JP2016184916A - 通信装置、通信システム、通信方法 - Google Patents

通信装置、通信システム、通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
機器側に機能の追加を必要とせず、機器のタイムアウト時間に対応する。
【解決手段】
操作端末から送信され、機器を特定する機器情報および要求項目を含む制御命令を前記機器に送信し、前記機器から機器応答を受信する通信部と;前記通信部が送信する制御命令にもとづいて設定されたタイムアウト時間を前記機器情報と関連付けてカウントする計時部と;前記制御命令に含まれる前記機器情報と関連付けられた前記計時部の残時間を含む応答情報を、前記制御命令を送信した操作端末に送信する応答部と;を有する通信装置を提案する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は通信装置、通信システム、および通信方法に関する。
操作端末から、通信装置を介して機器を操作する技術が知られている。たとえば、特許文献1では、ECHONET/ECHONET Liteを用いた電化製品の遠隔操作手法が開示されている。特許文献2では、操作端末が機器から待機時間や有効時間を含む応答を取得する。
特開2015−012382号 特開2006−238177号
しかし、特許文献2の実現には機器側に機能の追加を必要とし、また、複数の操作端末から機器を制御することを想定していない。さらに、機器から操作端末ごとに応答する場合、機器の処理能力に負担がかかる。
本実施形態の通信装置は、操作端末から送信され、機器を特定する機器情報および要求項目を含む制御命令を前記機器に送信し、前記機器から機器応答を受信する通信部と;前記通信部が送信する制御命令にもとづいて設定されたタイムアウト時間を前記機器情報と関連付けてカウントする計時部と;前記制御命令に含まれる前記機器情報と関連付けられた前記計時部の残時間を含む応答情報を、前記制御命令を送信した操作端末に送信する応答部と;を有する。
本実施形態によれば、機器側に機能の追加を必要とせず、機器のタイムアウト時間に対応することができる。
第1の実施形態にかかる接続構成図 第1の実施形態にかかる通信装置のブロック図 第1の実施形態にかかる格納部が格納するタイムアウト時間の対応テーブル 第1の実施形態にかかる操作端末のブロック図 第1の実施形態にかかる通信システムの動作シーケンス 変形例にかかる通信システムの動作シーケンス 第2の実施形態にかかる通信システムの動作シーケンス 第2の実施形態にかかる通信システムの動作シーケンス 第3の実施形態にかかる通信システムの動作シーケンス
本発明にかかる実施形態の通信装置は、操作端末から送信され、機器を特定する機器情報および要求項目を含む制御命令を前記機器に送信し、前記機器から機器応答を受信する通信部と;前記通信部が送信する制御命令にもとづいて設定されたタイムアウト時間を前記機器情報と関連付けてカウントする計時部と;前記制御命令に含まれる前記機器情報と関連付けられた前記計時部の残時間を含む応答情報を、前記制御命令を送信した操作端末に送信する応答部と;を備えることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の一例として、宅内の機器を制御する家電制御システムの機器接続構成を示す。図1のシステムは、通信装置1、操作端末2、電気機器3から構成されており、それぞれ有線または無線の通信手段を用いてホームネットワークNに接続している。操作端末2および機器3は複数存在してもよく、また、操作端末2は宅外から図示しないサーバおよび公衆回線nを介してホームネットワークNに接続してもよい。通信装置1は、公衆回線nに直接接続可能であってもよいし、ゲートウェイ装置を介在またはゲートウェイ機能を有してもよい。通信装置1から送信される制御命令を機器3が直接処理できない場合、通信装置1と機器3との間にアダプタ4を介在させてもよい。
本実施形態のホームネットワークNでは、通信プロトコルとしてECHONET Liteを採用している。ECHONET Liteにおいて、機器3の設定値や状態といった属性が「ECHONETプロパティ」として定義され、制御命令を受信することにより、ECHONETプロパティを書き込む処理や読み出す処理を行う。
