JP2016182922A - 車両用外装部品 - Google Patents

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Kazuhiro Sawada
和宏 澤田
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Abstract

【課題】より防水性に優れた車両用外装部品を提供すること。【解決手段】車両用外装部品としてのエンブレムパーツ2は、車両表面Sに配置される意匠面2sを有した第1部材11と、この第1部材11の裏側に接合されることにより当該第1部材11との間に液密に封止された収容空間Xを形成する第2部材12と、を備える。第2部材12は、当該第2部材12の全周に亘って延設された環状凹部31を有する。また、第1部材11は、当該第1部材11の全周に亘って延設された環状突部33を有する。更に、第1部材11と第2部材12との組み付け時には、第2部材12側の環状凹部31内に弾性接着剤35が充填される。そして、この弾性接着剤35が、環状凹部31内に挿入された環状突部33を当該環状突部33及び環状凹部31の全周に亘って固定することにより、その第1部材11と第2部材12との接合部40が形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用外装部品に関するものである。
従来、二部材間の接合部を液密に封止する防水構造としては、ゴム等の弾性材料からなるOリングを用いる方法が一般的となっている(例えば、特許文献1参照)。即ち、二部材間の締結力を利用してOリングを押し潰すことにより、その接合部の隙間を埋めることができる。そして、これにより、防水性を確保することができる。
特開2009−282068号公報
しかしながら、このような防水構造を、例えば、車両のエンブレムパーツ等の外装部品に適用した場合には、そのOリングの潰れムラが問題になる。即ち、ボルトや螺子等による締結部位から離間した位置では、そのOリングの潰れ量が小さくなる。そして、車両表面に配置される外装部品の場合、高圧洗浄時の水圧によって、そのOリングの潰れ量が小さな部分から被水の浸入を許してしまう可能性があることから、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、より防水性に優れた車両用外装部品を提供することにある。
上記課題を解決する車両用外装部品は、車両表面に配置される意匠面を有した第1部材と、前記意匠面の裏側において前記第1部材に接合されることにより該第1部材との間に液密に封止された収容空間を形成する第2部材と、を備え、前記第1部材と前記第2部材との接合部は、前記第1部材及び前記第2部材の一方側に設けられた環状凹部と、前記第1部材及び前記第2部材の他方側に設けられた環状突部と、前記環状凹部内に充填されることにより該環状凹部内に挿入された前記環状突部を該環状突部及び前記環状凹部の全周に亘って固定する弾性接着剤と、により構成されることが好ましい。
上記構成によれば、環状突部及び環状凹部の全周に亘って第1部材と第2部材とがムラなく接合される。また、環状凹部と当該環状凹部内に挿入された環状突部とが互いに入り組んだ迷路構造を形成する。更に、この迷路構造によって、充填された弾性接着剤が環状凹部内に保持される。そして、これにより、高い防水性を確保することができる。また、従来技術の場合、そのOリングの潰れムラを低減すべく締結箇所を増やすことで外形寸法が大型化する。しかしながら、上記構成を採用することにより、このような問題の発生を回避することができる。その結果、より大きな収容空間を確保することができる、或いは外形寸法の小型化を図ることができる。
上記課題を解決する車両用外装部品は、前記第1部材は、前記意匠面の裏側に、前記接合部の外側を囲む周壁部を備えることが好ましい。
上記構成によれば、接合部が被水し難くなる。また、その接合部を構成する環状突部及び環状凹部の各壁部との間で、より複雑な迷路構造を形成することができる。そして、これにより、より高い防水性を確保することができる。
上記課題を解決する車両用外装部品は、前記第2部材は、前記車両表面に形成された取付凹部内に配置されるものであって、前記第1部材は、前記意匠面に連続して前記接合部の外側に延設されることにより先端が前記取付凹部の内壁面に対向するフランジ部を有することが好ましい。
上記構成によれば、その意匠面の裏側に被水が浸入し難くなる。そして、これにより、より高い防水性を確保することができる。
上記課題を解決する車両用外装部品は、前記接合部よりも内側に、被収容体の保持部を備えることが好ましい。
