JP2016175267A - 補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法 - Google Patents

補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016175267A
JP2016175267A JP2015056853A JP2015056853A JP2016175267A JP 2016175267 A JP2016175267 A JP 2016175267A JP 2015056853 A JP2015056853 A JP 2015056853A JP 2015056853 A JP2015056853 A JP 2015056853A JP 2016175267 A JP2016175267 A JP 2016175267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foamed resin
feeder
resin material
mold
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015056853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6456735B2 (ja
Inventor
哲也 澤口
Tetsuya Sawaguchi
哲也 澤口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOHOKU SHIZAI KOGYO KK
Original Assignee
TOHOKU SHIZAI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOHOKU SHIZAI KOGYO KK filed Critical TOHOKU SHIZAI KOGYO KK
Priority to JP2015056853A priority Critical patent/JP6456735B2/ja
Priority to PCT/JP2016/058507 priority patent/WO2016148240A1/ja
Priority to CN201680016487.XA priority patent/CN107428044B/zh
Publication of JP2016175267A publication Critical patent/JP2016175267A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6456735B2 publication Critical patent/JP6456735B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/53Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using injection ram or piston

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 発泡樹脂成形品の一部分を、他の部分とは異なる性状の発泡樹脂材料により成形品表面側から成形品裏面側に貫通して一体に形成するための補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法を提供する。【解決手段】 供給すべき異なる性状の発泡樹脂材料を取り込むための材料取込部を有し、先端部分に充填孔が形成され、先端部分が形成すべき異なる性状の発泡樹脂材料部分の形状と同じ形状に形成されているフィーダーと、固定側金型に貫通して固定され、内部にフィーダー先端部を摺動自在に支持するフィーダー先端部支持部材と、フィーダーを固定把持し、フィーダーを、フィーダー先端部が移動側金型の内壁面に当接する前進位置と、フィーダー先端部が固定側金型の内壁面と面一となる後退位置との間を往復動させるフィーダー移動機構とを備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法に関するものである。
従来より、魚箱、野菜輸送箱、家電製品や精密機器の梱包材、住宅の断熱材、食品用のトレー等のとして発泡樹脂成形品が用いられている。発泡樹脂成形品は、軽量でありながら緩衝性、断熱性、適度な剛性等の様々な優れた機能性を有している。
このような発泡樹脂成形品の製造方法としては、移動側金型と固定側金型との間の空間内に、予め予備発泡させたポリスチレン系樹脂等の発泡樹脂材料を充填し、加熱して二次発泡させて相互に融着して成形される。
また、近年では、複数種類の発泡樹脂材料を用いることにより、種々の機能を持たせた発泡樹脂成形品が提案されている。これらのものとしては、例えば、異なる発泡樹脂材料を充填しながら、移動側金型と固定側金型との間の空間を段階的に拡大するように移動して成形する発泡樹脂成形品の製造方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2011−110838号公報
