JP2016178843A - 電力制御装置 - Google Patents

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【課題】電源からの供給電力が不足する場合に第1の負荷に対して優先的に電力を供給しつつ、第2の負荷に供給される電力が著しく低下してしまうことを抑制する。【解決手段】電力制御装置1は、第1の負荷20と第2の負荷30に対して電力を供給する電源10と、電源10から第1及び第2の負荷20,30に対して供給される供給電力を検知する電力検知部13と、電力検知部13によって供給電力が所定電力を超えることが検知されたとき、第2の負荷30に対して出力される電流I2を規制する電流規制回路14と、電流規制回路14によって電流I2が規制されていないときに電源10から第2の負荷30に供給される電力を蓄積するキャパシタ15とを備える。キャパシタ15は、電流規制回路14によって電流I2が規制されるときには、蓄積した電力を第2の負荷30に供給し、電源10から第2の負荷30に供給される電力を補充する。【選択図】図1

Description

本発明は、電源から負荷に供給される電力を制御する電力制御装置に関する。
DC/DCコンバータやAC/DCコンバータなどの電源は、負荷を駆動するために供給可能な電力に上限値がある。そのため、従来は、負荷で消費される消費電力を予測し、その予測した消費電力が主電源の供給電力を超える場合には、負荷に対する電力供給源を主電源から予め充電しておいたキャパシタに切り替えて負荷を駆動するものが提案されている(例えば特許文献1、2)。
特開2004−236492号公報 特開2009−298081号公報
しかしながら、従来の技術では、負荷に対する電力供給源を主電源から完全にキャパシタに切り替えるため、キャパシタから十分な電力を供給できない場合には負荷を正常に駆動させることができないという問題がある。
一方、電源からの供給電力によって複数の負荷が駆動される場合、電源からの供給電力が所定電力よりも低下してしまうと直ぐに動作不良となってしまう負荷と、比較的使用可能な電力幅が広く、電源からの供給電力が低下してしまっても動作不良には至らずに動作し得る負荷とが同時に駆動されることもある。そのような場合には、電源からの供給電力が低下することによって直ぐに動作不良となってしまう負荷に対して優先的に電力を供給できるようにすることが好ましい。
そこで本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、電源からの供給電力が不足する場合に第1の負荷に対して優先的に電力を供給しつつ、第2の負荷に供給される電力が著しく低下してしまうことを抑制することにより、第2の負荷が動作不良となってしまうことを防止できるようにした電力制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1に、本発明は、電力制御装置であって、第1の負荷と第2の負荷に対して電力を供給する電源と、前記電源から前記第1及び第2の負荷に対して供給される供給電力を検知する電力検知手段と、前記電力検知手段によって前記供給電力が所定電力を超えることが検知されたとき、前記第2の負荷に対して出力される電流を規制する電流規制手段と、前記電流規制手段によって前記電流が規制されていないとき、前記電源から前記第2の負荷に供給される電力を蓄積するキャパシタと、を備え、前記キャパシタは、前記電流規制手段によって前記電流が規制されるときには、蓄積した電力を前記第2の負荷に供給し、前記電源から前記第2の負荷に供給される電力を補充することを特徴とする構成である。
かかる構成によれば、電源からの供給電力が所定電力を超えるときには、第1の負荷に対して優先的に電力を供給しつつ、第2の負荷に供給される電力をキャパシタから補充することができる。
第2に、本発明は、上記第1の構成を有する電力制御装置において、前記電流規制手段は、前記供給電力が所定電力を超えないときにオン状態となり、前記第2の負荷に前記電源から出力される電流を流すMOSトランジスタを備え、前記MOSトランジスタは、前記供給電力が所定電力を超えるときに線形領域で動作することにより、前記電源から前記第2の負荷に流す電流を規制する構成である。
第3に、本発明は、上記第1又は第2の構成を有する電力制御装置において、前記第2の負荷は、スピーカーであることを特徴とする構成である。
第4に、本発明は、上記第1乃至第3のいずれかの構成を有する電力制御装置において、前記第2の負荷で消費される消費電力を調整する消費電力調整回路を更に備え、前記電力検知手段は、前記供給電力が所定電力を超えるとき、前記消費電力調整回路を制御することにより前記第2の負荷で消費される消費電力を低下させることを特徴とする構成である。
本発明によれば、電源からの供給電力が不足するときには第1の負荷に対して優先的に電力を供給しつつ、第2の負荷に供給される電力が著しく低下してしまうことを抑制することができるため、第1の負荷を安定して駆動し続けることができると共に、第2の負荷が動作不良となってしまうことを防止することができる。
電力制御装置の構成を示す図である。 第1の負荷における消費電力の変化を示す図である。 電源からの供給電力が所定電力を超えていない場合の動作例を示す図である。 電源からの供給電力が所定電力を超える場合の動作例を示す図である。