例えば、ECHONETオブジェクトは、ECHONETプロパティに所定のプロパティ値を書き込む旨の書込命令が設定されている制御命令を受信した場合に、ECHONETプロパティに所定のプロパティ値を書き込む。これにより、機器3は、「電源のオン/オフ」や「動作モードの切り替え」などの各種制御が行われる。
また、例えば、機器3は、ECHONETプロパティに設定されているプロパティ値を読み出す旨の読出命令を含む制御命令を受信した場合に、ECHONETプロパティに設定されているプロパティ値を機器応答として応答することにより、動作状況の監視などが実現される。
このようなECHONET/ECHONET Liteで制御する機器3は、処理能力が比較的低い機器である場合が多く、制御命令を受信してから状態を遷移するまでに要する時間が長い、すなわち制御を開始または完了させるまでに要する時間が長い場合が多い。また、通信アダプタ4を介して機器3を制御する形態において、通信アダプタ4が制御命令を受信してから機器3との通信を開始するまで遅延が生じる場合など、制約を受けるものが多い。
通信装置1は、有線または無線の通信回路を介して、少なくとも一つの機器3を制御または監視する。機器3は、通常は宅内の固定位置に設置される、たとえばエアコン、冷蔵庫、蓄電池、照明器具などといったネットワーク対応の家電機器である。利用者は、操作装置2としての端末、たとえば携帯電話、タブレットなど表示機能を有する端末を介して、通信装置1に制御命令の指示や機器3の監視を行う。
本実施形態にかかる通信装置1は、図2のような構成を有する。
通信部11は、通信子機、すなわちアダプタ4または機器3、および操作端末2と無線通信を行い、たとえば機器3を操作するための制御命令の送信や、機器3の情報を取得する。なお、通信部11は、操作端末2および機器3との間で異なるプロトコルが用いられる場合、適宜に制御命令を解釈変換する機能を有する。制御命令には、制御対象の機器3を特定する機器情報と、制御内容を表す要求項目が含まれる。要求項目は、たとえば機器3の運転状況の問い合わせ、センサ結果の問い合わせ、機器3の機器情報の問い合わせ、機器3に設定する機能項目などが考えられる。
操作端末2から制御命令を受信すると、通信部11は、当該制御命令に含まれる対象機器の機器情報を抽出し、当該機器あてに制御命令を転送する。制御命令が対象機器に送信できない場合、通信部11は、当該制御命令を保持し、制御命令が送信できるときに送信する。なお、複数の制御命令を保持する場合、制御命令を適宜まとめる機能や、通信状態に合わせて分割する機能、重複する要求項目を削除するなどといった機能を有してもよい。
計時部12は、通信部11が操作端末2から受信した制御命令に含まれる情報にもとづいて、所定のタイムアウト時間を、当該制御命令に含まれる機器情報と関連付けてカウントする。所定のタイムアウト時間は、たとえば図3に例示するテーブルを図示しない格納部に格納し、制御命令に応じて参照し読み出す。図3aの例は、機器情報とタイムアウト時間を対応づけている。また図3bの例は、要求項目とタイムアウト時間を対応づけている。図3cの例は、ひとつの制御命令に含まれる要求項目の数とタイムアウト時間を対応づけている。これら対応づけのテーブルは、複数条件を組み合わせて作成されてもよい。
タイムアウト時間は、すなわち機器3が応答を行うまでの最低待機時間であり、通信障害などの原因によってタイムアウト時間を経過しても機器応答を受信しない場合、タイムアウトとみなして次の制御命令を送信してもよい。立て続けに複数の制御命令を送るとき、タイムアウト時間が経過するまでは、次の制御命令を送っても受付けないか、障害が起きる可能性が高いため、タイムアウトするか機器3からの応答を受信するまで待機することが望ましい。また、タイムアウト時間は、規則等で家電装置ごとに規定された値を機器3から取得しても、公衆回線を介して外部から取得してもよいし、通信装置1の出荷時に格納されても、操作端末2にインストールされるアプリケーションに内蔵されていてもよい。あるいは、ホームネットワークNの構成等に応じて値が設定されていてもよい。
応答部13は、操作端末2から受信した制御命令に含まれる、機器3を特定する情報に関連付けられた計時部12の残時間を含む応答情報を生成し、当該制御命令を送信した操作端末2に送信する。また、応答情報には、後述する記録部14に格納されている最新の応答記録を含んでも良い。なお、通信部11が第1の制御命令を機器3に送信し、当該機器から第1の制御命令に対する機器応答を受信していないときに、第2の制御命令を受信した場合、計時部12の残時間を含む応答情報を生成し、第2の制御命令を送信した操作端末3に応答する。すなわち、第1の制御命令を送信した操作端末と、第2の制御命令を送信した操作端末とが異なっていても、計時部12で把握している機器3のタイムアウト時間を応答することが可能である。
