JP2016193468A - 眼鏡レンズ加工装置及び眼鏡レンズ加工プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
(1) 眼鏡レンズを保持するレンズチャック軸と、眼鏡フレームのリムに眼鏡レンズを保持させるための標準的なヤゲン角度をなすヤゲンの前斜面及び後斜面を眼鏡レンズの周縁に同時に加工するV溝を持つヤゲン加工具と、前記ヤゲン加工具が取り付けられた加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を含む相対的な位置関係を調整する調整手段と、を備え、眼鏡レンズの周縁にヤゲンを加工する眼鏡レンズ加工装置であって、
前記V溝の開き角度より小さな溝角度のリムにレンズを保持させるためのヤゲンの前斜面及び後斜面の角度データを取得する角度データ取得手段と、取得されたヤゲンの前斜面の角度データに基づいて前記調整手段を制御し、前記加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を調整して前記V溝の前溝部位でヤゲンの前斜面を加工する前斜面加工段階と、取得されたヤゲンの後斜面の角度データに基づいて前記調整手段を制御し、前記加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を前記前斜面加工段階とは異なる角度で調整して前記V溝の後溝部位でヤゲンの後斜面を加工する後斜面加工段階と、を行うことで前記V溝の開き角度より小さなヤゲン角度のヤゲンをレンズ周縁に加工する制御手段と、を備える。
(2) 眼鏡レンズを保持するレンズチャック軸と、眼鏡フレームのリムに眼鏡レンズを保持させるための標準的なヤゲン角度をなすヤゲンの前斜面及び後斜面を眼鏡レンズの周縁に同時に加工するV溝を持つヤゲン加工具と、前記ヤゲン加工具が取り付けられた加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な位置関係を調整する第1調整手段と、を備え、眼鏡レンズの周縁にヤゲンを加工する眼鏡レンズ加工装置であって、
ヤゲンの前斜面及び後斜面を別々に加工するための第2ヤゲン加工具と、前記第2ヤゲン加工具が取り付けられた第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸とのの相対的な角度を含む相対的な位置関係を調整する第2調整手段と、前記V溝の開き角度より小さな溝角度のリムにレンズを保持させるためのヤゲンの前斜面及び後斜面の角度データを取得する角度データ取得手段と、取得されたヤゲンの前斜面の角度データに基づいて前記第2調整手段を制御し、前記第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を調整して前記第2ヤゲン加工具でヤゲンの前斜面を加工する前斜面加工段階と、取得されたヤゲンの後斜面の角度データに基づいて前記第2調整手段を制御し、前記第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を前記前斜面加工段階とは異なる角度で調整して前記第2ヤゲン加工具でヤゲンの後斜面を加工する後斜面加工段階と、を行うことで前記V溝の開き角度より小さなヤゲン角度のヤゲンをレンズ周縁に加工する制御手段と、を備えることを特徴とする。
(3) 眼鏡レンズを保持するレンズチャック軸と、眼鏡フレームのリムに眼鏡レンズを保持させるための標準的なヤゲン角度をなすヤゲンの前斜面及び後斜面を眼鏡レンズの周縁に同時に加工するV溝を持つヤゲン加工具と、前記ヤゲン加工具が取り付けられた加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を含む相対的な位置関係を調整する調整手段と、を備え、眼鏡レンズの周縁にヤゲンを加工する眼鏡レンズ加工装置において実行される眼鏡レンズ加工プログラムであって、
眼鏡レンズ加工装置のプロセッサによって実行されることで、前記V溝の開き角度より小さな溝角度のリムにレンズを保持させるためのヤゲンの前斜面及び後斜面の角度データを取得する角度データ取得ステップと、取得されたヤゲンの前斜面の角度データに基づいて前記調整手段を制御し、前記加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を調整して前記V溝の前溝部位でヤゲンの前斜面を加工する前斜面加工段階と、取得されたヤゲンの後斜面の角度データに基づいて前記調整手段を制御し、前記加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を前記前斜面加工段階とは異なる角度で調整して前記V溝の後溝部位でヤゲンの後斜面を加工する後斜面加工段階と、を行うことで前記V溝の開き角度より小さなヤゲン角度のヤゲンをレンズ周縁に加工する制御ステップと、を眼鏡レンズ加工装置に実行させることを特徴とする。
