JP2016201645A - 読取装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】外光の映り込みに対する原稿画像の認識性能を向上する技術を提供すること。【解決手段】本発明の読取装置は、原稿が載置される原稿台と、前記原稿台上の原稿に光を照射する光源と、前記原稿台上の原稿を読み取る読取処理を行う読取手段と、前記光源を点灯状態として前記読取手段による原稿の読取処理を行うことにより得られた第一の読取画像と、前記光源を消灯状態として前記読取手段による原稿の読取処理を行うことにより得られた第二の読取画像と、の互いに対応する位置の画像データを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記第一の読取画像に含まれる原稿画像の範囲を特定する特定手段と、を備える。【選択図】図5
Description
本発明は読取装置及びプログラムに関する。
フラットベッドスキャナ等の読取装置では、透過部材で構成される原稿台に載置された原稿に対して、原稿台内部からLEDなどの光源で原稿に光を照射する。その反射光を、CCD・CISなどのセンサで、これを移動させながら読み取ることによって原稿全体を読み取り、画像データとして出力する。
一般に原稿台は、カバーで覆うことが可能である。原稿によってはカバーを開けたまま読み取りを行う必要性が生じる。カバーを開けた状態で読み取りを行うと、蛍光灯などの外光が映り込む場合がある。特許文献1には、映り込んだ外光を消す技術が開示されている。
この技術では、まず、センサの往路でLEDを点灯して画像を読み取る(点灯読取)。また、復路でLEDを消灯して画像を読み取る(消灯読取)。その後、点灯読取で読み取った画像(点灯画像)に対して、消灯読取で読み取った画像(消灯画像)をマスクパターンとしマスク処理を行い、読取画像から外光部分を消している。
消灯読取中に、操作者が間違って原稿を原稿台から取り除いてしまった場合、点灯読取時には原稿で遮られていた外光が消灯画像に映り込む場合がある。この場合、原稿画像の一部が外光と誤認識される場合がある。
本発明の目的は、外光の映り込みに対する原稿画像の認識性能を向上する技術を提供するものである。
本発明によれば、例えば、原稿が載置される原稿台と、前記原稿台上の原稿に光を照射する光源と、前記原稿台上の原稿を読み取る読取処理を行う読取手段と、前記光源を点灯状態として前記読取手段による原稿の読取処理を行うことにより得られた第一の読取画像と、前記光源を消灯状態として前記読取手段による原稿の読取処理を行うことにより得られた第二の読取画像と、の互いに対応する位置の画像データを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記第一の読取画像に含まれる原稿画像の範囲を特定する特定手段と、を備える、ことを特徴とする読取装置が提供される。
本発明によれば、外光の映り込みに対する原稿画像の認識性能を向上する技術を提供することができる。
<第一実施形態>
<装置の構成>
図1は本発明の一実施形態の読取装置1の説明図(概略断面図)である。また、図2は読取装置1を図1の矢印A方向から見た図である。読取装置1には、給紙トレイ15と給紙トレイ16とを備える。給紙トレイ15、16には、それぞれ、原稿検知センサ14a、14bが配置され、給紙トレイ15、16に原稿が置かれているかどうかを検知できる。
<装置の構成>
図1は本発明の一実施形態の読取装置1の説明図(概略断面図)である。また、図2は読取装置1を図1の矢印A方向から見た図である。読取装置1には、給紙トレイ15と給紙トレイ16とを備える。給紙トレイ15、16には、それぞれ、原稿検知センサ14a、14bが配置され、給紙トレイ15、16に原稿が置かれているかどうかを検知できる。
主搬送路20における合流搬送路21との合流位置より下流側には、第1の読取ユニット11が主搬送路20の下方に配置されている。読取ユニット11の下流側には、第2の読取ユニット12が主搬送路20の上方に配置されている。
読取ユニット11、12と主搬送路20との間には、それぞれコンタクトガラス13a、13bが配置されている。コンタクトガラス13aはフラットベッドスキャン時に原稿台を構成する透明部材である。
読取ユニット11側のコンタクトガラス13aに対して主搬送路20を挟んで対向する位置には、対向部材9aが配置されている。また、読取ユニット12側のコンタクトガラス13bに対して主搬送路20を挟んで対向する位置には、対向部材9bが配置されている。読取ユニット11側のコンタクトガラス13aに対して対向する対向部材9aと主搬送路20における合流搬送路21との合流位置との間には、原稿を検知するレジストセンサ8が配置されている。