記録部14は、通信部11が機器3から受信した機器応答に含まれる応答記録を保持する。ここで、機器応答は機器情報および要求項目に関連付けて保持されることが好ましい。通信部11が制御命令を操作端末2から受信したとき、記録部14に同様の機器情報および要求項目に関連付けて保持されている応答記録があれば、応答部13が当該応答記録を含む応答情報を生成し、制御命令の送信元に応答する。たとえば、操作端末2から機器3とする蓄電池の蓄電残量を問い合わせる命令を送信したとき、蓄電池からの応答を待たずに、記録部14から最新の応答記録、すなわち前回蓄電池に残量を問い合わせた結果を読み出し、計時部12の残時間とともに応答する。なお、このとき応答情報は、暫定的な応答であることがユーザに分かるように表示することが好ましい。
操作端末2は、図4のような構成を有し、たとえばWebブラウザを搭載し、インストールされたアプリケーションまたは通信装置1から取得する機器3を操作するための操作画面を表示部に表示できる携帯、スマホ、タブレットPCなど一般的な可搬形の端末であっても、ドアホン、テレビ、通信装置1と物理的に一体である固定式端末であってもよい。本実施形態では、操作端末2はホームネットワークNに接続されたタブレットPCとして説明する。
通信部21は、ホームネットワークNまたは公衆回線nを介して通信装置1または図示しないサーバ等と通信を行い、制御命令および応答情報の送受信を行う。
計時部22は、後述する応答情報に付されたタイムアウト時間をカウントする。
制御部23は、ユーザの指示により、要求項目および機器情報を含む制御命令を生成し、当該機器情報で特定される機器3あてに通信部21を介して送信させる機能を有する。機器情報とは、たとえば機種名、ネットワークアドレス、ECHONET Liteにおけるオブジェクト名など、機器3を特定することができれば足りる。また、機器3から制御命令の実行結果を表す機器応答を受信すると、表示部24に当該機器応答結果を表示させる。
表示部24は、制御部23によって機器3の操作画面や、通信装置1からの応答、機器応答などを表示する機能を有する。
機器3は、ネットワーク対応のたとえばエアコン、冷蔵庫、照明器具などといった家電機器であり、前述のように通信装置1から受信した制御命令を実行し、運転状況や測定情報などを通信装置1へ送信する。なお、ゲートウェイ装置4から送信される制御命令を機器3が直接処理できない場合、ゲートウェイ装置4と機器3との間に図示しない通信アダプタ4を介在させてもよい。
図5を用いて本実施形態にかかるシステムの動作シーケンスを説明する。本実施形態の説明では、操作端末2から通信装置1、通信装置1から機器3の情報伝達で起こる時間の誤差は考慮しないが、これらを考慮して実施してもよい。また、操作端末2は、応答情報を受信してから当該応答情報に含まれるタイムアウト時間をカウント開始してもよいし、当該応答情報に含まれるタイムアウト時間から、自身が制御命令を送信してから応答情報を受信するまでにかかった時間を差し引いてカウント開始してもよい。本実施形態および以下の実施形態では、自身が制御命令を送信してから応答情報を受信するまでにかかった時間を差し引いてカウントする、すなわち通信装置1において当該制御命令に対する処理時間を考慮した例を用いて説明する。
なお、本実施形態の説明では、通信装置1が操作端末2から受信した制御命令X(Xはアルファベット)に対し操作端末2に送信する応答情報を単にX応答と称し、機器3から送信される制御命令Xの実行結果を表す応答を機器応答xと称する。
まず、操作端末2は機器3あての制御命令Aを通信装置1を介して送信する。通信装置1は、制御命令Aを受信すると、制御対象機器を特定する機器情報を抽出し、当該機器情報にもとづいて当該機器に関連付けられたカウントが実行されていない、すなわち当該機器が他の制御命令を実行中でないと判断したうえで、機器3あてに制御命令Aを送信する(S51)。
このとき、通信装置1の計時部12は、制御命令Aに含まれる要求項目に対応するタイムアウト時間Tを図3に例示したテーブルから読み出し、機器3と対応づけてカウントを開始するとともに、タイムアウト時間Tを含む制御命令Aに対する応答情報(以下、A応答)を操作端末2に応答する(S52)。操作端末2は、タイムアウト時間Tを含むA応答を受信すると、通信装置1が制御命令Aを受けつけたことが確認でき、少なくともTが経過するまで次の制御命令を送らず待機する。