(4) 眼鏡レンズを保持するレンズチャック軸と、眼鏡レンズの周縁に標準的なヤゲン角度をなすヤゲンの前斜面及び後斜面を同時に加工するV溝を持つ第1ヤゲン加工具と、ヤゲンの前斜面及び後斜面を別々に加工するための第2ヤゲン加工具と、前記第2ヤゲン加工具が取り付けられた第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸とのの相対的な角度を含む相対的な位置関係を調整する調整手段と、を備え、眼鏡フレームのリムに眼鏡レンズを保持させるヤゲンをレンズ周縁に加工する眼鏡レンズ加工装置において実行される眼鏡レンズ加工プログラムであって、
眼鏡レンズ加工装置のプロセッサによって実行されることで、前記V溝の開き角度より小さな溝角度のリムにレンズを保持させるためのヤゲンの前斜面及び後斜面の角度データを取得する角度データ取得ステップと、取得されたヤゲンの前斜面の角度データに基づいて前記第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を調整し、前記第2ヤゲン加工具でヤゲンの前斜面を加工する前斜面加工段階と、取得されたヤゲンの後斜面の角度データに基づいて前記第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を前記前斜面加工段階とは異なる角度で調整し、前記第2ヤゲン加工具でヤゲンの後斜面を加工する後斜面加工段階と、を行うことで前記V溝の開き角度より小さなヤゲン角度のヤゲンをレンズ周縁に加工する制御ステップと、を眼鏡レンズ加工装置に実行させることを特徴とする。
典型的な実施形態を、図1〜図13を用いて説明する。図1〜図13は実施形態に係る眼鏡レンズ加工装置及び眼鏡レンズ加工プログラムを説明するための図である。
<実施例>
以下、典型的な実施例の一つを図面に基づいて説明する。図1は、実施例の眼鏡レンズ加工装置1(以下、加工装置1と略す)の概略構成図であり、加工装置1を正面からみたときの図である。
図2は、レンズチャックユニット200の概略構成図である。レンズチャックユニット200は、眼鏡レンズ(以下、レンズと略す)LEを保持して回転させるための、一対のレンズチャック軸(シャフト)222F、222Rと、キャリッジ221と、を備える。レンズチャック軸222Fとレンズチャック軸222Rとは、同軸の関係に配置されている。キャリッジ221は、レンズチャック軸222Fを回転可能に保持する保持アーム229Fと、レンズチャック軸222Rを回転可能に保持する保持アーム229Rと、を備える。保持アーム229Fはキャリッジ221の表側に固定されている。保持アーム229Rは、レンズチャック軸222Rが延びる軸方向に移動可能にキャリッジ221に保持されている。例えば、キャリッジ221には、レンズチャック軸222R及び222Fと平行に延びるレール(図示を略す)が設けられ、レールに沿って保持アーム229Rに移動可能に設けられている。キャリッジ221には、保持アーム229Rは移動するための駆動源230(図7参照)が配置されている。駆動源230は、例えば、エアシリンダ、モータ等で構成される。駆動源230の駆動によってレンズチャック軸222Rがレンズチャック軸222F側に移動されることにより、レンズLEがレンズチャック軸222F、222Rによって保持される。
図1において、スピンドル保持ユニット300は、レンズLEの周縁等を加工するための複数の加工具を有する。実施例では、図1の左側に配置された移動支基302Lには、スピンドル310a,310b及び310cが備えられている。図1の右側に配置された移動支基302Rには、スピンドル310d,310e及び310fが備えられている。例えば、各スピンドルは、スピンドルの先端が下方(重力方向)に向かって傾斜(例えば、Z軸方向に対して下方に45度傾斜)して配置されている。これにより、複数のスピンドルを配置する際に、装置を小型化できる。
位置調整ユニット110の構成を図2、図5、図6を使用して説明する。位置調整ユニット110は、各加工具(320a−320d、330、340)の加工具回転軸312a−312fとレンズチャック軸222F、222Rとの相対的な位置関係を調整するために設けられている。位置調整ユニット110は、レンズチャック軸角度調整機構120(以下、角度調整機構と略す)と、X軸移動機構130と、Z軸移動機構140と、Y軸移動機構150と、を有する。
図1において、キャリッジ221の上方には、レンズ形状測定ユニット(以下、測定ユニットと略す)500が配置されている。測定ユニット500は、移動支基302L及び302Rと一緒にY軸方向へ移動可能に設けられている。
図7は、実施例の装置における電気系の概略構成ブロック図である。制御ユニット50は、加工装置1における各駆動機構の制御、データの取得等の装置全体の制御を司る。例えば、制御ユニット50は、CPU(プロセッサ)、RAM、ROM等を備える。制御ユニット50には、レンズLEの周縁を各加工具によって加工させるための加工プログラムが記憶されている。加工プログラムは制御ユニット50のプロセッサによって実行される。
