JP2016181256A - 表示制御装置、表示制御装置の制御方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、タッチパネルを備えたバリアングルモニタを、表示面が露出するように本体部背面に対して閉じた位置とした際に、本体部の背面にある操作スイッチと同じ機能をタッチパネル上のタッチボタンで代替するデジタルカメラが提案されている。
そこで本発明では、タッチパネルを備えたバリアングルモニタの開閉時や角度調整時に、誤ってタッチパネルに触れてしまうことによる誤操作を低減することができる表示制御装置を提供することを目的とする。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
まず、図1(a),(b)を参照して、本発明の表示制御装置の第1の実施形態としてのデジタルカメラ100の全体的な構成について説明する。図1(a)、(b)は、本発明の表示制御装置の第1の実施形態としてのデジタルカメラ100の外観図である。図1(a)はデジタルカメラ100の前面側の斜視図であり、図1(b)はデジタルカメラ100の背面側の斜視図である。
モードダイヤル60(モード切替スイッチ)は、デジタルカメラ100の撮影モードを切り替えるための回転式のスイッチである。
操作部70は、使用者が操作可能であり、使用者の操作を受け付ける入力部として機能する。操作部70には、シャッターボタン61、メイン電子ダイヤル71、電源スイッチ72、サブ電子ダイヤル73、十字キー74、SETボタン75、LVボタン76、拡大ボタン77、再生ボタン78、タッチパネル205が含まれる。
操作部70に含まれるシャッターボタン61は、使用者がデジタルカメラ100に撮影指示を行うための押しボタン式のスイッチである。操作部70に含まれるメイン電子ダイヤル71は回転式のスイッチである。使用者は、メイン電子ダイヤル71を回転させることによって、シャッター速度や絞りなどの設定値の変更を行うことができる。操作部70に含まれる電源スイッチ72は、デジタルカメラ100の電源のONとOFFの操作を行うための(切替えるための)スイッチである。操作部70に含まれるサブ電子ダイヤル73は、回転式のスイッチであり、本体部301の背面側に設けられる。使用者は、サブ電子ダイヤル73を回転させることによって、表示部28の表示面281に表示される選択枠(後述)の移動や、画像送りなどを行うことができる。操作部70に含まれる十字キー74は、「上」、「下」、「左」、「右」の各部を押し込み可能な十字キー(ボタン)式のスイッチであり、本体部301の背面側に設けられる。使用者は、十字キー74の各部を押下することによって、押下した部分に応じた操作(後述)を行うことができる。操作部70に含まれるSETボタン75は、押しボタン式のスイッチであり、本体部301の背面側に設けられる。SETボタン75は、主に選択項目の決定に用いられる。操作部70に含まれるLVボタン76は、押しボタン式のスイッチである。LVボタン76は、静止画撮影モードにおいては、ライブビュー(以下「LV」)のONとOFFとを切替えるために使用され、動画撮影モードにおいては、動画撮影(記録)の開始と停止の指示に用いられる。操作部70に含まれる拡大ボタン77は、撮影モードのライブビュー表示において、拡大モードのON、OFF,および拡大モードにおける拡大率の変更を行うための押しボタン式のスイッチである。また、拡大ボタン77は、再生モードにおいては、再生画像を拡大し、拡大率を増加させるための拡大ボタンとして機能する。操作部70に含まれる再生ボタン78は、撮影モードと再生モードとを切り替えるための押しボタン式のスイッチである。使用者は、撮影モードにおいて再生ボタン78を押下することによって、デジタルカメラ100のモードを再生モードに移行させ、記録媒体200に記録された画像のうちの最新の画像を表示部28に表示させることができる。
なお、前記動作は、システム制御部50(後述)が、使用者による操作部70の操作を検出し、操作された操作部70および操作の内容に対応した処理を実行することにより実現される。
クイックリターンミラー12(以下、ミラー12と略して記す)は、システム制御部50(後述)が制御する不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。ミラー12の詳細は後述する。
通信端子10は、デジタルカメラ100がレンズユニット150(後述)(着脱可能)と通信を行うための通信端子である。
接眼ファインダ16は、覗き込み型のファインダである。使用者は、接眼ファインダ16を通じてフォーカシングスクリーン19を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うことができる。
蓋202は、記録媒体200を格納可能なスロットを覆う部材である。
グリップ部90は、使用者がデジタルカメラ100を保持するための保持部であり、使用者がデジタルカメラ100を構えた際に右手で握りやすい形状に形成される。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。そして、システム制御部50は、デジタルカメラ100の制御において、表示部28を制御する制御手段として機能する。不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、たとえばEEPROMなどが適用される。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する処理を実行するためのプログラムのことである。そして、システム制御部50が、不揮発性メモリ56に記録されるプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理が実現される。また、システム制御部50は、メモリ32、D/A変換部13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。システムメモリ52には、RAMが用いられる。システム制御部50は、動作用の定数や変数などの各種設定値や、不揮発性メモリ56から読み出したプログラムを展開する。
レンズユニット150には、レンズシステム制御回路4と、AF駆動回路3と、絞り駆動回路2と、絞り102と、通信端子6とを有するとともに、交換可能な撮影レンズ103が搭載される。なお、レンズユニット150には、通常、複数枚の撮影レンズ103が搭載されるが、図2では簡略して一枚の撮影レンズ103のみを示している。レンズユニット150の通信端子6は、レンズユニット150がデジタルカメラ100と通信を行う為の通信端子である。レンズユニット150は、通信端子6とデジタルカメラ100の本体部301の通信端子10とを介してシステム制御部50と通信する。そして、レンズユニット150のレンズシステム制御回路4は、システム制御部50の制御に基づいて、絞り駆動回路2を介して絞り102を制御(駆動)する。また、レンズユニット150のレンズシステム制御回路4は、システム制御部50の制御に基づいて、AF駆動回路3を介して撮影レンズ103を変位させて焦点を合わせる(AF動作を実行する)。
