JP2016173115A - 2モータ車両駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】2基の減速機を左右並列に収容する減速機ケーシングを中央にし、その減速機ケーシングの左右に2基の電動モータのモータケーシングを固定配置する構造の2モータ車両駆動装置において、高温の減速機を冷却し、また低温の減速機を加温できるようにすることを課題とする。【解決手段】減速機ケーシング20に加温・冷却用の配管4を配置し、この配管4内に、ラジエター9によって冷却した流体とヒーター90によって加温した流体とを切り替えて供給することにより、高温の減速機2L、2Rを冷却し、また低温の減速機2L、2Rを加温できるようにした。【選択図】図1
Description
この発明は、左右の駆動輪をそれぞれ独立して駆動させる2基の電動モータと減速機を備える2モータ車両駆動装置に関するものである。
左右の駆動輪をそれぞれ独立して駆動させる2基の電動モータと減速機を備える2モータ車両駆動装置は、特許文献1に開示されている。
この種の2モータ車両駆動装置は、一つの電動モータによって左右の駆動輪を駆動させる1モータ車両駆動装置のように、一つの電動モータの駆動力を左右に振り分けるディファレンシャルギヤ等が不要になる、という利点を有する。
また、2モータ車両駆動装置は、左右の駆動輪のそれぞれについて独立に駆動用の電動モータを備えるので、左右の駆動輪の駆動力を異ならせることが容易であり、旋回時に旋回内側の車輪より旋回外側の車輪に多くの駆動力を発生させることで、旋回性能が向上する等の走行性能の向上が容易である。
ところで、2モータ車両駆動装置は、左右の駆動輪のそれぞれについて独立に2基の電動モータと減速機を備えるものであるから、左右の駆動輪の中間部、即ち、車両の中央部に搭載される。
このように、2モータ車両駆動装置を車両の中央部に搭載した場合、2モータ車両駆動装置には走行風が当たり難く、2モータ車両駆動装置においては、一般的に、走行風による減速機の冷却効果が期待できないことが多い。
また、2基の電動モータの間に減速機が配置される構造においては、電動モータからの熱の影響もあり、より冷却され難い環境となる。減速機は金属部品で構成されるため、高温で破損することは少ないが、高温になると下記の懸念がある。
まず、シール部材の劣化が生じやすく、潤滑油漏れの可能性があり、環境へ影響が懸念される。
また、潤滑油の劣化が速くなり、潤滑油の交換頻度が上がる。
さらに、油膜が薄くなり、歯車歯面や軸受の寿命が低下する。最悪の場合、焼き付きが起る懸念がある。
一方、冬季等の始動時は、減速部内の潤滑油が低温になっているため、潤滑油の粘度が高く、そのため減速部内での抵抗が大きく、電費が悪化するという問題がある。
そこで、この発明は、2基の減速機を左右並列に収容する減速機ケーシングを中央にし、その減速機ケーシングの左右に2基の電動モータのモータケーシングを固定配置する構造の2モータ車両駆動装置において、高温の減速機を冷却し、また低温の減速機を加温できるようにしようとするものである。
前記の課題を解決するために、この発明は、左右の駆動輪をそれぞれ独立して駆動させる2基の電動モータと、この2基の電動モータの動力を個別に減速して左右の駆動輪に伝達する2基の減速機とを備え、この2基の減速機を左右並列に収容する減速機ケーシングを中央にしてその左右に2基の電動モータのモータケーシングを固定配置した2モータ車両駆動装置において、前記減速機ケーシングに、加温・冷却用の配管を配置したことを特徴とする。
前記加温・冷却用の配管は、左右の減速機を仕切る減速機ケーシングの中央の仕切り壁に配置することができる。
前記加温・冷却用の配管は、減速機ケーシングに鋳込み成形によって形成することができる。
前記減速機ケーシングの加温・冷却用の配管の周辺部には、放熱用のフィンを設けることが好ましい。
加温・冷却用の液体を冷却するラジエターは、2モータ車両駆動装置の搭載位置よりも車両の前方位置に設置することが好ましい。
前記減速機ケーシングの加温・冷却用の配管と前記ラジエターとの流路途中に、液体を加温するヒータを配置し、ヒーターの作動時にはラジエターに向かう流路を閉じ、液体がヒーター側に流れるように切り替える切り替え機構を設けることにより、低温状態の減速機ケーシングを加温することができるので、減速機ケーシング内の潤滑油の粘度を下げることができる。
