JP2016187158A - 情報通知装置、情報通知方法、錠前管理システム、機器、及び、プログラム - Google Patents

情報通知装置、情報通知方法、錠前管理システム、機器、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】「錠前の状態を示す情報の通知により、その情報を共有すべきグループに属さない者にその情報が誤って伝わるリスク」が少ない情報通知装置を実現する。【解決手段】情報通知装置であるサーバ(100)は、電子錠の家電IDを家族IDに紐付ける処理を行う登録処理部(124)と、その家電IDに紐付けられた家族IDが識別する家族の各人の端末(200)にその電子錠の状態を示すメッセージを通知する通知処理部(122)と、を備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、主に、錠前に関する情報を通知する情報通知装置、情報通知方法、電子錠管理システム、及び、プログラムに関する。
従来より、電子機器に関する様々な技術が提案されている。
例えば、特許文献1〜3には電子機器を遠隔制御する技術が開示されており、特許文献4には、あたかも家電製品が伝えたメッセージであるかのような印象を与えるメッセージをユーザの端末に送信するサーバの技術が開示されている。
また、錠前に関する情報をユーザのメールアドレス宛に送信するサービスも提案されている。
特開2003−316669号公報(2003年11月7日公開) 特開2005−204183号公報(2005年7月28日公開) 特開2014−78949号公報(2014年5月1日公開) 特開2014−215923号公報(2014年11月17日公開)
自宅の錠前に関する情報を共有することを所望する家族が上記サービスを利用する場合、上記家族の各人は、自身のメールアドレスを登録しなければならない。
そして、上記家族のうちの一人でも誤ったメールアドレスを登録してしまった場合、上記家族の意図しない形で上記家族の自宅の錠前に関する情報が上記家族以外の者に伝わってしまい得る。
本発明は、上記のセキュリティ上の問題に鑑みて成されたものであり、その主な目的は、「錠前の状態を示す情報の通知により、その情報を共有すべきグループに属さない者にその情報が誤って伝わるリスク」が従来よりも少ない情報通知装置及び情報通知方法を実現することにある。
本発明の一態様に係る情報通知装置は、錠前の状態を示す状態情報を取得する状態情報取得処理部と、上記状態情報を通知する通知処理部とを備え、上記通知処理部は、上記錠前を識別する錠前識別情報と該錠前を利用するグループによって識別されるグループ識別情報とが紐付けて記録されている記録媒体を参照し、上記錠前識別情報との紐付けがされているグループ識別情報が識別するグループのメンバの端末に上記状態情報を通知する。
本発明の一態様に係る情報通知方法は、装置による錠前に関する情報の通知方法であって、上記錠前の状態を示す状態情報を取得する状態情報取得ステップと、上記状態情報を通知する通知ステップとを含み、上記通知ステップにて、上記錠前を識別する錠前識別情報と該錠前を利用するグループを識別するグループ識別情報とが紐付けて記録されている記録媒体を参照し、上記錠前識別情報との紐付けがされているグループ識別情報によって識別されるグループのメンバの端末に上記状態情報を通知する。
本発明の一態様に係る情報通知装置及び情報通知方法には、「錠前の状態を示す情報の通知により、その情報を共有すべきグループに属さない者にその情報が誤って伝わるリスク」が従来よりも少ない、という利点がある。
本発明の実施形態1に係る電子錠管理システムのシステム構成を、該電子錠管理システムの一動作の動作例と共に示した図である。 実施形態1において、佐藤家の各住人が所有する電子鍵の鍵IDを示す図である。 実施形態1に係る電子錠管理システムに含まれる主要な機器のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施形態1に係る主要な機器の主要な機能構成を示す機能ブロック図である。 実施形態1のSNSサーバが保持するデータを模式的に例示した図である。 所定のSNSアプリケーションが起動している実施形態1の端末に表示される画面群の一部を例示した図である。 所定のSNSアプリケーションが起動している実施形態1の端末に表示される画面群の別の一部を例示した図である。 実施形態1に係る電子錠管理システムの主要な4つの動作のうちの3つの動作を示す3つのフローチャートから成る図である。 上記4つの動作の各々について、該動作の結果として実施形態1の端末に表示される内容を例示した図である。 実施形態1に係る電子錠管理システムのシステム構成を、該電子錠管理システムの別の動作の動作例と共に示した図である。 実施形態1に係る電子錠管理システムのシステム構成を、該電子錠管理システムの更に別の動作の動作例と共に示した図である。 実施形態1に係る電子錠管理システムのシステム構成を、該電子錠管理システムの更に別の動作の動作例と共に示した図である。 実施形態1に係る電子錠管理システムの主要な4つの動作のうちの残りの1つの動作を示すフローチャートである。
<実施形態1>
以下、図1〜図13を参照して、本発明に係る錠前管理システムの一実施形態に係る電子錠管理システム(以下、「システム」と略称する)について説明する。
(システムの概要及び構成)
システムの概要及び構成について図1〜図3を参照しながら説明する。
図1は、システム構成をシステムの一動作の動作例と共に示した図である。図2は、システムを利用する家族(佐藤家)の各人が所有する電子鍵の鍵IDを示す図である。図3は、システムに含まれる主要な装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1、図3からわかるように、システムは、SNSサーバ100、家族の各人の端末200、アダプタ装置300、施解錠操作機器350、電子錠400、鍵500(電子鍵)、及び、ルータ600を含んでいる。
また、図1からわかるように、SNSサーバ100はクラウド上に設置されており、アダプタ装置300、施解錠操作機器350、電子錠400、及び、ルータ600は、佐藤家の自宅に設置されている。電子錠400は、玄関のドアに取り付けられている。
