JP2016194837A - 光警報装置 - Google Patents

光警報装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016194837A
JP2016194837A JP2015074684A JP2015074684A JP2016194837A JP 2016194837 A JP2016194837 A JP 2016194837A JP 2015074684 A JP2015074684 A JP 2015074684A JP 2015074684 A JP2015074684 A JP 2015074684A JP 2016194837 A JP2016194837 A JP 2016194837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
alarm device
emitting unit
irradiation range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015074684A
Other languages
English (en)
Inventor
嘉夫 中村
Yoshio Nakamura
嘉夫 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP2015074684A priority Critical patent/JP2016194837A/ja
Publication of JP2016194837A publication Critical patent/JP2016194837A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fire Alarms (AREA)

Abstract

【課題】設置台数を低減し、また、建物の形状に合せて光警報の有効照射範囲を設定可能として、設置や施工を簡単にし、コスト低減を可能とする光警報装置を提供する。【解決手段】光警報装置10の装置本体12に設けた透光性のカバー14内に、装置周辺の所定の広い立体角となる所定照度以上の第1有効照射範囲Aに、発光素子24の点滅による光を照射する第1発光部22と、第1有効照射範囲Aを超えて装置から離れた所定の狭い立体角となる所定照度以上の第2有効照射範囲Bに、発光素子28の点滅による光を照射する1又は複数の第2発光部25を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、受信機から火災信号を受信した場合に点滅する光により火災の発生を報知する光警報装置に関する。
従来、オフィスビル、店舗ビル、病院、ホテル等の建物には、火災を監視し、火災が発生した場合に、建物内の人々に異常の発生を報知するための警報システムとして、自動火災報知システムが設置されている。このような自動火災報知システムにおいては、火災発生の報知はブザー、ベル、メッセージ等の音響により行なわれるのが一般的である。また、この音響による報知と共に、LEDや赤色ランプ等を用いた表示報知も適宜行われる。
ところで、近年、火災発生を音響とともに視認性の高い高光度の白色光(フラッシュ光)を点滅することにより火災の発生を報知する光警報システムも提案されている(例えば、特許文献1乃至3参照)。このような光警報システムによれば、音響だけでなく強い光の点滅により火災発生を報知するため、例えば聴覚不自由者にも、災害の発生を早期に、且つ確実に認識させることができる。
また、配線による手間とコストを低減するため、無線式の光警報システムも提案されている(例えば特許文献4参照)。無線式の光警報システムは、火災受信機により火災感知器の火災発報を受信した場合に、中継器から警報指令信号(制御電文)を光警報装置に送信し、光警報装置は発光部を発光駆動し、所定の発光周期で発光を繰り返すことで光警報を出力する。
実用新案登録第3113946号公報 特開2005−165740号公報 特開2011−198194号公報 特開2014−186430号公報
ところで、従来の光警報装置にあっては、警戒区域の天井面に設置した場合、例えば0.4ルクス以上の照度となる有効照射範囲を、光警報装置を中心とした円筒形の有効照射範囲としており、例えば警戒区域の廊下を例にとると、有効照射範囲が繋がるように複数の光警報装置を設置する必要があり、設置する光警報装置が増加して設置や施工が大変であり、コストも嵩む場合がある。
また、光警報装置を設置する建物は様々な形状をもっており、建物の形状に合せて警戒区域をカバーするように光警報装置を設置する必要があるが、光警報装置の有効照射範囲が建物の形状に合わず、光警報装置の設置数が増加したり、有効照射範囲に入らずにカバーできない部分が生ずる場合もある。
本発明は、設置台数を低減し、また、建物の形状に合せて光警報の有効照射範囲を設定可能として、設置や施工を簡単にし、コスト低減を可能とする光警報装置を提供することを目的とする。
(光警報装置)
本発明は、光の点滅により火災の発生を報知する光警報装置に於いて、
1つの第1有効照射範囲と1または複数の第2有効照射範囲を持ち、
第1有効照射範囲は、装置周辺の所定の広い立体角となる所定照度以上の範囲とし、
第2照射範囲は、第1有効照射範囲を超えて装置から離れた所定の狭い立体角となる所定照度以上の範囲としたことを特徴とする。