しかしながら、前記特許文献1のように、異なる発泡樹脂材料を充填しながら、移動側金型と固定側金型との間の空間を段階的に拡大するように移動して成形する発泡樹脂成形品の製造方法によれば、表面と内面とで異なった材質の層状の発泡樹脂成形品とすることは可能であるが、発泡樹脂成形品の一部分について、異なった発泡樹脂材料により、成形品表面側から成形品裏面側に貫通するように、ポーラス状又は異なった色等の性状とて一体に成形することはできなかった。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、発泡樹脂成形品の一部分を、他の部分とは異なる性状の発泡樹脂により成形品表面側から成形品裏面側に貫通して一体に形成するために用いられる補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法を提供することを課題としている。
本発明の発泡樹脂成形品の製造方法及びこれに用いる充填機は、上記の技術的課題を解決するためになされたものであって、以下のことを特徴としている。
第1に、本発明の補助充填機は、移動側金型と固定側金型を備えた型内発泡成形機を用いて製造される発泡樹脂成形品の一部分を、他の部分とは異なる性状の発泡樹脂材料により成形品表面側から成形品裏面側に貫通して一体に形成するために、前記異なる性状の発泡樹脂材料を前記移動側金型と固定側金型との間の空間に充填する補助充填機であって、(I)供給すべき前記異なる性状の発泡樹脂材料を取り込むための材料取込部を有し、先端部分に充填孔が形成され、先端部分が形成すべき前記異なる性状の発泡樹脂材料部分の形状と同じ形状に形成されているフィーダーと、(II)前記固定側金型に貫通して固定され、内部に前記フィーダー先端部を摺動自在に支持するフィーダー先端部支持部材と、(III)前記フィーダーを固定把持し、前記フィーダーを、前記フィーダー先端部が前記移動側金型の内壁面に当接する前進位置と、前記フィーダー先端部が前記固定側金型の内壁面と面一となる後退位置との間を往復動させるフィーダー移動機構とを備え、発泡樹脂成形品の発泡成形時に、前記フィーダー移動機構により、前記フィーダー先端部を前記前進位置に移動させ、前記異なる性状の発泡樹脂材料部分と相補的な形状の空間を形成し、前記異なる性状の発泡樹脂材料部分の発泡成形時に、前記フィーダー移動機構により、前記フィーダー先端部を前記後退位置に移動させ、前記空間に前記異なる性状の発泡樹脂材料を充填するように構成されていることを特徴とする補助充填機である。
第2に、本発明の補助充填機は、移動側金型と固定側金型を備えた型内発泡成形機を用いて製造される発泡樹脂成形品の一部分を、他の部分とは異なる性状の発泡樹脂材料により成形品表面側から成形品裏面側に貫通して一体に形成するために、前記異なる性状の発泡樹脂材料を前記移動側金型と固定側金型との間の空間に充填する補助充填機であって、(I)供給すべき前記異なる性状の発泡樹脂材料を取り込むための材料取込部を有し、先端部分に充填孔が形成されているフィーダーと、(II)前記フィーダーの先端部分に、形成すべき前記異なる性状の発泡樹脂材料部分の形状と同じ形状に形成され、前記フィーダー先端部の外周に摺動自在に設けられた筒状部材と、(III)前記固定側金型に貫通して固定され、内部に前記筒状部材を摺動自在に支持する筒状部材支持部材と、(IV)前記筒状部材を固定把持し、前記筒状部材を、前記筒状部材先端部が前記移動側金型の内壁面に当接する前進位置と、前記筒状部材先端部が前記固定側金型の内壁面と面一となる後退位置との間を往復動させる筒状部材移動機構とを備え、発泡樹脂成形品の発泡成形時に、前記筒状部材移動機構により、前記筒状部材先端部を前記前進位置に移動させ、前記異なる性状の発泡樹脂材料部分と相補的な形状の空間を形成し、前記異なる性状の発泡樹脂材料部分の発泡成形時に、前記筒状部材移動機構により、前記筒状部材先端部を前記後退位置に移動させ、前記空間に前記異なる性状の発泡樹脂材料を充填するように構成されていることを特徴とする補助充填機である。
第3に、上記第1又は第2の発明の補助充填機において、前記フィーダー先端部分に、発泡樹脂成形品の成形後、該発泡樹脂成形品を金型から外すために前記移動側金型と固定側金型との間の空間に向けて突出するイジェクトピンを備えることが好ましい。
第4に、本発明の型内発泡成形機は、移動側金型と固定側金型を備えた型内発泡成形機であって、前記移動側金型と固定側金型との間の空間に主発泡樹脂材料を充填する主充填機と、前記移動側金型と固定側金型との間の空間に前記主発泡樹脂材料とは異なる性状の発泡樹脂材料を充填する上記第1から第3に記載の補助充填機とを備えることを特徴とする。
第5に、本発明の発泡樹脂成形品の製造方法は、上記第1又は第3に記載の補助充填機を用い、移動側金型と固定側金型を備えた型内発泡成形機を用いて製造される発泡樹脂成形品の一部分を、他の部分とは異なる性状の発泡樹脂材料により成形品表面側から成形品裏面側に貫通して一体に形成することを含む発泡樹脂成形品の製造方法であって、発泡樹脂成形品の発泡成形時に、前記フィーダー移動機構により、前記フィーダー先端部を前記前進位置に移動させ、前記先端部が位置する部分以外の部分は、主発泡樹脂材料を充填させるための主充填機により前記主発泡樹脂材料を充填するとともに、前記先端部が位置する部分に前記異なる性状の発泡樹脂材料部分と相補的な形状の空間を形成するステップと、充填した前記主発泡樹脂材料を仮加熱するステップと、その後、前記フィーダー移動機構により、前記フィーダー先端部を前記後退位置に移動させ、前記空間に前記異なる性状の発泡樹脂材料を充填するステップを含むことを特徴とする発泡樹脂成形品の製造方法である。
