JP2016176223A - 道路の再舗装方法及びアンカー継手 - Google Patents
道路の再舗装方法及びアンカー継手 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016176223A JP2016176223A JP2015056109A JP2015056109A JP2016176223A JP 2016176223 A JP2016176223 A JP 2016176223A JP 2015056109 A JP2015056109 A JP 2015056109A JP 2015056109 A JP2015056109 A JP 2015056109A JP 2016176223 A JP2016176223 A JP 2016176223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- road
- joint
- paving
- installation surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Images
Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
【解決手段】設置面60に埋め込まれたアンカー50に対しアンカーボルト40により固定された道路標識柱1が設置された道路を再舗装する道路の再舗装方法であって、アンカーボルト40を緩めてアンカー50から道路標識柱1を取り外す工程と、アンカー50にアンカー継手51を固定する工程と、アンカー継手51の周囲であって設置面60の上方に再舗装層70を敷設する工程と、アンカー継手51に対しアンカーボルト50により道路標識柱1を固定する工程と、を備える。
【選択図】図3
Description
設置面に埋め込まれたアンカーに対しアンカーボルトにより固定された視線誘導標が設置された道路を再舗装する道路の再舗装方法であって、
前記アンカーボルトを緩めて前記アンカーから前記視線誘導標を取り外す工程と、
前記アンカーにアンカー継手を固定する工程と、
前記アンカー継手の周囲であって前記設置面の上方に再舗装層を敷設する工程と、
前記アンカー継手に対し前記アンカーボルトにより前記視線誘導標を固定する工程と、を備えることを特徴とするものである。
道路の設置面に埋め込まれたアンカーに対しアンカーボルトにより固定された視線誘導標を道路から取り外し、前記道路を再舗装した後に前記視線誘導標を再設置するためのアンカー継手であって、
継手本体部と、前記継手本体部の下部に形成され、前記アンカーに螺合される雄ねじ部と、前記継手本体部の上部に形成され、前記アンカーボルトが螺合される雌ねじ穴とを備えるものである。
図1は、道路標識柱の一例を示した外観構成図である。かかる道路標識柱は、道路や歩道などに設置され、上下車道の中央分離線や、車道と自転車道及び歩行者専用道路との境界線標示用、公園や街路等の車止め仕切り等の標示用として使用されるものである。道路標識柱1は、円柱状の中心柱10、略円錐台状の基台部20とから構成されており、中心柱10は基台部20の中央部に立設されている。中心柱10の上部には、反射シート11が巻回装着されており、夜間の視認性を高めている。中心柱10の断面形状は特に限定されるものではないが、全方向からの視認性と製造の簡便性より円柱状であることが好ましい。
道路標識柱1の設置方法について簡単に説明する。道路標識柱1の底部からはアンカーボルト40が突出している。アンカー50には、アンカーボルト40の雄ねじに対応する雌ねじが形成されている。これにより、アンカーボルト40にアンカー50を螺合させ、道路標識柱1とアンカー50を一体とすることができる。予め、設置面60にアンカー50よりも大きな穴を開けておき、アンカー50を接着剤により設置面60に固定することで、道路標識柱1の設置面60への設置が完了する。
本発明に係る道路の再舗装方法は、設置面60に埋め込まれたアンカー50に対しアンカーボルト40により固定された道路標識柱1等の視線誘導標が設置された道路を再舗装するためのものである。
(1)本発明に係る道路の再舗装方法において、再舗装層70を敷設する工程より前に、アンカー継手51の上端51dを蓋部材で覆うことが好ましい。これにより、再舗装層70を敷設する際に、アンカー継手51の雌ねじ穴51cが、再舗装層70により塞がれることを確実に防止できる。なお、蓋部材は、再舗装層70を敷設した後にアンカー継手51から取り外される。再舗装層70がアスファルトの場合、蓋部材は耐熱性のある材料で形成される。
2 路面標識用ブロック
10 中心柱
20 基台部
40 アンカーボルト
50 アンカー
51 アンカー継手
51a 継手本体部
51b 雄ねじ部
51c 雌ねじ穴
51d アンカー継手の上端
60 設置面
70 再舗装層
70a 再舗装層の表面
Claims (5)
- 設置面に埋め込まれたアンカーに対しアンカーボルトにより固定された視線誘導標が設置された道路を再舗装する道路の再舗装方法であって、
前記アンカーボルトを緩めて前記アンカーから前記視線誘導標を取り外す工程と、
前記アンカーにアンカー継手を固定する工程と、
前記アンカー継手の周囲であって前記設置面の上方に再舗装層を敷設する工程と、
前記アンカー継手に対し前記アンカーボルトにより前記視線誘導標を固定する工程と、を備える道路の再舗装方法。 - 前記再舗装層の表面を前記アンカー継手の上端に一致させることを特徴とする請求項1に記載の道路の再舗装方法。
- 前記再舗装層を敷設する工程より前に、前記アンカー継手の上端を蓋部材で覆うことを特徴とする請求項1又は2に記載の道路の再舗装方法。
- 道路の設置面に埋め込まれたアンカーに対しアンカーボルトにより固定された視線誘導標を道路から取り外し、前記道路を再舗装した後に前記視線誘導標を再設置するためのアンカー継手であって、
継手本体部と、前記継手本体部の下部に形成され、前記アンカーに螺合される雄ねじ部と、前記継手本体部の上部に形成され、前記アンカーボルトが螺合される雌ねじ穴とを備えるアンカー継手。 - 前記継手本体部の水平断面は、非円形状であることを特徴とする請求項4に記載のアンカー継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015056109A JP2016176223A (ja) | 2015-03-19 | 2015-03-19 | 道路の再舗装方法及びアンカー継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015056109A JP2016176223A (ja) | 2015-03-19 | 2015-03-19 | 道路の再舗装方法及びアンカー継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016176223A true JP2016176223A (ja) | 2016-10-06 |