図2からわかるように、本実施形態では、佐藤家(グループ)の各人は自身の専用の鍵500を保持する。
次に、システムを構成する各機器の詳細について、更に図4を参照しながら説明する。図4は、システムに含まれる主要な機器の主要な機能構成を示す機能ブロック図である。
(SNSサーバ100)
SNSサーバ100(以下、「サーバ100」)は、掲示板機能を備えたあるソーシャルネットワークサービス(以下、「SNS」)を提供するためのサーバである。
SNSに登録した佐藤家の各人は、この掲示板(ココロボ〜ド)を通じて、佐藤家の他の人とコミュニケーションをとることができるようになっている。
また、このSNSには、佐藤家で使用されている対応機器(ともだち家電)を登録できるようになっている。SNSに登録されたともだち家電(例えば、佐藤家のロボット掃除機)は、掲示板投稿機能を有効にする設定操作が行われた場合、掲示板(例えば、佐藤家の掲示板)に対して様々な書き込みを行うようになっている。
本実施形態において特筆すべきは、佐藤家の人が佐藤家に設置されている電子錠400をSNSに登録するための登録操作と上記設定操作とを行った場合、以下の機能が有効になる点にある。
即ち、上記登録操作と上記設定操作とが完了すると、上記SNSにおける、佐藤家(グループ)の各人(メンバ)の端末200に電子錠400の状態を示す情報を通知する機能(電子錠400の状態を示す情報を佐藤家で共有するための機能)が有効になる。
以下、サーバ100の構成について説明する。
図3の(a)に示すように、サーバ100(情報通知装置)は、通信I/F部110、制御部120、及び、記憶部130を備えている。
通信I/F部110は、他の装置とのIP通信を可能にするために設けられたイーサネット(登録商標)インタフェースである。
制御部120は、サーバ100全体を統括的に制御するCPUである。
記憶部130は、様々なデータ(SNSを提供するためのプログラムのデータや、SNSに関する設定データ(図5のデータ等))が記録される記録媒体である。
制御部120は、上記プログラムを実行することによって、図4の(a)に示すように、取得処理部121、通知処理部122、電子錠制御部123、及び、登録処理部124として機能する。
取得処理部121は、各種指示(電子錠400の状態情報を取得する指示等)を端末200から取得する。取得処理部121(状態情報取得処理部)は、端末200から取得した該指示に基づき、電子錠400の状態情報を取得する。
通知処理部122は、取得処理部121が取得した電子錠400の状態情報に基づいて、電子錠400の状態を示すメッセージを生成し、生成したメッセージを端末200に通知する。なお、本実施形態で通知処理部122が生成するメッセージは、電子錠400を擬人化したキャラクタの画像と、あたかも電子錠400が佐藤家の一員として語りかけたかのような印象を与えるメッセージとを含む画像付きメッセージである。
電子錠制御部123は、取得処理部121が端末200から取得した指示に基づき、電子錠400の状態情報を取得する指示をアダプタ装置300に送信する。
登録処理部124は、ともだち家電をSNSに登録する処理を行う。
(端末200)
図3の(b)に示すように、端末200は、通信I/F部210、制御部220、記憶部230、及び、表示部240を備えている。
通信I/F部210は、キャリアの通信網に接続するための通信モジュール及び無線LANモジュールが内蔵された通信インタフェースである。
制御部220は、端末200全体を統括的に制御するCPUである。
記憶部230は、SNSアプリケーション(ココロボ〜ドアプリ)がインストールされている記録媒体である。
表示部240は、該SNSアプリケーションの画面が表示されるディスプレイである。
制御部220は、該SNSアプリケーションを実行することによって、図4の(b)に示すように、電子錠制御部221、取得処理部222、表示処理部223、及び、登録処理部224として機能する。
電子錠制御部221は、サーバ100に対する各種指示(サーバ100に電子錠400を制御させるための制御コマンド等)をサーバ100に送信する。
取得処理部222は、サーバ100からデータ(電子錠400の状態を示すメッセージ等)を取得する。
表示処理部223(実行処理部)は、取得処理部222が取得したデータに応じた内容を表示部240に表示する。
登録処理部224は、ともだち家電をSNSに登録するための登録画面を表示する。
(アダプタ装置300)
アダプタ装置300は、自装置に接続されている対応機器(電子錠400等)の状態をユーザが端末200を用いて確認したり、ユーザが端末200を用いて対応機器を遠隔制御したりすることを可能にする装置である。
アダプタ装置300は、サーバ100から新規コマンド(新たにサーバ100が作成したコマンド、又は、新たに端末200から受信したコマンド)が存在する旨を示す通知を受け取ると、サーバ100から新規コマンドを取得し、その内容を施解錠操作機器350に転送する。また、アダプタ装置300は、施解錠操作機器350より、状態情報や鍵ID情報、エラー情報等を受け取り、それらをサーバ100に転送する。
(施解錠操作機器350)
施解錠操作機器350(以下、「機器350」)は、自宅に居る住人が電子錠400を開けたり閉めたりするために用いる機器である。機器350は、電子錠400を開ける操作又は電子錠400を閉める操作を受け付けると、操作の内容に応じた信号(電子錠400に施錠を指令するための施錠信号、又は、電子錠400に解錠を指令するための解錠信号)を電子錠400に送信する。
また、機器350は、電子錠400から鍵IDを受信した場合には、受信した鍵IDが機器350に登録されているか否かを確認する。機器350は、受信した鍵IDが機器350に登録されている場合には、電子錠400に解錠信号を送信する。
(電子錠400)
電子錠400は、鍵500との近距離通信が可能な錠前である。また、電子錠400は、SNSに対応した機器(ともだち家電)である。
図3の(c)に示すように、電子錠400は、鍵ID読み取り部410及びシリンダ420を備えている。
鍵ID読み取り部410は、鍵500が発信する信号を受信可能な近距離通信モジュールである。
