JP2016196284A - 船舶破口封鎖装置及び船舶破口封鎖システム - Google Patents

船舶破口封鎖装置及び船舶破口封鎖システム Download PDF

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Abstract

【課題】船舶の船体破口や破損部位を遠隔で迅速に封鎖する遮断手段を提供する。
【解決手段】船舶破口封鎖装置200は、本体部210と、本体部に設けられ、本体部を移動させる移動機構220と、本体部に設けられたアーム部230と、アーム部の先端に装着された状態で船体の破口に挿入され、船体の内側で展開可能な展開部250と、本体部の下部に設けられ、破口を船体の外側から封鎖する封鎖部材270と、一端と他端がそれぞれ展開部と本体部に接続されたワイヤーと、展開部が破口に挿入されて展開した後にワイヤーを巻き取ることにより、破口を封鎖部材が覆う位置まで本体部を移動させる巻取部と、破口を封鎖部材が覆う位置まで本体部が移動した後に、本体部を船体に向けて移動させることで、封鎖部材により破口を封鎖する本体移動部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、船舶の船体に発生する破口部位を封鎖するための船舶破口封鎖装置及び船舶破口封鎖システムに関する。
より詳しくは、本発明は、船舶の衝突または老化に伴う船体の破損による破口からの有害物質の流出を迅速に遮断し、海洋汚染の拡散を防止し、または船体の破口から流入される海水の浸水を遮断し、船舶の沈没を防止することができる船舶破口封鎖装置及び船舶破口封鎖システムに関する。
一般に、船舶の衝突事故による船体の破口の発生は、オイルを運搬するオイルタンカーや貨物を積んで運行中の貨物船などの場合がより深刻で、船体に発生した破口の範囲が広いほど迅速な復旧が難しくなる。
多くの場合、事故発生時に船体の破口から浸水するか、大量の流体(例えば、オイル)が流出する。海上に浮いている船舶への接近は容易ではなく、オイルの流出や浸水を遮断する作業は危険な作業である。
オイル流出の場合、通常、オイルフェンスを破口が発生した船体の周辺に浮上させ、オイルの拡散を防止するようにしているが、実質的な拡散防止には限界がある。
多くの船舶は鋼鉄でできており、水との摩擦を減らすために流線型の構造を取り、湾曲した部位の大きさが位置によって異なり、長い航海で船体表面に浮遊物が付着していることがある。
船舶の衝突により船体に破口が発生した場合、破口部位はその周辺が不規則に変形し、オイル流出時にはオイルの蒸気が発生して爆発の危険や人体へ害を与える危険がある。さらに、船体の破口は湾曲部位に発生する場合が多く、破損した部位から有害物質の噴出圧力が高いので、揺れる船体で破損部位に接近すること自体が危険である。
従来の船舶の破口への対策は流出物を回収し、損傷した船舶を海岸までもって来て破口を遮断する方法を取っていた。しかし、損傷した船舶から流出した流体を回収するには限界があり、海岸までもって来る間に流出が続き、汚染の除去やオイルフェンスなどに莫大な費用がかかる。
船舶の衝突または老化に伴う船体の破損により破口が発生すると、海洋汚染が発生し、船舶への浸水が発生する。このような船体の破口を封鎖するための技術が幾つか提案されており(例えば、特許文献1乃至4参照)、その中で、特許文献1(韓国特許公報第10−1125590号)には船舶からオイルの流出を遮断する装置及び方法が記載されている。
韓国特許公報第10−1125590号 韓国実用新案公報第20−0460997号 韓国公開実用新案公報第20−2014−0005652号 韓国特許公報第10−1050724号
オイルタンカーのように大量のオイルを積んでいる場合、上述のような衝突事故による船体の破口は、オイルフェンスを用いた海洋汚染拡散防止が実質的に難しい実情で、遮断時間が遅延するほど海岸までの二次汚染が発生する確率が高くなる。
さらに、オイルを貯蔵するタンクが位置する船体部位ではなく、機械室と隣接する船体部位で破口が発生した場合は、破口を通して浸水が進むので船舶が沈没する場合があり、これによる莫大な経済的損失が発生する恐れがある。
特に、特許文献1に記載の技術の場合は、大型のオイル流出防止膜を用いて破口部位を遮断するので、それにかかる費用と作業時間が大幅に増える問題がある。
