JP2016172987A - コーンカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】電池の無断な消耗を抑えることが可能なコーンカバーを提供する。【解決手段】本発明のコーンカバー10では、複数のLED22の全てが、カバー部材11の全周の半分以下の限定領域R1に偏在しているので、その限定領域R1を管理エリアの外側に向けることで、複数のLED22の大部分が、部外者への注意喚起のために有効利用され、電池32の無駄な消耗が抑えられる。これにより、電池32の交換頻度が抑えられて、電池32に係るランニングコストを下げることが可能になる。【選択図】図1

Description

本発明は、コーンを覆いかつ外面に複数の発光素子を備えたコーンカバーに関する。
従来、この種のコーンカバーは、複数の発光素子を周方向に均等配置して備え、電池を電源にしてそれら発光素子群を点灯させていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−248118号公報(図2〜図4)
しかしながら、上記した従来のコーンカバーは、例えば、管理エリアの境界部分に配置されたコーンに装着されると、管理エリアの外側を向いた発光素子の光は、部外者への注意喚起のために有効利用されるものの、管理エリアの内側を向いた発光素子の光が無駄になり、電池が無駄に消耗されることになっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、電池の無断な消耗を抑えることが可能なコーンカバーの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、地面に載置されるコーンのテーパー状外周面を覆うカバー部材と、前記カバー部材の外面に配置された複数の発光素子と、前記複数の発光素子に給電する電池と、を有するコーンカバーにおいて、前記カバー部材の全周の半分以下の限定領域に、前記複数の発光素子の80%以上が偏在しているコーンカバーである。
請求項2の発明は、前記複数の発光素子の全てが前記限定領域に偏在している請求項1に記載のコーンカバーである。
請求項3の発明は、前記複数の発光素子が、複数の帯状基板にそれぞれ実装され、前記帯状基板を透明な基板ケースに収容してなる複数の発光ユニットの全てが、前記カバー部材の上端部を中心とした放射状に並べられて前記限定領域に偏在している請求項1又は2に記載のコーンカバーである。
請求項4の発明は、前記カバー部材の外面に固定されて、前記複数の発光ユニットの全体を覆う複数の透明なユニットケースと、前記カバー部材のうち前記ユニットケースに覆われている部分に形成されて、前記発光ユニットを前記ユニットケースに出し入れ可能とするスリットとを備えた請求項3に記載のコーンカバーである。
請求項5の発明は、前記カバー部材のうち前記限定領域の下端部に、前記電池を収容した袋部が備えられている請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のコーンカバーである。
請求項6の発明は、通常は、オフ状態に保持されて前記電池と前記発光素子との間の導通を遮断し、前記カバー部材が前記コーンの前記テーパー状外周面を覆った状態で前記コーンに当接してオン状態になり、前記電池と前記発光素子との間を導通するモメンタリ式の電源スイッチを備えた請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載のコーンカバーである。
請求項7の発明は、前記カバー部材は周方向の1箇所で分割されると共に、その分割部分が面ファスナーにて結合されている請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載のコーンカバーである。
請求項8の発明は、前記カバー部材の上端部に固定されて前記カバー部材より上方に突出し、前記限定領域に対して一定方向を向いたアーチ状の持手部を有する請求項1乃至7の何れか1の請求項に記載のコーンカバーである。
請求項9の発明は、前記発光素子が回析格子シートで覆われている請求項1乃至8の何れか1の請求項に記載のコーンカバーである。
請求項1及び2のコーンカバーでは、複数の発光素子の大部分(80%以上)又は全てが、カバー部材の全周の半分以下の限定領域に偏在しているので、その限定領域を管理エリアの外側に向けることで、複数の発光素子の大部分又は全てが、部外者への注意喚起のために有効利用され、電池の無駄な消耗が抑えられる。これにより、電池の交換頻度が抑えられて、電池に係るランニングコストを下げることが可能になる。なお、部内者に対し、部外者に対するほどの高度な注意喚起は不要であるが、低度の注意喚起が必要である場合には、限定領域外に僅かに(全体の20%以下の)発光素子を設けてもよいし、低度な注意喚起も不要であれば、限定領域外に発光素子を設けなければよい。
