JP2016188679A - 車両用駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クランク軸の振動を抑制しつつ、回転体の傾動を抑制する。
【解決手段】ドライブプレート31は、クランク軸に連結される中央部31aと、回転体に連結される外周部31bと、複数のスポーク部61,62と、を備え、複数のスポーク部61,62の少なくともいずれか1つは、クランクピンP4の逆位相側に配置され、かつ中央部31aに連なる第1内側連結部61iと、外周部31bに連なる第1外側連結部61oと、を備える第1スポーク部61であり、複数のスポーク部61,62の少なくともいずれか1つは、クランクピンP4の同位相側に配置され、かつ中央部31aに連なる第2内側連結部62iと、外周部31bに連なる第2外側連結部62oと、を備える第2スポーク部62であり、第1外側連結部61oの幅寸法W1oは、第2外側連結部62oの幅寸法W2oよりも大きく、第2内側連結部62iの幅寸法W2iは、第1内側連結部61iの幅寸法W1iよりも大きい。
【選択図】図11

Description

本発明は、クランク軸を備える車両用駆動装置に関する。
クランク軸にトルクコンバータ等の回転体を連結するため、クランク軸と回転体との間にはドライブプレート等のプレート部材が設けられている。また、クランク軸の振動を抑制するため、プレート部材にウェイトを固定する技術や、プレート部材に肉抜き部を形成する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−227548号公報
ところで、クランク軸の振動を抑制するため、プレート部材にウェイトを固定することや、プレート部材に肉抜き部を形成することは、プレート部材の剛性バランスを崩す要因である。このように、プレート部材の剛性バランスを崩すことは、トルクコンバータ等の回転体を傾動させる要因となっていた。このため、クランク軸の振動を抑制しつつ、回転体の傾動を抑制することが求められている。
本発明の目的は、クランク軸の振動を抑制しつつ、回転体の傾動を抑制することにある。
本発明の車両用駆動装置は、エンジンに回転自在に設けられ、コネクティングロッドを支持する複数のクランクピンが形成されるクランク軸と、前記クランク軸とこれに軸方向に対向する回転体との間に設けられ、前記クランク軸と前記回転体とを連結するプレート部材と、を有し、前記プレート部材は、前記クランク軸に連結される中央部と、前記回転体に連結される外周部と、前記中央部と前記外周部とを連結する複数のスポーク部と、を備え、前記複数のスポーク部の少なくともいずれか1つは、前記複数のクランクピンのうち前記回転体側に配置されるクランクピンの逆位相側に配置され、かつ前記中央部に連なる第1内側連結部と、前記外周部に連なる第1外側連結部と、を備える第1スポーク部であり、前記複数のスポーク部の少なくともいずれか1つは、前記複数のクランクピンのうち前記回転体側に配置されるクランクピンの同位相側に配置され、かつ前記中央部に連なる第2内側連結部と、前記外周部に連なる第2外側連結部と、を備える第2スポーク部であり、前記第1外側連結部の幅寸法は、前記第2外側連結部の幅寸法よりも大きく、前記第2内側連結部の幅寸法は、前記第1内側連結部の幅寸法よりも大きい。
本発明によれば、第1外側連結部の幅寸法は、第2外側連結部の幅寸法よりも大きく、第2内側連結部の幅寸法は、第1内側連結部の幅寸法よりも大きい。これにより、クランク軸の振動を抑制しつつ、回転体の傾動を抑制することができる。
本発明の一実施の形態としてのパワーユニット上方から示す概略図である。 クランク軸とトルクコンバータとの連結構造を示す断面図である。 図2の矢印A方向からドライブプレートを単体で示す正面図である。 クランク軸とドライブプレートとの位置関係を示す概略図である。 (a)〜(d)は、ドライブプレートに作用する遠心力を示すイメージ図である。 比較例1のドライブプレートが連結されたクランク軸の振動状況を示すイメージ図である。 ドライブプレートが連結されたクランク軸の振動状況を示すイメージ図である。 比較例2のドライブプレートを示す模式図である。 比較例2のドライブプレートの取付構造を示す模式図である。 (a)および(b)は比較例2のドライブプレートの変形状況を示すイメージ図である。 