第6に、本発明の発泡樹脂成形品の製造方法は、上記第2又は第3に記載の補助充填機を用い、移動側金型と固定側金型を備えた型内発泡成形機を用いて製造される発泡樹脂成形品の一部分を、他の部分とは異なる性状の発泡樹脂材料により成形品表面側から成形品裏面側に貫通して一体に形成することを含む発泡樹脂成形品の製造方法であって、発泡樹脂成形品の発泡成形時に、前記筒状部材移動機構により、前記筒状部材先端部を前記前進位置に移動させ、前記筒状部材先端部が位置する部分以外の部分は、主発泡樹脂材料を充填させるための主充填機により前記主発泡樹脂材料を充填するとともに、前記筒状部材先端部が位置する部分に前記異なる性状の発泡樹脂材料部分と相補的な形状の空間を形成するステップと、充填した前記主発泡樹脂材料を仮加熱するステップと、その後、前記筒状部材移動機構により、前記筒状部材先端部を前記後退位置に移動させ、前記空間に前記異なる性状の発泡樹脂材料を充填するステップを含むことを特徴とする発泡樹脂成形品の製造方法である。
本発明によれば、発泡樹脂成形品の一部分を、他の部分とは異なる性状の発泡樹脂材料により成形品表面側から成形品裏面側に貫通して一体に形成するための補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法を提供することができる。
本発明に係る第1の実施形態の補助充填機の概略断面図である。 充填孔を塞ぐプランジャーの動作を示す概略断面図である。 (A)はイジェクトピンの突出動作を示す概略断面図であり、(B)は戻った状態を示す概略断面図である。 (A)は第1の実施形態の補助充填機のフィーダー先端部が前進位置に移動した状態を示す斜視図であり、(B)はフィーダー先端部が後退位置に移動した状態を示す斜視図であり、(C)はイジェクトピンが突出した状態を示す斜視図である。 本発明に係る補助充填機を型内発泡成形機に取り付けた状態及び動作を示す概略断面図であり、(A)はフィーダーが前進位置に移動した状態を示す概略断面図であり、(B)は後退位置に移動した状態を示す概略断面図である。 本発明に係る第2の実施形態の補助充填機の概略断面図である。 (A)は、第2の実施形態の補助充填機の筒状部材先端部が前進位置に移動した状態を示す斜視図であり、(B)は筒状部材先端部が後退位置に移動した状態を示す斜視図である。 本発明の補助充填機を用いた発泡樹脂成形品の製造方法の各ステップを示すフロー図である。 本発明の製造方法により成形した、異なった発泡樹脂材料により成形品表面側から成形品裏面側に貫通するように一体成形した発泡樹脂成形品の一部断面斜視図である。
以下、発明を実施するための形態をあげて、本発明の補助充填機について説明する。
図1は、本発明に係る第1の実施形態の補助充填機の概略断面図である。また、図2は充填孔を塞ぐプランジャーの動作を示す概略断面図である。
第1の実施形態の補助充填機21は、フィーダー3と、フィーダー先端部31を摺動自在に支持するフィーダー先端部支持部材81と、フィーダー3を固定把持して、フィーダー3を往復動させるフィーダー移動機構71とを備えている。
フィーダー3は、主発泡樹脂材料とは異なる性状の発泡樹脂材料(以下、単に副発泡樹脂材料と略称する)を取り込むための材料取込部32を有しており、副発泡樹脂材料は、真空充填又は充填エアーa3の供給によりその流れに乗ってフィーダー3内に導入され、真空充填又は充填エアーa3とともにフィーダー3の先端部に設けられた充填孔33から型内発泡成形機内に充填されるようになっている。
また、フィーダー3内には、長手方向前後に摺動可能なプランジャー6が設けられている。そして、材料取込部32の後方には、プランジャー6を動作させるための、イジェクトピン用シリンダー5及びフィーダー開閉シリンダー4が設けられている。
フィーダー先端部31に設けられた充填孔33の内側は、先端に行くにしたがって細くなるテーパー状の空間が形成されており、副発泡樹脂材料の充填時以外は、フィーダー3内をプランジャー6における蓋の機能を有するプランジャー先端部61により塞がれている(図1、図2(B))。
そして、副発泡樹脂材料の充填時には、フィーダー開閉シリンダー4にフィーダー開用エアーa5を供給することにより、図2(A)に示すように、プランジャー先端部61を後退させることにより、充填孔33を開口させるようになっている。また、充填孔33の閉口動作は、図2(B)に示すように、フィーダー開用エアーa5を開放した状態で、フィーダー開閉シリンダー4にフィーダー閉用エアーa6を供給することによりプランジャー6を前進させて充填孔33を塞ぐようになっている。
また、本発明では、プランジャー6のプランジャー先端部61を成形した発泡樹脂成形品を金型から取り出すためのイジェクトピン62として機能させることができる。
図3にイジェクトピンの突出動作及び戻り動作を示す。イジェクトピン62は、図3(A)、図4(C)に示すようにフィーダー先端部31の中央から突出するように動作する。
このイジェクトピン62の突出動作は、イジェクトピン戻し用エアーa4を開放した状態で、イジェクトピン用シリンダー5にフィーダー開用エアーa5を供給することにより突出するようになっている。