ミラー12は、撮影レンズ103から入射した光束を接眼ファインダ16の側と撮像部22の側のいずれに導くかを切り替える。ミラー12は、システム制御部50により制御されるアクチュエータ(不図示)によりアップ/ダウンされる。ミラー12は、通常時は接眼ファインダ16へと光束を導くよう反射させる位置にある。そして、撮影を行う場合やライブビュー表示を行う場合や動画撮影を行う場合には、上方に跳ね上がり光束の経路から待避する(ミラーアップ)。ミラーアップすると、撮影レンズ103から入射した光束は、撮像部22へ導かれる。またミラー12の中央部は、光束の一部が透過できるハーフミラーになっている。そして、ミラー12は、光束の一部を、焦点検出を行うための焦点検出部11に入射するように透過させる。使用者(撮影者)は、ペンタプリズム14と接眼ファインダ16を介して、フォーカシングスクリーン19を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図を確認できる。
AEセンサ17は、レンズユニット150を通過した被写体(光学像)の輝度を測光し、測光した被写体の輝度をシステム制御部50に出力する。システム制御部50は、AEセンサ17が測光した被写体の輝度を用い、レンズシステム制御回路4および絞り駆動回路2を介して絞り102を駆動する。
焦点検出部11は、デフォーカス量を検出し、検出したデフォーカス量をシステム制御部50に出力する。システム制御部50は、焦点検出部11が検出したデフォーカス量を用いて位相差AFを実行する。具体的には、システム制御部50は、レンズユニット150のレンズシステム制御回路4を制御し、レンズシステム制御回路4は、システム制御部50の制御に基づいてAF駆動回路3を介して撮影レンズ103を変位させる。
シャッター18には、システム制御部50の制御で撮像部22(撮像素子)の露光時間を自由に制御できるフォーカルプレーンシャッターが適用される。
撮像部22は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。撮像部22は、撮影レンズ103を通じて結像した被写体の光学像を電気信号に変換することにより画像データ(画像信号)を生成する。
A/D変換部23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換部23は、撮像部22から出力されるアナログ信号である画像データ(画像信号)をデジタルデータ(デジタル信号)に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換部23が出力するデータ(デジタルデータに変換された画像データ)、または、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24は、画像データを用いて所定の演算処理を実行する。そしてシステム制御部50は、画像処理部24の演算処理の結果の結果に基づいて、露光制御や測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24は、更に、画像データを用いて所定の演算処理を行う。そして、システム制御部50は、画像処理部24の演算処理の結果に基づいて、TTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換部23からの出力データ(デジタルデータに変換された画像データ)は、画像処理部24およびメモリ制御部15を介して、または、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22が生成しA/D変換部23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
D/A変換部13は、メモリ32に格納されている表示用の画像データをアナログ信号に変換して表示部28に出力する。表示部28は、D/A変換部13から出力された画像データ(アナログデータ)を用いて撮像された画像を表示する。すなわち、メモリ32に格納される表示用の画像データは、D/A変換部13を介して表示部28で表示される。
例えば、D/A変換部13は、A/D変換部23によってデジタルデータに変換されてメモリ32に蓄積された画像データを、再びアナログデータに変換して表示部28に逐次出力し、表示部28は、D/A変換部13から出力された画像データを逐次表示する。これにより、表示部28は電子ビューファインダーとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行うことができる。
システムタイマー53は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成される。そして電源制御部80は、電池の装着の有無の検出、電池の種類の検出、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、前記の検出結果およびシステム制御部50の制御に基づいて電源部30およびDC−DCコンバータ(図略)を制御し、必要な電力(電圧)を必要な期間にわたって、記録媒体200を含む各部へ供給(印加)する。電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200と通信のためのインターフェースである。
記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
メニューボタン79は、表示部28に各種の設定をするためのメニュー画面(種々の表示アイテム(アイコン)が表示される画面)を表示するために使用される。すなわち、システム制御部50は、メニューボタン79の押下を検出すると、表示部28にメニュー画面を表示する。
操作部70の各操作手段(スイッチ類)は、表示部28が表示するメニュー画面に含まれる種々の表示アイテム(アイコン)を選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンや機能ダイヤルとして作用する。機能ボタンや機能ダイヤルとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタン79が押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。使用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、十字キー74やサブ電子ダイヤル73やSETボタン75などを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
なお、図2においては、メイン電子ダイヤル71、サブ電子ダイヤル73、十字キー74、SETボタン75、LVボタン76、拡大ボタン77、再生ボタン78、メニューボタン79を省略してある。ただし、これらの図略の操作手段(スイッチ類)も、図示されるシャッターボタン61等と同様に、システム制御部50と信号を送受信可能であり、使用者による操作に応じた信号をシステム制御部50に出力する。
シャッターボタン61は、押しボタン式のスイッチが適用される。シャッターボタン61には、第1シャッタースイッチ62と第2シャッタースイッチ64とが含まれる。シャッターボタン61が操作(押下)されていない状態では、第1シャッタースイッチ62および第2シャッタースイッチ64はいずれもOFFである。
シャッターボタン61が操作途中(いわゆる半押し(撮影準備指示))の状態になると、第1シャッタースイッチ62はONになって第1シャッタースイッチ信号SW1を生成する。生成された第1シャッタースイッチ信号SW1はシステム制御部50に出力される。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1が入力されると、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
