JP2016187370A - 浴槽 - Google Patents

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Hiroshi Kamiyama
弘志 神山
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Abstract

【課題】入浴者の入浴感を阻害することがなく、施工現場に合わせて風呂蓋を支持可能な壁面空間を探す必要がなく、且つ、見栄えの良い浴槽を提供する。
【解決手段】風呂蓋と、浴室の洗い場の側方に設置された浴槽本体と、浴槽本体の洗い場側前面を掩蔽するエプロン部と、を備えた浴槽において、エプロン部は、外観面を形成する外装部と、外装部より内側に形成された内装部と、を有し、外装部は内装部に対して開閉可能であり、外装部を内装部に対して開閉させることで、外装部と内装部との間に風呂蓋を収納可能である。
【選択図】図2

Description

本発明の態様は、浴室に設置される浴槽に関する。
近年、浴室に設置され、風呂蓋が設置可能な浴槽が知られている。
特許文献1では、風呂蓋を浴室の壁面に立て掛けた状態で支持する受部及び保持具を用いた風呂蓋の支持方法について記載されている。
特許文献2では、風呂蓋を、浴室洗い場側の側面に設置されたエプロン部に設けられた収納部に収納自在な浴槽について記載されている。
特開2005−118067号公報 特開平7−236581号公報
特許文献1に記載された風呂蓋の支持方法においては、入浴中に入浴者の頭が風呂蓋に当たることで、入浴者の入浴感を阻害する恐れがある。また、このことを防ぐためには、浴室の他の壁面に風呂蓋を支持する構造とすれば良いが、浴室のレイアウトは施工現場によって様々であり、施工者は、施工現場に合わせて、風呂蓋を支持可能な壁面空間を探さなければならないという問題がある。
一方、特許文献2に記載された浴槽においては、風呂蓋をエプロン部に設けられた収納部に収納自在なものであるため、施工現場に合わせて風呂蓋を支持可能な壁面空間を探す必要はない。しかしながら、特許文献2に記載された浴槽においては、浴室に入室した入浴者から収納部の窪みが丸見えであり、見栄えが悪いという問題がある。また、水を扱う空間である浴室において、収納部の隅等には黴や水垢等が発生しやすく、さらに見栄えが悪いという問題がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、入浴者の入浴感を阻害することがなく、施工現場に合わせて風呂蓋を支持可能な壁面空間を探す必要がなく、且つ、見栄えの良い浴槽を提供することを目的とする。
第1の発明は、風呂蓋と、浴室の洗い場の側方に設置された浴槽本体と、前記浴槽本体の洗い場側前面を掩蔽するエプロン部と、を備えた浴槽において、前記エプロン部は、外観面を形成する外装部と、前記外装部より内側に形成された内装部と、を有し、前記外装部は前記内装部に対して開閉可能であり、前記外装部を前記内装部に対して開閉させることで、前記外装部と前記内装部との間に前記風呂蓋を収納可能であることを特徴とする浴槽である。
この浴槽によれば、外装部を内装部に対して開閉させることで、外装部と内装部との間に風呂蓋を収納可能である。このため、入浴者は入浴の際に、風呂蓋を入浴中の入浴者の頭に当たる位置に設置することがないため、入浴者の入浴感を阻害することがなく、また、施工現場に合わせて風呂蓋を支持可能な壁面空間を探す必要がない。
また、入浴者は、浴槽の上に戴置された風呂蓋を、エプロン部に設けられた外装部と内装部との間に収納することができるため、エプロン部の外観は、外装部によって担保され、見栄えの良い浴槽とすることができる。さらに、風呂蓋を収納及び取り出しするときのみ、外装部を内装部に対して開状態にすれば良いため、収納空間である外装部と内装部との間に湿気が入りにくく、黴や水垢等が発生することを抑制することができる。また、たとえ外装部と内装部との間に黴や水垢等が発生してしまったとしても、外装部と内装部との間は、外装部を内装部に対して開状態にしたときのみにしか視認することはできないため、浴槽外観の見栄えが悪くなることはない。
第2の発明は、第1の発明において、前記エプロン部は、前記外装部の下端に設けられた軸部をさらに有し、前記外装部は、前記内装部に対して前記軸部を軸に前記洗い場側へ向かって回動することで開状態となることを特徴とする浴槽である。
この浴槽によれば、外装部は内装部に対して外装部の下端に設けられた軸部を軸に洗い場側へ向かって回動することで開状態となるため、外装部を開状態にした際に、重力によって、該開状態を保つことができるため、使用者が風呂蓋を収納するために外装部から手を離した場合においても、外装部が使用者にぶつかる等、外装部が予期せぬ外力によって、閉状態となってしまうことを抑制できる。
