JP2016181780A - 撮影制御装置、撮影制御方法及び撮影制御プログラム - Google Patents

撮影制御装置、撮影制御方法及び撮影制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両の外部環境に応じた適切なフィルタ特性を用いて撮影を行うこと。
【解決手段】本発明の一態様にかかる撮影制御装置15は、設定されたフィルタ特性により、車両1の周辺領域を撮影する撮影部154と、前記車両1の外部の音響データを取得する取得部151と、前記音響データの音量に基づき、異なる複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択するフィルタ選択部152と、前記選択したフィルタ特性を前記撮影部154に設定する設定部153と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮影制御装置、撮影制御方法及び撮影制御プログラムに関し、特に、車両に搭載され、車両の周辺領域を撮影するための撮影制御装置、撮影制御方法及び撮影制御プログラムに関する。
車載カメラを用いて車両の周辺を撮影し、撮影された画像を画像認識して画像内の危険物体(人物、車等)を検出し、運転者に警告するようなシステムが開発されている。ここで、撮影画像から危険物体を検出する精度は、画像認識技術だけではなく、撮影画像自体の画質にも依存する。
また、カメラは、フィルタを用いることで通過させる光の波長の領域を変更することができる。特許文献1には、画像認識用に画質を向上させた撮影を行う撮影制御装置に関する技術が開示されている。特許文献1にかかる撮影制御装置は、車載撮影手段が自車両の周辺を撮影する際に、周辺から可視光または近赤外光を受けている自車両の環境に応じて、可視光領域を通過させるように周辺を撮影する第1の撮影状態と、近赤外領域を通過させるように周辺を撮影する第2の撮影状態とを切り換えて撮影するものである。
特開2007−158820号公報
上述したことから、撮影画像から危険物体を検出する精度を向上させるためには、撮影画像自体の画質を向上する必要がある。しかしながら、車載カメラに不適切なフィルタ特性を用いて撮影された場合には、撮影画像の画質は著しく劣化してしまうという問題がある。特に、車両の外部環境は、天候や時間帯だけでなく、繁華街か郊外かといったことでも影響を受けるため、複雑である。そのため、外部環境に応じてカメラのフィルタ特性を適切に選択することは容易ではない。尚、特許文献1は外部環境への対応が充分とはいえない。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、車両の外部環境に応じた適切なフィルタ特性を用いて撮影を行うための撮影制御装置、撮影制御方法及び撮影制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、設定されたフィルタ特性により、車両の周辺領域を撮影する撮影部と、前記車両の外部の音響データを取得する取得部と、前記音響データの音量に基づき、複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択するフィルタ選択部と、前記選択したフィルタ特性を前記撮影部に設定する設定部と、を備える撮影制御装置を提供する。
本発明の第2の態様は、車両の外部の音響データを取得し、前記音響データの音量に基づき、複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択し、前記車両の周辺領域を撮影する撮影部に、前記選択したフィルタ特性を設定する撮影制御方法を提供する。
本発明の第3の態様は、車両の外部の音響データを取得する処理と、前記音響データの音量に基づき、複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択する処理と、前記車両の周辺領域を撮影する撮影部に、前記選択したフィルタ特性を設定する処理と、をコンピュータに実行させる撮影制御プログラムを提供する。