シャッターボタン61が操作完了(いわゆる全押し(撮影指示))の状態になると、第2シャッタースイッチ64は、ONになって第2シャッタースイッチ信号SW2を生成する。生成された第2シャッタースイッチ信号SW2は、システム制御部50に出力される。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2が入力されると、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
システム制御部50は、タッチパネル205への以下の操作を検出できる。タッチパネル205を指やペンで触れたこと(タッチダウンと称する)。タッチパネル205を指やペンで触れている状態であること(タッチオンと称する)。タッチパネル205を指やペンで触れたまま移動していること(ムーブと称する)。タッチパネル205へ触れていた指やペンを離したこと(タッチアップと称する)。タッチパネル205に何も触れていない状態(タッチオフと称する)。タッチパネル205は、これらの操作や、指やペンが触れている位置座標を、システム制御部50に出力する。そして、システム制御部50は、タッチパネル205から出力された情報に基づいて、タッチパネル205に前記いずれの操作が行なわれたかを判定する。なお、システム制御部50は、ムーブの操作においてタッチパネル205上で移動する指やペンの移動方向を、タッチ位置の座標の変化に基づいて、タッチパネル205上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。また、システム制御部50は、タッチパネル205がタッチダウンされてから一定のムーブを経てタッチアップされたことを検出した場合には、使用者がタッチパネル205にストロークを描いたと判定する。素早くストロークを描く操作をフリックと称する。フリックは、タッチパネル205上に指を触れた状態である程度の距離を素早く動かし、その後離すといった操作である。換言すると、フリックは、タッチパネル205上を指ではじくように素早くなぞる操作である。システム制御部50は、所定位置以上の距離を所定値以上の速度でムーブしたことを検出した場合には、フリックが行われたと判定する。また、システム制御部50は、所定値以上の距離を所定値未満の速度でムーブしたことを検出した場合には、ドラッグが行なわれたと判定する。なお、これらの操作を「タッチ操作」と総称することがある。
図3(a)は、モニタ部302が「閉位置」にある状態における本体部301とモニタ部302の位置関係を示した外観図である。図3(a)に示す状態では、モニタ部302に備えられた表示部28の表示面281は、本体部301の背面と対向する向きで収納されている(折り畳まれている)。この状態では、表示部28の表示面281は、外側に露出しない。モニタ部302のこの位置を、「閉位置」と称する。
図3(b)は、モニタ部302が「開位置」(第1の位置)にある状態における本体部301とモニタ部302の位置関係を示した外観図である。図3(b)に示す状態では、モニタ部302は、デジタルカメラ100の本体部301の背面から離れた位置にある。そして、モニタ部302に備えられる表示部28の表示面281は、デジタルカメラ100の背面と同じ側(すなわち、撮影者の側)を向くように開かれている。モニタ部302のこの位置(第1の位置)を、「開位置」と称する。なお、説明のため、図3(b)に、「開位置」での表示部28の表示面の左上部分を原点とした座標系303を図示する(座標系303は、実際には表示されるものではない)。そして、左(本体部301から遠い側)から右へ(本体部301に近い側)の横方向をX方向と定義し、上から下への縦方向をY方向と定義する。使用者は、モニタ部302を第1の回転軸L1を中心に回転させることによって、モニタ部302を「閉位置」から「開位置」に移動させることができる。
図4(a)は「反転開位置」(第2の位置)における本体部301とモニタ部302の位置関係を示した外観図である。図4(a)に示す状態では、モニタ部302に備えられた表示部28の表示面281は、デジタルカメラ100の前面と同じ側(すなわち、被写体の側)を向くように開かれている。説明の便宜上、モニタ部302のこの位置(第2の位置)を、「反転開位置」と称する。使用者は、モニタ部302を、第2の回転軸L2を中心に回転させることによって、「開位置」(図3(b)参照)から「反転開位置」に移動させることができる。
図3(b)に示すように、モニタ部302が「開位置」にある状態おいてデジタルカメラ100の背面から見ると、座標系303は、表示部28の表示面281の左上に位置する。これに対して、図4(a)に示すように、モニタ部302が「反転開位置」に位置する状態において、デジタルカメラ100を前側から見ると、座標系303は、表示部28の表示面281の右下に位置する。このように、「開位置」と「反転開位置」とで、座標系303の位置は見た目の上下左右が反転する。そこで、システム制御部50は、バリアングル状態検出部201の検出結果に基づいてモニタ部302が「開位置」から「反転開位置」になったことを検出すると、表示部28に表示している複数の各種表示アイテムの表示方向を上下左右で反転させる。これにより、使用者から見える画像の見た目の方向が変わらないようできる。ただし、表示部28がスルー画像を表示している場合には、システム制御部50は、スルー画像の上下方向のみを反転させる鏡像表示を行う。
図4(b)は、モニタ部302が「反転閉位置」に位置する状態における本体部301とモニタ部302の位置関係を示す外観図である。図4(b)に示す状態では、モニタ部302は本体部301に対して閉じられて(折り畳まれて)いるが、表示部28の表示面281はデジタルカメラ100の背面と同じ側(撮影者の側)を向いて露出している状態にある。モニタ部302のこの位置を、「反転閉位置」と称する。使用者は、「反転開位置」(図4(a)参照)にあるモニタ部302を、第1の回転軸L1を中心に回転させることによって、「反転閉位置」(図4(b)参照)に移動させることができる。
図4(a)に示すように、モニタ部302が「反転開位置」にある状態においてデジタルカメラ100を前面側から見た場合には、座標系303は、表示部28の表示面281の右下に位置する。図4(b)に示すように、モニタ部302が「反転閉位置」にある状態においてデジタルカメラ100を背面側から見た場合にも、座標系303は、表示部28の表示面の右下に位置する。このように、モニタ部302が「反転開位置」にある状態と「反転閉位置」になる状態とにおいては、いずれも、座標系303は、表示部28の表示面の右下に位置し、位置が変化しない。したがって、通常は、システム制御部50は、各種表示アイテムの表示方向を「反転開位置」と「反転閉位置」では変えない。ただし、システム制御部50は、「反転開位置」でスルー画像の鏡像表示を行っていた場合には、モニタ部302が「反転閉位置」にすると鏡像ではない通常の表示を行う。
図5(b)は、使用者がモニタ部302を「開位置」と「閉位置」との間で回転させる(移動させる)動作を模式的に示す図である。図5(b)に示すように、この場合には、モニタ部302にかかるモーメントが大きくなるように、モニタ部302のうちのヒンジ部101(第1の回転軸L1)から遠い側を掴んで回すことが多い。この際、図5(b)に示すように、使用者は、モニタ部302を掴む指FTで表示部28(タッチパネル205)に無意識に触れることがある。このように、モニタ部302を「開位置」(第1の位置)と「閉位置」との間で回転(移動)させる場合には、使用者の指FTが触れる箇所は、表示部28のうちのヒンジ部101(第1の回転軸L1)から遠い側が多くなる。