請求項3のコーンカバーでは、複数の発光素子毎に帯状基板に実装されて基板ケースに収容されているので、複数の発光素子毎に纏めて効率良く防水を行うことができる。また、帯状基板を基板ケースに収容してなる複数の発光ユニットの全てが、カバー部材の上端部を中心とした放射状に並べられて限定領域に配置されたことで、限定領域が目立つようになり、注意喚起機能が高くなる。
請求項4のコーンカバーでは、発光ユニットがカバー部材の外面に固定されたユニットケースに覆われているので防水機能が高くなる。また、カバー部材に形成されたスリットを通してコーンカバーを出し入れすることができるので、発光ユニットのメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項5のコーンカバーでは、限定領域の下端部に電池を収容した袋部が備えられているので、電池と発光素子との間の配線が簡素になる。
請求項6の発明では、コーンカバーをコーンに装着する前は消灯していた発光素子が、コーンカバーをコーンに装着するだけで点灯するので利便性に優れる。
請求項7のコーンカバーでは、カバー部材が周方向の1箇所で分割されて、分割部分が面ファスナーにて結合されているので、コーンの外径やテーパー角の相違に応じてカバー部材の内径やテーパー角を変更してカバー部材を様々なコーンにフィットさせることができる。
請求項8のコーンカバーでは、カバー部材より上方に突出した持手部が設けられているので、コーンから取り外す作業を容易に行うことができる。しかも、持手部は、限定領域に対して一定方向を向いているので、持手部を把持した手の向きに基づいて限定領域の向きの調整を容易に行うことができる。
請求項9のコーンカバーでは、発光素子が回析格子シートで覆われ、回析格子シートの一部が発光素子より大きな発光部となって視認されることになり、注意喚起機能が高くなる。
本発明の第1実施形態のコーンカバー及びコーンの斜視図 コーンカバーの外面側の展開図 コーンカバーの内面側の展開図 袋部の変形例の正面図 発光ユニットの正面図 発光ユニット及びユニットケースの断面図 発光ユニットの部分拡大図 駆動制御ユニットの斜視図 (A)駆動制御ユニットの電源オフ状態の側面図、(B)駆動制御ユニットの電源オン状態の側面図、 点灯制御プログラムのフローチャート 本発明の第2実施形態のコーンカバーの外面側の展開図 駆動制御ユニットの斜視図 点灯制御プログラムのフローチャート 本発明の変形例に係るコーンカバーの平面図
[第1実施形態]
以下、本発明の一実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1には、コーン90に取り付けられた本実施形態のコーンカバー10が示されている。コーン90は、平面形状が四角形のベース部92から円錐状のコーン本体91が起立した構造をなしている。そして、コーンカバー10は、コーン本体91のテーパー状外周面93(以下、単に「外周面93」という)を覆うカバー部材11に複数の発光ユニット20を取り付けた構造になっている。
カバー部材11は、上下の両端部が開口したテーパー形の筒状をなし、コーン90に対して上方から嵌合装着される。また、カバー部材11は、周方向の1箇所で分割されていて、図2及び図3に示すように扇形状に展開することができる。さらに、展開されたカバー部材11の一方の側縁部の表側面と、他方の側縁部の裏側面とには面ファスナー13A,13Bがそれぞれ固定されていて、それら面ファスナー13A,13B同士の結合により、カバー部材11がテーパー形の筒状に保持される。また、コーン90の外径やテーパー角の相違に応じて面ファスナー13A,13B同士の結合位置を変えてカバー部材11の内径やテーパー角を変更することで、カバー部材11を様々なコーン90にフィットさせることができる。
図3に示すように、カバー部材11は、アウターシート11Aとインナーシート11Bとの二重構造になっている。図2に示されたアウターシート11Aの外面は、例えば略全体が反射部材で覆われかつ防水用の透明な樹脂でコーティングされている。また、アウターシート11Aの外面には、色違いの帯状領域が上下に交互に並んだ縞模様が付されている。
一方、インナーシート11Bは、撥水処理された扇形の樹脂製織布であって、図3に示すように、アウターシート11Aのうち面ファスナー13A,13Bが配置された両側縁部と後述するエプロン部15とを除いた裏面全体を覆っている。そして、インナーシート11Bの上縁部と両側縁部とがアウターシート11Aに溶着されると共に、インナーシート11Bの下縁部の両端部と中央部とが面ファスナー14にてアウターシート11Aに結合されている。
