JP2016180283A - アスファルトプラントのドライヤ - Google Patents

アスファルトプラントのドライヤ Download PDF

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Abstract

【課題】 排ガス温度を調整して排気ダクト以降での結露防止を図りつつ、ドラム後端部付近の掻き上げ羽根や逆止羽根をも加熱可能として羽根表面への骨材の付着・成長を防止して掻き上げ機能や送り機能の低下を抑制可能としたアスファルトプラントのドライヤを提供する。
【解決手段】 ドラム4前端部のホットホッパ6に、途中に熱風量調整用の風量調整ダンパー15を備えた熱風導出ダクト17を連結し、この熱風導出ダクト17の他端開口部をドラム4後端部に臨ませ、バーナ7から導出される高温の熱風の一部を前記熱風導出ダクト17を介してドラム4後端部付近に供給させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路舗装材であるアスファルト混合物を製造するアスファルトプラントの骨材加熱乾燥用ドライヤに関する。
アスファルトプラントでは、アスファルト混合物の素材である骨材を加熱乾燥処理するドライヤを備えている。前記ドライヤは、内周部に多数の掻き上げ羽根を周設した円筒状のドラムを回転自在に傾斜支持し、その前端部にはホットホッパを介して熱風供給用のバーナを、後端部にはコールドホッパを介して骨材供給用のコンベヤと排気ダクトとを備えていると共に、該排気ダクトの下流には集塵機であるバグフィルタを備え、該バグフィルタにてドラムより導出される排ガス中のダスト分を捕捉した後、清浄化された排ガスを排気ダクト末端の煙突より大気中へ放出するようにしている。
ところで、前記ドライヤの加熱効率は既に限界近くまで高められており、排ガス温度を露点温度より僅かに高い結露寸前の温度まで落として運転するようなものとなっているため、例えば供給骨材の含有水分や性状等に大きなばらつきが生じると簡単に排ガス温度が露点温度を下回ってしまい、バグフィルタや煙突等にて結露を生じてろ布の目詰まりや腐食等の不具合を来すおそれがあった。また、最近では、骨材の加熱温度が低く省エネルギー性に優れた中温化合材と呼ばれるアスファルト混合物を製造する機会も増えてきており、排ガス温度が一層低下する傾向にある。
そこで、例えば、特許文献1(特開2004−169377号公報)に開示されているように、ドライヤのホットホッパにバイパス管を連結する一方、該バイパス管の他端部をバグフィルタ手前の排気ダクトに連結すると共に、バイパス管の途中には開閉ダンパーを備え、排ガス温度が露点温度付近になれば前記開閉ダンパーを解放し、バーナから供給される高温熱風の一部を前記バイパス管を介して排気ダクトへ導入させ、排ガス温度を露点温度以上に維持させることでバグフィルタでの結露を防止するように図ったアスファルトプラントのドライヤが開示されている。
特開2004−169377号公報
しかしながら、ドライヤの高効率化や中温化合材の製造に伴う排ガス温度の低下により、バグフィルタだけでなくその上流側に位置するドラム後端部付近の炉内温度も露点温度を下回ってしまうこともあり、その状態で湿潤した砂等の骨材がドラム後端部より投入されると、その付近に備えられている掻き上げ羽根や逆止羽根(ドラム内に投入した骨材の逆流を防ぐために送り機能に特化した羽根)等の表面にそのまま付着・成長し、場合によっては羽根の掻き上げ機能や送り機能が低下したり損なわれたりするといった問題も有しており、例え前記従来装置にあっても、熱風の供給(導入)先である排気ダクト(バグフィルタ)よりも上流側に位置するドラム後端部付近で生じる上記問題に対しては有効に対応することはできない。