機器3は、S61にて制御命令Aを受信すると制御命令Aに関する処理を開始し、処理結果を機器応答aとして返信する(S53)。通信装置1が機器3から機器応答aを受信すると、計時部12は機器3に関連付けられたカウントを停止し、カウント時間を0に帰すとともに、機器応答aを操作端末2に送信する。操作端末2は、機器応答aを受信すると、機器3が制御命令Aの処理を終了したため次の制御命令を送信してもよいと判断して、制御命令Bを送る(S54)。
次に、図5を用いてタイムアウトが発生した場合の挙動を説明する。操作端末2は、前述のように機器3あての制御命令Bを送信する。通信装置1は、計時部12において機器3に関連付けられたカウントが稼働していない、すなわち機器3が他の制御を処理中でないため、次の制御命令を処理可能と判断し、制御命令Bを機器3に送信する(S54)。このとき、通信装置1の計時部12は、制御命令Bに含まれる要求項目に対応するタイムアウト時間Tを図3のテーブルから読み出し、機器3と対応づけてカウントを開始するとともに、タイムアウト時間Tを含むB応答を操作端末2に応答する(S55)。操作端末2は、タイムアウト時間Tを含むB応答を受信すると、通信装置1が制御命令Bを受けつけたことが確認でき、少なくともTが経過するまで次の送信を送らず待機する。
B応答を受信してからTが経過しても、機器3から制御命令Bに対する機器応答bを受信できない場合、操作端末2は、何らかの通信障害が発生した、または機器3が前回の制御命令を処理できなかったと判断し、制御命令Bを再送する(S56)。なお、制御命令Bを再送するか否かは、操作端末2がユーザに確認してから送信するよう構成されてもよい。通信装置1は、再送された制御命令Bを受信すると、機器3に関連付けられたカウントが終了していることを確認し、次の制御命令を送信可能と判断したうえで機器3に転送し(S56)、S52にて説明したように操作端末2にタイムアウト時間Tを含むB応答を応答する。S56およびS57において、操作端末2または通信装置1は、制御命令Bの再送であることを示す情報を付して送信してもよい。
なお、通信装置1から操作端末2に送信される応答情報(応答A、応答B)には、制御命令に含まれる機器3および要求項目に対応する記録部14に保持された最新の応答記録を含んでもよい。たとえば、制御命令Aに機器3とする蓄電池の蓄電残量を問い合わせる命令が含まれる場合、前回蓄電池に残量を問い合わせた機器応答を記録部14から読み出してA応答に付加して応答することが考えられる。したがって、制御命令の処理に長時間を要する場合や、機器3および通信装置1の間で通信障害が起きた場合、タイムアウトまで待たずに即時に暫定的な機器応答を確認できる。たとえば、蓄電池の残量を確認したいユーザは、蓄電池からの応答が来る前に、前回の蓄電池残量を確認できる。またたとえば、エアコンの設定温度を変更したいユーザは、エアコンからの制御命令結果を受信するまえに、変更前の設定温度を確認できる。なお、このときの応答情報は、暫定的な応答であることをユーザが区別できるように表示することが好ましい。
(第1の実施形態の効果)
本実施形態によれば、通信装置から応答情報を受信することで、機器応答またはタイムアウトを待たなくても通信装置が制御命令を受付けたことを確認できる。また、暫定的な応答および次に制御命令を送信できる時間を提示することで、ユーザのストレスを低減することが期待できる。

(変形例)
図6を用いて第1の実施形態の変形例を説明する。変形例では、機器応答を操作端末2に送信する必要のない場合、機器応答を待たずに、タイムアウト時間が経過するまで待ってから再送する例を説明する。システム全体図は、図1に示す第1の実施形態と同様であり、第1の実施形態と同一の構成については同符号を付してその詳細な説明は省略する。
まず、操作端末2は機器3あての制御命令Aを通信装置1を介して送信する。通信装置1は、制御命令Aを受信すると、制御対象機器の特定情報を抽出し、機器情報にもとづいて機器3あてに制御命令Aを送信する(S61)。
このとき、第1の実施形態にて説明したA応答を操作端末2に応答しなくてもよい。応答情報を応答するか否かの判断は、たとえば計時部12が機器3に関連付けられたカウントを実行していない場合、機器3が他の制御命令を処理中でないことを判断してもよいし、制御命令の内容から機器応答が必要か否かを判断してもよい。