展開状態のアウターシート11Aの円弧状の下縁部中央からはエプロン部15が延設されている。エプロン部15は、下方に向かって徐々に横幅が狭くなっていて、そのエプロン部15の両側部はアウターシート11Aのエプロン部15の幅方向の中央に向かって膨らむように湾曲した湾曲側部15S,15Sになっている。
エプロン部15の裏面には、例えば、四角形の袋構成シート16が重ねられて、その袋構成シート16の両側縁部と下縁部とがエプロン部15に溶着され、袋部17が構成されている。また、袋構成シート16の上端部は、インナーシート11Bの内側に位置して、袋部17の上端開口がインナーシート11Bに覆われている。前記したインナーシート11Bをアウターシート11Aに結合するための中央の面ファスナー14は、袋構成シート16の上端部とインナーシート11Bとの重なる部分に取り付けられている(図9(A)参照)。
なお、図4に示すように、袋部17の上端開口が、アウターシート11Aに溶着された開口カバーシート18にて上方から覆われた構造としてもよい。具体的には、例えば横長帯状の開口カバーシート18における長手方向の中央で袋構成シート16の上端部を覆った状態にしてその開口カバーシート18の上縁部と両側縁部とをアウターシート11Aに溶着してもよい。その場合、前記した面ファスナー14は、開口カバーシート18とインナーシート11Bとの重なる部分に取り付ければよい。
図1に示すように、カバー部材11の上端部には、持手部12が固定されている。持手部12は、帯状シート部材の両端部を、カバー部材11の上端開口縁における180度離れた2箇所に重ねて縫合してなる。これにより、持手部12は、カバー部材11より上方に突出したアーチ状をなしている。また、持手部12は、その内側を貫通する方向が後述する限定領域R1と正対する方向を向いている。なお、カバー部材11が展開状態になると持手部12は捻れることになるが、図2及び図3では展開状態のカバー部材11における持手部12が簡略化して示されている。
図5に示すように、発光ユニット20は、透明な基板ケース23に帯状基板21を収容してなる。帯状基板21は、細長い帯状をなし、その長手方向に複数のLED22(本発明の「発光素子」に相当する)が1列に並べられて実装されている。また、帯状基板21の長手方向の一端にケーブル21C(図6参照)が取り付けられている。なお、本実施形態では、隣り合ったLED22同士の間隔が交互に大小に異なっている。
基板ケース23は、細長い管状をなし、その断面形状は、図6に示すように横長の四角形の一方の長辺部分が外側に膨出した形状をなしている。そして、基板ケース23のうち他方の長辺部分に相当する平坦なベース壁部23Aに帯状基板21が重ねられ、一方の長辺部分に相当する膨出壁部23Bに対して帯状基板21上のLED22群が照射空間23Kを挟んで対向している。
図5に示すように、基板ケース23の両端開口にはキャップ24,24が嵌合され、一方のキャップ24に形成された図示しないケーブル取出部からケーブル21Cが外部に導出されている。そして、シール材にて基板ケース23とキャップ24との隙間がシールされて基板ケース23内が防水されている。なお、帯状基板21は、キャップ24の先端部とベース壁部23Aとの間に挟まれてベース壁部23Aに重ねた状態に保持している。
図6に示すように、基板ケース23には、膨出壁部23B及び両側壁23C,23Cの内部全体に亘って連通した壁内隙間23Sが形成され、そこに透過型の回析格子シート25が収容されている。そして、各LED22からの光が照射空間23Kを通ることで拡がって回析格子シート25に照射され、その回析格子シート25における被照射部分が、図7に示すようにLED22より広範囲に大きな所定形状の発光部25Sとなって基板ケース23外から視認される。なお、本実施形態の発光部25Sは、例えば、大小の複数の丸形の花弁部25Aが多重の同心円状に並んだ花冠形状になる。
回析格子シート25は、有色透明になっていて、その回析格子シート25の色は、帯状基板21の表面の色の補色(反対色)になっている。具体的には、帯状基板21の表面は、緑色(ソルダーレジストの色)になっていて、その補色である赤色に回析格子シート25が着色されている。また、LED22は、回析格子シート25の色の補色ではない色の光(例えば、白色の光)を出射する。従って、外側から回析格子シート25を通って帯状基板21を照らした光の反射光は、回析格子シート25より外に出難くなり、基板ケース23内が暗い状態に維持される。その一方、LED22から光は回析格子シート25を通過して外側から容易に視認される。これにより、基板ケース23の外側が明るくても、図7に示すように回析格子シート25における発光部25Sとそれ以外の部分とのコントラストが明確になり、周囲が明るくても発光部25Sの光を明確に視認することができる。なお、前記した基板ケース23及び後述するユニットケース27は、無色透明になっている。
