JP2016189967A - 移乗支援のための体幹支持装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移乗支援のための体幹支持装置は、被介護者の上半身を支持する上半身保持板4と、上半身保持板4が上端に取り付けられた旋回アーム3を回動し、上半身保持板4の傾斜角を可変とする回動装置2と、上半身保持板4の下方に取り付けられ、腸骨張り出し部両側を起点に、被介護者の下腹部を保持する下腹部保持用スリング5とを備えている。上半身が上半身保持板4により支持された状態で、回動装置2により上半身保持板4を引き上げていくと、下方に取り付けられた下腹部保持用スリング5が、腸骨張り出し部両側を起点に、被介護者の下腹部を保持し、横隔膜に対する腹部側からの圧力を降下させた状態で、負ぶさり状態とすることができる。
【選択図】図1
Description
介護の現場では、介護者により、被介護者をベッド−車いす間、ベッド−簡易トイレ間で移乗させる支援作業が頻繁に行われている。これが、介護者の腰部障害の大きな要因となっており、介護施設においては、職員の離職理由につながっているケースが大きな割合を占めている。
現在、移乗支援機器は特に要介護度が高い被介護者を対象としたハンモックのような吊り具とエンジンクレーンのような小型クレーンを組み合わせて持ち上げるタイプの床走行リフトが主流であり、座位または臥位の被介護者の体の下に吊り具を敷き,クレーンでつり上げて移乗を行うようにしている。
一方、負ぶさり型の移乗支援機器では、比較的少ない手間と時間で搭乗でき,臀部の解放が容易であるうえ,車いすを介さずにベッドのある居室からトイレまで移動することもできる。
しかし、全体重を支えた場合には被介護者の胸が圧迫されて甚だしく息苦しくなることから、被介護者自己の体重をある程度支えられる下肢の機能を備えていることが条件となり、適用対象が少なく普及していない。
腸骨は骨盤最大の骨であり、強度が高く、しかも、下腹部の左右両側に張り出しており、腸骨で上半身の体重をバランスよく支持することは、被介護者に与える胸の圧迫を低減する上で有効である。
このため、体重支持板を被介護者毎に専用設計しない限り、被介護者に与える胸部、腹部への負担低減に限界が生じている。
これにより、介護者の腰などへの負担を抜本的に低減するばかりでなく、被介護者の円滑な呼吸を維持しつつ、移乗することが可能となる。
図1は、本実施例による体幹支持装置の全体図を示しており、支持フレーム1の底面には、キャスター式ローラが取り付けられている。図において、支持フレーム1は、被介護者の足が入り込めるように左方を開放しており、右方に回動装置2が立設されている。
回動装置2の上部には、旋回アーム3が設けられており、本実施例では、図示しないコントローラにより、回動装置2の内部に設けられた駆動モータを作動させ、旋回アーム3を回動し、反時計方向に所定角度(例えば水平面に対し45°)傾いた状態から、床面に対し略直交する状態まで回動し、その間の任意の角度でロックできるようになっている。
もちろん、駆動モータに代え、足踏み機構、レバーなどにより、介護者が人力で旋回アーム3を回動するようにしてもよい。
したがって、スリング保持部6d、6e間の幅は、被介護者の腸骨張り出し部間の幅を若干超える程度に、スリング保持部6d、6eの高さ(上半身保持板4からの高さ)、そして、下腹部保持用スリング5の長さは、被介護者が上半身保持板4に上半身を密着させた際、少なくとも、被介護者の腸骨張り出し部を越える程度にするのが好ましい。このため、スリング保持部6d、6eの幅、高さ、そして、下腹部保持用スリング5の長さが異なるユニットを複数用意し、被介護者の体型に合わせて交換することが好ましい。
図2は、本実施例による体幹支持装置の初期セットを示している。
