JP2016196757A - 収容ボックス - Google Patents
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Abstract
Description
より詳しくは、計器類、特に水道メータなどの収容ボックスにおいて、開閉機構が簡単であって、しかも収容ボックスの開口部を確実に閉止することができる収容ボックスに関するものである。
このような収容ボックスとしては、地中に埋設するタイプのものが一般的であるが、地域によっては、住宅などの外壁面に埋設するタイプのものがある。
より具体的には、前記取出し扉の内面下端に、内方に突出する突起部を幅方向に部分的に設けるとともに、前記本体部の底壁に、突起部が係止する突起受け部を幅方向に部分的に設け、もって幅方向にスライドさせた取出し扉の突起部が、突起受け部に対応する位置からずれるように、取出し扉を幅方向に移動自在にしたものである。
さらに、内容物を取り出し後の蓋体の閉め忘れや、風の影響などによって容易に蓋体が開いたり、開いた状態で風によってバタつき、場合によっては、蓋体がボックス本体から外れて破損するという問題があった。
前面部に開口部を有するボックス本体と、前記開口部を閉止する蓋体とで構成され、
前記ボックス本体は、
その開口部の上縁部には、前記蓋体を回動自在に保持する支軸を有する蓋装着部が形成され、
その下部の前縁側には、前記蓋体を閉方向にガイドしながら上方に持上げる上り傾斜面が形成されるとともに、前記上り傾斜面の後端上面に係合突部を有し、
前記蓋体は、
その上縁部には、前記支軸と係合し、かつ前記支軸と係合状態で上下方向に移動可能とする支軸保持部が形成され、
その下部底面部には、前記ボックス本体の係合突部と係脱する係合部が形成されていること
を特徴とする収容ボックスである。
請求項1に記載の収容ボックスにおいて、
前記蓋体における支軸保持部は、
その上縁部に、前記支軸を上下方向に移動可能とする空隙部が形成されていること
を特徴とするものである。
請求項2に記載の収容ボックスにおいて、
前記蓋体における前記空隙部は、
縦方向の長さが、前記ボックス本体に形成される前記係合突部の高さよりも長いこと
を特徴とするものである。
したがって、蓋体を閉めるに際し、蓋体を前記傾斜面に沿って当接させながら、前記ボックス本体の開口部側に移動させることによって、当該蓋体は自動的に上方に持上げられながら移動するので、蓋体の開閉操作を簡単かつ容易に行うことができる。
したがって、蓋体が風によって容易に開くことがなく、バタつくこともない。
なお、この発明の収容ボックスは、図示の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲内で改良を加えることができるものである。
なお、この実施例においては、前記収容ボックス1はFRP製であるが、素材については特段の制限はないので、他の樹脂素材や金属素材(例えばステンレス)などで構成してもよい。
前記開口部2aは、図2で明らかなように、その上縁部には、左右一対の所要の深さの切欠きからなる蓋装着部3,3が形成されるとともに、各蓋装着部3,3内にはそれぞれ支軸4,4が設けられている。
この支軸4,4を介して、前記ボックス本体2の前記開口部2aに、前記蓋体10が上下方向に移動可能であって、かつ回動可能に取り付けられる。
なお、前記開口部2aの下部の前板7のほぼ中央部には、前記開口部2aに装着される蓋体10の下端部を、上方に持ち上げるための切欠きからなる指挿入部6が形成されている。
その結果、蓋体10をスムーズに開けることができる。
その結果、前記蓋体10が閉状態においては、前記支軸4は前記空隙部12の上方側に位置し、開状態においては、持上げられた蓋体10に追従して支軸4が空隙部12の下方側に移動するものである。
したがって、前記ボックス本体2の開口部2aを蓋体10で閉止した場合、前記ボックス本体2の係合突部5と、前記蓋体10の係合部14とが係着することによって、前記開口部2aを確実に閉止保持することができる。
前記蓋体10の開口に際しては、蓋体10に形成した指掛部13を上方に持ち上げることによって、前記係合突部5と係合部14の係着は簡単に解除することができる。
前記支軸4としては、真円状のものや、特許第4260664号公報に記載されている楕円形状のものなど、公知の形状のものを使用することができる。
前記蓋体10の持上げ操作によって、前記支軸保持部11の空隙部12内の上端に位置する支軸4は、徐々に空隙部12内の下方に移動し、その位置において蓋体10が支軸4を支点として回動する。
したがって、前記支軸保持部11から支軸4を離脱させることなく、前記支軸4を支点として蓋体10をスムーズに上方に持上げて回動させることができる。
同時に、前記前縁部に形成された傾斜面2bの頂部に設けられた係合突部5と、蓋体10の下部底面に形成された係合部14が互いに係着し、確実に閉状態が固定される。
したがって、一旦閉止された蓋体10は、風などによって不用意に開くことがなく、開いた状態でバタバタ回動することもない。
2 ボックス本体
2a 開口部
2b 上り傾斜面
3 蓋装着部
4 支軸
5 係合突部
6 指挿入部
7 ボックス本体の前板
8 段部
9 下り傾斜面
10 蓋体
11 支軸保持部
12 空隙部
13 ボックス本体の指掛部
14 係合部
Claims (3)
- 前面部に開口部を有するボックス本体と、前記開口部を閉止する蓋体とで構成され、
前記ボックス本体は、
その開口部の上縁部には、前記蓋体を回動自在に保持する支軸を有する蓋装着部が形成され、
その下部の前縁側には、前記蓋体を閉方向にガイドしながら上方に持上げる上り傾斜面が形成されるとともに、前記上り傾斜面の後端上面に係合突部を有し、
前記蓋体は、
その上縁部には、前記支軸と係合し、かつ前記支軸と係合状態で上下方向に移動可能とする支軸保持部が形成され、
その下部底面部には、前記ボックス本体の係合突部と係脱する係合部が形成されていること
を特徴とする収容ボックス。 - 前記蓋体における支軸保持部は、
その上縁部に、前記支軸を上下方向に移動可能とする空隙部が形成されていること
を特徴とする請求項1に記載の収容ボックス。 - 前記蓋体における前記空隙部は、
縦方向の長さが、前記ボックス本体に形成される前記係合突部の高さよりも長いこと
とからなること
を特徴とする請求項2に記載の収容ボックス。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015076792A JP6568377B2 (ja) | 2015-04-03 | 2015-04-03 | 収容ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015076792A JP6568377B2 (ja) | 2015-04-03 | 2015-04-03 | 収容ボックス |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2016196757A true JP2016196757A (ja) | 2016-11-24 |
JP6568377B2 JP6568377B2 (ja) | 2019-08-28 |
Family
ID=57357660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015076792A Active JP6568377B2 (ja) | 2015-04-03 | 2015-04-03 | 収容ボックス |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6568377B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2694369A (en) * | 1951-08-17 | 1954-11-16 | Strother John | Apartment mailbox door |
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JPH0722149Y2 (ja) * | 1990-01-31 | 1995-05-24 | アイリスオーヤマ株式会社 | 郵便受け箱の開閉部構造 |
-
2015
- 2015-04-03 JP JP2015076792A patent/JP6568377B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0565279U (ja) * | 1992-02-17 | 1993-08-31 | 三富工業株式会社 | 箱体の扉構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6568377B2 (ja) | 2019-08-28 |
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