本発明は上記の点に鑑み、排ガス温度を調整して排気ダクト以降での結露防止を図りつつ、ドラム後端部付近の掻き上げ羽根や逆止羽根をも加熱可能として羽根表面への骨材の付着・成長を防止して掻き上げ機能や送り機能の低下を抑制可能としたアスファルトプラントのドライヤを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る請求項1記載のアスファルトプラントのドライヤでは、回転自在に傾斜支持したドラムの前端部にホットホッパを介して熱風供給用のバーナを備える一方、後端部にコールドホッパを介して骨材供給コンベヤと排気ダクトとを備えてなる骨材加熱用のドライヤにおいて、前記ホットホッパに熱風導出ダクトを連結し、該熱風導出ダクトの他端開口部をドラム後端部に臨ませると共に、熱風導出ダクトの途中には熱風量調整手段を備え、バーナから導出される熱風の一部を前記熱風導出ダクトを介してドラム後端部に供給するように構成したことを特徴としている。
また、請求項2記載のアスファルトプラントのドライヤでは、前記排気ダクトに排ガス温度センサを備え、該排ガス温度センサの検出温度に基づいて前記熱風量調整手段を制御する熱風量/温度制御器を備えたことを特徴としている。
本発明に係る請求項1記載のアスファルトプラントのドライヤによれば、骨材加熱用ドライヤのドラム前端部のホットホッパに熱風導出ダクトを連結し、該熱風導出ダクトの他端開口部をドラム後端部に臨ませると共に、熱風導出ダクトの途中には熱風量調整手段を備え、バーナから導出される熱風の一部を前記熱風導出ダクトを介してドラム後端部に供給するように構成したので、熱風の一部を高温のままドラム後端部へ供給できて炉内の雰囲気温度を高められ、それによってドラム後端部付近の掻き上げ羽根や逆止羽根を効果的に加熱できて、ドラム内に投入される骨材の羽根表面への付着・成長を抑制して掻き上げ機能や送り機能を維持することができる。また、ドラム後端部に供給した熱風の合流によって排気ダクトへ流下する排ガス温度も適当に高められ、下流のバグフィルタ等での結露を防いでろ布の目詰まりや腐食を抑制することができる。
また、請求項2記載のアスファルトプラントのドライヤによれば、前記排気ダクトに排ガス温度センサを備え、該排ガス温度センタの検出温度に基づいて前記熱風量調整手段を制御する熱風量/温度制御器を備えたので、検出される排ガス温度に応じて熱風供給量を自動的にかつ適当な量に加減調整でき、骨材加熱用にドラム内に供給される熱風量をできるだけ減らさずに加熱効率を優先した運転を維持しながら、ドラム後端部付近の掻き上げ羽根や逆止羽根への骨材の付着や、排気ダクト下流での結露の発生といった不具合を未然に防止することができる。
本発明に係るアスファルトプラントのドライヤの一実施例を示す概略説明図である。 図1の要部拡大図である。 図2の一部省略したA−A断面図である。
本発明に係るアスファルトプラントのドライヤにあっては、内周壁に多数の掻き上げ羽根と逆止羽根とを周設した円筒状のドラムを基台上に回転自在に傾斜支持し、駆動装置により所定速度にて回転させるようにしていると共に、前記ドラムの前端部にはホットホッパを介して熱風供給用のバーナを備えている一方、ドラム後端部にはコールドホッパを介して骨材供給コンベヤと排気ダクトとを備え、該排気ダクトの下流にはダスト捕捉用のバグフィルタと排風機とを介してダクト終端部を煙突に連結している。
前記ホットホッパには、途中に熱風量調整手段を有した熱風導出ダクトを連結している一方、該熱風導出ダクトの他端開口部をドラム後端部に臨ませており、バーナからドラム内へ導出される熱風の一部を分岐させて前記熱風導出ダクトを通じてドラム後端部へと供給させ、熱風供給先であるドラム後端部付近の雰囲気温度を高めて周辺の掻き上げ羽根や逆止羽根、内周壁等を加熱し、ドラム内に投入される常温で湿潤した砂等の骨材が各羽根の表面やドラム内周壁等に付着・成長するのを抑制可能なように図っている。