以上のように、この発明によれば、高温の減速機を冷却し、また低温の減速機を加温することができる。
加温・冷却用の配管を減速機の中央ケーシングの仕切り壁に設けることにより、左右2基の減速機に対して加温・冷却用の配管が一系統で済むので、配管の搭載空間を小さくすることができる。
減速機の中央ケーシングに加温・冷却用の配管をまとめることにより、配管のスペース効率が向上し、駆動装置が揺れた場合でも配管の変位を最小に抑えることができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
この発明に係る2モータ車両駆動装置Aは、図1〜図4に示すように、2基の減速機2L、2Rを左右並列に収容する減速機ケーシング20を中央にし、その減速機ケーシング20の左右に2基の電動モータ1L、1Rのモータケーシング3L、3Rを固定配置した構造を採用する。
この発明に係る2モータ車両駆動装置Aは、図1〜図4に示すように、2基の減速機2L、2Rを左右並列に収容する減速機ケーシング20を中央にし、その減速機ケーシング20の左右に2基の電動モータ1L、1Rのモータケーシング3L、3Rを固定配置した構造を採用する。
この発明に係る電気自動車Bは、図7、図8に示すように、シャーシ51と、操舵輪としての前輪52と、駆動輪としての後輪53と、左右の後輪53をそれぞれに独立に駆動する2モータ車両駆動装置Aとを備え、2モータ車両駆動装置Aは、左右の後輪53の中央位置のシャーシ51上に搭載され、2モータ車両駆動装置Aの駆動力は、等速ジョイント15とドライブシャフト16を介して左右の後輪53に伝達される。
2モータ車両駆動装置Aの搭載形態としては、図7、図8で示した後輪駆動方式の他に、前輪駆動方式でも四輪駆動方式のいずれでも構わない。
前記減速機ケーシング20には、図1および図3に示すように、加温・冷却用の配管4を配置している。
減速機ケーシング20は、後述するモータケーシング3L、3Rのように円筒ケースではないため、ウォータージャケットのように、減速機ケーシング20の外面にもう一層別のケーシングで覆いその空間に水を流すという構成を採用することは難しい。
このため、加温・冷却用の配管4は、減速機ケーシング20に鋳込み成形によって形成する。
左右並列に設けられた2基の減速機2L、2Rを収容する減速機ケーシング20は、中央ケーシング20aとこの中央ケーシング20aの両側面に固定される左右の側面ケーシング20bL、20bRの3ピース構造になっている。
左右の側面ケーシング20bL、20bRは、図2に示すように、中央ケーシング20aの両側面の開口部に、複数のボルト26L、26Rによって固定されている。
中央ケーシング20aには、図1および図3に示すように、中央に仕切り壁21が設けられている。減速機ケーシング20は、この仕切り壁21によって左右に2分割され、2基の減速機2L、2Rを収容する独立した左右の収容室22L、22Rが並列に設られている。
加温・冷却用の配管4は、図1、図3、図5及び図6に示すように、中央ケーシング20aの仕切り壁21に鋳込み成形されている。
このように、加温・冷却用の配管4を中央ケーシング20aの仕切り壁21に設けることにより、左右2基の減速機2L、2Rに対して加温・冷却用の配管4は一系統で済むので、配管4の搭載空間を小さくすることができる。
加温・冷却用の配管4を中央ケーシング20aに纏めることにより、配管4を設置するためのスペース効率が向上する。また、2モータ車両駆動装置Aが走行中に揺れた場合でも配管4の変位を最小に抑えることができる。
中央ケーシング20aの加温・冷却用の配管4の周辺部外面には、図6に示すように、冷却効果を向上させるために、放熱用のフィン5を設けるようにしてもよい。
前記減速機ケーシング20の加温・冷却用の配管4は、図7に示すように、走行風が当たり易いシャーシ51の前方位置に設置されたラジエター9に、吸入用配管6と吐出用配管7によって接続され、ラジエター9によって冷却された液体が、吸入用配管6によって減速機ケーシング20の加温・冷却用の配管4に供給され、加温・冷却用の配管4を通過して減速機ケーシング20を冷却した後に、吐出用配管7を通じてラジエター9に戻されて循環使用される。
