JP2016181084A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電極層から延びる電極配線層と連結配線層との接合部を、絶縁層の成形公差の影響を受けることなく形成することができる入力装置を提供する。
【解決手段】 基板に形成された第1の電極層から延びる電極配線層22a,〜22eに電極ランド部25a〜25eが形成され、連結配線層23a〜23eに連結ランド部26a〜26dが形成されている。これらを覆う絶縁層に第1の開口部31が形成されているが、隣り合う電極ランド部の間に絶縁層が形成されていない。絶縁層に第2の開口部が形成されているが、隣り合う連結ランド部の間に絶縁層が形成されていない。絶縁層の上にジャンパー部材35a,35b,35c,35d,35eが形成されており、ジャンパー部材によって、電極ランド部と連結ランド部が個別に接続されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、絶縁層の上に形成されたジャンパー部材と、基板表面の配線層とを、絶縁層の成形公差に影響されることなく接続させることができる入力装置に関する。
特許文献1に静電容量方式の入力装置が記載されている。
入力装置には、表示領域とその周囲を囲む非表示領域が設けられ、前記表示領域では、透明基板の1つの表面に複数の透明電極が形成されている。第1の透明電極は菱形であってX方向とY方向に列を成しており、他方の第2の電極層はX方向に向けて細長く形成されている。X方向に並ぶ菱形の電極層の列と細長い電極層とがY方向に向けて交互に配置されている。
透明基板の表面には、菱形の透明電極のそれぞれと個別に接続されてX方向に延びる複数の第1の配線層が形成され、第1の配線層は非表示領域まで延びている。透明基板の表面には絶縁層が形成され、それぞれの第1の配線層は絶縁層で覆われている。非表示領域では、絶縁層の上に、Y方向に直線的に延びる複数本の第2の配線層が平行に形成されている。絶縁層の下でX方向に延びる第1の配線層は、何本かの第2の配線層を横切って、接続されるべき第2の配線層と重なる位置まで延びている。そして、絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して、第1の配線層と第2の配線層とが重ねられて接続されている。
X方向の右端に位置してY方向に並んでいる複数の菱形の電極のそれぞれから延びる第1の配線層は、共通の第2の配線層に接続されている。X方向の右端から2番目に位置してY方向に並んでいる複数の菱形の電極層のそれぞれから延びる第1の配線層も、前記とは異なる他の第2の配線層に共通に接続されている。これは右端から3番目、4番目、・・・に配置された菱形の電極から延びる第1の配線層においても同じである。この配線構造により、同じ列でY方向に並ぶ複数の菱形の電極層がいずれかの第2の配線層を介して互いに導通されている。
この入力装置の検知動作では、細長い電極に対して駆動電圧がY方向へ順番に与えられる。このときに第2の配線層に流れる電流を順番に検知することで、Y方向に延びる各列に並ぶ菱形の電極層に流れる電流を同時に且つX方向へ順番に検知でき、これにより、指などが接近した位置を算出することが可能になる。
特開2013−167992号公報
特許文献1に記載された入力装置では、菱形の電極層から延びる第1の配線層が、非表示領域において、絶縁層の上に形成された複数の第2の配線層を横切り、その第1の配線層が、絶縁層に形成されたコンタクトホールの内部で、前記透明電極と導通させるべき第2の配線層と接続されている。
特許文献1に記載の入力装置では、絶縁層に形成されたコンタクトホールの開口幅寸法が第1の配線層の幅寸法よりも短く設定され、コンタクトホールの開口面積は、第2の配線層がその下に位置する1つの第1の配線層に重ねられるように狭い領域に形成されている。
