JP2006238177A - 通信システム、リモートコントローラ端末装置及びターゲット端末装置 - Google Patents

通信システム、リモートコントローラ端末装置及びターゲット端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 リモートコントローラ端末装置は、最短の待ち時間でターゲット端末装置に要求を実行させることができる通信システム、リモートコントローラ端末装置及びターゲット端末装置を提供する。
【解決手段】 ターゲット端末装置2は、リモートコントローラ端末装置(移動通信端末装置1)から送信された要求を受信した後、次に異なる要求の受信が可能となるまでの時間、または、受信された要求に対する応答を送信するまでの時間を送信し、リモートコントローラ端末装置は、それらの時間を参照して次の要求を送信するか否かを決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信システム、リモートコントローラ端末装置及びターゲット端末装置に係り、特に不要な通信を削減する処理に関する。
制御を要求する装置(以後、リモートコントローラ端末装置と称する。)と、要求された制御を処理する装置(以後、ターゲット端末装置と称する。)とが通信網を介して接続された通信システムが知られている。ここで、ターゲット端末装置の一例として、テレビ受像機や、オーディオプレーヤーなどがある。また、上記通信網は、有線方式でも良く、また、無線方式でも良い。ブルートゥース(登録商標。Bluetooth)方式による近距離無線通信網でも良い。
この通信システムにおいて、リモートコントローラ端末装置が一方的にターゲット端末装置に制御を要求する通信を行う場合、ターゲット端末装置の処理能力に限界があることによって、または、通信網に輻輳が生じることによって、ターゲット端末装置はその要求に応じることができない可能性がある。その場合、リモートコントローラ端末装置は、上記要求が通信網の障害によって伝送されなかったとみなして再送し、ターゲット端末装置に更に大きな処理が要求され、また、通信網に更に大きな輻輳が生じる可能性がある。
そこで、ターゲット端末装置は、自装置からリモートコントローラ端末装置にデータを送信する時刻を決定して、その時刻をリモートコントローラ端末装置に送信し、その時刻に通信することによって、上記輻輳の発生を回避する処理が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−18581号公報(第2頁、図4)
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている方法では、リモートコントローラ端末装置は、短い待ち時間でターゲット端末装置に異なる要求を実行させることができない問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、ターゲット端末装置は、要求を受信した後、次に異なる要求の受信が可能となるまでの時間、または、受信された要求に対する応答を送信するまでの時間を送信し、リモートコントローラ端末装置は、それらの時間を参照して次の要求を送信するか否かを決定する通信システム、リモートコントローラ端末装置及びターゲット端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信システムは、ターゲット端末装置と、前記ターゲット端末装置を制御するリモートコントローラ端末装置とが通信回線を介して接続された通信システムであって、前記ターゲット端末装置は、前記リモートコントローラ端末装置から送信された制御要求を受信する要求受信手段と、前記要求受信手段によって受信された制御要求に従った制御動作を行って待機時間が含まれた応答を作成する制御処理手段と、前記制御処理手段によって作成された応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する応答送信手段とを有し、前記リモートコントローラ端末装置は、前記制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する要求送信手段と、前記ターゲット端末装置から送信された待機時間が含まれた応答を受信する応答受信手段と、前記応答受信手段によって応答が受信された時刻に前記応答受信手段によって受信された待機時間を加算した時刻以後、前記制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する制御を行う要求制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の通信システムは、ターゲット端末装置と、前記ターゲット端末装置を制御するリモートコントローラ端末装置とが通信回線を介して接続された通信システムであって、前記ターゲット端末装置は、前記リモートコントローラ端末装置から送信された制御要求を受信する要求受信手段と、前記要求受信手段によって受信された制御要求に従った制御動作を行い、かつ、前記制御動作に依存する時間が有効期限として含まれた第1の応答を作成し、かつ、第2の応答を作成する制御処理手段と、前記制御処理手段によって作成された第1の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第1の応答送信手段と、前記制御処理手段によって作成された第2の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第2の応答送信手段とを有し、前記リモートコントローラ端末装置は、前記制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する要求送信手段と、前記ターゲット端末装置から送信された有効期限が含まれた第1の応答を受信する第1の応答受信手段と、前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答を受信する第2の応答受信手段と、前記第1の応答受信手段によって第1の応答が受信された時刻に前記第1の応答受信手段によって受信された有効期限を加算した時刻までに、前記第2の応答受信手段によって前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答が受信された場合、前記制御要求は有効であると判断する要求制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の通信システムは、ターゲット端末装置と、前記ターゲット端末装置を制御するリモートコントローラ端末装置とが通信回線を介して接続された通信システムであって、前記ターゲット端末装置は、前記リモートコントローラ端末装置から送信された有効期限が含まれた制御要求を受信する要求受信手段と、前記要求受信手段によって