介護者は、キャスター式ローラを利用して、体幹支持装置を移動させ、支持フレーム1の間にベッドサイドに座った状態の被介護者の足を通し、支持フレーム1の先端をベッドの下方に向けて移動する。
このとき、予め、図示しないコントローラにより回動装置2を調整して、旋回アーム3を反時計方向に回動させ、上半身保持板4が座った状態の被介護者の上半身に沿うように、傾斜角度を高めた状態にしておく。
最終的に、被介護者の上半身が上半身保持板4に軽く密着し、両腸骨張り出し部が下腹部保持用スリング5に接触した状態となり、介護者は必要に応じてキャスター式ローラをストッパでロックする。
ここで、旋回アーム3の下端(回動装置2側)を中心点として、上半身保持板4が取り付けられた旋回アーム3の上端までの距離に対し、スリング保持部材6の垂直部6b、6c上端までの距離の方が長い。
このため、下腹部保持用スリング5の上昇量が、上半身保持板4の上昇量より大きくなり、スリング5に生じる張力によってスリング5は変形して腹部形状にフィットし、前傾させられた両腸骨張り出し部を包み込む。さらに図3に示すように、両腸骨張り出し部を起点に被介護者の下腹部を持ち上げ、ちょうど健常者が、椅子から立ち上がるときと同じように、臀部がベッドの座面から離れていく。
このとき、下腹部保持用スリング5により、下半身の荷重が、両腸骨張り出し部を起点に被介護者の下腹部に分散されるため、みぞおちに過度な圧迫力が加わることが回避される。これにより、横隔膜に対する腹部側からの圧力を降下させ、横隔膜による腹式呼吸を容易にする。
なお、下腹部圧迫によって小腸が押し上げられるが,腹部上部まで伝達する圧力が少ないので、被介護者に不快感を与えることはない。
このように、上半身保持板4と下腹部保持用スリング5aによる体幹のつり上げが十分に進んで、被介護者の体が移乗支援機器に乗って安定したら、介護者は移乗支援機器のキャスターの固定を解除し、移乗支援機器を移動、回転させて車いすの前、あるいは便器の前に動かしてキャスターを固定する。これまでと逆の手順で、車いす、便器に着座させることができる。
なお、着座前に下肢を脱衣する場合には、下腹部保持用スリング21a腰ベルトをあらかじめ下着の中に入れて皮膚に直接接触させておけばよい。
図5は、実施例2による体幹支持装置の全体図、図6は、図5において右方から見た正面図を示している。
支持フレーム10の底面にはキャスター式ローラが取り付けられており、支持フレーム10の長さ方向(図5の左右方向)中央部には、被介護者が足を載せる足載板12、右方には、足載板12に連接して、支持フレーム10の幅方向中央部において、リンク回動装置13が長手方向に沿って立設されている。
第1リンク15aの他端は、第1ジョイント16aを介して、第2リンク15bの下方側端部に回動自在に連結される。第2リンク15bの上方側他端部には、第2ジョイント16bを介して、第3フレーム15cの上方側一端が連結され、第3リンク15cの基部は、第4リンク15dの下端に第3ジョイント16cを介して、支持フレーム10に回動自在に連結されている。なお、第4リンク15dの基部は、通常、支持フレーム10の表面に当接した状態を維持する。
また、出力軸14は、リンク回動装置13の左右両側に設けられ、第1リンク15a、第3リンク15c、第4リンク15dは、リンク回動装置13の両側に、同一配置、同一長さでそれぞれ設けられている。これらは、それぞれ第2リンク15bの両側面にそれぞれ設けた第1ジョイント16a、第2ジョイント16bを介して回転自在に連結される。
図5に示すように、スイングアーム19a、19bの他端には、それぞれスリング保持部20a、20bが直交する方向(第2リンク15bの長手方向)に延設されている。
なお、22a、22bは、第2リンク15bの上端に取り付けられた被介護者用ハンドルである。
また、下腹部保持用スリング21aおよび上半身保持用スリング21bの中心部は、被介護者用ハンドル22a、22bの中心部でテザー23により固定され、下腹部保持用スリング21aおよび上半身保持用スリング21bが過度に揺動するのを抑止している。
