JP2016196071A - ワーク把持装置 - Google Patents

ワーク把持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016196071A
JP2016196071A JP2015077296A JP2015077296A JP2016196071A JP 2016196071 A JP2016196071 A JP 2016196071A JP 2015077296 A JP2015077296 A JP 2015077296A JP 2015077296 A JP2015077296 A JP 2015077296A JP 2016196071 A JP2016196071 A JP 2016196071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
pair
roller
grooves
outer cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015077296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6025291B1 (ja
Inventor
年秀 小杉
Toshihide Kosugi
年秀 小杉
遠藤 誠
Makoto Endo
誠 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Araki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Araki Manufacturing Co Ltd filed Critical Araki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2015077296A priority Critical patent/JP6025291B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6025291B1 publication Critical patent/JP6025291B1/ja
Publication of JP2016196071A publication Critical patent/JP2016196071A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】エアー駆動又は電気駆動のアクチュエータを使用することなく、ワークの把持、ワークの解放、ワーク把持待機状態を順次繰り返す把持装置を提供すること。【解決手段】ワーク把持装置1を構成するフランジ33にワークを搬送するロボット、たとえば、単軸水平ロボットに直交するアームを設け、このアームの先端に上記フランジ33を固定して使用する。このアームの上下動によりフランジ33を上下動させることによって、ワーク把持装置1は、ワークを確実に把持し、次工程にワークを搬送する。搬送後、ワークの把持を解除し、次のワークを把持するために待機状態になる。【選択図】図1

Description

本願発明のワーク把持装置は、電気や空気を使用することなくワークを把持する装置に関する。詳しくは、待機状態にある本願ワーク装置がワーク上に位置決めされ、本願ワーク把持装置の備えるフランジに押下げ荷重が加えられ、ワークを把持する。次いで、ワークを所定位置に搬送した後、再度フランジに押下げ荷重を加え、ワークの把持を解除する装置に関する。
自動車部品等のワークをあるマシンで加工し、次々と異なったマシンで加工していく場合等にワークの搬送はベルトコンベア等でも行うことができるが、ベルトコンベアは作業場のスペースを制限するため、近時においては、天井に単軸水平ロボットを設けて、これに直交するアームをつけて、アーム先端に把持部を設けワークを把持させて、次いでこの単軸水平ロボットを使用してワークを搬送することが行われている。この装置は、比較的単純、且つ安価であり、ワークの搬送後の載置位置などが正確に行われるため部品を加工する工場等においては使用される頻度は大きい。
しかし、従来においては、通常ワークの把持手段は空気又は電気によるアクチュエータによるものであり、機械構造が複雑で構成スペースが大きく且つ、重量もあった。さらに把持部にエアー配管又は配電線を設ける必要があり、そのコスト負担が大きいうえに、エアー配管、電線のねじれ、伸縮等による損耗が大きくメンテナンス費用も大きい。
本願発明のワーク把持装置は、上述の欠点を克服したものであり、単軸水平ロボット等のアーム先端に取付けて、このアームを上下動することにより、本願発明のワーク把持装置を付けることにより、エアー等で作動するアクチュエータを使用することなく、ワークを確実に把持して搬送することができる。本願ワーク把持装置は搬送ロボットを単純化して、イニシャルコストの低減を図り、且つワークの把持部をメンテナンスフリーにしてランニングコストを削減する。
本願発明は、エアー駆動又は電気駆動のアクチュエータを使用することなく、ワークを押圧するだけで、ワークの把持、ワークの解放、ワーク把持待機状態を順次繰り返す。エアー配管又は配電線の設置が不要であり、搬送ロボットが単純化される。本願ワーク把持装置は、縦軸アームを備えた単軸水平ロボットのアームに取付けて使用するほか、多軸直交ロボット、多軸水平ロボット、多軸垂直ロボット等の産業ロボットのアームに取付けて利用することができる。
本願ワーク把持装置1は、回転シャフト21、外筒30、内筒40、ハンド開閉用ローラー35を設けた一対のブラケット34を備えたフランジ33、スライダー61、ロッド50、1対のバネ51、このバネ及びロッドを係止する1対の係止板52、及び把持部60で構成される。
