JP2016180104A - 改質発泡樹脂成形体の製造方法および改質発泡樹脂成形体 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明の改質発泡樹脂成形体の製造方法は、シランカップリング剤を含むシランカップリングコーティング組成物により発泡樹脂ビーズを被覆してシランカップリングコーティング発泡樹脂ビーズとする工程と、シリカコーティング剤と機能性剤を含むシリカコーティング組成物によりシランカップリングコーティング発泡樹脂ビーズを被覆して、シリカコーティング発泡樹脂ビーズとする工程と、シリカコーティング発泡樹脂ビーズを、ウレタンコーティング剤により被覆して、ウレタン被覆発泡樹脂ビーズとする工程と、ウレタン被覆発泡樹脂ビーズを加熱発泡させる工程とを含むことを特徴としている。
また、本発明の改質発泡樹脂成形体の製造方法では、機能性剤が、界面活性剤によってカプセル化されていることが好ましく考慮される。
さらに、本発明の改質発泡樹脂成形体は、発泡樹脂ビーズの表面に、シランカップリング剤と機能性剤が吸着しており、シランカップリング剤と機能性剤がシリカコーティング剤によって被覆されたシリカコーティング層と、このシリカコーティング層の表面にウレタンコーティング剤によって被覆されたウレタンコーティング層とを備える改質発泡樹脂ビーズからなることを特徴としている。
(シランカップリングコーティング発泡樹脂ビーズを製造する工程)
前記シランカップリングコーティング発泡樹脂ビーズを製造する工程においては、まず、前記シランカップリング剤と溶剤を攪拌機に投入し、混合・攪拌することにより前記シランカップリング剤を含む前記シランカップリングコーティング組成物を調製する。
続いて、前記シランカップリングコーティング層に前記機能性剤を吸着させ、その後、前記シリカコーティング組成物を被覆して、シランカップリングコーティング層の表面にシリカコーティング層を有するシリカコーティング発泡樹脂ビーズを製造する。
また、前記機能性剤は、界面活性剤で機能性剤の粒子を包んでカプセル化機能性剤とすることが好ましく考慮される。機能性剤のカプセル化の方法としては、例えば、機能性剤粒子を水で湿らせた後、有機溶媒と界面活性剤を添加して撹拌することで、溶媒中に機能性剤と水の混合物を分散させて、さらに、水よりも沸点の高い有機溶媒を少量加えて撹拌した後にロータリーエバポレーター等で溶媒並びに水を除去する方法等が例示される。
有機溶媒としては、例えば、酢酸エチル、ジエチルエーテル等が例示される。これらの有機溶媒は、単独または2種以上を併用することができる。
界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム(ドデシル硫酸ナトリウム)、リン酸モノドデシルナトリウム、3-(N,N-ジメチルオクタデシルアンモニオ)プロパンスルホナート、1−ドデシルピリジニウムクロリド、Span 85、Tween 85等が例示される。
また、水より沸点の高い有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、キシレン等を単独または2種以上併用することが例示される。
本発明の実施態様の一つとして、前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズを、アミノ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基およびエポキシ基からなる群より選ばれる少なくとも1種の反応性官能基を有するエラストマーを含むエラストマー組成物により被覆して、前記シリカコーティング層の表面にエラストマー層を有するエラストマー被覆発泡樹脂ビーズを製造することができる。
(ウレタン被覆発泡樹脂ビーズを製造する工程)
本発明の実施態様の一つとして、前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズを、ウレタンコーティング剤により被覆して、前記シリカコーティング層の表面にウレタンコーティング層を有するウレタン被覆発泡樹脂ビーズを製造することができる。
前記ウレタンコーティング剤は、前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズの表面になじませるように添加しながら撹拌を行い、さらに、前記ウレタンコーティング剤とウレタン結合を形成するウレタン結合形成剤を添加、攪拌、混合することにより前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズの表面に、ウレタン結合が形成され、密度の高いコーティング層を形成可能となる。また、前記機能性剤の完全な固定化を達成することができ、しかも、前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズの搬送時などに硬質なシリカコーティングが割れた場合であっても、柔らかいウレタンコーティング層が前記シリカコーティング層を被覆していることから、機能性剤を確実に保持可能とする。
このようなウレタンコーティング剤としては、通常、ウレタン樹脂成形体を製造するのに用いられるポリオール等が例示される。