ここで、第1有効照射範囲には第1発光部から光を照射し、第2有効照射範囲には1または複数の第2発光部から光を照射する。また、第1発光部及び第2発光部をカバー内に設ける。
(光警報装置)
本発明は、光の点滅により火災の発生を報知する光警報装置に於いて、
装置本体と、
装置本体に設けた透光性のカバーと、
カバー内に設けられ、装置周辺の所定の広い立体角となる所定照度以上の第1有効照射範囲に、点滅による光を照射する第1発光部と、
カバー内に設けられ、第1有効照射範囲を超えて装置から離れた所定の狭い立体角となる所定照度以上の第2有効照射範囲に、点滅による光を照射する1又は複数の第2発光部と、
を設けたことを特徴とする。
(有効照射範囲の形状)
第1発光部の第1有効照射範囲を、発光点を一方の端面の中心とする円筒形の立体角範囲とし、
第2発光部の第2有効照射範囲を、発光点から所定の角度で広がる扇形の立体角範囲とする。
(第2発光部の回転)
第2発光部を、カバー内の装置本体に、回転自在に設ける。ここで、第2発光部を複数設けた場合、カバー内の装置本体に、複数の第2発光部を一体回転自在又は相対回転自在に設ける。
(第2発光部の構造)
第2発光部は、
円錐状又は角錐状の部材の内面を鏡面としたホーン部材と、
ホーン部材の内部の頂点側に配置した発光素子と、
ホーン部材を装置本体に回転自在に支持する回転支持構造と、
を備える。
(カバーの光学屈折構造)
カバーを固定した状態で第2発光部を回転した場合に光が透過する帯状となるカバー表面の領域に、第2有効照射範囲に発光点からの光を指向させるフレネルレンズを含む光学屈折構造を設ける。
(カバーの回転構造と光学屈折構造)
カバーを前記装置本体に対し回転自在に設け、
第2発光部からの光が透過する領域となるカバーの表面に、第2有効照射範囲に発光点からの光を指向させるフレネルレンズを含む光学屈折構造を設ける。
(第1発光部と第2発光部の発光タイミング)
第1発光部と第2発光部を、所定の発光周期で、発光タイミングを所定時間ずらして発光駆動する。
(発光タイミングのずれ量)
発光周期に対応した点滅周波数を0.5Hz以上で2Hz以下とした場合、第1発光部と第2発光部の発光タイミングのずれを1/3秒以下とする。
(基本的な効果)
本発明は、光の点滅により火災の発生を報知する光警報装置に於いて、装置本体と、装置本体に設けた透光性のカバーと、カバー内に設けられ、装置周辺の所定の広い立体角となる所定照度以上の第1有効照射範囲に、点滅による光を照射する第1発光部と、カバー内に設けられ、第1有効照射範囲を超えて装置から離れた所定の狭い立体角となる所定照度以上の第2有効照射範囲に、点滅による光を照射する1又は複数の第2発光部とを設けるようにしたため、例えば廊下等に光警報装置を設置する場合、第2発光部の有効照射範囲が隣り合うように光警報装置を配置することで、光警報装置の設置台数を低減し、設置や施工を簡単にし、光警報装置を設けた光警報システムのコストを低減可能とする。
また、第1発光部及び第2発光部をカバー内に設けたことから、外観を良くすることを可能とする
(有効照射範囲の形状による効果)
また、第1発光部の第1有効照射範囲を、発光点を一方の端面の中心とする円筒形の立体角範囲とし、第2発光部の第2有効照射範囲を、発光点から所定の角度で広がる扇形の立体角範囲としたため、円筒形の第1有効照射範囲と立体扇形の第2有効照射範囲を組み合わせることで、建物の設置場所の形状に合せた光警報装置の設置を行い易くする。
(第2発光部の回転による効果)
また、第2発光部を、カバー内の装置本体に、回転自在に設け、また、第2発光部を複数設けた場合、カバー内の装置本体に、複数の第2発光部を一体回転自在又は相対回転自在に設けるようにしたため、例えば廊下の交差する部分に複数の第2発光部を設けた光警報装置を設置し、直交する廊下のそれぞれの方向に第2発光部の照射方向を向けることで、少ない台数の光警報装置の設置により建物の形状に合せた有効照射範囲の設定を可能とする。
また、複数の第2発光部を相対回転自在に設けた場合には、各第2発光部の指向方向を自由に設定することで、建物の形状に合せた有効照射範囲の設定を容易に行うことを可能とする。
(第2発光部の構造による効果)
また、第2発光部は、円錐状又は角錐状の部材の内面を鏡面としたホーン部材と、ホーン部材の内部の頂点側に配置した発光素子と、ホーン部材を装置本体に回転自在に支持する回転支持構造とを備えるようにしたため、第2発光部は指向性の強い光を装置から離れた遠方に照射する第2有効照射範囲を確保でき、第2有効照射範囲が長くなることで、光警報装置の設置間隔を広げて設置台数の低減を可能とする。
(カバーの光学屈折構造)
また、カバーを固定した状態で第2発光部を回転した場合に光が透過する帯状となるカバー表面の領域に、第2有効照射範囲に発光点からの光を指向させるフレネルレンズを含む光学屈折構造を設けるようにしたため、第2発光部を任意の方向に向けて発光させた場合の光を、カバー表面に形成している例えば帯状のフレネルレンズを通過させることで集光し、装置から遠方に離れた場所までを第2有効照射範囲として確保でき、第2有効照射範囲が長くなることで、光警報装置の設置間隔を広げて設置台数の低減を可能とする。
(カバーの回転構造と光学屈折構造による効果)