受信された制御要求に従った制御動作を前記要求受信手段によって受信された有効期限以内の所要時間で行い、かつ、前記有効期限内の所要時間で前記制御動作を行う旨の情報が含まれた第1の応答を作成し、かつ、第2の応答を作成する制御処理手段と、前記制御処理手段によって作成された第1の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第1の応答送信手段と、前記制御処理手段によって作成された第2の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第2の応答送信手段とを有し、前記リモートコントローラ端末装置は、前記有効期限が含まれた制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する要求送信手段と、前記ターゲット端末装置から送信された有効期限内の所要時間で前記制御動作を行う旨の情報が含まれた第1の応答を受信する第1の応答受信手段と、前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答を受信する第2の応答受信手段と、前記第1の応答受信手段によって第1の応答が受信された時刻に前記有効期限を加算した時刻までに、前記第2の応答受信手段によって前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答が受信された場合、前記制御要求は有効であると判断する要求制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ターゲット端末装置は、要求を受信した後、次に要求の受信が可能となるまでの時間、または、要求に対する応答を送信するまでの時間を送信し、リモートコントローラ端末装置は、その時間を参照して次の要求を送信するか否かを決定する通信システム、リモートコントローラ端末装置及びターゲット端末装置を提供することができる。これによって、リモートコントローラ端末装置は、短い待ち時間でターゲット端末装置に要求を実行させることができる。
以下に、本発明による通信システム、リモートコントローラ端末装置及びターゲット端末装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。
この通信システムは、本発明の実施形態に係るリモートコントローラ端末装置である移動通信端末装置1と、本発明の実施形態に係るターゲット端末装置2と、移動通信端末装置1とターゲット端末装置2とをブルートゥース(R)方式を用いて接続する近距離無線通信網3とからなる。移動通信端末装置1とターゲット端末装置2とは、それぞれ1台であっても良く、また、複数台であっても良い。また、近距離無線通信網3は、ブルートゥース(R)方式を用いると限るものではなく、無線LAN方式を用いても良いし、赤外線通信方式を用いても良い。
図2は、移動通信端末装置1の構成を示すブロック図である。この移動通信端末装置1は、装置全体の制御を行う制御部11と、基地局(図示せず)との間で電波の送受信を行うアンテナ12aと、通信部12bと、送受信部13と、スピーカ14aと、マイクロフォン14bと、通話部14cと、利用者からの操作指示を入力する入力装置15と、利用者へ情報の提示を行う表示部16と、近距離無線通信の電波の送受信を行うアンテナ21aと、近距離無線通信部21bと、近距離無線送受信部22と、近距離無線プロファイル処理部23とからなる。
図3は、ターゲット端末装置2の構成を示すブロック図である。このターゲット端末装置2は、装置全体の制御を行う制御部31と、近距離無線通信の電波の送受信を行うアンテナ32aと、近距離無線通信部32bと、近距離無線送受信部33と、近距離無線プロファイル処理部34と、テレビチューナー部41と、テレビ復調部42と、スピーカ43aと、表示部43bと、増幅部43cと、符号化復号部44と、コンテンツ記憶部取り付け部(図示せず)と、コンテンツ記憶部取り付け部に取り外し可能に取り付けられるコンテンツ記憶部45と、ブラウザ部46とからなる。
コンテンツ記憶部45には、コンテンツ45aが記憶される。コンテンツ45aは、映像及び音声からなる情報であるが、これに限るものではない。映像情報であっても良く、音声情報であっても良い。更に、文字情報を含んでいても良い。また、コンテンツ45aは、符号化されたデジタル情報であっても良く、符号化されないデジタル情報であっても良く、更に、アナログ情報であっても良い。
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る通信システムの各部の動作を、各図を参照して説明する。まず、移動通信端末装置1の各部の動作を、図2を参照して説明する。通信部12bは、アンテナ12aを介して受信された高周波信号を送受信部13に送信する。また、送受信部13から出力される高周波信号をアンテナ12aに送信する。
送受信部13は、通信部12bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得たデジタル音声信号を通話部14cに送信し、また、制御信号を制御部11に送信する。更には、通話部14cから出力されるデジタル音声信号、及び制御部11から出力される制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを通信部12bに送信する。
通話部14cは、送受信部13から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、それを増幅してスピーカ14aに送る。また、マイクロフォン14bが出力するアナログ音声信号を増幅し、それをデジタル音声信号に変換して送受信部13へ送信する。
入力装置15は、通信相手の電話番号を指定するための数字キーと、ターゲット端末装置2に対する要求を指定するための複数の機能キーを含むキーからなり、入力装置15のキーが操作されると、そのキー識別子が制御部11に通知され、制御部11によって、表示部16に文字や数字として表示され、また、装置の各部が制御される。
表示部16は、例えばLCDの表示部であり、制御部11に制御されることで、文字・数字や画像データの表示動作を行い、表示されているデータは、入力装置15からの入力操作や着信信号に応答し、また、近距離無線プロファイル処理部23からの指示や、制御部11からの指示を受けることで切換わる。
次に、近距離無線通信部21bは、アンテナ21aを介して近距離無線通信網3から受信された近距離無線高周波信号を近距離無線送受信部22に送信する。また、近距離無線送受信部22から出力される高周波信号をアンテナ21aを介して近距離無線通信網3に送信する。