第3の発明は、第2の発明において、前記エプロン部は、前記回動可能な回動角度を制限する角度規制部をさらに有することを特徴とする浴槽である。
この浴槽によれば、エプロン部は回動可能な回動角度を制限する角度規制部をさらに有するため、外装部を開状態にした際に、外装部が洗い場床面と当接してしまい破損してしまうことを抑制できる。
第4の発明は、第1乃至3の何れか1つの発明において、前記風呂蓋は、前記外装部と前記内装部との間に収納可能となるように折りたたみ又は分割可能であることを特徴とする浴槽である。
この浴槽によれば、風呂蓋は、外装部と内装部との間に収納可能となるように折りたたみ又は分割可能であるため、例えばバリアフリーを考慮した高さの低い浴槽、即ちエプロン部の高さが低い浴槽であっても、風呂蓋を折りたたむ、もしくは、分割することで、外装部と内装部との間に収納することができる。
本発明の態様によれば、入浴者の入浴感を阻害することがなく、施工現場に合わせて風呂蓋を支持可能な壁面空間を探す必要がなく、且つ、見栄えの良い浴槽が提供される。
本発明の一実施形態に係る風呂蓋で浴槽本体を被蓋した状態の浴槽を示す模式的斜視図である。 図1における浴槽を示す模式的断面図である。 図1における外装部が内装部に対して開閉した状態の浴槽を示す模式的斜視図である。 図3における浴槽を示す模式的断面図である。 図3における外装部と内装部との間に風呂蓋を収納した状態の浴槽を示す模式的斜視図である。 本発明の変形例を示す模式的斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1〜8を用いて、本発明の一実施形態に係る浴槽について説明する。
図1、2に示すように、浴室1の洗い場2の側方には、浴槽8が設置されている。浴槽8は、例えば繊維強化プラスチック(FRP)によって成形された浴槽本体10と、例えばポリプロピレン(PP)で成形された風呂蓋4と、例えばPPで成形されたエプロン部6と、を備える。風呂蓋4は、浴槽本体10の上に戴置されることで、浴槽本体10を被蓋する。この風呂蓋4は、第一蓋部4a及び第二蓋部4bを有する。エプロン部6は、浴槽本体10の洗い場2側の前面を掩蔽する。浴槽本体10とエプロン部6との間には、パッキン(図示せず)が介在しており、浴槽本体10とエプロン部6との隙間から、浴室1外へ水が漏水してしまうことを防ぐ。
エプロン部6は、外観面を形成する外装部12と、外装部12より内側に形成された内装部14と、を有する。外装部12は、例えば幅方向に長い長方形形状の部材である。また、内装部14は、外周がパッキン(図示せず)に覆われており、内部に収納空間を有する。
図3及び図4に示すように、外装部12は、外装部12及び内装部14の下端に設けた軸部16を軸にして、内装部14に対して洗い場2側へ向かって回動するように開閉させることができる。
このことより、外装部12を開状態にした際に、重力によって、該開状態を保つことができるため、使用者が風呂蓋4を収納するために外装部12から手を離した場合においても、外装部12が使用者にぶつかる等、外装部12が予期せぬ外力によって、閉状態となってしまうことを抑制できる。
外装部12及び内装部14は、軸部16より上方部分において、それぞれ幅方向の端部分が、伸縮可能な2本の樹脂製チューブ(角度規制部)18によって連結している。この樹脂製チューブ18によって、外装部12の回動可能な角度である開き角度(回動角度)を一定量に制限できる。この樹脂製チューブ18は、例えば伸縮可能なゴム製である。このことより、外装部12を開状態にした際に、外装部12が洗い場2の床面と当接してしまい破損してしまうことを防止できる。
外装部12は、浴槽本体10へ向かう方向に押し込まれることで、閉状態が解除され、開状態へ移行可能なプッシュオープン式の開閉パネルである。このことから、外装部12を開閉させるための取手等を設ける必要がないため、外装部12の外観を損なうことなく、外装部12を内装部14に対して容易に開閉することができる。また、このように、外装部12を開閉させるための取手等を設ける必要がないため、外装部12に取手を設けたことによる入角などが生じる恐れがない。
なお、本発明の一実施形態における外装部12のプッシュオープン構造に関しては、例えば磁石を用いた磁石式ラッチ構造である。