ドライブプレートの構造を示す部分拡大図である。 ドライブプレートの取付構造を示す模式図である。 (a)および(b)は、ドライブプレートの変形状況を示すイメージ図である。 ドライブプレートの変形方向を示す模式図である。 (a)はドライブプレートの軸方向の変位量を示す線図であり、(b)はドライブプレートの周方向の変位量を示す線図であり、(c)はドライブプレートの径方向の変位量を示す線図である。 本発明の他の実施の形態に係るドライブプレートを示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態としてのパワーユニット(車両用駆動装置)10を上方から示す概略図である。図1に示すように、車両に搭載されるパワーユニット10は、エンジン11とこれに連結されるトランスミッション12とを有している。エンジン11を構成するシリンダブロック13にはジャーナルボア14が形成されており、ジャーナルボア14には図示しない軸受メタルを介してクランク軸15が回転自在に支持されている。なお、図示するエンジン11は、水平対向型の4気筒エンジンである。
クランク軸15は、回転中心に設けられる複数のクランクジャーナルJ1〜J5と、クランクジャーナルJ1〜J5を連結する複数のクランクスローT1〜T4と、を有している。クランクスローT1〜T4は、回転中心から偏心するクランクピンP1〜P4と、クランクジャーナルJ1〜J5およびクランクピンP1〜P4を連結するクランクアーム20と、を備えている。クランクピンP1〜P4にはコネクティングロッド21が支持されており、コネクティングロッド21にはピストン22が連結されている。また、中央に配置される2つのクランクスローT2,T3には、クランクピンP2,P3の逆位相側に延びるバランスウェイト23が設けられている。さらに、クランク軸15の一端部には出力フランジ24が設けられており、クランク軸15の他端部には補機駆動軸25が設けられている。なお、補機駆動軸25にはクランクプーリ26が取り付けられている。
図2はクランク軸15とトルクコンバータ(回転体)30との連結構造を示す断面図である。図2に示すように、クランク軸15の出力フランジ24には、複数のネジ孔24aが形成されている。この出力フランジ24には、ドライブプレート(プレート部材)31の中央部31aが締結ボルト32を用いて取り付けられている。また、トルクコンバータ30には外殻を構成するポンプシェル33が設けられており、ポンプシェル33の外周面にはネジ孔34aを備えた取付部34が固定されている。このポンプシェル33の取付部34には、ドライブプレート31の外周部31bが締結ボルト35を用いて取り付けられている。すなわち、クランク軸15とこれに軸方向に対向するトルクコンバータ30とは、ドライブプレート31を介して互いに連結されている。なお、ドライブプレート31の中央部31aには、締結ボルト32を挿入する貫通孔36が形成されており、ドライブプレート31の外周部31bには、締結ボルト35を挿入する貫通孔37が形成されている。
トルクコンバータ30は、ポンプシェル33に固定されるポンプインペラ40と、ポンプインペラ40に対向するタービンランナ41と、を備えている。トルクコンバータ30はステータ42を備えており、ステータ42はポンプインペラ40とタービンランナ41との間に配置されている。タービンランナ41にはタービンハブ43が連結されており、タービンハブ43にはタービン軸44が連結されている。トルクコンバータ30の出力軸であるタービン軸44には、ミッションケース45内の変速機構46が連結されている。また、トルクコンバータ30のポンプシェル33は、軸受47を介してミッションケース45に支持されている。なお、滑り要素であるトルクコンバータ30には、ポンプシェル33とタービン軸44とを連結するロックアップクラッチ48が設けられている。
[ドライブプレートのアンバランス形状]
続いて、ドライブプレート31のアンバランス形状について説明する。図3は図2の矢印A方向からドライブプレート31を単体で示す正面図である。図4はクランク軸15とドライブプレート31との位置関係を示す概略図である。図4には図1のA−A線に沿う断面が概略的に示されている。また、図5(a)〜(d)は、ドライブプレート31に作用する遠心力を示すイメージ図である。図5(a)〜(d)には、クランク軸15と一体に回転するドライブプレート31の回転状態が90°毎に示されている。