近距離無線送受信部22は、近距離無線通信部21bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得たAVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)プロファイルに従ったデジタル信号を近距離無線プロファイル処理部23に送信する。更には、近距離無線プロファイル処理部23から出力されるAVRCPプロファイルに従ったデジタル信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを近距離無線通信部21bに送信する。
近距離無線プロファイル処理部23は、近距離無線通信網3を経由してターゲット端末装置2に信号を送ることにより、ターゲット端末装置2を制御する装置であり、その動作は後述する。
次に、ターゲット端末装置2の各部の動作を、図3を参照して説明する。近距離無線通信部32bは、アンテナ32aを介して近距離無線通信網3から受信された近距離無線高周波信号を近距離無線送受信部33に送信する。また、近距離無線送受信部33から出力される高周波信号をアンテナ32aを介して近距離無線通信網3に送信する。
近距離無線送受信部33は、近距離無線通信部32bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得たAVRCPプロファイルに従ったデジタル信号を近距離無線プロファイル処理部34に送信し、また、制御信号を制御部31に送信する。更には、近距離無線プロファイル処理部34から出力されるAVRCPプロファイルに従ったデジタル信号、及び制御部31から出力される制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを近距離無線通信部32bに送信する。
近距離無線プロファイル処理部34は、近距離無線通信網3を経由して移動通信端末装置1から送信された信号を受信することにより、ターゲット端末装置2の各部の動作を制御する装置であり、その動作は後述する。
テレビチューナー部41は、テレビアンテナ端子(図示せず)から受信されたテレビ高周波信号から指定されたチャンネルの信号を選択し、選択された信号をテレビ復調部42に送信する。テレビ復調部42は、テレビチューナー部41から送信された信号を復調し、映像信号及び音声信号を作成し、それらの信号を増幅部43cに送信する。
増幅部43cは、テレビ復調部42から、または、符号化復号部44から送信された映像信号及び音声信号を増幅し、それぞれの信号を表示部43bに表示させ、また、スピーカ43aから発音させる。
符号化復号部44は、テレビ復調部42から送信された映像信号及び音声信号を受信してそれらの信号を符号化する。そして、符号化された映像信号及び音声信号をコンテンツ記憶部45にコンテンツ45aとして格納する。また、符号化復号部44は、コンテンツ記憶部45に記憶された符号化された映像信号及び音声信号からなるコンテンツ45aを読み出して、それらの信号を復号する。そして、復号された映像信号及び音声信号を増幅部43cに送信する。
コンテンツ記憶部取り付け部は、コンテンツ記憶部取り付け部にコンテンツ記憶部45が取り付けられているか否か、また、取り付けの途中であるか、更には、取り付けの途中である場合、取り付けが完了するまでに必要と予測される時間をコンテンツ記憶部取り付け状態信号45bとして送信する。
ブラウザ部46は、インターネット接続部(図示せず)を経由して接続されたインターネットのウェブサイトにアクセスし、得られた情報を表示部43bに表示し、また、得られた情報をスピーカ43aから発音する。
次に、移動通信端末装置1の近距離無線プロファイル処理部23及びターゲット端末装置2の近距離無線プロファイル処理部34の動作を説明することにより、移動通信端末装置1がターゲット端末装置2を制御する動作を説明する。
図4は、近距離無線プロファイル処理部23の動作のフローチャートを示す。近距離無線プロファイル処理部23は、入力装置15の所定にキーの操作に基づき、制御部11からターゲット端末装置2に対する要求を引数に起動されて動作を開始する(ステップS23a)。そして、動作を開始した時点の時刻が、後述する近距離無線プロファイル処理部23内に記憶された待機時間帯の範囲内であるか範囲外であるかを調べる(ステップS23b)。待機時間帯については、後述する。
待機時間帯の範囲内である場合、近距離無線プロファイル処理部23は、待機時間帯の範囲内であることを返り値に動作を終了する(ステップS23c)。そして、制御部11は、待機時間帯の範囲内である旨を表示部16に表示させ、または、スピーカ14aから発音させる。
または、待機時間帯の範囲内である場合、近距離無線プロファイル処理部23は、待機時間帯の範囲内であることを制御部11に通知し、待機時間帯を過ぎるまで動作を中断し、待機時間帯を過ぎた際に動作を再開しても良い。そして、制御部11は、上記通知を受信して、待機時間帯の範囲内である旨を表示部16に表示しても良い。
これらの待機時間帯の範囲内である場合の処理によって、移動通信端末装置1は、ターゲット端末装置2の処理能力を超える頻度でターゲット端末装置2に要求を送信することを避けることができる。
待機時間帯の範囲外である場合、近距離無線プロファイル処理部23は、引数として与えられた要求に基づいたコマンドを、近距離無線送受信部22を制御してターゲット端末装置2に送信する。この際、そのコマンドと、そのコマンドに対応する応答とからなるセッションを識別するためのラベルを付加する(ステップS23d)。なお、上記要求の送信に対して、後述する有効期限が付加された中間応答を受信する場合、上記コマンドの送信に有効期限を付加して送信しても良い。
続いて、近距離無線プロファイル処理部23は、近距離無線送受信部22を経由して、ターゲット端末装置2から上記コマンドに対応して送信された第1の応答、即ち、即時応答(Immediate transaction)を受信する。この際、いずれのセッションに属する応答であるかを識別するため、上記応答には、上記コマンドに付加されていたラベルが付加されている(ステップS23e)。
ここで、即時応答は、非実装応答(Not implemented)と、容認応答(Accepted)と、拒絶応答(Rejected)と、中間応答(Interim response)とのいずれか1つであり、これらの応答には待機時間が付加されている。ここで、待機時間は、上記応答を受信の後、次にコマンドを送信するまでにおくべき時間を表す。
続いて、近距離無線プロファイル処理部23は、この時の時刻と、この時の時刻に上記待機時間を加算した時刻との間の時間帯を、待機時間帯として近距離無線プロファイル処理部23内に記憶する(ステップS23f)。
次に、近距離無線プロファイル処理部23は、上記受信された応答が中間応答であるか否かを調べる(ステップS23g)。応答が中間応答である場合、その中間応答を受信した後、その中間応答に付加された有効期限内に上記コマンドに対応して送信された第2の応答、即ち、遅延応答(Deferred transaction)を受信したか否かを調べる(ステップS23h)。