即ち、環状凹部及び環状突部、並びに弾性接着剤が形成する第1部材と第2部材との接合部は、その環状凹部内に充填された弾性接着剤の外側までは、被水の浸入を許容する構造になっている。しかしながら、上記構成によれば、その意匠面側からみて、収容空間内に保持された被収容体と接合部とが重複しない。そして、これにより、弾性接着剤の外側まで被水が浸入した場合であっても、その被収容体との間の電気的及び電磁的な干渉を回避することができる。その結果、収容空間内に被収容体としてセンサ電極やアンテナ等を保持する構成とした場合であっても、その高い感度を確保することができる。
上記課題を解決する車両用外装部品は、前記第1部材と前記第2部材とを接合する第2の接合部を有することが好ましい。
上記構成によれば、より強固に第1部材と第2部材との間を接合することができる。また、これにより組み付け時の位置決めを行うことで、環状凹部内の弾性接着剤が硬化するまでの間に、その第1部材と第2部材との間に位置ズレが生じ難くなる。その結果、このような仮組み状態のまま、車両用外装部品を取り扱うことができる。そして、これにより、その作業効率の向上を図ることができる。
上記課題を解決する車両用外装部品は、前記第2の接合部は、前記環状凹部よりも内側となる前記収容空間内において、前記第1部材と前記第2部材とを接着するものであることが好ましい。
上記構成によれば、第2の接合部と被収容体との間の電気的及び電磁的な干渉を回避しつつ、より確実に、且つバランスよく、第1部材と第2部材との間を接合することができる。
本発明によれば、より高い防水性を確保することができる。
エンブレムスイッチの断面図。 エンブレムスイッチの平面図。 エンブレムパーツを構成する第1部材と第2部材との接合部近傍の拡大断面図。 別例の防水構造を示す第1部材と第2部材との接合部近傍の拡大断面図。
以下、車両用のエンブレムスイッチに具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車両表面Sに設けられたエンブレムスイッチ1は、車両用外装部品としてのエンブレムパーツ2と、このエンブレムパーツ2の内側に収容された静電容量センサ3と、を備えている。即ち、本実施形態のエンブレムスイッチ1は、エンブレムパーツ2に内蔵された静電容量センサ3が、そのエンブレムパーツ2の意匠面2sに近接した物体を検知する。そして、これにより、利用者の操作入力を検出することで、例えば、車両ドアを自動的に開閉(オープン・クローズ)することが可能なドア開閉装置、或いは車両ドアをロック及びアンロック操作することが可能なドアロック装置等に適用される非接触式のセンサスイッチとして機能する構成になっている。
尚、図2に示すように、本実施形態のエンブレムパーツ2は、略楕円形状の意匠面2sを有している。そして、この意匠面2sには、そのエンブレムマーク(図示略)が立体的に形成される構成になっている。
図1に示すように、本実施形態のエンブレムスイッチ1において、エンブレムパーツ2は、その意匠面2sを有した第1部材(第1ケース部材)11と、この第1部材11の裏側に接合されることにより当該第1部材11との間に液密に封止された収容空間Xを形成する第2部材(第2ケース部材)12と、を備えている。そして、このエンブレムパーツ2は、意匠面2sが車両表面Sから僅かに突出する状態(略面一)で、その車両表面Sに形成された取付凹部(孔部)15に取着される構成になっている。
詳述すると、本実施形態のエンブレムスイッチ1において、エンブレムパーツ2を構成する第1部材11及び第2部材12は、ともに樹脂を用いて形成されている。本実施形態の第1部材11は、その意匠面2sを構成する表面部11aと第2部材12に接合される裏面部11bとからなる二層構造を有している。また、本実施形態の第2部材12は、収容凹部20を有した本体部21と、その収容凹部20の開口端に固着される内蓋部材22と、を有している。尚、本実施形態では、この内蓋部材22は、収容凹部20内に被収容体を組み付けた後、接着や溶着等によって、その収容凹部20の開口端に固着される。そして、本実施形態のエンブレムスイッチ1は、その収容空間Xに形成された収容凹部20の内側に、静電容量センサ3を構成するセンサ電極3a及び回路基板3bを保持する構成になっている。
具体的には、本実施形態の第2部材12において、本体部21の収容凹部20は、当該収容凹部20の開口端を形成する側壁部24を有した第1凹部20aと、この第1凹部20aの底面25に凹設された第2凹部20bと、を備えて構成されている。そして、本実施形態の第2部材12は、その第1凹部20aの内側に静電容量センサ3のセンサ電極3aを保持し、第2凹部20bの内側に静電容量センサ3の回路基板3bを保持する構成になっている。