次に、以上のような構成を備える装置の動作を説明する。以下では、レンズLEにヤゲン加工する場合を中心に説明する。
50 制御ユニット
110 位置調整ユニット
120 角度調整機構
222F、222R レンズチャック軸
312e 加工具回転軸
332 ヤゲン加工具
331f 前溝部位
331r 後溝部位
Claims (8)
- 眼鏡レンズを保持するレンズチャック軸と、眼鏡フレームのリムに眼鏡レンズを保持させるための標準的なヤゲン角度をなすヤゲンの前斜面及び後斜面を眼鏡レンズの周縁に同時に加工するV溝を持つヤゲン加工具と、前記ヤゲン加工具が取り付けられた加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を含む相対的な位置関係を調整する調整手段と、を備え、眼鏡レンズの周縁にヤゲンを加工する眼鏡レンズ加工装置であって、
前記V溝の開き角度より小さな溝角度のリムにレンズを保持させるためのヤゲンの前斜面及び後斜面の角度データを取得する角度データ取得手段と、
取得されたヤゲンの前斜面の角度データに基づいて前記調整手段を制御し、前記加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を調整して前記V溝の前溝部位でヤゲンの前斜面を加工する前斜面加工段階と、取得されたヤゲンの後斜面の角度データに基づいて前記調整手段を制御し、前記加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を前記前斜面加工段階とは異なる角度で調整して前記V溝の後溝部位でヤゲンの後斜面を加工する後斜面加工段階と、を行うことで前記V溝の開き角度より小さなヤゲン角度のヤゲンをレンズ周縁に加工する制御手段と、
を備えることを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。 - 請求項1の眼鏡レンズ加工装置において、
前記角度データ取得手段はヤゲンの前斜面と後斜面とがなすヤゲン角度データを取得し、
前記制御手段は、前記ヤゲン角度データと前記V溝の開き角度との差に基づき、前記前斜面加工段階及び前記後斜面加工段階における前記加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を異なる角度でそれぞれ設定することを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。 - 請求項1の眼鏡レンズ加工装置において、前記制御手段は、
前記角度データ取得手段によって取得されたヤゲンの前斜面の角度データに基づいて前記前斜面加工段階での前記レンズチャック軸に対する前斜面の角度を求め、求めた角度と前記加工具回転軸に対する前記V溝の前溝部位の傾斜角度とに基づいて前記前斜面加工段階における前記加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を設定し、
前記角度データ取得手段によって取得されたヤゲンの後斜面の角度データに基づいて前記後斜面加工段階での前記レンズチャック軸に対する後斜面の角度を求め、求めた角度と前記加工具回転軸に対する前記V溝の後溝部位の傾斜角度とに基づいて前記後斜面加工段階における前記加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を設定する、
ことを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。 - 眼鏡レンズを保持するレンズチャック軸と、眼鏡フレームのリムに眼鏡レンズを保持させるための標準的なヤゲン角度をなすヤゲンの前斜面及び後斜面を眼鏡レンズの周縁に同時に加工するV溝を持つヤゲン加工具と、前記ヤゲン加工具が取り付けられた加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な位置関係を調整する第1調整手段と、を備え、眼鏡レンズの周縁にヤゲンを加工する眼鏡レンズ加工装置であって、
ヤゲンの前斜面及び後斜面を別々に加工するための第2ヤゲン加工具と、
前記第2ヤゲン加工具が取り付けられた第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸とのの相対的な角度を含む相対的な位置関係を調整する第2調整手段と、
前記V溝の開き角度より小さな溝角度のリムにレンズを保持させるためのヤゲンの前斜面及び後斜面の角度データを取得する角度データ取得手段と、
取得されたヤゲンの前斜面の角度データに基づいて前記第2調整手段を制御し、前記第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を調整して前記第2ヤゲン加工具でヤゲンの前斜面を加工する前斜面加工段階と、取得されたヤゲンの後斜面の角度データに基づいて前記第2調整手段を制御し、前記第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を前記前斜面加工段階とは異なる角度で調整して前記第2ヤゲン加工具でヤゲンの後斜面を加工する後斜面加工段階と、を行うことで前記V溝の開き角度より小さなヤゲン角度のヤゲンをレンズ周縁に加工する制御手段と、