図3および図4に示すように、ドライブプレート31には、厚み方向に貫通する複数の開口部50〜52が形成されている。これら開口部50〜52は、周方向に所定間隔で配置されている。また、複数の開口部50〜52のうち、クランクピンP4の逆位相側に配置される開口部50は、ドライブプレート31の径方向外方に向けて徐々に狭まる形状を有している。一方、複数の開口部50〜52のうち、クランクピンP4の同位相側に配置される開口部51は、ドライブプレート31の径方向外方に向けて徐々に広がる形状を有している。このように、開口部50,51を設けることにより、ドライブプレート31の回転中心C1から離れた部位においては、クランクピンP4の逆位相側で質量が増加するように構成される一方、クランクピンP4の同位相側で質量が減少するように構成される。すなわち、図4にクロスハッチングで示すように、ドライブプレート31には慣性マス部53が設けられており、慣性マス部53はクランクピンP4の逆位相側に配置されている。なお、クランクピンP4の同位相側と逆位相側との境界に配置される開口部52は、前述した開口部50,51の双方を組み合わせた形状を有している。
このように、ドライブプレート31に慣性マス部53を形成することにより、ドライブプレート31の重心Cmは、回転中心C1からクランクピンP4の逆位相側に外れた状態となる。すなわち、ドライブプレート31は、重心Cmが回転中心C1から外れるアンバランス形状を有している。これにより、図5(a)〜(d)に矢印αで示すように、ドライブプレート31に作用する遠心力は、クランクピンP4の逆位相側に片寄ることになる。なお、図4に示すように、クランクピンP4の同位相側とは、基準線L1よりもクランクピンP4に近づく側であり、クランクピンP4の逆位相側とは、基準線L1よりもクランクピンP4から離れる側である。また、基準線L1とは、クランク軸15の回転中心C1とクランクピンP4の軸中心C2とを結ぶ直線L2に直交し、かつクランク軸15の回転中心C1を通過する直線である。なお、クランク軸15とドライブプレート31との回転中心は互いに同じである。
[クランク軸の振動抑制]
次いで、比較例1を用いてクランク軸100に発生する振動について説明した後に、ドライブプレート31によるクランク軸15の振動抑制について説明する。図6は比較例1のドライブプレート101が連結されたクランク軸100の振動状況を示すイメージ図である。また、図7はドライブプレート31が連結されたクランク軸15の振動状況を示すイメージ図である。なお、図6に示されるクランク軸100には、重心が回転中心に一致するドライブプレート101が連結されている。また、図6に示されるクランク軸100には、各クランクスローT1〜T4にバランスウェイト23が設けられている。なお、図6において、図1に記載される部品と同様の部品については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6に示すように、クランク軸100が回転する際には、白抜きの矢印で示すように、クランクピンP1〜P4に対して、コネクティングロッド21およびピストン22の慣性力が作用する。図示するクランク軸100の回転角においては、クランク軸100の中央部が矢印A方向に付勢され、クランク軸100の両端部が矢印B方向に付勢されるため、クランク軸100は矢印A方向に凸の弓形に変形する。そして、更にクランク軸100が180°回転すると、クランク軸100の中央部が矢印B方向に付勢され、クランク軸100の両端部が矢印A方向に付勢されるため、クランク軸100は矢印B方向に凸の弓形に変形する。このようなクランク軸100の弓形変形が繰り返され、クランク軸100には振動が発生していた。
そこで、図7に示すように、パワーユニット10には、アンバランス形状を備えたドライブプレート31が設けられている。このドライブプレート31をクランク軸15に固定することにより、クランク軸15に対してクランクピンP4の逆位相側に遠心力を作用させることができる。すなわち、図7に示すように、クランクピンP4の慣性力βを打ち消すように、クランク軸15の出力フランジ24に遠心力αを作用させることができる。これにより、クランクジャーナルJ5の変位を抑制することができ、クランク軸15の振動を抑制することができる。さらに、クランク軸15に連結されるクランクプーリ26には、クランクピンP1の逆位相側にウェイト27が設けられている。これにより、クランクジャーナルJ1の変位を抑制することができ、クランク軸15の振動を抑制することができる。