読取ユニット11は、光源201aと読取センサ200aとを備える。光源201aは、主搬送路20を搬送される原稿或いはコンタクトガラス13a上の原稿に光を照射する。読取センサ200aは、主搬送路20を搬送される原稿或いはコンタクトガラス13a上の原稿からの反射光を受光して原稿の画像を読み取る読取処理を行う。
読取ユニット12は、主搬送路20を搬送される原稿に対して光を照射する光源201bと、原稿からの反射光を受光して原稿の画像を読み取る読取センサ200bとを備えている。光源201a、201bは例えばLEDであり、読取センサ200a、200bは例えばラインイメージセンサである。
読取ユニット12側のコンタクトガラス13bに対して対向する対向部材9bよりも下流側の位置には、色基準部材10bが対向部材9bに隣接して配置されている。一方、コンタクトガラス13aの上流側部分と下流側部分との間には、色基準部材10aが配置されている。
読取装置1は、上下のユニット18、19に分割されており、上ユニット18は下ユニット19に対してヒンジ50(図2)を介して開閉可能に支持されている。一枚ずつ分離して給紙できない本のような原稿を読み取る場合は、操作者は上ユニット18を開け、コンタクトガラス13a上に原稿を載置し、その画像を読み取ることができる(フラットベッドスキャン)。このとき読取ユニット11は基準点Qから基準点Rに向かい移動しながら原稿を読み取る。上ユニット18は、上部フレーム81及び下部フレーム82から構成され、上部フレーム81が回動軸81aを介して開閉可能に支持されている。主搬送路20で原稿の紙詰まりが発生した場合は、操作者は上部フレーム81を開けて原稿を取り除くことができる。
次に給紙トレイ15から原稿を給紙・搬送し、画像を読み取る場合(第1ADFスキャン)について説明する。読取が開始されると、読取ユニット11と12は、色基準部材10aと10bを読み取れる位置に移動し、読み取りを行い、シェーディング補正用の補正データを生成し、元の位置に戻る。
給紙トレイ15に載置された原稿D1は、ピックアップローラ2によって給紙され、給送ローラ3及び分離ローラ4によって1枚ずつに分離されて主搬送路20に給送される。読取ユニット11は読取センサ200aで搬送される原稿を読み取る。読み取られた画像はシェーディング補正後、読取装置1から外部装置(サーバやPC等)に出力される。また、同様に、読取ユニット12は読取センサ200bで原稿を読み取る。読み取られた画像はシェーディング補正後、読取装置1から外部装置に出力される。最後に原稿D1は、排紙ローラ対7によってさらに下流側に搬送されて排紙台17に排紙される。
給紙トレイ16から原稿を給紙し画像を読み取る場合(第2ADFスキャン)、給紙トレイ16に載置された原稿D2は、給送ローラ5及び分離ローラ52によって1枚ずつに分離されて、合流搬送路21を経由して主搬送路20に給送される。主搬送路20に給送された原稿D2は、搬送ローラ対6によって下流側に搬送される。第1ADFスキャンと同様、搬送された原稿は、読取センサ200aと200bで読み取られる。読み取られた画像はシェーディング補正後、読取装置1から外部装置に出力される。
次に、読取ユニット11が読み取りを開始・終了するまでのタイミングについて説明する。読取ユニット11では、原稿の先端がレジストセンサ8で検知された時点から時間T1秒が経過したときに読取センサ200aによる原稿読み取りを開始し、時間T2秒が経過したときに読み取りを終了する。時間T1は、原稿の先端がレジストセンサ8で検知された時点から読取センサ200aの読取位置に到達するまでの時間である。時間T2は、原稿の先端が読取センサ200aを通過してから原稿の後端が読取センサ200aを通過し終わるまでの時間である。T1、T2は、原稿の搬送速度と、レジストセンサ8から読取センサ200aの読取位置までの距離から求められる。同様に読取ユニット12の読み取り開始・終了のタイミングT3、T4についても原稿の搬送速度と、レジストセンサ8から読取センサ200bの読取位置までの距離から求められる。
次に、フラットベッドスキャンについて説明する。フラットベッドスキャンでは、操作者が上ユニット18を開け、コンタクトガラス13a上に原稿を載置して画像を読み取る。読み取りが開始されると、読取ユニット11は、色基準部材10aを読み取れる位置に移動し、読み取りを行い、シェーディング補正用の補正データを生成し、元の位置に移動する。その後、読取ユニット11は基準位置Qから基準位置Rまで移動しながら、コンタクトガラス13a上の原稿を読み取る。読み取られた画像はシェーディング補正後、読取装置1から出力される。