前記ウレタンコーティング剤は、前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズに滴下しながら混合、攪拌した後、ウレタン結合形成剤を滴下して攪拌、混合した後、自然乾燥させ、前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズの前記シリカコーティング層の表面に前記ウレタンコーティング層を形成することができる。また、ウレタン結合形成剤は、あらかじめ前記ウレタンコーティング剤に配合されていてもよい。
前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズへの前記ウレタンコーティング剤の滴下や、前記ウレタンコーティング剤と前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズの混合、攪拌は、手作業で行ってもよいし、機械によって行ってもよい。例えば、前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズへの前記ウレタンコーティング剤の滴下は、スプレーコーターなどの公知の塗付用装置などを用いることができる。
最後に、以上の工程で得られたシリカコーティング発泡樹脂ビーズまたはエラストマー被覆発泡樹脂ビーズを加熱発泡させて、改質発泡樹脂成形体を製造する。
溶媒として50%(v/v)メタノールを3L、シランカップリング剤としてヘキシルトリメトキシシラン(東京化成工業株式会社製)を0.5ml密閉容器に分注し、1分間予備撹拌を行い、シランカップリング剤溶液を調製した。このシランカップリング剤溶液に発泡樹脂ビーズとして、予備発泡した発泡スチロール樹脂ビーズ150gを投入して、5分間撹拌して、発泡スチロール樹脂ビーズの表面をシランカップリングコーティングした。撹拌停止後、網を用いてシランカップリングコーティング発泡スチロール樹脂ビーズとシランカップリング剤溶液を濾別・分離し、自然乾燥させてシランカップリングコーティング発泡スチロール樹脂ビーズを作製した。
(実施例2)
エラストマーコーティングを行わなかったこと以外は、実施例1と同様にして機能化された発泡スチロール樹脂ビーズを作製し、このビーズを加熱発泡して改質発泡樹脂成形体を得た。
(実施例3)
シリカコーティング組成物の調製工程において、50%(v/v)メタノールの量を1Lに変更し、機能性剤として難燃剤の添加量を500gに変更し、撹拌時間を二晩に変更したこと以外は、実施例1と同様の条件で機能化された発泡スチロール樹脂ビーズを作製し、この機能化された発泡スチロール樹脂ビーズを加熱発泡して改質発泡樹脂成形体を得た。
なお、機能化された発泡スチロール樹脂ビーズの全体量に対して、シリカコーティングと機能化剤である難燃剤が210質量%〜220質量%固定化されていた。
(実施例4)
予備発泡した発泡スチロール樹脂ビーズの量を100gに変更したこと以外は実施例1と同様にしてシランカップリングコーティング発泡スチロール樹脂ビーズを作製した。
また、難燃剤100gを水で湿らせた後、有機溶媒として酢酸エチル300mLを加えた。そこに、市販の界面活性剤(リン酸モノドデシルナトリウム)5gを添加して撹拌することで溶媒中に難燃剤と水の混合物を分散させた。さらに、水よりも沸点の高い有機溶媒としてキシレンを少量加えて撹拌した後にロータリーエバポレーター等で溶媒並びに水を除去することにより界面活性剤で粒子を包んだ難燃剤(カプセル化難燃剤)を得て、これを機能性剤とした。
このシランカップリングコーティング発泡スチロール樹脂ビーズを、別の密閉容器に全量移し、上記のカプセル化難燃剤200g、シリカコーティング剤としてテトラメトキシシラン20mL、ウレタンコーティング剤としてポリオール40gの混合物を添加して一晩攪拌した。撹拌後に、シリカコーティング層の厚みを増加させるために、テトラメトキシシラン5mLとポリオールとのウレタン結合形成剤としてイソシアネート5gとの混合物を添加して、さらに一晩撹拌して表面改質樹脂ビーズを得た。この表面改質樹脂ビーズを加熱発泡して改質発泡樹脂成形体を得た。
(比較例1)
難燃剤を添加せず、実施例1のシリカコーティングの工程まで行い、発泡スチロール樹脂ビーズを加熱発泡して発泡樹脂成形体を得た。
(比較例2)
難燃剤を添加せず、実施例1のエラストマーコーティングの工程まで行い、発泡スチロール樹脂ビーズを加熱発泡して発泡樹脂成形体を得た。
(比較例3)
通常のポリスチレンビーズと水に懸濁させた難燃剤を混合し、乾燥させたものを加熱発泡して発泡樹脂成形体を得た。
<成形性>
実施例および比較例で得られた改質発泡樹脂成形体の表面および断面の形態を肉眼で観察し、下記の基準で判定した。
◎: 従来品の発泡樹脂成形体とほぼ同等の成形性を備えており、成形性が良好。
○: 従来品の発泡樹脂成形体とほぼ同等の成形性を備えている。
×: 従来品の発泡樹脂成形体と比較して、発泡樹脂同士の融着が不十分であって、発泡樹脂成形体の表面および断面に不規則な孔が認められる。(該当なし)
<難燃性>
実施例および比較例で得られた改質発泡樹脂成形体に多目的ライター(着火棒)の火炎を5秒間当てて、改質発泡樹脂成形体の難燃性について下記の基準で判定した。
◎: 発泡樹脂成形体の火炎接触部は若干収縮するが、火炎を遠ざけると火が消える自己消火性を備えている。
○: 発泡樹脂成形体の火炎接触部が収縮し、火炎を遠ざけても燃焼し続けるが、発泡樹脂成形体の全体には火が燃え広がらない。
×: 発泡樹脂成形体の全体に火が燃え広がる。
<難燃剤保持性>