前述したように、アンバランス形状のドライブプレート31を用いることにより、ドライブプレート31の遠心力によってクランク軸15の振動を抑制することができる。しかしながら、ドライブプレートをアンバランス形状に形成した場合には、プレート自体の剛性バランスが崩れてしまうことが多い。ドライブプレートの剛性バランスが崩れることは、ドライブプレートの一様な変形を阻害する要因であることから、トルクコンバータ30を傾動させる要因となっていた。
[トルクコンバータの傾動状況]
次いで、比較例2を参照しながらトルクコンバータ30の傾動状況について説明した後に、ドライブプレート31によるトルクコンバータ30の傾動抑制について説明する。図8は比較例2のドライブプレート200を示す模式図であり、図9は比較例2のドライブプレート200の取付構造を示す模式図である。また、図10(a)および(b)は比較例2のドライブプレート200の変形状況を示すイメージ図である。なお、図10(a)に示したクランク軸15の回転角と、図10(b)に示したクランク軸15の回転角とは、互いに180°ずれている。なお、図8〜図10において、図1〜図3に記載される部位や部品と同様の部位や部品については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図8に示すように、ドライブプレート200は、厚み方向に貫通する複数の開口部201が形成されている。これらの開口部201の多くは、クランクピンP4の同位相側に配置されている。すなわち、ドライブプレート200においては、クランクピンP4の同位相側に位置する部位が、開口部201の多い肉抜き部202として構成されている。また、ドライブプレート200においては、クランクピンP4の逆位相側に位置する部位が、開口部201の少ない慣性マス部203として構成されている。このように、ドライブプレート200は、重心Cmが回転中心C1から外れるアンバランス形状を有している。
図9に示すように、クランク軸15とトルクコンバータ30とは、ドライブプレート200を介して互いに連結されている。ところで、トルクコンバータ30内にはオイルが供給されることから、矢印Fで示すように、トルクコンバータ30にはクランク軸15に向かう推力が作用している。このように、クランク軸15とトルクコンバータ30とを連結するドライブプレート200は、トルクコンバータ30によって軸方向に付勢されていた。ここで、アンバランス形状のドライブプレート200は、高剛性の慣性マス部203と低剛性の肉抜き部202とを備えることから、慣性マス部203よりも肉抜き部202が変形し易いという特性を有している。したがって、図10(a)および(b)に矢印X1で示すように、クランク軸15が回転する際には、慣性マス部203よりも肉抜き部202が大きく変形し、トルクコンバータ30の傾動が繰り返されていた。このように、ドライブプレート200の剛性バランスが崩れることは、ドライブプレート200の一様な変形を阻害する要因であり、トルクコンバータ30を傾動させる要因であった。
[ドライブプレートの剛性バランス]
続いて、アンバランス形状を備えたドライブプレート31の剛性バランスについて説明する。図11はドライブプレート31の構造を示す部分拡大図である。図11に示すように、ドライブプレート31には、クランク軸15に連結される中央部31aと、トルクコンバータ30に連結される外周部31bと、が設けられている。また、中央部31aと外周部31bとの間には、周方向に配置される複数の開口部50〜52が設けられている。これら開口部50〜52の間には、径方向に延びる板状のスポーク部61,62が区画されている。すなわち、ドライブプレート31には、中央部31aと外周部31bとを連結する複数のスポーク部61,62が形成されている。
