JP2016191289A - 杭頭接合部材及びこれを用いた杭頭接合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工現場での溶接作業が不要で、施工が容易で、強固な杭頭接合構造を構築可能な杭頭接合技術を提供する。【解決手段】杭頭接合構造100は、地中Gに埋設され地面G1から突出した状態にある杭頭1aに杭頭接合部材10を装着することによって形成されている。杭頭接合部材10は、杭材1の上端開口部から当該杭材1内へ挿入される本体部11と、杭材1の上端開口部に係合して本体部11を所定位置に保持するため本体部11から杭頭1aの外周領域に向かって放射状に延設される係止部12と、杭材1の内部を横断方向に閉塞するため本体部11の下端部に設けられた円板状の蓋体13と、係止部12の先端部に設けられた補強部14と、を備えている。本体部11及び係止部12は複数の貫通孔Hを有する平板材で形成され、補強部14は鉛直方向の平面部を有する平板材で形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、基礎工事において、地中に埋設された杭材の頭部(杭頭)と、この杭頭の上方に構築される鉄筋コンクリート基礎部と、を接合する杭頭接合技術に関する。
地中に埋設され地面から突出した状態にある杭頭の上方に鉄筋コンクリート基礎部を構築する場合、従来、施工現場において、地面から突出した杭頭の外周に複数の定着鉄筋を溶接し、これらの周囲に型枠を形成した後、コンクリートを打設して、定着鉄筋と一体化させるという工法が採用されている。
しかしながら、施工現場において溶接作業を行うのは非効率的であり、溶接不良が発生する可能性を否定できない。また、近年は、資格を有する溶接技能者の確保も困難となっている。そこで、施工現場における溶接作業を極力少なくした杭頭接合技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1記載の「杭頭補強用鉄筋」は、地中に埋設されたコンクリートパイルと地盤に打設されたコンクリート基礎とを強固に接合することができる点において優れている。
特開2009−13652号公報
しかしながら、特許文献1期位歳の「杭頭補強用鉄筋」は配筋状態が複雑であるため、コンクリート基礎を構成する鉄筋の配筋が複雑となり、配筋作業性が悪い。また、この「杭頭補強用鉄筋」は配筋密度が高いので、鉄筋の使用量が多いという問題もある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、施工現場での溶接作業が不要で、施工が容易で、強固な杭頭接合構造を構築可能な杭頭接合技術を提供することにある。
本発明の杭頭接合部材は、地中に埋設され地面から突出した状態にある杭材の頭部である杭頭に装着される杭頭接合部材であって、
前記杭材の上端開口部から当該杭材内へ挿入される本体部と、前記杭材の上端開口部に係合して前記本体部を所定位置に保持するため前記本体部から前記杭頭の外周領域に向かって放射状に延設される係止部と、前記杭材の内部を横断方向に閉塞するため前記本体部に設けられた蓋体と、を備え、前記本体部及び前記係止部が貫通孔を有する平板材で形成されたことを特徴とする。
ここで、前記杭頭の外周領域に延設される前記係止部に、平板材で形成された補強部を設けることが望ましい。
この場合、前記補強部を形成する平板材が貫通孔を有するものであってもよい。
また、本発明の杭頭接合部材は、地中に埋設され地面から突出した状態にある杭材の頭部である杭頭に装着される杭頭接合部材であって、
前記杭頭の上端開口部を閉塞する蓋体と、前記杭頭の外周であって少なくとも前記上端開口部より低位側の領域を囲繞した状態で配置可能な周壁部と、を備え、前記周壁部が貫通孔若しくは貫通領域の少なくとも一方を有することを特徴とする。
この場合、前記蓋体と前記周壁部とを一体化することもできる。
また、前記周壁部は、貫通孔を有する板材若しくは棒材の少なくとも一方で形成することができる。
次に、本発明の杭頭接合構造は、地中に埋設された杭材の地面から突出した部分に、前述した杭頭接合部材を装着して形成したことを特徴とする。