この構成では、第1の配線層をパターン形成する際の公差と、絶縁層を露光現像してコンタクトホールを形成する際の公差と、コンタクトホールの上に第2の配線層を第1の配線層の端部と重なるように形成する際の公差が存在し、第1の配線層と第2の配線層との接続部の精度は、前記各交差の累積値に影響される。また、第2の配線層と第1の配線層との絶縁耐圧を確保するには、絶縁層を多層に形成して厚くすることが必要であるが、この場合には、それぞれの絶縁層ごとにコンタクトホールを形成する必要が生じ、絶縁層の層数に応じた公差がさらに累積することになる。
それぞれの交差内で誤差が大きくなると、第1の配線層の端部とコンタクトホールとの位置ずれが大きくなり、さらにコンタクトホールと絶縁層上の第2の配線層の端部との位置ずれも大きくなって、第1の配線層と第2の配線層との接触面積が減少させられることになり、接続部の信頼性を低下させる可能性がある。
また、コンタクトホールの下に位置する第1の配線層の端部の面積を広くし、これに対応させてコンタクトホールの開口面積を大きくすれば、交差による誤差が累積しても第1の配線層と第2の配線層とを比較的広い面積で重ねることが可能になる。しかし、この場合には、第1の配線層の端部が幅広のものとなり、コンタクトホールも大きいものとなるため、前記接続部が非表示領域内で占有するスペースが広くなって、非表示領域を広くしなくてはならなくなり、その分、表示領域の面積が狭められることにもなる。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、絶縁層の成形公差の影響を受けない構造を採用することで、狭い領域で配線層どうしを確実に接続させることができる入力装置を提供することを目的としている。
本発明は、基板の表面に、複数の電極層と、それぞれの前記電極層から延びる電極配線層と、複数の前記電極配線層を互いに連結する連結配線層とが形成されている入力装置において、
前記基板の表面に、それぞれの前記電極配線層と導通する電極ランド部が複数配置された電極側接続領域と、それぞれの前記連結配線層と導通する連結ランド部が複数配置された連結側接続領域とが設けられ、
前記電極配線層と前記連結配線層の少なくとも一方を覆う絶縁層が設けられて、前記電極側接続領域では、隣り合う前記電極ランド部の間に前記絶縁層が設けられておらず、前記連結側接続領域では、隣り合う前記連結ランド部の間に前記絶縁層が設けられておらず、
前記絶縁層の上に形成されたジャンパー部材が、前記電極ランド部と前記連結ランド部とに接続されていることを特徴とするものである。
本発明の入力装置は、電極側接続領域で、隣り合う電極ランド部の間に絶縁層が設けられておらず、連結側接続領域で、隣り合う連結ランド部の間に絶縁層が設けられていない。そのため、配線の接続部の位置ずれに関しては、電極ランド部と連結ランド部の成形公差と、ジャンパー部材の成形公差を考慮すればよく、絶縁層に形成される開口部(コンタクトホール)の成形誤差が関与しなくなる。よって、電極ランド部と連結ランド部の幅寸法を必要以上に広くしなくても、ジャンパー部材の端部と電極ランド部との接続面積、およびジャンパー部材と連結ランド部との接続面積を十分に確保でき、導通の信頼性を高めることが可能になる。
本発明の入力装置は、前記絶縁層に複数の開口部が形成されて、それぞれの開口部の内部領域が、前記電極側接続領域と前記連結側接続領域である。
本発明の入力装置は、それぞれの前記電極ランド部とそれぞれの前記ジャンパー部材との接続部が並んで配置されており、前記開口部は、前記接続部の並び方向に沿って細長形状に形成されている。
あるいは、それぞれの前記連結ランド部とそれぞれの前記ジャンパー部材との接続部が並んで配置されており、前記開口部は、前記接続部の並び方向に沿って細長形状に形成されている。
上記のようにランド部とジャンパー部材との接続部を列を成して並ぶように配置することで、ランド部間をつなぐジャンパー部材も並んで配置でき、配線部材の配置構造を効率化できる。
本発明の入力装置は、前記絶縁層は複数層が重ねられて形成されており、前記ジャンパー部材が横断している部分での前記絶縁層の縁部では、下層の絶縁層が上層の絶縁層よりも前記電極側接続領域に突出しているものが好ましい。