ここで、遅延応答は、容認応答と、拒絶応答と、変更通知(Changed)とのいずれか1つであり、これらの応答には待機時間が付加されている。また、いずれのセッションに属する応答であるかを識別するため、上記応答には、上記コマンドに付加されていたラベルが付加されている。
有効期限内に遅延応答を受信した場合、近距離無線プロファイル処理部23は、ステップS23dで送信されたコマンドは有効である、即ち、そのコマンドはターゲット端末装置2によって有効に処理されたと判断して、この時の時刻と、この時の時刻に上記待機時間を加算した時刻との間の時間帯を、待機時間帯として近距離無線プロファイル処理部23内に記憶する(ステップS23i)。そして、ステップS23hで受信した応答を返り値に動作を終了する(ステップS23b)。そして、制御部11は、上記応答を示す情報を表示部16に表示させ、または、スピーカ14aから発音させる。
ステップS23hで、有効期限内に遅延応答を受信しない場合、近距離無線プロファイル処理部23は、ステップS23dで送信されたコマンドは無効であると判断する。即ち、そのコマンドに従ってターゲット端末装置2を制御することはできなかったと判断する。そして、上記コマンドは無効である旨を返り値に動作を終了する(ステップS23b)。そして、制御部11は、上記コマンドは無効である旨を示す情報を表示部16に表示させ、または、スピーカ14aから発音させる。
この有効期限内に遅延応答を受信しない場合の処理によって、例えば、ターゲット端末装置2の電源が切断されることによってターゲット端末装置2が遅延応答を送信しない場合、移動通信端末装置1は、上記送信されない遅延応答を無期限に待つことがない。また、移動通信端末装置1とターゲット端末装置2との間に障害物が移動され、近距離無線通信網3の通信に障害が発生した場合、移動通信端末装置1は、その障害によって受信することができない遅延応答を無期限に待つことがない。そして、移動通信端末装置1は、改めてコマンドを送信することもできる。
更に、ステップS23dで送信するコマンドに有効期限を付加することによって、移動通信端末装置1は、上記コマンドを送信してから、そのコマンドは有効であるか無効であるかを判断するまでの時間を決定することができる。
ステップS23gで、応答が中間応答以外である場合、即ち、その応答が非実装応答か、拒絶応答である場合、近距離無線プロファイル処理部23は、ステップS23eで受信した応答を返り値に動作を終了する(ステップS23b)。そして、制御部11は、上記応答を示す情報を表示部16に表示させ、または、スピーカ14aから発音させる。
なお、以上の説明で、近距離無線プロファイル処理部23は、ステップS23fとステップS23iとで、その時の時刻と、その時の時刻に上記待機時間を加算した時刻との間の時間帯を、待機時間帯として近距離無線プロファイル処理部23内に記憶するとしたが、これに限るものではない。
例えば、その時の時刻に上記待機時間を加算した時刻に代えて、その時の時刻に、上記待機時間と所定時間との2つの値のうち、小さい値を加算した時刻を用いても良い。また、応答に上記待機時間が付加されていない場合、その時の時刻と、その時の時刻に所定時間を加算した時刻との間を待機時間帯として記憶しても良い。
また、近距離無線プロファイル処理部23は、ステップS23hで、有効期限内に遅延応答を受信したか否かを調べるとしたが、これに限るものではない。例えば、有効期限と所定期限との2つの期限のうち、小さい値の期限内に遅延応答を受信したか否かを調べるとしても良い。更に、ステップS23eで受信された即時応答に有効期限が付加されていない場合、所定期限内に遅延応答を受信したか否かを調べる。
図5は、ターゲット端末装置2の近距離無線プロファイル処理部34の動作のフローチャートを示す。近距離無線プロファイル処理部34は、移動通信端末装置1から送信されたコマンドが受信されると、制御部31がそのコマンドを引数に起動することにより動作を開始する(ステップS34a)。そして、そのコマンドに対応してターゲット端末装置2の各部に制御動作を行わせ、所定時間内、例えば、100ms以内に即時応答を近距離無線送受信部33を経由して、移動通信端末装置1に送信する(ステップS34b)。
近距離無線プロファイル処理部34は、この即時応答に待機時間を付加する。付加する待機時間の値は、ターゲット端末装置2の各部の処理動作が高速であるか低速であるか、近距離無線プロファイル処理部34が処理中のセッションの多寡、また、それらのセッションに属するコマンドの処理に必要な負荷量によって決定する。
また、この即時応答が中間応答である場合、近距離無線プロファイル処理部34は、この応答に有効期限を付加する。付加する有効期限の値は、上記コマンドに対応する遅延応答を送信する時刻までの時間を予想して決定する。また、引数として与えられたコマンドに有効期限が付加されていた場合、付加されていた有効期限内に遅延応答を送信するものとして、コマンドに付加されていた有効期限を中間応答に付加する。
そして、上記コマンドに対して更に遅延応答が必要であるか、即ち、ステップS34bで送信した即時応答が中間応答であるか否かを判断し(ステップS34c)、遅延応答が必要である場合、近距離無線プロファイル処理部34は、更に、ターゲット端末装置2の各部に制御動作を行わせて、その処理が終了すると、その処理の成否に係わらず、遅延応答を移動通信端末装置1に送信して(ステップS34d)、動作を終了する(ステップS34e)。ステップS34cで、遅延応答が不要である場合、近距離無線プロファイル処理部34は、動作を終了する(ステップS34e)。
ここで、移動通信端末装置1が送信するコマンドと、そのコマンドに対してターゲット端末装置2が送信する応答の組を例示する。
第1に、移動通信端末装置1が送信するコマンドがビデオ撮影であって、ターゲット端末装置2は、ビデオ撮影部を有していないため、非実装応答の即時応答を送信する。第2に、移動通信端末装置1が送信するコマンドが指定されたチャンネルを選択することであって、ターゲット端末装置2は、テレビチューナー部41を制御して指定されたチャンネルを選択させて、容認応答の即時応答を送信する。
第3に、移動通信端末装置1が送信するコマンドがコンテンツ45aの再生であって、コンテンツ記憶部取り付け部から送信されるコンテンツ記憶部取り付け状態信号45bがコンテンツ記憶部45が取り外されている旨の信号である場合、ターゲット端末装置2は、拒絶応答の即時応答を送信する。
第4に、移動通信端末装置1が送信するコマンドがコンテンツ45aの再生であって、コンテンツ記憶部取り付け部から送信されるコンテンツ記憶部取り付け状態信号45bがコンテンツ記憶部45が取り付けの途中である旨の信号である場合、ターゲット端末装置2は、中間応答を送信する。この中間応答に付加する有効期限の値は、上記コンテンツ記憶部取り付け状態信号45bが示すコンテンツ記憶部45の取り付けが完了するまでにかかる時間とする。