次に、操作端末2が立て続けに機器3あての次の制御命令Bを送信した場合(S62)、通信装置1は、機器3に関連付けられたカウント残時間があるため、機器3に次の制御命令を送信できないと判断し、制御命令Bを機器3に送らず、カウント残時間(T−t)を含むB応答を操作端末2に応答する(S63)。操作端末2は、B応答を受信すると制御命令Bが機器3に送信されなかったことを知ることができる。ここでカウント残時間(T−t)とは、通信装置1が前回機器3あてに送信した制御命令Aによって開始したタイムアウト時間Tから、最初の制御命令Aを機器3に送信してから応答する制御命令Bを受信するまでにかかった時間tを差し引いた値である。すなわち、操作端末2は、B応答を受信してから少なくとも(T−t)時間経過すれば、機器応答を受信しなくても次の制御命令を送信できることが分かる。
機器3は、S61にて制御命令Aを受信すると制御命令Aに関する処理を開始し、処理結果を機器応答aとして返信する(S64)。通信装置1が機器3から機器応答aを受信すると、計時部12は機器3に関連付けられたカウントを停止し、カウント時間を0に帰す。操作端末2は、S63にてB応答を受信してから(T−t)が経過すると、機器3が次の制御命令を送信してもよいと判断して、制御命令Bを再送する(S65)。

(変形例の効果)
本実施形態によると、前回の制御命令が機器応答を必要としない場合であっても、機器が前回の制御命令を処理完了するまで確実に待ってから次の制御命令を送信することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、図7および図8を用いて、1つ以上の操作端末2が同一の機器3を制御する場合の動作を説明する。第2の実施形態のシステム全体図は、図1に示す第1の実施形態と同様であり、第1の実施形態と同一の構成については同符号を付してその詳細な説明は省略する。
まず、操作端末2Aは機器3あての制御命令Aを通信装置1を介して送信する。通信装置1は、制御命令Aを受信すると、制御対象機器の特定情報を抽出し、当該機器情報にもとづいて当該機器に関連付けられたカウントが実行されていない、すなわち当該機器が他の制御命令を実行中でないと判断したうえで、機器3あてに制御命令Aを送信する(S71)。
このとき、通信装置1の計時部12は、制御命令Aに含まれる要求項目に対応するタイムアウト時間Tを図3に例示したテーブルから読み出し、機器3と関連づけてカウントを開始するとともに、タイムアウト時間Tを含むA応答を操作端末2Aに応答する(S72)。操作端末2は、タイムアウト時間Tを含むA応答を受信すると、通信装置1が制御命令Aを受けつけたことが確認でき、少なくともTが経過するまで次の制御命令を送らず待機する。
制御命令Aを機器3に送信してからTが経過する前であり、かつ機器3から機器応答aを受信していないとき、すなわち通信装置1が機器3からの機器応答aを待機している間に、操作端末2Bから同じ機器3あての次の制御命令Bを受信した場合(S73)、通信装置1は、計時部12に機器3に関連付けられたカウント残時間があるため、制御命令Bを機器3に送信せず、カウント残時間(T−t)を含むB応答を、制御命令Bを送信した操作端末2Bに応答する(S74)。
操作端末2Bは、カウント残時間(T−t)を含むB応答を受信すると、制御命令Bが機器3に送信されなかったことを知ることができ、少なくともカウント残時間(T−t)が経過するまで待機してから制御命令Bを再送する(S76)。
機器3は、S71にて制御命令Aを受信すると制御命令Aに関する処理を開始し、処理結果を機器応答aとして返信する(S75)。通信装置1が機器3から機器応答aを受信すると、計時部12は機器3に関連付けられたカウントを停止し、カウント時間を0に帰すとともに、機器応答aを制御命令Aを送信した操作端末2Aに送信する。操作端末2Aは、機器応答aを受信すると、機器3が制御命令Aの処理を終了したため次の制御命令を送信してもよいと判断する(S75)。
なお、操作端末2Bは機器応答aを受信しないため、制御命令Bが機器3に送信されなかった原因である制御命令Aの処理が完了したか否かを判断することができない。したがって、制御命令Bは、B応答を受信してから(S74)少なくともカウント残時間(T−t)が経過するまで待機して再送することが好ましい。
図8では、通信装置1が機器応答aを受信したとき、操作端末2Bにも通知する例を示す。S81からS84までは図7のS71からS74と同様の動作であるため、説明を省略する。