本発明により、施工現場での溶接作業が不要で、施工が容易で、強固な杭頭接合構造を構築可能な杭頭接合技術を提供することができる。
本発明の第1実施形態である杭頭接合部材及び杭頭接合構造を示す平面図である。 図1に示す杭頭接合構造の一部切欠側面図である。 図2中のA−A線における断面図である。 本発明の第2実施形態である杭頭接合部材及び杭頭接合構造を示す平面図である。 図4に示す杭頭接合構造の一部切欠側面図である。 図5中のB−B線における断面図である。 本発明の第3実施形態である杭頭接合部材を示す斜視図である。 本発明の第4実施形態である杭頭接合部材を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態である杭頭接合部材を示す斜視図である。 本発明の第6実施形態である杭頭接合部材を示す斜視図である。 本発明の第7実施形態である杭頭接合部材及び杭頭接合構造を示す斜視図である。 本発明の第8実施形態である杭頭接合部材を示す斜視図である。 本発明の第8実施形態である杭頭接合構造を示す一部省略断面図である。 本発明の第9実施形態である杭頭接合部材を示す斜視図である。
以下、図1〜図14に基づいて、本発明の実施形態について説明する。なお、図1〜図14に示す実施形態において共通する構造、機能などを有する部分については同じ符号を付して説明書を省略する。
図1〜図3に基づいて、本発明の第1実施形態である杭頭接合部材10及びこれを用いた杭頭接合構造100について説明する。
図1〜図3に示すように、本実施形態の杭頭接合構造100は、地中Gに埋設され地面G1から突出した状態にある杭材1の頭部(以下、杭頭1aと記す。)に杭頭接合部材10を装着することによって形成されている。
杭頭接合部材10は、杭材1の上端開口部1bから当該杭材1内へ挿入される本体部11と、杭材1の上端開口部1bに係合して本体部11を所定位置に保持するため本体部11から杭頭1aの外周領域に向かって放射状に延設された係止部12と、杭材1の内部を横断方向に閉塞するため本体部11の下端部に設けられた円板状の蓋体13と、係止部12の先端部に設けられた補強部14と、を備えている。本体部11及び係止部12は複数の円形の貫通孔Hを有する平板材で形成され、補強部14は鉛直方向の平面部を有する平板材で形成されている。
本体部11は、杭材1の内径より若干小さい横幅を有する2枚の矩形の平板材を互いに長手方向の中心線(交差部11a)で直交させた形状であり、その下端部分に円板状の蓋体13が杭材1の内部を横断状態で閉塞するように固着されている。蓋体13の外径は杭材1の内径とほぼ同じサイズである。
本体部11の上端側には、本体部11を形成する二枚の平板材と同一平面をなす状態で4枚の係止部12が杭頭1aの外周領域に向かって延設されている。4枚の係止部12は杭材1の軸心1cに位置する本体部11の交差部11aを中心に90度間隔で配置されている。図2に示すように、4枚の係止部12には、それぞれ下縁側から上縁側に向かってスリット15が形成されている。4枚の係止部12のスリット15は、本体部11の交差部11aを中心にして、杭材1の周壁1dと同じサイズの円周上に位置しており、スリット15の幅は、周壁1dの厚さより若干大である。
杭頭接合部材10を杭頭1aに装着する場合、図1,図2に示すように、杭頭接合部材10の本体部11を下にして、地面G1から突出した状態にある杭頭1aの上端開口部1bから杭材1の内部に向かって本体部11を挿入し、杭材1の上端開口部1bの周壁1dが、4枚の係止部14のスリット15内に進入するように載置すると、杭材1の上端開口部1bがスリット15の上端に当接し、これによって本体部11が所定位置に保持された、杭頭接合構造100が構築される。
このように、杭頭接合構造100は、施工現場での溶接作業が不要であるため、施工が容易であり、強固な杭頭接合構造を構築することができる。
次に、図4〜図6に基づいて、本発明の第2実施形態である杭頭接合部材20及びこれを用いた杭頭接合構造200について説明する。