そして、コンテンツ記憶部45の取り付けが完了し、即ち、コンテンツ記憶部取り付け状態信号45bがコンテンツ記憶部45が取り付けられている旨の信号となり、かつ、コンテンツ45aの読み出しが可能となった場合、ターゲット端末装置2は、コンテンツ45aを再生させて、容認応答の遅延応答を送信する。
第5に、移動通信端末装置1が送信するコマンドがコンテンツ45aの再生であって、コンテンツ記憶部取り付け部から送信されるコンテンツ記憶部取り付け状態信号45bがコンテンツ記憶部45が取り付けの途中である旨の信号である場合、ターゲット端末装置2は、中間応答を送信する。この中間応答に付加する有効期限の値は、上記コンテンツ記憶部取り付け状態信号45bが示すコンテンツ記憶部45の取り付けが完了するまでにかかる時間とする。
そして、コンテンツ記憶部45の取り付けが完了し、即ち、コンテンツ記憶部取り付け状態信号45bがコンテンツ記憶部45が取り付けられている旨の信号となり、かつ、コンテンツ記憶部45にはコンテンツ45aが記憶されていない場合、ターゲット端末装置2は、拒絶応答の遅延応答を送信する。
第6に、移動通信端末装置1が送信するコマンドが指定された2つの時刻の間、テレビ復調部42によって復調された映像信号及び音声信号をコンテンツ45aとしてコンテンツ記憶部45に記憶することであって、ターゲット端末装置2は、中間応答を送信する。この中間応答に付加する有効期限の値は、上記コマンドが受信された時刻と、上記記憶が開始される時刻との差である。または、上記コマンドが受信された時刻と、上記記憶が終了される時刻との差である。
そして、上記有効期限が記憶が開始される時刻から算出された場合、その記憶を開始した時刻に、また、上記有効期限が記憶が終了される時刻から算出された場合、その記憶を終了した時刻に、ターゲット端末装置2は、容認応答の遅延応答を送信する。
第7に、移動通信端末装置1が送信するコマンドが指定された2つの時刻の間、テレビ復調部42によって復調された映像信号及び音声信号をコンテンツ45aとしてコンテンツ記憶部45に記憶することであって、ターゲット端末装置2は、容認応答の即時応答を送信する。この例は、移動通信端末装置1が送信するコマンドは第6の例と同一であるが、ターゲット端末装置2が送信する応答が異なる例である。
第8に、移動通信端末装置1が送信するコマンドが、ターゲット端末装置2の状態問合せ(Notify)であって、ターゲット端末装置2は、そのコマンドに対して中間応答を送信し、そして、自装置の状態が変化した際に変更通知の遅延応答を送信する。状態の変化として、例えば、映像信号及び音声信号をコンテンツ記憶部45に記憶することの開始がある。また、映像信号及び音声信号をコンテンツ記憶部45に記憶することの終了がある。
第9に、移動通信端末装置1が送信するコマンドがブラウザ部46によるインターネットへのアクセスであって、ターゲット端末装置2は、ブラウザ部46に設定されたインターネットアクセスのタイムアウト時間長(この時間長に渡ってアクセスを試みてもアクセスできない場合、アクセスを断念する時間長。)を有効期限として中間応答を送信する。そして、タイムアウト時間長以内にアクセスができた場合、容認応答の遅延応答を送信し、タイムアウト時間長以内にアクセスができなかった場合、拒絶応答の遅延応答を送信する。
第10に、移動通信端末装置1が送信するコマンドがブラウザ部46によるインターネットへのアクセスであり、タイムアウト時間長を有効期限として付加されたものであって、ターゲット端末装置2は、有効期限をインターネットアクセスのタイムアウト時間長としてブラウザ部46内に設定し、中間応答を送信する。その際、受信された有効期限を中間応答の有効期限として付加し、受信された有効期限を了解した旨を示す。そして、タイムアウト時間長以内にアクセスができた場合、容認応答の遅延応答を送信し、タイムアウト時間長以内にアクセスができなかった場合、拒絶応答の遅延応答を送信する。
第11に、移動通信端末装置1が送信するコマンドがコンテンツ記憶部45のフォーマッティングであって、ターゲット端末装置2は、そのフォーマッティングに必要とされる時間を予測して、その時間を有効期限として中間応答を送信する。そして、その時間内にフォーマッティングが完了した場合、容認応答の遅延応答を送信し、その時間内にフォーマッティングが完了しなかった場合、拒絶応答の遅延応答を送信する。
第12に、ターゲット端末装置2が移動通信端末装置1によって送信されたコマンドを受信した際、ターゲット端末装置2の電源が投入された直後であって、その装置の各部が動作の準備段階である場合、ターゲット端末装置2は、中間応答を送信し、そして、その装置の各部が動作する段階になった際、容認応答、または、拒絶応答の遅延応答を送信する。
第13に、ターゲット端末装置2が移動通信端末装置1によって送信されたコマンドを受信した際、ターゲット端末装置2が処理中のセッションの数が所定値を超える場合、ターゲット端末装置2は、拒絶応答の即時応答を送信する。なお、ターゲット端末装置2が処理中のセッションの数は、1台の移動通信端末装置1によって送信されたコマンドによって開始されたセッションの数に限らない。複数の移動通信端末装置1によって送信されたコマンドによって開始されたセッションの数の合計値であっても良い。
第14に、移動通信端末装置1が既に送信し、かつ、遅延応答の受信待ちであるコマンドの数が所定数以上である場合、移動通信端末装置1は、短い有効期限を付加してコマンドを送信する。この処理によって、移動通信端末装置1は、所定数以上のセッションの処理を行う時間を短くすることができる。
上記のように構成された、本発明の実施形態に係わる通信システムの動作を、状態問合せコマンドの処理を例にとり、図6〜図8を参照して説明する。図6は、本発明の実施形態に係わる通信システムの動作のシーケンスの第1の例を示す。この通信システムの動作は、移動通信端末装置1の近距離無線プロファイル処理部23が状態問合せコマンドに第1のラベルを付加して、ターゲット端末装置2の近距離無線プロファイル処理部34に送信することによって開始される(ステップS51a)。
上記コマンドに対して、近距離無線プロファイル処理部34は、即時応答を近距離無線プロファイル処理部23に送信する。この即時応答には、この応答が上記コマンドに対応する、即ち、そのコマンドによって開始されたセッションに属するものであることを識別するため、上記コマンドに付加されていた第1のラベルが付加されており、かつ待機時間が付加されている(ステップS51b)。
続いて、近距離無線プロファイル処理部23は、上記待機時間と、所定時間との最小値を求め、その最小値の時間の待ちを行う(ステップS51c)。そして、その待ちの後、ステップS51aで送信したコマンドとは異なる状態問合せコマンドを送信しても良い(ステップS51d)。ここで、この異なるコマンドには、第2のラベルを付加することによって、ステップS51aで送信したコマンドとは異なるセッションに属するコマンドであることが識別される。