また、前記絶縁層は複数層が重ねられて形成されており、前記ジャンパー部材が横断している部分での前記絶縁層の縁部では、下層の絶縁層が上層の絶縁層よりも前記連結側接続領域に突出しているものが好ましい。
上記構成の入力装置は、絶縁層の縁部に形成される段差の立ち上がり角度が緩くなるため、その上を通過するジャンパー部材が部分的に極端に薄くなることなどを防止できるようになる。
本発明は、配線の接続部の位置ずれは、電極ランド部と連結ランド部の成形公差と、ジャンパー部材の成形公差を考慮すればよく、絶縁層に形成される開口部(コンタクトホール)の成形誤差が関与しなくなる。よって、電極ランド部と連結ランド部の幅寸法を必要以上に広くしなくても、ジャンパー部材の端部と電極ランド部との接続面積、およびジャンパー部材と連結ランド部との接続面積を十分に確保でき、導通の信頼性を高めることが可能になる。
本発明の実施の形態を示す入力装置の概略構造を示す平面図、 図1に示す入力装置をII−II線で切断した断面図、 図1に示す入力装置の電極層と配線層の接続構造と配線構造を示す拡大平面図、 図3のIV矢視部分を拡大して示す平面図、 図4をV−V線で切断した断面図、 図4をVI−VI線で切断した断面図、 図3のVII矢視部分を拡大して示す平面図、
本発明の入力装置は、光透過型であって、携帯電話やその他の携帯用情報端末、家電製品、車載用電子機器、医療用機器などに使用されるタッチパネルである。なお、本発明の入力装置は、光透過型のタッチパネルに限られず、光非透過型として構成することもできる。
図1と図2には、本発明の実施の形態として光透過型の入力装置1を示している。
この入力装置1には、透明基板10が設けられている。透明基板10は、電極層および配線層を形成するのに適した強度と耐熱性を有する合成樹脂であるPET(ポリエチレンテレフタレート)で形成される。またはCOP(環状ポリオレフィン)なども使用可能である。
図1に示すように、透明基板10は検出基板部11と配線基板部12とに区分される。検出基板部11は長方形状であり、配線基板部12は前記検出基板部11よりも幅寸法が小さく、検出基板部11の下縁から一体に延び出ている。
図2に示すように、検出基板部11の上にはOCA層(光学透明粘着剤層)2を介して表面パネル3が固定されている。表面パネル3は透光性のアクリル系などの合成樹脂材料であり、例えばPMMA(ポリメタクリル酸メチル)で形成されている。またはガラス板で形成されている。
表面パネル3の下面に、加飾層4が形成されている。加飾層4は、表面パネル3に印刷されて形成されており、またはフィルムが貼り合わされて形成されている。加飾層4は光非透過性であり、その下の構造が表面パネル3の前方から見えないようになっている。加飾層4は枠形状であり、その内縁部4aで囲まれた領域が、光透過性であり、表示・操作領域5となっている。図1では、加飾層4の内縁部4aが破線で示されている。
加飾層4が形成されている枠状の部分は、表面から見ることができない非表示領域となっている。図1と図2に示すように、表示・操作領域5よりもY1側が下側非表示領域6aであり、表示・操作領域5よりもY2側が上側非表示領域6bである。表示・操作領域5よりもX1側が右側非表示領域6cで、X2側が左側非表示領域6dとなっている。
検出基板部11の表面に、透明導電材料からなる複数の第1の電極層21と複数の第2の電極層41が形成されている。第1の電極層21と第2の電極層41は、表示・操作領域5に配列している。
図1と図3に示すように、第1の電極層21は、矩形(長方形または正方形)であり、X1、X2、X3,・・・X6の各行に沿ってX方向へ一定間隔で並んでいる。また、第1の電極層21は列方向(Y方向)にも一定の間隔で並んでおり、その列が複数列(実施の形態では4列)設けられている。