本実施形態に係る杭頭接合構造200に用いた杭頭接合部材20は、これを構成する補強部24以外は図1〜図3に示す杭頭接合部材10と同じ構造である。即ち、杭頭接合部材20を構成する補強部24には、それぞれ円形の貫通孔Hが複数形成されている。補強部24はコンクリートに対する拘束効果があるので、杭材1の軸方向の圧縮耐力を向上させることができる。また、貫通孔Hを有することにより、コンクリートに対する付着力も向上する。これらの相乗効果により、杭頭1aの部分と、鉄筋コンクリート基礎部(図示せず)と、が一体化(剛接合)された、強固な杭頭接合構造を構築することができる。
次に、図7に示す杭頭接合部材30は、杭材1の杭頭1aの上端開口部1bを閉塞可能な蓋体31と、杭頭1aの外周であって少なくとも上端開口部1bより低位側の領域を囲繞する状態で配置可能な周壁部32と、を備えている。周壁部32は複数の円形の貫通孔Hを有する円筒状の板材で形成されている。蓋体31と周壁部32とは、蓋体31の下面を周壁部32の上縁部に固着することによって一体化されている。
図7に示すように、蓋体31の外径及び周壁部32の内径は、いずれも杭頭1aの上端開口部1bの外径より大であるため、杭頭接合部材30を、その蓋体31を上にした状態で、杭頭1aの上端開口部1bを覆うように装着し、蓋体31の下面を上端開口部1bに当接させれば、杭頭接合部材30が所定位置に保持され、杭頭接合部材30を用いた杭頭接合構造を構築することができる。
次に、図8に示す杭頭接合部材40は、杭材1の杭頭1aの上端開口部1bを閉塞可能な蓋体41と、杭頭1aの外周であって少なくとも上端開口部1bより低位側の領域を囲繞する状態で配置可能な周壁部42と、を備えている。蓋体41の外径は、杭材11の上端開口部1bに嵌入可能なサイズである。周壁部42は複数の円形の貫通孔Hを有する円筒状の板材で形成されている。蓋体41と周壁部42とは、蓋体41の上面と、周壁部42の内周面と、をL字形状の複数の丸棒材44を介して連結することによって一体化されている。
図8に示すように、杭頭接合部材40を、その蓋体41を上にした状態で、杭頭1aの上端開口部1bを覆うように装着し、蓋体41を上端開口部1bに嵌め込めば、杭頭接合部材40が所定位置に保持され、杭頭接合部材40を用いた杭頭接合構造が構築される。
次に、図9に示す杭頭接合部材50は、杭材1の杭頭1aの上端開口部1bを閉塞可能な蓋体51と、杭頭1aの外周であって少なくとも上端開口部1bより低位側の領域を囲繞する状態で配置可能な周壁部52と、を備えている。蓋体51の外径は、杭材11の上端開口部1bに嵌入可能なサイズである。周壁部52は丸棒材を螺旋状に折り曲げることによって形成され、隣り合う丸棒材の間に貫通領域53が形成されている。蓋体51と周壁部52とは、蓋体51の上面と、周壁部52の内周面と、をL字形状の複数の丸棒材55を介して連結することによって一体化されている。
図9に示すように、杭頭接合部材50を、その蓋体51を上にした状態で、杭頭1aの上端開口部1bを覆うように装着し、蓋体51を上端開口部1bに嵌め込めば、杭頭接合部材50が所定位置に保持され、杭頭接合部材50を用いた杭頭接合構造が構築される。
次に、図10に示す杭頭接合部材60は、杭材1の杭頭1aの上端開口部1bを閉塞可能な蓋体61と、杭頭1aの外周であって少なくとも上端開口部1bより低位側の領域を囲繞する状態で配置可能な周壁部62と、を備えている。蓋体61の外径は、杭材11の上端開口部1bに嵌入可能なサイズである。周壁部62は、複数の短円筒体62a,62aを同軸上に所定間隔をおいて配置することによって形成され、短円筒体62a,62aの間に貫通領域63が形成されている。
蓋体61と周壁部62とは、蓋体61の上面と、周壁部62の内周面と、をL字形状の複数の丸棒材65を介して連結することによって一体化されている。また、二つの短円筒体62a,62aは複数の丸棒材65の鉛直部分によって同軸上に所定間隔に保持されている。
図10に示すように、杭頭接合部材60を、その蓋体61を上にした状態で、杭頭1aの上端開口部1bを覆うように装着し、蓋体61を上端開口部1bに嵌め込めば、杭頭接合部材60が所定位置に保持され、杭頭接合部材60を用いた杭頭接合構造を構築することができる。