上述の回転シャフト21は、第1ローラー22aと第2ローラー22bを配設したローラーシャフト23を備える。この回転シャフト21は、内筒40に設けられた回転シャフト作動用孔42に収納され、この回転シャフト21は水平方向に回転自在である。第1ローラー22aは外筒30の上部周縁を回転しつつ移動する。また、第2ローラー22bは内筒40の上部周縁を回転しつつ移動する(図4、図6参照)。これらのローラーの移動にともない、ローラーシャフト23及び回転シャフト21は回転する。
内筒40は上部周縁に対向する2対以上の浅溝が、平面視で隣接する上記浅溝どうしでなす中心角は同一に配設される(中心角とは図8(1)平面図で示すBのことをいう。)。これらの浅溝40bと浅溝40bとの間は、一定方向に傾斜する傾斜面40aとなっている。この傾斜面40aの上に上記ローラーシャフト23が載ったときは、回転シャフト21の自重又は必要に応じて配設される回転シャフト動作バネ20により、この傾斜面を転がり、上述の第2ローラー22bがこの浅溝40bに嵌りこみ回転シャフト21の回転は停止する。
また、この内筒40には、突起部43が設けられていて、この突起部43にロッド50の貫通孔45が設けられ、ロッド50が、後述するスライダー61に設けられた貫通孔61hとともに貫通される。このため、この内筒40は、上下動をすることはできない。
さらに、この内筒40は、外筒30の上下動を制限する停止部材41を備えている。この停止部材41は、外筒30の下部に設けられた切欠き32に嵌装されて外筒30の上下動を制限する(図2、3、4等を参照)。また、この停止部材41は、内筒40の回転防止機能も有する。
外筒30は、フランジ33に固定されて、フランジ33の上下動に伴って上下動をする。この外筒30の内部に内筒40が収納される。この外筒30の上部周縁には対向する1対以上の深溝31と1対以上の浅溝30bが設けられる。この深溝31と浅溝30bは、外筒30の平面視で中心角が同一に交互に配設される(中心角とは、図7(1)平面図で示すAのことをいう。)。
この外筒30の深溝31と浅溝30bの間は、同一方向に傾斜する複数の傾斜面30aとなっている。この傾斜面30aの傾斜方向は、上述の内筒40の備える傾斜面40aと同一方向である。
この傾斜面30aの上に上記ローラーシャフト23が載ったときは、回転シャフト21の自重又は必要に応じて配設される回転シャフト動作バネ20により、この傾斜面30aを転がり上述の第1ローラー22aがこの1対の深溝31又は1対の浅溝30bのいずれかに嵌りこみ回転シャフト21の回転は停止する。
この外筒30の下部には、切欠き32が設けられ、上述した内筒40に設けられた停止部材41が、この切欠き32に嵌装されている。このため、外筒30の上下動の範囲は、この切欠き32の上端部乃至下端部の範囲に制限される。また、この停止部材41は、内筒40の回転を防止する。
フランジ33はロボットアームに取付けられる。本願装置を装備したロボットハンドのアームが、図9、図10、図11に示すように載置台上に載置されたワークを把持する(又は、把持を解除する)ために、本願装置をあらかじめ設定された所定位置に誘導し、ついで、ロボットアームがフランジ33を下方向に荷重を加える(以下の記載において、フランジ33に荷重を加えるまたは、荷重を解除するというときは、常にこの状態を表す。)。載置台に載置されたワークに接する内筒40の突起部43及び/又は載置台に接する把持部の反力でフランジ33は下方向に押下げられる。
フランジ33には、ブラケット34が一対配設され、このブラケット34にはハンド開閉用ローラー35が設けられている。フランジ33が下方向に荷重を加えられたときは、ブラケット34も下方向に押下げられて、ハンド開閉用ローラー35が、スライダー61の斜面61aを押圧し、この押圧により水平分力が生じる。この1対のスライダー61は、貫通孔61hに嵌挿されたロッド50に案内されて1対のスライダー61各々を上述の水平分力により、左右逆方向に押し広げる(把持部60を開く方向に押し広げる。)。
1対の係止板52は、上述のロッド50を係止するとともに、1対のバネ51を係止する。この一対のバネ51の各々は、1対の係止板52の各々とスライダー61の各々との間に設けられ、常にスライダー61の各々を中央部に向かって水平方向に附勢している(常に把持部60を閉じる方向に附勢されている。)。
スライダー61の各々がバネ51により、把持部60を常に閉める方向に附勢されているため、フランジ33に働く下方向への荷重が解除されるとバネによる垂直分力により、フランジ33は上方向に移動する。このフランジ33は、たとえば単軸水平ロボットに直交するアームの先端に固定され、このアームを上下動することによりフランジ33を下方向に荷重を加え、または下方向への荷重を解除する。
把持部60は、1対の基台62と1対のハンド63で構成される。上述の基台62はスライダー61に固定され、スライダー61の各々がロッド50に案内されて、左右逆方向にスライドすると、これにともなって、1対の基台62の各々が左右逆方向に移動するとともに1対のハンド63の各々も左右逆方向に移動し、把持部60は開閉する。
上述のフランジ33をロボットのアームにより下方向に荷重を加えて、把持部を開きワークを開放する。次いで、下方向に加えた荷重を解除すると、把持部60は開いたままの状態で本願ワーク把持装置1は待機状態となる。
その後、次に把持すべきワークの所定の位置に、ロボットのアームを移動させ、フランジ33に下方向に荷重を加えてワークを把持する。
上述の待機状態の場合には、フランジ33への下方向の荷重が解除されて、外筒30は上方向に移動して、外筒30の上部周縁は相対的に内筒40の上部周縁より高くなる。ローラーシャフト23の備える第1ローラー22aが外筒30の傾斜面30aに乗り移り、この第1ローラー22aが外筒30の傾斜面30aを回転・移動し、溝30bに嵌りこんで回転シャフト21の回転を停止させる(図12参照)。このワーク把持装置1が待機状態のときに、あらかじめプログラムされた位置にロボットアームを移動させて、次のワークWの上に待機状態のワーク把持装置1の位置決めをする。