また、カバーを装置本体に対し回転自在に設け、第2発光部からの光が透過する領域となるカバーの表面に、第2有効照射範囲に発光点からの光を指向させるフレネルレンズを含む光学屈折構造を設けるようにしたため、第2発光部を回転して任意の方向に固定した場合、カバー表面に形成した例えばフレネルレンズの部分を第2発光部の前に位置するようにカバーを回転して位置決めすることで、第2発光部からの光を、カバー表面のフレネルレンズにより集光し、装置から遠方に離れた場所までを第2有効照射範囲として確保でき、また、フレネルレンズ等はカバー表面の一部に形成するだけで良いことから、光学屈折構造を簡単に形成可能とする。
(第1発光部と第2発光部の発光タイミング)
また、第1発光部と第2発光部を、所定の発光周期で、発光タイミングを所定時間ずらして発光駆動するようしたため、例えば受信機等からの信号線に接続した複数の光警報装置を同期発光する場合に、電流ピークを分散して光警報に用いる電源の容量を低減可能とする。
(発光タイミングのずれ量による効果)
また、発光周期に対応した点滅周波数を0.5Hz以上で2Hz以下とした場合、第1発光部と第2発光部の発光タイミングのずれを1/3秒以下とするようにしたため、電気的に第1発光部と第2発光部の発光タイミングをずらして電流ピークを分散しても、人の眼で見た場合、3Hz以下のタイミングずれは視覚的に同時発光として認識され、バラバラのタイミングで発光することによる光過敏性発作の問題を解消可能とする。
光警報装置の第1実施形態を示した断面図 カバーにフレネルレンズを形成した光警報装置の外観を示した説明図 装置本体に対しカバーを回転自在に設けた光警報装置を示した説明図 廊下に設置した光警報装置の有効照射範囲を示した説明図 複数の光警報装置を廊下に設置した場合を平面で示した説明図 受信機からの制御回線に光警報装置を接続した光警報システムを示した説明図 図6の光警報装置の機能構成を示したブロック図 無線式の光警報装置を設けた光警報システムを示した説明図 図8の光警報装置の機能構成を示したブロック図 第2発光部を2組設けた光警報装置の第2実施形態を示した断面図 図10の光警報装置を廊下に設置した場合の有効照射範囲を示した説明図 第2発光部を相対回転自在に2組設けた光警報装置の第3実施形態を示した断面図 図12の光警報装置を廊下に設置した場合の有効照射範囲を示した説明図 複数の光警報装置をL字配置した廊下に設置した場合を平面で示した説明図
[光警報装置の第1実施形態]
(装置構成)
図1は光警報装置の第1実施形態を示した断面図である。図1に示すように、本実施形態の光警報装置10は、装置本体12とカバー14で構成される。装置本体12は合成樹脂で作られており、カバー14は乳白色等の透光性をもつ合成樹脂でドーム状に作られている。カバー14は嵌合爪15を装置本体12の嵌合穴13に嵌め入れることで着脱自在に取り付けている。
装置本体12には導通金具を兼ねた一対の支持金具18を貫通状態で固定し、カバー14内となる装置本体14の表側に支持金具18によって円盤状の回路基板16を支持し、また、装置本体12の裏側に位置する支持金具18に端子金具19を固定している。端子金具19は天井面等に固定された装置ベースの端子金具に対し回し込むことで嵌合し、電気的且つ機械的な接続を行う。
回路基板16の中心の通し穴には中空の回転軸20を回転自在に設けている。回転軸20のカバー14側の軸端には第1発光部22の発光素子24を設け、発光素子24のリード線を回転軸20の中を通して回路基板16の回路パターンに接続している。
第1発光部22の発光素子24は回路基板16に実装した回路から駆動信号を受けて所定の発光周期で点滅するように発光駆動される。第1発光部22の発光素子24からの光は、装置周辺の所定の広い立体角となる所定照度以上、例えば0.4ルクス以上の照度となる第1有効照射範囲Aに照射され、無指向性の光照射を行う。
また、回転軸20には第2発光部25を回転自在に設けている。第2発光部25は回転軸20と一体に又は固定してホーン26を設けており、ホーン26は角錐ホーン又は円錐ホーンであり、ホーン内面を金属蒸着等により鏡面とし、ホーン26の中の頂点側の位置に発光素子28を設け、発光素子24のリード線を回転軸20の中を通して回路基板16の回路パターンに接続している。
ここで、第2発光部25は固定軸20に対し360°の範囲で回転して指向方向を設定することから、この回転を許容するように発光素子28のリード線は、十分な弛みを持って引き込まれており、第2発光部25の回転を妨げず、また、回転により切れることのないようにしている。
第2発光部25の発光素子28は回路基板16に実装した回路から駆動信号を受けて所定の発光周期で点滅するように発光駆動される。第1発光部26の発光素子28からの光は、第1発光部22による第1有効照射範囲Aを超えて離れた範囲となる所定の狭い立体角となる所定照度以上、例えば0.4ルクス以上の第2有効照射範囲Bに照射され、指向性を持った光の照射を行う。
第2発光部25は、光警報装置10を建物の警戒区域、例えば廊下の天井面に設置した状態で、カバー14を外してホーン26を回転して所定の照射方向に向くように位置調整し、必要に応じてストッパねじなどで固定する。
(カバーの光学屈折構造)
図2はカバーにフレネルレンズを形成した光警報装置の外観を示した説明図である。図2に示すように、カバー14の表面の軸回りとなる図1に示した第2発光部25の発光素子28からの光が通過する帯状の領域に、入射した光を屈折して集光させる光屈折構造としてフレネルレンズ領域30を形成している。
