JP3072471U - 工事現場等で用いられる危険地域標識のカバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜でも光を反射し、ＬＥＤ発光ダイオードの
光る、工事現場の標識のカバーを提供する。 【解決手段】 ネットで出来たカバーに縦に数本、上下
横方向に各１本、計２本の反射体を設け、反射体に数個
のＬＥＤ発光ダイオードを設け、電池とスイッチによ
り、その点滅を制御する。夜、反射体が光を反射し、Ｌ
ＥＤ発光ダイオードが点滅し、危険地域を知らせる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、工事現場で用いられる、危険地域標識のカバーに関する。

【０００２】

【従来の技術】

標識は、普通セイフティーコーンと呼ばれる円錐状のものが用いられているが 、それにとどまり、余り良いものは考えられていない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、反射材と、ＬＥＤ発光ダイオードを用いて、より効果的な標識を作 ることを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、略円錐形でネットで出来、各１本の、上下の横方向の支持体と、縦 方向の数本の反射体を持ち、該縦の反射体と上部の横の反射体に各々数個のＬＥ Ｄ発光ダイオードが設けられ、スイッチがその点滅を制御するもので、セイフテ ィーコーンと呼ばれる標識に覆せる、工事現場等で用いられる危険地域標識のカ バーに関する。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案のカバー１には、縦に４本の反射体２が設けられる。 又、上部と下部に各１本、横方向に２本の反射体３，４が設けられる。全体は ネット５で覆われて、反射体もその上に設けられている。 縦の反射体２と上部横の反射体３には、各々数個のＬＥＤ発光ダイオード６が 設けられる。又、中央部に設けられた電池入れ部７に入った電池が各ＬＥＤ発光 ダイオードと繋がり、電気を供給する。又、上部には、把持部８が設けられ、扱 いに都合が良い。 又、１か所、縦の反射体にスイッチ９が設けられ、ＬＥＤ発光ダイオードの点 滅の制御を行う。 尚、Ａは標識である。

【０００６】

【考案の効果】

夜、暗くても、標識にこれをかぶせてスイッチを入れておくと、多数のＬＥＤ 発光ダイオードが点滅し、且つ、反射体が光を反射し、極めて明瞭に、危険地域 であることを示す。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図を示す。

【図２】実施の態様を示す斜視図である。

【符号の説明】 １ カバー ２ 縦の反射体 ３ 上部の横の反射体 ４ 下部の横の反射体 ５ ネット ６ ＬＥＤ発光ダイオード ７ 電池入れ部 ８ 把持部 ９ スイッチ Ａ 標識

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 略円錐形でネットで出来、各１本の、上
   下の横方向の支持体と、縦方向の数本の反射体を持ち、
   該縦の反射体と上部の横の反射体に各々数個のＬＥＤ発
   光ダイオードが設けられ、スイッチがその点滅を制御す
   るもので、セイフティーコーンと呼ばれる標識に覆せ
   る、工事現場等で用いられる危険地域標識のカバー。