すなわち、通常、イジェクトピン62を突出しない場合には、図3(B)に示すように、イジェクトピン用シリンダー5内にはエアーが封入された状態となっており、プランジャー6の突出動作を抑制している。
また、図3(A)の状態から図3(B)の状態へのイジェクトピン62を戻す動作は、フィーダー閉用エアーa6を開放した状態でイジェクトピン用シリンダー5にイジェクトピン戻し用エアーa4を供給し、イジェクトピン用シリンダー5内にエアーを封入することにより戻るようになっている。
このような各機構を備えたフィーダー3は、発泡樹脂成形品の成形に用いられる通常公知のフィーダーを転用して用いることもできる。
また、本発明の補助充填機21には、フィーダー移動機構71が設けられている。このフィーダー移動機構71は、フィーダー3を固定把持し、型内発泡成形機に対してフィーダー3を前後に往復動させるためのものである。
フィーダー移動機構71の構造は、図1に示すように、フィーダー3の材料取込部32より前方の位置に、フィーダー3移動用のエアー仕切り部711が設けられており、このエアー仕切り部材711を密封するように、エアー導入孔a1’及びa2’を備えたピストン外装部材712が設けられている。
フィーダー移動機構71によるフィーダー先端部31の前進位置と後退位置の往復動は、エアー導入孔a1’、a2’にエアーa1、a2を供給することにより動作するようになっている。
例えば、エアー導入孔a2’からエアーa2を導入すると、フィーダー3が前進方向に移動して、図4(A)に示すように、フィーダー先端部31がフィーダー先端部支持部材81から突出する。また、エアー導入孔a1’からエアーa1を導入すると、フィーダー3が後退方向に移動して図4(B)の状態に戻る。
また、フィーダー移動機構71の前方には、フィーダー先端部支持部材81が固定又は一体に設けられている。このフィーダー先端部支持部材81は、フィーダー3を往復動可能に把持、支持するとともに、補助充填機21を型内発泡成形機に固定するためのものである。
以下に、上記本発明に係る第1の実施形態の補助充填機21を型内発泡成形機に取り付けた状態及び動作について図5を用いて説明する。
図5に示す実施形態の型内発泡成形機1には、移動側金型11と固定側金型12の間の空間13に主発泡樹脂材料を充填するための主充填機9と、副発泡樹脂材料を充填するための補助充填機21が取り付けられている。
補助充填機21の取り付けは、フィーダー先端部支持部材81が固定側金型12に固定され、その中をフィーダー3が固定側金型12を貫通して、前後方向に摺動自在となるように支持されている。
フィーダー先端部31の前進位置と後退位置の往復動は、フィーダー移動機構71に設けられたエアー導入孔a1’、a2’から導入されるエアーa1、a2により動作し、エアー導入孔a2’からエアーa2を導入すると、フィーダー3が前進方向に移動して、フィーダー先端部31が空間13内に突出し、移動側金型11の内面に当接する前進位置(図5(A))となる。また、エアー導入孔a1’からエアーa1を導入すると、フィーダー3が後退方向に移動して、フィーダー先端部31が固定側金型12の内面と面一となる後退位置(図5(B))となる。
このように動作する本発明の補助充填機21によれば、発泡樹脂成形品の発泡成形時に、フィーダー移動機構71によりフィーダー先端部31を前進位置に移動させることにより、一時的に主発泡樹脂材料が充填されない空間を形成することが可能となり、その後、フィーダー先端部31を後退位置に移動させることにより、主発泡樹脂材料が充填されない空間部分31aに副発泡樹脂材料を充填することが可能となる。
本発明においては、上記第1の実施形態の補助充填機21のほか、以下に説明する第2の実施形態の補助充填機を用いることもできる。
図6に、本発明の第2の実施形態の補助充填機22の概略断面図を示す。
補助充填機22は、フィーダー3と、フィーダー先端部31の外周に摺動自在に設けられた筒状部材34と、その筒状部材34を摺動自在に支持する筒状部材支持部材82と、筒状部材34を固定把持して、筒状部材34を前後に往復動させるための筒状部材移動機構72とを備えている。
なお、この第2の実施形態の補助充填機22におけるフィーダー3の機構、即ち、プランジャー6の構成や動作、また、イジェクトピンとしての動作等は、上記第1の実施形態の補助充填機21におけるフィーダー3と同様であるので説明を省略する。
また、第2の実施形態の補助充填機22においては、第1の実施形態の補助充填機21と同様に、フィーダー3として発泡樹脂成形品の成形に用いられる通常公知のフィーダーを転用して用いることがきる。
筒状部材移動機構72の構造は、図6に示すように、筒状部材34の後方の位置に、筒状部材移動用のエアー仕切り部721が設けられており、このエアー仕切り部材721を密封するように、エアー導入孔a1’及びa2’を備えたピストン外装部材722が設けられている。
また、筒状部材移動機構72の前方には、筒状部材支持部材82が、筒状部材移動機構72に固定又は一体に設けられている。この筒状部材支持部材82は、筒状部材34を往復動可能に把持、支持するとともに、補助充填機22を型内発泡成形機1に固定するためのものである。
また、筒状部材移動機構72の後方部はフィーダー3に固定されている。すなわち、筒状部材支持部材82、筒状部材移動機構72及びフィーダー3が一体に構成されているので、筒状部材移動機構72の動作により、筒状部材34のみが前進位置と後退位置の往復動をするが、フィーダー3は型内発泡成形機1に対して往復動をすることがない。