図8は、第1段階の初期セット状態を示している。このとき、第1リンク15aは、ほぼ垂直の状態で、第2リンク15bは、水平方向に対する傾斜角度が小さい寝かせた状態にしておく。
介護者は、足載板12がベッドサイドに位置するまで支持フレーム10をベッド下方に押し込み、必要に応じてキャスター式ローラをストッパでロックする。
次にベッドに伏している被介護者の上半身を起き上がらせ、ベッドサイドに座るよう下半身を回転させ、足の裏を足載板12に着地させる。
骨盤の腸骨稜は腸を包み込む形をして前方に突き出しており、ここに下腹部保持用スリング21aを掛け渡すことによって腹腔内の軟組織に与える圧力を小さくすることができる。このため横隔膜は腹腔側から運動を妨げる大きな圧力を受けることがなく、被介護者の腹式呼吸を妨げることがない。
円背の高齢者の脊柱を伸展させると強い痛みを引き起こす可能性があるため、前述のように、下腹部保持用スリング21a上部を移乗支援機器のフレームに固定するテザー23で固定することにより下腹部保持用スリング21aの揺動範囲を制限することができる。
なお、着座前に下肢を脱衣する場合には、下腹部保持用スリング21aをあらかじめ下着の中に入れて皮膚に直接接触させておけばよい。
これにより第2リンク15bが垂直に近い状態に起立し、被介護を立位に近い状態とすることができる。これにより、ベッドからトイレまで移動する時に前傾姿勢ではなく立位をとれるので羞恥心を緩和できる。
なお、第4リンク15dを設けることに代えて、第3リンク15cの内部にボールねじを内蔵し、第3リンク15cを直接に伸張させるようにしてもよい。
これに対し、本実施例によれば、第2リンク15bの回動に伴う立ち上がり動作が、自然な立ち上がり動作時の軌道となるよう、第1リンク15a〜第4リンク15dの配置、長さを設計することにより、腹部、胸部への負担を自らの力でさらに軽減すべく、立位に必要な自身の筋肉を最大限使って立位することを促進することができる。
すなわち、ベッド上の座位からの自然な立ち上がり動作は、
(1)かかとの引き寄せ
(2)上体前傾によるかかと直上への重心移動
(3)膝関節伸展による重心の上昇と足裏中心付近直上への重心移動
(4)膝関節と股関節の同時伸展により足裏中心付近直上に重心を保持したままの重心上昇
という過程を経るが、上述の第1段階〜第6段階により、この過程をそのまま再現することができる。
その場合には、第1リンク15aを駆動装置で回動することに代え、第3リンク15cを駆動装置で回動させるようにしてもよい。
さらに、駆動装置として、電動モータに代え、例えば、足踏みペダル、クランク式レバー、ラチェット等により、一方向クラッチ、ラチェットを介して、第1リンク15aを駆動して、第2リンク15bの傾斜を垂直方向に移動させ、リリースボタンによりダンパーを操作して第2リンク15bを水平方向に徐々に寝かせるようにする等様々な変形が可能である。
また、駆動装置等が故障しても、第2リンク15bが急激に変動するのを防止するため、負荷の過度な上昇や、急減に応じて、駆動するリンクを固定する等の安全対策を講じることもできる。
しかし、第2リンク15bを設けることなく、第1リンク15a、第3リンク15cを独立させ、第1リンク15aに下腹部保持用スリング21a、第3リンク15cを、同様の構造をしたスイングアームを利用して、独立して保持するようにしてもよい。
その際、各モータをプログラム制御したり、下腹部保持用スリング21a、上半身保持用スリング21bの張力を検出して、最適な荷重分散を行う等、様々な制御が可能となる。
2・・・回動装置
3・・・旋回アーム
4・・・上半身保持板
5・・・下腹部保持用スリング
6・・・スリング保持部材
7・・・ハンドル
10・・・支持フレーム
12・・・足載板
13・・・リンク回動装置
