JP2016175710A - 用紙送りローラ - Google Patents

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【課題】低コストで、接触面積を増加する構造の用紙送りローラを得る。
【解決手段】 用紙送りローラ1は、円筒状の内層部2と、内層部2の外周に被着した均等厚の外層部3とから成っている。内層部2、外層部3は弾力性、柔軟性を有するゴム材、合成樹脂材から成り、外層部3は内層部2よりも稍々硬質材料とされている。
内層部2は、中心に軸孔部2aが貫通された内輪部2bと、この内輪部2bの外側に所定の間隙をおいて内輪部2bと同心的に配置された外輪部2cと、これらの内輪部2bと外輪部2cとを連結する複数個の連結壁2dとを備えている。内層部2は金型等により一体的に形成され、連結壁2dは放射方向に配置され、厚みが一定の平行壁とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等に使用され、用紙を1枚ずつ給送する用紙送りローラに関するものである。
例えば複写機においては、給紙トレイに積層された用紙の上面に用紙送りローラが設置され、特許文献1に示すように、用紙送りローラは所定の圧力で当接する用紙をその回転により、1枚ずつ給紙するようになっている。
用紙送りローラはウレタンゴム材等で形成されて給紙装置の回転軸に取り付けられ、素材の摩擦力を利用して給紙する。
特許文献1に示すように、従来の用紙送りローラはウレタンゴム等の弾性体から成る用紙送りローラの内層に、多数の断面円形の貫通孔を軸方向に形成している。このように多数の貫通孔を設けることで、用紙送りローラ全体を変形し易くして、用紙に対する接触面積を大きくしている。そして、接触面積を大きくすることで、用紙を搬送する際の用紙との摩擦力を増大させ、用紙送りローラの回転時に1枚ずつ給紙することが可能となる。
特開2007−176620号公報
しかし、特許文献1に示すような多数の貫通孔を軸方向に設けた用紙送りローラでは、貫通孔の直下に用紙が存在するときと、貫通孔間の直下に用紙が存在するときでは、用紙送りローラの変形度合が異なるという問題がある。
貫通孔の直下に用紙が存在するときでは、用紙送りローラは十分に変形するので用紙に対する最適な摩擦力を得られるが、貫通孔間の直下に用紙が存在するときでは、用紙送りローラは変形が不十分になり、必要な摩擦力を得られない。
特に、貫通孔間の直下に用紙が存在する場合では、左右対象の貫通孔の形状が円弧状であるため、用紙からの押圧力が左右の円弧状個所に均等に加わるので、変形し難くなる。
このため、特許文献1の用紙送りローラでは回転時に用紙に対して均一の摩擦力を得られないので、給紙時に用紙に対して部分的に空転が発生し、例えば印刷の際に印刷個所にずれが生ずるという問題がある。或いは、摩擦力が十分ではないので、1枚ずつ確実に給紙できないという問題もある。
本発明の目的は、上述の課題を解消し、柔軟性を十分に増加できる構造とし、用紙に対して均一の摩擦力で接触可能な用紙送りローラを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る用紙送りローラは、中心に軸孔部を有する円筒体から成り、弾力性及び柔軟性を有する1つの材料から成る内層部と、該内層部の外周に被着し、前記内層部より硬質の弾力性及び柔軟性を有する外層部とを備えた用紙送りローラであって、前記内層部は、前記軸孔部を備えた内輪部と、該内輪部の外側に同心的に間隙を設けて配置した外輪部と、前記内輪部と外輪部とを連結すると共に前記中心から放射状に配置した複数個の連結壁とから構成したことを特徴とする。
本発明に係る用紙送りローラによれば、用紙に加わる摩擦力のばらつきを解消し、用紙に対して均一の摩擦力で接触し、確実に1枚ずつ搬送することができる。
実施例の用紙送りローラの外観斜視図である。 横断面図である。 縦断面図である。 作用効果の説明図である。 変形例の横断面図である。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1〜図3は実施例の用紙送りローラを示し、用紙送りローラ1は略円筒体とされている。
用紙送りローラ1は、円筒状の内層部2と、内層部2の外周に被着した均等厚の外層部3とから成っている。内層部2は弾力性、柔軟性を有するゴム材、合成樹脂材、例えばウレタンゴム等の発泡硬化体から成り、外層部3は内層部2よりも稍々硬質材料、例えばシリコーンゴム等の非発泡硬化体とされている。