前述したように、クランクピンP4の逆位相側に配置される開口部50は、ドライブプレート31の径方向外方に向けて徐々に狭まる形状を有している。一方、クランクピンP4の同位相側に配置される開口部51は、ドライブプレート31の径方向外方に向けて徐々に広がる形状を有している。すなわち、開口部50の間に設けられる第1スポーク部61、つまりクランクピンP4の逆位相側に配置される第1スポーク部61は、ドライブプレート31の径方向外方に向けて徐々に広がる形状を有している。一方、開口部51の間に設けられる第2スポーク部62、つまりクランクピンP4の同位相側に配置される第2スポーク部62は、ドライブプレート31の径方向外方に向けて徐々に狭まる形状を有している。
第1スポーク部61は、中央部31aに連なる内側連結部(第1内側連結部)61iと、外周部31bに連なる外側連結部(第1外側連結部)61oと、を有している。同様に、第2スポーク部62は、中央部31aに連なる内側連結部(第2内側連結部)62iと、外周部31bに連なる外側連結部(第2外側連結部)62oと、を有している。図11の拡大部分に示すように、外側連結部同士の幅寸法を比較すると、第1スポーク部61を構成する外側連結部61oの幅寸法W1oは、第2スポーク部62を構成する外側連結部62oの幅寸法W2oよりも大きく形成されている。また、内側連結部同士の幅寸法を比較すると、第2スポーク部62を構成する内側連結部62iの幅寸法W2iは、第1スポーク部61を構成する内側連結部61iの幅寸法W1iよりも大きく形成されている。なお、外側連結部61o,62oの幅寸法W1o,W2oの採寸位置は、ドライブプレート31の回転中心C1から半径R1の位置である。また、内側連結部61i,62iの幅寸法W1i,W2iの採寸位置は、ドライブプレート31の回転中心C1から半径R2の位置である。
前述したように、外周部31b側の外側連結部61o,62oにおいては、クランクピンP4の逆位相側に配置される外側連結部61oが、クランクピンP4の同位相側に配置される外側連結部62oよりも幅広く形成されている。これにより、ドライブプレート31に設けられる慣性マス部53の質量を確保することができ、クランク軸15の振動を抑制することができる。さらに、中央部31a側の内側連結部61i,62iにおいては、クランクピンP4の同位相側に配置される内側連結部62iが、クランクピンP4の逆位相側に配置される内側連結部61iよりも幅広く形成されている。これにより、第1スポーク部61と第2スポーク部62との剛性を互いに近づけることができるため、ドライブプレート31の剛性バランスを良好に保つことができる。すなわち、外側連結部61o,62oにおいては、クランクピンP4の逆位相側に配置される外側連結部61oの剛性が高められる一方、内側連結部61i,62iにおいては、クランクピンP4の同位相側に配置される内側連結部62iの剛性が高められる。これにより、ドライブプレート31のアンバランス形状を保ちつつ、ドライブプレート31の剛性バランスを良好に保つことができる。
また、図11の拡大部分に示すように、第1スポーク部61を構成する外側連結部61oの幅寸法W1oは、第2スポーク部62を構成する内側連結部62iの幅寸法W2iよりも大きく形成されている。また、第1スポーク部61を構成する外側連結部61oの幅寸法W1oは、同じ第1スポーク部61を構成する内側連結部61iの幅寸法W1iよりも大きく形成されている。さらに、第2スポーク部62を構成する内側連結部62iの幅寸法W2iは、同じ第2スポーク部62を構成する外側連結部62oの幅寸法W2oよりも大きく形成されている。
このように、外側連結部61oは、内側連結部62iや内側連結部61iよりも幅広く形成されている。これにより、クランクピンP4の逆位相側に配置される外側連結部61oつまり慣性マス部53の質量を増やすことができ、アンバランス形状によるクランク軸15の振動抑制効果を高めることができる。また、内側連結部62iは、外側連結部62oよりも幅広く形成されている。つまり、外側連結部62oは、内側連結部62iよりも幅が狭く形成されている。これにより、クランクピンP4の同位相側に配置される外側連結部62oの質量を減らすことができ、アンバランス形状によるクランク軸15の振動抑制効果を高めることができる。
[ドライブプレートの変形状況]
続いて、ドライブプレート31の変形状況について説明する。図12はドライブプレート31の取付構造を示す模式図である。また、図13(a)および(b)はドライブプレート31の変形状況を示すイメージ図である。なお、図13(a)に示したクランク軸15の回転角と、図13(b)に示したクランク軸15の回転角とは、互いに180°ずれている。
