JP6640298B2 - 既製杭 - Google Patents
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Description
この場合、構造鉄筋は円環状に配置された(特許文献1)。
この場合、既製杭との定着長さを確保するために、杭頭部のコンクリートを破壊して、既製杭内の構造鉄筋の上端部を露出させて、この既製杭の構造鉄筋を、フーチングの格子状構造鉄筋に定着させていた。
また、杭頭部のコンクリートを破壊する手間を省くために、各種アタッチメントで既製杭の構造鉄筋に補強鉄筋を連結して、補強鉄筋をフーチングの格子状構造鉄筋に定着させることも行われていた(特許文献1)。
また、鋼管製の既製杭やコンクリート杭の外周に鋼管を巻いた既製杭では、鋼管の外面に補強鉄筋を溶接する場合もあった(特許文献2)。
とりわけ、既製杭の高強度化が進み、同じ支持力を負担できる既製杭の断面積を小さくできるようになり、伴い既製杭の外周の長さが短くなり、固定できる補助鉄筋の数も少なくなり、1本あたりの補助鉄筋を有効にフーチングの構造鉄筋に定着させる必要が生じていた。
外径D0の断面円形の軸部を有する中空の基部と、該基部の上方に杭頭部を有し、以下のように構成したことを特徴とする既製杭である。
(1) 前記既製杭の前記基部は下縁に「下方に位置する他の既製杭」を接合でき、かつ前記杭頭部に地上構造物のフーチングに連結できる構造とした。
(2) 前記杭頭部は、横断面で正六角形または正八角形の多角形で筒状の杭頭部本体と、該杭頭部本体から連続して下方に位置して前記基部に至る形状調整部とを備えた。
(3) 前記杭頭部本体の前記多角形の横断面は前記軸部の横断面円形の断面形状を内接できる形状とする。
(4) 前記形状調整部の断面形状は、径D0の前記軸部の円形から円形を徐々に拡大して、前記拡頭部本体の下縁に至るように形成した。
(5) 前記形状調整部は、前記拡頭部本体の下縁から、前記拡頭部本体の前記多角形の直線状辺に対応した側面から面一で連続する「下に凸の側面」を備えた。
(1)直線状辺をある程度長く取れ、
(2)かつ直線状辺を平行で1組以上取れ、
(3)かつ基部の円に近い形状である
ので、正六角形状、正八角形状が好ましい。なお、既製杭の基部の円からの形状変化が大きい正方形や、かつ直線状辺を平行で取れない正三角形や正五角形でも、直線状辺をより長くとれるので、適用することもできる。また、拡大した杭頭部が納まるような形状で杭穴を掘削する必要があり、正方形や正三角形とした場合に、正方形や正三角形に外接するような円形で杭穴を掘削する場合には、基部の円形に較べて、かなり大きな径の杭穴を形成しなければならないので、正六角形や正八角形に較べて不利点がある。例えば、杭穴内壁と既製杭外面との間に充填するセメントミルク(またはコンクリート、ソイルセメント)の使用量が多くなる。
さらに、直線状辺を有するので取付治具を杭頭部に固定し易く、取付治具を使用すれば、よりフーチングの構造鉄筋との定着作業を簡略化でき、また、フーチングの鉄骨梁にも対応できる効果がある。
杭頭部5の杭頭部本体6の横断面である正六角形は、径D1(D1≧D0)の円が内接できる大きさで、6つの辺が長さL3の直線状辺10、10を構成する。したがって、この場合、1組の平行な直線状辺10A、10A、直線状辺10B、10B、直線状辺10C、10C、を3組有することになる。
第1の形状(角優先タイプ)は、杭頭部本体6の下縁8び正六角形の角12、12から内側(直線状辺10側)で下方に向けて徐々に角12、12が丸まり、直線状辺10、19の両端側から徐々に縮径した円形になり、径D0の円に至る角優先タイプである(図1)。この場合、直線状辺10、10を含む六角形の各側面9、9で、下縁8よりも下方に、側面9と面一の側面9a、9aが下に凸の平面形状で続く形状となる(図1(b)(c))。すなわち、杭頭部本体6の下縁8の角12、12が優先されて、径D0の基部2の円形に至る形状である。また、この形状で、それぞれ、L12が長いタイプ(図1)とL12が短いタイプ(図3、図4)とがある。
また、第2の形状(丸優先タイプ)は、杭頭部本体5の下縁8で、角12と直線状辺10、10の全辺から、正六角形の外形の外周全体が下方に向けて徐々に縮径しつつ全周が徐々に径D0の円に至る形状である(図9、図10)。すなわち、基部2の径D0の円(丸)の外形が優先されて、杭頭部本体6の下縁8に至る形状である。また、この形状で、それぞれ、L12が長いタイプ(図9)とL12が短いタイプ(図10)とがある。