そこで、本発明の実施の形態では、システム制御部50は、モニタ部302を回転させる際に無意識に触ってしまいやすい個所にはタッチ操作可能な表示アイテムを表示しない。そして、このような構成によって、無意識のタッチによる誤操作を防止する。
図6(a)は、モニタ部302が「開位置」にある場合で、かつロック状態における表示部28の表示例を示す図である。図6(a)に示す表示アイテムの配置を、レイアウトパターンA1と称する。なお、「ロック状態」とは、ロック解除ボタンとしてのQボタン501(第1の表示アイテム)以外の表示アイテム(Qボタン501が表示される領域以外の領域)へのタッチ操作を受け付けない状態をいう。Qボタン501(第1の表示アイテム)は、タッチ操作可能な表示アイテムである。Qボタン501(第1の表示アイテム)は、Qボタン501が表示される領域以外の領域(Qボタン以外の他の表示アイテム)へのタッチ操作の受付を無効な状態(ロック状態)から有効な状態(ロック解除状態)に切り替えるための指示を受け付ける。すなわち、システム制御部50は、Qボタン501が表示される領域がタッチされたことを検出すると、Qボタン501が表示される領域以外の領域へのタッチ操作の受付を無効な状態(ロック状態)から有効な状態に切り替える(ロック解除する)。タッチ操作の受付が有効な状態を「ロック解除状態」と称する。なお、以下の説明においては、「Qボタン501が表示される領域がタッチ操作されたことを検出」を、単に「Qボタン501へのタッチ操作を検出」と記す。他の表示アイテムも同様とする。また、Qボタン501以外の表示アイテムを、単に「他の表示アイテム」と記すことがある。
図6(a)に示すロック状態においては、Qボタン501(第1の表示アイテム)のみがタッチ操作可能(タッチダウンを受け付ける)な表示アイテムである。ロック状態においては、他の表示アイテムは、単に情報表示を目的としたものである。すなわち、システム制御部50は、他の表示アイテムへのタッチ操作を検出しても、それに対応する処理は実行しない。システム制御部50は、Qボタン501へのタッチ操作(タッチダウン)を検出すると、ロック解除して他の表示アイテムを有効化する。そして、システム制御部50は、ロック解除された状態で他の表示アイテムへのタッチ操作を検出すると、タッチ操作された他の表示アイテムに応じて各種処理を行う。
図6(a)の例では、システム制御部50(制御手段)は、タッチ操作可能な表示アイテムであるQボタン501をヒンジ部101に近い側に配置(表示)し、タッチ操作を受け付けない他の表示アイテムをヒンジ部101から遠い側に配置(表示)する。このようにすることにより、回転させるために使用者がモニタ部302を掴んで無意識に指が触れたとしても、その位置にタッチ操作可能な表示アイテムが表示されない(配置されない)。したがって、使用者による誤操作を防止でき、デジタルカメラ100が使用者の意図しない処理を実行することを防止できる。
図6(b)は、「反転開位置」(第2の位置)における表示部28のロック状態での表示例である。図6(b)の配置を、レイアウトパターンB1と称する。前記のとおり、システム制御部50(制御手段)は、モニタ部302が「開位置」から「反転開位置」に移動した場合には、各表示アイテムを、上下左右を反転した方向および配置として表示する。これにより、使用者から見た各表示アイテムの表示の位置が不変となる。ただし、システム制御部50は、タッチ操作可能な表示アイテムであるQボタン501(第1の表示アイテム)の使用者から見た位置を変更する。すなわち、システム制御部50(制御手段)は、「開位置」では使用者から見て右下に表示していたQボタン501を、「反転開位置」では使用者から見て左下に配置するように変更する。これは、タッチ操作可能な表示アイテムであるQボタン501をヒンジ部101に近い側に配置し、タッチ操作を受け付けない表示アイテム(複数の第2の表示アイテム)をヒンジ部101から遠い側に配置するための措置である。これにより、使用者がモニタ部302を回転させるために掴んで表示部28(タッチパネル205)に無意識に触れたとしても、使用者が触れた位置にはタッチ操作可能な表示アイテムが表示されない。これにより、無意識の接触によって使用者が意図しない動作(処理)が実行されることが防止される。
図6(a)(b)に示すように、システム制御部50は、表示部28に、Qボタン501(第1の表示アイテム)と電池残量表示502(第2の表示アイテム)と、残り撮影可能枚数表示503(第2の表示アイテム)とを、左右方向に並べて表示する。そして、システム制御部50(制御手段)は、Qボタン501の配置の変更に伴って、電池残量表示502と残り撮影可能枚数表示503との相対関係は変更することなく、それぞれの位置を右に1項目分ずらしている。電池残量表示502および残り撮影可能枚数表示503(第2の表示アイテム)は、デジタルカメラ100の状態を表すものであり、使用者によるタッチ操作で変更可能な設定内容を表すものではない。そのため、システム制御部50がQボタン501へのタッチ操作(タッチダウン)を検出してロック解除した後であっても、電池残量表示502と残り撮影可能枚数表示503はタッチ操作可能とはならない。すなわち、電池残量表示502と残り撮影可能枚数表示503は、操作対象ではないので、「開位置」と「反転開位置」とで表示位置をずらしても、使用者の誤操作にはつながらない。
一方、電池残量表示502と残り撮影可能枚数表示503以外の他の表示アイテム(第2の表示アイテム以外の表示アイテム)は、Qボタン501がタッチ操作(タッチダウン)されると有効化してタッチ操作可能なアイコンになる。そのため、「開位置」と「反転開位置」とで使用者から見た表示位置が変わると誤操作につながるおそれがある。そこで、システム制御部50は、有効化するとタッチ操作可能なアイコンになる表示アイテム(第2の表示アイテム以外の表示アイテム)を、使用者から見ていつも同じ位置になるように配置する。すなわち、レイアウトパターンA1とレイアウトパターンB1とで使用者から見た位置が変わる表示アイテムと、位置が変わらない表示アイテムは、このように、タッチアイコンとして操作される可能性のあるものか否かを鑑みて決められる。
他の表示アイテムのうち、ロック解除状態に移行するとタッチ操作可能なアイコンになる表示アイテムには、以下のものがある。
・現在設定されている露出補正値およびAEB(Auto Exporsure Bracketing)で用いる補正値を示す露出補正/AEB設定表示506。
・現在設定されている色処理特性を示すピクチャースタイルアイコン507。
・現在設定されているホワイトバランス設定を示すWBアイコン508。
・現在設定されている明るさやコントラストを補正するモードを示すライティングアイコン509。
・現在設定されているAFモードを示すAFモードアイコン510。図6と図7の例は、止まっている被写体の撮影に適した「ONE SHOT」のモードが選択されていることを示す。
・現在、ドライブモードが、1枚撮影、連写撮影、リモコン撮影、セルフタイマー撮影のいずれに設定されているかを示すドライブアイコン511。
・現在の測光モードを示す測光モードアイコン512。
・現在設定されている記録画質(圧縮率および記録画素数)を示す記録画質アイコン513。