次に、図11に示す杭頭接合構造700は、杭頭1aの上端開口部1bを覆うように蓋体71を取り付け、杭頭1aの外周を二重に囲繞するように二つの周壁部72,73を配置することによって形成されている。周壁部72,73は複数の貫通孔Hを有する円筒体若しくは円筒状のメッシュ材で形成することができる。周壁部72,73の間及び周壁部72と杭頭1aの外周との間がそれぞれコンクリート打設用のスペースとなる。
次に、図12,図13に基づいて、杭頭接合部材80及びこれを用いた杭頭接合構造800について説明する。図12に示すように、杭頭接合部材80は、杭材1の杭頭1aの上端開口部1bを閉塞可能な蓋体81と、杭頭1aの外周であって少なくとも上端開口部1bより低位側の領域を囲繞する状態で配置可能な周壁部82と、を備えている。周壁部82は複数の円形の貫通孔Hを有する円筒体で形成されている。
図12,図13に示すように、地面G1上に捨てコンクリート84を打設した後、杭頭1aの上端開口部1bを覆うように蓋体81を取り付け、杭頭1aの外周を囲繞するように周壁部82を配置する。この後、周壁部83の外側から、周壁部83に設けられた貫通孔Hのうち、蓋体81以上の高さにあって、杭頭1aを挟んで対向する貫通孔Hを連通するように鉄筋材85を挿通すると、杭頭接合部材80を用いた杭頭接合構造800を構築することができる。
次に、図14に示す杭頭接合部材90は、杭材1の杭頭1aの上端開口部1bを閉塞可能な蓋体91と、杭頭1aの外周であって少なくとも上端開口部1bより低位側の領域を囲繞する状態で配置可能な周壁部92と、を備えている。周壁部92は複数の円形の貫通孔Hを有する四角筒状の板材で形成されている。
杭材1の杭頭1aの上端開口部1bを蓋体91で閉塞し、杭頭1aの外周を囲繞するように周壁部92を配置し、その周囲に型枠95を形成する。この後、型枠95内にコンクリートを打設すれば、杭頭接合構造を構築することができる。
なお、前述した杭頭接合部材は、本発明を例示するものであり、本発明に係る杭頭接合部材及びこれを用いた杭頭接合構造は図1〜図 に基づいて説明した杭頭接合部材などに限定されない。
本発明に係る杭頭接合部材及びこれを用いた杭頭接合構造は、オフィスビル、大型商業施設あるいは公共建造物などの鉄筋コンクリート構造物の基礎工事などにおいて広く利用することができる。
1 杭材
1a 杭頭
1b 上端開口部
1c 軸心
10,20,30,40,50,60,70,80,90 杭頭接合部材
11 本体部
11a 交差部
12 係止部
13 蓋体
14,24 補強部
15 スリット
H 貫通孔
100,200 杭頭接合構造

Claims (7)

  1. 地中に埋設され地面から突出した状態にある杭材の頭部である杭頭に装着される杭頭接合部材であって、
    前記杭材の上端開口部から当該杭材内へ挿入される本体部と、前記杭材の上端開口部に係合して前記本体部を所定位置に保持するため前記本体部から前記杭頭の外周領域に向かって放射状に延設される係止部と、前記杭材の内部を横断方向に閉塞するため前記本体部に設けられた蓋体と、を備え、前記本体部及び前記係止部が貫通孔を有する平板材で形成されたことを特徴とする杭頭接合部材。
  2. 前記杭頭の外周領域に延設される前記係止部に、平板材で形成された補強部を設けた請求項1記載の杭頭接合部材。
  3. 前記補強部を形成する平板材が貫通孔を有する請求項2記載の杭頭接合部材。
  4. 地中に埋設され地面から突出した状態にある杭材の頭部である杭頭に装着される杭頭接合部材であって、
    前記杭頭の上端開口部を閉塞する蓋体と、前記杭頭の外周であって少なくとも前記上端開口部より低位側の領域を囲繞した状態で配置可能な周壁部と、を備え、前記周壁部が貫通孔若しくは貫通領域の少なくとも一方を有することを特徴とする杭頭接合部材。
  5. 前記蓋体と前記周壁部とが一体化された請求項4記載の杭頭接合部材。
  6. 前記周壁部が貫通孔を有する板材若しくは棒材の少なくとも一方で形成された請求項4または5記載の杭頭接合部材。
  7. 地中に埋設された杭材の地面から突出した部分に、請求項1〜6のいずれかに記載の杭頭接合部材を装着して形成したことを特徴とする杭頭接合構造。
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