JP2016183018A - 端末装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末装置2は、運送車両8の扉11の開閉に応じて、ドライバIDを記憶した媒体1からドライバIDを読取り可能な読取可能状態と、媒体1からドライバIDを読取ることができない読取不可状態とが切り替わるように、荷物室10内に配置される。そして、端末装置2は、扉11の開閉時に開閉情報Iocを自動生成し、生成した開閉情報Iocをサーバ装置3へ送信する。
【選択図】図7
Description
図1は、本実施形態に係る配送管理システム100の構成を示す。配送管理システム100は、主に、運送車両8の荷物室10に設置される媒体1及び端末装置2と、サーバ装置3とを有する。ここで、サーバ装置3の管理者は、例えば、荷物の配送を顧客から請負った配送業者であり、運送車両8及びその運転者は、サーバ装置3の管理者から、最終届け先までの中間配送拠点間の搬送(即ち横持ち)を委託された配送業者に所属する。そして、配送管理システム100は、運送車両8の荷物室10の開閉に関する情報を好適に管理することで、中間配送拠点間の搬送での盗難を抑制する。
次に、媒体1及び端末装置2の荷物室10内での配置例について説明する。
図3は、端末装置2のブロック図である。端末装置2は、ディスプレイなどの表示部21と、タッチパネルなどの入力部22と、記憶部23と、通信部24と、計測部25と、制御部26とを備える。これらの各要素は、バスライン20を介して相互に接続されている。
図5は、サーバ装置3のブロック図である。サーバ装置3は、ディスプレイなどの表示部31と、キーボードやマウスなどの入力部32と、記憶部33と、通信部34と、制御部35とを有する。
次に、開閉情報Iocの生成処理の具体例について、図7を参照して説明する。図7(A)は、閉じた状態の右扉11Rが開けられた直後の荷物室10の扉11付近の上面図を示し、図7(B)は、開いた状態の右扉11Rが閉じられた直後の荷物室10の扉11付近の上面図を示す。
本実施形態に係る配送管理システム100では、端末装置2は、扉11の開閉に応じて、媒体1からドライバIDを読取り可能な読取可能状態と、媒体1からドライバIDを読取ることができない読取不可状態が切り替わるように荷物室10内に配置される。そして、端末装置2は、扉11の開閉時に開閉情報Iocを自動生成し、中継機器4と通信を確立したときに、生成した開閉情報Iocをサーバ装置3へ送信する。これにより、サーバ装置3は、各運送車両8に設置された端末装置2から受信した開閉情報Iocに基づき、各運送車両8の荷物室10の扉11の開閉状態を、運送責任者である運転者のドライバIDと共に好適に記録することができる。従って、配送管理システム100は、荷物の搬送途中での荷物の盗難を好適に抑制することができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせて上述の実施形態に適用してもよい。
媒体1及び端末装置2の配置例は、図2等に示す配置例に限定されない。
図1の構成例では、端末装置2は、中継機器4と通信を確立した場合に、記憶部23に記憶した開閉情報Iocをまとめてサーバ装置3へ送信した。これに代えて、端末装置2は、携帯電話通信網等を介してサーバ装置3と常に通信可能である場合には、開閉情報Iocを生成する度に、生成して記憶した開閉情報Iocをサーバ装置3へ即時に送信してもよい。この態様では、端末装置2は、生成して記憶した開閉情報Iocを即時にサーバ装置3に送信するため、サーバ装置3は、受信した開閉情報Iocに基づく表示等を行うことで、運送車両8の扉11の開閉状態を管理者にリアルタイムで把握させることができる。
媒体1が記憶する識別情報は、ドライバIDに限らず、運行管理票などの他の情報と合わせることで運転者を特定することが可能な識別情報(例えば運送車両、便名、荷物の識別情報)であってもよい。この場合であっても、端末装置2は、媒体1から読み取った識別情報を開閉情報Iocに含めてサーバ装置3へ送信する。
端末装置2は、温度センサ52の測定値を、開閉情報Iocを生成するタイミング以外でも取得してもよい。例えば、端末装置2は、ユーザが設定した時間間隔(例えば30分間隔)に基づき定期的に温度センサ52の測定値を取得し、開閉情報Iocを生成するときに、取得した温度センサ52の測定値を、測定時刻の情報と共に開閉情報Iocに含める。
2…端末装置
3…サーバ装置
4…中継機器
5…ネットワーク
Claims (9)
- 荷物を運送する運送車両の荷物室に取り付けられる端末装置であって、
識別情報を記憶し、前記荷物室に載置された媒体から、前記識別情報を読取る読取手段と、
前記読取手段により前記識別情報を読取ることができるか否かに基づき、前記荷物室の扉の開閉を認識する開閉認識手段と、
前記開閉認識手段が認識した前記扉の開閉の情報と、前記読取手段が読取った前記識別情報とを、関連付けて記憶部に記憶する開閉情報記憶手段と、
を有することを特徴とする端末装置。 - 前記扉が閉じた状態においてのみ、前記読取手段が前記識別情報を読取り可能となるように設置されることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 加速度センサの出力に基づき前記運送車両が停車したか否か判定する停車判定手段をさらに備え、
前記開閉認識手段は、前記運送車両が停車したことを前記停車判定手段が判定した場合に限り、前記読取手段により前記識別情報を読み取り、前記荷物室の扉の開閉を認識する処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の端末装置。 - 前記運送車両の位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備え、
前記記憶手段は、前記開閉認識手段が前記扉の開閉を認識したときに前記位置情報取得手段が取得した位置情報を前記識別情報と関連付けて記憶することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記開閉情報記憶手段は、前記開閉認識手段が前記扉の開閉を認識したときの時間を示す情報を前記識別情報と関連付けて前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の端末装置。
- 前記荷物室の温度を取得する温度取得手段をさらに備え、
前記記憶手段は、前記温度取得手段が取得した温度を前記識別情報と関連付けて記憶することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の端末装置。 - 前記記憶手段は、前記開閉認識手段が前記扉の開閉を認識したときに前記温度取得手段が取得した温度を前記識別情報と関連付けて記憶することを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
- 前記記憶部に関連付けて記憶された前記扉の開閉の情報と、前記識別情報とを含む情報を、運送車両の荷物室の扉の開閉の情報を記憶する記憶部を有するサーバ装置に送信する送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の端末装置。
- 請求項1〜8のいずれか一項に記載の端末装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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- 2015-03-26 JP JP2015064006A patent/JP6497161B2/ja active Active
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