JP2016174048A - 光検出装置 - Google Patents

光検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016174048A
JP2016174048A JP2015052590A JP2015052590A JP2016174048A JP 2016174048 A JP2016174048 A JP 2016174048A JP 2015052590 A JP2015052590 A JP 2015052590A JP 2015052590 A JP2015052590 A JP 2015052590A JP 2016174048 A JP2016174048 A JP 2016174048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
light detection
pixel region
light
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015052590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6552850B2 (ja
Inventor
昌己 熱田
Masaki Atsuta
昌己 熱田
啓太 佐々木
Keita Sasaki
啓太 佐々木
八木 均
Hitoshi Yagi
均 八木
逸見 和弘
Kazuhiro Henmi
和弘 逸見
励 長谷川
Tsutomu Hasegawa
励 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2015052590A priority Critical patent/JP6552850B2/ja
Priority to US14/950,728 priority patent/US20160276399A1/en
Publication of JP2016174048A publication Critical patent/JP2016174048A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6552850B2 publication Critical patent/JP6552850B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14643Photodiode arrays; MOS imagers
    • H01L27/14658X-ray, gamma-ray or corpuscular radiation imagers
    • H01L27/14663Indirect radiation imagers, e.g. using luminescent members
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14601Structural or functional details thereof
    • H01L27/14636Interconnect structures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

【課題】ダイナミックレンジの向上を図る。
【解決手段】光検出装置は、光検出素子20と、第1の電極40と、を含む。光検出素子20は、光の入射する第1面20aに、光を検出する複数の光検出部34を含む画素領域30が複数配列されている。第1の電極40(第1の電極40、40、40、40、40)は、光検出部34を含む第1の層を第1面20aに対して交差する第2の方向に貫通し、光検出素子20の第1面20aの端部Lに配置された画素領域30(画素領域30、30、30、30、30)の各々に対応して設けられ、少なくとも一部の領域が該画素領域30(画素領域30、30、30、30、30)の外側に配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、光検出装置に関する。
1つの画素領域に複数のAPD(Avalanche Photo Diode)を配列した光検出素子が知られている。代表的なものとしてはAPDにシリコン製ダイオードを用いたSiPM(Silicon Photo Multiplier)が知られている。
また、複数のAPDと、X線をシンチレーション光に変換するシンチレータとの組み合わせを複数配列した装置が開示されている。このようにAPDとシンチレータとを組み合わせることによって、シンチレータのサイズに応じた空間分解能を有する光子計数画像を取得することができる。例えば、X線を検出することにより、CT(Computed Tomography)画像を取得する技術も知られている。
SiPMを備えた光検出装置では、各画素領域で検出された信号は、信号線を介して信号処理回路へ出力される。このため、多列型のCT装置においては、画素領域の数に応じた信号線が必要となる。高解像度化を図るほど、信号線の本数が増えるため、画素領域の面積を小さくする必要がある。しかし、画素領域の面積が小さくなるほど、画素領域に含まれるAPDによる受光面積が低下する。そこで、受光面積の低下を抑制する技術として、各画素領域の各々の信号電極を貫通電極に接続する方法や、複数の画素領域を配列した光検出素子を光の入射面に沿って平面充填する技術が開示されている。
特開2008−251964号公報