シリンダ420は、施解錠される錠前の実体である。シリンダ420は、鍵500に対応する形状の鍵穴を有していても良いし、鍵穴を有していなくても良い。
(鍵500)
鍵500は、電子錠400との近距離通信が可能な電子鍵である。鍵500は、該鍵500に固有の鍵ID情報を含む信号を、間欠的に、又は、鍵ID読み取り受信部410からの要求信号を受けて発信するようになっている。
(ルータ600)
ルータ600は、家の中のネットワークをクラウドにIP接続するための装置である。
(電子錠400のSNSへの登録について)
次に、電子錠400のSNSへの登録について、図5及び図6を参照しつつ説明する。
図5の(a)及び(d)は、サーバ100に記録されている佐藤家に関するデータ(具体的には、上記登録が行われる前におけるデータ)を模式的に例示している。
図6は、特定の状態(前述のSNSアプリケーションが起動しており、家庭内LANに接続され、アダプタ装置300を検出している状態)の端末200に表示される登録画面群を例示した図である。
ユーザ(佐藤家の代表者)が端末200に表示されている図6の(a)の画面内の所定のボタンをタップすると、端末200には、図6の(b)の画面が表示される。この画面には、アダプタ装置300が検出しているともだち家電の一覧が表示される。ユーザがSNSに登録するともだち家電として電子錠400を選択すると、端末200には、図6の(c)の画面が表示される。
ユーザが、図6の(c)の画面において、電子錠400のニックネーム及び自宅の郵便番号をテキストフィールドに入力し、ドロップボックスから電子錠400の設置場所を選択すると、端末200には、図6の(d)の画面が表示される。
ユーザが、アダプタ装置300又は機器350の「リンク」ボタンを押した上で図6の(d)の画面の「リンク」ボタンをタップすると、端末200は、アダプタ装置300に機器350との間のペアリング処理を実行させるとともに、以下の処理を行う。
即ち、端末200は、アダプタ装置300から「機器350が保持している電子錠400に関する各種データ(電子錠400を識別する家電IDや、電子錠400を開閉可能な鍵500の鍵ID等)」を取得し、取得した各種データと図6の(c)の登録画面のフォームのデータと端末200の端末IDとをサーバ100にアップロードする。
その後、登録処理部124は、端末200から取得した端末IDと図5の(d)のデータとを参照して、端末IDに紐付いている家族IDを特定する。そして、登録処理部124は、端末200から取得した各種データを参照して、例えば、図5の(a)のデータを図5の(b)のデータに更新し、図5の(c)に示されている、電子錠400に関する新規レコードを登録する。
登録処理部124の以上の処理によって、電子錠400のSNSへの登録が完了する。
以上の説明及び図5の(b)からわかるように、図6の登録画面に対する佐藤家の代表者による操作(電子錠400をSNSへ登録する操作)をトリガとして、登録処理部124(紐付け処理部)は、佐藤家の電子錠400を識別する家電ID(錠前識別情報、"01002")と佐藤家というグループを識別する家族ID(グループ識別情報、"01")とを紐付ける。即ち、電子錠400をSNSへ登録する操作は、電子錠400を識別する家電IDと佐藤家というグループを識別する家族IDとの紐付けをサーバ100に実行させる操作であると言える。
(電子錠400及び鍵500に関する設定について)
次に、電子錠400及び鍵500に関する設定(電子錠400の掲示板投稿機能を有効にする設定、及び、各鍵500の所有者の設定)について、図5及び図7を参照しつつ説明する。
図7は、前述の状態の端末200に表示される設定画面群の一部を例示した図である。
ユーザ(佐藤家の代表者)が端末200に表示されている図7の(a)の画面内の「ともだち家電招待」の項目を選択すると、端末200には、SNSに登録されている佐藤家のともだち家電の一覧を示す図7の(b)の画面が表示される。ユーザが佐藤家のともだち家電の一覧の中から電子錠400を選択すると、端末200には、図7の(c)の画面が表示される。
ユーザが図7の(c)の画面を通じて「つぶやきオプション」の設定(選択したともだち家電が掲示板に書き込みをする頻度の設定)を行うと、端末200には、図7の(d)の画面が表示される。
ユーザは、鍵ID"10003"を発信する鍵500を太郎くんに使わせたい場合には、以下の操作を行う。即ち、ユーザは、図7の右下の画面内の鍵ID"10003"の傍のボックスをタップし、該ボックスをタップすることで表示される佐藤家の各人のアバタ画像の中から太郎くんのアバタ画像を選択する。
その後、ユーザは、図示していない設定画面を通じて、太郎くんの電子錠400に関する権限(電子錠400を遠隔制御する権限、及び、電子錠400の状態を確認する権限)の設定を行う。
ユーザが佐藤家の各人について以上の操作を行うと、電子錠400の掲示板投稿機能は有効になり、図5の(d)のデータは、例えば、図5の(e)のデータに更新される。即ち、各鍵500の所有者の設定が完了し、電子錠400の状態を示す情報を佐藤家で共有するための機能が有効になる。
なお、図6の登録画面及び図7の設定画面には、佐藤家の電子錠400の状態を示すメッセージの通知先を示す情報を入力する欄はないので、佐藤家の代表者が、そのような情報を入力しようとして誤った情報を入力してしまうこともない。従って、上記登録操作及び上記設定操作(錠前の状態を示す状態情報をグループで共有するための操作)の誤りに起因して、そのグループ(佐藤家)に属さない者にその状態情報が伝わるリスクは少ないと言える。
(システムの動作1)
次に、上記動作1(鍵500から鍵ID情報を電子錠400が受信した結果として電子錠400が開状態になった場合のシステムの動作)について更に図8及び図9を参照しつつ説明する。図8の(a)は該動作を示すフローチャートを示しており、図9の(a)は、該動作の結果として佐藤家の人の端末200に表示される内容を例示している。
機器350は、電子錠400から鍵ID情報を受信すると、解錠処理を行う(ステップS1)。即ち、受信した鍵IDが自機に登録されているかを判定し、登録されていると判定した場合に解錠信号を電子錠400に送信する。