図3に示すように、X1行に位置する複数の第1の電極層21,21,・・・からは電極配線層22a,22a,・・・が延び出ており、X2行に位置する複数の第1の電極層21,21,・・・からは電極配線層22b,22b,・・・が延び出ており、X3行に位置する複数の第1の電極層21,21,・・・からは電極配線層22c,22c,・・・が延び出ている。X4行に位置する複数の第1の電極層21,21,・・・からは電極配線層22d,22d,・・・が延び出ており、X5行に位置する複数の第1の電極層21,21,・・・からは電極配線層22e,22e,・・・が延び出ている。
図1では、第1の電極層21が、X1、X2、X3、X4、X5、X6の6行に沿って並んでいるが、図3以下では、図面を使用した説明を簡潔化するために、X6行のそれぞれの第1の電極層21から延び出る電極配線層の図示を省略している。また、図1では、第2の電極層41が、Y方向に沿って4列に配列しているが、図3では、第2の電極層41を3列のみ示している。また、第2の電極層41から延びる電極配線層の図示は省略しているが、第2の電極層41から延びる電極配線層は、上側非表示領域6aと右側非表示領域6cおよび左側非表示領域6dを通過して配線基板部12に延び出ている。
図3に示すように、最も右端(X1側)の列に位置する第1の電極層21から延びる電極配線層22a,22b,22c,22d,22eは、右側非表示領域6cにおいてY1方向へ引き出されている。他の列に並んでいる第1の電極層21から延びる電極配線層22a,22b,22c,22d,22eは、第1の電極層21と第2の電極層41との間の領域を通過して1方向へ引き出されている。
図1と図3に示すように、第2の電極層41は、Y方向に細長く形成されており、長辺がY1,Y2,Y3,Y4の列方向に延びている。第2の電極層41は、図3の図示上方の端部から電極配線層が延び出ており、この電極配線層は、上側非表示領域6bに引き出され、検出基板部11の縁部に沿って、左側非表示領域6dと下側非表示領域6aを通過して、配線基板部12の表面に引き出されている。
図3に示すように、下側非表示領域6aには、連結配線層23a,23b,23c,23d,23eが形成されている。各連結配線層23a,23b,23c,23d,23eは、互いに平行でX方向へ直線的に延びている。
後に説明するジャンパー接続構造によって、X1行上に位置する全ての第1の電極層21から延び出ている電極配線層22aは、共通の1本の連結配線層23aに導通している。X2行上に位置する全ての第1の電極層21から延び出ている電極配線層22bは、共通の1本の連結配線層23bに導通している。同様に、X3行上に位置する全ての第1の電極層21から延び出ている電極配線層22cは、共通の1本の連結配線層23cに、X4行上の第1の電極層21の電極配線層22dは、共通の1本の連結配線層23dに、X5行上の第1の電極層21の電極配線層22eは、共通の1本の連結配線層23eに、それぞれ導通している。
図3に示すように、下側非表示領域6aから配線基板部12の表面にかけて、引出し配線層24a,24b,24c,24d,24eが形成されている。引出し配線層24aは、連結配線層23aに導通し、引出し配線層24b,24c,24d,24eは、それぞれ連結配線層23b,23c,23d,23eにそれぞれ導通している。
第1の電極層21と第2の電極層41は、ITO(Indium Tin Oxide)で形成されている。電極配線層22a〜22eと連結配線層23a〜23eおよび引出し配線層24a〜24eは、ITOと金属層との積層体で形成されていている。この場合には、透明基板の表面にITO層と金属層とが重ねて形成された複合材が使用され、金属層を除去しITO層をエッチングすることで第1の電極層21と第2の電極層41が形成される。またITO層と金属層をエッチングして各配線層が形成される。
第1の電極層21と第2の電極層41は、導電性ナノワイヤー層で形成されていてもよい。導電性ナノワイヤーは、銀ナノワイヤーなどの金属ナノワイヤーやカーボンナノチューブなどである。また、電極配線層22a〜22eと連結配線層23a〜23eおよび引出し配線層24a〜24eは、銀ペーストを使用し印刷工程で形成されていてもよい。