さらに、作業者が自ら遮断装置を設置する場合もあるが、これは破口部位から有害物質が流出すると、高い流出圧力により作業者の接近が困難であり、人による作業が不可能な場合がある。
そのため、船舶の事故によるオイルまたは有害物質の流出の際に、高い流出圧力で人や遮断装置の接近が難しいので、これを改善する必要がある。即ち、まず船舶の破口を遮断し、流出した流体を回収するようにすれば、効率的に二次汚染などを防ぐことができ、さらに、汚染の除去やオイルフェンスなど費用も大幅に削減することができる。
本発明が解決しようとする一つの技術的課題は、船舶の船体破口や破損部位を遠隔で制御する遮断手段を用いて迅速に封鎖することで、船体破口からの有害物質の流出及び浸水を防止し、作業者の安全と便宜を提供すると共に海上汚染を最小化できるようにする船舶破口封鎖装置を提供することである。
本発明の少なくとも一つの実施例においては、本体部と、本体部に設けられ、本体部を移動させる移動機構と、本体部に設けられたアーム部と、アーム部の先端に装着された状態で船体の破口に挿入され、船体の内側で展開可能な展開部と、本体部の下部に設けられ、破口を船体の外側から封鎖する封鎖部材と、一端と他端がそれぞれ展開部と本体部に接続されたワイヤーと、展開部が破口に挿入されて展開した後にワイヤーを巻き取ることにより、破口を封鎖部材が覆う位置まで本体部を移動させる巻取部と、破口を封鎖部材が覆う位置まで本体部が移動した後に、本体部を船体に向けて移動させることで、封鎖部材により破口を封鎖する本体移動部とを備える船舶破口封鎖装置を提供する。
本発明の少なくとも一つの実施例において、船舶破口封鎖装置は、本体部の下部に設けられ、ワイヤーを通過させるための貫通部をさらに備え、巻取部は、展開部が船体の内側で展開すると、ワイヤーを巻き取り、船体の内側で展開した展開部と本体部との間のワイヤーに張力を発生して、本体部の位置を維持させる。
本発明の少なくとも一つの実施例において、船舶破口封鎖装置は、移動機構の側面に設けられ、本体部を船体に固定した状態で本体部を支持する固定支持部をさらに備える。
本発明の少なくとも一つの実施例において、固定支持部は、磁気を発生する磁気発生部と、磁気発生部を船体側に移動させるシリンダー部とを有し、シリンダー部が磁気発生部を船体側に移動させることにより、本体部を船体に固定させる。
本発明の少なくとも一つの実施例において、アーム部は、展開部を展開するように制御し、かつ展開部が船体の内側で展開すると展開部とアーム部との接続を解除する展開制御部を含む。
本発明の少なくとも一つの実施例において、展開部は、船体の破口の内部に挿入されて船体の内側で展開することで、船体の内側で船体の破口からの流体の流出または船体の破口を介しての船体への浸水を遮断する。
本発明の少なくとも一つの実施例において、本体部は移動機構の上下方向の位置を基準に、上方または下方に移動可能である。
本発明の少なくとも一つの実施例において、アーム部は、アーム部の周辺の画像を撮影できる撮像装置を含む。
本発明の少なくとも一つの実施例において、封鎖部材は弾性を有する。
本発明の少なくとも一つの実施例においては、上記の船舶破口封鎖装置と、船舶破口封鎖装置を収容する収容手段と、船舶破口封鎖装置を収容手段から船体に移送する移送手段とを備える船舶破口封鎖システムを提供する。
本発明によれば、海上で船舶同士の衝突、気象悪化などによる座礁や船体老化及びストレスなどで船体に発生する破口を迅速かつ効果的に封鎖し、または破損部位から海上に流出される有害物質を作業者の安全と便宜を図って迅速かつ効果的に遮断し、海上汚染を最小化できるという効果を奏する。
本発明の実施例に係る船舶破口封鎖システムの概略図である。 本発明の実施例に係る船舶破口封鎖装置の概略図である。 本発明の実施例に係る船舶破口封鎖装置の動作を示す正面図である。 本発明の実施例に係る船舶破口封鎖装置の動作を示す正面図である。 本発明の実施例に係る船舶破口封鎖装置の動作を示す正面図である。 本発明の実施例に係る船舶破口封鎖装置の展開部の斜視図である。 本発明の実施例に係る船舶破口封鎖装置の展開部の断面図である。 本発明の実施例に係る船舶破口封鎖装置の展開部の断面図である。 本発明の実施例に係る船舶破口封鎖装置の本体部の構成を示す概略図である。 本発明の実施例に係る船舶破口封鎖装置の動作状態を示す概略図である。