図2に示すように、本実施形態のコーンカバー10には、上記した発光ユニット20が3つ備えられ、それら発光ユニット20の全てが、カバー部材11の全周の半分以下の限定領域R1内に偏在し、カバー部材11の上端部を中心とした放射状に配置されている。より具体的には、1つの発光ユニット20が、展開状態のカバー部材11における展開角θ1の略中心に配置され、その発光ユニット20の両側に残りの2つの発光ユニット20が左右対称に配置されている。そして、左右両側の発光ユニット20,20のうち中央の発光ユニット20の反対側の側面を延長して描くことができる1対の基準面L1,L1に挟まれた範囲が本実施形態における限定領域R1になっていて、この限定領域R1内にコーンカバー10の全ての発光ユニット20(全てのLED22でもある)が配置されている。また、1対の基準面L1,L1の間の角度θ2は展開角θ1の半分以下(より詳細には、略1/3以下)の範囲に収まっている。
図6に示すように、各発光ユニット20を上記した位置に配置するために、カバー部材11の外面には透明なユニットケース27が固定されている。ユニットケース27は、発光ユニット20全体を収容可能な溝形状をなし、その溝の開口縁全体から全側方に張り出したフランジ部27Fがカバー部材11の外面に重ねて溶着されている。また、カバー部材11のアウターシート11Aのうちユニットケース27に覆われている部分の下端部には、縦長のスリット11Sが形成されている。そして、スリット11Sを通して発光ユニット20がユニットケース27に収容されて、ケーブル21Cがスリット11Sから外側に排出されている。
図9に示すように、袋部17には、駆動制御ユニット30が収容されている。図8に示すように、駆動制御ユニット30は、偏平直方体状のケース31の内部に複数の電池32と制御基板33とを収容して備えている。ケース31は、偏平となった方向でケース蓋31Fとケース本体31Hとに分割されている。そして、例えば、ケース本体31Hのうちケース蓋31Fに対向した主板壁31Mの内面に制御基板33が重ねて固定され、その制御基板33よりケース蓋31F側に複数の電池32が横並びに配置されている。また、ケース本体31Hの上面には、ケーブル挿通孔31Aが形成され、各発光ユニット20から延びたケーブル21C(図6参照)がケーブル挿通孔31Aを通してケース31内に引き込まれて制御基板33に接続されている。
制御基板33には、マイクロコンピュータ36と、モメンタリ式とスライド式の2つの電源スイッチ34,35とが実装されている。また、図示しない電源電圧検出回路及びLED駆動回路も制御基板33に実装されている。
モメンタリ式の電源スイッチ34は、主板壁31Mに形成された貫通孔を通して、主板壁31Mの外面中央から突出している。一方、スライド式の電源スイッチ35は、主板壁31Mに形成されたスリット31Sを通してケース31の外面の上端寄り位置に露出している。これら電源スイッチ34,35は、電池32群からマイクロコンピュータ36及びLED駆動回路への共通の給電ラインの途中に直列接続され、両方の電源スイッチ34,35がオンしている場合にのみ、給電ラインが導通状態になる。また、図9(A)に示すように、駆動制御ユニット30は、モメンタリ式の電源スイッチ34が袋構成シート16に宛がわれた状態で袋部17に収容されている。そして、コーンカバー10がコーン90に装着されない限り、モメンタリ式の電源スイッチ34はオフ状態に保持され、図9(B)に示すようにコーンカバー10がコーン90に装着されると、モメンタリ式の電源スイッチ34が袋構成シート16を介してコーン本体91に押し付けられてオン状態に保持される。
前記した図示しないLED駆動回路は、電池32とLED22群との間を導通状態と断絶状態とに切り替えるスイッチ素子(例えば、FET)を有してなり、そのスイッチ素子がマイクロコンピュータ36によってオンオフ制御されてLED22群の点灯パターンが制御される。
マイクロコンピュータ36は、CPU、RAM及びROMをパッケージしてなり、受電開始と共にROMから図10に示した点灯制御プログラムPG1をロードして実行する。そして、先ずは、電源電圧検出回路の検出結果に基づき、電池32群の出力電圧が第1基準電圧(例えば、5.6V)以上であるか又は、第1基準電圧より低電圧の第2基準電圧(例えば、5.2V)以上であるかを判定する(S10,S11)。その判定の結果、電池32群の出力電圧が第1基準電圧以上であれば(S10:YES)、LED22群が4回点滅し、第2基準電圧以上であれば(S11:YES)、LED22群が3回点滅し、第2基準電圧未満であれば(S11:NO)、LED22群が2回点滅するようにLED駆動回路のスイッチ素子をオンオフ制御する。そして、その後、LEDパターン点灯処理(S15)を繰り返して実行する。そのLEDパターン点灯処理(S15)では、LED22群をリズムを変えて点滅させたり、或いは、各発光ユニット20のLED22群を2つのグループに分けて交互に点滅させる等の制御を行う。