しかし、光検出素子の周縁部には、APDを形成出来ない領域が存在する。このため、光検出素子に設けられた複数の画素領域の内、光検出素子の周縁に沿って配置された画素領域のサイズが他の画素領域に比べて小さくなる、という問題があった。画素領域が小さいほど、画素領域に含まれるAPDの数が少なくなる。このため、従来では、ダイナミックレンジが低下する、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ダイナミックレンジの向上を図ることができる、光検出装置を提供することを目的とする。
実施形態の光検出装置は、光検出素子と、第1の電極と、を備える。光検出素子は、光の入射する第1面に、光を検出する複数の光検出部を含む画素領域が複数配列されている。第1の電極は、前記光検出部を含む第1の層を前記第1面に対して交差する第2の方向に貫通し、前記光検出素子の前記第1面の端部に配置された前記画素領域の各々に対応して設けられ、少なくとも一部の領域が該画素領域の外側に配置されている。
検査装置の一例を示す模式図。 光検出素子の説明図。 光検出素子の平面図。 光検出素子の一部を拡大した模式図。 光検出素子の断面の一例を示す模式図。 従来の光検出素子の一例を示す模式図。 従来の光検出素子と本実施の形態の光検出素子との比較図。 終端部Sを示す模式図。 光検出素子の電気的特性を示す説明図。 光検出装置の模式図。 光検出素子の平面図。
以下に添付図面を参照して、本実施の形態の詳細を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施形態の検査装置1の一例を示す模式図である。
検査装置1は、光源11と、光検出装置10と、駆動部13と、を備える。光源11および駆動部13は、光検出装置10に電気的に接続されている。
光源11と光検出装置10は、間隔を隔てて対向配置されている。被検体12は光検出装置10と光源11との間に配置される。光源11と光検出装置10とは、この対向配置された状態を維持したまま、被検体12を中心に回転可能に設けられている。
光源11は、対向する光検出装置10に向かってX線等の放射線11aを照射する。光源11から照射された放射線11aは、図示しない架台上の被検体12を透過し、光検出装置10に入射する。
光検出装置10は、光を検出する装置である。光検出装置10は、複数の光検出素子20と、信号処理回路22と、を備える。光検出素子20と、信号処理回路22とは、電気的に接続されている。光検出装置10に設けられた複数の光検出素子20は、本実施の形態では、光検出装置10の回転方向(図1中、矢印X方向)に沿って配列されている。
光検出素子20は、光源11から照射され被検体12を透過した放射線11aを、コリメータ21を介して第1面20aで受光する。第1面20aは、光検出素子20における、光の入射する二次元平面である。
コリメータ21は、光検出素子20の第1面20a側に設置され、光検出素子20に対して散乱線の入射を防止する。
光検出素子20は、受光した光を検出する。そして、光検出素子20は、検出した光に応じた光電流(以下、信号と称する)を、信号線23を介して信号処理回路22へ出力する。信号処理回路22は、検査装置1全体を制御する。信号処理回路22は、光検出素子20から信号を取得する。
本実施の形態では、信号処理回路22は、取得した信号の電流値から、各光検出素子20に入射した放射線のエネルギーおよび強度を算出する。そして、信号処理回路22は、各光検出素子20に入射する放射線のエネルギーおよび強度から被検体12の放射線情報に基づく画像を生成する。
駆動部13は、光源11及び光検出装置10を、これらの対向状態を維持したまま、光源11と光検出装置10の間に位置する被検体12を中心として回転させる。これによって、検査装置1は、被検体12の断面画像を生成することができる。
被検体12は、例えば、人体である。なお、被検体12は、人体に限定されない。被検体12は、動植物や、物品などの非生物であってもよい。すなわち、検査装置1は、人体および動植物の断層像だけでなく、物品の内部の透視等のセキュリティ装置等の各種検査装置としても適用できる。
図2は、光検出素子20の説明図である。図2(A)は、複数の光検出素子20の配列状態を示す図である。複数の光検出素子20は、光検出素子20の回転方向(図2(A)中、矢印X参照)に沿って略円弧状に配列されている。言い換えると、複数の光検出素子20は、光の入射面である第1面20aに沿って平面充填(タイリング)されている。
図2(B)は、光検出素子20の模式図である。光検出素子20は、支持基板24上に、光検出部34を備える。
光検出部34は、光を検出する。光検出素子20は、光検出部34としてAPD(Avalanche Photo Diode)を複数配列したSiPM(Silicon Photo Multiplier)である。APDは、公知のアバランシェフォトダイオードである。
なお、光検出部34の光入射側に、シンチレータを備えた構成であってもよい。
シンチレータは、放射線を、放射線より長い波長を有する光(光子)に変換する。シンチレータは、シンチレータ材料で構成されている。シンチレータ材料は、X線等の放射線の入射により蛍光(シンチレーション光)を発する。シンチレータ材料は、光検出装置10の適用対象に応じて適宜選択する。シンチレータ材料は、例えば、LuSiO:(Ce)、LaBr:(Ce)、YAP(イットリウム・アルミニウム・ペロブスカイト):Ce、Lu(Y)AP:Ce等であるが、これらに限られない。