後述添付図面を参照し、本明細書に開示された実施例を詳しく説明するが、図面符合に関係なく同一または類似する構成要素は同一な参照番号を付与し、これに対する重複される説明は省略するものとする。後述の説明に使用される構成要素に対する接尾語"部"は明細書作成の容易さのみ考慮され付与されたり、混用されたりするものとし、それ自体で区別される意味または役割を持つものではない。さらに本明細書で開示された実施例を説明するにあたって、関連する公知技術に対する具体的な説明が本明細書で開示された実施例の要旨を濁すだろうと判断された時、その詳細な説明を省略する。さらに、添付された図面は本明細書に開示された実施例を容易に理解できるためのものであり、添付された図面により本明細書に開示された技術的思想が制限されないうえ、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更均等物乃至代替物を含むものと理解するものとする。
本願で使用される用語は特定の実施例を記述するための目的を持つのみで、本発明を制限するための意図ではない。本願で使用されたものとして、単数形態の"一つ(a、an)"及び"その(the)"は文脈で明確に異なるものを表示しない限り、複数の形態も含もうとする意図を持つものとする。"含む(include)"及び/または"含む(including)"のような用語は、この明細書で使用される時、明示された特徴、整数、段階、動作、エレメント、及び/またはコンポーネントの存在を明記するものとし、一つ以上の異なる特徴、整数、段階、動作、エレメント、コンポーネント、及び/またはこれらのグループの存在又は付加を排除するものではないことも理解できるであろう。
本明細書で、"含む"または"持つ"等の用語は明細書上に記載された、特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組合せたものが存在することを指定しようとするもので、一つまたはそれ以上の異なる特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組合せた物の存在または付加可能性をあらかじめ排除しないものと理解しなくてはならない。
図1は、本発明の実施例に係る船舶破口封鎖システムの構成を示す概略図である。
図1に示すように、本発明の実施例に係る船舶破口封鎖システムは、収容手段(100)と船舶破口封鎖装置(200)を含む。
収容手段(100)は、移動可能な筐体で、その内部に船舶破口封鎖装置(200)を収容する。収容手段(100)は、例えば、船体(H)の上部に設置され、下部に設けられたトリガー(110)によって高さ調整及び左右移動が可能であり、トリガー(110)の下部には電磁石部(111)が装着され、船体(H)に収容手段(100)を固定支持する。
船舶破口封鎖装置(200)は安全網(120)の中に格納され、移送部(130)によって収容手段(100)から船体(H)に移送される。安全網(120)にも電磁石(不図示)が設けられ、船舶の流動時にも船舶破口封鎖装置(200)を安全に船体(H)に案内することができる。船舶破口封鎖装置(200)は、安全網(120)から出て、船体の破口(C)に辿り着き、破口(C)を封鎖する動作を行う。
図2は、本発明の実施例に係る船舶破口封鎖装置(200)の概略図である。
船舶破口封鎖装置(200)は、本体部(210)と、本体部(210)に設けられるキャタピラー(220)と、本体部に設けられるアーム部(230)と、アーム部(230)に設けられるカメラ部(240)と、アーム部(230)のグリッパー(231)に装着される展開部(250)と、キャタピラー(220)の側面に設けられるシリンダー部(260)と、本体部(210)の下部に設けられる封鎖部材(270)と、を備える。キャタピラー(220)は、例えば、本体部(210)の両側に設けられる。アーム部(230)は、例えば、本体部(210)の上部に設けられる。カメラ部(240)は、例えば、アーム部(230)の先端部に設けられる。