ステップS1の後、機器350は、解錠処理の結果を示す状態情報を生成する(ステップS2)。例えば、解錠信号を電子錠400に送信した場合には、電子錠400からの状態通知信号(電子錠400の状態を通知するための信号、例えば、電子錠400が開状態になった旨を示す信号)に基づき、上記状態情報を生成する。
ステップS2の後、機器350は、鍵IDと状態情報とをアダプタ装置300及びルータ600を介してサーバ100に送信する(ステップS3)。
ステップS3の後、通知処理部122は、鍵IDと状態情報が示す状態とに応じたメッセージを生成する(ステップS4)。即ち、通知処理部122は、状態情報が「電子錠400が開状態であること」を示す場合には、図5の(e)のデータを参照して鍵IDに紐付いた「該鍵IDを発信する鍵を所有する人」を特定し、その人が帰宅した旨及び帰宅時刻を示すメッセージを生成する。
ステップS4の後、通知処理部122は、状態情報が示す状態を確認する権限を有する各人の端末200にステップS4で生成したメッセージを通知する(ステップS5)。
具体的には、通知処理部122は、「接続先情報」フィールドの値がルータ600(状態情報を受信するために確立したコネクションにおける接続先の機器)のWAN側アドレスの値と同じ値であるようなレコードを図5の(c)のテーブルの中から特定する。
そして、通知処理部122は、該レコードの「家電ID」フィールドの値と同じ値を含むレコード(佐藤家に関するレコード)を図5の(b)のテーブルの中から特定し、図5の(e)のデータを参照して状態情報が示す状態を確認する権限を有する佐藤家の各人を特定する。
ステップS5の後、表示処理部223は、メッセージを表示部240に表示する。その結果、表示部240の表示内容は、図9の(a)に示されているような内容となる。
(システムの動作2)
次に、上記動作2(電子錠400にエラーが発生した場合のシステムの動作)について図8〜図10を参照しつつ説明する。図8の(b)は該動作を示すフローチャートを示しており、図9の(b)は、該動作の結果として佐藤家の人の端末200に表示される内容を例示している。図10は、システム構成を動作2の動作例と共に示した図である。
機器350は、電子錠400からエラー信号を受信すると、エラー信号に応じたエラー情報(電子錠400がエラー状態(異常状態)にあることを示す状態情報)を生成する(ステップS11)。
ステップS11の後、機器350は、エラー情報をアダプタ装置300及びルータ600を介してサーバ100に送信する(ステップS12)。
ステップS12の後、通知処理部122は、エラー情報が示すエラーの種類(例えば、電子錠400の故障)に応じたメッセージを生成する(ステップS13)。
ステップS13の後、生成したメッセージをステップS5と同様の方法によって通知する(ステップS14)。なお、サーバ100が特定の種類のエラーを示すエラー情報を取得した場合、通知処理部122は、図10に示すように、ステップS14の処理を行うと同時に、所定の会社(電子錠400のアフターサービスを提供する会社及び/又はセキュリティ会社)の端末に、エラーの内容を示すメッセージを送信してもよい。
例えば、通知処理部122は、電子錠400の故障を示すエラー情報を電子錠400のアフターサービスを提供する会社の端末に送信してもよい。また、例えば、通知処理部122は、電子錠400に対する不正操作(こじ開け等)を検知した旨を示すエラー情報をセキュリティ会社の端末に送信してもよい。
ステップS14の後、表示処理部223は、メッセージを表示部240に表示する。その結果、表示部240の表示内容は、図9の(b)に示されているような内容となる。
(システムの動作3)
次に、上記動作3(端末200のユーザからの要求に従って電子錠400の状態情報を端末200に通知する動作)について図8、図9及び図11を参照しつつ説明する。図8の(c)は該動作を示すフローチャートを示しており、図9の(c)は、該動作の結果として佐藤家の人の端末200に表示される内容を例示している。図11は、システム構成を動作3の動作例と共に示した図である。
取得処理部121が佐藤家の人の端末200から状態情報の送信指示を受信すると、サーバ100は、以下の処理を行った上で、図8の(c)のフローチャートの動作を開始する。
即ち、電子錠制御部123は、受信した送信指示に含まれている該端末200の端末IDが、どの家族に属する人の端末の端末IDであるかを、図5の(d)のデータを参照して確認した上で、図8の(c)のフローチャートの動作を開始する。なお、サーバ100は、該端末200の端末IDが、どの家族に属する人の端末の端末IDであるかを確認できなかった場合、図8の(c)のフローチャートの動作を行わない。
電子錠制御部123は、該端末200の端末IDが佐藤家の人の端末の端末IDであることが確認すると、"状態情報の送信指示"のコマンド(新規コマンド)を作成する。電子錠制御部123は、新規コマンドの作成後、佐藤家のアダプタ装置300に対して新規コマンドが存在する旨を通知することにより、該アダプタ装置300に対してサーバ100から新規コマンドを取得するように指示する。(ステップS21)。電子錠制御部123は、指示に対する応答があった場合にはステップS22に進み、応答がなかった場合にはステップS23に進む。
ステップS22にて、電子錠制御部123は、アダプタ装置300からの制御コマンドの要求を待ち受ける。電子錠制御部123は、タイムアウトが発生する前に該要求を受け取った場合、要求された制御コマンドをアダプタ装置300に送信した上でステップS24に進む。アダプタ装置300は、コマンドを取得すると、取得した制御コマンドを機器350に転送する。
サーバ100は、ステップS22にてタイムアウトが発生した場合、ステップS23に進む。
ステップS23にて、通知処理部122は、状態情報の送信指示をサーバ100に送信した端末200に対し、電子錠400の状態確認に失敗した旨のメッセージを通知する(端末200は、通知されたメッセージを表示する)。なお、ステップS23の後、サーバ100は、図8の(c)のフローチャートの動作を終了する。
ステップS24(状態情報取得ステップ)にて、電子錠制御部123(状態情報取得処理部)は、電子錠400の状態を示す状態情報を機器350から取得する。