筒状部材移動機構72による、筒状部材34の前進位置と後退位置の往復動、即ち、筒状部材先端部35の突出及び戻りの動作は、エアー導入孔a1’、a2’にエアーa1、a2を供給することにより動作するようになっている。
例えば、エアー導入孔a2’からエアーa2を導入すると、筒状部材34が前進方向に移動して、図7(A)に示すように、筒状部材先端部35が筒状部材支持部材82から突出する。また、エアー導入孔a1’からエアーa1を導入すると、図7(B)に示すように、筒状部材34が後退方向に移動して戻る。
このように動作する第2の実施形態の補助充填機22によれば、第1の実施形態の補助充填機21と同様に、発泡樹脂成形品の発泡成形時に、筒状部材移動機構72により筒状部材先端部35を前進位置に移動させることにより、一時的に主発泡樹脂材料が充填されない空間を形成することが可能となり、その後、筒状部材先端部35を後退位置に移動させて戻すことにより、主発泡樹脂材料が充填されない空間部分に副発泡樹脂材料を充填することが可能となる。
次に、上記で説明した本発明の第1の実施形態の補助充填機21を用いた発泡樹脂成形品の製造方法について図5及び図8を用いて詳述する。図8は、本発明の発泡樹脂成形品の製造方法の各ステップのフロー図を示している。
本発明の発泡樹脂成形品の製造方法は、少なくとも、主発泡樹脂材料を充填するステップ1、主発泡樹脂材料を仮加熱するステップ2、副発泡樹脂材料を充填するステップ3、成形、取出しのステップ4を含むものである。
(ステップ1)
ステップ1では、まず、図5(A)に示すように、フィーダー移動機構71によりフィーダー先端部31を移動側金型11の内壁面に当接する前進位置に移動させる(S11)。
そして、その状態で主充填機9によりフィーダー先端部31が位置する部分以外の空間13に主発泡樹脂材料を充填する(S12)。
(ステップ2)
次にステップ2では、型内発泡成形機1内にスチーム等の熱媒体を導入し、ステップ1で充填した主発泡樹脂材料を仮加熱する(S21)。この仮加熱の工程により、主発泡樹脂材料の表面が溶融し、隣り合う個々の主発泡樹脂材料同士が表面でのみ仮融着する(S22)。なお、この時点では主発泡樹脂材料は完全には発泡、融着していない状態である。
このように主発泡樹脂材料同士を仮融着させることにより、フィーダー先端部31を後退させた際に形成される副発泡樹脂材料を充填するための空間部分31aに、ステップ1(S12)で充填した主発泡樹脂材料が崩れて侵入することが防止できる。
(ステップ3)
次に、ステップ3で、図5(B)に示すように、フィーダー移動機構71により、フィーダー先端部31を固定側金型12の内壁面と面一となる後退位置に移動させ、副発泡樹脂材料を充填する空間部分31aを形成する(S31)。
そして、図5(C)に示すように、空間部分31aにフィーダー先端部31に設けられた充填孔33から副発泡樹脂材料を充填する(S32)。
ここで、副発泡樹脂材料を充填するタイミングについては、フィーダー先端部31を前記後退位置に移動させた後に形成された空間部分31aに充填してもよいし、フィーダー先端部31を前記後退位置に移動させながら空間部分31aに充填するようにしてもよい。
このタイミングの設定は、使用する主発泡樹脂材料と副発泡樹脂材料との発泡特性の相違や、発泡樹脂成形品の一部分に対して副発泡樹脂材料により如何なる性状の部分を形成するかによって適宜設定することができる。
なお、本発明における副発泡樹脂材料とは、発泡樹脂成形品において、主発泡樹脂材料で形成した部分とは異なる部分に、色の相違、透気性の相違、通水性の相違等の性状の相違を発現させることができる材料を意味するものである。これらの性状の相違を発現させるための副発泡樹脂材料としては、主発泡樹脂材料とは異なる着色剤を配合した発泡樹脂材料や、加熱による発泡倍率の異なる特性の発泡樹脂材料等が考慮される。
(ステップ4)
ステップ4では、主発泡樹脂材料を充填した部分とは異なる一部分に副発泡樹脂材料を充填した状態で、更に型内発泡成形機1内にスチーム等の熱媒体を導入して本加熱を行い、主発泡樹脂材料と副発泡樹脂材料とを一体成形して発泡樹脂成形品とする(S41)。
その後、型内発泡成形機1内に、例えば水等を導入して移動側金型11及び固定側金型12の温度を低下させる(S42)。そして、金型を開いて発泡樹脂成形品を取り出す(S43)。
なお、発泡樹脂成形品の取出しは、通常、固定側金型12の壁面から突出するイジェクトピンにより行われるが、このイジェクトピンの突出機構を、図3、図4(C)に示す本発明の補助充填機21のイジェクトピン62の突出により行うこともできる。
このようにして製造した発泡樹脂成形品は、図9に示すように、主発泡樹脂材料で形成された部分101と、成形品表面側から成形品裏面側に貫通する副発泡樹脂材料で形成された部分102を一体に備えた発泡樹脂成形品10とすることができる。
また、上記の発泡樹脂成形品の製造方法については、図5及び図8における第1の実施形態の補助充填機21を図6に示す第2の実施形態の補助充填機22に変更した場合でも、第1の実施形態の補助充填機21を使用した場合と同様に、図9に示すような発泡樹脂成形品10を製造することができる。