本体部(210)は、両側に設けられたキャタピラー(220)の駆動によって前後左右に移動し、通常は、図3に示すように、キャタピラー(220)の位置より上方に位置して移動する。なお、本明細書において、「上方」は、キャタピラー(220)における船体(H)に接する位置から離れる向きであり、「下方」は、キャタピラー(220)における船体(H)に接する位置に向かう向きである。
本体部(210)の両側には、キャタピラー(220)の側部(221)と接続される本体側部(211)が備えられ、本体側部(211)の内部に含まれた中心軸(212)がキャタピラー(220)の側部(221)の内部に含まれた回転キャム(223)に接続されている。本体部(210)の内部には、図9に示すように、側面に形成された貫通孔を通して接続されるワイヤー(W)を巻き取る巻取モーター(213)及びプーリー(214)と、ワイヤー(W)をロッド(216)の端部の穴(217)を通すようにシリンダー(215)が備えられている。
巻取モーター(213)は、無線又は有線により接続された制御部(不図示)の制御により、ワイヤー(W)を巻き取る。巻取モーター(213)は、展開部(250)が船体(H)の破口(C)に挿入されて展開した後にワイヤー(W)を巻き取ることにより、破口(C)を封鎖部材(270)が覆う位置まで本体部(210)を移動させる。そして、巻取モーター(213)は、展開部(250)が船体(H)の内側で展開すると、ワイヤー(W)を巻き取り、船体(H)の内側で展開した展開部(250)と本体部(210)との間のワイヤー(W)に張力を発生して、本体部(210)の位置を維持する。制御部(不図示)は、例えば、CPUのようなプロセッサを含んでいる。
キャタピラー(220)は、磁気力を発生する磁気発生部(永久磁石または電磁石)を含む。キャタピラー(220)は、磁気発生部から発生する磁気力によって、船体から落ちないで船体(H)の表面に沿って移動することができる。
キャタピラー(220)の一方に形成された側部(221)には、駆動モーター(222)とこれに連動する回転キャム(223)が設けられ、回転キャム(223)の片側には本体側部(211)の中心軸(212)が接続される。
駆動モーター(222)及び回転キャム(223)は、本体部(210)の上下方向の位置を移動させる本体移動部として機能し、破口(C)を封鎖部材(270)が覆う位置まで本体部(210)が移動した時点で、本体部(210)を船体(H)に向けて移動させることで、封鎖部材(270)により破口(C)を封鎖する。例えば、本体移動部は、破口(C)を封鎖部材(270)が覆う位置まで本体部(210)が移動した後に、封鎖部材(270)により破口(C)を封鎖する。具体的には、駆動モーター(222)の駆動で回転キャム(223)が回転すると、本体側部(211)の中心軸(212)が連動し、図5に示すように、本体部(210)が下(船体側)に下がることにより、封鎖部材(270)を破口(C)の外側に密着させる。即ち、本体部(210)の一部がキャタピラー(220)より下に下がって来ることで、封鎖部材が破口(C)に密着することで破口(C)が封鎖される。アーム部(230)は、端部に展開部(250)が装着されるグリッパー(231)が形成され、船体(H)の破口(C)の内部に展開部(250)を挿入した後、展開部(250)を広げ、オイルの流出圧力を減らす、または流出角度を変え、本体部(210)が破口部位に容易に到達するようにする。即ち、展開部(250)の展開により、例えば、船体(H)の破口(C)からのオイル流出または船体(H)の破口(C)を介しての浸水を一次的に防止する機能を果たす。なお、本体移動部は、破口(C)を封鎖部材(270)が覆う位置まで本体部(210)が到達する前に、本体部(210)を船体(H)に向けて移動させ始めてもよい。
カメラ部(240)は、アーム部(230)の先端部に設けられて、アーム部(230)の周囲(例えば前方)を撮影することで、アーム部(230)が正確な破口(C)の位置を確認することを可能にする。
展開部(250)は、例えば、傘のような折り畳み式の形を有する流出遮断装置で、破口(C)の内部で展開される。展開部(250)は、例えば、自動車のエアーバックのように展開する形態でもよい。さらに、展開部(250)は、複数のフックがそれぞれワイヤーに接続され、展開すると船体(H)の内側で引っかかるようにしても良い、この場合、オイルの流出や浸水を一次的に封鎖する機能は果たせないが、ワイヤー(W)を巻き取るために内部で引っ掛けを提供することは可能である。