光検出素子20は、複数の光検出部34を1つの画素領域30とし、画素領域30を複数配列した構成である。第1面20aにおける、画素領域30以外の領域は、画素領域30の周囲の周辺領域32である。
光検出素子20の第1面20aに光が入射すると、各画素領域30の各々に設けられた光検出部34によって、入射した光のエネルギー及び強度が画素領域30ごとに検出される。
図3は、光検出素子20を第1面20a側から視認した平面図の一例である。図3には、一例として、光検出素子20が、第1面20aにおける矢印X方向に4画素(4つの画素領域30)、矢印Y方向の6画素(6つの画素領域30)を配列した、24個の画素領域30を含む構成を示した。なお、光検出素子20に含まれる画素領域30の数は、24個に限定されない。
図3に示すように、各画素領域30(画素領域30〜画素領域3024)は、第1面20aに沿ってマトリクス状に配列されている(図3中、矢印X方向、矢印Y方向参照)。マトリクス状に配列とは、行方向および列方向に配列されていることを示す。
図4は、図3に示す光検出素子20の一部を拡大した模式図である。各画素領域30は、複数の光検出部34をマトリクス状に配列した構成である。すなわち、光検出素子20は、複数の光検出部34を1画素(1つの画素領域30)とし、各画素領域30をマトリクス状に複数配列した構成である。
光検出素子20には、第1の電極40が設けられている。第1の電極40は、複数の画素領域30の各々に対応して設けられている(詳細後述)。
図5は、光検出素子20の断面の一例を示す模式図である。
光検出素子20は、ガラス板42と、接着層44と、二酸化シリコン層46と、二酸化シリコン層48と、二酸化シリコン層50と、第1の層52と、n型シリコン基板56と、共通電極60と、をこの順に積層した積層構造である。
ガラス板42は、光検出部34における検出対象の波長領域の光を少なくとも透過する。なお、ガラス板42に代えて、シンチレータを配置した構成であってもよい。
接着層44は、ガラス板42と二酸化シリコン層46とを接着する機能を有する。二酸化シリコン層46は、二酸化シリコン(SiO)を含む素材によって形成された層であり、内部に信号電極64を保持している。二酸化シリコン層46は、例えば、二酸化シリコンを主成分とする層である。信号電極64は、第1面20aに沿って平面状に延在し、各画素領域30に含まれる光検出部34の各々に接続され、該光検出部34の各々から出力された信号を出力するための電極である。信号電極64は、例えば、導電性を有する金属(例えば、アルミニウムまたは銅等)の配線である。
二酸化シリコン層46および二酸化シリコン層48は、二酸化シリコン(SiO)を含む素材によって形成された層である。
第1の層52は、光検出部34を含む層である。第1の層52は、例えば、n型シリコン層54と、光検出部34と、を含む。光検出部34は、第1の層52における、各画素領域30内に相当する位置に配置されている。
光検出部34は、pn接合を含み、pn型ダイオードとして形成されたアバランシェフォトダイオード(APD)である。光検出部34は、光(光子)が入射することによるアバランシェ降伏により、光検出部34のアノード側とカソード側との間を逆バイアス方向に導通する。
光検出部34は、例えば、n型シリコン基板56に、エピタキシャル成長によりp−型半導体層を形成する。そして、p−型半導体層の一部がp+型半導体層となるように、不純物(例えば、ボロン)を注入する。これによって、n型シリコン基板56上に複数の光検出部34を形成する。
第1の層52における、各光検出部34の間には、素子分離領域31が形成されている。素子分離領域31は、光検出部34間の領域を、例えばDeep Trench Isolation構造や不純物(例えば、リン)の注入によるチャネルストッパー構造とすることによって行う。素子分離により、各光検出部34の間には、素子分離領域31が形成される。
二酸化シリコン層50における、各光検出部34と光検出部34との間の領域には、光検出部34に直列に接続したクエンチ抵抗62が形成されている。
クエンチ抵抗62は、各光検出部34のpn接合において増幅された電荷の通り道となる。すなわち、クエンチ抵抗62は、APDとしての光検出部34をガイガーモード駆動させるために必要である。クエンチ抵抗62には、例えば、ポリシリコンを用いる。
光検出部34は、クエンチ抵抗62を介して信号電極64に接続されている。このため、各光検出部34から出力されたパルス状の信号は、クエンチ抵抗62を介して信号電極64に出力される。
光検出素子20には、第1の電極40が設けられている。第1の電極40は、各画素領域30の各々に対応して設けられている。すなわち、1つの画素領域30に対して、1つの第1の電極40が少なくとも対応して設けられている。第1の電極40は、第1の層52を、第1面20aに交差する第2の方向に貫通する電極である。第2の方向は、光検出素子20を構成する各層の積層方向に一致する。第1の電極40の第2の方向の一端側は、信号電極64に接続されている。第1の電極40の他端側は、信号線23を介して信号処理回路22に接続されている(図1参照)。第1の電極40の側面の外周には、絶縁層58が設けられている。以下、第1の電極40の側面の外周を、単に、第1の電極40の外周と称して説明する。
n型シリコン基板56の、第1の層52とは反対側の面には、共通電極60が設けられている。
ここで、本実施の形態の光検出素子20では、光検出素子20に設けられた複数の第1の電極40の内、光検出素子20の第1面20aの端部に配置された画素領域30に対応して設けられた第1の電極40は、少なくとも一部の領域が該画素領域30の外側に配置されている。