図4ないし図6には、図3のIV矢視部分での配線層とジャンパー部材との接続構造が示されている。
IV矢視部では、X1方向の端部においてY方向に配列している第1の電極層21から延びる電極配線層22a,22b,22c,22d,22eが、右側非表示領域6cを通過して下側非表示領域6aに引き出されている。
図4に示すように、下側非表示領域6aでは、電極配線層22aの下端部に電極ランド部25aが一体に形成されている。同様に、電極配線層22b,22c,22d,22eの下端部に、電極ランド部25b,25c,25d,25eが一体に形成されている。電極ランド部25a,25b,25c,25d,25eは全てX方向の幅寸法が均一であり、X方向のピッチすなわちX方向の間隔も同じである。電極ランド部25a〜25eはX方向に並んでいる。すなわち各電極ランド部25a〜25eのY1側の下縁はY方向において同じ位置にあり、下縁はX方向へ延びる直線上に位置している。
下側非表示領域6aには、連結配線層23a,23b,23c,23d,23eがX方向に直線的に延びて、互いに平行に形成されている。図4に示すように、連結配線層23aのX1側の端部に連結ランド部26aが一体に形成されている。同様に、連結配線層23b,23c,23d,23eのX1側の端部に、連結ランド部26b,26c,26d,26eが一体に形成されている。連結ランド部26a,26b,26c,26d,26eは、連結配線層から直角に曲げられてY1方向へ延びている。連結ランド部26a,26b,26c,26d,26eは全てX方向の幅寸法が均一であり、X方向のピッチすなわちX方向の間隔が同じである。連結ランド部26a,26b,26c,26d,26eはX方向に並んでいる。すなわち、各連結ランド部のY1側の下縁はY方向において同じ位置にあり、下縁はX方向へ延びる直線上に位置している。
図2に示すように、透明基板10の表面に絶縁層15が形成されている。検出基板部11の表示・操作領域5では、第1の電極層21と第2の電極層41が絶縁層15で覆われている。検出基板部11の下側非表示領域6aと上側非表示領域6bおよび右側非表示領域6cと左側非表示領域6dでは、各配線層が絶縁層15で覆われており、配線基板部12では、引出し配線層24a,24b,24c,24dが絶縁層15で覆われている。絶縁層15は透光性の有機絶縁材料で形成されている。なお、表示・操作領域第1において、第1の電極層21と第2の電極層41が絶縁層15で覆われず、絶縁層15が、下側非表示領域6aと上側非表示領域6bおよび右側非表示領域6cと左側非表示領域6d、ならびに配線基板部12にのみ形成されていてもよい。
図4と図5に示すように、IV矢視部では、絶縁層15に第1の開口部31が形成されている。第1の開口部31は、Y方向の幅が均一で長辺がX方向に向けられた長方形の開口部である。第1の開口部31の内部には、透明基板10の表面と、複数の電極ランド部25a,25b,25c,25d,25eが現れている。好ましくは、X1方向の端部においてY方向に並ぶ全ての第1の電極層21に導通する全ての電極ランド部が、第1の開口部31の内部に位置していることが好ましい。第1の開口部31の内部では、隣り合う電極ランド部の間に絶縁層15が存在していない。第1の開口部31の内部の空間が電極側接続領域である。
図4に示すように、第1の開口部31よりもY1側に離れた位置では、絶縁層15に第2の開口部32が形成されている。第2の開口部32はY方向の幅が均一であるが、長辺はX2方向に向かうにしたがって第1の開口部31から離れるように傾斜して形成されている。第2の開口部32の内部には、透明基板10の表面と、複数の連結ランド部26a,26b,26c,26d,26eが現れている。好ましくは、下側非表示領域6aに位置する全ての連結配線層23a,23b,23c,23d,23eと一体の電極ランド部が、第2の開口部32の内部に位置していることが好ましい。第2の開口部32の内部では、隣り合う連結ランド部の間に絶縁層15が存在していない。第2の開口部33の内部の空間が連結側接続領域である。