吸入用配管6と吐出用配管7の途中には、液体を加温するヒーター90に接続する吸入用分岐配管61と吐出用分岐配管71が設けられ、吸入用分岐配管61と吐出用分岐配管71の分岐部には、ヒーター90の作動時にラジエター9に向かう流路を閉じ、液体がヒーター90側に流れるように切り替える切り替え弁91a、91bからなる切り替え機構が設けられ、ヒーター90の作動時にはラジエター9側に温水が流れないように切り替えを行っている。即ち、加温・冷却用の配管4に低温時にヒーター90から温水を流すことで、潤滑油を温め、粘度を下げることが可能になる。
このヒーター90のON−OFFと切り替え弁91a、91bは、図9に示す制御フローによって制御されている。
2モータ車両駆動装置Aが駆動すると、減速機ケーシング20内の潤滑油の温度、又は配管4内に供給される液体の水温が、閾値、例えば、ヒーター90が必要な温度10℃以下かどうかをチェックする(F1)。
温度が閾値以上の場合(F1がNoの場合)には、ヒーター90による加温が必要ないので、図7に示すように、切り替え弁91a、91bをラジエター側に向けた状態とし、液体をラジエター9によって冷却する。
減速機ケーシング20内の潤滑油の温度、又は配管4内に供給される液体の水温が、閾値(10℃)以下の場合(F1がYesの場合)には、切り替え弁91a、91bを作動させて、図8に示すように、ラジエター9に向かう流路を閉じ、液体がヒーター90側に流れるように切り替える(F2)。
そして、ヒーター90をONにして(F3)、ヒーター90によって液体を加温し、減速機ケーシング20を暖め、減速機ケーシング20内の潤滑油の温度、又は配管4内に供給される液体の水温が、例えば、20℃(閾値)になるかどうかをチェックし(F4)、F4がNoの場合、つまり20℃(閾値)になるまで加温を続ける。
液体の水温が20℃(閾値)になると(F4がYesの場合)、ヒーター90をOFFにし(F5)、その後、減速機ケーシング20内の潤滑油の温度、又は配管4内に供給される液体の水温が、例えば50℃(閾値)以上になるまでチェックを続け(F6)、50℃(閾値)以上になると、切り替え弁91a、91bを作動させて、図7に示すように、ヒーター90に向かう流路を閉じ、液体がラジエター9側に流れるように切り替えて(F7)、減速機ケーシング20を冷却する。
50℃(閾値)になるかどうかをチェックし(F6)、F6がNoの場合、つまり50℃(閾値)になるまでヒーター90をOFFの状態およびラジエター9にも切り替えを行わない状態を続ける。これにより配管4内の液体水温が緩やかに上昇し、冷却が必要になる50℃(閾値)になってラジエター9にも切り替えを行うようにする。
この発明に係る2モータ車両駆動装置Aにおける左右の電動モータ1L、1Rは、図1に示すように、モータケーシング3L、3R内に収容されている。
モータケーシング3L、3Rは、図1および図2に示すように、円筒形のモータケーシング本体3aL、3aRと、このモータケーシング本体3aL、3aRの外側面を閉塞する外側壁3bL、3bRと、減速機2L、2Rと隔てる内側壁3cL、3cRとからなり、モータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRには、モータ軸12aを引き出す開口部が設けられている。
電動モータ1L、1Rは、図1に示すように、モータケーシング本体3aL、3aRの内周面にステータ11を設け、このステータ11の内周に間隔をおいてロータ12を設けたラジアルギャップタイプのものを使用している。なお、図示はしなかったがアキシャルギャップタイプの電動モータを使用してもよい。
ロータ12は、モータ軸12aを中心部に有し、そのモータ軸12aはモータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRの開口部からそれぞれ減速機2L、2R側に引き出されている。モータケーシング本体3aL、3aRの開口部とモータ軸12aとの間にはシール部材13が設けられている(図1)。
モータ軸12aは、モータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRと外側壁3bL、3bRとに転がり軸受14a、14bによって回転自在に支持されている(図1)。
減速機ケーシング20の側面ケーシング20bL、20bRのアウトボード側の側面と電動モータ1L、1Rのモータケーシング本体3aL、3aRの内側壁3cL、3cRとを、複数のボルト29によって固定することにより、減速機ケーシング20の左右に2基の電動モータ1L、1Rが固定配置されている(図1および図2)。