次に、図3を参照して読取装置1の制御ユニット100について説明する。読取ユニット11は、原稿に光源201aから光を照射して原稿から反射された光を読取センサ200aでアナログ信号へ光電変換し、不図示のA/D変換部でアナログ信号をデジタルデータに変換して、所定の色深度の画像データを出力する。読取ユニット12は、原稿に光源201bから光を照射し、原稿から反射された光を読取センサ200bでアナログ信号へ光電変換し、A/D変換部でアナログ信号をデジタルデータに変換して所定の色深度の画像データを出力する。
画像処理部102は、例えば、画像処理プロセッサであり、読取ユニット11、12から出力された画像データに対してシェーディング補正処理や、後述する外光消し処理等を行う。
制御部106は、CPUとROMとRAMを備え、ROMには読取装置1を制御するプログラム、プログラムを実行するのに必要なデータが格納される。出力部104は、外部装置たとえばPCとの通信を行うための通信I/Fを備える。記憶部105は、半導体メモリやハードディスクで構成され、制御部106の制御により画像データの書き込みおよび読み出しが行われる。操作部101は、読取装置1に対する指示を入力するためのユーザインタフェイスである。例えば、操作者は、第1ADFスキャン、第2ADFスキャン、フラットベッドスキャンの選択、原稿の両面を読み取るか、片面を読み取るかの選択、後述する外光消し機能のON/OFFの選択を操作部101で行うことができる。
<外光消し機能>
原稿が本のように厚みがある場合、上ユニット18を開けたままフラットベッドスキャンが行われる場合がある。このとき、読取画像中に蛍光灯などの外光が映り込む場合がある。映り込んだ外光を画像処理により除去する処理を外光消し機能と呼ぶ。外光消し機能は、操作者がON、OFFを選択できるようにしてもよい。
原稿が本のように厚みがある場合、上ユニット18を開けたままフラットベッドスキャンが行われる場合がある。このとき、読取画像中に蛍光灯などの外光が映り込む場合がある。映り込んだ外光を画像処理により除去する処理を外光消し機能と呼ぶ。外光消し機能は、操作者がON、OFFを選択できるようにしてもよい。
外光消し機能は、読取ユニット11の読取処理と、画像処理とに大別される。読取処理では、読取ユニット11の往路移動(例えば、基準位置Q→基準位置Rの移動)においては、光源201aを点灯状態として読取センサ200aにより原稿を読み取る(点灯読取と呼ぶ場合がある)。点灯読取における読取画像のことを点灯画像と呼ぶ場合がある。そして、読取ユニット11の復路移動(例えば、基準位置R→基準位置Qの移動)においては、光源201aを消灯状態として読取センサ200aにより原稿を読み取る(消灯読取と呼ぶ場合がある)。消灯読取における読取画像のことを消灯画像と呼ぶ場合がある。
従来例の画像処理として消灯画像から外光の映り込み領域を特定する技術が提案されている。図9はその一例と問題点とを説明する図である。
点灯画像として読取画像901が得られている。読取画像901には原稿画像IM1と外光画像IM2とが含まれている。消灯画像として読取画像902aが得られている。読取画像902aには外光画像IM2が含まれている。消灯読取では原稿からの反射光がないため、原稿画像IM1は例えば明度が低くなっている。
読取画像902aをマスクパターンとして読取画像901にマスク処理を行うことで、画像903aが得られる。画像903aでは、外光画像IM2が消されている。
ここで、外光消し機能では、読取ユニット11の往路移動と復路移動とでそれぞれ読取を行うことから、例えば、往路移動完了時に操作者が読み取りが終わったと誤解して、原稿がコンタクトガラス13aから取り除かれる可能性がある。この場合、消灯画像として読取画像902bが得られる。読取画像902bには外光画像IM2が含まれているが、読取画像902aと比較すると明らかなように本来原稿が遮っていた部分も映り込んでいる。読取画像902bをマスクパターンとして点灯画像901に対してマスク処理を行うと画像903bが得られる。原稿画像IM1の一部分が外光として消されてしまう。
本実施形態では、このように原稿が取り除かれた場合に対応し、外光の映り込みに対する原稿画像の認識性能を向上するものである。
図4は本実施形態の外光消し機能における画像処理の説明図であり、原稿がコンタクトガラス13aに載置されたまま、点灯読取及び消灯読取が行われた例を例示している。なお、本実施形態では、点灯読取と消灯読取とで読取解像度が同じ場合を想定するが、消灯読取では点灯読取よりも低い解像度で読み取ってもよい。例えば、点灯読取では操作者が指定した解像度で読み取り、消灯読取では、これよりも低い解像度で読み取る。低い解像で読み取ると副走査方向のサンプリング数は少なくなるため、読取ユニット11の移動速度を速くすることができる。結果として画像を読み取る時間を短くすることができる。