S85において、通信装置1は、機器3から機器応答aを受信したとき、制御命令Aを送信した操作端末2Aに機器応答aを送信するとともに、機器3あての制御命令を送信できなかった操作端末2Bに向けて機器応答a、または機器3が次の制御命令を受付け可能である旨の通知を送る(S85)。
操作端末2Bは、前記機器応答aまたは機器3が次の制御命令を受付け可能である旨の通知を受けると、カウント残時間(T−t)が経過していなくても、制御命令Bを再送する。なお、制御命令Bを再送するか否かは、操作端末2Bがユーザに確認してから送信するよう構成されてもよい。通信装置1は、再送された制御命令Bを受信すると、機器3に関連付けられたカウントが終了していることを確認し、次の制御命令を送信可能と判断したうえで機器3に転送し(S86)、S82にて説明したように操作端末2Bにタイムアウト時間Tを含むB応答を応答する。S56およびS57において、操作端末2または通信装置1は、制御命令Bの再送であることを示す情報を付して送信してもよい。
(第2の実施形態の効果)
本実施形態によると、複数の操作端末から機器を制御する通信システムにおいて、機器が操作端末ごとに次回受信可能となる時間や応答時間を管理することなく、比較的処理能力の高い通信装置で対応することが可能になる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、図9を用いて、制御命令が機器3に受け付けられず待機される場合、通信装置1が当該制御命令を保持し、機器3が次の制御命令を受け付け可能になったときに再送する動作を説明する。第3の実施形態のシステム全体図は、図1に示す第1の実施形態と同様であり、第1の実施形態と同一の構成については同符号を付してその詳細な説明は省略する。
まず、操作端末2Aは機器3あての制御命令Aを通信装置1を介して送信する。通信装置1は、制御命令Aを受信すると、制御対象機器の特定情報を抽出し、当該機器情報にもとづいて当該機器に関連付けられたカウントが実行されていない、すなわち当該機器が他の制御命令を実行中でないと判断したうえで、機器3あてに制御命令Aを送信する(S91)。
このとき、通信装置1の計時部12は、制御命令Aに含まれる要求項目に対応するタイムアウト時間Tを図3に例示したテーブルから読み出し、機器3と関連づけてカウントを開始するとともに、タイムアウト時間Tを含むA応答を操作端末2Aに応答する(S92)。操作端末2は、タイムアウト時間Tを含むA応答を受信すると、通信装置1が制御命令Aを受けつけたことが確認でき、少なくともTが経過するまで次の制御命令を送らず待機する。
制御命令Aを機器3に送信してからTAが経過する前であり、かつ機器3から機器応答aを受信していないとき、すなわち通信装置1が機器3からの機器応答aを待機している間に、操作端末2Bから同じ機器3あての次の制御命令Bを受信した場合(S93)、通信装置1は、計時部12に機器3に関連付けられたカウント残時間があるため、制御命令Bを機器3に送信せず、カウント残時間(T−t)を含むB応答を、制御命令Bを送信した操作端末2Bに応答する(S94)。このとき、通信装置1は制御命令Bを保持し、機器3が次の制御命令を受け付け可能になったときに送信する。
操作端末2Bは、カウント残時間(T−t)を含むB応答を受信すると、制御命令Bが機器3に送信されなかったことを知ることができ、少なくともカウント残時間(T−t)が経過するまで待機するようユーザに案内する(S94)。
機器3は、S91にて制御命令Aを受信すると制御命令Aに関する処理を開始し、処理結果を機器応答aとして返信する(S95)。通信装置1が機器3から機器応答aを受信すると、計時部12は機器3に関連付けられたカウントを停止し、カウント時間を0に帰すとともに、機器応答aを制御命令Aを送信した操作端末2Aに送信する。また、通信装置1は、保持している制御命令Bを機器3に再送し、制御命令Bに含まれる要求項目に対応するタイムアウト時間Tを図3のテーブルから読み出し、機器3と対応づけてカウントを再度開始するとともに、タイムアウト時間Tを含むB応答を操作端末2Bに応答する(S96)。操作端末2Bは、タイムアウト時間Tを含むB応答を受信すると、通信装置1が制御命令Bを受けつけたことが確認でき、B応答を受信してから少なくともTが経過するまで次の送信を送らず待機する。
(第3の実施形態の効果)