減速機2L、2Rは、図1、図2および図3に示すように、左右対称形に設けられ、モータ軸12aから動力が伝達される入力歯車23aを有する入力軸23と、この入力歯車23aに噛み合う大径歯車24aと出力歯車25aに噛み合う小径歯車24bを有する中間軸24と、出力歯車25aを有し、減速機ケーシング20から引き出されて等速ジョイント15、ドライブシャフト16を介して駆動輪としての後輪53に駆動力を伝達する出力軸25とを備える平行歯車減速機である(図7および図8参照)。
減速機2L、2Rの入力軸23の両端は、中央ケーシング20aの仕切り壁21の左右両面に形成したボス部27aと側面ケーシング20bL、20bRに形成したボス部27bに転がり軸受28a、28bを介して回転自在によって支持されている。
入力軸23のアウトボード側の端部は、側面ケーシング20bL、20bRに設けた開口部から外側に引き出されており、開口部と入力軸23の外側端部との間にはシール部材31を設け、減速機2L、2Rに封入された潤滑油の漏洩を防止している。
入力軸23は、中空構造であり、この中空の入力軸23にモータ軸12aが挿入されている。入力軸23とモータ軸12aとは、スプライン結合されている。
中間軸24は、外周面に入力歯車23aに噛み合う大径歯車24aと出力歯車25aに噛み合う小径歯車24bを有する段付き歯車である。この中間軸24の両端は、中央ケーシング20aの仕切り壁21の両面に形成したボス部32と側面ケーシング20bL、20bRに形成したボス部33とに転がり軸受34a、34bを介して支持されている。
出力軸25は、大径の出力歯車25aを有し、中央ケーシング20aの仕切り壁21の両面に形成したボス部35と側面ケーシング20bL、20bRに形成したボス部36に転がり軸受37a、37bによって支持されている。
出力軸25のアウトボード側の端部は、側面ケーシング20bL、20bRに形成した開口部から減速機ケーシング20の外側に引き出され、引き出された出力軸25のアウトボード側の端部の外周面に、等速ジョイント15の外輪部材15aがスプライン結合されている。
出力軸25に結合された等速ジョイント15は、ドライブシャフト16を介して駆動輪としての後輪53に接続される(図1、図7)。
出力軸25のアウトボード側の端部と側面ケーシング20bL、20bRに形成した開口部との間には、シール部材39を設け、減速機2L、2Rに封入された潤滑油の漏洩を防止している。
減速機2L、2Rの入力軸23、中間軸24、出力軸25の歯車の配置は、図4に示すとおりである。図5は、右側の減速機2Rを示している。
この発明では、加温・冷却用の配管4を、2基の電動モータ1L、1Rのモータケーシング3L、3Rの中央に位置する減速機ケーシング20に設けているので、加温・冷却用の配管4とラジエター9およびヒーター90とを接続する吸入用配管6と吐出用配管7は、車体中央部に纏めて支持される。したがって、吸入用配管6と吐出用配管7の揺れは少ないが、吸入用配管6と吐出用配管7は長いので、その揺れをさらに軽減するために、図10に示すように、その途中部分をバネ等の弾性支持部材40によって車体のシャーシ51に弾性的に支持することが好ましい。
この発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において、さらに種々の形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内の全ての変更を含む。
1L、1R :電動モータ
2L、2R :減速機
3L、3R :モータケーシング
3aL、3aR :モータケーシング本体
3bL、3bR :外側壁
3cL、3cR :内側壁
4 :配管
5 :フィン
6 :吸入用配管
7 :吐出用配管
9 :ラジエター
11 :ステータ
12 :ロータ
12a :モータ軸
13 :シール部材
14a :転がり軸受
14b :転がり軸受
15 :等速ジョイント
15a :外輪部材
16 :ドライブシャフト
20 :減速機ケーシング
20a :中央ケーシング
20bL :側面ケーシング
20bR :側面ケーシング
21 :仕切り壁
22L :収容室
22R :収容室
23 :入力軸
23a :入力歯車
24 :中間軸
24a :大径歯車
24b :小径歯車
25 :出力軸
25a :出力歯車
26L :ボルト
26R :ボルト
27a :ボス部
27b :ボス部
28a :転がり軸受
28b :転がり軸受
29 :ボルト