図4を参照して、点灯画像として読取画像401が得られている。読取画像401には原稿画像IM1と外光画像IM2とが含まれている。消灯画像として読取画像402aが得られている。読取画像402aには外光画像IM2が含まれている。消灯読取では原稿からの反射光がないため、原稿画像IM1は例えば明度が低くなっている。
次に、読取画像401と読取画像402aとから画像402bを生成する。画像402bは、読取画像401と読取画像402aとの互いに対応する位置の画像データを比較することにより生成する。図4で言えば、読取画像401の位置P1、P2の画像データと、これらの位置P1、P2に対応する読取画像402aの位置P1’、P2’の画像データとを比較する。ここでは参考として2つの位置を例示しているが、全ての位置において比較する。
本実施形態では、原稿画像IM1については、読取画像401と読取画像402aとで、同じ位置の画像データが異なるが、外光画像IM2については、読取画像401と読取画像402aとで、同じ位置の画像データが大きく異ならない(限りなく等しい)ことに着目している。
具体例を挙げると以下の通りである。本実施形態では、読取画像401と読取画像402aとの互いに対応する位置の画像特徴量(ここでは明度)を画素単位で比較し、明度が同一であるか否かを判定する。
同一か否かの判定条件は、例えば、読取画像401の座標(x、y)の画素の明度をV1xyとし、読取画像402aにおける同じ座標(x、y)の画素の明度をV2xyとすると、以下の式(式1と呼ぶ)とすることができる。
|V1xy−V2xy|<Vth : 同一である
|V1xy−V2xy|≧Vth : 同一ではない
ここで、Vthは閾値である。主走査方向をx座標、副走査方向をy座標とすることができる。
|V1xy−V2xy|<Vth : 同一である
|V1xy−V2xy|≧Vth : 同一ではない
ここで、Vthは閾値である。主走査方向をx座標、副走査方向をy座標とすることができる。
読取画像402aのうち、明度が同一であると判定した画素はそのままとし、明度が異なると判定した画素は黒画素に変更する。これにより画像402bを生成することができる。
次に画像402bをマスクパターンとして、読取画像401にマスク処理を施し、画像403を生成する。画像403から原稿画像と背景画像の境界を検出し、境界画素の座標を抽出した境界情報404を得る。境界情報404は原稿画像IM1の範囲を特定する情報である。境界情報404を参照し、画像401の原稿画像IM1以外の部分を黒に変更する。この処理の結果、外光画像IM2を除外した画像405が生成される。
図5は本実施形態の外光消し機能における画像処理の説明図であり、図4と原稿や外光の条件を共通にする一方、消灯読取の前に原稿がコンタクトガラス13aから取り除かれた場合を例示している。
点灯画像として読取画像501が得られている。読取画像501には原稿画像IM1と外光画像IM2とが含まれている。消灯画像として読取画像502aが得られている。読取画像402aには外光画像IM2が含まれているが、消灯読取時に原稿が取り除かれているため、原稿画像は存在せず、かつ、点灯読取では原稿で遮られていた外光も映り込んでいる(位置P2、P2’参照)。
まず、位置P1、P1’に例示されるように点灯読取及び消灯読取の双方において映り込む外光に着目する。この場合、光源等が共通することから、位置P1の明度と、位置P1’との明度とは、限りなく等しくなる。よって、式1において、|V1xy−V2xy|<Vthを満たすことになり、明度が同一であると判定される。
次に、位置P2、P2’に例示されるように消灯読取時においてのみ映り込む外光に着目する。位置P2では原稿に対する光源201aの反射光が映り込んでいる一方、位置P2’では外光が映り込んでいるため、光源等が異なり、位置P2、P2’の明度は異なる。よって、式1において、|V1xy−V2xy|≧Vthを満たすことになり、明度が同一ではないと判定される。
したがって、読取画像501と読取画像502aとの互いに対応する位置の画像データの比較結果は、図4の場合と同じになる。
以降、図4を参照して説明したとおり、読取画像502aのうち、明度が同一であると判定した画素はそのままとし、明度が異なると判定した画素は黒画素に変更する。これにより画像502bを生成することができる。次に画像502bをマスクパターンとして、読取画像501にマスク処理を施し、画像503を生成する。画像503から原稿画像と背景画像の境界を検出し、境界画素の座標を抽出した境界情報504を得る。境界情報504は原稿画像IM1の範囲を特定する情報である。境界情報504を参照し、画像501の原稿画像IM1以外の部分を黒に変更する。この処理の結果、外光画像IM2を消去した画像505が生成される。