また、本実施形態の第2部材12は、その第2部材12の本体部21を裏側(意匠面2sの裏側、図1中、下側)からみた場合、上記第2凹部20bの形成部位が略箱状に突出した形状となっている。更に、この箱状部26には、そのエンブレムパーツ2の内側に収容された静電容量センサ3のコネクタ部27が形成されている。そして、本実施形態の第2部材12は、このコネクタ部27の側方に螺子止め部28を有している。
即ち、本実施形態のエンブレムスイッチ1は、この第2部材12に形成された螺子止め部28を用いて取付凹部15内に固定される。そして、これにより、第2部材12が取付凹部15内に配置されることで、その意匠面2sを構成する第1部材11の表面部11aが車両表面Sから僅かに突出する位置に配置される構成になっている。
図1〜図3に示すように、本実施形態の第2部材12は、その収容凹部20の外側に、当該第2部材12の全周に亘って延設された環状凹部31を有している。本実施形態では、この環状凹部31は、収容凹部20の開口端を形成する側壁部24の外側に当該側壁部24に沿って延びる外壁部32を延設することにより形成されている。また、本実施形態の第1部材11は、その裏面部11bの外周縁に沿って当該第1部材11の全周に亘って延設された環状突部33を有している。そして、本実施形態のエンブレムパーツ2は、この第1部材11側の環状突部33が、第2部材12側の環状凹部31を構成する収容凹部20の側壁部24と外壁部32との間に挿入される態様で、その第1部材11と第2部材12とが組み付けられる構成になっている。
また、本実施形態では、第1部材11と第2部材12との組み付け時、第2部材12側の環状凹部31内に弾性接着剤35が充填される。そして、本実施形態のエンブレムパーツ2は、この弾性接着剤35の接着力に基づいて、その第1部材11と第2部材12とが接合される構成になっている。
即ち、本実施形態のエンブレムパーツ2において、環状凹部31内に充填された弾性接着剤35は、その環状凹部31内に挿入された環状突部33を、当該環状突部33及び環状凹部31の全周に亘って固定する。そして、本実施形態のエンブレムパーツ2は、これにより形成される第1部材11と第2部材12との間の接合部40よりも内側の収容空間Xを液密に封止する構成になっている。
さらに詳述すると、図2に示すように、本実施形態では、第1部材11側の環状突部33、並びに第2部材12側の環状凹部31を構成する収容凹部20の側壁部24及び外壁部32は、その意匠面2sの楕円形状に合わせた略楕円環形状を有している。また、本実施形態では、第1部材11の裏面部11bと第2部材12の本体部21とは、互いに異なる樹脂材を用いて形成されている。そして、本実施形態の弾性接着剤35には、上記のように環状凹部31内に挿入された環状突部33を固定する硬化後の状態においても、その熱膨張率差に基づく第1部材11と第2部材12との間の相対変位を許容するような弾力性を有するものが用いられている。
尚、本実施形態では、弾性接着剤35として、変成シリコン系の接着剤が用いられている。そして、塗布時の粘度は、その充填される環状凹部31の全周に亘ってムラなく広がり、且つ飛び跳ねが生じない程度(例えば、10〜20[Pa・s]程度、蜂蜜程度)に設定されている。
また、図1に示すように、本実施形態のエンブレムスイッチ1は、その組み付け時、第1部材11の裏面部11bと第2部材12の内蓋部材22とが両面テープ42を用いて固定される。そして、これにより、第1部材11と第2部材12との間の位置決めを行うとともに、その接合力を強化する構成になっている。
更に、図2及び図3に示すように、本実施形態のエンブレムパーツ2において、第1部材11の裏面部11bには、その第2部材12との接合部40の外側を囲む周壁部50が形成されている。本実施形態では、この周壁部50は、その裏面部11bの最外周縁において第1部材11の全周に亘って延びる略楕円環形状に形成されている。そして、この周壁部50の先端50aは、第2部材12側の外壁部32の先端32aよりも反意匠面方向(図1及び図3中、上側から下側に向かう方向)に延びている。