本発明により、車両の外部環境に応じた適切なフィルタ特性を用いて撮影を行うための撮影制御装置、撮影制御方法及び撮影制御プログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態1にかかる撮影制御装置を搭載した車両の全体構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかる撮影制御装置の詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1にかかる撮影制御方法の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例2にかかる撮影制御方法の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例3にかかる撮影制御方法の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例4にかかる撮影制御方法の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例5にかかる撮影制御方法の流れを示すフローチャートである。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
<発明の実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1にかかる撮影制御装置15を搭載した車両1の全体構成を示すブロック図である。車両1は、一般的な乗用車に、近赤外照射装置11、マイク12、位置情報取得部13、時計14、撮影制御装置15、画像処理装置16及び表示装置17が搭載されたものである。尚、車両1には、乗用車としての公知の構成や、カーナビゲーション装置等の構成を含むものとする。
マイク12は、車両1の外部の音を電気信号に変換し、撮影制御装置15へ出力する。位置情報取得部13は、車両の現在位置を定期的に取得し、撮影制御装置15へ出力する装置である。位置情報取得部13は、例えば、車両に搭載され、GPS(Global Positioning System)情報を取得する装置である。また、位置情報取得部13は、既存のカーナビゲーション装置の一機能を用いてもよい。時計14は、現在の時刻情報を撮影制御装置15へ出力する。尚、時刻情報には、時分秒だけでなく、年月日を含めてもよい。
撮影制御装置15は、マイク12、位置情報取得部13及び時計14からの出力に応じて、フィルタを制御して車両1の周辺領域を撮影し、撮影画像を画像処理装置16へ出力する。また、撮影制御装置15は、マイク12、位置情報取得部13及び時計14からの出力に応じて、近赤外照射装置11を制御する。
撮影制御装置15は、取得部151、選択部152、設定部153及び撮影部154を備える。取得部151は、車両1の外部の音響データを取得する。すなわち、取得部151は、マイク12から出力された電気信号を受け付け、音響データとして、後述する記憶部に記録する。また、取得部151は、車両1の現在の位置情報を取得する。すなわち、取得部151は、位置情報取得部13から出力された位置情報を受け付け、車両1の現在の位置情報として記憶部に記録する。また、取得部151は、現在の時刻情報を取得する。すなわち、取得部151は、時計14から出力された時刻情報を受け付け、現在の時刻情報として記憶部に記録する。尚、本実施の形態にかかる取得部151は、少なくとも車両1の外部の音響データを取得するものであればよく、音響データと、位置情報又は時刻情報のいずれかと所得するものでもよい。
選択部152は、音響データの音量に基づき、異なる複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択する。すなわち、選択部152は、記憶部から音響データを読み出し、音響データの音量と所定値とを比較する。そして、選択部152は、比較した結果、音量が所定値より大きい場合に、近赤外領域を遮断して、可視光領域を通過させる第1のフィルタ特性を選択する。また、選択部152は、比較した結果、音量が所定値より小さい場合に、近赤外領域を通過させる第2のフィルタ特性を選択する。尚、比較した結果、音量が所定値と等しい場合は、第1又は第2のフィルタ特性のいずれを選択するようにしても構わない。