図12に示すように、第1スポーク部61は、内側連結部61iとこれよりも剛性の高い外側連結部61oとを組み合わせて構成されている。つまり、第1スポーク部61は、低剛性の内側連結部61iと高剛性の外側連結部61oとを組み合わせて構成されている。また、第2スポーク部62は、内側連結部62iとこれよりも剛性の低い外側連結部62oとを組み合わせて構成されている。つまり、第2スポーク部62は、高剛性の内側連結部62iと低剛性の外側連結部62oとを組み合わせて構成されている。
これにより、第1スポーク部61と第2スポーク部62との剛性を互いに近づけることができ、トルクコンバータ30の傾動を抑制することが可能となる。すなわち、トルクコンバータ30がドライブプレート31によって付勢されると、図13(a)および(b)に矢印X2で示すように、第1スポーク部61の内側連結部61iは、反対側に配置される第2スポーク部62の内側連結部62iよりも大きく変形する。このような変形状況を補うため、図13(a)および(b)に矢印X3で示すように、第2スポーク部62の外側連結部62oは、反対側に配置される第1スポーク部61の外側連結部61oよりも大きく変形する。これにより、ドライブプレート31の一方側と他方側との変位量を互いに近づけることができるため、トルクコンバータ30の傾動を抑制することができる。このように、トルクコンバータ30の傾動を抑制することにより、パワーユニット10を構成する各種部品の負荷を軽減することができ、パワーユニット10の耐久性を向上させることができる。
次いで、ドライブプレート31の変位量について説明する。図14はドライブプレート31の変形方向を示す模式図である。なお、図14には、変形方向の理解を容易にする観点から、平面状のドライブプレート31が模式的に示されている。ドライブプレート31には、前述したトルクコンバータ30からの推力が軸方向に加えられるだけでなく、エンジントルクが周方向に加えられ、遠心力が径方向に加えられる。このため、図14に示すように、ドライブプレート31の変形方向としては、軸方向(矢印a方向)、周方向(矢印b方向)、および径方向(矢印c方向)がある。
図15(a)はドライブプレート31の軸方向の変位量を示す線図であり、図15(b)はドライブプレート31の周方向の変位量を示す線図であり、図15(c)はドライブプレート31の径方向の変位量を示す線図である。図15(a)〜(c)には、中央部31aから第1スポーク部61を経て外周部31bに至る経路の変位量が、特性線Z1を用いて示されている。また、図15(a)〜(c)には、中央部31aから第2スポーク部62を経て外周部31bに至る経路の変位量が、特性線Z2を用いて示されている。
図15(a)〜(c)に特性線Z1で示すように、第1スポーク部61が配置される経路においては、内側連結部61iにおいて変位量が増加するものの、外側連結部61oにおいて変位量が抑制されている。また、図15(a)〜(c)に特性線Z2で示すように、第2スポーク部62が配置される経路においては、内側連結部62iにおいて変位量が抑制されるものの、外側連結部62oにおいて変位量が増加している。すなわち、図15(a)〜(c)に符号αで示すように、第1スポーク部61が配置される経路と、第2スポーク部62が配置される経路との双方において、半径位置Rb2つまり外周部31bにおける変位量がほぼ一致している。
図15(a)〜(c)に示すように、ドライブプレート31の外周部31bにおいては、軸方向の変位量がほぼ一致するだけでなく、周方向や径方向の変位量についてもほぼ一致している。このように、第1および第2スポーク部61,62の剛性をほぼ一致させて外周部31bを一様に変形させることにより、ドライブプレート31、トルクコンバータ30および締結ボルト35にかかる負荷のバラツキを抑制することができ、パワーユニット10の耐久性を向上させることができる。