すなわち、光検出素子20に設けられた複数の第1の電極40の内、光検出素子20の第1面20aの端部Lに配置された画素領域30に対応して設けられた第1の電極40が、本発明の第1の電極に相当する。
光検出素子20の第1面20aの端部とは、該第1面20aにおける、該第1面20aの周縁に沿った領域を示す。光検出素子20の第1面20aの端部に配置された画素領域30とは、具体的には、光検出素子20における第1面20aの周縁に沿って1列に配列された画素領域30の群である。
以下、光検出素子20の第1面20aの端部に配置された画素領域30を、単に、「端部に配置された画素領域30」と称して説明する場合がある。
図3および図4を用いて詳細を説明する。
光検出素子20に含まれる複数の画素領域30(画素領域30〜画素領域3024)の内、光検出素子20の端部Lに配置された画素領域は、図3中、画素領域30〜30、30、30、30、3012、3013、3016、3017、3020、3021〜3024に相当する。すなわち、端部Lに配置された画素領域30は、光検出素子20の第1面20aにおける端部Lに連続して配置され、且つ、端部Lの周方向に一列に配列された画素領域30の群である。
本実施の形態の光検出装置10では、端部Lに配置された画素領域30(画素領域30〜30、30、30、30、3012、3013、3016、3017、3020、3021〜3024)の各々に対応して設けられた第1の電極40(40〜40、40、40、40、4012、4013、4016、4017、4020、4021〜4024)の各々は、少なくとも一部の領域が対応する該画素領域30(画素領域30〜30、30、30、30、3012、3013、3016、3017、3020、3021〜3024)の各々の外側に配置されている。
具体的には、図3および図4に示すように、端部Lに配置された画素領域30に対応して設けられた第1の電極40の、少なくとも一部の領域が、該画素領域30の外側に配置されている。また、端部Lに配置された他の画素領域30に対応して設けられた第1の電極40(40〜40、40、40、40、4012、4013、4016、4017、4020、4021〜4024)の各々についても同様に、少なくとも一部の領域が、対応する画素領域30の外側に配置されている。
ここで、従来の光検出素子200について説明する。図6は、従来の光検出素子200の一例を示す模式図である。図7は、従来の光検出素子200と本実施の形態の光検出素子20との比較図である。
図6および図7(A)に示すように、従来の光検出素子200では、光検出素子200に含まれる各画素領域30の各々に対応して設けられた第1の電極40は、対応する各画素領域30の内側に配置されていた。
このため、従来の光検出素子200では、特に、端部Lに配置された画素領域30(例えば、画素領域30)では、内側に配置された第1の電極40(例えば、第1の電極40)によって、該画素領域30内に配置可能な光検出部34の数が、少なくなる傾向にあった。
一方、本実施の形態の光検出素子20では、図7(B)に示すように、端部Lに配置された画素領域30(例えば、画素領域30)に対応して設けられた第1の電極40(例えば、第1の電極40)は、対応する該画素領域30(例えば、画素領域30)の外側に配置されている。このため、端部Lに配置された画素領域30(例えば、画素領域30)内における、第1の電極40(例えば、第1の電極40)によって占有されていた領域R内に、光検出部34を配置することができる。
このため、端部Lに配置された画素領域30の受光面積(該画素領域30に含まれる複数の光検出部34による受光面積の総和)が、小さくなることが抑制される。このため、本実施の形態の光検出素子20では、ダイナミックレンジの向上を図ることができる。
また、第1の電極40を上記位置に配置することで、本実施の形態の光検出装置10では、光検出素子20に含まれる画素領域30のピッチを、第1の電極40のピッチの2倍未満の長さとすることができる。特に、光検出素子20の第1面20aの端部Lに配置された画素領域30のピッチを、対応して設けられた第1の電極40のピッチの2倍未満の長さとすることができる。
画素領域30のピッチは、第1面20aにおける、画素領域30の中央と、隣接する画素領域30の中央と、の最短距離を示す。すなわち、画素領域30のピッチは、光検出素子20に含まれる複数の画素領域30(画素領域30〜画素領域3024)の内、光検出素子20の端部Lに配置された画素領域30以外の、隣接する画素領域30の、中央間の最短距離である。第1の電極40のピッチは、第1の電極40の、第1面20aにおける長さを示す。詳細には、第1の電極40のピッチは、第1の電極40の、第1面20aにおける矢印X方向(光検出装置10の回転方向)の長さを示す。
一方、従来の光検出素子200では、光検出素子20に含まれる画素領域30のピッチは、第1の電極40のピッチの2倍以上の長さとする必要があった。しかし、本実施の形態の光検出素子20では、第1の電極40を上記位置に配置することで、光検出素子20に含まれる画素領域30のピッチを、第1の電極40のピッチの2倍未満の長さとすることができる。特に、周縁画素領域を構成する画素領域30のピッチを、対応して設けられた第1の電極40のピッチの2倍未満の長さとすることができる。