また、好ましくは、前記排気ダクトのバグフィルタ手前側に排ガス温度検出用の排ガス温度センサを備え、該排ガス温度センサの検出温度に基づいて前記熱風量調整手段を制御する熱風量/温度制御器を備えると共に、該熱風量/温度制御器には予め所定の設定温度(例えば、ドラム後端部付近の掻き上げ羽根や逆止羽根等を、少なくとも湿潤した砂等の骨材が付着を生じにくい適当な温度に維持可能な程度の排ガス温度)を登録しておき、検出される排ガス温度と前記設定温度との差値量に応じて熱風供給量を加減調整させるようにプログラミングしておくと良く、このようにすることで、骨材加熱用にドラム内に供給される熱風量をできるだけ減らさずに加熱効率を優先した運転を維持しつつ、排ガス温度が少なくとも前記設定温度以上に保たれるように熱風供給量を自動調整できて逆止羽根等への骨材付着やバグフィルタ等での結露の発生といった不具合を未然に防ぐことが可能となる。
なお、前記制御機構は必ずしも採用する必要は無く、例えば、ドラム後端部付近の逆止羽根等に骨材付着を生じることが予想される、湿潤した砂等の骨材投入時や、中温化合材製造時、或いはドラム後端部付近の炉内温度が十分に温まっていない運転初期時などに、その都度手動制御にて前記熱風量調整手段を操作して熱風供給量を調整するようにしても良い。また、前記熱風量調整手段としては、例えば、熱風導出ダクトの途中に熱風供給用のファンと、その手前側に風量調整用のダンパーとを設けて、該風量調整ダンパーの開度を調整することで熱風量を調整するようにしたものや、或いは前記熱風供給ファンをインバータ制御として、ファン回転数を調整することで熱風量を調整するようにしたものなど適宜の手段を採用することができる。
そして、上記構成のアスファルトプラントのドライヤにてアスファルト混合物の素材である骨材、例えば湿潤した砂等の骨材を加熱乾燥処理するときには、バーナから導出される高温の熱風の一部を分岐させ、熱風導出ダクトを通じてドラム後端部まで強制的に供給させる。このとき、骨材の投入箇所であるドラム後端部付近の炉内温度は熱風導出ダクトより供給される高温の熱風によって適当に高められ、掻き上げ羽根や逆止羽根等への骨材の付着・成長を効果的に抑制することができると共に、排ガス温度も高められてバグフィルタ等での結露を防止でき、ろ布の目詰まりや腐食を抑制することができる。
また、熱風の供給を自動制御とする場合には、排ガス温度センサと熱風量/温度制御器とを備え、該熱風量/温度制御器には予め所定の設定温度、例えば骨材投入箇所であるドラム後端部付近にて少なくとも骨材付着が生じない程度の排ガス温度の略下限値を登録しておく。そして、ドライヤにて骨材を加熱乾燥処理するときには、前記排ガス温度センサにて検出される排ガス温度と前記設定温度との差値量に応じて熱風量調整手段を制御して熱風供給量を自動で加減調整させ、ドラム後端部付近の炉内温度を骨材付着等の不具合が生じない程度の適当な温度に維持させる。このとき、ドラム後端部へは骨材の付着を防止するのに必要な略最低限の熱風量だけが供給され、骨材加熱用の熱風量はできるだけ減らさずにドラム内へと供給でき、ドライヤの加熱効率への影響を最小限に抑えることができる。