即ち、機器350は、送信指示を受信した時点の電子錠400の状態を確認する。機器350は、確認した状態を示す状態情報をアダプタ装置300に送信し、アダプタ装置300は、受信した状態情報をサーバ100に転送する。
ステップS24の後、通知処理部122は、ステップS25にて状態情報が示す状態に応じたメッセージを生成し、ステップ26(通知ステップ)にて、生成したメッセージをステップS5と同様の方法によって通知する(端末200は、通知されたメッセージを表示する)。その結果、表示部240の表示内容は、図9の(c)に示されているような内容となる。ステップS26の後、サーバ100は、図8の(c)のフローチャートの動作を終了する。
(システムの動作4)
次に、上記動作4(端末200のユーザからの要求に従って電子錠400を遠隔制御する動作)について図9、図12及び図13を参照しつつ説明する。図13は該動作を示すフローチャートを示しており、図9の(d)は、該動作の結果として佐藤家の人の端末200に表示される内容を例示している。図12は、システム構成を動作4の動作例と共に示した図である。
取得処理部121が電子錠400を遠隔制御するための制御コマンド(例えば、電子錠400を解錠させる解錠コマンド)を佐藤家の人(遠隔操作者)の端末200から受信すると、サーバ100は、以下の処理を行った上で、図13のフローチャートの動作を開始する。
即ち、電子錠制御部123は、図5の(e)のデータを参照し、受信した制御コマンドに含まれている該端末200の端末IDが、どの家族に属する人の端末の端末IDであるか、及び、該端末IDが示す端末のユーザに該制御コマンドに対応する遠隔制御を行う権限があることを確認した上で、図13のフローチャートの動作を開始する。サーバ100は、該端末200の端末IDが、どの家族に属する人の端末の端末IDであるかを確認できなかった場合や、該端末IDが示す端末のユーザに該制御コマンドに対応する遠隔制御を行う権限がない場合には、図13のフローチャートの動作を行わない。
電子錠制御部123は、該端末200の端末IDが佐藤家の人の端末の端末IDであることが確認すると、佐藤家のアダプタ装置300に対して新規コマンド(端末200から新たに受信した制御コマンド)が存在する旨を通知することにより、該アダプタ装置300に対し、新規コマンドをサーバ100から取得するように指示する(ステップS31)。電子錠制御部123は、指示に対する応答があった場合にはステップS32に進み、応答がなかった場合にはステップS33に進む。
電子錠制御部123は、ステップS32(ステップS22と同じ工程)にてアダプタ装置300からの制御コマンドの要求をタイムアウトが発生する前に受け取ると、要求された制御コマンドをアダプタ装置300に送信した上でステップS34に進む。
一方、ステップS31にて応答がなかった場合、又は、ステップS32にてタイムアウトが発生した場合、サーバ100は、ステップS33に進む。
ステップS33にて、通知処理部122は、制御コマンドをサーバ100に送信した端末200に対し、電子錠400の遠隔制御に失敗した旨のメッセージを通知する(端末200は、通知されたメッセージを表示する)。なお、ステップS33の後、サーバ100は、図13のフローチャートの動作を終了する。
ステップS34にて、電子錠制御部123は、制御コマンドの実行結果を示す情報を機器350から取得する。
即ち、機器350は、アダプタ装置300から転送された制御コマンドに応じた制御信号を電子錠400に送信し、制御信号を受信した電子錠400からの状態通知信号に基づいて制御コマンドの実行結果を示す情報を生成する。機器350は、制御コマンドの実行結果を示す情報をアダプタ装置300に送信し、アダプタ装置300は、受信した制御コマンドの実行結果を示す情報をサーバ100に転送する。
ステップS34の後、通知処理部122は、ステップS35にて、機器350による制御コマンドの実行結果を示すメッセージを生成する。具体的には、通知処理部122は、遠隔操作者向けのメッセージ、及び、遠隔操作者ではない人向けのメッセージ(「電子錠400の遠隔操作が成功したか失敗したか」及び「誰が遠隔操作者か」を示すメッセージ)を生成する。
例えば、サーバ100が、制御コマンドとして解錠コマンドを端末200から受信し、解錠コマンドが成功した事を示す実行結果を機器350から取得した場合、通知処理部122は、遠隔操作者ではない人向けのメッセージとして、「遠隔操作により電子錠400の解錠コマンドが成功した旨」及び「誰が遠隔操作者か」を示すメッセージを生成する。通知処理部122は、そのようなメッセージの生成及び通知のために、制御コマンドに含まれている端末IDと図5の(e)のデータとを参照することによって電子錠400を開けた遠隔操作者を特定する。
ステップS36にて、通知処理部122は、図5の(e)のデータを参照して状態情報が示す状態を確認する権限を有する佐藤家の各人を特定する。通知処理部122は、特定した各人の端末200に対し、ステップS35にて生成したメッセージを通知する(端末200は、通知されたメッセージを表示する)。
具体的には、遠隔操作者向けのメッセージを遠隔操作者の端末200に通知し、遠隔操作者ではない人向けのメッセージを遠隔操作者以外の各人の端末200に通知する。その結果、遠隔操作者の端末200に表示される内容は、例えば図9の(d)に示されている内容となる。ステップS38の後、サーバ100は、図13のフローチャートの動作を終了する。
以上、システムの各動作について説明した。
以上の説明からわかるように、「錠前の状態を示す情報の通知により、その情報を共有すべきグループに属さない者にその情報が誤って伝わるリスク(特に、錠前の状態を示す情報をグループで共有するための操作の誤りに起因して、その情報を通知することによってその情報を共有すべきグループに属さない者にその情報が誤って伝わるリスク)」が従来よりも少ない情報通知装置を実現するという目的が達成されている。
(実施形態1の付記事項1)
以上の説明から以下のことが言える。
1.サーバ100の上記動作4によって、佐藤家の各人は、自宅から遠く離れた場所から電子錠400を制御することができる。例えば、在宅者が居ない自宅の玄関の電子錠400が開状態になっていることに気付いた人は、遠隔から電子錠400を閉状態にすることができる。