設定部153は、選択したフィルタ特性を撮影部154に設定する。すなわち、設定部153は、撮影部154が、選択したフィルタ特性により撮影を行うように制御する。尚、設定部153は、第2のフィルタ特性が選択された場合、近赤外照射装置11に対して近赤外光を照射するように制御する。または、設定部153は、第1のフィルタ特性が選択された場合、近赤外照射装置11に対して近赤外光を停止するように制御してもよい。
撮影部154は、設定されたフィルタ特性により、車両1の周辺領域を撮影する。そして、撮影部154は、撮影画像を画像処理装置16へ出力する。
近赤外照射装置11は、撮影制御装置15の制御に応じて、車両1の周辺領域に対して近赤外光を照射する。近赤外照射装置11は、例えば、ハロゲンランプにハイパスフィルタをかけて可視光領域をカットするか、近赤外領域にピークを有するLED(Light Emitting Diode)を用いても良い。
画像処理装置16は、撮影制御装置15からの撮影画像を画像認識して画像内の危険物体(人物、車等)を検出する。画像処理装置16は、画像内の危険物体を検出した場合、表示装置17等に出力する。表示装置17は、画像処理装置16からの出力に応じて画面に表示する。表示装置17による画面表示は、車両1の運転者等への警告を示す。
尚、上述した近赤外照射装置11、マイク12、位置情報取得部13、時計14、画像処理装置16及び表示装置17は、公知のものを用いることができる。
図2は、本発明の実施の形態1にかかる撮影制御装置15の詳細な構成を示すブロック図である。撮影制御装置15は、プロセッサ20、IF(InterFace)部21、アクチュエータ22、フィルタ23、撮像素子24及び記憶部25を備える。
プロセッサ20は、CPU(Central Processing Unit)等の制御装置である。IF部21は、撮影制御装置15の外部との入出力を行うインタフェースである。具体的には、IF部21は、マイク12、位置情報取得部13及び時計14からの出力を受け付ける。アクチュエータ22は、選択されたフィルタ特性に基づいて、フィルタ23を駆動する。フィルタ23は、撮像素子24に入射する光の波長を選択する。例えば、フィルタ23は、可視光領域や近赤外領域の光を通過させ、撮像素子24へ入射する。尚、フィルタ23には、赤外領域カットフィルタ(IRフィルタ)、ハイパスフィルタ、バンドパスフィルタ等を含めることができる。つまり、フィルタ23は、複数種類のフィルタ特性のうち選択されたものを実現できる。撮像素子24は、フィルタ23を通過した光の強度を電気信号に変換する素子である。
記憶部25は、メモリ等の記憶装置である。記憶部25は、撮影制御プログラム251、フィルタ特性情報252、音響データ253、音量閾値254、音の波形パターン255、特定地域情報256及び時間帯定義257を記憶する。尚、本実施の形態にかかる記憶部25は、少なくとも撮影制御プログラム251、フィルタ特性情報252、音響データ253及び音量閾値254を記憶していればよい。
撮影制御プログラム251は、本実施の形態にかかる撮影制御装置15の撮影制御方法が実装されたコンピュータプログラムである。フィルタ特性情報252は、フィルタ23により通過させる光の波長を指定するための設定情報である。フィルタ特性情報252は、第1のフィルタ特性2521及び第2のフィルタ特性2522を含む。第1のフィルタ特性2521は、近赤外領域を遮断して、可視光領域を通過させる設定が定義された情報である。第1のフィルタ特性2521は、少なくとも昼間等、車両1の周辺領域が明るい場合に適した設定であるものとする。第2のフィルタ特性2522は、可視光領域を遮断して、近赤外領域を通過させる設定が定義された情報である。第2のフィルタ特性2522は、少なくとも夜間等、車両1の周辺領域が暗い場合に適した設定であるものとする。一例として、近赤外領域とは、光の波長がおおよそ0.7μmから2.5 μmまでの波長領域が挙げられ、可視光領域とは、光の波長がおおよそ380nmから780nmまでの波長領域が挙げられる。尚、第1のフィルタ特性2521及び第2のフィルタ特性2522の定義内容はこれに限定されない。また、フィルタ特性情報252は、3以上のフィルタ特性を含むものであってもよい。