図4と図6に示すように、絶縁層15の上にジャンパー部材35a,35b,35c,35d,35eが形成されている。ジャンパー部材35a〜35eはジャンパー配線層やジャンパー導電層などと称することもできる。実施の形態では、ジャンパー部材35a〜35eが、銀などを含む導電性ペースト(導電性インク)を使用してスクリーン印刷で形成されている。あるいは、ジャンパー部材35a〜35eが、金や銀などの金属層で形成され、または、アモルファスITOの上に金や銀の金属層が積層されたもので形成されている。この場合には、金属層、あるいはアモルファスITOと金属層の積層体がエッチングされて、ジャンパー部材35a〜35eが形成される。
ジャンパー部材35aのY2側の端部は、第1の開口部(電極側接続領域)31内に露出している電極ランド部25aに重ねられて接続され、Y1側の端部は、第2の開口部(連結側接続領域)32内に露出している連結ランド部26aに重ねられて接続され、ジャンパー部材35aによって、電極ランド部25aと連結ランド部26aとが導通される。同様にして、ジャンバー部材35b,35c,35d,35eによって、電極部ランド部25b,25c,25d,25eと連結ランド部26b,26c,26d,26eとが一対一の関係で個別に接続される。
図5と図6に示すように、絶縁層15は多層に形成されており、実施の形態では、下層15aと上層15bの2層構造である。絶縁層15を多層構造とすることで、絶縁層15の上に形成されたジャンバー部材35b,35c,35d,35eと、その下に位置している連結配線層23a,23b,23c,23d,23eとの絶縁耐圧を高めることができる。
絶縁層15の形成過程では、下層15aとなる絶縁層を形成し、硬化させた後に露光現像により開口部31,32となる穴を形成する。その上に上層15bとなる絶縁層を形成し、硬化させた後に露光現像により開口部31,32となる穴を形成する。絶縁層15を形成する際に下層15aに形成される穴と上層15bに形成される穴の面積を相違させ、または下層15aに形成される穴と上層15bに形成される穴の位置をずらすことによって、図6に示すように、少なくともジャンパー部材35a,35b,35c,35d,35eが通過する部分において、下層15aの縁部17aを上層15bの縁部17bよりも、第1の開口部31と第2の開口部32の内部まで突出させることができる。
このように構成すると、図6に示すように、第1の開口部31と第2の開口部32の縁部おいて、絶縁層15の段差部が急激に立ち上がるのではく、徐々に高くなるように形成される。よって、その上に形成されるジャンパー部材35a,35b,35c,35d,35eが、絶縁層15の縁部で滑らかに立ち上がるようになり、絶縁層15の縁部を通過する部分でジャンパー部材35a〜35eの厚みを十分に確保できるようになり、ジャンパー部材35a〜35eが部分的に極端に薄くなるのを防止できるようになる。
図7には、図3のVII矢視部分での配線層とジャンパー部材との接続構造が示されている。
VII矢視部では、下側非表示領域6aにおいて、第1の電極層21から延びている電極配線層22aに電極ランド部28aが一体に形成されている。同様に、電極配線層22b,22c,22d,22eに電極ランド部28b,28c,28d,28eが一体に形成されている。また、下側非表示領域6aでは、連結配線層23aの途中に連結ランド部29aが一体に形成され、連結配線層23b,23c,23d,23eの途中に、連結ランド部29b,29c,29d,29eが一体に形成されている。
下側非表示領域6aを覆っている絶縁層15に第3の開口部33と第4の開口部34が形成されている。第3の開口部33は電極側接続領域を形成しており、X方向に直線的に延びる長穴である。第3の開口部33内には、透明基板10の表面と電極ランド部28a,28b,28c,28d,28eが露出している。第4の開口部34は連結側接続領域を形成しており、X方向とY方向に対して斜めに延びている。第4の開口部34内には、透明基板10の表面と連結ランド部29a,29b,29c,29d,29eが露出している。