展開部(250)は、図6及び7に示すように、上部(251)に複数の傘骨のような細い棒(252)が接続され、内側には上部(251)に接続されるネジ棒(253)と、ネジ棒(253)の上端に流動可能に設けられ、棒(252)に接続された支持棒(254)が接続される支持部(255)と、支持部(255)を上方に上げる回転ナット(256)と、ネジ棒(253)の下部に形成され、ワイヤー(W)が接続された固定部(257)で構成される。複数の棒(252)は、互いにつながっていても良いし、分離された状態を維持しながら展開されるとつながる構造であっても良い。
展開部(250)の形状は、例えば、オイルの流出の場合、破口(C)からのオイルの噴出圧力が高いので、折り畳み式のアンカーまたは折り畳んだ傘のような形状が、破口(C)に挿入する際に高い噴出圧力に負けないで挿入できる利点がある。
アーム部(230)のグリッパー(231)は、展開部(250)を装着して制御する構成を有する展開制御部として機能する。グリッパー(231)の端部には関節を有する爪(231a)が回転ナット(256)を支持するように構成され、制御部(不図示)の制御により、回転動作する回転部(231b)が固定部(257)をつかんで回転させるように構成される。展開制御部は、例えばCPUのようなプロセッサを含んでいる。
従って、通常の場合は棒(252)は折り畳んだ状態を維持しているが、これを展開するためには、グリッパー(231)が回転部(231b)を回転させれば良い。
回転部(231b)が回転すると、固定部(257)及びネジ棒(253)が回転し、ネジ棒(253)の先端部と上部(251)は分離されているため、上部(251)は回転しない。
従って、ネジ棒(253)を回転すると、回転ナット(256)と共に爪(231a)が上昇し、支持部(255)を上方に上げ、これによって支持棒(254)が広がって棒(252)が円形に展開される。
図8には、本発明の実施例に係る展開部(250)の他の例を示す。
図8に示す展開部(250)は、上部(251)に複数の細い棒(252)が接続され、内側上部(251)に接続される軸棒(258)と、軸棒(258)の上端に流動可能に設けられ、棒(252)に接続された支持棒(254)が接続される支持部(255)と、支持部(255)を上方に上げる貫通部(259)と、軸棒(258)の下端に形成されワイヤー(W)が接続される固定部(257)で構成される。
アーム部(230)のグリッパー(231)の端部には、関節を有する爪(231a)が貫通部(259)を支持するように構成され、グリッパー(231)の制御により、後進作動するシリンダー部(231c)が固定部(257)を引いて下がるように構成される。
従って、通常の場合は棒(252)は折り畳んだ状態を維持しているが、これを展開するためにはシリンダー部(231c)を後進駆動すればよい。
シリンダー部(231c)が降下すると、これに連動して軸棒(258)が降下し、貫通部(259)が支持部(255)を押し上げ、これによって支持棒(254)が広がって棒(252)が円形に展開される。
シリンダー部(260)は、キャタピラー(220)の側面に設けられ、その下部には磁気発生部(261)が設けられる。シリンダー部(260)及び磁気発生部(261)は、本体部(210)の位置を船体に固定する固定支持部である。固定支持部は、本体部(210)を船体(H)に固定した状態で本体部(210)を支持する。例えば、磁気発生部(261)は電磁石で構成され、シリンダー部(260)が磁気発生部(261)を船体側に移動させることにより、電磁石の機能で船舶破口封鎖装置(200)を船体(H)に安定して固定する機能を果たす。
封鎖部材(270)は、破口(C)を船体の外部から封鎖する部材で、本体部(210)の底面の収容部に設けられ、本体部(210)の底面の収容部に付着される弾性部材(271)と、弾性部材(271)に付着され、破口(C)に接触されるゴム系列のエンボス加工部(272)で構成される。