実施例および比較例で得られた改質発泡樹脂成形体の表面モルフォロジーを電子顕微鏡を用いて観察し、下記の基準で判定した。
◎: 難燃剤の結晶がシリカコーティング層の内部に封入されており、難燃剤の保持性が極めて良好である。
○: 難燃剤の結晶の一部がシリカコーティング層の表面に露出しているが、難燃剤の保持性が良好である。
×:難燃剤の保持性が著しく悪い。
Claims (13)
- シランカップリング剤を含むシランカップリングコーティング組成物により発泡樹脂ビーズを被覆してシランカップリングコーティング発泡樹脂ビーズとする工程と、
シリカコーティング剤と機能性剤を含むシリカコーティング組成物により前記シランカップリングコーティング発泡樹脂ビーズを被覆して、シリカコーティング発泡樹脂ビーズとする工程と、
前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズを加熱発泡させる工程と
を含むことを特徴とする改質発泡樹脂成形体の製造方法。 - シランカップリング剤を含むシランカップリングコーティング組成物により発泡樹脂ビーズを被覆してシランカップリングコーティング発泡樹脂ビーズとする工程と、
シリカコーティング剤と機能性剤を含むシリカコーティング組成物により前記シランカップリングコーティング発泡樹脂ビーズを被覆して、シリカコーティング発泡樹脂ビーズとする工程と、
前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズを、反応性エラストマーを含むエラストマー組成物により被覆して、エラストマー被覆発泡樹脂ビーズとする工程と、
前記エラストマー被覆発泡樹脂ビーズを加熱発泡させる工程と
を含むことを特徴とする改質発泡樹脂成形体の製造方法。 - シランカップリング剤を含むシランカップリングコーティング組成物により発泡樹脂ビーズを被覆してシランカップリングコーティング発泡樹脂ビーズとする工程と、
シリカコーティング剤と機能性剤を含むシリカコーティング組成物により前記シランカップリングコーティング発泡樹脂ビーズを被覆して、シリカコーティング発泡樹脂ビーズとする工程と、
前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズを、ウレタンコーティング剤により被覆して、ウレタン被覆発泡樹脂ビーズとする工程と、
前記ウレタン被覆発泡樹脂ビーズを加熱発泡させる工程と
を含むことを特徴とする改質発泡樹脂成形体の製造方法。 - 前記機能性剤が、難燃剤、不燃剤、消火剤、防蟻剤、消臭剤、脱酸素剤、抗菌剤、紫外線散乱・吸収剤からなる群より選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の改質発泡樹脂成形体の製造方法。
- 前記機能性剤が、界面活性剤によってカプセル化されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の改質発泡樹脂成形体の製造方法。
- 前記シランカップリング剤が、アルキル基を有するトリアルコキシシランであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の改質発泡樹脂成形体の製造方法。
- 前記シリカコーティング剤が、テトラアルコキシシランであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の改質発泡樹脂成形体の製造方法。
- 前記エラストマー成分が、ポリジメチルシロキサンであることを特徴とする請求項2に記載の改質発泡樹脂成形体の製造方法。
- 前記シリカコーティング発泡樹脂ビーズ、前記エラストマー被覆発泡樹脂ビーズまたは前記ウレタン被覆発泡樹脂ビーズの搬送方法が、吸引または圧送であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の改質発泡樹脂成形体の製造方法。
- 前記発泡樹脂ビーズが、ポリスチレン樹脂、ポリピプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂からなる群より選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の改質発泡樹脂成形体の製造方法。
- 発泡樹脂ビーズの表面に、シランカップリング剤と機能性剤が吸着しており、前記シランカップリング剤と機能性剤がシリカコーティング剤によって被覆されたシリカコーティング層を備える改質発泡樹脂ビーズからなることを特徴とする改質発泡樹脂成形体。
- 発泡樹脂ビーズの表面に、シランカップリング剤と機能性剤が吸着しており、前記シランカップリング剤と機能性剤がシリカコーティング剤によって被覆されたシリカコーティング層と、このシリカコーティング層の表面にエラストマー成分によって被覆されたエラストマー被覆層とを備える改質発泡樹脂ビーズからなることを特徴とする改質発泡樹脂成形体。
- 発泡樹脂ビーズの表面に、シランカップリング剤と機能性剤が吸着しており、前記シランカップリング剤と機能性剤がシリカコーティング剤によって被覆されたシリカコーティング層と、このシリカコーティング層の表面にウレタンコーティング剤によって被覆されたウレタンコーティング層とを備える改質発泡樹脂ビーズからなることを特徴とする改質発泡樹脂成形体。
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