絶縁層15の上にはジャンパー部材36a,36b,36c,36d,36eが形成されている。このジャンパー部材36a〜36eの構成は、図4に示すジャンパー部材35a〜35eの構成と同じである。各ジャンパー部材36a〜36eの端部は第3の開口部33と第4の開口部34の内部に延び出ており、ジャンパー部材36aによって、電極ランド部28aと連結ランド部29aとが接続されている。同様にして、ジャンバー部材36b,36c,36d,36eによって、電極ランド部28b,28c,28d,28eと連結ランド部29b,29c,29d,29eが一対一の関係で個別に接続されている。
VII部での配線領域の断面構造は、図5および図6と実質的に同じである。
図4と図7に示すジャンバー部材を使用した配線構造では、電極側接続領域となる第1の開口部31と第3の開口部33の内部において、電極ランド部25a〜25e,28a〜28eが一列に並んでおり、隣り合う電極ランドの間に絶縁層15が形成されていない。同様に、連結側接続領域である第2の開口部32と第4の開口部34の内部においても、連結ランド部26a〜26e,29a〜29eが斜めに一列に並んでおり、隣り合う連結ランド部の間に絶縁層15が形成されていない。
絶縁層15に形成された開口部31,32,33,34は、電極ランド部25a〜25e,28a〜28eとジャンパー部材35a〜35e,36a〜36eとの接合部の面積、および連結ランド部26a〜26e,29a〜29eとジャンパー部材35a〜35e,36a〜36eとの接続部の面積よりも十分に広くなっている。
したがって、絶縁層15に開口部31,32,33,34を形成するときの公差、すなわち絶縁層15の下層15aに開口部を形成するときの公差と、上層15bに開口部を形成するときの公差との累積公差が、電極ランド部とジャンパー部材との接合部と、連結ランド部とジャンパー部材との接合部の寸法精度に影響を与えることがない。
そのため、電極ランド部とジャンパー部材との接合部と、連結ランド部とジャンパー部材との接合部の精度は、これら電極ランド部と連結ランド部の成形精度、およびジャンパー部材の成形精度のみによって決まる。
したがって、電極ランド部25a〜25e,28a〜28eと連結ランド部26a〜26e,29a〜29eの幅寸法を必要以上に広くしなくても、電極ランド部とジャンパー部材、および連結ランド部とジャンパー部とを互いに大きく位置ずれすることなく接合させることができる。
電極ランド部25a〜25e,28a〜28eと連結ランド部26a〜26e,29a〜29eの幅寸法を必要以上に広くしなくてもよいため、下側非表示領域6aのスペースを効果的に使用できるようになり、下側非表示領域6aを狭くすることが可能になる。
なお、図4の実施の形態では、第1の開口部31と第2の開口部32との間に連結配線層23a〜23eが形成され、この連結配線層が絶縁層15で覆われ、絶縁層15の上に形成されたジャンパー部材35a〜35eが、連結配線層23a〜23eの上を通過している。ただし、本発明では、図4において、第1の開口部31と第2の開口部32が、X方向に間隔を空けて、それぞれがY方向に細長に形成され、第1の開口部31と第2の開口部32の間に電極配線層22a〜22eが配置されていてもよい。この場合には、電極配線層22a〜22eが絶縁層15で覆われ、電極ランド部25a〜25eと連結ランド部26a〜26eを個別に接続するジャンパー部材35a〜35eが、絶縁層15の上に形成されて、電極配線層22a〜22eの上を横断する。
次に、前記構造の入力装置1の動作について説明する。
この入力装置1は、相互容量検出方式で駆動される。第1の検出電極層21と第2の検出電極層41のいずれか一方が駆動電極として使用され、他方が検出電極として使用される。例えば、連結配線層23a,23b,23c,23d,23eに順番に電力が印加され、第1の検出電極層21に対してX1,X2,X3,・・・行ごとに順番に矩形波の電圧が一定周期で印加される。第2の検出電極層41は検出電極として使用され、Y1,Y2,Y3,・・・の順に検出回路に接続される。