ステップS51bで送信した即時応答が中間応答である場合、近距離無線プロファイル処理部34は、ステップS51aで受信したコマンドに対して、待機時間が付加された遅延応答を送信する。この遅延応答には、この応答がステップS51aで受信されたコマンドに対応する、即ち、そのコマンドによって開始されたセッションに属するものであることを識別するため、上記コマンドに付加されていた第1のラベルが付加されている(ステップS51e)。
続いて、近距離無線プロファイル処理部23は、上記待機時間と、所定時間との最小値を求め、その最小値の時間の待ちを行う(ステップS51f)。そして、その待ちの後、ステップS51aで送信したコマンドとは異なる状態問合せコマンドを送信しても良い(ステップS51g)。ここで、この異なるコマンドには、第3のラベルを付加することによって、ステップS51aで送信したコマンドとは異なるセッションに属するコマンドであることが識別される。
なお、ステップS51bで送信した即時応答が拒絶応答である場合、近距離無線プロファイル処理部34は、ステップS51eで説明した遅延応答を送信しない。その結果、移動通信端末装置1は、ステップS51fで説明した待ちを行わない。
図7は、本発明の実施形態に係わる通信システムの動作のシーケンスの第2の例を示す。この第2の例は、近距離無線プロファイル処理部34は、中間応答に有効期限を付加して送信する例であって、図6に示す第1の例と共通な動作には同じ符号を付して、説明を省略する。
ステップS51aで受信したコマンドに対して、近距離無線プロファイル処理部34は、有効期限が付加された中間応答を送信する。この中間応答には、この応答が上記コマンドに対応するものであることを識別するため、上記コマンドに付加されていた第1のラベルが付加されている(ステップS52b)。なお、この中間応答には、図6に示す第1の例と同様に、待機時間が付加されていても良い。
続いて、近距離無線プロファイル処理部23は、上記有効期限と、所定期限との最小値を求め、その最小値の時間の待ちを行う。そして、その待ちの間に近距離無線プロファイル処理部34から遅延応答を受信しない場合、ステップS51aで送信したコマンドは無効であるとみなす(ステップS52c)。そして、その待ちの後、上記遅延応答を待つことなく、ステップS51dの動作で説明した、ステップS51aで送信したコマンドとは異なる状態問合せコマンドを送信しても良い。
図8は、本発明の実施形態に係わる通信システムの動作のシーケンスの第3の例を示す。この第3の例は、近距離無線プロファイル処理部23は、コマンドに有効期限を付加して送信する例である。この通信システムの動作は、移動通信端末装置1の近距離無線プロファイル処理部23が状態問合せコマンドに第1のラベル、及び、有効期限を付加して、ターゲット端末装置2の近距離無線プロファイル処理部34に送信することによって開始される(ステップS53a)。
上記コマンドに対して、近距離無線プロファイル処理部34は、即時応答を近距離無線プロファイル処理部23に送信する。この即時応答には、この応答が上記コマンドに対応するものであることを識別するため、上記コマンドに付加されていた第1のラベルが付加されており、かつ、上記コマンドに付加されていた有効期限を了解した旨の情報が付加されている(ステップS53b)。なお、この中間応答には、図6に示す第1の例と同様に、待機時間が付加されていても良い。
続いて、近距離無線プロファイル処理部23は、上記有効期限の経過を待ち(ステップS53c)、また、近距離無線プロファイル処理部34は、ステップS53aで受信したコマンドに対する遅延応答を送信する前に上記有効期限を経過した場合(ステップS53d)、有効期限が満了した旨を表す拒絶応答を遅延応答として送信する(ステップS53e)。この応答には、ステップS53aで受信したコマンドに対応するものであることを識別するため、上記コマンドに付加されていた第1のラベルが付加されている。なお、この遅延応答には、図6に示す第1の例と同様に、待機時間が付加されていても良い。
近距離無線プロファイル処理部23は、ステップS53cの待ちの後、ステップS53eで送信された遅延応答の受信の有無に係らず、ステップS53aで送信したコマンドは無効であるとみなす(ステップS53f)。そして、その待ちの後、上記遅延応答を待つことなく、ステップS53aで送信した要求とは異なる状態問合せコマンドを送信しても良い(ステップS53g)。ここで、この異なるコマンドには、第2のラベルを付加することによって、ステップS53aで送信したコマンドとは異なるセッションに属するコマンドであることが識別される。また、この異なるコマンドには、有効期限が付加されていなくとも良く、また、有効期限が付加されていても良い。
以上の説明では、リモートコントローラ端末装置は、移動通信端末装置1であるとしたが、これに限るものではない。携帯可能なPDA(Personal Digital Assistant)であっても良く、また、リモートコントロール専用の装置であっても良い。
また、以上の説明は、ターゲット端末装置2は、テレビ受像、及び、コンテンツ45aの録画と再生を行う装置であるとしたが、これに限るものではない。例えば、パソコンであっても良く、また、空調装置であっても良い。更に、その他の家電製品など、制御を処理するあらゆる装置であっても良い。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
本発明の実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る移動通信端末装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係るターゲット端末装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る移動通信端末装置の近距離無線プロファイル処理部の動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係るターゲット端末装置の近距離無線プロファイル処理部の動作を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図(その1)。 本発明の実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図(その2)。 本発明の実施形態に係る通信システムの動作を示すシーケンス図(その3)。
符号の説明
1 移動通信端末装置
2 ターゲット端末装置
3 近距離無線通信網
11 制御部
14a スピーカ
15 入力装置
16 表示部
21a アンテナ
21b 近距離無線通信部