本実施形態によると、機器応答をすべての待機中の操作端末に転送せずに、通信装置が待機中の制御命令を保持し、次の制御命令を受け付け可能と判断したときに送信できる。なお、通信装置が制御命令を管理することで、制御命令の重複を回避する効果が期待できる。
1…通信装置
11…通信部
12…計時部
13…応答部



Claims (9)

  1. 操作端末から送信され、機器を特定する機器情報および要求項目を含む制御命令を前記機器に送信し、前記機器から機器応答を受信する通信部と;
    前記通信部が送信する制御命令にもとづいて設定されたタイムアウト時間を前記機器情報と関連付けてカウントする計時部と;
    前記制御命令に含まれる前記機器情報と関連付けられた前記計時部の残時間を含む応答情報を、前記制御命令を送信した操作端末に送信する応答部と;
    を有する通信装置。
  2. 前記計時部は、
    前記通信部が送信する制御命令に含まれる前記機器情報または前記要求項目にもとづいて設定されたタイムアウト時間を前記機器情報と関連付けてカウントする
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記計時部は、
    前記通信部が送信する制御命令に含まれる前記機器情報および前記通信部が受信した前記制御命令に含まれる前記要求項目の数にもとづいて設定されたタイムアウト時間を前記機器情報と関連付けてカウントする
    請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記通信部が受信した前記機器応答に含まれる応答記録を保持する記録部をさらに備え、
    前記応答部は、
    前記操作端末から受信した制御命令に含まれる前記機器情報に関連付けられた前記計時部の残時間と、前記操作端末から受信した制御命令に含まれる機器情報および要求項目に対応する前記記録部に保持された最新の前記応答記録と、を含む応答情報を、前記制御命令を送信した前記操作端末に送信する
    請求項1から請求項3のいずれか一に記載の通信装置。
  5. 前記通信部は、
    第1の前記制御命令を所定の前記機器に送信し前記所定の機器から第1の前記制御命令に対する機器応答を受信していないときに、前記所定の機器あての第2の前記制御命令を受信した場合、第2の前記制御命令を保持し、第1の前記制御命令を送信したことによって開始したカウントが終了したとき、または前記通信部が第1の前記制御命令に対する機器応答を受信すると、保持している第2の前記制御命令を前記機器に送信する
    請求項1から請求項4のいずれか一に記載の通信装置。
  6. 前記通信部は、
    前記通信部が第1の前記制御命令に対する応答情報を受信すると、保持している第2の前記制御命令を前記機器に送信するとともに、第2の前記制御命令を送信したことによって開始したタイムアウト時間の残時間を含む応答情報を前記操作端末に送信する
    請求項6に記載の通信装置。
  7. 制御命令を受信することによって制御され、前記制御命令に対して機器応答を送信する少なくとも一つの機器と;
    前記機器に送信する制御命令にもとづいて設定されたタイムアウト時間を、前記機器の機器情報と関連付けてカウントする制御装置と;
    所定の機器情報を含む制御命令を前記制御装置を介して送信し、前記制御装置から前記所定の機器情報に関連付けられた前記タイムアウト時間の残時間を受信する少なくとも一つの操作端末と;
    を有する通信システム。
  8. 前記操作端末は、
    所定の機器情報を含む制御命令を前記制御装置を介して送信し、前記制御装置から前記所定の機器情報に関連付けられた前記タイムアウト時間の残時間と、前記所定の機器情報および前記要求項目に対応する最新の前記応答記録と、を受信する;
    請求項7に記載の通信システム。
  9. 要求項目および機器情報を含む制御命令を、前記機器情報で特定される機器に送信する手段と、
    前記制御命令が送信されたとき、前記機器に送信された他の制御命令が送信されてから所定時間経過前であり、かつ前記機器が前記他の制御命令の機器応答を送信していない場合、前記機器情報に関連付けられたタイムアウト時間の残時間を含む応答情報を取得する手段と、
    前記機器が前記他の制御命令の応答情報を送信した後、または前記残時間が経過してから前記制御命令を前記機器に再送する手段と、
    を含む通信方法。

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