31 :シール部材
32 :ボス部
33 :ボス部
34a :転がり軸受
34b :転がり軸受
35 :ボス部
36 :ボス部
37a :転がり軸受
37b :転がり軸受
39 :シール部材
40 :弾性支持部材
51 :シャーシ
52 :前輪
53 :後輪
61 :吸入用分岐配管
71 :吐出用分岐配管
90 :ヒーター
91a、91b :切り替え弁
A :2モータ車両駆動装置
B :電気自動車
2L、2R :減速機
3L、3R :モータケーシング
3aL、3aR :モータケーシング本体
3bL、3bR :外側壁
3cL、3cR :内側壁
4 :配管
5 :フィン
6 :吸入用配管
7 :吐出用配管
9 :ラジエター
11 :ステータ
12 :ロータ
12a :モータ軸
13 :シール部材
14a :転がり軸受
14b :転がり軸受
15 :等速ジョイント
15a :外輪部材
16 :ドライブシャフト
20 :減速機ケーシング
20a :中央ケーシング
20bL :側面ケーシング
20bR :側面ケーシング
21 :仕切り壁
22L :収容室
22R :収容室
23 :入力軸
23a :入力歯車
24 :中間軸
24a :大径歯車
24b :小径歯車
25 :出力軸
25a :出力歯車
26L :ボルト
26R :ボルト
27a :ボス部
27b :ボス部
28a :転がり軸受
28b :転がり軸受
29 :ボルト
31 :シール部材
32 :ボス部
33 :ボス部
34a :転がり軸受
34b :転がり軸受
35 :ボス部
36 :ボス部
37a :転がり軸受
37b :転がり軸受
39 :シール部材
40 :弾性支持部材
51 :シャーシ
52 :前輪
53 :後輪
61 :吸入用分岐配管
71 :吐出用分岐配管
90 :ヒーター
91a、91b :切り替え弁
A :2モータ車両駆動装置
B :電気自動車
Claims (6)
- 左右の駆動輪をそれぞれ独立して駆動させる2基の電動モータと、この2基の電動モータの動力を個別に減速して左右の駆動輪に伝達する2基の減速機とを備え、この2基の減速機を左右並列に収容する減速機ケーシングを中央にしてその左右に2基の電動モータのモータケーシングを固定配置した2モータ車両駆動装置において、前記減速機ケーシングに、加温・冷却用の配管を配置したことを特徴とする2モータ車両駆動装置。
- 前記加温・冷却用の配管を、左右の減速機を仕切る減速機ケーシングの中央の仕切り壁に配置したことを特徴とする請求項1記載の2モータ車両駆動装置。
- 前記加温・冷却用の配管が、減速機ケーシングに鋳込み成形によって形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の2モータ車両駆動装置。
- 前記減速機ケーシングの加温・冷却用の配管の周辺部に、放熱用のフィンを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の2モータ車両駆動装置。
- 2モータ車両駆動装置の搭載位置よりも車両の前方位置に、加温・冷却用の液体を冷却するラジエターを設置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の2モータ車両駆動装置。
- 前記減速機ケーシングの加温・冷却用の配管と前記ラジエターとの流路途中に、液体を加温するヒータを配置し、ヒーターの作動時にはラジエターに向かう流路を閉じ、液体がヒーター側に流れるように切り替える切り替え機構を設けたことを特徴とする請求項5に記載の2モータ車両駆動装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112797140A (zh) * | 2021-01-19 | 2021-05-14 | 荣跃伟 | 一种自动降温的间歇齿轮 |
CN114244015A (zh) * | 2021-12-14 | 2022-03-25 | 深圳市众平电机有限公司 | 一种用于呼吸机上的小型、微型电机 |
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2015
- 2015-03-16 JP JP2015052242A patent/JP2016173115A/ja active Pending
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