22 近距離無線送受信部
23 近距離無線プロファイル処理部
31 制御部
32a アンテナ
32b 近距離無線通信部
33 近距離無線送受信部
34 近距離無線プロファイル処理部
41 テレビチューナー部
42 テレビ復調部
43a スピーカ
43b 表示部
43c 増幅部
44 符号化復号部
45 コンテンツ記憶部
45a コンテンツ
45b コンテンツ記憶部取り付け状態信号
46 ブラウザ部

Claims (13)

  1. ターゲット端末装置と、前記ターゲット端末装置を制御するリモートコントローラ端末装置とが通信回線を介して接続された通信システムであって、
    前記ターゲット端末装置は、
    前記リモートコントローラ端末装置から送信された制御要求を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段によって受信された制御要求に従った制御動作を行って待機時間が含まれた応答を作成する制御処理手段と、
    前記制御処理手段によって作成された応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する応答送信手段とを有し、
    前記リモートコントローラ端末装置は、
    前記制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する要求送信手段と、
    前記ターゲット端末装置から送信された待機時間が含まれた応答を受信する応答受信手段と、
    前記応答受信手段によって応答が受信された時刻に前記応答受信手段によって受信された待機時間を加算した時刻以後、前記制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する制御を行う要求制御手段とを有する
    ことを特徴とする通信システム。
  2. ターゲット端末装置と、前記ターゲット端末装置を制御するリモートコントローラ端末装置とが通信回線を介して接続された通信システムであって、
    前記ターゲット端末装置は、
    前記リモートコントローラ端末装置から送信された制御要求を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段によって受信された制御要求に従った制御動作を行い、かつ、前記制御動作に依存する時間が有効期限として含まれた第1の応答を作成し、かつ、第2の応答を作成する制御処理手段と、
    前記制御処理手段によって作成された第1の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第1の応答送信手段と、
    前記制御処理手段によって作成された第2の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第2の応答送信手段とを有し、
    前記リモートコントローラ端末装置は、
    前記制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する要求送信手段と、
    前記ターゲット端末装置から送信された有効期限が含まれた第1の応答を受信する第1の応答受信手段と、
    前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答を受信する第2の応答受信手段と、
    前記第1の応答受信手段によって第1の応答が受信された時刻に前記第1の応答受信手段によって受信された有効期限を加算した時刻までに、前記第2の応答受信手段によって前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答が受信された場合、前記制御要求は有効であると判断する要求制御手段とを有する
    ことを特徴とする通信システム。
  3. ターゲット端末装置と、前記ターゲット端末装置を制御するリモートコントローラ端末装置とが通信回線を介して接続された通信システムであって、
    前記ターゲット端末装置は、
    前記リモートコントローラ端末装置から送信された有効期限が含まれた制御要求を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段によって受信された制御要求に従った制御動作を前記要求受信手段によって受信された有効期限以内の所要時間で行い、かつ、前記有効期限内の所要時間で前記制御動作を行う旨の情報が含まれた第1の応答を作成し、かつ、第2の応答を作成する制御処理手段と、
    前記制御処理手段によって作成された第1の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第1の応答送信手段と、
    前記制御処理手段によって作成された第2の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第2の応答送信手段とを有し、
    前記リモートコントローラ端末装置は、
    前記有効期限が含まれた制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する要求送信手段と、
    前記ターゲット端末装置から送信された有効期限内の所要時間で前記制御動作を行う旨の情報が含まれた第1の応答を受信する第1の応答受信手段と、
    前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答を受信する第2の応答受信手段と、
    前記第1の応答受信手段によって第1の応答が受信された時刻に前記有効期限を加算した時刻までに、前記第2の応答受信手段によって前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答が受信された場合、前記制御要求は有効であると判断する要求制御手段とを有する
    ことを特徴とする通信システム。
  4. 制御要求を受信し、その制御要求に従った制御動作を行って待機時間が含まれた応答を送信するターゲット端末装置と通信回線を介して接続されたリモートコントローラ端末装置であって、
    前記制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する要求送信手段と、
    前記ターゲット端末装置から送信された待機時間が含まれた応答を受信する応答受信手段と、
    前記応答受信手段によって応答が受信された時刻に前記応答受信手段によって受信された待機時間を加算した時刻以後、前記制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する制御を行う要求制御手段とを有する
    ことを特徴とするリモートコントローラ端末装置。