図6(a)と図7(a)に示すように、システム制御部50(制御手段)は、ロック状態においてQボタン501を表示していた位置に、ロック解除状態においては戻るボタン601(第3の表示アイテム)を表示する。戻るボタン601(第3の表示アイテム)は、タッチ操作可能なタッチアイコンである。システム制御部50は、戻るボタン601(第3の表示アイテム)へのタッチ操作(タッチダウン)を検出すると、表示部28を、ロック解除状態からロック状態に移行させる。すなわち、システム制御部50は、表示部28の表示を図6(a)に示すレイアウトパターンA1に戻すとともに、他の表示アイテムへのタッチ操作を受け付けない状態に移行させる。
さらに、図6(a)と図7(a)に示すように、システム制御部50は、ロック状態において電池残量表示502および残り撮影可能枚数表示503を表示していた位置に、ロック解除状態においてはガイダンス602を表示する。ガイダンス602は、選択枠603があたっている表示アイテムに関する設定内容と、その設定を変更するための操作方法を表示するガイダンスある。図示の例では、選択枠603があたっているドライブアイコン511に関して、ガイダンス602は、現在ドライブモードが「1枚撮影」に設定されており、メイン電子ダイヤル71に対する操作で変更可能であることを示している。
表示アイテム505〜513は、Qボタン501へのタッチ操作(タッチダウン)が検出される前においては、タッチ操作を受け付けない表示アイテムである。そして、システム制御部50は、Qボタン501へのタッチ操作を検出してロック解除状態に移行すると、これらの表示アイテム505〜513は、タッチ操作を受付可能なタッチアイコンにする。そこで、システム制御部50は、ロック解除状態において、これらの表示アイテム505〜513がタッチ操作可能なアイコンであることを示すために、各表示アイテムに、それぞれのタッチ操作受付可能領域を示す枠604を表示する。使用者は、選択枠603があたっていない各表示アイテム505〜513(にあてられた枠604の内側)をタッチ操作(タッチダウン)することで、タッチした表示アイテムに選択枠603を移動させることができる。また、使用者は、サブ電子ダイヤル73を操作することによって、選択枠603を移動させて目的の表示アイテムにあてることができる。すなわち、システム制御部50は、表示部28が図7(a)の表示をしている状態において、他の表示アイテム505〜513へのタッチ操作(タッチダウン)を検出すると、タッチ操作を検出した表示アイテム505〜513に選択枠603を移動させる。また、システム制御部50は、表示部28が図7(a)の表示をしている状態において、サブ電子ダイヤル73の回転操作を検出すると、サブ電子ダイヤル73の回転に応じて選択枠603を移動させる。
そして、使用者は、選択枠603があたっている表示アイテム505〜513をタッチ操作することで、タッチ操作した表示アイテム505〜513に関する設定内容を変更することができる。すなわち、システム制御部50は、選択枠603があたっている表示アイテム505〜513へのタッチ操作を検出すると、タッチ操作を検出した表示アイテム505〜513に関する設定内容を変更する処理を実行する。
タッチ操作による設定内容の変更は、表示アイテム505〜513に対するタッチ回数に応じたトグルで設定を変更するか、該当する設定項目専用の設定変更のための子画面を開き、設定変更のための子画面での操作に応じて変更する。選択枠603のあたっている表示アイテム505〜513に関する設定項目は、メイン電子ダイヤル71などのスイッチ類に対する操作に応じても設定変更が可能である。
図7(a)と図7(b)に示すように、レイアウトパターンB2は、レイアウトパターンA2と比較すると、使用者から見て戻るボタン601とガイダンス602の位置関係が左右で入れ替わっている以外は、使用者から見た位置関係は同じである。ただし、システム制御部50は、使用者から見た表示アイテムの位置関係を同じとするために、上下左右反転処理は行っている。システム制御部50は、レイアウトパターンB2においては、戻るボタン601を、レイアウトパターンB1においてQボタン501を表示していた位置(図6(b)参照)に表示する。さらに、レイアウトパターンB2においては、システム制御部50は、ガイダンス602を、レイアウトパターンB1において電池残量表示502と残り撮影可能枚数表示503を表示していた位置(図6(b)参照)に表示する。
システム制御部50は、デジタルカメラ100がライブビューモードではない状態で撮影モードに設定されると、図8の処理を開始する。
S801では、システム制御部50は、バリアングル状態検出部201による本体部301とモニタ部302の位置関係の検出結果に基づいて、モニタ部302が「閉位置」であるか否かを判定する。閉位置であると判定するとS802に進み、そうでない場合はS810に進む。
S802では、システム制御部50は、表示部28の表示をオフにする(表示を停止する)。そして、S803に進む。
S803では、システム制御部50は、使用者による撮影を指示する操作があったか否かを判定する。具体的には、システム制御部50は、第2シャッタースイッチ64から第2シャッタースイッチ信号SW2の入力があった場合には、使用者による撮影を指示する操作があったと判定する。そして、撮影操作があったと判定された場合にはS804に進み、なかったと判定された場合はS805に進む。
S804では、システム制御部50は、画像を撮像して画像データ(画像ファイル)として記録媒体200に記録するまでの一連の撮影処理を行う。
S805では、システム制御部50は、シャッターボタン61に対する操作とモニタ部302を回転させる操作以外の操作(その他の操作)があったか否かを判定する。その他の操作があったと判定された場合はS806に進み、そうでない場合はS807に進む。
S806では、システム制御部50は、その他の操作に応じた処理を行う。その他の操作に応じた処理には、例えば、モードダイヤル60の操作に応じた撮影モードの変更がある。
S807では、システム制御部50は、バリアングル状態検出部201の検出結果に基づいて、本体部301とモニタ部302との相対位置に変更があったか否かを判定する。すなわち、モニタ部302を回転させる操作があったか否かを判定する。変更があったと判定された場合はS801に進み、変更がないと判定された場合にはS808に進む。
S808では、システム制御部50は、終了操作があったか否かを判定する。終了操作は、電源をOFFとする操作、再生モードに移行する操作、ライブビューモードに移行する操作などである。終了操作があったと判定した場合は撮影モード処理を終了し、そうでない場合はS803に戻って処理を繰り返す。
一方、S810では、システム制御部50は、バリアングル状態検出部201により検出される本体部301とモニタ部302の位置関係に基づいて、モニタ部302が「開位置」であるか否かを判定する。開位置であると判定された場合にはS811に進み、そうでない場合はS812に進む。なお、ステップS810に至る前に、ステップS801においてモニタ部302が「閉位置」ではないと判定されている。このため、ステップS810においてモニタ部302が「開位置」でないと判定された場合には、モニタ部302は、「反転開位置」または「反転閉位置」にある。
S811では、システム制御部50は、レイアウトパターンA1で、Qボタン501と各種表示アイテム等の情報を表示部28に表示させる。このときの表示例は、図6(a)を参照して前述した通りである。
S812では、システム制御部50は、レイアウトパターンB1で、Qボタン501と各種表示アイテム等の情報を、表示部28に表示させる。このときの表示例は、図6(b)を参照して前述した通りである。なお、システム制御部50は、レイアウトパターンB1では、テキストやアイコンなどの使用者から見た向きを正しくするために、レイアウトパターンA1と比べて各表示アイテムの上下左右を反転して表示する。