音響データ253は、IF部21がマイク12から取得した信号が記録されたものである。音量閾値254は、音響データ253の音量との比較に用いられ、フィルタ特性を第1のフィルタ特性2521又は第2のフィルタ特性2522のいずれを選択するかを判定する際の閾値である。音の波形パターン255は、複数の音の波形の集合である。例えば、音の波形パターン255は、人間の声や虫の声、他の車のエンジン音等の典型的な音の波形のパターンを含む。音の波形パターン255は、音響データ253から解析された波形との比較に用いられ、フィルタ特性を第1のフィルタ特性2521又は第2のフィルタ特性2522のいずれを選択するかを判定する際に考慮される。
特定地域情報256は、複数の特定のエリアを地図情報上の位置情報により定義した情報である。特定地域情報256には、車両1の周辺領域が比較的明るい地域、車両1の周辺領域が比較的暗い地域等が定義されている。例えば、特定地域情報256には、繁華街、郊外、高速道路、トンネル内等の地域が定義されているものとする。例えば、繁華街の場合、夜間でも照明が強いため、車両1の周辺領域が比較的明るい地域といえる。また、郊外、高速道路等の場合、昼間でも薄暗い可能性が高いため、車両1の周辺領域が比較的暗い地域といえる。さらに、トンネル内の場合、昼夜を問わず、車両1の周辺領域が比較的暗い地域といえる。そして、特定地域情報256は、位置情報により複数のエリアのいずれに属するかを特定できるものとする。
時間帯定義257は、一日を複数の時間帯に分割して定義した情報である。そして、時間帯定義257は、昼間、夜間及び昼夜の間で薄暗い時間帯等を定義できるものである。そのため、現在の時刻情報である時分秒によりいずれの時間帯に属するかを特定できるものとする。また、時間帯定義257は、各時間帯の開始時刻及び終了時刻を、月や季節ごとに異なるものに定義した複数の時間帯を定義できるものである。
また、各フィルタ特性は、音量閾値254に対する大小、音の波形パターン255ごと、特定地域情報256ごと、時間帯定義257の各時間帯とそれぞれ対応付けられているものとする。さらに、各フィルタ特性は、特定地域情報256と時間帯定義257の組合せごとに対応付けられていても構わない。
プロセッサ20は、記憶部25から撮影制御プログラム251を読み込み、実行する。これにより、撮影制御装置15は、IF部21、アクチュエータ22、フィルタ23及び撮像素子24を適宜用いて、本実施の形態にかかる取得部151、選択部152、設定部153及び撮影部154等として動作する。
<実施例1>
続いて、本実施の形態にかかる実施例1について説明する。本実施例1は、フィルタ特性の選択に際して、車両1の外部の音量を用いるものである。図3は、本発明の実施例1にかかる撮影制御方法の流れを示すフローチャートである。
まず、取得部151は、車両1の外部の音響データを取得する(S11)。このとき、取得部151は、記憶部に音響データを保存する。そして、選択部152は、音響データの音量を測定する(S12)。ここで、選択部152は、測定された音量が閾値より大きいか否かを判定する(S13)。閾値としては、上述した音量閾値254を用いる。
そして、音量が閾値より大きいと判定した場合、選択部152は、第1のフィルタ特性を選択する(S14)。一方、音量が閾値未満と判定した場合、選択部152は、第2のフィルタ特性を選択する(S15)。その後、設定部153は、ステップS14又はS15で選択したフィルタ特性を撮影部154に設定する(S16)。その後、撮影部154は、設定されたフィルタ特性により車両1の周辺領域を撮影する。
ここで、本実施例1が対象とする課題と奏する効果について説明する。まず、単に時間帯により昼間か夜間かを判定し、昼間の場合に昼間用のフィルタ特性を設定し、夜間の場合に夜間用のフィルタ特性を設定するだけでは、不適切なフィルタ特性が設定されてしまう可能性がある。例えば、夜間の繁華街は沿道の照明が強いために夜間であっても周辺領域が明るい。そのため、車両1が夜間の繁華街を走行する場合に夜間用のフィルタ特性を設定してしまうと、可視光領域と近赤外領域とが同時に撮影されてしまうことになる。この場合、撮影画像の色がぼやけたり、現状にない点が写ってしまうなど画質が低下する。そのため、撮影画像内の危険物体の検出精度も低下する。特に、繁華街は人通りが多いため、検出精度の維持の重要性が高い。