こうして、消灯読取の際に、操作者が間違って原稿をコンタクトガラス13aから取り除いても、外光画像だけを消すことができる。
<処理例>
外光消し機能における画像処理について画像処理部102が実行する処理例を図6(A)及び(B)を参照して説明する。
外光消し機能における画像処理について画像処理部102が実行する処理例を図6(A)及び(B)を参照して説明する。
図6(A)を参照して、S1では比較処理を行う。ここでは、注目画素について、点灯画像と消灯画像との互いに対応する位置の画像データを比較し、式1により同一か否かを判定する。S2では、S1の比較処理において同一であると判定した場合は外光領域であるとみなしS4へ進む。S2の比較処理において同一でないと判定した場合は外光領域ではないとみなしS3へ進み、注目画素の画像データを黒画素に変更する。
S4では、点灯画像と消灯画像との全ての位置(全画素)についてS1〜S3の処理が終了したか否かを判定する。終了していない場合は注目画素を変更してS1へ戻り、同様の処理を繰り返す。終了した場合は、図4の画像402b或いは図5の画像502bが得られた段階となり、S6へ進む。
S5ではマスク処理を行う。ここでは、点灯画像に対してS1〜S4の処理で得た画像によりマスク処理を行い、図4の画像403或いは図5の画像503を生成する。S7では範囲特定処理を行う。ここでは、原稿画像の範囲を特定し、図4の境界情報404或いは図5の境界情報504を生成する。詳細は後述する。S7ではS6で生成した境界情報を参照して、点灯画像の原稿画像以外の部分を黒に変更して、外光画像を消去した画像(図4の画像405や図5の画像505)を生成する。以上により一単位の処理が終了する。
図6(B)はS6の範囲特定処理を示すフローチャートであり、特に、原稿画像の左側の境界を抽出する処理例を示している。
S11では注目画素のy座標を0に、S12では注目画素のx座標を0に、それぞれセットする。S13では、注目画素(x、y)が原稿を示す画素か背景を示す画素かを判定する。判定条件は、例えば、以下の式(式2と呼ぶ)とする。
Bxy≦Bth :注目画素が背景画像である。
Bxy>Bth :注目画素が原稿画像である。
ここで、Bxyは座標(x、y)の画素の明度を示す。Bthは明度の閾値を示す。
注目画素が原稿画像であれば、S14へ進み、注目画素の座標(x、y)を記憶する。注目画素が背景画像であれば、S15へ進み、注目画素のx座標を1つ加算し、注目画素を変更する。次に、S16では、注目画素のx座標が画像幅に相当する座標か否か(つまり、1ライン分の処理が終了したか否か)を判定する。x座標が画像幅に相当する座標でなければS13へ戻り、x座標が画像幅に相当する座標であればS17へ進む。
S17では、注目画素のy座標を1つ加算し、注目画素を変更する。S18では、注目画素のy座標が画像長さに相当する座標か否か(つまり、全ラインの処理が終了したか否か)を判定する。y座標が画像長さに相当する座標でなければS12へ戻り、y座標が画像長さに相当する座標であれば一単位の処理を終了する。
以上のように、注目画素を画像の左端から右端に向かって移動させることで、原稿画像の左側の境界が検知できる。
次に、原稿画像の右側の境界を抽出する処理例について説明する。この処理は図6(B)と同様の処理であるが、注目画素を画像の右端から左端に移動させることになる。よって、図6(B)の処理例との違いのみ説明する。例えば、S12では、注目画素のx座標の初期値を、(画像幅−1)とする。また、S15ではx座標を一つ減算する。また、S16では、注目画素のx座標が0以上か否かとする。以上により、原稿画像の右側の境界を検知できる。
<第2実施形態>
消灯読取の際に原稿が取り除かれていたか否かを判定し(取り除き判定と呼ぶ場合がある)、取り除かれていた場合は、操作者に注意を促す報知を行ってもよい。また、取り除かれていた場合は、外光消し機能における画像処理を行わないようにしてもよい。
消灯読取の際に原稿が取り除かれていたか否かを判定し(取り除き判定と呼ぶ場合がある)、取り除かれていた場合は、操作者に注意を促す報知を行ってもよい。また、取り除かれていた場合は、外光消し機能における画像処理を行わないようにしてもよい。