次いで、フランジ33に下方向の荷重を加えると、外筒30は下方向に移動して、第1ローラー22aは浅溝30bから離れ、相対的に内筒40の上部周縁が外筒30の上部周縁より高くなり、第2ローラー22bが内筒40の上部周縁の傾斜面40aに乗り、第2ローラー22bは、この傾斜面40aを回転移動して浅溝40bに嵌りこんで回転シャフト21の回転は停止する(図11参照)。
その後、上述のフランジ33に加えた下方向の荷重を解除すると、外筒30は上方向に移動し、
第2ローラー22bは浅溝40bから離れ、第1ローラー22aが外筒30の上部周縁の傾斜面30aに乗り、この傾斜面30a回転・移動して深溝31嵌りこんで、回転シャフト21の回転は停止する(図9参照)。
一方、フランジ33に加えられた荷重を解除すると、外筒30はこの深溝31の深さだけ上昇し、1対のスライダー61の各々は、附勢された1対のバネ51の力でロッド50に案内されて中央側にスライドする。このスライダー61の各々に固定された1対の基台62及びハンド63は閉じられて、ワークWを把持する。
次いで、ワークWを把持した状態で次工程の所定位置までワークWを搬送して、ワークWの把持を解除して、その後、ワーク把持装置1を待機状態とする。このようにワークの把持、ワークWの搬送、ワークWの把持解除、待機状態を繰り返す。
他の発明であるワーク把持装置2は、ワークを把持した状態のときに、上述のハンド開閉用ローラー35とスライダー61の間に間隙Xを設けたことを特徴とする。通常は、ワークWは正確に位置決めされていて、1対のバネ51でワークWを中心で正確には把持する。この間隙Xを設けることにより、ワークWが正確な位置に載置されていない場合であっても、ロボットのアームがワーク把持装置2を間隙X以内で所定の位置に誘導すれば、把持部はワークWの周縁に倣って無理なくハンドで正確にワークWを把持することができる。
本願ワーク把持装置によれば、ワークを把持するためにエアー又は電気によるアクチュエータを使用しないため、ワーク把持のためのエアー配管、配電線が不要であり、ワークの搬送装置が単純化、軽量化される。
また、ワーク把持のための、制御は不要である。このため、ワーク搬送装置のイニシャルコストが小さい。
さらに、本願ワーク把持装置は、エアー配管、配電線がないため、メンテナンス作業に必要な作業スペースが広くなりメンテナンス時の作業性が向上する。
本願ワーク把持装置によれば、エアー配管、配電線がないため、作業現場のデザインは単純化され、作業スペースがひろくなり、現場作業者の作業ミスの軽減が図れる。
他の本願発明であるワーク把持装置は、ワークを把持したとき、スライダーの斜面と、ハンド開閉用ローラーとの間に間隙を設けるため、ワークが正確な位置に載置されていない場合であっても、把持部はワークの周縁に倣って無理なくハンドで正確にワークを把持する。
本願ワーク把持装置の斜視図である。 本願ワーク把持装置の正面図である。 本願ワーク把持装置の側面図及び部分拡大図である。 本願ワーク把持装置の図3に係るA−A線1部断面図である。 本願ワーク把持装置の平面図及び底面図である。 本願ワーク把持装置の分解図である。 本願ワーク把持装置に係る外筒の平面図、正面図及び側面図である。 本願ワーク把持装置に係る内筒の平面図、正面図及び側面図である。 ワークを把持して、搬送状態にある正面図、右側面図及びこれらの拡大図である。 本願ワーク把持装置がワークの把持を解除した状態を示す正面図及び右側面図である。 内筒の上部周縁に設けた浅溝に第2ローラーが嵌って回転シャフトが停止した状態を表す図である。 ワークの把持を解除して、次のワークを把持するための待機状態時の内筒、外筒及び回転シャフトの関係を示す正面図及び右側面図である。 他の発明である本願ワーク把持装置2の正面図及び部分拡大図である。
以下、本願発明を実施するための形態を図に基づいて詳細に説明する。これらの図中の記号(または番号)は、共通する部材の場合は省略している。また、図中において部材が明瞭である場合も省略している。これらの図は本願発明を説明するために模式的に描いたものであり、本願発明がこれらの図に拘束されるものではない。以下の記述において、上下移動というときはワークに対して垂直に移動することをいい、水平移動というときはワークに対して水平に移動することをいう。
本願ワーク把持装置1(以下「本発明1」ともいう。)は、回転シャフト21、外筒30、内筒40、1対のハンド開閉用ローラー35及び1対のブラケット34を備えたフランジ33、1対のスライダー61、ロッド50、1対のバネ51、この1対のバネ51及びロッド50を係止する1対の係止板52、及び把持部60からなる。
図1は本願ワーク把持装置1の斜視図である。本発明1を構成するフランジ33にワークWを搬送するロボット、たとえば、単軸水平ロボットに直交するアームを設けこのアームの先端に上記フランジ33を固定して使用する。このアームの上下動によりフランジ33を上下動させることによって、ワーク把持装置1は、ワークWを把持し、次工程の所定位置にワークWを搬送し、ワークWの把持を解除した後、次のワークを把持するために待機状態になる。上記ロボットは単なる例示であり、多軸水平ロボット、多軸垂直ロボット等にも使用できる。
本発明1は、エアー又は電気を使用しないため、エアー配管、配電線等がなく、また、ワークを把持するプログラムを必要としないため、ワークの搬送ロボットの設計は単純化される。このため、ワークの搬送ロボットのイニシャルコストは小さく、また、現場保全技術者は煩雑なメンテナンスにわずらされることなく、本来の作業に専念できる。