このように構成される船舶破口封鎖装置(200)は、無線または有線を介して遠隔で運転可能であり、収容手段(100)からけん引ワイヤーでさらに接続することもできる。例えば、船舶破口封鎖装置(200)は、無線または有線を介して遠隔でキャタピラー(220)及び巻取モーター(213)を動作させる制御部(不図示)を有する。巻取モーター(213)は、当該制御部からの信号を受信し、受信した信号に基づいてワイヤー(W)の巻取を開始する。
本発明の実施例に係る船舶破口封鎖システムの動作を図10を参照して説明する。
まず、船舶破口封鎖装置(200)を収容した収容手段(100)を破口(C)が位置する垂直線上の船体(H)に移動して固定する。
その後、移送部(130)を介して、収容手段(100)に収容された船舶破口封鎖装置(200)を引き出し、船体(H)の表面に安着させる。
このとき、船舶破口封鎖装置(200)のキャタピラー(220)は磁化され、図3に示すように、船体(H)に付着された状態になり、キャタピラー(220)の駆動で、図10(a)に示すように、破口(C)の位置に移動する。
船舶破口封鎖装置(200)の破口(C)への移動は、船舶破口封鎖装置(200)のカメラ部(240)を介して得られる映像を見ながら行う。
船舶破口封鎖装置(200)が、図10(b)に示すように、破口(C)の付近に到達すると、破口部位ではオイルが流出されている状況である。
船舶破口封鎖装置(200)は、図4に示すように、シリンダー部(260)を駆動し、磁気発生部(261)を船体(H)に付着し、磁力を発生することで船舶破口封鎖装置(200)を安定に固定する。
その後、カメラ部(240)からの映像を確認しながらアーム部(230)を駆動し、グリッパー(231)に装着された展開部(250)を破口(C)の内部に挿入する。
展開部(250)が破口(C)に挿入されると、グリッパー(231)は、図7に示すように、回転部(231b)を回転する。
回転部(231b)の回転でネジ棒(253)が回転し、回転ナット(256)が上昇し、支持部(255)が上昇することで支持棒(254)が広がり、棒(252)は円形に展開される。
図10(c)に示すように、展開部(250)の棒(252)が展開されることで、破口(C)を内側から一次的に封鎖し、オイルの流出の場合は流出されるオイルの圧力が下がり、浸水の場合は船体に入ってくる海水の圧力が下がる。
このように、展開部(250)の棒(252)が展開されると、展開制御部としてのグリッパー(231)は、爪(231a)及び回転部(231b)の展開部(250)との接続を解除し、グリッパー(231)を破口(C)の外に位置させる。例えば、グリッパー(231)は、回転部(231b)を広げた上で、アーム部(230)を展開部(250)から離れるように移動させることにより、爪(231a)及び回転部(231b)を展開部(250)から離し、接続を解除する。
その後、船舶破口封鎖装置(200)は、図3に示すように、シリンダー部(260)の磁気発生部(261)を上方に上げ、本体部(210)の内部の巻取モーター(213)を駆動し、展開部(250)に接続されているワイヤー(W)をプーリー(214)に巻き取ることで船舶破口封鎖装置(200)を破口(C)の位置に移動する。
ワイヤー(W)が完全に巻き取られると、船舶破口封鎖装置(200)は、図10(d)に示すように、破口(C)部位に一致することになる。
このとき、船舶破口封鎖装置(200)は、図5に示すように、シリンダー部(260)の磁気発生部(261)を必要によって船体(H)に固定し、キャタピラー(220)の側部(221)の回転キャム(223)を駆動し、本体部(210)が中心軸(212)を基準として移動し、下方に下がるようにする。
本体部(210)の移動で、図10(e)に示すように、底面に付着されている封鎖部材(270)が破口(C)部位に密着される。
封鎖部材(270)が密着されると、本体部(210)のシリンダー(215)を駆動し、ロッド(216)を引いて穴(217)にかかったワイヤー(W)をラッチする。
このような動作を介し、本発明の実施例に係る船舶破口封鎖装置(200)は、破口(C)部位を封鎖し、オイルの流出を防止するとともに、以降の破口復旧作業後に再利用されることになる。
本発明の実施例で、移動機構はキャタピラー(220)を例として説明しているが、例えば、複数のロボット足で、それぞれのロボット足の側面に磁気発生部を設けても良い。いずれの場合も、本体部(210)は、移動機構の上下方向の位置を基準に、上方または下方に移動可能である。
