41dと同じ高さ位置で上部連結パイプ42cおよび下部連結パイプ42dで連結されている。
また、上部連結パイプ41cと上部連結パイプ42cは、2本のプランター受けパイプ43で連結され、下部連結パイプ41dと下部連結パイプ42dは、図4に示すように、2本の棚板受けパイプ44で連結されている。
脚本体41aおよび脚本体42aは、プランター本体21のフランジ部22の四隅に裏側から嵌り込み、プランター本体21および後述するLED照明装置5の荷重をフランジ部22の四隅で支持している。
プランター受けパイプ43は、プランター本体21の底を下側から受けている。
プランター受けパイプ43は、プランター本体21の底を下側から受けている。
LED照明装置5は、装置本体51と2本の支柱52を備えている。
装置本体51は、図8に示すように、ケーシング51aとLEDライト51bを備えている。
装置本体51は、図8に示すように、ケーシング51aとLEDライト51bを備えている。
ケーシング51aは、防水性を備え、支柱52が幅方向の両側から下方に向かうように装
着されている。
また、ケーシング51aは、LEDライト51bの制御機器(図示せず)が内蔵されるとともに、2つのLEDライト51bが下面側に装着されている。
着されている。
また、ケーシング51aは、LEDライト51bの制御機器(図示せず)が内蔵されるとともに、2つのLEDライト51bが下面側に装着されている。
各LEDライト51bは、この実施の形態では、21個のLEDが長手方向に1列に並ぶように設けられている。
LEDライト51bは、特に限定されないが、植物の成長に必要な青と、オレンジ〜赤の波長の光線をバランスよく照射できるものを用いることが好ましい。
LEDライト51bは、特に限定されないが、植物の成長に必要な青と、オレンジ〜赤の波長の光線をバランスよく照射できるものを用いることが好ましい。
因みに、植物の成長(光合成)に欠かせない光の波長について述べると、赤色光線(600〜690nm)は、植物の成長に必要(茎をのばすなど)で、青色光線(420〜470nm)は、葉を厚くし、茎を太くする(発芽〜育苗期)ために必要である。また、遠赤外線(730nm〜)は光合成が促進される(エマーソン効果)。
また、赤色波長の光線は、植物の成長を促すが、育苗期に赤色光線のみをあてると徒長する(茎が伸びすぎる)。青色波長の光線を加えることにより、葉や茎が厚みのある強い苗に成長し、収穫量の増加が期待できる。
また、赤色波長の光線は、植物の成長を促すが、育苗期に赤色光線のみをあてると徒長する(茎が伸びすぎる)。青色波長の光線を加えることにより、葉や茎が厚みのある強い苗に成長し、収穫量の増加が期待できる。
なお、PPFD値は、特に限定されないが、250μmol/sm-2以下でよい。
また、LEDライト51bは、タイマー制御され、例えば、一定時間経過すると消灯するようにしてもよいし、所定時間ごとにON−OFFされるようになっていてもよい。
また、LEDライト51bは、タイマー制御され、例えば、一定時間経過すると消灯するようにしてもよいし、所定時間ごとにON−OFFされるようになっていてもよい。
支柱52は、上端がケーシング51を支え、下端がプランター本体21のフランジ部22の上面に設けられた嵌合穴22aに嵌合してプランター本体21に支持されている。
また、支柱52は、上下方向に伸縮可能になっていて、伸縮させることによって、図6に示すように、植物7と、LEDライト51bとの距離を植物の生育に応じて変更できるようになっている。なお、伸縮長さは、特に限定されないが、例えば、プランター本体21の上端からLEDライト51bの下面までの長さを20cm〜55cmの幅で変化させることができるとよい。
また、支柱52は、上下方向に伸縮可能になっていて、伸縮させることによって、図6に示すように、植物7と、LEDライト51bとの距離を植物の生育に応じて変更できるようになっている。なお、伸縮長さは、特に限定されないが、例えば、プランター本体21の上端からLEDライト51bの下面までの長さを20cm〜55cmの幅で変化させることができるとよい。
棚板6は、下部連結パイプ41c、下部連結パイプ42cおよび棚板受けパイプ44に受けられている。
上記植物栽培装置3は、以上のように、LED照明装置5によって、プランター2に植えられた植物7の生育を促進する光を照射できるようになっているので、室内でも植物7を良好に生育させることができるとともに、室内のインテリアとしても用いることができる。
この植物栽培装置3は、LEDランプ51bを使用しているため、蛍光ランプに比べ、放熱が少なく、葉焼けしないとともに、消費電力も少なくて済む。
この植物栽培装置3は、LEDランプ51bを使用しているため、蛍光ランプに比べ、放熱が少なく、葉焼けしないとともに、消費電力も少なくて済む。
この植物栽培装置3は、プランター2のすのこ状部材1が、通気用凸部13を備えているので、プランター本体21に入れられた用土の通気性がよくなり、従来の脚部のみを備えたすのこ状部材を備えたプランターに比べ、植物を良好な生育環境を安定して保つことができる。
また、脚部12が、スリット12aを備えているので、脚部12の内部に入り込んだ土が、スリット12aを介して水抜き空間S内に貯まった水に接触するため、水抜き空間内に貯まった水が、基板部11上方の土に毛細管現象により供給される。したがって、水遣りの手間を少なくすることができる。