<本願ワーク把持装置1の構成>
本願発明1を構成する要素を下記に説明する。
[回転シャフト21]
図1(斜視図)、図2(正面図)、図3(側面図)、図4(図3に係るA−A一部断面図)が示すように、回転シャフト21は、第1ローラー22a及び第2ローラー22bを配設したローラーシャフト23を備える。第1ローラー22aは外筒30の上部の周縁上を回転しつつ移動する。第2ローラー22bは内筒40の上部の周縁を回転しつつ移動する。
カバー10をフランジに設けて、このカバー10と回転シャフト21の間にバネ20を取付けることが好ましい。このバネ20は回転シャフト21を常に下方向に附勢する。このバネ20により回転シャフト21の回転がスムーズになるとともに、本発明1が傾いたときも本発明1の機能が正常に保たれる。
この回転シャフト21は、図4、図6(分解図)、に示すように、内筒40に設けられた回転シャフト作動用孔42に嵌挿され、内筒40内を水平方向に自在に回転可能である。また、図4に示すように、回転シャフト21が備える鍔24が、内筒40が備える回転シャフト作動用孔42内の上下移動は制限され、回転シャフト21が本願ワーク把持装置から抜け落ちることはない。
[外筒30]
外筒30は、上部周縁に対向する1対以上の深溝31、上記上部周縁に対向する1対以上の浅溝30b、及び上記停止部材41を嵌挿するための切欠き32を備え、上記1対の深溝の各々と上記1対の浅溝の各々が交互に配設され、平面視で隣接する深溝31と浅溝30bのなす中心角が同一であり、各々の溝の間に同一方向に傾斜する傾斜面、及び下部に停止部材を嵌挿するための切欠き32を備える。
ここで、中心角が「同一」とは、略同一も含む。
「中心角」の例としては、図7(1)平面図で示すAのことをいう。
上部周縁に「対向する」とは、外筒30の中心に対称に浅溝30b(又は深溝31)が配設されることをいい、
「対」とは、この対向して配設される2個の浅溝30b(又は深溝31)のことをいう。
深溝31及び浅溝30bは1対以上であれば特に制限はないが、「対」の数は同数である。また、深溝31の「対」の数と浅溝30bの「対」の数の合計は、後述する内筒40の備える浅溝40bの「対」の数の合計は同じになる。
以下の記載及び参照する図面において、本願発明の例として1対の深溝及び1対の浅溝を備える外筒30を用いて説明する。
図7は本発明1の平面図、正面図、側面図である。これらの図が示すように外筒30は、全体形状は筒状であり、図7(1)平面図が示すように、外筒30の上部外周縁に2個の深溝31と2個の浅溝30bが設けられている。この4個の溝の各々は平面視で上記1対の深溝の各々と上記1対の浅溝の各々が平面視で外筒30の中心角Aが90度で交互に配設されている。これらの溝の間は、同一方向に傾斜する傾斜面30aを備えている。上述の回転シャフト21に設けられたローラーシャフト23の備える第1ローラー22aはこれらの溝に嵌って回転が停止する。
図3の部分拡大図は、ローラーシャフト23の備える第1ローラー22aが傾斜面30aを回転しつつ移動して第1ローラー22aが浅溝30b嵌って回転シャフト21が停止した状態を示す。
この外筒30は、フランジ33に固定されて、フランジ33と一体に上下動を繰り返す。
図7(3)外筒の側面図が示すように、この外筒30は下部に切欠き32を備える。この切欠き32には、外筒の上下動を制限するための停止部材41が嵌挿されて、内筒40の壁部に固定されている。すなわち、この外筒30の上下移動範囲は、この切込み32の長さの範囲となる。また、この停止部材41は、内筒40の回転を防止する。
[フランジ33]
フランジ33には、外筒30、ハンド開閉用ローラー35を備えたブラケット34が固定される。フランジ33の上下動にともなっては外筒30、ハンド開閉用ローラー35を備えたブラケット34は上下に移動する。
即ち、上述のワーク搬送ロボットのアームがこのフランジ33に下方向に荷重を加えると、外筒30、ハンド開閉用ローラー35を備えたブラケット34は一体となって下方向に移動する。
一方、内筒40、ロッド50、係止板52、バネ51、把持部60、基台62は、フランジ33が上下の移動したときにも、上下に移動することはない。
図2に示すように、フランジ33が下方向に荷重をうけて、下方向に移動すると、上述のブラケット34に取付けられたハンド開閉用ローラー35が、スライダー61の斜面61aを押し、スライダー61は水平分力が生じる。この水平分力により、1対のスライダー61の各々はロッド50に案内されて、水平に左右逆方向に移動、把持部60が開いた状態となる。
[内筒40]
内筒40は、上部周縁に対向する2対以上の浅溝40b、回転シャフト作動用孔42、上記外筒の上下動を制限する停止部材41及びロッドの貫通孔45を有する突起部43を有し、平面視で隣接する上記浅溝40bどうしでなす中心角は同一に配設され、上記浅溝40bの各々の間に同一方向に傾斜する傾斜面40aを備える。
ここで、中心角が「同一」とは、「略同一」も含む。
上部周縁に「対向する」とは、内筒40の中心に対称に浅溝40bが配設されることをいい、「対」とは、この対向して配設される2個の浅溝40bのことをいう。
「中心角」とは、図8(1)平面図が示すBのことをいう。
内筒40に配設される浅溝40bと、上述の外筒30に配設される上記深溝31及び上記の浅溝30bとは、各々の中心角A及び中心角Bは位相して配設される。
「中心角A及び中心角Bは位相して配設される。」とは、中心角Aと中心角Bが重ならないことをいう。例えば、図5(1)カバーを外した平面図に示すように、位相角Cを形成する。
以下の記載及び参照する図面において、本願発明の態様の1例として2対の浅溝40bを備える内筒40を用いて説明する。