また、杭頭部5の形状調節部19の形状は、上記2タイプに限定されず、杭頭部体体6の下縁8で、直線状辺を含む外周形状が、高さL12の間に径D0の円に徐々に変形されれば、他の形状とすることもできる(図示していない)。
同様に、基部2の下縁3aに、基部2の下面と同一平面形状の鋼製の端板15aを連結してあり、端板15aの外周で、基部2の下端部の外周(=端板15aの外周と略同一形状)を、鋼板からなる補強バンド16aで密着被覆し、端板15aの外周面が補強バンド16aの下端部内面に溶接固定されている(図2)。
続いて、型枠内にコンクリート(モルタル)を充填して、これと前後して、PC鋼棒を使用した場合にはストレスを導入して、型枠を軸周りに回転させて、遠心成形する。コンクリートが固化発現後に、脱型して、所定の養生後に、既製杭が完成する。
高強度の配合のコンクリートを使用して、充分に遠心成形で締め固めれば、60〜160N/mm2 程度の圧縮強度の既製杭1を形成できる。
杭頭部5の高さL1= 2000mm
杭頭部本体6の高さ(長さ)L11= 1600mm
杭頭調整部19の高さ(長さ)L12= 400mm
杭頭部本体6の一直線状辺10の長さL3= 600mm
基部2の外径D0= 1000mm
基部2(拡頭部5)の内径D00= 740mm
基部の高さ(長さ)L0= 5000mm
で形成する。
なお、ここで示した各寸法は一例であり、適宜変更して実施できる。とりわけ、軸方向の基部2の長さL0、形状調整部19の長さL12、杭頭部本体6の長さL11は、適宜伸縮変更して実施でき、この場合、各寸法の比率も適宜調整できる。
また、補強バンド16、16aを省略して、基部2と拡頭部5との外面の全体を鋼材で覆った、いわゆるSC杭とすることもできる(図示していない)。この場合には、一般に鉄筋かごやPC鋼棒を省略する。
この際、杭穴21を掘削して、下方から順に既製杭1A、1Aを連結しながら杭穴21内に下降して、下から二番目の既製杭1Aの上端部を地面22付近(杭穴21の開口付近)で保持して、下から二番目の既製杭1Aの上端に、既製杭1の下端(基部2の下端3a)を当設する。そして、フーチングの平面格子状の構造鉄筋の格子方向に合わせて、予め設定した直線状辺10A、10Aの方向を、いずれか一方の格子方向(構造鉄筋の軸方向)に一致させる。
このまま、既製杭1を含めて連結した全部の既製杭1、1A、1Aを杭穴21内に、所定深さまで埋設する。この間、既製杭を回転しながら埋設することもできるが、埋設が完了した状態で、直線状辺10A、10Bの方向を、フーチングの平面格子状の構造鉄筋の格子方向で、いずれか一方の格子方向(構造鉄筋の軸方向)に一致させる。
この場合、平面視で格子状で、互いに直交するフーチングの構造鉄筋31、構造鉄筋32の内、構造鉄筋31、に直線状辺10A、10Aを平行に配置する。直線状辺10A、10Aに所定の間隔で連結用鉄筋27、27を並列させれば、構造鉄筋31、31と連結用鉄筋27、27は曲げることなく容易に定着できる(図15)。
また、他の直線状辺10B、10Cに固定した連結用鉄筋27a、27aは、構造鉄筋32、32の位置に合わせて、間隔を調整して配置すれば、曲げることなく構造鉄筋31又は構造鉄筋32に定着できる。この場合、直線状辺10B、10Cに固定した連結用鉄筋27a、27aは所定間隔で配置し、直線状辺10B、10Cに対応する側面9、9は平面であるので、連結用鉄筋27a、27aの位置出し作業や溶接作業がし易くなる。
続いて、その他の必要な鉄筋を配置して、コンクリートを打設すれば、基礎杭25(既製杭1)と一体のフーチングを構築できる。
また、この場合、通常は、直線状辺10A、10Aに連結用鉄筋27、27の下端部を固定した後に、構造鉄筋31、32を配置しても、逆に構造鉄筋31、32を配置した後に直線状辺10A、10Aに連結用鉄筋27、27の下端部を固定することもできる。また、直線状辺10B、10Cへの連結用鉄筋27a、27aの下端部の固定手順も同様である。
この場合、互いに平行な直線状辺10A、10Aと互いに平行な直線状辺10C、10Cとは、互いに直交するので、直線状辺10A、10Aを構造鉄筋31、31と平行に配置すれば、直線状辺10C、10Cは構造鉄筋32、32と平行に配置される。したがって、直線状辺10A、10Cに固定する連結用鉄筋27、27をいずれも等間隔で配置できるので、好ましい。