2.サーバ100は、グループ内でのコミュニケーションを可能にするSNSを提供するサーバとして機能する装置であり、通知処理部122は、端末200にインストールされている上記SNSを上記グループのメンバに利用させるためのSNSアプリケーションに対して電子錠400の状態を示すメッセージ(状態情報)を通知する。これにより、上記メンバは、上記グループ内の他のメンバとコミュニケーションをとる一方で、電子錠400の状態を確認できる。
3.通知処理部122は、機器350が生成した状態情報が示す状態に応じてメッセージの通知先となる端末200を選択し、選択した端末に上記状態情報を通知するようになっている。例えば、上記状態がエラー状態である場合には太郎くんの両親の端末200にメッセージを通知し、上記状態が開状態である場合には佐藤家の全員の端末200にメッセージを通知する。これにより、太郎くんは、自身が確認すべき状態情報のみを確認できる。
4.サーバ100の上記動作1により、外出中の佐藤家の各人は、鍵500によって玄関の電子錠400を解錠された時に図9の(a)のメッセージが送信されることをわかっていれば、次のことを把握できる。即ち、外出中の佐藤家の各人は、図9の(a)のメッセージから、鍵500によって電子錠400が開状態になった事、及び、誰が帰宅したか(誰が鍵500を用いて玄関の電子錠400を開けたか)を把握できる。
5.サーバ100の上記動作4により、遠隔操作者以外の佐藤家の各人は、遠隔操作者ではない人向けのメッセージから、遠隔操作によって電子錠400が開状態になった事、及び、誰が遠隔操作によって玄関の電子錠400を開けたか、を把握できる。
(実施形態1の付記事項2)
端末200は、端末200に対する「所定の種類のスタンプ・シール・ステッカーを掲示板に貼る操作」が行われたことをトリガとして、状態情報の送信指示をサーバ100に送信してもよい。同様に、端末200は、端末200に対する「所定の種類のスタンプ・シール・ステッカーを掲示板に貼る操作」が行われたことをトリガとして、制御コマンドをサーバ100に送信してもよい。
(実施形態1の付記事項3)
通知処理部122は、電子錠400の状態に何らかの変化がある度に、変化後の状態を示すメッセージを端末200にプッシュ通知してもよい。これにより、自宅に居ない佐藤家の人は、電子錠400の状態を確認するための操作を行う手間なく、自宅の電子錠400の状態を確認できる。
(実施形態1の付記事項4)
サーバ100は、図5の(e)のテーブルとは異なるテーブル(図5の(e)のテーブルに対し、「端末ID」フィールドを「ユーザID」フィールド及び「パスワード」フィールドに置き換えて得られるテーブル)を保持していてもよい。
SNSアプリケーションは、起動後に表示される画面がログイン画面であるようなアプリケーションであってもよい。
この場合、電子錠400の状態を確認すること、又は、電子錠400を遠隔操作することを所望する端末200のユーザは、自身の「ユーザID」及び「パスワード」をログイン画面に入力した上で、SNSアプリケーションに対して必要な操作を行うことになる。
そして、電子錠制御部123は、受信した「状態情報の送信指示」又は制御コマンドに含まれているユーザIDが、どの家族に属する人のユーザIDであるかを確認した上で、図9の(c)のフローチャートの動作、又は、図13のフローチャートの動作を開始することになる。
(実施形態1の付記事項5)
上記動作1〜動作4のうちのいずれか1つ以上の動作を行う錠前管理システムも本発明の範囲に含まれる。例えば、上記動作2及び上記動作3の各動作を行う錠前管理システムであって、鍵ID読み取り部410を備えておらず、シリンダ420を備えている錠前を、電子錠400の代わりに含んでいる錠前管理システムも本発明の範囲に含まれる。
(実施形態1の付記事項6)
上記動作1に関し、通知処理部122は、佐藤家に帰宅した人を示す情報を佐藤家のともだち家電(例えば、電子錠400を利用する佐藤家の人々によって共有されているロボット掃除機、テレビ、エアコン等)に通知してもよい。このともだち家電(機器)のCPU(取得処理部、実行処理部)は、この情報をサーバ100(情報通知装置)から受信すると、受信した情報に応じた動作を行ってもよい。例えば、太郎くんが帰宅したことを示す情報を受信したロボット掃除機、テレビ又はエアコンのCPUは、「太郎くん、お帰り!」という太郎くんに対する挨拶の音声をスピーカから出力させるための処理を実行してもよい。
(実施形態1の付記事項7)
上記動作2に関し、電子錠400が発信するエラー信号としては、例えば、電子錠400が故障したことを示すエラー信号、及び/又は、以下の全部若しくは一部のエラー信号が挙げられる。
・機器350のシリアル番号が電子錠400に登録されていない旨を示すエラー信号
・鍵ID読み取り部410(リーダ)が正しく機能していない可能性がある旨を示すエラー信号
・電子錠400のクラッチ機構に異常が生じた旨を示すエラー信号
・電子錠400において施錠不良が発生した旨を示すエラー信号
・電子錠400において解錠不良が発生した旨を示すエラー信号
機器350は、電子錠400に関するエラーを検出した場合に検出したエラーの種類に応じたエラー情報を生成するようになっているが、機器350は、電子錠400からエラー信号を受信することによって上記エラーを検出するのに加え、電子錠400からのエラー信号とは無関係に上記エラーを検出できるようになっていてもよい。
例えば、機器350は、電子錠400と機器350との間の配線が正しく行われていないことを検出した場合に、電子錠400が機器350との間の配線が正しく行われていない状態にある旨を示すエラー情報を生成してもよい。また、例えば、機器350は、施錠信号又は解錠信号を電子錠400に送信したにも関わらず、状態通知信号を電子錠400から受信できない場合には、電子錠400において状態通知信号を送信する機能に異常が発生した可能性がある旨を示すエラー情報を生成してもよい。
<実施形態2>
以下、本発明の別の一実施形態に係る電子錠管理システムについて説明する。
本実施形態に係る電子錠管理システムは、電子錠400を複数含んでいる点で実施形態1に係る電子錠管理システムと異なっている。
