JP2016193700A - 電動油圧パワーステアリング装置および荷役車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電動モータ31でポンプ22を駆動することにより操舵力を発生させる電動油圧パワーステアリング装置6は、制御回路33を備える。制御回路33は、ハンドル4に付与される操作力を検知し、検知された操作力に基づいて電動モータ31を制御する。制御回路33は、検知された操作力の大きさが所定の第1基準値を超えるときは、ポンプ22の駆動を維持するように電動モータ31を制御する。さらに、制御回路33は、検知された操作力の大きさが第1基準値よりも小さい所定の第2基準値を超える場合は、所定の猶予時間が経過した時に電動モータ31を停止させ、検知された操作力の大きさが第2基準値を超えない場合は、猶予時間が経過するよりも早く電動モータ31を停止させる。
【選択図】図2
Description
(1)制御回路33は、操作力Fの大きさが第1基準値F1を超えるときは、ポンプ22の駆動を維持するように電動モータ31を制御する。このため、操作力Fの大きさが第1基準値F1を超える場合、すなわちオペレータがハンドル4を握って舵角を維持している蓋然性が高い場合には、操舵力を発生させ続けることによって、操舵力の消滅に起因するハンドル4を介したオペレータへの衝撃を抑制できる。また、制御回路33は、操作力Fの大きさが第1基準値F1を超えないときは、操作力Fの大きさが第2基準値F2を超える場合は、操作力Fの大きさが第1基準値F1よりも小さくなってから所定の猶予時間Tdが経過した時に電動モータ31を停止させ、操作力Fの大きさが第2基準値F2を超えない場合は、操作力Fの大きさが第1基準値F1よりも小さくなってから所定の猶予時間Tdが経過するよりも早く電動モータ31を停止させる。このため、操作力Fの大きさが第1基準値F1を超えない場合は、電動モータを停止させることによって、電動モータ31の消費エネルギーを抑えることができる。さらに、操作力Fの大きさが第2基準値F2を超えない場合、すなわちオペレータがハンドル4を握っていない蓋然性が高い場合は、猶予時間Tdが経過するよりも早く電動モータ31を停止することで、電動モータ31の消費エネルギーを一層抑えることができる。また、操作力Fの大きさが第2基準値F2を超える場合、すなわちオペレータがハンドル4を握っている蓋然性が高い場合は、猶予時間Tdが経過するまで電動モータ31を停止させないため、猶予時間Td中において第1基準値F1を超える操作力がハンドル4に付与されることにより、電動モータ31の回転速度を速やかに高くすることができる。
3 後輪(操舵輪)
4 ハンドル
6 電動油圧パワーステアリング装置
11 シャフト
12 ロッド
21 タンク
22 ポンプ
23 シリンダ
23A 第1油圧室
23B 第2油圧室
24 制御弁
24A 弁体
24B ジロータ
31 電動モータ
31A 出力軸
32 回転角センサ
33 制御回路(操作力検知部、モータ制御部)
41〜45 油路
Td 猶予時間
Claims (5)
- 電動モータでポンプを駆動することにより操舵力を発生させる電動油圧パワーステアリング装置において、
ハンドルに付与される操作力を検知する操作力検知部と、
検知された前記操作力に基づいて前記電動モータを制御するモータ制御部とを備え、
前記モータ制御部は、前記ハンドルに大きな操作力が付与されているか否かの判断基準となる第1基準値と、検知された前記操作力の大きさとを比較して、検知された前記操作力の大きさが前記第1基準値を超えるときは、前記ポンプの駆動を維持するように前記電動モータを制御し、
さらに、前記モータ制御部は、検知された前記操作力の大きさが前記第1基準値を超えないときは、前記第1基準値よりも小さい第2基準値と、検知された前記操作力の大きさとを比較して、検知された前記操作力の大きさが前記第2基準値を超える場合は、検知された前記操作力の大きさが前記第1基準値よりも小さくなってから所定の猶予時間が経過した時に前記電動モータを停止させ、検知された前記操作力の大きさが前記第2基準値を超えない場合は、検知された前記操作力の大きさが前記第1基準値よりも小さくなってから前記猶予時間が経過するよりも早く前記電動モータを停止させる
ことを特徴とする電動油圧パワーステアリング装置。 - 前記操作力検知部は、前記電動モータの電流値に基づいて前記操作力を検知する
ことを特徴とする請求項1に記載の電動油圧パワーステアリング装置。 - 前記ハンドルの回転角を検出する回転角センサを備え、
前記モータ制御部は、前記操作力検知部で検知された前記電動モータの電流値と、前記回転角センサによって検出された前記回転角の変化量とに基づいて、前記電動モータの回転速度を変化させる
ことを特徴とする請求項2に記載の電動油圧パワーステアリング装置。 - 検知された前記操作力の大きさが前記第1基準値を超えないとき、前記モータ制御部は、検知された前記操作力の大きさが前記第2基準値を超える場合は、検知された前記操作力の大きさが前記第2基準値を超えない場合に比べて、前記電動モータの回転速度の減速スピードを小さくする
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動油圧パワーステアリング装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電動油圧パワーステアリング装置を備える
ことを特徴とする荷役車両。
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JP6292630B2 JP6292630B2 (ja) | 2018-03-14 |
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Family Applications (1)
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JP2015075587A Active JP6292630B2 (ja) | 2015-04-02 | 2015-04-02 | 電動油圧パワーステアリング装置および荷役車両 |
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Citations (7)
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-
2015
- 2015-04-02 JP JP2015075587A patent/JP6292630B2/ja active Active
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