取り除き判定は、例えば、図5の画像502aと画像502bの外光部分の領域を特定し、両者の大きさが同一か否かを判定する。画像502a中の外光画像IM2の範囲の特定は、画像データに基づき行うことができる。例えば、明度が閾値以上の画素を外光画像IM2と特定する。画像502b中の外光画像IM2の範囲の特定は、画像502bの生成により完了している。大きさが同一か否かの判定は、特定した領域の面積(画素数)をそれぞれ求め、面積を比較して行うことができる。例えば、画像502a中の外光画像IM2の面積をA1とし、画像502b中の外光画像IM2の面積をA2とする。そして、以下の式で判定することができる。
|A1−A2|<Ath 同一。原稿を取っていない。
|A1−A2|≧Ath 同一ではない。原稿が取り除かれた。
|A1−A2|<Ath 同一。原稿を取っていない。
|A1−A2|≧Ath 同一ではない。原稿が取り除かれた。
ここでAthは閾値である。
報知は、例えば、表示、音声の少なくとも一方で行うことができる。報知は、読取装置1が行ってもよいし、読取装置1に接続されている外部装置において行ってもよい。報知の内容は、単に操作者の注意を引くものであってもよいし、原稿を取り除かないように具体的に指示するものであってもよい。また、報知の内容は、読取画像において外光が含まれている可能性があることを知らせるものtであってもよい。
外光消し機能における画像処理を行わない場合、図6(A)の処理で言えば、S5の処理の次に、取り除き判定を行い、原稿が取り除かれたと判定した場合はS6、S7の処理を行わないようにしてもよい。また、取り除き判定及び取り除き判定結果に関連する処理を実行するか否かを操作者が選択可能にしてもよい。
<第三実施形態>
外光消し機能における画像処理において、読取画像のぼかし処理を行ってもよい。これにより外光のフリッカ対策を行うことができる。例えば、フリッカによって点灯画像の外光部分と、消灯画像の外光部分とに周期的なずれが生じることがある。この結果、最終的な画像が、例えば、図7(A)の画像700に示すように、原稿画像IM1の周囲に外光画像が線状に残る場合がある。そこで、点灯画像のコピーと、消灯画像とにそれぞれぼかし処理を行う。
外光消し機能における画像処理において、読取画像のぼかし処理を行ってもよい。これにより外光のフリッカ対策を行うことができる。例えば、フリッカによって点灯画像の外光部分と、消灯画像の外光部分とに周期的なずれが生じることがある。この結果、最終的な画像が、例えば、図7(A)の画像700に示すように、原稿画像IM1の周囲に外光画像が線状に残る場合がある。そこで、点灯画像のコピーと、消灯画像とにそれぞれぼかし処理を行う。
ぼかし処理は、例えば、以下の式で行うことができる。
補正後の座標(x、y)の明度=(補正前の座標(x、y)の明度 * 2 + 補正前の座標(x、y−1)の明度 + 補正前の座標(x、y+1)での明度) / 4
ここで座標は点灯画像のコピー画像及び消灯画像の座標である。
補正後の座標(x、y)の明度=(補正前の座標(x、y)の明度 * 2 + 補正前の座標(x、y−1)の明度 + 補正前の座標(x、y+1)での明度) / 4
ここで座標は点灯画像のコピー画像及び消灯画像の座標である。
図7(B)を参照して本実施形態における外光消し機能における画像処理例について説明する。まず、点灯画像701のコピー画像が生成され、そのコピー画像に対してぼかし処理を施した画像701bが生成される。また、消灯画像に対してぼかし処理を施した画像702aが生成される。
画像701bと画像702aとから画像702bを生成する。画像702bは、図6(A)のS1〜S5の処理により得られる画像であり、図4の画像402bや図5の画像502bに相当する画像である。続いて、画像702bをマスクパターンとして画像701bにマスク処理を施し、画像703を生成する。画像703から原稿画像と背景画像の境界を検出し、境界画素の座標を抽出した境界情報704を得る。境界情報704を参照し、点灯画像701の原稿画像IM1以外の部分を黒に変更する。この処理の結果、外光画像IM2を消去した画像705が生成される。こうしてフリッカの影響を低減した画像705を得られる。
なお、本実施形態ではぼかし処理でずれを消すようにしたが、ずれの周期を用いてずれを消すようにしてもよい。例えば、図7(A)の画像700において、特定の方向(例えば副走査方向)に特定の周期で現れる線を検出し、この線を黒に変更する処理を行ってもよい。
<第四実施形態>
第一実施形態では、点灯画像と消灯画像とを比較する際、画像特徴量として明度を用いたが、色相や彩度を用いてもよい。その場合、式1に代えて以下の式を採用して読取画像401と読取画像402aとの互いに対応する位置の画像特徴量が同一か否かを判定できる。
第一実施形態では、点灯画像と消灯画像とを比較する際、画像特徴量として明度を用いたが、色相や彩度を用いてもよい。その場合、式1に代えて以下の式を採用して読取画像401と読取画像402aとの互いに対応する位置の画像特徴量が同一か否かを判定できる。