このようにカバー14の軸回りに帯状に形成したフレネルレンズ領域30により、図1に示した第2発光部25のホーン26を回転して指向方向を変えても、第2発光部25からの光は、そのとき相対しているフレネルレンズ領域30の部分を通ることで屈折して集光され、遠方となる第2有効照射範囲Bに発光点からの光を効率良く照射する。
(カバー回転構造)
図3は装置本体に対しカバーを回転自在に設けた光警報装置の実施形態を示した説明図であり、図3(A)に断面を示し、図3(B)に外観を示す。
図3(A)に示すように、本実施形態のカバー14は、装置本体12に着脱自在に固定したカバー固定部14bに対し回転嵌合部14cによりドーム状のカバー回転部14aを回転自在に設け、図3(B)に示すように、第2発光部25からの光が透過する領域となるカバー回転部14aの表面に、ホーン26内に設けた発光素子28からの光を集光させるフレネルレンズ領域30aを形成している。
図2の実施例はカバー14を固定したことで、カバー14の軸回りとなるカバー表面の全周に亘って帯状にフレネルレンズ領域30の形成を必要としたものが、図3の実施形態は、カバー14を回転自在としたことで、第2発光部25からの光が通過するホーン26に相対したカバー14の表面に、部分的にフレネルレンズ領域30aを形成するだけで良く、フレネルレンズ領域30aの形成が簡単でコストを低減可能とする。
図3の実施形態による光警報装置10にあっては、光警報装置10を建物の警戒区域、例えば廊下の天井面に設置した状態で、カバー14を外してホーン26を回転して所定の照射方向に向くように位置調整して固定し、続いて、カバー14を装置本体12に嵌め込み固定し、カバー回転部14aのフレネルレンズ領域30aが第2発光部25に設けたホーン26の前に位置するように、カバー回転部14aを回転して位置調整する。
(光警報装置の有効照射範囲)
図4は廊下に設置した光警報装置の有効照射範囲を示した説明図であり、図4(A)は平面を示し、図4(B)は立面を示す。また、図5は複数の光警報装置を廊下に設置した場合を平面で示した説明図である。
図5に示すように、図1又は図3に示した光警報装置10に設けた第1発光部22から照射された光による第1有効照射範囲Aは、第1発光部25の発光点を上部端面の中心とする円筒形の立体角範囲としており、指向性のない照射範囲としている。
これに対し第2発光部25から照射された光による第2有効照射範囲Bは、第2発光部25の発光点から所定の角度で広がる扇形の立体角範囲としており、指向性を持った照射範囲としている。
このように無指向性の第1有効照射範囲Aと指向性の第2有効照射範囲Bを設けた光警報装置10を、図5に示すように、建物の廊下32に設置する場合、光警報装置10の第1発光部22による第1有効照射領域Aの右側に、第2発光部25による第2有効照射範囲Bの左側が一部重なって繋がるように、複数の光警報装置10を配置する。
このため例えば第2有効照射領域Bの長さを第1有効照射領域Aの直径の2倍に設定していたとすると、第1有効照射範囲Aのみの場合に比べ、廊下32における光警報装置10の設置を約2倍とし、設置台数を約半分に低減可能とする。
[光警報システム]
(有線式の光警報システム)
図6は受信機側からの制御回線に光警報装置を接続した光警報システムの概略を示した説明図である。
図6に示すように、光警報システムは、P型の自動火災報知システムを例にとっており、受信機34からは警戒区域に向けて電源兼用信号線となる感知器回線36を引き出して複数の火災感知器38を接続している。また、受信機34の外部に光警報制御装置40を配置して移報信号線を接続し、光警報制御装置40から引き出した制御回線40に図1乃至図3の実施形態に示した光警報装置10を接続している。
光警報制御装置40は、通常監視状態では、制御回線42に対する回線電圧を0ボルトとしており、受信機34が火災感知器38の火災発報を受信して火災警報を出力し、これに伴う受信機34からの火災移報信号を入力した場合、制御回線42に対する回線電圧を例えば24ボルトとして光警報制御信号を出力し、光警報装置10を動作して光警報を出力させる。また、火災復旧による受信機34からの火災移報信号の入力が停止すると、制御回線42の回線電圧を0ボルトに戻して光警報制御信号の出力を停止し、光警報装置10による光警報を停止させる。
(有線式光警報システム対応の光警報装置)
図7は図6の光警報装置の機能構成を示したブロック図である。図7に示すように、光警報装置10は、回線受信部44、制御部46、第1発光部22及び第2発光部を備える。
回線受信部44は制御回線42に対する24ボルトの光警報制御信号を受信して制御部46に光警報制御信号を出力する。
光警報装置の第1発光部22は、高輝度LEDやフラッシュライト等の図1に示した発光素子24とその駆動回路を設けており、制御部46から発光駆動信号により所定の発光周期Tfで所定の発光時間となる点滅を繰り返す。
光警報装置の第2発光部25は、図1に示したように回転可能であり、高輝度LEDやフラッシュライト等の図1に示した発光素子28とその駆動回路を設けており、制御部46から発光駆動信号により所定の発光周期Tfで所定の発光時間となる点滅を繰り返す。
光警報装置の制御部46は、回線受信部44からの光警報制御信号の入力を検出し、第1発光部22及び第2発光部25に発光駆動信号を出力し、予め設定した発光周期Tf、例えばTf=2秒の周期で例えば100ミリ秒の発光時間となる点滅を繰り返し、第1発光部22及び第2発光部25から出る光を点滅させる制御を行う。