なお、図5における第1の実施形態の補助充填機21を第2の実施形態の補助充填機22に変更した場合には、図8の(ステップ1)において、フィーダー移動機構71により、フィーダー先端部31が移動側金型11の内壁面に当接する前進位置に移動する動作(S11)は、筒状部材移動機構72により、筒状部材先端部35が移動側金型11の内壁面に当接する前進位置に移動する動作となる。
また、(ステップ3)において、フィーダー移動機構71により、フィーダー先端部31が固定側金型12の内壁面と面一となる後退位置に移動する動作(S31)は、筒状部材移動機構72により、筒状部材先端部35が固定側金型12の内壁面と面一となる後退位置に移動する動作となる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、フィーダー先端部31及び筒状部材先端部35の形状を、図4(A)、(B)、(C)、図7(A)、(B)に示すような通常のフィーダー先端部31の形状である円形としたが、これら先端部の形状を例えば楕円や角型、また、種々の形状に変更することもできる。
また、上記第1の実施形態のフィーダー移動機構71又は第2の実施形態の筒状部材移動機構72では、フィーダー3又は筒状部材34の前進、後退をエアーa1、a2の導入により行う機構としているが、例えば、スプリングによる移動機構やソレノイドによる移動機構やステッピングモーターによる移動機構とすることもできる。
また、上記の実施形態では、補助充填機21、22を一つのみの構成として説明したが、複数の補助充填機21、22を用いることも可能であり、更に、それぞれの補助充填機21から特性の異なる副発泡樹脂材料を充填することにより、例えば、部分的に異なる透気性や通水性等の種々の機能を備えた発泡樹脂成形品10を成形することもできる。
1 型内発泡成形機
11 移動側金型
12 固定側金型
13 空間
21 第1の実施形態の補助充填機
22 第2の実施形態の補助充填機
3 フィーダー
31 フィーダー先端部
31a 空間部分
32 材料取込部
33 充填孔
34 筒状部材
35 筒状部材先端部
4 フィーダー開閉シリンダー
5 イジェクトピン用シリンダー
6 プランジャー
71 フィーダー移動機構
72 筒状部材移動機構
81 フィーダー先端支持部材
82 筒状部材支持部材
9 主充填機

Claims (6)

  1. 移動側金型と固定側金型を備えた型内発泡成形機を用いて製造される発泡樹脂成形品の一部分を、他の部分とは異なる性状の発泡樹脂材料により成形品表面側から成形品裏面側に貫通して一体に形成するために、前記異なる性状の発泡樹脂材料を前記移動側金型と固定側金型との間の空間に充填する補助充填機であって、
    (I)供給すべき前記異なる性状の発泡樹脂材料を取り込むための材料取込部を有し、先端部分に充填孔が形成され、先端部分が形成すべき前記異なる性状の発泡樹脂材料部分の形状と同じ形状に形成されているフィーダーと、
    (II)前記固定側金型に貫通して固定され、内部に前記フィーダー先端部を摺動自在に支持するフィーダー先端部支持部材と、
    (III)前記フィーダーを固定把持し、前記フィーダーを、前記フィーダー先端部が前記移動側金型の内壁面に当接する前進位置と、前記フィーダー先端部が前記固定側金型の内壁面と面一となる後退位置との間を往復動させるフィーダー移動機構とを備え、
    発泡樹脂成形品の発泡成形時に、前記フィーダー移動機構により、前記フィーダー先端部を前記前進位置に移動させ、前記異なる性状の発泡樹脂材料部分と相補的な形状の空間を形成し、前記異なる性状の発泡樹脂材料部分の発泡成形時に、前記フィーダー移動機構により、前記フィーダー先端部を前記後退位置に移動させ、前記空間に前記異なる性状の発泡樹脂材料を充填するように構成されていることを特徴とする補助充填機。
  2. 移動側金型と固定側金型を備えた型内発泡成形機を用いて製造される発泡樹脂成形品の一部分を、他の部分とは異なる性状の発泡樹脂材料により成形品表面側から成形品裏面側に貫通して一体に形成するために、前記異なる性状の発泡樹脂材料を前記移動側金型と固定側金型との間の空間に充填する補助充填機であって、
    (I)供給すべき前記異なる性状の発泡樹脂材料を取り込むための材料取込部を有し、先端部分に充填孔が形成されているフィーダーと、
    (II)前記フィーダーの先端部分に、形成すべき前記異なる性状の発泡樹脂材料部分の形状と同じ形状に形成され、前記フィーダー先端部の外周に摺動自在に設けられた筒状部材と、
    (III)前記固定側金型に貫通して固定され、内部に前記筒状部材を摺動自在に支持する筒状部材支持部材と、
    (IV)前記筒状部材を固定把持し、前記筒状部材を、前記筒状部材先端部が前記移動側金型の内壁面に当接する前進位置と、前記筒状部材先端部が前記固定側金型の内壁面と面一となる後退位置との間を往復動させる筒状部材移動機構とを備え、
    発泡樹脂成形品の発泡成形時に、前記筒状部材移動機構により、前記筒状部材先端部を前記前進位置に移動させ、前記異なる性状の発泡樹脂材料部分と相補的な形状の空間を形成し、前記異なる性状の発泡樹脂材料部分の発泡成形時に、前記筒状部材移動機構により、前記筒状部材先端部を前記後退位置に移動させ、前記空間に前記異なる性状の発泡樹脂材料を充填するように構成されていることを特徴とする補助充填機。