本実施形態のコーンカバー10の構成に関する説明は以上である。次に、本実施形態のコーンカバー10の作用効果について説明する。コーンカバー10は、例えば、管理エリアの境界部分を囲むように配置された複数のコーン90に装着して使用される。そのためには、例えば、複数のコーンカバー10を用意し、それらコーンカバー10のスライド式の電源スイッチ35をオン状態にして現場に搬送する。なお、搬送時には、コーンカバー10を、例えば、持手部12の両端の延長線上で山折りにした折畳状態にすれば、嵩張らずに搬送することができる。
現場では、持手部12を把持してコーンカバー10をコーン90に上方から被せるようにして装着する。その際、コーンカバー10が折畳状態になっていても、袋部17をコーン90の先端部に宛がうことでコーンカバー10の下端部が容易に拡がる。また、複数の発光ユニット20及びユニットケース27が傘の骨の役割を果たし、このことによってもコーンカバー10の下端部を容易に拡げることができる。そして、発光ユニット20群を管理エリアの部外者が見易い方向に向ける。ここで、持手部12は、限定領域R1に対して一定方向を向いているので、持手部12を把持した手の向きに基づいて限定領域R1の向きの調整を容易に行うことができる。そして、発光ユニット20群の向きが決まったら持手部12から手を放す。これにより、コーンカバー10のコーン90に対する装着が完了する。
コーンカバー10がコーン90に装着されると、図9(B)に示すように、モメンタリ式の電源スイッチ34がコーン90に押し付けられてオンする。すると、最初に電池32の残容量に応じた点滅パターンでLED22群が点滅する。その際、コーンカバー10の使用予定時間に対して電池32の残容量が少ないと判断された場合には、そのコーンカバー10の電池32を交換しておけばよい。これにより、コーンカバー10の使用中にLED22が点灯しなくなるような不具合の発生を防ぐことができる。
電池32の残容量表示が終了すると、部外者に対する注意喚起のための点滅パターンでLED22群が点滅する。このとき、本実施形態のコーンカバー10では、図1に示すように、発光ユニット20群の全てが限定領域R1に集められているので、発光ユニット20群が分散配置されているものより目立させることができ、高い注意喚起機能を発揮する。また、各発光ユニット20における各LED22からの光は、回析格子シート25を通過することで、図7に示すようにLED22より大きな所定形状の発光部25Sとなるので、管理エリアから遠い位置の部外者にも注意を喚起することができる。しかも、回析格子シート25は、その内側の帯状基板21の緑色の補色である赤色になっているので、周囲が明るくても回析格子シート25の発光部25Sとそれ以外の部分とのコントラストが明確になり、発光部25Sの点滅(LED22の点滅でもある)を部外者に容易に気づかせることができる。
ところで、コーンカバー10のLED22の点滅は、上記したように部外者に対して高い注意喚起機能を有するが、それは管理エリア内で工事等を行っている部内者にとって光害にもなり得る。しかしながら、上述したように、複数のLED22の全てが限定領域R1に偏在して管理エリアの外側に向けられているので上記した光害が防がれる。そして、複数のLED22の大部分が部外者への注意喚起のために有効利用され、電池32の無駄な消耗が抑えられる。これにより、電池32の交換頻度が抑えられて、電池32に係るランニングコストを下げることが可能になる。
持手部12がコーンカバー10の上方に突出した状態になっているので、コーンカバー10を回収する際には、持手部12を把持してコーンカバー10を容易にコーン90から抜き取ることができる。しかも、コーンカバー10をコーン90から抜き取るだけでモメンタリ式の電源スイッチ34がオフするので、逐一電源をオフする手間もかからない。また、多数のコーンカバー10を回収する場合には、例えば、棒状部材を持手部12の内側に潜らせて効率良く回収することもできる。
[第2実施形態]
本実施形態は、図11〜図13に示されている。この実施形態のコーンカバー10Vは、図11に示すように、照度センサ38を備えていて、周囲が暗くなったことを条件にしてLED22を点灯させることができる。具体的には、図12に示すように照度センサ38は、駆動制御ユニット30Vにおけるケース蓋31Fの外面に取り付けられて、駆動制御ユニット30内の制御基板33に接続されている。また、制御基板33には、照度センサ無効スイッチ37が備えられ、その照度センサ無効スイッチ37がスリット31Tを介してケース本体31Hの主板壁31Mの外面に露出している。さらに、図11に示すようにカバー部材11のエプロン部15には、透明な樹脂で閉塞された透光窓39が形成され、袋部17(図9(A)参照)に収容された駆動制御ユニット30Vの照度センサ38が透光窓39を介して外側に臨んでいる。