第1の電極40のピッチは、従来の光検出素子200も本実施の形態の光検出素子20も同様である。このため、本実施の形態の光検出装置10では、画素領域30に含まれる光検出部34の数の向上を図ることができる。本実施の形態の光検出装置10では、特に、周縁画素領域を構成する画素領域30に含まれる光検出部34の数の向上を図ることができる。
なお、光検出素子20の第1面20aの端部Lに配置された画素領域30に対応して設けられた第1の電極40は、少なくとも一部の領域が該画素領域30の外側で、且つ該画素領域30に対して第1面20aの中央側に配置されていることが好ましい。
すなわち、図3および図4に示すように、端部Lに配置された画素領域30(例えば、画素領域30)に対応して設けられた第1の電極40は、少なくとも一部の領域が該画素領域30の外側で、且つ、該画素領域30に対して中央P側に配置されていることが好ましい。また、端部Lに配置された他の画素領域30の各々に対応して設けられた第1の電極40についても同様に、少なくとも一部の領域が、対応する画素領域30の外側で、且つ、中央P側に配置されていることが好ましい。
また、光検出素子20の第1面20aの端部Lに配置された画素領域30に対応して設けられた第1の電極40は、少なくとも一部の領域が該画素領域30の外側で、且つ該画素領域30に対して第1面20aの中央側Pに隣接する他の画素領域30内に位置するように配置されていてもよい。
例えば、図3および図4に示すように、端部Lに配置された画素領域30(例えば、画素領域30)に対応して設けられた第1の電極40は、少なくとも一部の領域が該画素領域30の外側で、且つ、該画素領域30に対して中央P側に隣接する画素領域30内に配置されていてもよい。また、端部Lに配置された他の画素領域30に対応して設けられた第1の電極40についても同様に、少なくとも一部の領域が、対応する画素領域30の外側で、且つ、中央P側に隣接する他の画素領域30内に配置されていてもよい。
なお、端部Lに配置された画素領域30以外の画素領域30の各々に対応して設けられた第1の電極40についても同様に、少なくとも一部の領域が、対応する画素領域30の外側に配置されていてもよい。
そして、更に、図3に示すように、光検出素子20に含まれる全ての画素領域30の各々に含まれる光検出部34の数が同じ数となるように、光検出素子20に含まれる全ての画素領域30の各々に対応して設けられた第1の電極40の位置を調整することが最も好ましい。
なお、本実施の形態の光検出素子20では、光検出部34におけるpn接合の終端部を、第1の電極40または第1の電極40の外周に沿って設けられた絶縁層58に対して非接触とすることが好ましい。
図5に示すように、本実施の形態の光検出素子20では、pn接合の終端部Sが、第1の電極40および第1の電極40の外周に設けられた絶縁層58に対して、非接触である。言い換えると、本実施の形態では、pn接合の終端部Sは、n型シリコン層54を介して、第1の電極40の外周に設けられた絶縁層58に接触配置されている。
このため、第1の電極40の外周には、pn接合の終端部Sは非接触であり、且つ、絶縁層58を介してn型領域(n型シリコン基板56およびn型シリコン層54)が接した状態となっている。
例えば、第1の電極40の周囲のp型エピタキシャル成長層にn型不純物を拡散することで、第1の電極40の外周をn型領域とすればよい。これにより、pn接合の終端部Sを、第1の電極40の外周面に比べて表面特性の安定した基板表面側(第1面20a側)に変更することができる。
なお、第1の電極40の外周または外周に設けられた絶縁層58には、終端部Sが非接触であればよく、図5に示すn型領域に代えて、p型領域が接した状態となっていてもよい。
図8は、第1の電極40の外周または第1の電極40の外周に設けられた絶縁層58に、終端部Sが接した状態を示す模式図である。
第1の電極40の外周面は、二酸化シリコン層50やn型シリコン基板56の表面に比べて、表面特性が不安定である。このため、第1の電極40または第1の電極40の外周に設けられた絶縁層58に対して終端部Sが接触した構成であると(図8参照)、pn接合における暗時リーク電流が増加する場合がある。
一方、第1の電極40または第1の電極40の外周に設けられた絶縁層58に対して終端部Sが非接触であると(図5参照)、pn接合の終端部Sを、第1の電極40の外周面に比べて表面特性の安定した基板表面側(第1面20a側)とすることができる。
このため、第1の電極40または第1の電極40の外周に設けられた絶縁層58に対して終端部Sが非接触であると、光検出素子20の暗時リーク電流によるノイズの低減を図ることができることから、好ましい。
図9は、本実施の形態の光検出素子20の電気的特性を示す説明図である。線図82および線図84は、第1の電極40または第1の電極40の外周に設けられた絶縁層58に対して終端部Sが非接触である場合を示す。線図80および線図86は、第1の電極40または第1の電極40の外周に設けられた絶縁層58に対して終端部Sが接触する場合を示す。
図9に示すように、第1の電極40または第1の電極40の外周に設けられた絶縁層58に対して終端部Sが非接触である場合、終端部Sが接触する場合に比べて、ブレークダウンより低い電圧における暗時リーク電流が低減した。
第1の電極40の外周面は、RIE(Reactive Ion Etching)により形成されるため、表面欠陥密度が高いと考えられる。このため、終端部Sが第1の電極40の外周面に接すると、リーク電流が高くなると考えられる。一方、終端部Sを第1の電極40の外周面または第1の電極40に設けられた絶縁層58に対して非接触となるように構成することで、暗時リーク電流の低減を図ることができる。