このように、アスファルトプラントのドライヤにおいて、バーナから導出される高温の熱風の一部を分岐させ、熱風導出ダクトを介して骨材と熱交換させることなくドラム後端部まで高温を維持させたまま供給可能としたので、比較的少量の熱風供給量でもって効果的にドラム後端部や排ガスを適当に加熱昇温することができ、ドラム後端部付近に周設される掻き上げ羽根や逆止羽根等への骨材の付着・成長を抑制して羽根機能を維持できると共に、排気ダクト下流のバグフィルタ等での結露の発生を抑えられ、メンテナンス面において有益なものとなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中の1は、アスファルトプラントに設置される骨材を加熱乾燥処理するドライヤであって、内周部に多数の掻き上げ羽根2や逆止羽根3を周設した円筒状のドラム4を基台5上に回転自在に傾斜支持し、駆動装置(図示せず)により所定の速度にて回転させるようにしており、ドラム4前端部のホットホッパ6に備えたバーナ7よりドラム4内に熱風を送り込む一方、ドラム4後端部のコールドホッパ8に連結した排気ダクト9の終端側に備えた風量調整用のメインダンパー10にて風量を調整しながらその下流側の排風機11にて排ガスを吸引してドラム4内を通過する高温ガス流を維持すると共に、コールドホッパ8に備えた骨材供給コンベヤ12から投入した骨材をドラム4前端側へ転動流下させる間に前記高温ガス流と接触させて所望温度まで加熱して乾燥処理し、ホットホッパ6側の排出シュート(図示せず)より順次排出するようにしている。また、ドライヤ1にて発生する排ガスは、排気ダクト9途中に配したバグフィルタ13を経由させて内蔵するろ布(図示せず)にてダストを捕捉した後、終端の煙突14より大気中へ放出するようにしている。
また、前記ホットホッパ6には、途中に熱風量調整手段である風量調整ダンパー15と熱風供給ファン16とを介在させた熱風導出ダクト17を連結している一方、該熱風導出ダクト17の他端開口部をコールドホッパ8に連結してドラム4後端部へ臨ませており、前記熱風供給ファン16の稼働に伴ってバーナ7から導出される熱風の一部を熱風導出ダクト17を通じてドラム4後端部へと供給させ、その周辺の掻き上げ羽根2や逆止羽根3、ドラム内周壁等を加熱可能なようにしている。
また、図中の18は、前記熱風導出ダクト17の他端開口部を連結したコールドホッパ8の内壁に沿って形成した、熱風をドラム4後端部の内周壁の直近まで案内させる熱風案内用の通路であって、ドラム後端部付近の内周壁に周設される掻き上げ羽根2や逆止羽根3を前記熱風案内通路18先端の熱風吹き出し口18aより吹き出される熱風に直接晒して加熱させるようにしており、このようにすることで比較的少量の熱風でも各羽根表面をより効果的に加熱可能なように図っている。また、前記熱風吹き出し口18aの前方には、図に示されるような略平板状の邪魔板19を配置しており、ドラム4内を流下してくる骨材加熱用の熱風が前記熱風吹き出し口18aより流入しようとするのを阻止すると共に、前記邪魔板19の下流側(背面側)を負圧に保って、ドラム4内を流下してくる熱風とほぼ逆行する熱風吹き出し口18aからの熱風を安定して吹き出し可能なように図っている。
なお、熱風案内通路としては、前記構成のものに限定されるものではなく、要は熱風をドラム4後端部付近の内周壁へと案内できるような構成であれば良く、例えば、ドラム4後端部側の外周部を包囲するように略環状に形成した環状室を周設し、該環状室に前記熱風導出ダクト17の他端開口部を連結する一方、環状室に包囲されたドラム4外周壁には透孔を穿設するなどして、バーナ7から導出される熱風の一部を熱風導出ダクト17、環状室、及び透孔を通じてドラム4後端部の内周壁付近へと導入・案内させるようにしたものなど、適宜の構成のものを採用することができる。
また、前記排気ダクト9のバグフィルタ13手前側には排ガス温度センサ20を備え、該排ガス温度センサ20の検出温度に基づいて前記熱風導出ダクト17の風量調整ダンパー15の開度を制御する熱風量/温度制御器21を備えていると共に、該熱風量/温度制御器21には予め所定の設定温度を設定登録するようにしており、前記排ガス温度センサ20にて検出される排ガス温度と前記設定温度との差値量に応じて風量調整ダンパー15の開度を制御して熱風の送り出し量を加減調整するようにプログラミングしている。なお、前記熱風供給ファン16をインバータ制御としておき、排ガス温度に基づいて熱風供給ファン16の回転数を制御して熱風の送り出し量を加減調整するようにしても良い。