ここで、光警報装置の制御部46による第1発光部22及び第2発光部25から光警報を行う場合の点滅周波数は0.5Hz以上、2Hz以下、即ち発光周期Tfは0.5以上、2.0秒以下であり、発光パルス幅は0.2秒(200ms)を超えないようにしている。
また、光警報装置の制御部46は、第1発光部22と第2発光部25に発光周期Tfで出力する発光駆動信号のタイミングを所定時間ずらすように制御する。このため、制御回線42に接続した複数の光警報装置10を同期発光する場合に、電流ピークを分散して光警報に用いる電源の容量を低減可能とする。
また、光警報装置の制御部46は、発光周期Tfに対応した点滅周波数を0.5Hz以上で2Hz以下とした場合、第1発光部22と第2発光部25の発光タイミングのずれを1/3秒以下とする。これにより、第1発光部22と第2発光部25の発光タイミングをずらして電流ピークを分散しても、人の眼で見た場合、1/3秒以下のタイミングずれは視覚的に同時発光として認識され、バラバラのタイミングで発光することによる光過敏性発作の問題を解消可能とする。
(無線式の光警報システム)
図8は無線式の光警報装置を接続した光警報システムの概略を示した説明図である。図8に示すように、光警報システムは、P型の自動火災報知システムを例にとっており、受信機34からは警戒区域に向けて電源兼用信号線となる感知器回線36を引き出して複数の火災感知器38を接続している。また、受信機34の外部に光警報制御装置48を配置して移報信号線を接続し、また、警戒区域に無線式の光警報装置10を配置している。
光警報制御装置48は火災受信機10の移報部(図示せず)から火災検出に基づく火災移報信号の入力を検出すると、光警報制御を指示するための制御電文を生成し、例えば400MHz帯の特定小電力無線局の標準規格に従って光警報装置10に制御電文を無線送信し、光警報制御を行わせる。
(無線式の光警報装置)
図9は図8の光警報装置の機能構成を示したブロック図である。図9に示すように、光警報装置10は、制御部50、アンテナ54を接続した通信部52、及び第1発光部22及び第2発光部を備え、図示しない電池電源により動作する。
光警報装置の制御部50は、例えばプログラムの実行により実現される機能であり、ハードウェアとしてはCPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路等を使用する。
光警報装置の通信部52は例えば400MHz帯の特定小電力無線局の標準規格に従い、図8の受信機側に設置している光警報制御装置48との間で電文の送受信を行うと共に、光警報制御装置48からの電波が届かない場所に設置している他の光警報装置10に対する電文の中継送信を行う。
光警報装置の第1発光部22は、図7と同様であり、高輝度LEDやフラッシュライト等の図1に示した発光素子24とその駆動回路を設けており、制御部46から発光駆動信号により発光周期Tfの周期で所定の発光時間となる点滅を繰り返す。
光警報装置の第2発光部25は、図7と同様であり、高輝度LEDやフラッシュライト等の図1に示した発光素子28とその駆動回路を設けており、制御部46から発光駆動信号により発光周期Tfの周期で所定の発光時間となる点滅を繰り返す。
光警報装置の制御部46は、受信部52による制御電文受信を検出した場合に、第1発光部22及び第2発光部25に発光駆動信号を出力し、予め設定した発光周期Tf、例えばTf=2秒の周期で例えば100ミリ秒の発光時間となる点滅を繰り返し、第1発光部22及び第2発光部24から出る光を点滅する制御を行う。
ここで、制御部46による第1発光部22及び第2発光部25から光警報行う場合の点滅周波数は0.5Hz以上、2Hz以下、即ち発光周期Tfは0.5以上、2.0秒以下であり、発光パルス幅は0.2秒(200ms)を超えないようにしている。
また、光警報装置の制御部46は、第1発光部22と第2発光部25に発光周期Tfで出力する発光駆動信号のタイミングを所定時間ずらすように制御する。
また、光警報装置の制御部46は、発光周期Tfに対応した点滅周波数を0.5Hz以上で2Hz以下とした場合、第1発光部22と第2発光部25の発光タイミングのずれを3Hz以下とする。
[光警報装置の第2実施形態]
(装置構成)
図10は光警報装置の第2実施形態を示した断面図であり、本実施形態は2つの第2発光部を設けたことを特徴とする。
図10に示すように、本実施形態の光警報装置10は、装置本体10とカバー12で構成され、カバー14内の装置本体12に配置した回路基板16の通し穴に固定した回転軸20に、2組の第2発光部25を相互に逆向きとなるように一体に形成するか、固定している。それ以外の構造は図1及び図2に示した実施形態と同じになることから、同じ符号を付して説明を省略する。また、図7及び図9に示した光警報装置10の機能構成において、第2発光部25には2つの発光素子とその駆動回路を設け、制御部50からの発光駆動信号により同時に発光駆動される。
(光警報装置の有効照射範囲)
図11は廊下に設置した図10の光警報装置の有効照射範囲を示した説明図であり、図11(A)は平面を示し、図11(B)は立面を示す。
図11に示すように、光警報装置10に設けた第1発光部22から照射された光による第1有効照射範囲Aは、第1発光部22の発光点を上部端面の中心とする円筒形の立体角範囲としており、指向性を持たない照射範囲としている。