また、本実施形態のコーンカバー10Vには、コーン90に装着された状態で発光ユニット20群の反対側となる部分の下端部にサブ発光ユニット20Vが備えられている。サブ発光ユニット20Vは、発光ユニット20と同様の防水構造をなし、発光ユニット20より短くなっている。また、サブ発光ユニット20Vは、コーンカバー10全体のLED22群に対して20%以下のLED22(例えば、2つのLED22)を有し、発光ユニット20群のLED22と同様に制御基板33によって駆動制御される。
図13には、マイクロコンピュータ36により実行される点灯制御プログラムPG2が示されている。マイクロコンピュータ36は、受電開始と共に点灯制御プログラムPG2を実行し、電池32群の出力電圧が第1基準電圧以上であれば(S10:YES)、全ての発光ユニット20のLED22群を点滅させ(S30)、第2基準電圧以上であれば(S11:YES)、左右両側の発光ユニット20のLED22群を点滅させ(S31)、第2基準電圧未満であれば(S11:NO)、中央の発光ユニット20のLED22群のみが点滅(S32)するようにLED駆動回路のスイッチ素子をオンオフ制御する。そして、照度センサ無効スイッチ37がオンしているか否かを判定する(S20)。このとき、照度センサ無効スイッチ37がオンしていたら(S20:YES)、前述のLEDパターン点灯処理(S15)を実行してから再び、照度センサ無効スイッチ37がオンしているか否かを判定する(S20)。
また、照度センサ無効スイッチ37がオフしていたら(S20:NO)、照度センサ38が検出した照度が規定値以下か否かを判定する(S21,22)。そして、照度が規定値以下であれば(S22:YES)、即ち、周囲が暗ければ、LEDパターン点灯処理(S15)を実行してから、再び照度センサ無効スイッチ37がオンしているか否かを判定する(S20)。一方、照度が規定値以下であれば(S22:NO)、即ち、周囲が明るければ、LEDパターン点灯処理(S15)を実行せずに、再び照度センサ無効スイッチ37がオンしているか否かを判定する(S20)。
本実施形態のコーンカバー10Vの上記以外の構成は、第1実施形態のコーンカバー10と同じである。このコーンカバー10Vによれば、照度センサ無効スイッチ37をオフしておくことで、周囲が暗くなったことを条件にしてLED22を点灯させることができ、電池32の消耗を抑えることができる。ところで、本実施形態のコーンカバー10Vの構成では、照度センサ38を有効にした状態でコーンカバー10Vをコーン90に装着した場合、スライド式の電源スイッチ35がオン状態にセットされている限り、周囲が明るくても残容量表示処理(S10〜S14)が実行されてLED22群が点灯する。これにより、周囲が明るい状態でコーン90を装着し、その装着直後にLED22群が点灯しなければ、スライド式の電源スイッチ35がオフしているために、周囲が暗くなってもLED22群は点灯しないことに気づくことができる。即ち、スライド式の電源スイッチ35の入れ忘れを防ぐことができる。
また、この本実施形態のコーンカバー10Vには、限定領域R1外に僅かに(全体の20%以下の)LED22が設けられているので、部外者に対する注意喚起に比べて低度の注意喚起を部内者に付与して管理エリアの境界位置を認識させることができる。
なお、上記した照度センサ38を何れかの発光ユニット20の帯状基板21に実装して透光窓39を排除してもよい。また、サブ発光ユニット20Vを排除してもよい。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記第1及び第2の実施形態では、壁内隙間23S(図6参照)が基板ケース23の膨出壁部23Bと両側壁23C,23Cとに亘って形成されていたが、膨出壁部23Bのみに壁内隙間23Sを形成して、そこに回析格子シート25を収容してもよい。また、壁内隙間23Sを設けずに基板ケース23又はユニットケース27のうちLED22との対向部分に回析格子シート25を貼り付けてもよい。
(2)前記第1実施形態のカバー部材11における両側縁寄り位置にマグネットを取り付けた構成にしてもよい。そのようにすれば、コーンカバー10を展開した状態にして、例えば車両の外面にマグネットにて貼り付けてモメンタリ式の電源スイッチ34をオンさせ、LED22を点灯して注意喚起を促すことができる。