以下、本発明に関する好ましい実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。尚、以下に説明する実施形態において互いに共通する部材には同一符号を付しており、それらについての重複する説明は省略する。
図1は、本発明における電力制御装置1の構成を示す図である。この電力制御装置1は、AC/DCコンバータで構成される電源10を備え、その電源10から供給される電力で第1の負荷20と第2の負荷30とを同時に駆動する装置である。第1の負荷20は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)21とLCDドライバ22とを備えており、LCDドライバ22が電源10から供給される電力によってLCD21を駆動することにより、静止画像や動画像などの様々な画像をLCD21に表示する。第2の負荷30は、スピーカー31と、パワーMOSトランジスタで構成される2つのスイッチング素子32,33とを備えて構成され、LCD21で表示される画像と同期した音響出力を行う。電力制御装置1は、更にドライバ回路34を備える。そして第2の負荷30におけるスイッチング素子32,33は、ドライバ回路34によって駆動される。例えばドライバ回路34は、LCD21で表示される画像に同期した音響信号SIGを入力し、その音響信号SIGに基づいて各スイッチング素子32,33をスイッチングさせることにより、音響信号SIGを電源10から供給される電力で増幅し、スピーカー31を駆動する。ここでドライバ回路34は、音圧調整回路35を備えており、音圧調整回路35がスピーカー31から音響出力される際の音圧レベルを決定する。この音圧調整回路35は、第2の負荷30で消費される消費電力を調整するための消費電力調整回路36として機能するものである。
電源10は、キャパシタ11によって平滑化される所定の電圧V1(例えば19V)を出力し、第1及び第2の負荷20,30に対して所定電力(例えば60W)を上限値とする電力を供給する。ここで第1の負荷20は、例えば図2に示すように300Hzの一定周期で消費電力が45Wと15Wとに変化し、電源10からの供給電力が消費電力に満たないときにはLCD21における表示画像にちらつきなどが生じるので動作不良となる。これに対し、第2の負荷30は、音圧調整回路35で決定された音圧レベルに基づき例えば定常的に30Wの消費電力で動作し、一定の音圧レベルで音響出力を行うように構成される。ただし、第2の負荷30は、電源10からの供給電力が30Wの消費電力に満たない場合であっても音響出力を継続することは可能であり、動作不良には至らない。つまり、第1の負荷20は、電源10から供給される電力の低下によって動作不良になりやすい負荷であるのに対し、第2の負荷30は、第1の負荷20よりも動作不良になり難い負荷である。
上記構成において、例えば第1の負荷20で消費される消費電力が40Wであり、第2の負荷30で消費される消費電力が30Wである場合、第1及び第2の負荷20,30の双方で消費される消費電力が合計70Wとなり、電源10から供給可能な電力の上限値(例えば60W)を超える。そのため、本実施形態の電力制御装置1は、第1及び第2の負荷20,30で消費される消費電力の合計値が電源10から供給可能な電力の上限値を超える場合、電源10から供給される電力を動作不良となりやすい第1の負荷20に対して優先的に供給し、第2の負荷30に対して電源10から供給される電力を制限する。ただし、電源10から第2の負荷30に対する電力供給を制限すると、スピーカー31の出力パワーが低下するので音圧レベルが低下する可能性がある。そのため、電力制御装置1は、第2の負荷30に対する電力供給を制限している状態のときには、第2の負荷30に対する供給電力の不足分を電源10とは異なる手段で補うことにより、スピーカー31の出力パワーの低下を抑制できるように構成される。以下、このような電力制御装置1について詳しく説明する。
電力制御装置1は、電源10の出力側に介挿される抵抗12と、その抵抗12の両端の電圧V1,V2に基づいて電源10から第1及び第2の負荷20,30に供給される供給電力を検知する電力検知部13と、電力検知部13によって電源10からの供給電力が所定電力を超える場合に電源10から第2の負荷30に対して出力される電流I2を規制する電流規制回路14と、電流規制回路14と第2の負荷30との間に設けられるキャパシタ15とを備える構成である。
図1に示すように、第1の負荷20は、抵抗12と電流規制回路14との間に接続され、電圧V2が印加されると共に、抵抗12を流れる電流Iから電流I1を引き込んでLCD21を駆動する。上述のように第1の負荷20は消費電力を周期的に変化させるため、第1の負荷20に流れ込む電流I1は周期的に変化する。