Family
ID=57069422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015056109A Ceased JP2016176223A (ja) | 2015-03-19 | 2015-03-19 | 道路の再舗装方法及びアンカー継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016176223A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006097430A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Sosaku:Kk | 道路標識柱用基礎部の撤去方法 |
JP3153389U (ja) * | 2009-06-22 | 2009-09-03 | 山形新興株式会社 | 視線誘導標 |
JP2010222959A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-10-07 | Value Space:Kk | 道路施設物設置用ナットアンカー、その施工方法、および道路施設物 |
JP2012057732A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Disco Corp | スペーサー |
-
2015
- 2015-03-19 JP JP2015056109A patent/JP2016176223A/ja not_active Ceased
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006097430A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Sosaku:Kk | 道路標識柱用基礎部の撤去方法 |
JP2010222959A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-10-07 | Value Space:Kk | 道路施設物設置用ナットアンカー、その施工方法、および道路施設物 |
JP3153389U (ja) * | 2009-06-22 | 2009-09-03 | 山形新興株式会社 | 視線誘導標 |
JP2012057732A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Disco Corp | スペーサー |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7722286B2 (en) | Delineator mounting system | |
KR102139375B1 (ko) | 시선유도봉 | |
KR101066030B1 (ko) | 높이 및 기울기 조절이 용이한 지주 및 핸드홀 커버 장치 | |
KR101114840B1 (ko) | 보강 지주조립체 | |
KR101160581B1 (ko) | 원통형 프리캐스트 블록을 이용한 시멘트 콘크리트 도로포장의 보수공법 | |
KR102605922B1 (ko) | 노면 결합력이 향상된 시선 유도봉 및 이의 시공 방법 | |
JP2016176223A (ja) | 道路の再舗装方法及びアンカー継手 | |
JP6359872B2 (ja) | 標識柱の設置構造 | |
KR100998680B1 (ko) | 도로 시설물 설치용 너트 앵커 | |
JP6359927B2 (ja) | 標識柱の設置構造 | |
JP5377233B2 (ja) | 道路施設物設置用ナットアンカー、その施工方法、および道路施設物 | |
KR101148172B1 (ko) | 등주매립형 기초구조물 및 그를 이용한 가로등 등주의 설치방법 | |
KR102378715B1 (ko) | 아스팔트 포장도로 보강장치 및 보수공법 | |
JP2018123625A (ja) | 車線分離標の角度調整部材及び車線分離標 | |
KR101839746B1 (ko) | 기초일체형 폴 구조물 | |
KR102376748B1 (ko) | 아스팔트 포장도로 보수용 보강장치 및 이를 이용한 보수공법 | |
KR100561748B1 (ko) | 토목 및 도로 교통 시설물 설치용 기둥의 매설형 하부 기초 | |
KR101631676B1 (ko) | 조립식 지주구조물 | |
JP5210255B2 (ja) | 柱状体用の固定具及び柱状体用の固定具を埋設するための埋設孔の形成方法 | |
KR200313313Y1 (ko) | 토목 및 도로 교통 시설물 설치용 기둥의 매설형 하부 기초 | |
JP5084643B2 (ja) | 境界ブロックつき側溝用ブロック及び境界ブロックつき側溝用ブロック取り替え方法 | |
JP3153389U (ja) | 視線誘導標 | |
US20110253877A1 (en) | System and method for an in-ground arrangement for use with mailboxes, signs or the like | |
KR100718297B1 (ko) | 가드레일용 지주의 지지장치 | |
KR200437253Y1 (ko) | 지주설치구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180312 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20180312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181010 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181016 |
|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20190226 |