ここで、繁華街は、周辺の音量が相対的に大きいといえる。そこで、本実施例1では、車両1の周辺の音量が所定値より高い場合には、昼夜に限らず、昼間用のフィルタ特性を選択してカメラに設定する。昼間用のフィルタ特性とは、例えば、上述した第1のフィルタ特性に相当する。すなわち、IRフィルタのようなものを用いることで近赤外領域を遮断して、可視光領域を通過させることができる。これにより、撮影された画像の画質を高く維持できる。つまり、本実施例1により、車両の外部環境に応じた適切なフィルタ特性を用いて撮影を行うことができる。またそれ故に、撮影画像内の危険物体の検出精度も高く維持できる。
<実施例2>
本実施の形態にかかる実施例2は、上述した実施例1を改良したものである。すなわち、本実施例2は、フィルタ特性の選択に際して、車両1の外部の音量に加え、音響データの音の波形を外部環境として考慮するものである。例えば、車両1の外部の音量が同じであっても、人間の声か虫の声かなどによって、明るさが異なる場合もあり得るためである。
本実施例2では、例えば、記憶部25に音の波形パターン255として、人間の声の波形パターンと虫の声の波形パターン等を含むものが格納されているものとする。そして、人間の声の波形パターンには、第1のフィルタ特性2521が対応付けられ、虫の声の波形パターンには、第2のフィルタ特性2522が対応付けられているものとする。
このような前提のもとで、図4のフローチャートを用いて、本発明の実施例2にかかる撮影制御方法の流れを説明する。尚、図3と同等の処理については説明を省略する。
まず、選択部152は、ステップS11の後、ステップS12と併せて音響データの波形を解析する(S12a)。このとき、選択部152は、音響データの波形を音の波形パターン255と比較し、より近いパターンを特定する。尚、ステップS12aは、ステップS12と並列、又は、非同期に実行することができる。より具体的には、一例として、音響データをフーリエ変換し、パワースペクトルを求めて解析し、人間の声の波形や虫の声の波形のパワースペクトル上の特徴量を比較することで、人間の声や虫の声の波形を特定する。または、音響データの振幅を解析し、人間の声の波形や虫の声の波形の振幅上の特徴量と比較することで、人間の声や虫の声の波形を特定する。
そして、ステップS12及びS12aの後、選択部152は、音量と波形パターンに基づいてフィルタ特性を選択する(S13a)。例えば、音量が閾値より大きく、波形パターンが人間の声により近いと判定された場合、上述した繁華街等の可能性が高いため、選択部152は、第1のフィルタ特性を選択する。また、音量が閾値未満であり、波形パターンが虫の声により近いと判定された場合、人気が少ないため、選択部152は、第2のフィルタ特性を選択する。さらに、音量が閾値より大きいとしても、波形パターンが虫の声により近いと判定された場合、周辺には草木が多く薄暗い可能性も考えられるため、選択部152は、第2のフィルタ特性を選択するようにしてもよい。なお、ここで人の声や虫の声を判定するようにしたが、波の音、木々の音など周辺環境が判定できる音であればよい。
以降、ステップS16により選択したフィルタ特性が撮影部に設定され、撮影がなされる。これにより、本実施例2においても、車両の外部環境に応じた適切なフィルタ特性を用いて撮影を行うことができる。特に、音の波形を考慮することがより高い精度で適切なフィルタ特性を選択することができる。
尚、音の波形パターン255として、車両1のエンジン音が高速である場合の波形パターンと、低速である場合の波形パターンとを含めてもよい。その場合、エンジン音が高速である場合の波形パターンには、高速道路等の道路の明るさが確保されている可能性が高いため、第1のフィルタ特性2521が対応付けられ、エンジン音が低速である場合の波形パターンには、第2のフィルタ特性2522が対応付けられているようにしてもよい。
さらに、車両1がハイブリットカーである場合には、音の波形パターン255として、車両1のエンジン音である場合の波形パターンと、車両1の電気モータ音である場合の波形パターンとを含めてもよい。その場合、エンジン音である場合の波形パターンには、高速走行中のため、高速道路等の道路の明るさが確保されている可能性が高いため、第1のフィルタ特性2521が対応付けられ、電気モータ音である場合の波形パターンには、第2のフィルタ特性2522が対応付けられているようにしてもよい。
<実施例3>