図5に示すように、外装部12と内装部14との間には、風呂蓋4を収納できる。このため、入浴者は入浴の際に、風呂蓋4を入浴中の入浴者の頭に当たる位置に設置することがないため、入浴者の入浴感を阻害することがなく、また、施工現場に合わせて風呂蓋4を支持可能な壁面空間を探す必要がない。
また、風呂蓋4をエプロン部6に収納できる構造であっても、エプロン部6の外観は、外装部12によって担保されるため、浴槽8の見栄えが低下することがない。さらに、風呂蓋4を収納及び取り出しするときのみ、外装部12を内装部14に対して開状態にすれば良いため、収納空間である外装部12と内装部14との間に湿気が入りにくく、黴や水垢等が発生することを抑制することができる。また、たとえ外装部12と内装部14との間に黴や水垢等が発生してしまったとしても、外装部12と内装部14との間は、外装部12を内装部14に対して開状態にしたときのみにしか視認することはできないため、外装部12が内装部14に対して閉状態である通常時において、浴槽8の外観の見栄えが悪くなることはない。
上述した通り、外装部12はプッシュオープン式の開閉パネルであるため、外装部12が開状態の際に、外装部12を内装部14の収納空間へ向かう方向に押し込むことにより、開状態が解除され、閉状態となる。
図6は、本発明の変形例を示す模式的斜視図である。
図6に示すように、風呂蓋4は、外装部12と内装部14との間に収納可能となるように折りたたみ可能である。このため、例えばバリアフリーを考慮した高さの低い浴槽8、即ちエプロン部6の高さが低い浴槽8であっても、風呂蓋4を折りたたむことで外装部12と内装部14との間に収納することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。
本発明の一実施形態において、風呂蓋4は、浴槽8の長手方向、即ち上方からみて、浴槽8の長辺に沿った方向において、第一蓋部4a及び第二蓋部4bに分割されたものであったが、本発明はそれに限らず、風呂蓋4を浴槽8の短手方向において分割したものであっても良い。このため、例えばバリアフリーを考慮した高さの低い浴槽8、即ちエプロン部6の高さが低い浴槽8であっても、風呂蓋4を浴槽8の短手方向において分割させることで外装部12と内装部14との間に風呂蓋4を分割した状態で収納することができる。
本発明の一実施形態において、外装部12は、外装部12及び内装部14の下端に設けた軸部16を軸にして、内装部14に対して回動するように開閉するものであったが、本発明はそれに限らず、軸部16を外装部12及び内装部14の上端や左端、右端に設け、この軸部16を軸に外装部12内装部14に対して回動するように開閉するものであっても良い。
前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、浴槽8の収納形態や形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 浴室
2 洗い場
4 風呂蓋
4a 第一蓋部
4b 第二蓋部
6 エプロン部
8 浴槽
10 浴槽本体
12 外装部
14 内装部
16 軸部
18 樹脂製チューブ(角度規制部)

Claims (4)

  1. 風呂蓋と、浴室の洗い場の側方に設置された浴槽本体と、前記浴槽本体の洗い場側前面を掩蔽するエプロン部と、を備えた浴槽において、
    前記エプロン部は、外観面を形成する外装部と、前記外装部より内側に形成された内装部と、を有し、
    前記外装部は前記内装部に対して開閉可能であり、前記外装部を前記内装部に対して開閉させることで、前記外装部と前記内装部との間に前記風呂蓋を収納可能であることを特徴とする浴槽。
  2. 前記エプロン部は、前記外装部の下端に設けられた軸部をさらに有し、
    前記外装部は、前記内装部に対して前記軸部を軸に前記洗い場側へ向かって回動することで開状態となることを特徴とする請求項1に記載の浴槽。
  3. 前記エプロン部は、前記回動可能な回動角度を制限する角度規制部をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の浴槽。
  4. 前記風呂蓋は、前記外装部と前記内装部との間に収納可能となるように折りたたみ又は分割可能であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1つに記載の浴槽。
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JP2019208841A (ja) * 2018-06-04 2019-12-12 Toto株式会社 浴室設備
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