これまで説明したように、ドライブプレート31には、クランク軸15に連結される中央部31aと、トルクコンバータ30に連結される外周部31bと、中央部31aと外周部31bとを連結する複数の第1および第2スポーク部61,62と、が設けられている。また、第1スポーク部61は、中央部31aに連なる内側連結部61iと、外周部31bに連なる外側連結部61oと、を有している。同様に、第2スポーク部62は、中央部31aに連なる内側連結部62iと、外周部31bに連なる外側連結部62oと、を有している。そして、外周部31b側の外側連結部61o,62oにおいては、クランクピンP4の逆位相側に配置される外側連結部61oが、クランクピンP4の同位相側に配置される外側連結部62oよりも幅広く形成されている。これにより、ドライブプレート31に設けられる慣性マス部53の質量を確保することができ、クランク軸15の振動を抑制することができる。
また、中央部31a側の内側連結部61i,62iにおいては、クランクピンP4の同位相側に配置される内側連結部62iが、クランクピンP4の逆位相側に配置される内側連結部61iよりも幅広く形成されている。これにより、第1スポーク部61と第2スポーク部62との剛性を互いに近づけることができるため、ドライブプレート31の剛性バランスを良好に保つことができる。すなわち、ドライブプレート31のアンバランス形状を保ちつつ、ドライブプレート31の剛性バランスを良好に保つことができる。これにより、ドライブプレート31の外周部31bを一様に変形させることができるため、トルクコンバータ30の傾動を抑制することができ、パワーユニット10の耐久性を向上させることができる。しかも、ドライブプレート31に対して新たな部品を追加する必要が無いため、ドライブプレート31のコストを抑制することが可能である。
[他の実施形態]
前述の説明では、ドライブプレート31に変形穴形状を備えた開口部50〜52を形成することにより、一対の開口部50の間に第1スポーク部61を形成するとともに、一対の開口部51の間に第2スポーク部62を形成している。しかしながら、開口部50〜52の形状としては、図3に示した形状に限られることはなく、他の形状の開口部によって第1スポーク部61や第2スポーク部62を形成しても良い。ここで、図16は本発明の他の実施の形態に係るドライブプレート(プレート部材)70を示す正面図である。なお、図16において、図3に示した部位と同様の部位については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図16に示すように、ドライブプレート70には、クランク軸15に連結される中央部31aと、トルクコンバータ30に連結される外周部31bと、が設けられている。また、中央部31aと外周部31bとの間には、周方向に配置される複数の貫通孔群71〜73が設けられている。それぞれの貫通孔群71〜73は、多数の貫通孔71a〜73aによって構成されている。クランクピンP4の逆位相側に配置される貫通孔群71は、ドライブプレート70の径方向外方に向けて徐々に狭まる形状を有している。一方、クランクピンP4の同位相側に配置される貫通孔群72は、ドライブプレート70の径方向外方に向けて徐々に広がる形状を有している。なお、クランクピンP4の同位相側と逆位相側との境界に配置される貫通孔群73は、前述した貫通孔群71,72の双方を組み合わせた形状を有している。
このように、ドライブプレート70に貫通孔群71〜73を形成することにより、前述したドライブプレート31と同様に、貫通孔群71〜73の間には第1および第2スポーク部61,62が区画されている。すなわち、図16に一点鎖線の仮想線で示すように、貫通孔群71の間には、ドライブプレート70の径方向外方に向けて徐々に広がる第1スポーク部61が形成されている。また、貫通孔群72の間には、ドライブプレート70の径方向外方に向けて徐々に狭まる第2スポーク部62が形成されている。このように、貫通孔群71〜73を用いて第1および第2スポーク部61,62を形成した場合であっても、前述したドライブプレート31と同様の効果を得ることが可能である。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前述の説明では、エンジン11として水平対向型の4気筒エンジンを採用しているが、これに限られることはなく、シリンダ数やシリンダ配列を変更した他の形式のエンジンを採用しても良い。また、前述の説明では、回転体としてトルクコンバータ30を採用しているが、これに限られることはない。例えば、回転体として発進クラッチを構成するクラッチハウジングを採用しても良く、回転体としてフライホイールを採用しても良い。なお、前述の説明では、クランク軸15のクランクスローT1,T4からバランスウェイト23を削減しているが、これに限られることはなく、クランクスローT1,T4にバランスウェイト23を設けても良い。