図8は内筒40の平面図、正面図、側面図である。これらの図が示すように外筒30は、全体形状は筒状であり、図8(1)平面図が示すように、内筒40の上部周縁に4個の浅溝40bが設けられている。この4個の溝の各々は平面視で中心角が90度で配設されている。これらの溝の間は、同方向に傾斜する傾斜面40aを備えている。上述の回転シャフト21は、これに設けられたローラーシャフト23の備える第2ローラー22aが、回転しつつ移動してこれらの溝に嵌って回転が停止する。
また、上記内筒に配設される上記浅溝の上記中心角と、上記外筒に配設される上記1対の深溝及び上記1対の浅溝の上記中心角の位相が45度である。中心角の位相が45度であるとは、
図5(1)カバーを外した平面図に示すように、この4個の浅溝40bの中心角と、外筒30の備える浅溝30b及び深溝31の中心角とが、図中の Cで示される角度だけ位相していて、このCの角度が45度であることをいう。
この内筒40は、上述したように、回転シャフト21嵌挿するために、回転シャフト作動用孔42が設けられ、壁部に外筒30の上下動を制限するための停止部材41を備えている。この停止部材41は上述のように外筒30の下部の切欠き32に嵌挿されて、外筒30の移動範囲を制限する。外筒40の上下動を滑らかにするために、この停止部材41にローラー41rを設けることもできる。
この内筒40の底部に突起部43を設ける。この突起部43は貫通孔45を備え、ロッド50が貫通される。この突起部43の底部は、ワークWの上面に接する長さにすることが好ましい。この突起部43は、ロッド50が貫通されているため、上下に移動することはない。
[1対のスライダー61]
スライダー61は、図6に示すように斜面61aとロッド50を挿入するために貫通孔61hを備えている。図4、図6に示すように、ロッド50はこのスライダー61及び内筒40の突起部43を貫通して一体となっている。上述のフランジ33が下方向に荷重をうけたとき、上述のブラケット34に取付けられたハンド開閉用ローラー35が、スライダー61の斜面61aを押し、スライダー61は水平分力が生じる。この水平分力により、1対のスライダー61の各々はロッド50に案内されて、水平に左右逆方向に移動、把持部60が開いた状態となる。
一対のバネ51の附勢により、1対のスライダー61の各々は、中央寄り(閉じる方向)に常に荷重をうけて、上述のブラケット34に取付けられたハンド開閉用ローラー35に上方向の垂直分力が働いて、フランジ33に常に上方向の荷重をうけている。このため、上述のフランジ33がうけている下方向の荷重が解除されたときは、フランジ33は上方向に移動する。
[ロッド50、1対のバネ51、1対の係止板52]
図4、図6に示すように、ロッド50は、1対のスライダー61及び内筒40の突起部43を貫通して一体となって1対の係止板52に係止される。この1対の係止板52とスライダー61の間に1対バネ51を設けて、これらのバネ51は、1対のスライダー61を、中央寄り(後述の把持部60の備えるハンド63を閉じる方向)に水平に常に附勢している。
[把持部60]
図1、図2、図3、図4、図5(2)底面図に示すように、把持部60は、1対の基台62と1対のハンド63で構成される。上述の1対のスライダー61はこの1対の基台62に固定されて、基台62とスライダー61は一体に作動する。この基台62にハンド63が取付けられて、1対の基台62と1対のスライダー61が閉状態(基台62とスライダー61が中央に寄った状態)のとき、ワークWは本発明1に把持される。1対の基台62と1対のスライダー61が開状態(ロッド50に案内されて、1対の基台62と1対のスライダー61が左右逆方向に移動した状態)のとき、ワークWは本発明1の把持から解放される。
図5(2)底面図においては、ハンド63はV字形状になって、ワークWを把持しているが、このハンド63の形状は、ワークWの形状により適宜決定される。
<本願ワーク把持装置1の作動の説明>
[ワークWの把持状態]
図9は、ワークの搬送状態時の正面図及び側面図である。即ち、ワークWを把持した状態である。フランジ33に下方向に対する荷重が加わっていないため、バネ51の附勢力により、1対のスライダー61は基台62及びハンド63と共にロッド50に案内されて中央側に移動して(把持部60が閉じて)、ワークWを把持する。この際、バネ20の附勢力により、斜面61aに発生する上方向の垂直分力が、フランジ33を外筒30とともに押し上げられる。
このとき、回転シャフト21の備えるローラーシャフト23に設けた第1ローラー22aは外筒30の上部の周縁の傾斜面30aを回転しつつ移動して、外筒30の深溝31に嵌って回転シャフト21は停止する。同時に、外筒30下部の切欠き40bに嵌挿された内筒40の備える停止部材41が切欠き部40bの最下部で外筒30の上方向移動はフランジ33とともに停止する。
[ワークWの把持解除]
上述のワークWを把持した状態で、ワークWは次工程の所定の位置に搬送され、次いで把持は解除される。ロボットがワークWを所定の位置にまで搬送したとき、ロボットのアームはフランジ33に下方向の荷重を加える。
図10は、ワークWの把持を解除する状態を表す。フランジ33がロボットアームの外力により押下げられたとき、フランジ33が備えるハンド開閉用ローラー35が、1対のスライダー61を左右に開く。このスライダー61に固定された基台62及びこの基台62に取付けられたハンド63も左右に開いてワークWの把持を解除する。
このとき、上述のようにフランジ33が下方向に外力が加えられると、このフランジ33に固定された外筒30も下方向に移動する。
図10(1)は、このときの正面図及び部分拡大図である。
図10(2)は、このときの右側面図及び部分拡大図である。
これらの図が示すように、外筒30が下方向に移動すると、相対的に内筒40がせり上がってくる。