内層部2は、中心に軸孔部2aが貫通された内輪部2bと、この内輪部2bの外側に所定の間隙をおいて内輪部2bと同心的に配置された外輪部2cと、これらの内輪部2bと外輪部2cとを連結し、中心から放射状に配置された複数個の連結壁2dとから成り、これらの連結壁2d同士間には複数個の貫通孔2eが設けられている。
これらの連結壁2dは、断面円周上に等間隔で配置されており、連結壁2dの側面間の壁厚は、貫通孔2eの側面間の幅に対して十分に小さくする必要があり、20〜30%程度が好ましい。
また、用紙送りローラの中心点からの放射線と平行する連結壁2dの高さは、外輪部2cの厚みの2〜3倍程度が好ましい。なお、連結壁2dの高さ及び壁厚は、内層部2の材料に応じて、最適な柔軟性になるように適宜に調整される。
また、内層部2は金型等により一体的に形成され、図1、図2に示す連結壁2dの左右の側面は、平行状であるが、用紙送りローラの中心点からの放射方向線と側面のそれぞれが平行になるように連結壁2dを設けてもよい。連結壁2dの側面同士が平行である場合は、貫通孔2eは略扇形状となり、連結壁2dの側面が用紙送りローラの中心点からの放射方向線と平行である場合は、貫通孔2eは側面同士が平行である場合よりも稍々矩形状となる。
外層部3の表面には、必要に応じて滑り止めのためのトレッドパターン3aが形成されている。このトレッドパターン3aは適度の摩擦力を用紙Pとの間に加えるためのものであり、直線状、波線状、格子状、突起状などの任意の形成を選択することができる。
図4に示すように、この用紙送りローラ1の軸孔部2aに回転駆動軸4を挿通し、回転駆動軸4を回転させることにより用紙送りローラ1を回転させながら、積層された用紙Pの最上層に外層部3を接触させると、最上層の用紙Pは摩擦力により用紙送りローラ1の回転方向に給送される。
このとき、外輪部2cは外層部3を介して用紙Pに押し付けられ、内輪部2bの回転によりも稍々遅れて回転し、用紙Pと接触部においては連結壁2dが傾き、外輪部2cが押し潰されながら追従する。
貫通孔2eの直下に用紙Pが存在するときは、貫通孔2eが多少潰れて変形し、接触面積を大きくする。連結壁2dの直下に用紙Pが存在するときは、用紙Pからの押圧力は、連結壁2dが追従方向へ傾くことで分散され、貫通孔2eの直下に用紙Pがあるときと同様に柔軟性を備えることになる。従って、外層部3の表面全体に渡って、柔軟性が均一となり、接触面積が均一的に増加することになる。
図5は変形例の用紙送りローラ1’を示し、各連結壁2dの内径側の内層部2に、軸孔部2aと平行な複数個の内貫通孔2fを設けている。なお、図5においては内貫通孔2fの断面形状は円形であるが、その他に楕円形、四角形などの任意の形状を選択することができる。
このように、内輪部2b内に連結壁2dの内側に貫通孔2eを設けることにより、連結壁2dの壁厚を厚くすることができる。連結壁2dは内輪部2bや外層部3に比べて、経年使用により破損が生じ易い。しかし、破損防止のために連結壁2dの側面間の壁厚を厚くすると、連結壁2dが追従方向へ傾き難くなり、柔軟性が不足する。
そこで、連結壁2dの壁厚を厚くすることによる連結壁2dの柔軟性不足を補うために、連結壁2dの内径側に内貫通孔2fを設けることが好適である。連結壁2dの直下に用紙Pがあるときは、内貫通孔2fの変形による柔軟性を加えることで、外層部3の表面全体に渡って、柔軟性が均一にすることができる。
1、1’ 用紙送りローラ
2 内層部
2a 軸孔部
2b 内輪部
2c 外輪部
2d 連結壁
2e 貫通孔
2f 内貫通孔
3 外層部
3a トレッドパターン
4 回転駆動軸
P 用紙
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等に使用され、用紙を1枚ずつ給送する用紙送りローラに関するものである。
例えば複写機においては、給紙トレイに積層された用紙の上面に用紙送りローラが設置され、特許文献1に示すように、用紙送りローラは所定の圧力で当接する用紙をその回転により、1枚ずつ給紙するようになっている。
用紙送りローラはウレタンゴム材等で形成されて給紙装置の回転軸に取り付けられ、素材の摩擦力を利用して給紙する。