本実施の形態にかかる実施例3は、上述した実施例1を改良したものである。すなわち、本実施例3では、フィルタ特性の選択に際して、車両1の外部の音量に加え、車両1の現在の位置情報を外部環境として考慮するものである。例えば、車両1の外部の音量が同じであっても、車両1の現在位置が繁華街のエリア内であるかトンネル内等であるかによって、周辺領域の明るさが異なる場合もあり得るためである。
本実施例3では、例えば、記憶部25に特定地域情報256として、繁華街等の昼夜を問わず周辺領域が明るい可能性が高い地域を定義した情報と、トンネル内等の恒常的に周辺領域が暗い地域を定義した情報とを含むものが格納されているものとする。そして、周辺領域が明るい可能性が高い地域には、第1のフィルタ特性2521が対応付けられ、トンネル内等の恒常的に周辺領域が暗い地域には、第2のフィルタ特性2522が対応付けられているものとする。このような前提のもとで、図5のフローチャートを用いて、本発明の実施例3にかかる撮影制御方法の流れを説明する。尚、図3と同等の処理については説明を省略する。
まず、取得部151は、ステップS11と並行して、又は、非同期に、車両1の現在の位置情報を取得(S11a)し、記憶部に記録する。このとき、選択部152は、特定地域情報256に含まれる複数の地域情報のうち、取得した位置情報が属する地域情報を特定する(S12a)。
そして、選択部152は、音量と位置情報が属する地域情報に基づいてフィルタ特性を選択する(S13b)。より具体的には、選択部152は、予め定められた閾値と地域情報と対応づけたテーブルを記憶部から読み出し、取得した音量と特定した地域情報とを比較する。例えば、特定された地域情報が繁華街等を示す場合には、音量の大小にかかわらず、選択部152は、第1のフィルタ特性を選択するとよい。または、音量が閾値より大きい上で、特定された地域情報が繁華街、高速道路、幹線道路を示す場合に、選択部152は、第1のフィルタ特性を選択してもよい。また、特定された地域情報が、恒常的に周辺領域が暗い地域を示す場合には、音量の大小にかかわらず、選択部152は、第2のフィルタ特性を選択してもよい。または、音量が閾値より小さい上で、特定された地域情報が恒常的に周辺領域が暗い地域を示す場合に、選択部152は、第2のフィルタ特性を選択してもよい。
以降、ステップS16により選択したフィルタ特性が撮影部に設定され、撮影がなされる。これにより、本実施例3においても、車両の外部環境に応じた適切なフィルタ特性を用いて撮影を行うことができる。特に、位置情報を考慮することがより高い精度で適切なフィルタ特性を選択することができる。
尚、上述した実施例2にさらに位置情報を考慮してフィルタ特性の選択を行っても構わない。
<実施例4>
本実施の形態にかかる実施例4は、上述した実施例1を改良したものである。すなわち、本実施例4では、フィルタ特性の選択に際して、車両1の外部の音量に加え、現在の時刻情報を外部環境として考慮するものである。特に、同じ時刻であっても季節等により明るさが異なる場合があるためである。
本実施例4では、例えば、記憶部25に時間帯定義257として、夏の昼間と夜間の時間帯と、冬の昼間と夜間の時間帯とを含むものが格納されているものとする。つまり、夏と冬とでは、昼間(及び夜間)の時間帯を異なるように定義しているものとする。そして、夏及び冬の昼間の時間帯には、第1のフィルタ特性2521が対応付けられ、夏及び冬の夜間の時間帯には、第2のフィルタ特性2522が対応付けられているものとする。さらに、夏冬に留まらず四季、月、週、日単位等に昼夜の時間帯を定義してもよい。
また、フィルタ特性が明るさに応じて3種類以上定義されている場合には、1日を昼夜の2つだけではなく、明るさに応じて昼夜の前後の時間帯を複数定義するようにしてもよい。尚、以下の説明では、具体例としては、ある地域において、夏の昼間の時間帯が午前5時から午後7時、冬の昼間の時間帯が午前7時から午後5時とし、それぞれ昼間の時間帯以外を夜間の時間帯とするものとする。
また、本実施例4における時刻情報は、時分秒に加え、月日等の季節が特定できる情報が含まれるものとする。このような前提のもとで、図6のフローチャートを用いて、本発明の実施例2にかかる撮影制御方法の流れを説明する。尚、図3と同等の処理については説明を省略する。