S813では、システム制御部50は、Qボタン501へのタッチ操作(タッチダウン)があったか否かを判定する。Qボタン501へのタッチ操作(タッチダウン)があったと判定した場合はS820に進み、そうでない場合はS814へ進む。
S814〜S818の処理は、前述したS803〜S807と同様の処理である。したがって説明を省略する。
S819では、システム制御部50は、終了操作があったか否かを判定する。そして、終了操作があったと判定した場合は撮影モード処理を終了し、そうでない場合はS813に戻って処理を繰り返す。
S813において、Qボタン501へのタッチ操作(タッチダウン)が検出された場合には、S820に進む。S820では、システム制御部50は、Qボタン501へのタッチ操作(タッチダウン)に対応した処理を実行する。具体的には、システム制御部50は、(1)Qボタン501を戻るボタン601に置き換え、(2)タッチ操作可能になる各表示アイテムを有効化(タッチ操作可能なタッチアイコン化)、(3)タッチ操作可能な領域を示す枠604の表示、を行う。このように、システム制御部50は、モニタ部302が「開位置」においてQボタン501へのタッチ操作を検出すると、表示部28の表示を、レイアウトパターンA1の表示(図6(a))から、レイアウトパターンA2の表示(図7(a))に更新する。また、システム制御部50は、モニタ部302が「反転開位置」または「反転閉位置」においてQボタン501へのタッチ操作を検出すると、表示部28の表示を、レイアウトパターンB1(図6(b))から、レイアウトパターンB2(図7(b))に更新する。すなわち、システム制御部50は、Qボタン501へのタッチ操作を検出する前の表示部28の表示がレイアウトパターンA1であったかレイアウトパターンB1であったかに応じて、検出後の表示部28の表示を変更(更新)する。
S821では、システム制御部50は、タッチアイコンになった表示アイテム505〜513などへのタッチ操作があったか否かを判定する。タッチアイコンになった表示アイテムへのタッチ操作あったと判定された場合にはS822に進み、そうでない場合はS823に進む。
S822では、システム制御部50は、タッチ操作された表示アイテムおよびタッチ操作の内容に応じた処理を行う。より具体的には、たとえば、システム制御部50は、選択枠603があたっていない表示アイテムへのタッチダウンを検出した場合には、タッチダウンが検出された表示アイテムに選択枠603をあてる。また、システム制御部50は、選択枠603があたっている表示アイテムへのタッチダウンを検出した場合には、タッチダウンが検出された表示アイテムに関する設定内容を変更するための処理を実行する。
S823、S824の処理は前述したS803、S804の処理と同様である。したがって、説明を省略する。
S825では、システム制御部50は、戻るボタン601へのタッチ操作(タッチダウン)があったか否かを判定する。戻るボタン601へのタッチ操作(タッチダウン)があったと判定された場合はS826に進み、そうでない場合はS827へ進む。
S826では、システム制御部50は、戻るボタンへのタッチ操作に対応した表示の更新を行う。具体的には、システム制御部50は、(1)戻るボタン601をQボタン501に置き換え、(2)他の表示アイテム(タッチ操作可能なタッチアイコン)の無効化、(3)枠604の消去、を実行する。すなわち、システム制御部50は、表示部28の表示がレイアウトパターンA2(図7(a)参照)であった場合には、表示部28の表示をレイアウトパターンA1(図6(a)参照)に変更する。一方、システム制御部50は、表示部28の表示がレイアウトパターンB2(図7(b)参照)であった場合には、表示部28の表示をレイアウトパターンB1(図6(b)参照)に変更する。S827の処理を終えるとS813に進む。
S827、S828の処理は、前述したS805、S806の処理と同様である。したがって説明を省略する。
S829では、システム制御部50は、バリアングル状態検出部201の検出結果に基づいて、本体部301とモニタ部302との相対位置に変更があったか否かを判定する。すなわち、システム制御部50は、モニタ部302を回転させる操作があったか否かを判定する。変更があったと判定された場合はS830に進み、変更がないと判定された場合にはS835に進む。
S830では、システム制御部50は、バリアングル状態検出部201による本体部301とモニタ部302の位置関係の検出結果に基づいて、モニタ部302が「閉位置」であるか否かを判定する。閉位置であると判定した場合にはS831に進み、そうでないと判定した場合にはS832に進む。
S831では、システム制御部50は、表示部28の表示をOFFにする。そして、S835に進む。
S832では、システム制御部50は、バリアングル状態検出部201による本体部301とモニタ部302の位置関係の検出結果に基づいて、モニタ部302が「開位置」であるか否かを判定する。閉位置であると判定された場合にはS833に進み、そうでないと判定した場合にはS834に進む。
S833では、システム制御部50は、表示部28の表示をレイアウトパターンA2(図7(a)参照)に変更(更新)する。そしてS835に進む。
S834に進む場合は、モニタ部302は、「反転開位置」または「反転閉位置」にある。そこで、S834では、システム制御部50は、表示部28の表示をレイアウトパターンB2(図7(b)参照)に変更(更新)する。そしてS835に進む。
S835では、システム制御部50は、終了操作があったか否かを判定する。そして、システム制御部50は、終了操作があったと判定した場合は撮影モード処理を終了し、そうでない場合はS821に戻って処理を繰り返す。
次に、第2の実施形態について説明する。本発明は、第1の実施形態で説明したバリアングルモニタの機構とは異なる機構を有するバリアングルモニタに対しても適用可能である。図9は、本発明の第2の実施形態としてのデジタルカメラ800の構成を模式的に示す図である。デジタルカメラ800においては、本体部801とモニタ部802とを回転可能に連結するヒンジ部803(連結部)が、本体部801の下方に設けられる。なお、それ以外は、第1の実施形態と共通の構成が適用される。このため、共通する構成については説明を省略する。モニタ部802は、ヒンジ部803(連結部)によって、水平方向に略平行な第3の回転軸L3と、第3の回転軸L3とは異なる方向(第3の回転軸L3と直角な方向)に平行な第4の回転軸L4を中心に回転可能に連結される。
図9(a)は、デジタルカメラ800を背面側から見た外観図であり、モニタ部802が「閉位置」にある状態における本体部801とモニタ部802の位置関係を示す図である。モニタ部802に備えられた表示部28の表示面281は、本体部801と対向する向きで収納されている(折り畳まれている)。
図9(b)は、デジタルカメラ800を背面側から見た外観図であり、モニタ部802が「開位置」にある状態における本体部801とモニタ部802との位置関係を示す図である。モニタ部302に備えられた表示部28の表示面281は、デジタルカメラ100の背面と同じ側(撮影者側)を向くように開かれている。使用者は、モニタ部802を、第3の回転軸L3を中心として下側に回転(半回転)させることによって、「閉位置」から「開位置」に移動させることができる。