色相の場合、以下の式である。
|H1xy−H2xy|<Hth : 同一である
|H1xy−H2xy|≧Hth : 同一ではない
ここで、Hthは閾値である。H1xyは読取画像401の座標(x、y)の色相を示す。H2xyは読取画像402aの座標(x、y)の色相を示す。
|H1xy−H2xy|<Hth : 同一である
|H1xy−H2xy|≧Hth : 同一ではない
ここで、Hthは閾値である。H1xyは読取画像401の座標(x、y)の色相を示す。H2xyは読取画像402aの座標(x、y)の色相を示す。
彩度の場合、以下の式である。
|S1xy−S2xy|<Sth : 同一である
|S1xy−S2xy|≧Sth : 同一ではない
ここでSthは閾値である。S1xyは読取画像401の座標(x、y)の彩度を示す。S2xyは読取画像402aの座標(x、y)の彩度を示す。
|S1xy−S2xy|<Sth : 同一である
|S1xy−S2xy|≧Sth : 同一ではない
ここでSthは閾値である。S1xyは読取画像401の座標(x、y)の彩度を示す。S2xyは読取画像402aの座標(x、y)の彩度を示す。
このように画像データの比較においては、明度以外に、色相、彩度を用いてもよい。また、明度、色相、彩度のうちの2つ、又は、3つを用いて同一であるか否かを判定するようにしてもよい。この場合、画像特徴量の種類に応じて重みづけをしてもよい。
<第五実施形態>
第一実施形態では、点灯画像と消灯画像とを比較する際、画素単位で画像特徴量を比較したが、複数の画素からなる所定の画素領域単位で、副走査方向または主走査方向の周期パターンを比較してもよい。
第一実施形態では、点灯画像と消灯画像とを比較する際、画素単位で画像特徴量を比較したが、複数の画素からなる所定の画素領域単位で、副走査方向または主走査方向の周期パターンを比較してもよい。
例えば、点灯画像について、図8のように、注目画素(x、y)を中心に5×5の周辺画素を抽出し、5×5の画素領域単位で同一か否かを判定する。5×5の各画素をある閾値の明度Fthで白画素と黒画素に分けた2値画像を作成する。この2値画像を副走査方向(矢印d1〜d5)に走査し、白画素から黒画素に変わる変化数を計測して、その合計値SUM1aを算出する。また、2値画像を主走査方向(矢印d6〜d10)に走査し、白画素から黒画素に変わる変化数を計測して、その合計値SUM1bを算出する。
消灯画像についても同様の処理を行い、合計値SUM1a、SUM1bに対応する合計値SUM2a、SUM2bを算出する。この値を用い、以下に示す式で特徴値が画像601と画像602aで一致しているか判断する。
式6:
|SUM1xy−SUM2xy|<SUMth : 同一である
|SUM1xy−SUM2xy|≧SUMth : 同一ではない
ここでHthは閾値である。
式6:
|SUM1xy−SUM2xy|<SUMth : 同一である
|SUM1xy−SUM2xy|≧SUMth : 同一ではない
ここでHthは閾値である。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
以上、本発明の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態で得られた原稿画像の位置やサイズから、画像の切り出し処理や回転処理を行ってもよい。
また、全ての画像処理を読取装置1で実施してもよいが、読取装置1に有線又は無線で接続される情報処理装置(コンピュータ)に少なくとも一部の画像処理を行わせるようにしてもよい。
すなわち、本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取システムにおいても適用することが可能である。例えば、原稿を載置する原稿台と、光源を点灯させて前記原稿台上の原稿の画像を読み取る点灯読取処理と、前記光源を消灯させて前記原稿台上の原稿の画像を読み取る消灯読取処理とを実行する読取手段と、点灯読取処理によって読み取られる点灯時画像において原稿の外側の読取位置に含まれる外光の影響を、消灯読取処理によって読み取られる消灯時画像において原稿の外側の読取位置に含まれる外光の影響に従って取り除く画像処理手段と、画像処理手段によって外光の影響が取り除かれた点灯時画像から、原稿台上の原稿の内側及び外側を示す境界を特定する特定手段と、点灯時画像と前記消灯時画像とを比較して実質的に一致しているか否かを判断する判断手段とを備え、点灯時画像及び消灯時画像が判断手段によって一致していると判断された場合に、画像処理出願による画像処理を実施するようにしてもよい。