まず、取得部151は、ステップS11と並行して、又は、非同期に、車両1の現在の時刻情報を取得(S11b)し、記憶部に記録する。このとき、選択部152は、現在の時刻情報に含まれる月日の情報から、時間帯定義257に含まれる複数の時間帯のうち、該当する季節に属する複数の時間帯を特定する(S12b)。例えば、時刻情報が夏を示す場合には、選択部152は、夏に属する昼間及び夜間の時間帯を特定する。そして、選択部152は、現在の時刻情報に含まれる時分秒の情報から、特定された季節に属する複数の時間帯のうち、該当する時間帯を特定する(S12c)。
そして、選択部152は、音量と時刻情報に基づいてフィルタ特性を選択する(S13c)。例えば、時刻情報が夏の17時半を示す場合には、選択部152は、第1のフィルタ特性を選択する。また、時刻情報が冬の17時半を示す場合には、選択部152は、第2のフィルタ特性を選択する。
以降、ステップS16により選択したフィルタ特性が撮影部に設定され、撮影がなされる。これにより、本実施例4においても、車両の外部環境に応じた適切なフィルタ特性を用いて撮影を行うことができる。特に、複数の種類の時間帯を考慮することがより高い精度で適切なフィルタ特性を選択することができる。
尚、上述した実施例2にさらに時刻情報を考慮してフィルタ特性の選択を行っても構わない。
<実施例5>
本実施の形態にかかる実施例5は、上述した実施例3又は4を改良したものである。すなわち、本実施例5では、フィルタ特性の選択に際して、車両1の外部の音量に加え、車両1の現在の位置情報及び時刻情報を外部環境として考慮するものである。例えば、昼間と夜間の時間帯は、季節や月日といった時刻情報ばかりでなく、地域によっても異なるためである。
本実施例5では、例えば、記憶部25に特定地域情報256と時間帯定義257との組み合わせが、複数のフィルタ特性のいずれかと対応付けて格納されているものとする。すなわち、地図情報上の特定の地域と時間帯との組み合わせが、複数のフィルタ特性のいずれかと対応付けられているものとする。つまり、地域と季節等により昼夜の時間帯が定義され、それぞれにフィルタ特性が対応付けられるものとする。例えば、地域が北海道の場合と、九州の場合とでは、同じ月であっても昼夜の時間帯を異なるように定義する。このような前提のもとで、図7のフローチャートを用いて、本発明の実施例3にかかる撮影制御方法の流れを説明する。尚、図3と同等の処理については説明を省略する。
まず、取得部151は、ステップS11、S11a及びS11bを並行して、又は、非同期に実行する。そして、ステップS11a及びS11bの後、選択部152は、位置情報が属する地域と時刻情報が示す季節の組合せが対応付けられた複数の時間帯を特定する(S12d)。すなわち、地域及び季節に対応した昼夜の時間帯の定義が特定される。
続いて、選択部152は、特定された複数の時間帯のうち、時刻情報が示す時分秒が該当する時間帯を特定する(S12c)。
その後、選択部152は、音量と位置情報と時刻情報に基づいてフィルタ特性を選択する(S13d)。例えば、ある地域で時刻情報が夏の17時半を示す場合には、選択部152は、第1のフィルタ特性を選択する。また、同じ地域で時刻情報が冬の17時半を示す場合には、選択部152は、第2のフィルタ特性を選択する。
以降、ステップS16により選択したフィルタ特性が撮影部に設定され、撮影がなされる。これにより、本実施例4においても、車両の外部環境に応じた適切なフィルタ特性を用いて撮影を行うことができる。特に、地域と季節等により分類された複数の種類の時間帯を考慮することがより高い精度で適切なフィルタ特性を選択することができる。
<その他の発明の実施の形態>
尚、上述した各実施例は、適宜、組み合せることが可能である。すなわち、実施例2に実施例3〜5のいずれかを組み合わせても構わない。
以上、本発明を上記実施の形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
また、上述の車載装置の任意の処理は、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。この場合、コンピュータプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