これに対し2組の第2発光部25からは両側の廊下32に沿った方向に光を照射することで、2組の第2発光部25の発光点から所定の角度で両側に広がる指向性を持った扇形の立体角範囲を第2有効照射範囲B1,B2としている。
このように無指向性の第1有効照射範囲Aと、180°異なった方向に指向性を持つ第2有効照射範囲B1,B2を設けた光警報装置10を、図5に示したと同様に、建物の廊下に設置する場合、隣接する光警報装置10における2組の第2発光部25による第2有効照射範囲B1,B2の一部が重なって繋がるように、複数の光警報装置10を配置することで、図5に対し更に光警報装置10の設置台数を半分程度に低減可能とする。
[光警報装置の第3実施形態]
(装置構成)
図12は光警報装置の実施形態を示した断面図であり、本実施形態は2つの第2発光部を相対回転自在に設けたことを特徴とする。
図12に示すように、本実施形態の光警報装置10は、装置本体10とカバー12で構成され、カバー14内の装置本体12に配置した回路基板16の通し穴に中空の固定軸60を固定し、固定軸60のカバー14側に、2組の第2発光部25のホーン26と一体に形成するか又は固定した回転軸20を軸方向に重ねて回転自在に配置し、固定軸60の先端には、第1発光部22の発光素子24を配置している。
2組の第2発光部25のホーン26内の頂点側に配置した発光素子28からのリード線は、固定軸60の中空穴を通して反対側に引き出され、回路基板16の回路パターンに接続している。
この場合、第2発光部25は回転軸20により固定軸60に対し少なくとも180°の範囲で回転して指向方向を設定することから、この回転を許容するように発光素子28のリード線は、十分な弛みを持って引き込まれており、第2発光部25の回転を妨げず、また、回転により切れることのないようにしている。
それ以外の構成は図10に示した実施形態と同じになることから、同じ符号を付して説明を省略する。
(光警報装置の有効照射範囲)
図13は図12の光警報装置をL字配置した廊下のコーナー部に設置した場合の有効照射範囲を平面で示した説明図である。
図13に示すように、平面から見てL字配置した廊下32aと廊下32bのコーナー部に、図12に示した光警報装置10を設置する場合、一方の第2発光部25を廊下32aの方向に指向するように回転して第2有効照射範囲B1を設定し、他方の第2発光部25を90°異なる廊下32bの方向を指向するように回転して第2有効照射範囲B2を設定し、コーナー部は第1発光部22の第1有効照射範囲Aでカバーするようにしている。
このように光警報装置10は相対回転自在な2組の第2発光部25を設けたことで、例えば交差する廊下といった建物の形状に合せた有効照射範囲の設定を適切に行うことを可能とする。
図14は複数の光警報装置をL字配置した廊下に設置した場合を平面で示した説明図である。図14に示すように、平面から見てL字配置した廊下32aと廊下32bに対する光警報装置10の設置は、図13に示したように、コーナー部には、2組の第2発光部25の試行方向を90°異なる方向に回転して設定した図12の光警報装置10を設置し、残りの廊下32a,32bの直線部分には、2組の第2発光部25の試行方向を180°異なる方向に回転して設定した図12の光警報装置10を設置し、廊下32a,32bをコーナー部を含めて第1有効照射範囲Aと2組の第2有効照射範囲B1,B2を繋げることでカバーする。
このようなL字配置した廊下32a,32bに対する図12に示した光警報装置10の配置により、廊下コーナー部といった建物の形状に合せた場所を、相対回転自在な2組の第2発光部25の指向方向の調整による有効照射範囲の設定で、簡単にカバーできると共に、図5に比べて光警報装置10の設置台数を半分程度に低減可能とする。
なお、図14の廊下32a,32bの直線部分には、図10に示した指向方向を180°異なる方向に固定して回転自在な2組の第2発光部25を設けた光警報装置10を設置しても良い。
[本発明の変形例]
(第2発光部の回転構造)
上記の実施形態に示した第2発光部の回転構造は一例であり、カバー内で第2発光部を回転自在に配置する適宜の回転構造を用いることができる。
(第1発光部)
上記の実施形態は、第2発光部の回転中心に第1発光部の発光素子を配置しているが、カバー内であれば、それ以外の場所に配置しても良い。
(受信機)
上記の実施形態は、感知器回線単位に火災を監視するP型の受信機に光警報システムを設けた場合を例にとっているが、伝送回線にアドレスを設定した火災感知器を接続し、アドレス単位に火災を監視するR型の受信機であっても良い。
(発光部と有効照射範囲)
上記の実施形態は、第1発光部と第2発光部をカバー内に設けているが、第2発光部をカバー外部に設けても良い。
また、上記の実施形態は、第1発光部により第1有効照射範囲を照射し、第2発光部により第2有効照射範囲を照射しているが、1つの発光部で第1有効照射範囲と第2有効照射範囲を照射するようにしても良い。
(その他)
また、本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:光警報装置
12:装置本体
14:カバー
16:回路基板
18:支持部材
20:回転軸部
22:第1発光部
24,28:発光素子
25:第2発光部
26:ホーン
30,30a:フレネルレンズ領域
32,32a,32b:廊下