なお、直線状辺10B、10Dへの連結用鉄筋27a、27aの配置は、構造鉄筋31、32の位置に合わせて配置して、直線状辺10B、10Dへ連結用鉄筋27aの下端部を固定する。
また、連結用鉄筋27、27aを直線状辺10A、10B、10C、10Dへの固定する工程と、連結鉄筋31、32を配筋する工程の順序は、六角形の場合と同様に、任意である。
取付治具40を第1接合板41の接合面41a(外面)が直線状辺10Aと平行(可能ならば直線状辺10Aと面一)になるように、直線状辺10B、10B、10C、10Cに固定すれば、各接合治具40の第2接合板42の接合面(外面)42aは、直線状辺10Aと直交する。したがって、既製杭1の杭頭部は、「直線状辺10Aと接合治具40の接合面42a、42a」の辺と、「他の接合治具40の接合面42a、42a」の辺とが互いに直交する正方形のような平面視形状となる(図17(a))。また、各接合治具40、40の下部を、杭頭部5の側面9、9に固定するので、各接合治具40、40の上部は杭頭部5の上面7から上方に突出している。
よって、この状態で、直線状辺10Aと接合治具40の接合面42a、42aは、構造鉄筋31、32の何れかと平行に配置される。「直線状辺10Aと接合治具40の接合面42a、42a」の辺と、「他の接合治具40の接合面42a、42a」の辺に、それぞれ連結用鉄筋27、27を等間隔に配置して、連結用鉄筋27、27の下端部を、直線状辺10Aまたは接合面42aに固定すれば、構造鉄筋31、32と連結用鉄筋27、27は曲げることなく容易に定着できる。
続いて、その他の必要な鉄筋を配置して、コンクリートを打設すれば、基礎杭25(既製杭1)と一体のフーチングを構築できる(図17)。
また、接合治具40の平面視形状は正方形に限るものではなく、地上構造物との接合に合わせて、様々な形状を採用することができる(図示していない)。
取付治具40を第1接合板41の接合面41a(外面)が直線状辺10Aと面一になるように、直線状辺10B、10B、10C、10Cに固定すれば、各接合治具40の第2接合板42の接合面(外面)42aは、直線状辺10A及び接合面41と直交する。したがって、既製杭1の杭頭部は、「直線状辺10Aと接合治具40の接合面42a、42a」の辺と、「他の接合治具40の接合面42a、42a」の辺とが互いに直交する正方形のような平面視形状となる(図19(a))。また、各接合治具40、40の下部を、杭頭部5の側面9、9に固定するので、各接合治具40、40の上部は杭頭部5の上面7から上方に突出している。
この状態で、既製杭1の杭頭部5の上面7の上方に、既製杭1の中心を通る(かつ、直線状辺10Aと平行な)鋼製梁33を配置して、鋼製梁33の両面に、既製杭1の中心を通る線(かつ鋼製梁33の中心軸と直交する線)上に配置した鋼製梁35、35を付け合わせる。この状態で、平面視L字状のL字接合部材37A、37Aで、鋼製梁35のウエブ36と隣接する接合治具40の第1接合板41を接合する。同様に、平面視L字状のL字接合部材37B、37Bで、鋼製梁33のウエブ34と隣接する接合治具40の第2接合板42とを接合する。
以上で、既製杭1の杭頭部5に鋼製梁33、35、35が連結されるので、その他の必要な鉄筋を配置して、コンクリートを打設すれば、基礎杭25(既製杭1)と一体のフーチングを構築できる(図19)。この際直線状辺10Aと接合治具40の接合面42a、42aは、構造鉄筋31、32の何れかと平行に配置される。「直線状辺10Aと接合治具40の接合面42a、42a」の辺と、「他の接合治具40の接合面42a、42a」の辺に、それぞれ連結用鉄筋27、27を等間隔に配置して、連結用鉄筋27、27の下端部を、直線状辺10Aまたは接合面42aに固定すれば、構造鉄筋31、32と連結用鉄筋27、27は曲げることなく容易に定着できる。
続いて、その他の必要な鉄筋を配置して、コンクリートを打設すれば、基礎杭25(既製杭1)と一体のフーチングを構築できる(図17)。
取付治具40を第1接合板41の接合面41a(外面)が直線状辺10Aと平行(可能ならば直線状辺10Aと面一)になるように、直線状辺10B、10B、10D、10Dに固定すれば、各接合治具40の第2接合板42の接合面(外面)42aは、直線状辺10Cと平行(可能ならば直線状辺10Aと面一)に配置される。したがって、既製杭1の杭頭部は、「直線状辺10Aと接合治具40の接合面41a、41a」の辺と、「直線状辺10Cと他の接合治具40の接合面42a、42a」の辺とが互いに直交する正方形のような平面視形状となる(図18(a))。また、各接合治具40、40の下部を、杭頭部5の側面9、9に固定するので、各接合治具40、40の上部は杭頭部5の上面7から上方に突出している。