前述の説明では、ドライブプレート31,70に設けられるスポーク部の全てを、第1スポーク部61または第2スポーク部62として構成しているが、これに限られることはない。すなわち、ドライブプレート31,70に設けられる複数のスポーク部のうち、少なくとも1つを第1スポーク部61として構成すれば良く、少なくとも1つを第2スポーク部62として構成すれば良い。また、前述の説明では、第2スポーク部62の形状を、ドライブプレート31,70の径方向外方に向けて徐々に狭まる形状にしているが、これに限られることはない。すなわち、第1スポーク部61と第2スポーク部62との剛性をほぼ一致させることができれば、第2スポーク部62の形状を、ドライブプレート31,70の径方向外方に向けて徐々に広がる形状にしても良く、ドライブプレート31,70の径方向外方に向けて一定の幅寸法を保持する形状にしても良い。前述の説明では、第1および第2スポーク部61,62の外形を曲線によって構成しているが、これに限られることはなく、第1および第2スポーク部61,62の外形を直線によって構成しても良い。
10 パワーユニット(車両用駆動装置)
11 エンジン
15 クランク軸
21 コネクティングロッド
30 トルクコンバータ(回転体)
31 ドライブプレート(プレート部材)
31a 中央部
31b 外周部
61 第1スポーク部(スポーク部)
61i 内側連結部(第1内側連結部)
61o 外側連結部(第1外側連結部)
62 第2スポーク部(スポーク部)
62i 内側連結部(第2内側連結部)
62o 外側連結部(第2外側連結部)
70 ドライブプレート(プレート部材)
W1i 幅寸法
W1o 幅寸法
W2i 幅寸法
W2o 幅寸法
C1 回転中心
P1〜P4 クランクピン

Claims (5)

  1. エンジンに回転自在に設けられ、コネクティングロッドを支持する複数のクランクピンが形成されるクランク軸と、
    前記クランク軸とこれに軸方向に対向する回転体との間に設けられ、前記クランク軸と前記回転体とを連結するプレート部材と、
    を有し、
    前記プレート部材は、前記クランク軸に連結される中央部と、前記回転体に連結される外周部と、前記中央部と前記外周部とを連結する複数のスポーク部と、を備え、
    前記複数のスポーク部の少なくともいずれか1つは、前記複数のクランクピンのうち前記回転体側に配置されるクランクピンの逆位相側に配置され、かつ前記中央部に連なる第1内側連結部と、前記外周部に連なる第1外側連結部と、を備える第1スポーク部であり、
    前記複数のスポーク部の少なくともいずれか1つは、前記複数のクランクピンのうち前記回転体側に配置されるクランクピンの同位相側に配置され、かつ前記中央部に連なる第2内側連結部と、前記外周部に連なる第2外側連結部と、を備える第2スポーク部であり、
    前記第1外側連結部の幅寸法は、前記第2外側連結部の幅寸法よりも大きく、
    前記第2内側連結部の幅寸法は、前記第1内側連結部の幅寸法よりも大きい、車両用駆動装置。
  2. 請求項1記載の車両用駆動装置において、
    前記第1外側連結部の幅寸法は、前記第2内側連結部の幅寸法よりも大きい、車両用駆動装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用駆動装置において、
    前記第2内側連結部の幅寸法は、前記第2外側連結部の幅寸法よりも大きい、車両用駆動装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用駆動装置において、
    前記第1外側連結部と前記第2外側連結部との幅寸法の採寸位置は、前記プレート部材の回転中心から互いに同じ半径位置であり、
    前記第1内側連結部と前記第2内側連結部との幅寸法の採寸位置は、前記プレート部材の回転中心から互いに同じ半径位置である、車両用駆動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用駆動装置において、
    前記回転体は、トルクコンバータである、車両用駆動装置。
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