即ち、本実施形態では、電子錠400は、マンション内の佐藤家の住戸の玄関のドア、該マンションの共用扉、佐藤家の郵便受けの扉、マンション内の宅配ボックスの扉、及び、佐藤家の人が利用しているレンタル保管庫の扉に設置されている。
また、電子錠管理システムは、アダプタ装置300及び機器350の代わりに、上記複数の電子錠400と通信可能に接続されている佐藤家用の電子錠管理機器を含んでいる。
各電子錠400は、佐藤家の人の鍵500によって該電子錠400が開状態になったことをトリガとして、この電子錠管理機器に、電子錠400が開状態になったことを示す状態通知信号を送信する。
この電子錠管理機器は、上記複数の電子錠400の各々について、該電子錠400から該状態通知信号を受信した場合に以下の処理を行う。即ち、電子錠管理機器は、受信した状態通知信号に応じた状態情報であって該電子錠400の固有情報(例えば、電子錠ID)を含む状態情報を生成し、生成した状態情報をサーバ100に送信する。
サーバ100がこの状態情報を受信すると、通知処理部122は、該電子錠400の状態を示すメッセージとして、該電子錠400が開状態であることを示すメッセージであって、該電子錠400の固有情報(該電子錠400が上記複数の電子錠400のうちのどの電子錠であるかを示す情報)を含むメッセージを端末200に通知する。
サーバ100の上記の構成により、佐藤家の人は、従来よりも少ないセキュリティ上のリスクのもとで複数の電子錠400の状態を遠隔から確認することができる。
(実施形態2の付記事項1)
サーバ100は、以下のいずれかの事象をトリガとして、太郎くんが帰宅した旨及び/又は太郎くんの帰宅時刻を示す情報を端末200に通知してもよい。
・マンション内の佐藤家の住戸の玄関の扉に設置されている電子錠400が太郎くんの鍵500によって開状態になったという事象
・該マンションの共用扉に設置されている電子錠400が太郎くんの鍵500によって開状態になったという事象
・該マンション内の宅配ボックス(又は、佐藤家の郵便受け)の扉に設置されている電子錠400が太郎くんの鍵500によって開状態になったという事象
(実施形態2の付記事項2)
電子錠管理機器は、宅配ボックスの制御装置とも通信可能に接続されていてもよい。
宅配ボックスの電子錠400が佐藤家の人の鍵500によって開状態になった後に閉状態になった場合、電子錠管理機器は、上記制御装置からの、該宅配ボックス内の宅配物が取り出されたか否かを示す信号と電子錠400からの閉状態を示す状態通知信号とに基づき、以下の処理を行ってもよい。
即ち、電子錠管理機器は、状態通信信号に応じた状態情報であって、該電子錠400の固有情報(例えば、電子錠ID)と宅配ボックス内の宅配物が取り出されたか否かを示す情報とを含む状態情報を生成し、生成した状態情報をサーバ100に送信してもよい。
サーバ100は、この状態情報を受信した場合、宅配ボックスの電子錠400が開けられたことを示すメッセージであって宅配ボックス内の宅配物が取り出されたか否かを示すメッセージを、佐藤家の各人の端末200に送信してもよい。
<実施形態3>
実施形態1では、電子錠400の家電IDに紐付けるグループ識別情報が家族IDとなっていたが、本発明はそのような構成に限定されない。
本実施形態では、家電IDに紐付けるグループ識別情報は、家族と前述の所定の会社の社員とからなるグループを識別するグループ識別情報である。佐藤家の代表者が図6の登録画面に従って佐藤家の自宅の玄関の電子錠400の家電IDをグループ識別情報に紐付ける操作を行うと、サーバ100は、電子錠400の状態を示す状態情報を取得した場合に、状態情報が示す状態に応じて以下の処理を行う。
即ち、サーバ100は、電子錠400の開状態または閉状態を示す状態情報を取得した場合には状態情報を佐藤家の各人の端末200に送信し、電子錠400がエラー状態にあることを示す状態情報(エラー情報)を取得した場合には、状態情報を佐藤家の各人の端末200及び上記社員の端末に送信する。
<実施形態4>
本発明に係る通知装置は、SNSを提供するサーバ100に限定されない。
本実施形態に係る電子錠管理システムに含まれるサーバは、サーバ100ではなく、ASPサービスとしてグループウェアサービスを提供するサーバである。
本実施形態では、会社の各グループ(部署)の部屋の入口のドアの電子錠400について、該電子錠400を識別する電子錠IDにそのグループを識別する部署IDが紐付けられる。各部署の代表者は、グループウェアの画面を通じて、電子錠IDと自分の部署の部署IDとを紐付けることができる。
<実施形態5>
各実施形態のサーバ及び端末の制御ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、サーバ及び端末は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラム及び各種データがコンピュータ(又はCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)又は記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(又はCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
(その他の付記事項)
実施形態1では、サーバ100は、ステップS35にて遠隔操作者向けのメッセージと遠隔操作者ではない人向けのメッセージとを生成するものとした。そして、サーバ100は、ステップS36にて、前者のメッセージを遠隔操作者の端末200に通知し、後者のメッセージを遠隔操作者ではない人の端末200にを通知するものとした。しかしながら、実施形態1に係る発明は、そのように構成されていなくてもよい。
即ち、サーバ100は、ステップS35にて、制御コマンドの実行結果を示すメッセージを1つ生成し、遠隔操作者の端末200にも遠隔操作者でない者の端末200にも同じメッセージ(ステップS35で生成したメッセージ)を通知してもよい。
実施形態2〜4についても同様である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、電子錠を管理するためのシステムに好適に適用することができる。
100 SNSサーバ(情報通知装置)
120 制御部
121 取得処理部(状態情報取得処理部、コマンド取得処理部)