図9(c)は、デジタルカメラ800を前面側から見た外観図であり、モニタ部802が「反転開位置」(第1の位置)にある状態における本体部801とモニタ部802の位置関係を示す図である。モニタ部802に備えられた表示部28の表示面281は、デジタルカメラ800の前面と同じ側(被写体側)を向くように開かれている。使用者は、「開位置」にあるモニタ部802を、第4の回転軸L4を中心として回転(半回転)させることで、「反転開位置」(第1の位置)に移動させることができる。モニタ部802が「開位置」と「反転開位置」のいずれにあっても、デジタルカメラ800を背面から見ると、座標系303は左上に位置する。したがって通常、システム制御部50は、各種表示アイテムの表示方向を、「開位置」と「反転開位置」(第1の位置)とでは変えない(この構成は、第1の実施形態と異なる)。なお、スルー画像を撮影している場合には、システム制御部50は、スルー画像は左右を反転させて鏡像表示する。
図9(d)は、デジタルカメラ800を背面側から見た外観図であり、モニタ部802が「反転閉位置」(第2の位置)にある状態における本体部801とモニタ部802の位置関係を示す図である。「反転閉位置」(第2の位置)においては、モニタ部802は、本体部801の背面側に閉じられている(折り畳まれている)。そして、モニタ部802に備えられる表示部28の表示面281がデジタルカメラ800の背面側と同じ側(使用者)の側を向いて露出している。使用者は、「反転開位置」(第1の位置)にあるモニタ部802を、第4の回転軸L4を中心に横軸を中心に回転させることで、「反転閉位置」(第2の位置)に移動させることができる。
図9(c)に示すように、モニタ部802が「反転開位置」にある状態においては、デジタルカメラ800を前側から見ると、座標系303は表示部28の表示面281の左上に位置する。一方、図9(d)に示すように、モニタ部802が「反転閉位置」にある状態においては、デジタルカメラ800を背面側から見ると、座標系303は表示部28の表示面281の右下に位置する。したがって、システム制御部50は、モニタ部802が「反転開位置」(第1の位置)にある場合と「反転閉位置」(第2の位置)にある場合とで、表示部28の表示方向を上下左右で反転させる。また、システム制御部50は、モニタ部802が「反転開位置」(第1の位置)にある状態でスルー画像の鏡像表示を行っており、モニタ部802が「反転閉位置」(第2の位置)に移動した場合には、スルー画像は上下のみを反転して表示する。そして、鏡像ではない通常の表示にする。
使用者は、モニタ部802を「開位置」と「閉位置」、および、「開位置」と「反転閉位置」との間で移動させる場合には、モニタ部802にかかるモーメントが大きくなるように、モニタ部802のうちのヒンジ部803から遠い側の部分を掴んで回すことが多い。この際に、使用者は、モニタ部802を掴む指で、表示部28の表示面281(タッチパネル205)に無意識に触れることがある。そして、使用者が触れる位置は、表示部28のうちのヒンジ部803から遠い側の位置が多くなる。
第2の実施形態では、システム制御部50は、表示部28の表示面281(タッチパネル205)のうち、モニタ部802を回転させる際に無意識に触ってしまいやすい個所には、タッチ操作可能な表示アイテムを表示しない。このような構成によれば、無意識のタッチによる誤操作が防止される。
図10(a)の例では、システム制御部50は、Qボタン501(第1の表示アイテム)と、電池残量表示502と、残り撮影可能枚数表示503とを、ヒンジ部803に最も近い位置(最上段)に表示する。そして、システム制御部50は、他の表示アイテム(第2の表示アイテム)をこれらよりもヒンジ部803から遠い側(下側)に表示する。この際、システム制御部50は、Qボタン501(第1の表示アイテム)、電池残量表示502、残り撮影可能枚数表示503以外の表示アイテム(複数の第2の表示アイテム)の相対的な位置関係を変更しない。このような構成によれば、Qボタン501の表示されている列以外の表示アイテムのレイアウトは変わらないので、Qボタン501の位置が変わっても、使用者は、どこに何の表示がされているかを把握しやすい。
図10(b)は、図6(a)および図10(a)の例と比較して、Qボタン501と撮影モードアイコン504との位置が入れ替わった例を示す。撮影モードアイコン504は、Qボタン501へのタッチダウンに対応してロック解除された後であっても、タッチ操作可能なタッチアイコンとしては機能しない。このため、ロック解除状態になった場合であっても、タッチ操作可能なタッチアイコンの位置は変わらない。したがって、より直観的で誤操作の少ないタッチ操作を提供することができる。
図10(c)は、「反転閉位置」における表示部28のロック状態の表示例である。この配置は前述の図6(a)と同様である。モニタ部802が「反転開位置」から「反転閉位置」に移動した場合には、システム制御部50は、各表示アイテムの上下左右を反転した方向および配置として表示する。これにより、使用者から見た表示アイテムの位置を変わらないようにできる。ただし、第2の実施形態においては、システム制御部50は、タッチ操作可能な表示アイテムであるQボタン501の使用者から見た位置を変更している。すなわち、システム制御部50は、Qボタン501を、モニタ部802が「反転開位置」にある状態では使用者から見て上部に配置し(表示を更新し)、「反転閉位置」にある状態では下部に配置する(表示を更新する)。これは、タッチ操作可能な表示アイテムであるQボタン501をヒンジ部803に近い側に配置し、タッチ操作を受け付けない表示アイテムをヒンジ部803から遠い側に配置するための措置である。
このように第2の実施形態では、システム制御部50は、使用者がモニタ部802を「反転開位置」と「反転閉位置」とで移動させた場合に、各表示アイテムの表示方向(向き)を上下反転させる。さらに、この場合には、システム制御部50は、タッチ操作可能な表示アイテムであるQボタン501を、ヒンジ部803から遠い側に配置されるように配置を変更する。
なお、この動作は、次のような処理によって実現される。まず、前述した図8に示す処理において、図10(a)または図10(b)に示す表示をレイアウトパターンA1、図10(c)に示す表示をレイアウトパターンB1に更新する。さらに、S810およびS832の処理を「反転開位置」(第1の位置)と「開位置」いずれか一方にあるか否かを判定する処理に置き換える(すなわち、S810とS832でNoと判定された場合は「反転閉位置」(第2の位置)である)。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前記実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、および該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
Claims (18)
- 表示手段を備え、本体部に対して連結部を介して回転可能に連結されたモニタ部と、
前記表示手段へのタッチ操作を検出するタッチ検出手段と、
前記モニタ部の前記本体部に対する相対位置を検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段で検出された前記相対位置が第1の位置の場合には、表示された領域に対するタッチ操作を受け付けるための第1の表示アイテムを、表示された領域に対するタッチ操作は受け付けない第2の表示アイテムよりも、前記連結部に近い位置となるように表示し、
さらに、前記相対位置が第1の位置から第2の位置に変更されたことに応じて、前記第1の位置の場合の前記第1の表示アイテムと前記第2の表示アイテムの表示の位置関係を変え、