以上説明したように、本実施の形態の光検出装置10は、光検出素子20と、第1の電極40と、を含む。光検出素子20は、光の入射する第1面20aに、光を検出する複数の光検出部34を含む画素領域30が複数配列されている。第1の電極40(第1の電極40、40、40、40、40)は、光検出部34を含む第1の層52を第1面20aに対して交差する第2の方向に貫通し、光検出素子20の第1面20aの端部Lに配置された画素領域30(画素領域30、30、30、30、30)の各々に対応して設けられ、少なくとも一部の領域が該画素領域30(画素領域30、30、30、30、30)の外側に配置されている。
このように、本実施の形態の光検出装置10では、光検出素子20の第1面20aの端部Lに配置された画素領域30に対応して設けられた第1の電極40を、該画素領域30の外側に配置する。このため、光検出素子20の第1面20aの端部Lに配置された画素領域30内における、第1の電極40によって占有されていた領域R内に、光検出部34を配置することができる。
このため、光検出素子20の第1面20aの端部Lに配置された画素領域30における、含まれる複数の光検出部34の受光面積の総和が小さくなることが抑制される。
従って、本実施の形態の光検出装置10では、ダイナミックレンジの向上を図ることができる。
(第2の実施の形態)
上記実施の形態の光検出素子20では、信号電極64を貫通電極である第1の電極40に接続する形態を説明した。本実施の形態では、更に、共通電極60を貫通電極(第2の電極)に接続する。
図10は、本実施の形態の光検出装置10Bの模式図である。光検出装置10Bは、光検出素子20に代えて光検出素子20Bを備えた以外は、第1の実施の形態の光検出装置10と同様である(図1、および図2も参照)。このため、第1の実施の形態の光検出装置10と同様の機能を有する部分には、同じ符号を付与して詳細な説明を省略する場合がある。
光検出素子20Bは、二酸化シリコン層46内に更に共通電極72を設け、共通電極72を第2の電極70に接続した以外は、第1の実施の形態の光検出素子20と同様の構成である。
なお、図10では、図示を省略したが、第1の電極40の構成および配置は、第1の実施の形態と同様である。
光検出素子20Bは、接着層44、二酸化シリコン層46、二酸化シリコン層48、二酸化シリコン層50、第1の層53、n型シリコン層54、およびn型シリコン基板56をこの順に積層した積層体である。接着層44、二酸化シリコン層46、二酸化シリコン層48、二酸化シリコン層50、n型シリコン層54、およびn型シリコン基板56は、第1の実施の形態の光検出素子20と同様である。
第1の層53は、光検出部34を含む層である。第1の層53は、例えば、n型シリコン層54と、光検出部34と、高濃度n型層76と、を含む。光検出部34は、第1の層53における、各画素領域30内に相当する位置に配置されている。
第1の層53における、各光検出部34の間には、素子分離領域31が形成されている。
各光検出部34の各々は、クエンチ抵抗62および信号電極64を介して、第1の電極40(図10では図示省略)に接続されている。第1の電極40の配置は、第1の実施の形態と同様である。
高濃度n型層76は、共通電極72に接続されている。高濃度n型層76は、イオン注入等の製造技術により形成可能である。このため共通電極72と高濃度n型層76とのコンタクトは、良好なオーミックコンタクトとすることができる。
共通電極72は、光検出素子20Bに設けられた複数の画素領域30の各々に含まれる光検出部34に共通して接続されている。また、共通電極72は、第2の電極70に接続されている。
第2の電極70は、第1の層53を第2の方向(すなわち、光検出素子20Bを構成する各層の積層方向)に貫通する電極である。本実施の形態では、第2の電極70は、端部Lに配置された画素領域30の外側に配置されている。
図11は、光検出素子20Bの平面図である。図11に示すように、第1の実施の形態と同様に、端部Lに配置された画素領域30に対応して設けられた第1の電極40は、少なくとも一部の領域が該画素領域30の外側に配置されている。
すなわち、本実施の形態の光検出素子20Bでは、第1の実施の形態と同様に、端部Lに配置された画素領域30(画素領域30〜30、30、30)の各々に対応して設けられた第1の電極40(40〜40、40、40)の各々は、少なくとも一部の領域が対応する該画素領域30(画素領域30〜30、30、30)の外側に配置されている。
本実施の形態の光検出素子20Bでは更に、第2の電極70が、端部Lに配置された画素領域30(画素領域30〜30、30、30)の外側に配置されている。
このため、本実施の形態の光検出素子20Bでは、高濃度n型層76の表面で共通電極72とコンタクトをとることが可能となる。
一方、第2の電極70を備えない構成の場合、信号電極64用のパタン構造を形成した後に、シリコン基板を薄層化してn型シリコン基板56とし、その後に共通電極を形成していた。このため光検出素子20Bの裏面(光出射側)に高濃度のn型層を形成することが困難であり、共通電極とn型シリコン基板56とのコンタクト抵抗が高くなっていた。
一方、本実施の形態の第2の電極70を備えた光検出素子20Bでは、高濃度n型層76の表面で、共通電極72とコンタクトをとることが可能となる。
従って、本実施の形態の光検出素子20Bを備えた光検出装置10Bでは、第1の実施の形態の効果に加えて、共通電極72と高濃度n型層76との間で良好なオーミックコンタクトを実現することができる。
