JP2016172300A - 切屑堆積状態検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】対象物が嵩高い切屑堆積物でも、また、クーラントミストや微細な切屑が浮遊する環境下でも、正確に堆積状態を検出するこができる検出装置を提供する。【解決手段】切屑の堆積領域内に設定された検出領域を挟み、互いに対峙するように配設された、拡散光を照射する少なくとも一つの光源L1,L2、及び受光光量に応じた信号を出力する少なくとも一つの照度センサS1〜S7と、光源L1,L2に電力を供給して光を照射させる光源制御部15と、照度センサS1〜S7から出力された信号を受信して、堆積領域内における切屑の堆積状態を判定する堆積状態判定部16とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械の除去加工によって生じる切屑の堆積状態を検出する検出装置に関する。
工作機械の分野では、その加工領域内において、工具などを用いた各種材料の除去加工が行われ、その結果として切屑が生じる。そして、従来の一般的な態様では、生じた切屑は、その一部が、加工領域内のテーブルなどに堆積されるものの、その殆どはチップコンベアなどの適宜排出装置によって機外のチップバケット等に排出される。
そして、このような切屑処理において、例えば、チップバケットに回収される切屑が当該チップバケットから溢れると、周囲に切屑が飛散する為、チップバケットから切屑が溢れる前にこれを検出して、オペレータに報知するなどの処置を講じる必要がある。
また、加工中の加工領域内(例えば、テーブル上)に切屑が多量に堆積される場合には、工具の加工作用領域からの切屑の排出がスムーズに行われないという問題や、逆に加工作用領域内に切屑が侵入するといった問題を生じ、結果、良好な加工精度が得られないという問題を生じる。したがって、加工領域内における切屑の堆積状態を検出し、加工に支障が生じる程度に切屑が堆積された場合には、これをオペレータに報知するのが好ましい。
このような切屑検出装置として、従来、特開2003−145388号公報(下記特許文献1)に開示された装置が知られている。この切屑検出装置は、加工領域を画定する密閉カバーの周囲に、複数組の発光部及び受光部を対向配置させた構成を備え、発光部から照射された直進光(一般的にはレーザ光)を受光部によって受光するように構成されている。切屑が堆積すると、この切屑により直進光が遮られて、受光部に届かなくなるため、受光部が受光できなくなったときに、切屑が堆積したと判定することができる。また、複数組の光部及び受光部に高低差を設けることで、切屑の3次元的な堆積状態を把握することができるとのことである。
特開2003−145388号公報
ところが、上述した従来の切屑検出装置には、以下に説明するような問題があった。
即ち、まず、上記従来の切屑検出装置は、発光部として、直進光(一般的にはレーザ光)を照射するものを用いているため、誤検出を生じ易いという問題がある。切屑の形状は、被加工物の材質、工具の種類やその形状等によって様々であり、その中に、カールした形状を有する切屑がある。このような切屑の堆積物は、そのカール形状によって嵩高くなっており、多くの空間を有している。したがって、従来の切屑検出装置では、発光部と受光部との間に切屑の堆積物が存在しているにも拘らず、発光部から照射された直進光が前記空間部を抜け通って受光部に達するといったことが起こり、このため、受光部によって切屑が検出されないという問題を生じ得るのである。
また、工作機械を用いた一般的な加工分野では、加工部位の冷却や切削抵抗の軽減を目的としてクーラントが用いられており、その加工領域内では、クーラントがミスト状になって浮遊し、また、微細な切屑、例えば、粉状の切屑が浮遊している。したがって、上述した従来の切屑検出装置をこの加工領域内に設置すると、発光部から照射された直進光がクーラントミストや微細な切屑によって遮られるといったことが起こり、この場合には、逆に、切屑が堆積していないにも拘らず、切屑が堆積していると誤検出されるという問題を生じる。
更に、従来の切屑検出装置の前記発光部及び受光部は、物体の有無しか判別することができない、言い換えれば2値的な判別しかできないため、切屑の堆積形状を含めた堆積状態を判別できないという問題があり、また、前記発光部及び受光部が、前記クーラントミストや微細な切屑によって少しでも汚損されると、正確な判定ができなくなるという問題もある。
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、カール形状を有するなど、嵩高い切屑の堆積物であっても正確にその堆積状態を検出することができるとともに、クーラントミストや微細な切屑が浮遊する加工領域内でも、切屑の堆積状態を正確に検出することができる検出装置の提供を、その目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、工作機械の除去加工によって生じた切屑の堆積状態を検出する装置であって、
前記切屑の堆積領域内に設定された検出領域を挟み、互いに対峙するように配設された、拡散光を照射する少なくとも一つの光源、及び受光光量に応じた信号を出力する少なくとも一つの照度センサと、
前記光源に電力を供給して光を照射させる光源制御部と、