  3. 前記フィーダー先端部分に、発泡樹脂成形品の成形後、該発泡樹脂成形品を金型から外すために前記移動側金型と固定側金型との間の空間に向けて突出するイジェクトピンを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の補助充填機。
  4. 移動側金型と固定側金型を備えた型内発泡成形機であって、前記移動側金型と固定側金型との間の空間に主発泡樹脂材料を充填する主充填機と、前記移動側金型と固定側金型との間の空間に前記主発泡樹脂材料とは異なる性状の発泡樹脂材料を充填する請求項1から3のいずれか一項に記載の補助充填機とを備えることを特徴とする型内発泡成形機。
  5. 請求項1又は3に記載の補助充填機を用い、移動側金型と固定側金型を備えた型内発泡成形機を用いて製造される発泡樹脂成形品の一部分を、他の部分とは異なる性状の発泡樹脂材料により成形品表面側から成形品裏面側に貫通して一体に形成することを含む発泡樹脂成形品の製造方法であって、
    発泡樹脂成形品の発泡成形時に、前記フィーダー移動機構により、前記フィーダー先端部を前記前進位置に移動させ、前記フィーダー先端部が位置する部分以外の部分は、主発泡樹脂材料を充填させるための主充填機により前記主発泡樹脂材料を充填するとともに、前記フィーダー先端部が位置する部分に前記異なる性状の発泡樹脂材料部分と相補的な形状の空間を形成するステップと、
    充填した前記主発泡樹脂材料を仮加熱するステップと、
    その後、前記フィーダー移動機構により、前記フィーダー先端部を前記後退位置に移動させ、前記空間に前記異なる性状の発泡樹脂材料を充填するステップを含むことを特徴とする発泡樹脂成形品の製造方法。
  6. 請求項2又は3に記載の補助充填機を用い、移動側金型と固定側金型を備えた型内発泡成形機を用いて製造される発泡樹脂成形品の一部分を、他の部分とは異なる性状の発泡樹脂材料により成形品表面側から成形品裏面側に貫通して一体に形成することを含む発泡樹脂成形品の製造方法であって、
    発泡樹脂成形品の発泡成形時に、前記筒状部材移動機構により、前記筒状部材先端部を前記前進位置に移動させ、前記筒状部材先端部が位置する部分以外の部分は、主発泡樹脂材料を充填させるための主充填機により前記主発泡樹脂材料を充填するとともに、前記筒状部材先端部が位置する部分に前記異なる性状の発泡樹脂材料部分と相補的な形状の空間を形成するステップと、
    充填した前記主発泡樹脂材料を仮加熱するステップと、
    その後、前記筒状部材移動機構により、前記筒状部材先端部を前記後退位置に移動させ、前記空間に前記異なる性状の発泡樹脂材料を充填するステップを含むことを特徴とする発泡樹脂成形品の製造方法。
JP2015056853A 2015-03-19 2015-03-19 補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法 Active JP6456735B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015056853A JP6456735B2 (ja) 2015-03-19 2015-03-19 補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法
PCT/JP2016/058507 WO2016148240A1 (ja) 2015-03-19 2016-03-17 補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法
CN201680016487.XA CN107428044B (zh) 2015-03-19 2016-03-17 辅助填充机及使用该辅助填充机的发泡树脂成型品的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015056853A JP6456735B2 (ja) 2015-03-19 2015-03-19 補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016175267A true JP2016175267A (ja) 2016-10-06
JP6456735B2 JP6456735B2 (ja) 2019-01-23

Family

ID=56918834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015056853A Active JP6456735B2 (ja) 2015-03-19 2015-03-19 補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6456735B2 (ja)
CN (1) CN107428044B (ja)
WO (1) WO2016148240A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111503429A (zh) * 2020-04-07 2020-08-07 天津太合节能科技有限公司 直埋保温管道管堵、系统及直埋保温管端面密封方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54108869A (en) * 1978-02-14 1979-08-25 Sekisui Plastics Cooforming method and apparatus of different raw materials