あるいは、第2の検出電極層41に対してY1,Y2,Y3,・・・の順番で矩形波の電圧が一定周期で印加され、第1の検出電極層21がX1,X2,X3,・・・行の順番で検出回路に接続される。すなわち、連結配線層23a,23b,23c,23d,23eが順番に検出回路に接続される。
駆動電極である第1の検出電極層21または第2の検出電極層41に電圧が印加されると、矩形波の立ち上がりと立下りのタイミングで、検出電極である第1の検出電極層21または第2の検出電極層41に電流が流れる。このときの電流量は、各検出電極層間の静電容量によって決められる。指や手が表面パネル3の前方に接近すると、指または手と検出電極層との間に大きな静電容量が形成されるため、駆動電極に電圧を印加したときに検出電極に流れる電流が変化する。どの駆動電極に電圧を印加しているかの情報と、どの列の電極からの電流量が変化したかの情報から、操作パネル3のどの部分に指または手が接近しているのかを制御部で判別することができる。
1 入力装置
3 表面パネル
4 加飾層
5 表示・操作領域
6a 下側非表示領域
10 透明基板
11 検出基板部
12 配線基板部
15 絶縁層
15a 下層
15b 上層
21 第1の電極層
22a,22b,22c,22d,22e 電極配線層
23a,23b,23c,23d,23e 連結配線層
25a,25b,25c,25d,25e 電極ランド部
26a,26b,26c,26d,26e 連結ランド部
29a,29b,29c,29d,29e 連結ランド部
31,32,33,34 開口部
35a,35b,35c,35d,35e ジャンパー部材
36a,36b,36c,36d,36e ジャンパー部材

Claims (6)

  1. 基板の表面に、複数の電極層と、それぞれの前記電極層から延びる電極配線層と、複数の前記電極配線層を互いに連結する連結配線層とが形成されている入力装置において、
    前記基板の表面に、それぞれの前記電極配線層と導通する電極ランド部が複数配置された電極側接続領域と、それぞれの前記連結配線層と導通する連結ランド部が複数配置された連結側接続領域とが設けられ、
    前記電極配線層と前記連結配線層の少なくとも一方を覆う絶縁層が設けられて、前記電極側接続領域では、隣り合う前記電極ランド部の間に前記絶縁層が設けられておらず、前記連結側接続領域では、隣り合う前記連結ランド部の間に前記絶縁層が設けられておらず、
    前記絶縁層の上に形成されたジャンパー部材が、前記電極ランド部と前記連結ランド部とに接続されていることを特徴とする入力装置。
  2. 前記絶縁層に複数の開口部が形成されて、それぞれの開口部の内部領域が、前記電極側接続領域と前記連結側接続領域である請求項1記載の入力装置。
  3. それぞれの前記電極ランド部とそれぞれの前記ジャンパー部材との接続部が並んで配置されており、前記開口部は、前記接続部の並び方向に沿って細長形状に形成されている請求項2記載の入力装置。
  4. それぞれの前記連結ランド部とそれぞれの前記ジャンパー部材との接続部が並んで配置されており、前記開口部は、前記接続部の並び方向に沿って細長形状に形成されている請求項2または3記載の入力装置。
  5. 前記絶縁層は複数層が重ねられて形成されており、前記ジャンパー部材が横断している部分での前記絶縁層の縁部では、下層の絶縁層が上層の絶縁層よりも前記電極側接続領域に突出している請求項1ないし4のいずれかに記載の入力装置。
  6. 前記絶縁層は複数層が重ねられて形成されており、前記ジャンパー部材が横断している部分での前記絶縁層の縁部では、下層の絶縁層が上層の絶縁層よりも前記連結側接続領域に突出している請求項1ないし5のいずれかに記載の入力装置。
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