以上、本発明の実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態や変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10、10B 光検出装置
20、20B 光検出素子
20a 第1面
30 画素領域
34 光検出部
40 第1の電極
52、53 第1の層
64 信号電極
70 第2の電極
72 共通電極
S 終端部

Claims (6)

  1. 光の入射する第1面に、光を検出する複数の光検出部を含む画素領域が複数配列された光検出素子と、
    前記光検出部を含む第1の層を前記第1面に対して交差する第2の方向に貫通し、前記光検出素子の前記第1面の端部に配置された前記画素領域の各々に対応して設けられ、少なくとも一部の領域が該画素領域の外側に配置された第1の電極と、
    を備える光検出装置。
  2. 前記第1の電極は、少なくとも一部の領域が対応する画素領域の外側で、且つ該画素領域に対して前記第1面の中央側に配置されている、
    請求項1に記載の光検出装置。
  3. 前記第1の電極は、少なくとも一部の領域が対応する画素領域の外側で、且つ該画素領域に対して前記第1面の中央側に隣接する他の前記画素領域内に位置するように配置されている、
    請求項1に記載の光検出装置。
  4. 前記光検出部はpn接合を含み、
    前記pn接合の終端部は、前記第1の電極または前記第1の電極の外周に沿って設けられた絶縁層に対して非接触である、
    請求項1に記載の光検出装置。
  5. 前記第1の層を前記第2の方向に貫通し、複数の前記画素領域の各々に含まれる前記光検出部に共通して接続された共通電極に接続され、前記光検出素子の前記第1面の端部に配置された前記画素領域の外側に配置された第2の電極を備える、
    請求項1に記載の光検出装置。
  6. 前記第1の電極は、前記画素領域に含まれる複数の前記光検出部から出力された信号を出力する信号電極に接続される、請求項1に記載の光検出装置。
JP2015052590A 2015-03-16 2015-03-16 光検出装置 Active JP6552850B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015052590A JP6552850B2 (ja) 2015-03-16 2015-03-16 光検出装置
US14/950,728 US20160276399A1 (en) 2015-03-16 2015-11-24 Photodetector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015052590A JP6552850B2 (ja) 2015-03-16 2015-03-16 光検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016174048A true JP2016174048A (ja) 2016-09-29
JP6552850B2 JP6552850B2 (ja) 2019-07-31

Family

ID=56923806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015052590A Active JP6552850B2 (ja) 2015-03-16 2015-03-16 光検出装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20160276399A1 (ja)
JP (1) JP6552850B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018088479A1 (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 浜松ホトニクス株式会社 光検出装置
WO2018088478A1 (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 浜松ホトニクス株式会社 光検出装置
US10497823B2 (en) 2018-03-14 2019-12-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Light receiving device and method of manufacturing light receiving device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61141177A (ja) * 1984-12-14 1986-06-28 Hamamatsu Photonics Kk 半導体光検出装置
JP2013089917A (ja) * 2011-10-21 2013-05-13 Hamamatsu Photonics Kk 光検出装置
JP2013089918A (ja) * 2011-10-21 2013-05-13 Hamamatsu Photonics Kk 光検出装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61141177A (ja) * 1984-12-14 1986-06-28 Hamamatsu Photonics Kk 半導体光検出装置