この場合、画像処理手段、判断手段を画像読取装置に設けてもよいし、あるいは情報処理装置に設けて各処理を実施してもよい。後者の場合には、画像読取装置では点灯時画像と消灯時画像とを取得し、各画像を情報処理装置に送信することで、各画像を受け取った情報処理装置のCPU(画像読取装置を制御するためのアプリケーションまたはドライバ)によって、外光の影響を取り除く処理や、その処理のために事前に点灯時画像と消灯時画像とが一致しているか否かを判断するような処理を行うことが可能となる。これにより、仮に、点灯時画像と消灯時画像とが不一致であると判断された場合、例えば、ユーザが原稿を読み取り途中で取り除いてしまっている可能性があることから、外光の影響を取り除く処理を行うことなく、ユーザに対して通知することが可能となり、画像読取のやり直しを知らせることが可能となる。
1 読取装置、200a 読取センサ、201a 光源、102 画像処理部
Claims (7)
- 原稿が載置される原稿台と、
前記原稿台上の原稿に光を照射する光源と、
前記原稿台上の原稿を読み取る読取処理を行う読取手段と、
前記光源を点灯状態として前記読取手段による原稿の読取処理を行うことにより得られた第一の読取画像と、前記光源を消灯状態として前記読取手段による原稿の読取処理を行うことにより得られた第二の読取画像と、の互いに対応する位置の画像データを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に基づいて、前記第一の読取画像に含まれる原稿画像の範囲を特定する特定手段と、を備える、
ことを特徴とする読取装置。 - 請求項1に記載の読取装置であって、
前記比較手段は、
前記第一の読取画像と、前記第二の読取画像と、の互いに対応する位置の画像特徴量を比較し、
前記特定手段は、前記比較手段が前記画像特徴量が同一であると判定した位置は、前記原稿画像の範囲から除外されるように前記原稿画像の範囲を特定する、
ことを特徴とする読取装置。 - 請求項1に記載の読取装置であって、
前記比較手段の比較結果に基づいて、前記前記第一の読取画像に含まれる外光の映り込み領域を特定する第一の領域特定手段と、
前記第二の読取画像の画像データに基づいて、前記第二の読取画像に含まれる外光の映り込み領域を特定する第二の領域特定手段と、
前記第一の領域特定手段が特定した映り込み領域と、前記第二の領域特定手段が特定した映り込み領域との大きさを比較する領域比較手段と、
前記領域比較手段が、前記第一の領域特定手段が特定した映り込み領域と、前記第二の領域特定手段が特定した映り込み領域との大きさが同一でないと判定した場合、所定の報知を行う報知手段と、更にを備える、
ことを特徴とする読取装置。 - 請求項3に記載の読取装置であって、
前記領域比較手段が、前記第一の領域特定手段が特定した映り込み領域と、前記第二の領域特定手段が特定した映り込み領域との大きさが同一でないと判定した場合、前記特定手段は前記画像範囲を特定しない、
ことを特徴とする読取装置。 - 請求項1に記載の読取装置であって、
前記比較手段は、ぼかし処理を施した前記第一の読取画像と、ぼかし処理を施した前記第二の読取画像と、の互いに対応する位置の画像データを比較する、
ことを特徴とする読取装置。 - 請求項1に記載の読取装置であって、
前記比較手段は、複数の画素から構成される画素領域単位で、前記第一の読取画像と、前記第二の読取画像との互いに対応する位置の画像特徴量の変化を比較する、
ことを特徴とする読取装置。 - コンピュータを、
原稿台上の原稿に光を照射する光源を点灯状態として原稿の読取処理を行うことにより得られた第一の読取画像と、前記光源を消灯状態として原稿の読取処理を行うことにより得られた第二の読取画像との互いに対応する位置の画像データを比較する比較手段、
前記比較手段の比較結果に基づいて、前記第一の読取画像に含まれる原稿の画像範囲を特定する特定手段、
として機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015079612A JP2016201645A (ja) | 2015-04-08 | 2015-04-08 | 読取装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=57424552
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-
2015
- 2015-04-08 JP JP2015079612A patent/JP2016201645A/ja active Pending
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