14・・・出力軸
15a・・第1リンク
15b・・第2リンク
15c・・第3リンク
15d・・第4リンク
16a・・第1ジョイント
16b・・第2ジョイント
16c・・第3ジョイント
18・・・支柱
19a、19b・・・スイングアーム
20a、20b・・・スリング保持部
21a・・下腹部保持用スリング
21b・・上半身保持用スリング
22a、22b・・・ハンドル
23・・・テザー
Claims (7)
- 被介護者の上半身を支持する上半身保持部と、
前記上半身保持部が上端に取り付けられた旋回アームを回動し、前記上半身保持部の傾斜角を可変とする回動装置と、
前記上半身保持部の下方に取り付けられ、腸骨張り出し部両側を起点に、被介護者の下腹部を保持する下腹部保持用スリングとを備えたことを特徴とする、移乗支援のための体幹支持装置。 - 前記下腹部保持用スリングの両端は、前記上半身保持部の下方において、垂直方向に立設したスリング保持部材により保持され、被介護者が前記上半身保持部に密着した際、前記下腹部保持用スリングの両端が、被介護者の腸骨張り出し部を越える高さに設定されていることを特徴とする請求項1に記載の体幹支持装置。
- 支持板の上面に、垂直方向に立設されたリンク回動装置と、
一端が前記リンク回動装置の両側面に取り付けられた第1リンクと、
前記第1リンクの他端に第1ジョイントを介して回転自在に連結された第2リンクと、
一端が第2ジョイントを介して前記第2リンクの他端に回転自在に連結されるとともに、他端が前記リンク回動装置の両側面に取り付けられた第3リンクと、
前記リンク回動装置に設けられ、前記第1リンクあるいは第3リンクの一方を回動する第1の駆動装置と、
前記第2リンクの両側から水平方向に延びる2本の支柱と、
前記支柱の各端部において、前記第2リンクに直交する平面内で回転自在に取り付けられた2本のスイングアームと、
前記スイングアームの各先端において、直交する方向に取り付けられた上側スリング保持部および下側スリング保持部と、
前記下側スリング保持部間に掛け渡された下腹部保持用スリング下腹部保持用スリングと、
前記上側スリング保持部間に掛け渡された上半身保持用スリングと、からなり、
前記第1の駆動装置により前記第1リンクあるいは第3リンクの一方を回動することにより、前記第2リンクが、その下端側を上昇させつつ、水平面に対する傾斜角度を減少させるよう、前記第1リンクおよび前記第3リンクの取付位置、および、前記第1リンク、第2リンクおよび第3リンクの長さが設定されていることを特徴とする移乗支援のための体幹支持装置。 - 前記第1の駆動装置により前記第1リンクを回動するとともに、前記リンク回動装置の両側面に第4リンクの一端を取り付け、前記第3リンクの下端を、第3ジョイントを介して前記第4リンクの他端に連結し、前記リンク回動装置に設けた第2の駆動装置により、前記第4リンクを回動することにより、前記第3リンクの下端側を上昇させつつ、水平面に対する傾斜角度を増加させるようにしたことを特徴とする請求項3に記載された体幹支持装置。
- 前記第1の駆動装置により前記第1リンクを回動するとともに、前記第3リンクを伸張することによって水平面に対する傾斜角度を増加させるようにしたことを特徴とする請求項4に記載された体幹支持装置。
- 前記下半身保持用スリングの中央部を、テザーを介して前記第3リンクに固定し,揺動範囲を制限したことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載された体幹支持装置。
- 前記下半身保持用スリングに弾性体を内蔵し、形状を保持することを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載された体幹支持装置。
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