また、脚部12が、スリット12aを備えているので、脚部12の内部に入り込んだ土が、スリット12aを介して水抜き空間S内に貯まった水に接触するため、水抜き空間内に貯まった水が、基板部11上方の土に毛細管現象により供給される。したがって、水遣りの手間を少なくすることができる。
この植物栽培装置3は、プランター本体21が排水孔24を備えているので、栓を開放することで、水抜き空間にたまりすぎた水を容易に排水することができる。
なお、排水は、定期的に行うことが好ましい。すなわち、定期的に排水することで、細菌が発生しにくい環境を保つことができる。
なお、排水は、定期的に行うことが好ましい。すなわち、定期的に排水することで、細菌が発生しにくい環境を保つことができる。
この植物栽培装置3は、摺動脚42を備えており、固定脚41側が少し浮くように、傾ければ、キャスター輪42bにのみ荷重がかかり、床面にそって容易に動かせる。
また、必要な場所に移動させたのち、固定脚41の脚キャップ41bを床面等に接地させれば、脚キャップ41bがゴムあるいは樹脂エラストマーで形成されているので、滑りが防止される。
また、必要な場所に移動させたのち、固定脚41の脚キャップ41bを床面等に接地させれば、脚キャップ41bがゴムあるいは樹脂エラストマーで形成されているので、滑りが防止される。
本発明は、上記の実施の形態に限定されない。例えば、上記の実施の形態では、通気用凸部が基板部に2つであったが、3つ以上でも構わない。
上記の実施の形態では、基板部が平面視略長方形であったが、プランター本体の形状に応じて、正方形でも、楕円形でも、円形でも、五角形以上の多角形でも構わない。
上記の実施の形態では、基板部が平面視略長方形であったが、プランター本体の形状に応じて、正方形でも、楕円形でも、円形でも、五角形以上の多角形でも構わない。
上記の実施の形態では、プランター本体内に2枚のすのこ状部材が敷かれていたが、プランターの大きさに応じて1枚でも構わないが、3枚以上組み合わせてもよいし、基板部の形状や大きさの異なるすのこ状部材を組み合わせてもよい。
上記の実施の形態では、のこ状部材の各脚部に8つのスリットが形成され、各通気用凸部に6つのスリットが形成されていたが、脚部のスリットと、通気用凸部のスリットが同数であっても構わない。また、脚部や通気用凸部毎にスリットの数が異なっていても構わない。また、成形性を損なわなければ,スリットに代えて、丸孔や角孔を多数設けるようにしても構わない。
上記の実施の形態では、のこ状部材の各脚部に8つのスリットが形成され、各通気用凸部に6つのスリットが形成されていたが、脚部のスリットと、通気用凸部のスリットが同数であっても構わない。また、脚部や通気用凸部毎にスリットの数が異なっていても構わない。また、成形性を損なわなければ,スリットに代えて、丸孔や角孔を多数設けるようにしても構わない。
1 すのこ状部材
11 基板部
12 脚部
13 通気用凸部
11a 水抜き孔
12a スリット
13a スリット
2 プランター
21 プランター本体
22 フランジ部
23 リブ
24 排水孔
3 植物栽培装置
4 支持脚部4
41 固定脚
41a 脚本体
41b 脚キャップ41b
41c 上部連結パイプ
41d 下部連結パイプ
42 摺動脚
42a 脚本体
42b キャスター輪
42c 上部連結パイプ
42d 下部連結パイプ
43 プランター受けパイプ
5 LED照明装置
51 装置本体
51a ケーシング
51b LEDライト
52 支柱
6 棚板
7 植物
S 水抜き空間
11 基板部
12 脚部
13 通気用凸部
11a 水抜き孔
12a スリット
13a スリット
2 プランター
21 プランター本体
22 フランジ部
23 リブ
24 排水孔
3 植物栽培装置
4 支持脚部4
41 固定脚
41a 脚本体
41b 脚キャップ41b
41c 上部連結パイプ
41d 下部連結パイプ
42 摺動脚
42a 脚本体
42b キャスター輪
42c 上部連結パイプ
42d 下部連結パイプ
43 プランター受けパイプ
5 LED照明装置
51 装置本体
51a ケーシング
51b LEDライト
52 支柱
6 棚板
7 植物
S 水抜き空間
Claims (3)
- 水抜き孔を備えるとともに、プランターの底との間に水抜き空間を形成する基板部と、この基板部から下方に延出する複数の脚部とを備えるプランター用すのこ状部材であって、
前記水抜き空間と、基板部上方空間に連通する少なくとも1つの隙間を有する凸部が、前記基板部の上方に突出するように設けられていることを特徴とするプランター用すのこ状部材。 - 請求項1に記載のプランター用すのこ状部材が基板部と底との間に水抜き空間を形成するように敷かれているとともに、底部に水抜き孔を有するプランター本体を備えることを特徴とするプランター。
- 請求項2に記載のプランターと、このプランターが載置される載置部と、載置部に載置されたプランターの上方に配置され、前記プランター内で植栽される植物の生育を助長する光を照射する照射手段を備えることを特徴とする植物栽培装置。
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