即ち、本実施形態のエンブレムパーツ2は、その第1部材11側の環状突部33及び周壁部50、並びに第2部材12側の環状凹部31を構成する収容凹部20の側壁部24及び外壁部32が、互いに入り組んだ迷路構造を形成する。そして、これにより、高い防水性を確保する構成になっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)車両用外装部品としてのエンブレムパーツ2は、車両表面Sに配置される意匠面2sを有した第1部材11と、この第1部材11の裏側に接合されることにより当該第1部材11との間に液密に封止された収容空間Xを形成する第2部材12と、を備える。第2部材12は、当該第2部材12の全周に亘って延設された環状凹部31を有する。また、第1部材11は、当該第1部材11の全周に亘って延設された環状突部33を有する。更に、第1部材11と第2部材12との組み付け時には、第2部材12側の環状凹部31内に弾性接着剤35が充填される。そして、この弾性接着剤35が、環状凹部31内に挿入された環状突部33を当該環状突部33及び環状凹部31の全周に亘って固定することにより、その第1部材11と第2部材12との接合部40が形成される。
上記構成によれば、環状突部33及び環状凹部31の全周に亘って第1部材11と第2部材12とがムラなく接合される。また、環状凹部31と当該環状凹部31内に挿入された環状突部33とが互いに入り組んだ迷路構造を形成する。更に、その迷路構造によって、充填された弾性接着剤35が環状凹部31内に保持される。そして、これにより、高い防水性を確保することができる。また、従来技術の場合、そのOリングの潰れムラを低減すべく締結箇所を増やすことで外形寸法が大型化する。しかしながら、上記構成を採用することにより、このような問題の発生を回避することができる。その結果、より大きな収容空間Xを確保することができる。そして、例えば、車両表面S上に配置されるボタン式のスイッチ等、より小さな車両用の外装部品にも適用することができる。
(2)第1部材11と第2部材12との接合部40は、略楕円環形状を有する。
上記構成によれば、その接合部40を構成する環状凹部31の全周に亘ってムラなく弾性接着剤35を充填することができる。また、多角環形状に形成した場合と比較した場合、応力の集中が生じ難いという利点がある。そして、これにより、より高い強度を確保することができる。
(3)弾性接着剤35は、環状凹部31内に挿入された環状突部33を固定する硬化後の状態においても、第1部材11と第2部材12との間の熱膨張率差に基づく相対変位を許容可能な弾力性を有する。
即ち、エンブレムパーツ2を構成する第1部材11と第2部材12とが異なる樹脂材を用いて形成された場合には、その熱膨張率差に基づき両者の間に相対変位が生ずる可能性がある。そして、このような熱膨張率差に基づく相対変位は、材質固有の熱膨張係数が異なる場合の他、例えば、直射日光等を要因とした車両表面Sにおける内外温度差等によっても発生する可能性がある。しかしながら、上記構成によれば、その第1部材11と第2部材12との間の接合部40を構成する弾性接着剤35が弾性変形することで、これら第1部材11と第2部材12との間の相対変位を吸収することができる。また、そのエンブレムパーツ2に外力が印加された場合であっても、これを吸収することができる。そして、これにより、そのエンブレムパーツ2を構成する第1部材11及び第2部材12の負荷を軽減することで、高い信頼性を確保することができる。
(4)第1部材11の裏面部11bには、当該第1部材11と第2部材12との接合部40の外側を囲む周壁部50が形成される。
上記構成によれば、接合部40が被水し難くなる。また、その接合部40を構成する各壁部、即ち第1部材11側に設けられた環状突部33、並びに第2部材12側に設けられた環状凹部31を構成する収容凹部20の側壁部24及び外壁部32との間で、より複雑な迷路構造を形成することができる。そして、これにより、より高い防水性を確保することができる。
(5)第2部材12は、環状をなす第1部材11との接合部40よりも内側に、被収容体としての静電容量センサ3のセンサ電極3a及び回路基板3bを保持する保持部としての収容凹部20を備える。
即ち、上記接合部40は、その環状凹部31内に充填された弾性接着剤35の外側までは、被水の浸入を許容する構造となっている。しかしながら、上記構成によれば、そのエンブレムパーツ2の意匠面2s側からエンブレムスイッチ1をみた場合(図2参照)、被収容体としてのセンサ電極3aが、その接合部40に対して重複しない。そして、これにより、そのセンサ電極3aとの間の電気的及び電磁的な干渉を回避することで、より高いセンサ感度を確保することができる。
(6)第2部材12は、収容凹部20の開口端に固着されることにより当該収容凹部20を閉塞する内蓋部材22を有する。そして、エンブレムパーツ2は、この第2部材12の内蓋部材22と第1部材11の裏面部11bとが、両面テープ42を用いて固定(接着)される。