122 通知処理部
123 電子錠制御部(錠前制御部)
124 登録処理部(紐付け処理部)
130 記憶部(記録媒体)
200 端末
220 制御部
221 電子錠制御部
222 取得処理部
223 表示処理部(実行処理部)
224 登録処理部
230 記憶部
400 電子錠(錠前)

Claims (14)

  1. 錠前の状態を示す状態情報を取得する状態情報取得処理部と、
    上記状態情報を通知する通知処理部とを備え、
    上記通知処理部は、上記錠前を識別する錠前識別情報と該錠前を利用するグループを識別するグループ識別情報とが紐付けて記録されている記録媒体を参照し、上記錠前識別情報との紐付けがされているグループ識別情報によって識別されるグループのメンバの端末に上記状態情報を通知する、ことを特徴とする情報通知装置。
  2. 上記グループのメンバの端末から、上記錠前を制御するための制御コマンドを取得するコマンド取得処理部と、
    上記端末から上記制御コマンドを取得した場合に上記制御コマンドに従って上記錠前を制御する錠前制御部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の情報通知装置。
  3. 上記情報通知装置は、上記グループ内でのコミュニケーションを可能にするソーシャルネットワークサービスを提供するサーバとして機能する装置であり、
    上記通知処理部は、上記端末にインストールされている、上記ソーシャルネットワークサービスを上記メンバに利用させるためのアプリケーションに対して、上記状態情報を通知する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報通知装置。
  4. 上記通知処理部は、上記状態の変化をトリガとして、変化後の上記状態を示す状態情報を上記端末にプッシュ通知する、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報通知装置。
  5. 上記通知処理部は、上記状態情報が示す状態に応じて上記状態情報の通知先となる端末を選択し、選択した端末に上記状態情報を通知する、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報通知装置。
  6. 上記通知処理部は、上記状態が開状態である場合には、上記状態情報として、上記状態が開状態になった事と上記錠前を誰が開けたかとを示す情報を通知する、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報通知装置。
  7. 上記錠前は、鍵との近距離通信が可能な電子錠であり、
    上記鍵は、上記近距離通信により、上記電子錠を解錠させるための信号として上記鍵の固有情報を含む信号を上記電子錠に送信し、
    上記通知処理部は、上記鍵の固有情報を含む信号を上記電子錠が受信した結果として上記状態が開状態になった場合には、上記状態情報を通知するために、該固有情報に紐付けられているメンバ情報を参照することによって上記電子錠を誰が開けたかを特定する、ことを特徴とする請求項6に記載の情報通知装置。
  8. 上記通知処理部は、上記状態が開状態である場合には、上記状態情報として、上記状態が開状態になった事と上記錠前を誰が開けたかとを示す情報を通知し、
    上記コマンド取得処理部は、上記錠前を制御するための制御コマンドとして、上記錠前を解錠させる解錠コマンドを上記端末から取得し、
    上記解錠コマンドには、上記端末の利用者を識別するための識別情報が含まれており、
    上記錠前制御部は、上記端末から上記解錠コマンドを取得した場合に、上記解錠コマンドに従って上記錠前を解錠し、
    上記通知処理部は、上記錠前制御部による上記解錠コマンドに従った上記解錠の結果として上記状態が開状態になった場合には、上記状態情報を通知するために、該解錠コマンドに含まれている上記識別情報を参照することによって上記錠前を誰が開けたかを特定する、ことを特徴とする請求項2に記載の情報通知装置。
  9. 上記通知処理部は、上記グループが利用する複数の錠前の各々について、該錠前の状態を示す状態情報を通知するようになっており、
    上記通知処理部は、錠前の状態を示す状態情報として、該錠前の固有情報を含む情報であって該錠前の状態が開状態である事を示す情報を通知する、ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報通知装置。
  10. 上記メンバによる上記紐付けを上記情報通知装置に実行させる操作をトリガとして、上記紐付けを実行する紐付け処理部を更に備えている、ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の情報通知装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の情報通知装置と上記端末とを含む錠前管理システム。
  12. 錠前を利用するグループが共有する機器であって、
    上記錠前の状態を示す状態情報を上記グループのメンバの端末に通知する情報通知装置から、上記状態情報を取得する取得処理部と、
    上記取得処理部が取得した上記状態情報が示す状態に応じた動作を実行する実行処理部とを備えていることを特徴とする機器。
  13. 装置による錠前に関する情報の通知方法であって、
    上記錠前の状態を示す状態情報を取得する状態情報取得ステップと、
    上記状態情報を通知する通知ステップとを含み、
    上記通知ステップにて、上記錠前を識別する錠前識別情報と該錠前を利用するグループを識別するグループ識別情報とが紐付けて記録されている記録媒体を参照し、上記錠前識別情報との紐付けがされているグループ識別情報によって識別されるグループのメンバの端末に上記状態情報を通知する、ことを特徴とする情報通知方法。
  14. 請求項1に記載の情報通知装置が備える上記通知処理部及び上記状態情報取得処理部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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