次いで、外筒30の深溝31に嵌りこんでいたローラーシャフト23に設けられた第1ローラー22aは、内筒40の上部周縁に設けられた傾斜面40aにより持ち上げられて、外筒30から離れた状態になり、かわって、内筒40の上部周縁に設けられた傾斜面40aがローラーシャフト23に設けられた第2ローラー22bを持ち上げて、その後、この第2ローラー22bは内筒40の周縁の傾斜面40aを回転しつつ(回転シャフト21及びローラーシャフト23とともに回転しつつ)移動を始める。
この回転は、内筒40の上部周縁に設けられた浅溝40bに第2ローラー22bが嵌りこんで回転シャフト21及びローラーシャフト23の回転が停止する。
図11は、内筒40の上部周縁に設けられた浅溝40bに第2ローラー22bが嵌りこんで回転シャフト21及びローラーシャフト23の回転が停止した状態を表す図である。
次いで、フランジ33に加えていた下方向の外力を解除すると、次のワークを把持するための後述の待機状態(把持部60を開いたままの状態)となる。
[待機状態]
本願ワーク把持装置1を待機状態のままで、次のワークを搬送するために、ロボットのアームを所定位置に移動させる。
図12は、ワークWの把持を解除して、次のワークを把持するための待機状態を示す図であり、待機状態時の内筒40、外筒30及び回転シャフト21の関係を示す正面図及び右側面図である。
フランジ33への下方向の外力を解除すると、バネ51が附勢する水平荷重がスライダー33の斜面61aに働いている上方向への垂直分力がフランジ33とともに外筒30を上方向に移動させる。このとき、外筒30の上部の周縁に設けられた傾斜面30aによって、ローラーシャフト23の備える第1ローラー22aが持ち上げられて、内筒40の浅溝40bに嵌っていたローラー22bは、内筒40から離れてフリーとなる。一方、持ち上げられた第1ローラー22aは、外筒の傾斜面30aを回転しつつ(回転シャフト21及びローラーシャフト23とともに回転しつつ)移動して、外筒30の浅溝30bに嵌って停止する。
把持部60は、図12(1)正面図が示す状態で、開いたまま保持される。この状態で次のワークを搬送するために、ロボットのアームを所定位置に移動させる。
上述のように、本願ワーク把持装置1は、ワークの把持、把持の解除、待機状態を繰り返しおこなう。
<他の発明である本願ワーク把持装置2の構成>
他の発明である本願ワーク把持装置2の構成要素は下記のとおりである。
他の発明である本願ワーク把持装置2は、ワークWを把持したときに、ハンド開閉用ローラー35とスライダー61の斜面61aの間にワークのバラツキ精度を許容した間隙Xを設ける。
図13は、本願ワーク把持装置2の正面図及び部分拡大図である。
通常、ワークWは1対のバネ51により中心位置を保持している。この間隙Xを設けることにより、把持前のワークWの載置位置が所定の載置位置から多少ずれが生じても、ロボットのハンドに取付けられた本願ワーク把持装置は、この間隙Xが存在することにより、無理なくワークWの把持が可能となる。
本願に係る図面においては、本願発明の説明を容易にするために、ワークWの形状は単純な直方体であり、ハンド63は単純なV字形状である。しかし、実際のワークは複雑な形状しているため、ハンドの形状もワークを確実に把持するために、ワーク形状に合わせて、複雑な形状となることが多い。ワークが正確に所定の位置に載置されていれば、問題は生じないが、ワークが正確に所定の位置に載置されていない場合は、ワークの把持が正確に行われず、工程に支障をきたす場合がある。上述の間隙Xを設けることにより、ワークの載置位置が所定の位置から多少ずれていても、本願発明のワーク把持装置2によれば、支障なくワークの把持を可能となる。
ここで、間隙Xとは、ハンド開閉用ローラー35の中心点Oからスライダー61の斜面61aに垂線を引いたときに生じるハンド開閉用ローラー35の円周交点と斜面61aの交点の間の距離をいう。この間隙Xの距離は、所定のワークの載置位置と、実際の作業時のワークの載置位置の予想範囲内とする。この間隙Xの設定は、把持部60が備える基台62に取付けるハンド63の位置を適宜調節することにより可能となる。
間隙Xを設けたこと以外の、他の構成要素は、本願ワーク把持装置1のものをそのまま適用できる。
<他の発明である本願ワーク把持装置2の作動>
本願ワーク把持装置2の作動は、本願ワーク把持装置1のものをそのまま適用できる。
1 本願ワーク把持装置
2 他の本願ワーク把持装置
10 カバー
20 バネ
21 回転シャフト
22a 第1ローラー
22b 第2ローラー
23 ローラーシャフト
24 鍔
30 外筒
30a 傾斜面
30b 浅溝
31 深溝
32 切欠き
33 フランジ
34 ブラケット
35 ハンド開閉用ローラー
40 内筒
40a 傾斜面
40b 浅溝
41 停止部材
41r ローラー
42 回転シャフト作動用孔
43 突起部
45 貫通孔
50 ロッド
51 バネ
52 係止板
60 把持部
61 スライダー
61a 斜面
61h 貫通孔
62 基台
63 ハンド
A 中心角
B 中心角
C 位相角
W ワーク
X 間隙
O 中心

Claims (2)

  1. 第1ローラーと第2ローラーを配設したローラーシャフトを備え、上記ローラーシャフトの回転に伴って上記第1ローラーは外筒の上部周縁を回転移動し、上記第2ローラーは内筒の上部周縁を回転移動する回転シャフトと、
    上記上部周縁に対向する2対以上の浅溝、回転シャフト作動用孔、上記外筒の上下動を制限する停止部材及びロッドの貫通孔を有する突起部を有し、平面視で隣接する上記浅溝どうしでなす中心角は同一に配設され、上記浅溝の各々の間に同一方向に傾斜する傾斜面を備える上記内筒と、
    上記上部周縁に対向する1対以上の深溝、上記上部周縁に対向する1対以上の浅溝、及び上記停止部材を嵌挿するための切欠きを下部に備え、上記深溝の各々と上記浅溝の各々は交互に配設され、平面視で隣接する上記深溝と上記浅溝とでなす中心角が同一に配設され、上記各々の溝の間に同一方向に傾斜する傾斜面を設けた外筒と、