上記構成によれば、その両面テープ42が第2の接合部として機能する。そして、これにより、より強固に第1部材11と第2部材12との間を接合することができる。また、これにより組み付け時の位置決めを行うことで、環状凹部31内の弾性接着剤35が硬化するまでの間に、その第1部材11と第2部材12との間に位置ズレが生じ難くなる。その結果、このような仮組み状態のまま、エンブレムスイッチ1を取り扱うことができる。そして、これにより、その作業効率の向上を図ることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、車両用外装部品としてのエンブレムパーツ2の内側に被収容体としての静電容量センサ3が収容されたエンブレムスイッチ1に具体化した。しかし、これに限らず、車両表面Sに設けられる外装部品であれば、その形状や大きさ等、どのようなものに適用してもよい。更に、その被収容体についてもまた、例えば、無線通信アンテナを有する電子機器等、任意に変更してもよい。尚、この場合においてもまた、その被収容体の保持部は、環状をなす第1部材11と第2部材12との間の接合部40よりも内側に設定することが望ましい。これにより、上記実施形態と同様、その環状凹部31内に充填された弾性接着剤35の外側まで被水が浸入した場合であっても、その被収容体との間の電気的及び電磁的な干渉を回避することができる。そして、その被収容体は、電子機器以外のものであってもよい。
・上記実施形態では、第2部材12側に環状凹部31を設け、第1部材11側に環状突部33を設けることとした。しかし、これに限らず。第1部材11側に環状凹部31を設け、第2部材12側に環状突部33を設ける構成としてもよい。
・上記実施形態では、第1部材11の裏面部11bに設けられた周壁部50は、その裏面部11bの最外周縁において、当該第1部材11と第2部材12との接合部40の外側を囲むこととした。しかし、これに限らず、このような周壁部50が多重に設けられた構成であってもよい。そして、このような周壁部50を有しない構成としてもよい。
・また、図4に示すエンブレムスイッチ1B(エンブレムパーツ2B)のように、第1部材11Bは、意匠面2sに連続して周壁部50よりも外側(図4中、左側)に延設されたフランジ部51を有する。そして、このフランジ部51の先端51aが取付凹部15の内壁面15sに対向する構成としてもよい。このような構成とすることで、その意匠面2sの裏側に被水が浸入し難くなる。そして、これにより、より高い防水性を確保することができる。尚、このフランジ部51もまた、周壁部50と同様、第1部材11Bの全周に亘って延設されたものであることが望ましい。また、このフランジ部51は、取付凹部15の内壁面15sに対し、その先端51aがより近い位置で対向するように構成することが望ましい。そして、周壁部50を有しない構成を採用した場合について、その第1部材11と第2部材12との接合部40よりも外側に延びるフランジ部51を形成する構成としてもよい。
・上記実施形態では、第1部材11側の環状突部33、並びに第2部材12側の環状凹部31を構成する収容凹部20の側壁部24及び外壁部32は、その意匠面2sの楕円形状に合わせた略楕円環形状を有することとした。しかし、これに限らず、例えば、多角環形状等、その接合部40の環形状については、任意に変更してもよい。但し、環状凹部31内に弾性接着剤35を充填する際の広がり性、及びその接合部40としての強度を考慮した場合、円環形状であることが望ましい。
・エンブレムパーツ2を構成する第1部材11及び第2部材12の樹脂材は、任意に選定してもよい。例えば、互いに同じ樹脂材を用いるものであってもよい。そして、弾性接着剤35の組成についてもまた、変成シリコン系に限らず、任意に選定してもよい。
・上記実施形態では、第2部材12の内蓋部材22と第1部材11の裏面部11bとの間に介在された両面テープ42が第2の接合部として機能することとした。しかし、これに限らず、例えば、少なくとも硬化までの間、第1部材11と第2部材12とを着脱することが可能な接着剤を用いる、或いはスナップフィットのような係合構造を採用する等、その第2の接合部を形成する部材については、任意に変更してもよい。また、この第2の接合部による第1部材11と第2部材12との接合部位についてもまた、任意に変更してもよい。例えば、その第2の接合部が環状をなす接合部40よりも外側に設定される構成であってもよい。そして、その第2の接合部が締結部材を用いる構成についてもまた、これを排除しない。
但し、上記実施形態のように、収容空間X内に電子機器を収容する構成である場合には、その被収容体と第2の接合部とが電気的及び電磁的に干渉しない構成にすることが望ましい。