を備えることを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。 - 請求項4の眼鏡レンズ加工装置において、前記制御手段は、
前記角度データ取得手段によって取得されたヤゲンの前斜面の角度データに基づいて前記前斜面加工段階での前記レンズチャック軸に対する前斜面の角度を求め、求めた角度と前記第2加工具回転軸に対する前記第2加工具の加工部位の傾斜角度とに基づいて前記前斜面加工段階における前記第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を設定し、
前記角度データ取得手段によって取得されたヤゲンの後斜面の角度データに基づいて前記後斜面加工段階での前記レンズチャック軸に対する後斜面の角度を求め、求めた角度と前記第2加工具回転軸に対する前記第2加工具の加工部位の傾斜角度とに基づいて前記後斜面加工段階における前記第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を設定する、
ことを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。 - 請求項3の眼鏡レンズ加工装置において、
前記第2ヤゲン加工具は、前記第1ヤゲン加工具のV溝の前溝部位及び後溝部位より長い距離の加工部位を有することを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。 - 眼鏡レンズを保持するレンズチャック軸と、眼鏡フレームのリムに眼鏡レンズを保持させるための標準的なヤゲン角度をなすヤゲンの前斜面及び後斜面を眼鏡レンズの周縁に同時に加工するV溝を持つヤゲン加工具と、前記ヤゲン加工具が取り付けられた加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を含む相対的な位置関係を調整する調整手段と、を備え、眼鏡レンズの周縁にヤゲンを加工する眼鏡レンズ加工装置において実行される眼鏡レンズ加工プログラムであって、
眼鏡レンズ加工装置のプロセッサによって実行されることで、
前記V溝の開き角度より小さな溝角度のリムにレンズを保持させるためのヤゲンの前斜面及び後斜面の角度データを取得する角度データ取得ステップと、
取得されたヤゲンの前斜面の角度データに基づいて前記調整手段を制御し、前記加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を調整して前記V溝の前溝部位でヤゲンの前斜面を加工する前斜面加工段階と、取得されたヤゲンの後斜面の角度データに基づいて前記調整手段を制御し、前記加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を前記前斜面加工段階とは異なる角度で調整して前記V溝の後溝部位でヤゲンの後斜面を加工する後斜面加工段階と、を行うことで前記V溝の開き角度より小さなヤゲン角度のヤゲンをレンズ周縁に加工する制御ステップと、
を眼鏡レンズ加工装置に実行させることを特徴とする眼鏡レンズ加工プログラム。 - 眼鏡レンズを保持するレンズチャック軸と、眼鏡レンズの周縁に標準的なヤゲン角度をなすヤゲンの前斜面及び後斜面を同時に加工するV溝を持つ第1ヤゲン加工具と、ヤゲンの前斜面及び後斜面を別々に加工するための第2ヤゲン加工具と、前記第2ヤゲン加工具が取り付けられた第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸とのの相対的な角度を含む相対的な位置関係を調整する調整手段と、を備え、眼鏡フレームのリムに眼鏡レンズを保持させるヤゲンをレンズ周縁に加工する眼鏡レンズ加工装置において実行される眼鏡レンズ加工プログラムであって、
眼鏡レンズ加工装置のプロセッサによって実行されることで、
前記V溝の開き角度より小さな溝角度のリムにレンズを保持させるためのヤゲンの前斜面及び後斜面の角度データを取得する角度データ取得ステップと、
取得されたヤゲンの前斜面の角度データに基づいて前記第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を調整し、前記第2ヤゲン加工具でヤゲンの前斜面を加工する前斜面加工段階と、取得されたヤゲンの後斜面の角度データに基づいて前記第2加工具回転軸と前記レンズチャック軸との相対的な角度を前記前斜面加工段階とは異なる角度で調整し、前記第2ヤゲン加工具でヤゲンの後斜面を加工する後斜面加工段階と、を行うことで前記V溝の開き角度より小さなヤゲン角度のヤゲンをレンズ周縁に加工する制御ステップと、
を眼鏡レンズ加工装置に実行させることを特徴とする眼鏡レンズ加工プログラム。
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