JP2002234044A (ja) * 2001-02-08 2002-08-20 Kanayama Kasei Kk 成型装置および成型方法
JP2012020420A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Sanko Giken Kk 発泡樹脂成型品の製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018677A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Daikyo Nishikawa Kk 発泡樹脂成形品の成形方法及び成形装置
JP5719991B2 (ja) * 2012-05-02 2015-05-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 成形装置および成形方法ならびに成形品

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54108869A (en) * 1978-02-14 1979-08-25 Sekisui Plastics Cooforming method and apparatus of different raw materials
JP2002234044A (ja) * 2001-02-08 2002-08-20 Kanayama Kasei Kk 成型装置および成型方法
JP2012020420A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Sanko Giken Kk 発泡樹脂成型品の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111503429A (zh) * 2020-04-07 2020-08-07 天津太合节能科技有限公司 直埋保温管道管堵、系统及直埋保温管端面密封方法
CN111503429B (zh) * 2020-04-07 2024-04-12 天津太合节能科技有限公司 直埋保温管道管堵、系统及直埋保温管端面密封方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016148240A1 (ja) 2016-09-22
CN107428044B (zh) 2020-02-28
CN107428044A (zh) 2017-12-01
JP6456735B2 (ja) 2019-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN212400224U (zh) 一种注塑模具的新型快速排气机构
US20060202388A1 (en) Overmoulding process and device for a hollow receptacle
US20170297240A1 (en) Foam body and apparatus and method of making the body
JP6456735B2 (ja) 補助充填機及びこれを用いた発泡樹脂成形品の製造方法
JP5864373B2 (ja) 樹脂パイプの製造方法並びに製造装置
CN104245271B (zh) 用于车辆保险杠面板的模具和相关联的成型技术
CN203854160U (zh) 注塑模具及成型设备
JP2019171739A (ja) 複合成形品の製造方法
JP2019104135A (ja) ビーズ法発泡合成樹脂成形用金型、及びビーズ法発泡合成樹脂成形品の製造方法
JP5789556B2 (ja) 二重容器の製造方法
JP2016107488A (ja) ブロー成形方法
CN206999531U (zh) 前模斜顶注塑模具
JP5462600B2 (ja) 射出成形金型
JP6199346B2 (ja) 成形品の突き出しに特徴を有する成形方法および射出成形機
CN210910999U (zh) 生产模具装置侧抽芯机构
AU2011335511B2 (en) Device for producing a container
JPWO2018070499A1 (ja) ブロー成形金型
JP6637098B2 (ja) 樹脂成形装置
JP2012096421A (ja) 発泡成形品の成形方法および装置
KR102150171B1 (ko) 코어를 구비하는 금형을 사용한 부구제작방법
CN211807437U (zh) 多次成型的模具和多次成型的产品
JP4076674B2 (ja) 成型装置および成型方法
JP2007203551A (ja) 射出成形用金型
JP6722428B2 (ja) 発泡樹脂成形体
KR101700299B1 (ko) 금형

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181009

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6456735

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250