そして、上記構成のアスファルトプラントのドライヤ1にてアスファルト混合物の素材である骨材を加熱乾燥処理するときには、先ず、熱風量/温度制御器21に、ドラム4後端部付近の炉内温度を少なくとも砂等の骨材付着が生じにくい程度の温度に維持できる排ガス温度値、例えば100℃以上程度の温度値を設定温度として設定登録しておく。そして、バーナ7を燃焼させて導出される高温ガス流をドラム4内に送り込みつつ、ドラム4後端側の骨材供給コンベヤ12から骨材を所定量ずつ投入し、ドラム4内を転動流下させながら高温ガス流に晒して所定温度まで加熱して乾燥処理させていく。
このとき、例えば、湿潤した砂等の骨材がドラム4後端部より投入され、その周辺の掻き上げ羽根2や逆止羽根3等に付着したり、排気ダクト9下流にて結露するおそれが生じた場合でも、前記熱風導出ダクト17よりドラム4後端部付近へと供給される高温の熱風により、各羽根や内周壁の表面は適当に加熱されて骨材の付着・成長を効果的に抑制することができると共に、高温の熱風が合流することによって排ガス温度も適当に高められ、排気ダクト9下流のバグフィルタ13等での結露の発生を防止してろ布の目詰まり等の不具合の発生を抑制できる。
一方、前記熱風量/温度制御器21では、排ガス温度センサ20にて検出される排ガス温度値を逐次取り込み、予め設定しておいた設定温度との差値量に応じて熱風導出ダクト17の風量調整ダンパー15の開度を自動制御して熱風の送り出し量を適当に加減調整し、ドラム4後端部付近の炉内温度を少なくとも骨材付着が生じない程度に、また排ガス温度を結露が生じない程度の適当な温度に維持させる一方、ドラム4内部へ送り込む骨材加熱用の熱風量はできるだけ減らさずに供給することができる。
このように、本発明のアスファルトプラントのドライヤ1によれば、バーナ7から導出される高温の熱風の一部を分岐させ、熱風導出ダクト17よりドラム4後端部付近へと高温のまま供給可能なようにしたので、骨材投入箇所であるドラム4後端部付近の掻き上げ羽根2や逆止羽根3、内周壁等を効果的に加熱昇温でき、砂等の付着・成長による羽根の機能低下を防止できると共に、排気ダクト9下流のバグフィルタ13等での結露の発生を抑制できて、メンテナンス上好ましいものとなる。
1…ドライヤ 2…掻き上げ羽根
3…逆止羽根 4…ドラム
6…ホットホッパ 7…バーナ
8…コールドホッパ 9…排気ダクト
12…骨材供給コンベヤ 13…バグフィルタ
15…風量調整ダンパー(熱風量調整手段)
17…熱風導出ダクト 20…排ガス温度センサ
21…熱風量/温度制御器

Claims (2)

  1. 回転自在に傾斜支持したドラムの前端部にホットホッパを介して熱風供給用のバーナを備える一方、後端部にコールドホッパを介して骨材供給コンベヤと排気ダクトとを備えてなる骨材加熱用のドライヤにおいて、前記ホットホッパに熱風導出ダクトを連結し、該熱風導出ダクトの他端開口部をドラム後端部に臨ませると共に、熱風導出ダクトの途中には熱風量調整手段を備え、バーナから導出される熱風の一部を前記熱風導出ダクトを介してドラム後端部に供給するように構成したことを特徴とするアスファルトプラントのドライヤ。
  2. 前記排気ダクトに排ガス温度センサを備え、該排ガス温度センサの検出温度に基づいて前記熱風量調整手段を制御する熱風量/温度制御器を備えたことを特徴とする請求項1記載のアスファルトプラントのドライヤ。
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