特許文献1に示すように、従来の用紙送りローラはウレタンゴム等の弾性体から成る用紙送りローラの内層に、多数の断面円形の貫通孔を軸方向に形成している。このように多数の貫通孔を設けることで、用紙送りローラ全体を変形し易くして、用紙に対する接触面積を大きくしている。そして、接触面積を大きくすることで、用紙を搬送する際の用紙との摩擦力を増大させ、用紙送りローラの回転時に1枚ずつ給紙することが可能となる。
特開2007−176620号公報
しかし、特許文献1に示すような多数の貫通孔を軸方向に設けた用紙送りローラでは、貫通孔の直下に用紙が存在するときと、貫通孔間の直下に用紙が存在するときでは、用紙送りローラの変形度合が異なるという問題がある。
貫通孔の直下に用紙が存在するときでは、用紙送りローラは十分に変形するので用紙に対する最適な摩擦力を得られるが、貫通孔間の直下に用紙が存在するときでは、用紙送りローラは変形が不十分になり、必要な摩擦力を得られない。
特に、貫通孔間の直下に用紙が存在する場合では、左右対象の貫通孔の形状が円弧状であるため、用紙からの押圧力が左右の円弧状個所に均等に加わるので、変形し難くなる。
このため、特許文献1の用紙送りローラでは回転時に用紙に対して均一の摩擦力を得られないので、給紙時に用紙に対して部分的に空転が発生し、例えば印刷の際に印刷個所にずれが生ずるという問題がある。或いは、摩擦力が十分ではないので、1枚ずつ確実に給紙できないという問題もある。
本発明の目的は、上述の課題を解消し、柔軟性を十分に増加できる構造とし、用紙に対して均一の摩擦力で接触可能な用紙送りローラを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る用紙送りローラは、中心に軸孔部を有する円筒体から成り、弾力性及び柔軟性を有する1つの材料から成る内層部と、該内層部の外周に被着し、前記内層部より硬質の弾力性及び柔軟性を有する外層部とを備えた用紙送りローラであって、前記内層部は、前記軸孔部を備えた内輪部と、該内輪部の外側に同心的に間隙を設けて配置した外輪部と、前記内輪部と外輪部とを連結すると共に前記中心から放射状に配置した複数個の連結壁とから構成し、これらの連結壁は側面同士が平行であり、前記各連結壁の内径側の前記内層部に、前記軸孔部と同心円上に複数個の内貫通孔を設けたことを特徴とする。
本発明に係る用紙送りローラによれば、用紙に加わる摩擦力のばらつきを解消し、用紙に対して均一の摩擦力で接触し、確実に1枚ずつ搬送することができる。
参考例の用紙送りローラの外観斜視図である。 横断面図である。 縦断面図である。 作用効果の説明図である。 実施例の横断面図である。
[参考例]
図1〜図3は参考例の用紙送りローラを示し、用紙送りローラ1は略円筒体とされている。
用紙送りローラ1は、円筒状の内層部2と、内層部2の外周に被着した均等厚の外層部3とから成っている。内層部2は弾力性、柔軟性を有するゴム材、合成樹脂材、例えばウレタンゴム等の発泡硬化体から成り、外層部3は内層部2よりも稍々硬質材料、例えばシリコーンゴム等の非発泡硬化体とされている。
内層部2は、中心に軸孔部2aが貫通された内輪部2bと、この内輪部2bの外側に所定の間隙をおいて内輪部2bと同心的に配置された外輪部2cと、これらの内輪部2bと外輪部2cとを連結し、中心から放射状に配置された複数個の連結壁2dとから成り、これらの連結壁2d同士間には複数個の貫通孔2eが設けられている。
これらの連結壁2dは、断面円周上に等間隔で配置されており、連結壁2dの側面間の壁厚は、貫通孔2eの側面間の幅に対して十分に小さくする必要があり、20〜30%程度が好ましい。
また、用紙送りローラの中心点からの放射線と平行する連結壁2dの高さは、外輪部2cの厚みの2〜3倍程度が好ましい。なお、連結壁2dの高さ及び壁厚は、内層部2の材料に応じて、最適な柔軟性になるように適宜に調整される。
また、内層部2は金型等により一体的に形成され、図1、図2に示す連結壁2dの左右の側面は、平行状であるが、用紙送りローラの中心点からの放射方向線と側面のそれぞれが平行になるように連結壁2dを設けてもよい。連結壁2dの側面同士が平行である場合は、貫通孔2eは略扇形状となり、連結壁2dの側面が用紙送りローラの中心点からの放射方向線と平行である場合は、貫通孔2eは側面同士が平行である場合よりも稍々矩形状となる。
外層部3の表面には、必要に応じて滑り止めのためのトレッドパターン3aが形成されている。このトレッドパターン3aは適度の摩擦力を用紙Pとの間に加えるためのものであり、直線状、波線状、格子状、突起状などの任意の形成を選択することができる。