    ハンド開閉用ローラーを有する一対のブラケットを備えたフランジと、
    上記ロッドの貫通孔、及び斜面を有する一対のスライダーと、
    上記突起部が有する上記貫通孔及び上記スライダーが有する貫通孔に挿入される上記ロッドと、
    上記1対のスライダーの各々を中心部に附勢する1対のバネと、
    上記ロッド及び上記1対のバネを係止するための1対の係止板と、
    一対の基台と一対のハンドからなる把持部と、を備え
    上記内筒に配設される上記浅溝の数と、上記外筒に配設される上記深溝及び上記の浅溝の合計数は同一であり、上記各々の中心角が位相して配設されたことを特徴とするワーク把持装置。
  2. ワークを把持した際に、上記ハンド開閉用ローラーとスライダーの斜面の間に間隙を設けた請求項1に記載のワーク把持装置
















JP2015077296A 2015-04-06 2015-04-06 ワーク把持装置 Active JP6025291B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015077296A JP6025291B1 (ja) 2015-04-06 2015-04-06 ワーク把持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015077296A JP6025291B1 (ja) 2015-04-06 2015-04-06 ワーク把持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6025291B1 JP6025291B1 (ja) 2016-11-16
JP2016196071A true JP2016196071A (ja) 2016-11-24

Family

ID=57326577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015077296A Active JP6025291B1 (ja) 2015-04-06 2015-04-06 ワーク把持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6025291B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018132251A1 (de) 2017-12-22 2019-06-27 Fanuc Corporation Werkstückbefestigungswerkzeug, Werkstücktransportvorrichtung und Robotersystem
US11034528B2 (en) 2017-12-22 2021-06-15 Fanuc Corporation Workpiece holding jig

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1042206B1 (en) * 2016-12-30 2018-07-23 Csi Ind B V Gripper apparatus
CN111136543B (zh) * 2020-01-13 2020-11-13 河北工业大学 一种磨抛力控末端执行装置
WO2021196187A1 (zh) * 2020-04-03 2021-10-07 昆山代克智能科技有限公司 一种智能机器人用货物取放机构
CN113319883B (zh) * 2021-06-28 2022-05-17 黄文琪 一种适用于轴承抓取防滑机械手臂及其工作方法
CN113650224B (zh) * 2021-08-30 2023-03-21 佛山市合宏泰业科技有限公司 一种双滑块的上料模块
CN116105656B (zh) * 2023-03-23 2023-08-29 深圳市三恩时科技有限公司 一种手持式高精度涂层测厚仪

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830668U (ja) * 1981-08-25 1983-02-28 新神戸電機株式会社 物上げ機械用クランプ式荷物保持具
JPS6215482U (ja) * 1985-07-15 1987-01-29
JPH01160096A (ja) * 1987-12-17 1989-06-22 Nec Home Electron Ltd 自動把持装置
JPH06307575A (ja) * 1993-04-23 1994-11-01 Toto Ltd 水 栓
JPH08174463A (ja) * 1994-12-28 1996-07-09 Sankyo Seisakusho:Kk メカニカルハンド
JPH08197474A (ja) * 1995-01-23 1996-08-06 Sony Corp チャック装置
JP2003103488A (ja) * 2001-09-27 2003-04-08 Kondo Seisakusho:Kk モーターハンド
WO2007094517A1 (ja) * 2006-02-16 2007-08-23 National University Corporation Chiba University ロボットハンド
JP2011169334A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Danrei:Kk 圧力逃し弁
JP2014012306A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 把持機構