JP2013089917A (ja) * 2011-10-21 2013-05-13 Hamamatsu Photonics Kk 光検出装置
JP2013089918A (ja) * 2011-10-21 2013-05-13 Hamamatsu Photonics Kk 光検出装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018088479A1 (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 浜松ホトニクス株式会社 光検出装置
WO2018088478A1 (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 浜松ホトニクス株式会社 光検出装置
KR20190082858A (ko) * 2016-11-11 2019-07-10 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 광 검출 장치
JPWO2018088478A1 (ja) * 2016-11-11 2019-10-03 浜松ホトニクス株式会社 光検出装置
JPWO2018088479A1 (ja) * 2016-11-11 2019-10-31 浜松ホトニクス株式会社 光検出装置
US11183608B2 (en) 2016-11-11 2021-11-23 Hamamatsu Photonics K.K. Photodetecting device with weak light signal detection and low power consumption
JP2022044607A (ja) * 2016-11-11 2022-03-17 浜松ホトニクス株式会社 光検出装置
KR102388175B1 (ko) 2016-11-11 2022-04-19 하마마츠 포토닉스 가부시키가이샤 광 검출 장치
US11322635B2 (en) 2016-11-11 2022-05-03 Hamamatsu Photonics K.K. Light detection device
JP7149404B2 (ja) 2016-11-11 2022-10-06 浜松ホトニクス株式会社 光検出装置
JP7199967B2 (ja) 2016-11-11 2023-01-06 浜松ホトニクス株式会社 光検出装置
US10497823B2 (en) 2018-03-14 2019-12-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Light receiving device and method of manufacturing light receiving device

Also Published As

Publication number Publication date
US20160276399A1 (en) 2016-09-22
JP6552850B2 (ja) 2019-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10396107B2 (en) Photodiode array
TWI573255B (zh) Light detection device
US9109953B2 (en) Photodetector and computed tomography apparatus
JP6282368B2 (ja) 光検出装置
WO2016013170A1 (ja) フォトダイオード、フォトダイオードアレイ、及び固体撮像素子
TW201448183A (zh) 檢測器、正子發射斷層攝影裝置及x射線電腦斷層攝影裝置
JP2013089917A (ja) 光検出装置
TWI704686B (zh) 光檢測裝置
JP6162595B2 (ja) 光検出器
Acerbi et al. High efficiency, ultra-high-density silicon photomultipliers
KR20200008582A (ko) X-선 센서, x-선 검출기 시스템 및 x-선 영상화 시스템
JP2016162772A (ja) 光検出器、その製造方法、放射線検出器、および放射線検出装置
JP6552850B2 (ja) 光検出装置
JP6140868B2 (ja) 半導体光検出素子
JP5927334B2 (ja) 光検出装置
JP5911629B2 (ja) 光検出装置
CN114284307B (zh) 光敏元件、制作方法、感光芯片、光敏探测器和检测装置
JP6186038B2 (ja) 半導体光検出素子
JP6244403B2 (ja) 半導体光検出素子
JP6116728B2 (ja) 半導体光検出素子
JP6282307B2 (ja) 半導体光検出素子
JP5989872B2 (ja) 光検出装置の接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181009

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190703

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6552850

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151