(3)前記第1及び第2の実施形態では、駆動制御ユニット30を収容した袋部17が限定領域R1の下方に配置されていたが、限定領域R1の下方以外の位置に袋部17を配置してもよい。但し、限定領域R1の下方に袋部17を設ければ、駆動制御ユニット30とLED22との間の配線が簡素になる。
(4)前記第1及び第2の実施形態では、全てのLED22群が配置されている限定領域R1がコーンカバー10の全周の略1/3の大きさであったが、図14に示したコーンカバー10Wのように、全てのLED22群が配置されている限定領域R1がコーンカバー10の全周の略1/2の大きさでであってもよい。
(5)前記第1及び第2の実施形態では、モメンタリ式の電源スイッチ34とスライド式の電源スイッチ35との両方を設けた構成になっていたが、モメンタリ式の電源スイッチ34のみの構成であってもよい。
(6)前記第1及び第2の実施形態では、制御基板33が、駆動制御ユニット30の内部に収容されていたが、何れかの発光ユニット20の内部に収容されていてもよい。
(7)本発明の技術的範囲には含まれないが、LEDが周囲に均等配置されたコーンカバーにおいて、コーンに装着しただけでモメンタリ式の電源スイッチがオンする技術や、照度センサを設けかつ電源スイッチの入れ忘れを防止する技術や、上方に突出した持手部を設ける技術を適用してもよい。
10,10V コーンカバー
11 カバー部材
11S スリット
12 持手部
14 面ファスナー
17 袋部
20,20V 各発光ユニット
21 帯状基板
22 LED(発光素子)
23 基板ケース
25 回析格子シート
27 ユニットケース
34 モメンタリ式の電源スイッチ
90 コーン
93 外周面
R1 限定領域
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、地面に載置されるコーンのテーパー状外周面を覆うカバー部材と、前記カバー部材の外面に配置された複数の発光素子と、前記複数の発光素子に給電する電池と、を有するコーンカバーにおいて、前記カバー部材の全周の半分以下の限定領域に、前記複数の発光素子の80%以上が偏在し、前記カバー部材の上端部に固定されて前記カバー部材より上方に突出したアーチ状をなしかつその内側を貫通する方向が前記限定領域と正対する方向を向いた持手部を有するコーンカバーである。
請求項の発明は、前記発光素子が回析格子シートで覆われている請求項1乃至の何れか1の請求項に記載のコーンカバーである。
請求項1及び2のコーンカバーでは、複数の発光素子の大部分(80%以上)又は全てが、カバー部材の全周の半分以下の限定領域に偏在しているので、その限定領域を管理エリアの外側に向けることで、複数の発光素子の大部分又は全てが、部外者への注意喚起のために有効利用され、電池の無駄な消耗が抑えられる。これにより、電池の交換頻度が抑えられて、電池に係るランニングコストを下げることが可能になる。なお、部内者に対し、部外者に対するほどの高度な注意喚起は不要であるが、低度の注意喚起が必要である場合には、限定領域外に僅かに(全体の20%以下の)発光素子を設けてもよいし、低度な注意喚起も不要であれば、限定領域外に発光素子を設けなければよい。また、本発明のコーンカバーは、カバー部材より上方に突出した持手部を有しているので、コーンから取り外す作業を容易に行うことができる。しかも、持手部は、カバー部材の上端部に固定されてカバー部材より上方に突出したアーチ状をなしかつその内側を貫通する方向が限定領域と正対する方向を向いているので、持手部を把持した手の向きに基づいて限定領域の向きの調整を容易に行うことができる。
請求項のコーンカバーでは、発光素子が回析格子シートで覆われ、回析格子シートの一部が発光素子より大きな発光部となって視認されることになり、注意喚起機能が高くなる。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、地面に載置されるコーンのテーパー状外周面を覆うカバー部材と、前記カバー部材の外面に配置された複数の発光素子と、前記複数の発光素子に給電する電池と、を有するコーンカバーにおいて、前記カバー部材の全周の半分以下の限定領域に、前記複数の発光素子の80%以上が偏在し、前記カバー部材の上端部に固定されて前記カバー部材より上方に突出したアーチ状をなしかつその内側を貫通する方向が前記限定領域と正対する方向を向いた持手部と、前記限定領域と正対する方向から見た前記カバー部材の横方向中央となる位置で下方に突出した下端突片部と、前記下端突片部に設けられて前記電池を収容する袋部とを備えると共に、前記カバー部材の展開形状である扇の径方向に延びて前記カバー部材に固定され、前記カバー部材の変形を規制する支持骨部材が、前記下端突片部の上方に配置されているコーンカバーである。