34:受信機
40,48:光警報制御装置
60:固定軸

Claims (12)

  1. 光の点滅により火災の発生を報知する光警報装置に於いて、
    1つの第1有効照射範囲と1または複数の第2有効照射範囲を持ち、
    前記第1有効照射範囲は、装置周辺の所定の広い立体角となる所定照度以上の範囲とし、
    前記第2照射範囲は、前記第1有効照射範囲を超えて装置から離れた所定の狭い立体角となる所定照度以上の範囲としたことを特徴とする光警報装置。
  2. 請求項1記載の光警報装置に於いて、前記第1有効照射範囲には第1発光部から光を照射し、前記第2有効照射範囲には1または複数の第2発光部から光を照射することを特徴とする光警報装置。
  3. 請求項2記載の光警報装置に於いて、前記第1発光部及び第2発光部をカバー内に設けたことを特徴とする光警報装置。
  4. 光の点滅により火災の発生を報知する光警報装置に於いて、
    装置本体と、
    装置本体に設けた透光性のカバーと、
    前記カバー内に設けられ、装置周辺の所定の広い立体角となる所定照度以上の第1有効照射範囲に、点滅による光を照射する第1発光部と、
    前記カバー内に設けられ、前記第1有効照射範囲を超えて装置から離れた所定の狭い立体角となる所定照度以上の第2有効照射範囲に、点滅による光を照射する1又は複数の第2発光部と、
    を設けたことを特徴とする光警報装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか記載の光警報装置に於いて、
    前記第1有効照射範囲を、発光点を一方の端面の中心とする円筒形の立体角範囲とし、
    前記第2有効照射範囲を、発光点から所定の角度で広がる扇形の立体角範囲としたことを特徴とする光警報装置。
  6. 請求項2乃至4の何れかに記載の光警報装置に於いて、前記第2発光部を、前記カバー内の装置本体に、回転自在に設けたことを特徴とする光警報装置。
  7. 請求項6記載の光警報装置に於いて、前記第2発光部を複数設けた場合、前記カバー内の装置本体に、前記複数の第2発光部を一体回転自在又は相対回転自在に設けたことを特徴とする光警報装置。
  8. 請求項6又は7記載の光警報装置に於いて、前記1又は複数の第2発光部は、
    円錐状又は角錐状の部材の内面を鏡面としたホーン部材と、
    前記ホーン部材の内部の頂点側に配置した発光素子と、
    前記ホーン部材を前記装置本体に回転自在に支持する回転支持構造と、
    を備えたことを特徴とする光警報装置。
  9. 請求項6記載の光警報装置に於いて、
    前記カバーを固定した状態で前記第2発光部を回転した場合に光が透過する帯状となるカバー表面の領域に、前記第2有効照射範囲に発光点からの光を屈折して集光させるフレネルレンズを含む光学屈折構造を設けたことを特徴とする光警報装置。
  10. 請求項6記載の光警報装置に於いて、
    前記カバーを前記装置本体に対し回転自在に設け、
    前記第2発光部からの光が透過する領域となる前記カバーの表面に、前記第2有効照射範囲に発光点からの光を屈折して集光させるフレネルレンズを含む光学屈折構造を設けたことを特徴とする光警報装置。
  11. 請求項2乃至4の何れかに記載の光警報装置に於いて、前記第1発光部と前記第2発光部を、所定の発光周期で、発光タイミングを所定時間ずらして発光駆動することを特徴とする光警報装置。
  12. 請求項11記載の光警報装置に於いて、前記発光周期に対応した点滅周波数を0.5Hz以上で2Hz以下とした場合、前記第1発光部と前記第2発光部の発光タイミングのずれを1/3秒以下としたことを特徴とする光警報装置。
JP2015074684A 2015-04-01 2015-04-01 光警報装置 Pending JP2016194837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015074684A JP2016194837A (ja) 2015-04-01 2015-04-01 光警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015074684A JP2016194837A (ja) 2015-04-01 2015-04-01 光警報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016194837A true JP2016194837A (ja) 2016-11-17

Family

ID=57323882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015074684A Pending JP2016194837A (ja) 2015-04-01 2015-04-01 光警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016194837A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101873934B1 (ko) 2017-08-24 2018-07-04 주식회사 동남기술단 엘이디 재난 조명 시스템