本発明の実施例で、巻取部は、展開部(250)が船体(H)の内側で展開すると、これトリガーに自動的にワイヤー(W)の巻取を開始する。
本発明の実施例で、巻取部は、展開部(250)が船体(H)の内側で展開すると、制御部(不図示)からの信号を受信し、受信した信号に基づいてワイヤー(W)の巻取を開始する。
本発明の実施例で、磁気発生部は、実施例では電磁石を例として説明しているが、例えば、永久磁石と磁気遮蔽機構の組み合わせで磁気の発生をスイッチングする構造でも良い。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100:収容手段
110:トリガー
111:電磁石部
120:安全網
130:移送部
200:船舶破口封鎖装置
210:本体部
220:キャタピラー
230:アーム部
231:グリッパー
240:カメラ部
250:展開部
260:シリンダー部
261:磁気発生部
270:封鎖部材
271:弾性部材
272:エンボス加工部

Claims (10)

  1. 本体部と、
    前記本体部に設けられ、前記本体部を移動させる移動機構と、
    前記本体部に設けられたアーム部と、
    前記アーム部の先端に装着された状態で船体の破口に挿入され、前記船体の内側で展開可能な展開部と、
    前記本体部の下部に設けられ、前記破口を前記船体の外側から封鎖する封鎖部材と、
    一端と他端がそれぞれ前記展開部と前記本体部に接続されたワイヤーと、
    前記展開部が前記破口に挿入されて展開した後に前記ワイヤーを巻き取ることにより、前記破口を前記封鎖部材が覆う位置まで前記本体部を移動させる巻取部と、
    前記破口を前記封鎖部材が覆う位置まで前記本体部が移動した後に、前記本体部を前記船体に向けて移動させることで、前記封鎖部材により前記破口を封鎖する本体移動部と、
    を備える、
    船舶破口封鎖装置。
  2. 前記本体部の下部に設けられ、前記ワイヤーを通過させるための貫通部をさらに備え、
    前記巻取部は、前記展開部が前記船体の内側で展開すると、前記ワイヤーを巻き取り、前記船体の内側で展開した前記展開部と前記本体部との間の前記ワイヤーに張力を発生して、前記本体部の位置を維持させる、
    請求項1に記載の船舶破口封鎖装置。
  3. 前記移動機構の側面に設けられ、前記本体部を前記船体に固定した状態で前記本体部を支持する固定支持部をさらに備える、
    請求項1または2に記載の船舶破口封鎖装置。
  4. 前記固定支持部は、磁気を発生する磁気発生部と、前記磁気発生部を前記船体側に移動させるシリンダー部とを有し、前記シリンダー部が前記磁気発生部を前記船体側に移動させることにより、前記本体部を前記船体に固定させる、
    請求項3に記載の船舶破口封鎖装置。
  5. 前記アーム部は、前記展開部を展開するように制御し、かつ前記展開部が前記船体の内側で展開すると前記展開部と前記アーム部との接続を解除する展開制御部を含む、
    請求項1から4の何れか一項に記載の船舶破口封鎖装置。
  6. 前記展開部は、前記船体の破口の内部に挿入されて前記船体の内側で展開することで、前記船体の内側で前記船体の破口からの流体の流出または前記船体の破口を介しての前記船体への浸水を遮断する、
    請求項1から5の何れか一項に記載の船舶破口封鎖装置。
  7. 前記本体部は前記移動機構の上下方向の位置を基準に、上方または下方に移動可能である、
    請求項1から6の何れか一項に記載の船舶破口封鎖装置。
  8. 前記アーム部は、前記アーム部の周辺の画像を撮影できる撮像装置を含む、
    請求項1から7の何れか一項に記載の船舶破口封鎖装置。
  9. 前記封鎖部材は弾性を有する、
    請求項1から8の何れか一項に記載の船舶破口封鎖装置。
  10. 請求項1から9の何れか一項に記載の船舶破口封鎖装置と、
    前記船舶破口封鎖装置を収容する収容手段と、
    前記船舶破口封鎖装置を前記収容手段から前記船体に移送する移送手段と、
    を備える、
    船舶破口封鎖システム。
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