よって、この状態で、「直線状辺10Aと接合治具40の接合面41a、41a」の辺と構造鉄筋31は平行に、「直線状辺10Cと他の接合治具40の接合面42a、42a」の辺と構造鉄筋32とが平行に配置される。「直線状辺10Aと接合治具40の接合面41a、41a」の辺と、「直線状辺10Cと他の接合治具40の接合面42a、42a」の辺に、それぞれ連結用鉄筋27、27を等間隔に配置して、連結用鉄筋27、27の下端部を、直線状辺10A、10Cまたは接合面41a、42aに固定すれば、構造鉄筋31、32と連結用鉄筋27、27は曲げることなく容易に定着できる。
続いて、その他の必要な鉄筋を配置して、コンクリートを打設すれば、基礎杭25(既製杭1)と一体のフーチングを構築できる(図18)。
取付治具40を、第1接合板41の接合面41a(外面)が直線状辺10Aと面一になるように、かつ第2接合板42の接合面42a(外面)が直線状辺10Cと面一になるように、直線状辺10B、10B、10D、10Dに固定すれば、既製杭1の杭頭部は、「直線状辺10Aと接合治具40の接合面41a、41a」の辺と、「直線状辺1Cと他の接合治具40の接合面42a、42a」の辺とが互いに直交する正方形のような平面視形状となる(図20(a))。また、各接合治具40、40の下部を、杭頭部5の側面9、9に固定するので、各接合治具40、40の上部は杭頭部5の上面7から上方に突出している。
この状態で、既製杭1の杭頭部5の上面7の上方に、既製杭1の中心を通る(かつ、直線状辺10Cと平行な)鋼製梁33を配置して、鋼製梁33の両面に、既製杭1の中心を通る線(かつ鋼製梁33の中心軸と直交する線)上に配置した鋼製梁35、35を付け合わせる。
この状態で、平面視L字状のL字接合部材37A、37Aで、鋼製梁35のウエブ36と隣接する接合治具40の第1接合板41を接合する。同様に、平面視L字状のL字接合部材37B、37Bで、鋼製梁33のウエブ34と隣接する接合治具40の第2接合板42とを接合する。
以上で、既製杭1の杭頭部5に鋼製梁33、35、35が連結されるので、その他の必要な鉄筋を配置して、コンクリートを打設すれば、基礎杭25(既製杭1)と一体のフーチングを構築できる(図20)。
1A 既製杭(下杭)
2 既製杭の基部(軸部)
3 基部の上縁
3a 基部の下縁
5 既製杭の杭頭部
6 杭頭部の杭頂部本体
7 杭頭部本体の上縁
8 杭頭部本体の下縁
9、9a 杭頭部本体の側面
10、10A、10B、10C、10D 杭頭部本体の直線状辺(側面)
12 杭頭部本体の角部
13 杭頭部の中空部
15、15a 端板
16、16a 補強バンド
19 杭頭部の形状調整部
21 杭穴
22 地面
25 基礎杭
27、27a 連結用鉄筋
31、32 構造鉄筋(フーチング構造鉄筋)
33 鋼製梁(フーチング)
34 鋼製梁のウエブ
34a 鋼製梁のフランジ
35 鋼製梁(フーチング)
36 鋼製梁のウエブ
36a 鋼製梁のフランジ
37 L字接合部材
40 取付治具
41 取付治具の第1接合板
41a 第1接合板の接合面
42 取付治具の第2接合板
42a 第2接合板の接合面
Claims (1)
- 地面から杭穴を掘削して、前記杭穴内に、所定本数の他の既製杭を埋設し、前記他の既製杭の最上に連結して使用する既製杭であって、
外径D0の断面円形の軸部を有する中空の基部と、該基部の上方に杭頭部を有し、以下のように構成したことを特徴とする既製杭。
(1) 前記既製杭の前記基部は下縁に「下方に位置する他の既製杭」を接合でき、かつ前記杭頭部に地上構造物のフーチングに連結できる構造とした。
(2) 前記杭頭部は、横断面で正六角形または正八角形の多角形で筒状の杭頭部本体と、該杭頭部本体から連続して下方に位置して前記基部に至る形状調整部とを備えた。
(3) 前記杭頭部本体の前記多角形の横断面は前記軸部の横断面円形の断面形状を内接できる形状とする。
(4) 前記形状調整部の断面形状は、径D0の前記軸部の円形から円形を徐々に拡大して、前記拡頭部本体の下縁に至るように形成した。
(5) 前記形状調整部は、前記拡頭部本体の下縁から、前記拡頭部本体の前記多角形の直線状辺に対応した側面から面一で連続する「下に凸の側面」を備えた。
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