電力検知部13は、抵抗12の両端の電圧差(V1−V2)を基準電圧Vrefと比較し、電源10からの供給電力が所定電力(例えば60W)を超えるか否かを検知する。基準電圧Vrefは、電源10から上限値となる電力が供給されているときに抵抗12で生じる電位差(V1−V2)と同じ値に予め設定されている。そのため、電力検知部13は、抵抗12の両端の電圧差(V1−V2)が基準電圧Vrefよりも小さいときには電源10からの供給電力が所定電力未満であることを検知し、抵抗12の両端の電圧差(V1−V2)が基準電圧Vrefよりも大きいときには電源10からの供給電力が所定電力を超えていることを検知する。そして電力検知部13は、そのような検知結果に基づき電流規制回路14を制御する。
電流規制回路14は、電力検知部13によって電源10からの供給電力が所定電力を超えないことが検知されたときには、電源10から第2の負荷30に対して供給される電流I2を規制せずに第2の負荷30を駆動する。これに対し、電力検知部13によって電源10からの供給電力が所定電力を超えることが検知されたときには、電源10から第2の負荷30に対して供給される電流I2を規制し、電源10からの供給電力が所定電力を超えないようにして電源10にかかる負荷を軽減する。
キャパシタ15は、上述のように電流規制回路14と第2の負荷30との間に設けられており、電流規制回路14によって電源10から第2の負荷30に対して供給される電流I2が規制されていないときに電荷を蓄積する。すなわち、キャパシタ15は、電流規制回路14によって電源10から第2の負荷30に対して供給される電流I2が規制されていないときに充電を行い、電源10から第2の負荷30に供給される電力の一部を蓄積する。そして電流規制回路14によって電源10から第2の負荷30に対して供給される電流I2が規制されるとき、キャパシタ15は、放電を行い、蓄積した電力を第2の負荷30に供給し、電源10から第2の負荷30に供給される電力を補充する。すなわち、キャパシタ15は、電流規制回路14によって電流I2が規制された状態のときに電源10から第2の負荷30に供給される電力の不足分を補うことにより、第2の負荷30における消費電力が所定値(例えば30W)から急激に低下してしまうことを抑制し、第2の負荷30の動作を安定させるように機能する。
したがって、第2の負荷30は、電流規制回路14によって電流I2が規制された状態であっても、キャパシタ15から電力が供給されることにより、スピーカー31の出力パワーを一定の状態に維持することが可能となり、一定の音圧レベルでの音響出力を継続することができる。
図3及び図4は電流規制回路14の具体的な構成例とその動作を示す図であり、図3は電力検知部13によって電源10からの供給電力が所定電力を超えていないことが検知された場合の動作を示しており、図4は電源10からの供給電力が所定電力を超えたことが検知された場合の動作を示している。図3及び図4に示すように電流規制回路14は、例えばP型MOSトランジスタ14aによって構成される。電力検知部13は、電源10から供給される電力の検知結果に応じてMOSトランジスタ14aのゲートに入力させる信号を制御することにより、MOSトランジスタ14aの動作状態を制御する。すなわち、電力検知部13は、電源10からの供給電力が所定電力を超えていないときにはMOSトランジスタ14aをオン状態とする。これに対し、電源10からの供給電力が所定電力を超えているとき、電力検知部13は、MOSトランジスタ14aを線形領域で動作させる。
これにより、MOSトランジスタ14aは、電源10からの供給電力が所定電力を超えていないときには、図3に示すように電源10から第2の負荷30に対して出力される電流I2を流す。この電流I2は、キャパシタ15に供給される電流I3と第2の負荷30に供給される電流I4とに分流され、電流I3がキャパシタ15を充電し、電流I4が第2の負荷30を駆動する。尚、キャパシタ15の一端の電圧V3が抵抗12の一端側の電圧V2とほぼ等しい状態にまで充電されると、それ以後、電流I3は流れなくなり、電流I4が電流I2に等しくなる。
これに対し、電源10からの供給電力が所定電力を超えるときには、MOSトランジスタ14aが線形領域で動作することにより、電源10から供給される電流I2が規制される。このとき、MOSトランジスタ14aは、電源10から供給される電流I2を完全に遮断するのではなく、ドレイン・ソース間のオン抵抗に応じた電流I2を第2の負荷30へ供給する。その結果、電源10から第2の負荷30に供給される電流I2が減少するため、図4に示すようにキャパシタ15から第2の負荷30に対して電流I5が流れるようになり、第2の負荷30は、MOSトランジスタ14aのドレイン・ソース間のオン抵抗に応じた電流I2とキャパシタ15から供給される電流I5との合計によって駆動される。したがって、第2の負荷30は、電流I2が減少することによる電力の不足分をキャパシタ15から供給される電流I5で補うことができるので、スピーカー31の出力パワーを低下させることなく、音響出力を継続することができる。
ところで、キャパシタ15が第2の負荷30に対して電流I5を供給する状態が長時間に亘って継続すると、キャパシタ15の一端の電圧V3が次第に低下していく。そして電圧V3の低下に伴い、スピーカー31の出力パワーが次第に低下する。これを抑制するため、電力検知部13は、電流規制回路14を制御して電源10から第2の負荷30に供給される電流I2を規制するとき、図1に示すように、ドライバ回路34に消費電力調整回路36として設けられた音圧調整回路35を制御することにより、第2の負荷30で消費される消費電力を低下させることが好ましい。これにより、スピーカー31が音響出力を行うために必要となる電流(I2+I5)が小さくなるため、キャパシタ15の一端側の電圧V3が緩やかに低下していくようになり、比較的長時間に亘って第2の負荷30を安定した状態で駆動し続けることができるようになる。