図4に示すように、この参考例の用紙送りローラ1の軸孔部2aに回転駆動軸4を挿通し、回転駆動軸4を回転させることにより用紙送りローラ1を回転させながら、積層された用紙Pの最上層に外層部3を接触させると、最上層の用紙Pは摩擦力により用紙送りローラ1の回転方向に給送される。
このとき、外輪部2cは外層部3を介して用紙Pに押し付けられ、内輪部2bの回転によりも稍々遅れて回転し、用紙Pと接触部においては連結壁2dが傾き、外輪部2cが押し潰されながら追従する。
貫通孔2eの直下に用紙Pが存在するときは、貫通孔2eが多少潰れて変形し、接触面積を大きくする。連結壁2dの直下に用紙Pが存在するときは、用紙Pからの押圧力は、連結壁2dが追従方向へ傾くことで分散され、貫通孔2eの直下に用紙Pがあるときと同様に柔軟性を備えることになる。従って、外層部3の表面全体に渡って、柔軟性が均一となり、接触面積が均一的に増加することになる。
図5は実施例の用紙送りローラ1’を示し、各連結壁2dの内径側の内層部2に、軸孔部2aと同心円上に複数個の内貫通孔2fを設けている。なお、図5においては内貫通孔2fの断面形状は円形であるが、その他に楕円形、四角形などの任意の形状を選択することができる。
このように、内輪部2b内に連結壁2dの内側に内貫通孔2fを設けることにより、連結壁2dの壁厚を厚くすることができる。連結壁2dは内輪部2bや外層部3に比べて、経年使用により破損が生じ易い。しかし、破損防止のために連結壁2dの側面間の壁厚を厚くすると、連結壁2dが追従方向へ傾き難くなり、柔軟性が不足する。
そこで、連結壁2dの壁厚を厚くすることによる連結壁2dの柔軟性不足を補うために、連結壁2dの内径側に内貫通孔2fを設けることが好適である。連結壁2dの直下に用紙Pがあるときは、内貫通孔2fの変形による柔軟性を加えることで、外層部3の表面全体に渡って、柔軟性均一にすることができる。
1、1’ 用紙送りローラ
2 内層部
2a 軸孔部
2b 内輪部
2c 外輪部
2d 連結壁
2e 貫通孔
2f 内貫通孔
3 外層部
3a トレッドパターン
4 回転駆動軸
P 用紙
上記目的を達成するための本発明に係る用紙送りローラは、中心に軸孔部を有する円筒体から成り、弾力性及び柔軟性を有する1つの材料から成る内層部と、該内層部の外周に被着し、前記内層部より硬質の弾力性及び柔軟性を有する外層部とを備えた用紙送りローラであって、前記内層部は、前記軸孔部を備えた内輪部と、該内輪部の外側に同心的に間隙を設けて配置した外輪部と、前記内輪部と外輪部とを連結すると共に前記中心から放射状に配置した複数個の連結壁とから構成し、それぞれの前記連結壁の側面同士が平行、又は前記連結壁の側面のそれぞれが前記円筒体の中心点からの放射方向線と平行であり、
それぞれの前記連結壁の内径側の前記内層部に、前記軸孔部と同心円上に複数個の内貫通孔を設けたことを特徴とする。

Claims (5)

  1. 中心に軸孔部を有する円筒体から成り、弾力性及び柔軟性を有する1つの材料から成る内層部と、該内層部の外周に被着し、前記内層部より硬質の弾力性及び柔軟性を有する外層部とを備えた用紙送りローラであって、
    前記内層部は、前記軸孔部を備えた内輪部と、該内輪部の外側に同心的に間隙を設けて配置した外輪部と、前記内輪部と外輪部とを連結すると共に前記中心から放射状に配置した複数個の連結壁とから構成したことを特徴とする用紙送りローラ。
  2. 前記連結壁は断面円周上に等間隔で配置されたことを特徴とする請求項1に記載の用紙送りローラ。
  3. 前記連結壁の側面間の壁厚に応じて、柔軟性を変化させることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙送りローラ。
  4. 前記各連結壁の内径側の前記内層部に、前記軸孔部と平行な複数個の内貫通孔を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の用紙送りローラ。
  5. 前記外層の外面に滑り止め用のトレッドパターンを設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の用紙送りローラ。
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