前記第1の表示アイテムを、前記第2の表示アイテムよりも、前記連結部に近い位置となるように表示するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする表示制御装置。 - 前記制御手段は、前記相対位置が前記第1の位置から前記第2の位置に変更されたことに応じて、前記第1の表示アイテムおよび前記第2の表示アイテムの向きを上下左右反転することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
- 前記第1の表示アイテムは、表示された領域に対するタッチ操作は受け付けない他の表示アイテムをタッチ操作可能な表示アイテムに変更するための指示を受け付ける表示アイテムであり、
前記制御手段は、前記第1の表示アイテムへのタッチ操作を検出すると、前記他の表示アイテムへのタッチ操作を受け付ける状態に変更することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。 - 前記第1の表示アイテムは、前記第2の表示アイテムをタッチ操作可能な表示アイテムに変更するための指示を受け付ける表示アイテムであり、
前記制御手段は、前記第1の表示アイテムへのタッチ操作を検出すると、前記第2の表示アイテムへのタッチ操作を受け付ける状態に変更することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。 - 前記第1の表示アイテムは、前記第1の表示アイテムが表示される領域以外へのタッチ操作を受け付ける状態に変更するための指示を受け付ける表示アイテムであり、
前記制御手段は、前記第1の表示アイテムへのタッチ操作を検出すると、前記第1の表示アイテムが表示された領域以外へのタッチ操作を受け付ける状態に変更することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。 - 前記制御手段は、前記第1の表示アイテムを複数の前記第2の表示アイテムよりも前記連結部に近い位置となるように前記表示手段に表示する際に、複数の前記第2の表示アイテムどうしの位置関係を変えないことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記制御手段は、前記第1の表示アイテムを複数の前記第2の表示アイテムよりも前記連結部に近い位置となるように前記表示手段に表示する際に、前記第1の表示アイテムおよび前記第2の表示アイテム以外の複数の表示アイテムどうしの位置関係を変えないことを特徴とする請求項1、2、4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 前記制御手段は、前記第1の表示アイテムと複数の前記第2の表示アイテムのうちの一つの表示アイテムとの位置を入れ替えることによって、前記第1の表示アイテムを複数の前記第2の表示アイテムよりも前記連結部に近い位置となるように前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
- 前記制御手段は、前記第1の表示アイテムへのタッチ操作を検出した場合には、前記第1の表示アイテムを、他の表示アイテムへのタッチ操作を受け付けないようにするための指示を受け付ける第3の表示アイテムに置き換えることを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
- 前記制御手段は、前記第1の表示アイテムへのタッチ操作を検出した場合には、前記第1の表示アイテムを、前記第2の表示アイテムへのタッチ操作を受け付けないようにするための指示を受け付ける第3の表示アイテムに置き換えることを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
- 前記第1の位置は、前記モニタ部が前記本体部から通常の姿勢における横方向に開かれた位置にあるとともに、前記表示手段の表示面が前記本体部の背面と同じ側を向く位置であり、
前記第2の位置は、前記モニタ部が前記本体部から通常の姿勢における横方向に開かれた位置にあるとともに、前記表示手段の表示面が前記本体部の前面と同じ側を向く位置であることを特徴とする請求項1、2、3、5、6、9のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 前記第1の位置は、前記モニタ部が前記本体部から通常の姿勢における下方向に開かれた位置にあるとともに、前記表示手段の表示面が前記本体部の背面と同じ側を向く位置であり、
前記第2の位置は、前記モニタ部が前記本体部から通常の姿勢における下方向に開かれた位置にあるとともに、前記表示手段の表示面が前記本体部の前面と同じ側を向く位置であることを特徴とする請求項1、2、4、5、7、8、10のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 前記制御手段は、前記第3の表示アイテムを、前記第2の表示アイテムよりも、前記連結部に近い位置となるように前記表示手段に表示することを特徴とする請求項9または10に記載の表示制御装置。
- 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段をさらに有し、前記表示手段は前記撮像手段が生成した画像データを表示できることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 回転軸に沿った方向に対する前記第1の表示アイテムと前記第2の表示アイテムの位置関係が、前記第1の位置から前記第2の位置に変更された場合に変わることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の表示制御装置。
- 表示手段を備え本体部に対して連結部を介して回転可能に連結されたモニタ部と、前記表示手段へのタッチ操作を検出するタッチ検出手段とを有する表示制御装置の制御方法であって、
前記モニタ部の前記本体部に対する相対位置を判定するステップと、
前記モニタ部で検出された前記相対位置が第1の位置の場合には、表示された領域に対するタッチ操作を受け付けるための第1の表示アイテムを、表示された領域に対するタッチ操作は受け付けない第2の表示アイテムよりも、前記連結部に近い位置となるように表示し、さらに、前記相対位置が第1の位置から第2の位置に変更されたことに応じて、前記第1の位置の場合の前記第1の表示アイテムと前記第2の表示アイテムの表示の位置関係を変え、前記第1の表示アイテムを、前記第2の表示アイテムよりも、前記連結部に近い位置となるように表示するように制御するステップと、
を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。 - 表示手段を備え本体部に対して連結部を介して回転可能に連結されたモニタ部と、前記表示手段へのタッチ操作を検出するタッチ検出手段とを有する表示制御装置のコンピュータを、請求項1から15のいずれか1項に記載の表示制御装置の各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
- 表示手段を備え本体部に対して連結部を介して回転可能に連結されたモニタ部と、前記表示手段へのタッチ操作を検出するタッチ検出手段とを有する表示制御装置のコンピュータを、請求項1から15のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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