以上のように本実施形態の電力制御装置1は、第1の負荷20と第2の負荷30に対して電力を供給する電源10と、その電源10から第1及び第2の負荷20,30に対して供給される供給電力を検知する電力検知部13と、電力検知部13によって供給電力が所定電力を超えることが検知されたとき、第2の負荷30に対して出力される電流I2を規制する電流規制回路14と、電流規制回路14によって電流I2が規制されていないとき、電源10から第2の負荷30に供給される電力を蓄積するキャパシタ15とを備える構成である。そしてキャパシタ15は、電流規制回路14によって電流I2が規制されるときには、蓄積した電力を第2の負荷30に供給し、電源10から第2の負荷30に供給される電力を補充する。すなわち、キャパシタ15が単独で第2の負荷30を駆動するのではなく、電源10から第2の負荷30に供給される電力の不足分を補って第2の負荷30を駆動する。このような構成によれば、電源10からの供給電力が不足する場合に、第1の負荷20に対して優先的に電力を供給しつつ、第2の負荷30に供給される電力が著しく低下してしまうことを抑制することができるようになり、第2の負荷30が動作不良となってしまうことを防止することが可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述したものに限定されるものではなく、種々の変形例が適用可能である。例えば、上記実施形態では、第1の負荷20がLCD21を備えて構成され、第2の負荷30がスピーカー31を備えて構成される場合を例示したが、これに限られるものではない。すなわち、第1の負荷20はモーターなどのような他の負荷であっても良いし、また第2の負荷30もスピーカー31以外の負荷であっても構わない。
また上記実施形態では、第1の負荷20の消費電力が周期的に変化し、第2の負荷の消費電力が一定の状態で駆動される場合を例示した。しかし、これに限られるものではなく、第1及び第2の負荷20,30のうちのいずれか一方、若しくは双方の消費電力が周期的に変化するものであっても良い。また第1及び第2の負荷20,30のうちのいずれか一方、若しくは双方の消費電力の変化は必ずしも周期的なものでなくても良い。すなわち、上述した電力制御装置1は、第1及び第2の負荷20,30のうちのいずれか一方、若しくは双方の消費電力が周期的に又は不定期に変化する場合において、第1及び第2の負荷20,30の双方による瞬時的な最大消費電力を供給可能な電源10を実装しなくても良いため、部品コストを安く抑えることができるという点で有利である。
また上記実施形態では、電源10がAC/DCコンバータで構成される場合を例示したが、これに限られるものでもない。例えば電源10は、DC/DCコンバータで構成されるものであっても構わない。
1…電力制御装置、10…電源、13…電力検知部(電力検知手段)、14…電流規制回路(電流規制手段)、14a…MOSトランジスタ、15…キャパシタ、20…第1の負荷、30…第2の負荷、31…スピーカー、35…音圧調整回路(消費電力調整回路36)。

Claims (4)

  1. 第1の負荷と第2の負荷に対して電力を供給する電源と、
    前記電源から前記第1及び第2の負荷に対して供給される供給電力を検知する電力検知手段と、
    前記電力検知手段によって前記供給電力が所定電力を超えることが検知されたとき、前記第2の負荷に対して出力される電流を規制する電流規制手段と、
    前記電流規制手段によって前記電流が規制されていないとき、前記電源から前記第2の負荷に供給される電力を蓄積するキャパシタと、
    を備え、
    前記キャパシタは、前記電流規制手段によって前記電流が規制されるときには、蓄積した電力を前記第2の負荷に供給し、前記電源から前記第2の負荷に供給される電力を補充することを特徴とする電力制御装置。
  2. 前記電流規制手段は、前記供給電力が所定電力を超えないときにオン状態となり、前記第2の負荷に前記電源から出力される電流を流すMOSトランジスタを備え、
    前記MOSトランジスタは、前記供給電力が所定電力を超えるときに線形領域で動作することにより、前記電源から前記第2の負荷に流す電流を規制することを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  3. 前記第2の負荷は、スピーカーであることを特徴とする請求項1又は2に記載の電力制御装置。
  4. 前記第2の負荷で消費される消費電力を調整する消費電力調整回路を更に備え、
    前記電力検知手段は、前記供給電力が所定電力を超えるとき、前記消費電力調整回路を制御することにより前記第2の負荷で消費される消費電力を低下させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電力制御装置。
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