JP2021039441A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 矢崎エナジーシステム株式会社 警報器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000331264A (ja) * 1999-05-21 2000-11-30 Matsushita Electric Works Ltd 自動火災報知システムにおける受信機
JP2009104913A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明器具および非常灯
JP2014067260A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Panasonic Corp 光警報装置
JP2015002152A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 かがつう株式会社 照射方向可変形led照明器具

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000331264A (ja) * 1999-05-21 2000-11-30 Matsushita Electric Works Ltd 自動火災報知システムにおける受信機
JP2009104913A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明器具および非常灯
JP2014067260A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Panasonic Corp 光警報装置
JP2015002152A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 かがつう株式会社 照射方向可変形led照明器具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101873934B1 (ko) 2017-08-24 2018-07-04 주식회사 동남기술단 엘이디 재난 조명 시스템
JP2021039441A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 矢崎エナジーシステム株式会社 警報器
JP7424774B2 (ja) 2019-08-30 2024-01-30 矢崎エナジーシステム株式会社 警報器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10713915B2 (en) Integration of LED lighting control with emergency notification systems
US8872432B2 (en) Solution for dynamic lighting control
KR101448962B1 (ko) 마이크로웨이브센서가 구비된 디밍용 led 램프, led 램프 제어 어셈블리 및 그를 이용한 조명 시설
US9453615B2 (en) Sensing type lighting device with electromagnetic wireless communication module and controlling method thereof
US9310060B2 (en) Luminaire with sensing and communication capabilities
US20180084622A1 (en) Optically controlled lighting device and control method thereof
US20130241420A1 (en) Dynamic lighting control
JP2010129223A (ja) 照明制御システム
TWM524426U (zh) 照明器具
US9420660B2 (en) Lighting fixture including human detecting sensor
JP2016194837A (ja) 光警報装置
JP6918744B2 (ja) カメラ付きledランプ、およびそれを利用した照明範囲監視・警報システム
JP2017091619A (ja) Led照明器具
JP2010114055A (ja) Led照明器具
KR101275824B1 (ko) 센서의 설치각도가 조절되는 센서등
JP2017078606A (ja) 監視センサ装置
JP2017168209A (ja) 照明器具および報知方法
JP6532036B2 (ja) 照明システム
KR20080085703A (ko) 열선 무선 송신기
JP2016200847A (ja) 光警報装置
JP6481935B2 (ja) センサ機器及びセンサネットワーク
JP2008010332A (ja) 照明システム及び照明点灯方法
JP2008077507A (ja) 照明システム
US10168044B2 (en) Smoke detector, emergency light and alternate light source system
KR101441611B1 (ko) 감지각 조절이 가능한 센서등

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190710