次に、以上の実施形態から把握することのできる技術的思想を効果とともに記載する。
(イ)前記弾性接着剤は、前記環状凹部内に挿入された前記環状突部を固定する硬化後の状態においても、前記第1部材と前記第2部材との間の熱膨張率差に基づく相対変位を許容可能な弾力性を有すること、を特徴とする車両用外装部品。
即ち、第1部材と第2部材とが異なる樹脂材を用いて形成された場合には、その熱膨張率差に基づき両者の間に相対変位が生ずる可能性がある。そして、このような熱膨張率差に基づく相対変位は、材質固有の熱膨張係数が異なる場合の他、例えば、直射日光等を要因とした車両表面における内外温度差によっても発生する可能性がある。しかしながら、上記構成によれば、その第1部材と第2部材との間の接合部を構成する弾性接着剤が弾性変形することで、これら第1部材と第2部材との間の相対変位を吸収することができる。また、その車両用外装部品に外力が印加された場合であっても、これを吸収することができる。そして、これにより、その第1部材及び第2部材の負荷を軽減することで、高い信頼性を確保することができる。
(ロ)前記接合部が円環形状を有すること、を特徴とする車両用外装部品。
上記構成によれば、接合部を構成する環状凹部の全周に亘ってムラなく弾性接着剤を充填することができる。また、多角環形状に形成した場合と比較した場合、応力の集中が生じ難いという利点がある。そして、これにより、より高い強度を確保することができる。
(ハ)前記第2の接合部は、両面テープにより構成されること、を特徴とする車両用外装部品。これにより、構成簡素且つ取り扱い容易な第2の接合部を形成することができる。
1,1B…エンブレムスイッチ、2,2B…エンブレムパーツ、2s…意匠面、3…静電容量センサ、3a…センサ電極(被収容体)、3b…回路基板(被収容体)、11,11B…第1部材、11a…表面部、11b…裏面部、12…第2部材、15…取付凹部、15s…内壁面、20…収容凹部(保持部)、20a…第1凹部、20b…第2凹部、21…本体部、22…内蓋部材、24…側壁部、25…底面、26…箱状部、27…コネクタ部、28…螺子止め部、31…環状凹部、32…外壁部、32a…先端、33…環状突部、35…弾性接着剤、40…接合部、42…両面テープ、50…周壁部、50a…先端、51…フランジ部、51a…先端、S…車両表面、X…収容空間。

Claims (6)

  1. 車両表面に配置される意匠面を有した第1部材と、
    前記意匠面の裏側において前記第1部材に接合されることにより該第1部材との間に液密に封止された収容空間を形成する第2部材と、を備え、
    前記第1部材と前記第2部材との接合部は、
    前記第1部材及び前記第2部材の一方側に設けられた環状凹部と、
    前記第1部材及び前記第2部材の他方側に設けられた環状突部と、
    前記環状凹部内に充填されることにより該環状凹部内に挿入された前記環状突部を該環状突部及び前記環状凹部の全周に亘って固定する弾性接着剤と、
    により構成される車両用外装部品。
  2. 請求項1に記載の車両用外装部品において、
    前記第1部材は、前記意匠面の裏側に、前記接合部の外側を囲む周壁部を備えること、
    を特徴とする車両用外装部品。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用外装部品において、
    前記第2部材は、前記車両表面に形成された取付凹部内に配置されるものであって、
    前記第1部材は、前記意匠面に連続して前記接合部よりも外側に延設されることにより先端が前記取付凹部の内壁面に対向するフランジ部を有すること、
    を特徴とする車両用外装部品。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両用外装部品において、
    前記接合部よりも内側に、被収容体の保持部を備えること、
    を特徴とする車両用外装部品。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の車両用外装部品において、
    前記第1部材と前記第2部材とを接合する第2の接合部を有すること、
    を特徴とする車両用外装部品。
  6. 請求項5に記載の車両用外装部品において、
    前記第2の接合部は、前記環状凹部よりも内側となる前記収容空間内において、前記第1部材と前記第2部材とを接着するものであること、を特徴とする車両用外装部品。
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