  5. 制御要求を受信し、その制御要求に従った制御動作を行い、有効期限が含まれた第1の応答を送信し、第2の応答を送信するターゲット端末装置と通信回線を介して接続されたリモートコントローラ端末装置であって、
    前記制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する要求送信手段と、
    前記ターゲット端末装置から送信された有効期限が含まれた第1の応答を受信する第1の応答受信手段と、
    前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答を受信する第2の応答受信手段と、
    前記第1の応答受信手段によって第1の応答が受信された時刻に前記第1の応答受信手段によって受信された有効期限を加算した時刻までに、前記第2の応答受信手段によって前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答が受信された場合、前記制御要求は有効であると判断する要求制御手段とを有する
    ことを特徴とするリモートコントローラ端末装置。
  6. 有効期限が含まれた制御要求を受信し、その有効期限内の所要時間でその制御要求に従った制御動作を行い、前記有効期限内の所要時間で前記制御動作を行う旨の情報が含まれた第1の応答を送信し、第2の応答を送信するターゲット端末装置と通信回線を介して接続されたリモートコントローラ端末装置であって、
    前記有効期限が含まれた制御要求を前記ターゲット端末装置に送信する要求送信手段と、
    前記ターゲット端末装置から送信された有効期限内の所要時間で前記制御動作を行う旨の情報が含まれた第1の応答を受信する第1の応答受信手段と、
    前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答を受信する第2の応答受信手段と、
    前記第1の応答受信手段によって第1の応答が受信された時刻に前記有効期限を加算した時刻までに、前記第2の応答受信手段によって前記ターゲット端末装置から送信された第2の応答が受信された場合、前記制御要求は有効であると判断する要求制御手段とを有する
    ことを特徴とするリモートコントローラ端末装置。
  7. 前記制御要求は、前記ターゲット端末装置の状態問合せである
    ことを特徴とする請求項6に記載のリモートコントローラ端末装置。
  8. 制御要求を送信し、待機時間が含まれた応答を受信し、前記応答が受信された時刻に前記待機時間を加算した時刻以後、前記制御要求を送信するリモートコントローラ端末装置と通信回線を介して接続されたターゲット端末装置であって、
    前記リモートコントローラ端末装置から送信された制御要求を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段によって受信された制御要求に従った制御動作を行って待機時間が含まれた応答を作成する制御処理手段と、
    前記制御処理手段によって作成された応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する応答送信手段とを有する
    ことを特徴とするターゲット端末装置。
  9. 前記制御処理手段は、前記待機時間を自装置が実行中の前記制御動作の多寡に依存して算出することを特徴とする請求項8に記載のターゲット端末装置。
  10. 制御要求を送信し、有効期限が含まれた第1の応答を受信し、前記第1の応答が受信された時刻から、その時刻に前記有効期限を加算した時刻までの間に第2の応答が受信された場合、前記制御要求は有効であると判断するリモートコントローラ端末装置と通信回線を介して接続されたターゲット端末装置であって、
    前記リモートコントローラ端末装置から送信された制御要求を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段によって受信された制御要求に従った制御動作を行い、かつ、前記制御動作に依存する時間が有効期限として含まれた第1の応答を作成し、かつ、第2の応答を作成する制御処理手段と、
    前記制御処理手段によって作成された第1の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第1の応答送信手段と、
    前記制御処理手段によって作成された第2の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第2の応答送信手段とを有する
    ことを特徴とするターゲット端末装置。
  11. 前記制御要求は、前記ターゲット端末装置の状態問合せである
    ことを特徴とする請求項10に記載のターゲット端末装置。
  12. 前記制御処理手段は、前記有効期限を前記制御処理手段が前記制御動作に要する時間として算出する
    ことを特徴とする請求項10に記載のターゲット端末装置。
  13. 有効期限が含まれた制御要求を送信し、前記有効期限内の所要時間で前記制御要求に従った制御動作を行う旨の情報が含まれた第1の応答を受信し、前記第1の応答が受信された時刻から、その時刻に前記有効期限を加算した時刻までの間に第2の応答が受信された場合、前記制御要求は有効であると判断するリモートコントローラ端末装置と通信回線を介して接続されたターゲット端末装置であって、
    前記リモートコントローラ端末装置から送信された有効期限が含まれた制御要求を受信する要求受信手段と、
    前記要求受信手段によって受信された制御要求に従った制御動作を前記要求受信手段によって受信された有効期限以内の所要時間で行い、かつ、前記有効期限内の所要時間で前記制御動作を行う旨の情報が含まれた第1の応答を作成し、かつ、第2の応答を作成する制御処理手段と、
    前記制御処理手段によって作成された第1の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第1の応答送信手段と、
    前記制御処理手段によって作成された第2の応答を前記リモートコントローラ端末装置に送信する第2の応答送信手段とを有する
    ことを特徴とするターゲット端末装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015145749A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 三菱電機株式会社 リモートコントローラー及び空気調和機
JP2016184916A (ja) * 2015-03-27 2016-10-20 東芝ライテック株式会社 通信装置、通信システム、通信方法
JP2017005444A (ja) * 2015-06-09 2017-01-05 東芝ライテック株式会社 通信装置、通信システム、通信方法

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