また、コンピュータが上述の実施の形態の機能を実現するプログラムを実行することにより、上述の実施の形態の機能が実現される場合だけでなく、このプログラムが、コンピュータ上で稼動しているOS(Operating System)もしくはアプリケーションソフトウェアと共同して、上述の実施の形態の機能を実現する場合も、本発明の実施の形態に含まれる。さらに、このプログラムの処理の全てもしくは一部がコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットによって行われて、上述の実施の形態の機能が実現される場合も、本発明の実施の形態に含まれる。
1 車両
11 近赤外照射装置
12 マイク
13 位置情報取得部
14 時計
15 撮影制御装置
151 取得部
152 選択部
153 設定部
154 撮影部
16 画像処理装置
17 表示装置
20 プロセッサ
21 IF部
22 アクチュエータ
23 フィルタ
24 撮像素子
25 記憶部
251 撮影制御プログラム
252 フィルタ特性情報
2521 第1のフィルタ特性
2522 第2のフィルタ特性
253 音響データ
254 音量閾値
255 音の波形パターン
256 特定地域情報
257 時間帯定義

Claims (9)

  1. 設定されたフィルタ特性により、車両の周辺領域を撮影する撮影部と、
    前記車両の外部の音響データを取得する取得部と、
    前記音響データの音量に基づき、複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択するフィルタ選択部と、
    前記選択したフィルタ特性を前記撮影部に設定する設定部と、
    を備える撮影制御装置。
  2. 前記選択部は、前記音響データから解析した音の波形に基づき、前記複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択する
    請求項1に記載の撮影制御装置。
  3. 前記取得部は、前記車両の現在の位置情報を取得し、
    前記選択部は、前記位置情報に基づき、前記複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択する
    請求項1又は2に記載の撮影制御装置。
  4. 前記取得部は、現在の時刻情報を取得し、
    前記選択部は、前記時刻情報に基づき、前記複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮影制御装置。
  5. 前記複数のフィルタ特性は、
    近赤外領域を遮断して、可視光領域を通過させる第1のフィルタ特性と、
    前記近赤外領域を通過させる第2のフィルタ特性と、を含む
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮影制御装置。
  6. 前記選択部は、
    前記音量が所定値より大きい場合に、前記第1のフィルタ特性を選択し、
    前記音量が所定値より小さい場合に、前記第2のフィルタ特性を選択する
    請求項5に記載の撮影制御装置。
  7. 地図情報上の特定の地域と時間帯との組み合わせを、前記複数のフィルタ特性のいずれかと対応付けて記憶する記憶部をさらに備え、
    前記取得部は、前記車両の現在の位置情報及び現在の時刻情報を取得し、
    前記選択部は、前記記憶部を参照して、前記位置情報が属する前記地域と前記時刻情報が属する前記時間帯との組み合わせに基づき、前記複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択する
    請求項1又は2に記載の撮影制御装置。
  8. 車両の外部の音響データを取得し、
    前記音響データの音量に基づき、複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択し、
    前記車両の周辺領域を撮影する撮影部に、前記選択したフィルタ特性を設定する
    撮影制御方法。
  9. 車両の外部の音響データを取得する処理と、
    前記音響データの音量に基づき、複数のフィルタ特性のうちいずれかを選択する処理と、
    前記車両の周辺領域を撮影する撮影部に、前記選択したフィルタ特性を設定する処理と、
    をコンピュータに実行させる撮影制御プログラム。
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