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830668U (ja) * 1981-08-25 1983-02-28 新神戸電機株式会社 物上げ機械用クランプ式荷物保持具
JPS6215482U (ja) * 1985-07-15 1987-01-29
JPH01160096A (ja) * 1987-12-17 1989-06-22 Nec Home Electron Ltd 自動把持装置
JPH06307575A (ja) * 1993-04-23 1994-11-01 Toto Ltd 水 栓
JPH08174463A (ja) * 1994-12-28 1996-07-09 Sankyo Seisakusho:Kk メカニカルハンド
JPH08197474A (ja) * 1995-01-23 1996-08-06 Sony Corp チャック装置
JP2003103488A (ja) * 2001-09-27 2003-04-08 Kondo Seisakusho:Kk モーターハンド
WO2007094517A1 (ja) * 2006-02-16 2007-08-23 National University Corporation Chiba University ロボットハンド
JP2011169334A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Danrei:Kk 圧力逃し弁
JP2014012306A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 把持機構

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018132251A1 (de) 2017-12-22 2019-06-27 Fanuc Corporation Werkstückbefestigungswerkzeug, Werkstücktransportvorrichtung und Robotersystem
US10703581B2 (en) 2017-12-22 2020-07-07 Fanuc Corporation Workpiece fixing tool, workpiece transport device, and robot system
US11034528B2 (en) 2017-12-22 2021-06-15 Fanuc Corporation Workpiece holding jig
DE102018132251B4 (de) 2017-12-22 2022-03-24 Fanuc Corporation Werkstückbefestigungswerkzeug, Werkstücktransportvorrichtung und Robotersystem
DE102018132253B4 (de) 2017-12-22 2022-04-21 Fanuc Corporation Werkstück-Haltespannvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JP6025291B1 (ja) 2016-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6025291B1 (ja) ワーク把持装置
TWI710440B (zh) 工具自動教導方法及設備
CN216288353U (zh) 一种晶圆转移系统
US8945411B2 (en) Plasma processing apparatus and plasma processing method
KR102379269B1 (ko) 통합된 얼라이너를 갖는 로봇
JP6270852B2 (ja) 加工材を保持するためのシステムおよびキャリア並びにキャリアを用いて加工材を位置合わせする方法
JP4858635B2 (ja) アライナー装置
JP7156408B2 (ja) オープナー装置
KR20150092196A (ko) 비등가 길이 포어암들을 가진 다-축 로봇 장치, 전자 디바이스 제조 시스템들, 및 전자 디바이스 제조시 기판들을 운반하기 위한 방법들
US10377004B2 (en) Tool magazine
KR101841342B1 (ko) 스핀 처리 장치
KR102120745B1 (ko) 고압가스통의 자동 정렬장치
JP2019111608A (ja) ワーク固定治具、ワーク搬送装置およびロボットシステム
TWI617404B (zh) 物品保持具、搬送機器人及物品搬送方法
EP3591694A1 (en) Opener apparatus
US20100117391A1 (en) Transporting apparatus
KR101109752B1 (ko) 턴테이블
US20190027885A1 (en) Assembling Apparatus
JP2015229886A (ja) 隙間拡げ装置
TWI746170B (zh) 電子零件的處理裝置
US20170087727A1 (en) Conveying apparatus and conveying system with cant surfaces
CN111755369B (zh) 装载端口
JP6848838B2 (ja) ショット装置
TWI624891B (zh) 基板固定裝置
KR101362261B1 (ko) 다점 접촉 정렬장치를 구비한 회전도포 장치

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6025291

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250