請求項2の発明は、前記支持骨部材が、前記限定領域と正対する方向から見た前記カバー部材の横方向中央となる第1位置と、その第1位置に対して左右対称となる1対の第2位置とにそれぞれ配置されている請求項1に記載のコーンカバーである。
請求項3の発明は、前記下端突片部は、下方に向かって徐々に横幅が狭くなる形状をなしている請求項1又は2に記載のコーンカバーである。
請求項4の発明は、前記支持骨部材は、前記カバー部材の外面に配置されて、前記複数の発光素子を収容する透明なケースである請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のコーンカバーである。
請求項5の発明は、前記複数の発光素子は帯状基板に実装された状態で前記支持骨部材としての前記ケースに収容されている請求項4に記載のコーンカバーである。
本発明のコーンカバーでは、複数の発光素子の大部分(80%以上)又は全てが、カバー部材の全周の半分以下の限定領域に偏在しているので、その限定領域を管理エリアの外側に向けることで、複数の発光素子の大部分又は全てが、部外者への注意喚起のために有効利用され、電池の無駄な消耗が抑えられる。これにより、電池の交換頻度が抑えられて、電池に係るランニングコストを下げることが可能になる。なお、部内者に対し、部外者に対するほどの高度な注意喚起は不要であるが、低度の注意喚起が必要である場合には、限定領域外に僅かに(全体の20%以下の)発光素子を設けてもよいし、低度な注意喚起も不要であれば、限定領域外に発光素子を設けなければよい。また、本発明のコーンカバーは、カバー部材より上方に突出した持手部を有しているので、コーンから取り外す作業を容易に行うことができる。しかも、持手部は、カバー部材の上端部に固定されてカバー部材より上方に突出したアーチ状をなしかつその内側を貫通する方向が限定領域と正対する方向を向いているので、持手部を把持した手の向きに基づいて限定領域の向きの調整を容易に行うことができる。さらには、限定領域と正対する方向から見たカバー部材の横方向中央となる位置で電池を収容する下端突片部が下方に突出し、その下端突片部の上方に、カバー部材の変形を規制する支持骨部材が備えられているので、コーンカバーをコーンに被せる際に、コーンカバーが折畳状態になっていても下端突片部をコーンの先端に宛がうことでコーンカバーの下端部を容易に拡げることができる。

Claims (9)

  1. 地面に載置されるコーンのテーパー状外周面を覆うカバー部材と、前記カバー部材の外面に配置された複数の発光素子と、前記複数の発光素子に給電する電池と、を有するコーンカバーにおいて、
    前記カバー部材の全周の半分以下の限定領域に、前記複数の発光素子の80%以上が偏在しているコーンカバー。
  2. 前記複数の発光素子の全てが前記限定領域に偏在している請求項1に記載のコーンカバー。
  3. 前記複数の発光素子が、複数の帯状基板にそれぞれ実装され、
    前記帯状基板を透明な基板ケースに収容してなる複数の発光ユニットの全てが、前記カバー部材の上端部を中心とした放射状に並べられて前記限定領域に偏在している請求項1又は2に記載のコーンカバー。
  4. 前記カバー部材の外面に固定されて、前記複数の発光ユニットの全体を覆う複数の透明なユニットケースと、
    前記カバー部材のうち前記ユニットケースに覆われている部分に形成されて、前記発光ユニットを前記ユニットケースに出し入れ可能とするスリットとを備えた請求項3に記載のコーンカバー。
  5. 前記カバー部材のうち前記限定領域の下端部に、前記電池を収容した袋部が備えられている請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のコーンカバー。
  6. 通常は、オフ状態に保持されて前記電池と前記発光素子との間の導通を遮断し、前記カバー部材が前記コーンの前記テーパー状外周面を覆った状態で前記コーンに当接してオン状態になり、前記電池と前記発光素子との間を導通するモメンタリ式の電源スイッチを備えた請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載のコーンカバー。
  7. 前記カバー部材は周方向の1箇所で分割されると共に、その分割部分が面ファスナーにて結合されている請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載のコーンカバー。
  8. 前記カバー部材の上端部に固定されて前記カバー部材より上方に突出し、前記限定領域に対して一定方向を向いたアーチ状の持手部を有する請求項1乃至7の何れか1の請求項に記載のコーンカバー。
  9. 前記発光素子が回析格子シートで覆われている請求項1乃至8の何れか1の請求項に記載のコーンカバー。
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