前記照度センサから出力された信号を受信して、前記堆積領域内における前記切屑の堆積状態を判定する堆積状態判定部とを備えた切屑堆積状態検出装置に係る。
この切屑堆積状態検出装置によれば、まず、少なくとも一つの光源と、少なくとも一つの照度センサとを、切屑堆積領域内に適宜設定された検出領域を挟んで互いに対峙するように配設した後、前記光源制御部による制御の下で、前記光源から光を照射させる。
前記照度センサは、受光量に応じた信号、例えば電流などを出力するもので、フォトトランジスタ、或いはフォトダイオードなどから構成される。また、前記光源は拡散光を照射するもので、一般的な電球、蛍光灯、LEDなどを適用することができる。尚、この点において、レーザ光のような指向性を有する光を照射する従来の発光部とは、その構成が異なる。また、当然のことながら、前記光源から照射される光の波長は、前記照度センサが感知し得る波長である必要があり、最も感度の高い波長であるのが好ましい。
前記光源と照度センサとの間に、光源から照射された光を遮るものが無ければ、照度センサには最大の光量が受光され、それに応じた値の信号が照度センサから出力される。一方、前記検出領域内で、前記光源と照度センサとの間に切屑が徐々に堆積されると、その堆積量に応じて、徐々に前記照度センサに受光される光量が減少していき、照度センサから出力される信号の値(出力値)も減少して行く。そして、遂には、前記照度センサに受光される光量が殆ど無くなり、当該照度センサからの出力値も最小となる。
前記堆積状態判定部は、切屑の堆積状態に応じて変化する照度センサからの出力値を基に、前記堆積領域内における前記切屑の堆積状態を判定する。尚、前記切屑の堆積状態と照度センサからの出力値との相対的な関係を予め経験的に求めておき、前記堆積状態判定部では、照度センサから出力される現在の出力値と、経験的に得られた前記相対関係から、切屑の堆積状態を判定するようにした態様を採ることができる。尚、本発明における前記切屑は、除去加工によって生じるあらゆるものを指し、チップ状のもの、カールしたものや粉状のものを含む概念である。
このように、この切屑堆積状態検出装置によれば、従来の切屑検出装置のように、直進光を照射する光源(発光部)を用いていないので、上述した誤検出に関する問題を生じない。例えば、従来の切屑検出装置では、発光部から照射される直進光が受光部で受光されるか否かというON,OFFの判断であるため、カールした切屑の空間部を検出光が抜け通ることによる誤検出を生じ易いが、この切屑堆積状態検出装置では、光源から照射される拡散光が照度センサに受光される受光量であって、切屑の堆積状態に応じて連続的に変化する受光量を基に切屑の堆積状態を判定しているので、上述した誤検出を生じ難い。
また、従来の切屑検出装置では、クーラントミストや微細な切屑の影響を受けて誤検出を生じ易いが、この切屑堆積状態検出装置では、クーラントミストや微細な切屑が存在しても、光源からの光はこれらによって散乱されて照度センサに受光されるため、照度センサには、クーラントミストや微細な切屑の影響を受けることなく、光源からの光が受光される。したがって、この切屑堆積状態検出装置では、従来のような誤検出は生じ難い。
尚、この切屑堆積状態検出装置では、前記照度センサは、その複数個が上下方向に沿って1列に配設されているのが好ましい。このようにすれば、上下方向に配設された各照度センサからの出力値を基に、切屑の堆積状態を判定することができるので、より正確な判定を行うことができる。
また、前記切屑堆積状態検出装置において、前記光源は、その複数個が上下方向に沿って1列に配設されているのが好ましい。このようにすれば、各光源から照射された光が、照度センサによって受光される光量は、切屑の堆積状態に応じて、より明確に変化する為、より正確に、切屑の堆積状態を判定することができる。
また、この場合に、前記光源制御部は、複数の光源に対し、択一的に電力を供給して光を照射させるように構成され、
前記堆積状態判定部は、前記各光源から照射される光の受光状態に応じて前記照度センサから出力される信号を基に、前記堆積領域内における前記切屑の堆積状態を判定するように構成されていても良い。
この切屑堆積状態検出装置によれば、複数の光源に対して前記光源制御部から択一的に電力が供給されて当該光源から光が照射され、前記堆積状態判定部では、各光源から照射される光の受光状態に応じて前記照度センサから出力される信号を基に、切屑の堆積状態が判定される。切屑が前記堆積領域内に徐々に投入されて堆積される場合、大抵、切屑は山形に堆積される。この場合に、上下方向に沿って配設された光源から択一的に光を照射させると、切屑の堆積形状によって、照度センサに受光される光量が大きく異なる。したがって、この構成によれば、切屑の堆積形状を含んだ堆積状態を判別することができる。
また、上記の切屑堆積状態検出装置において、前記堆積状態判定部は、前記光源の消灯時に前記照度センサから受信される出力信号の値が、予め定めた基準値以下である場合に、前記堆積状態の判定を実行するように構成されていても良い。
切屑堆積状態検出装置が配設される環境では、上記光源から照射される光以外に外乱光が存在する場合があり、この場合に、外乱光が照度センサに受光されると、この外乱光の分だけ照度センサからの出力値が増加することになり、このため前記堆積状態判定部では正確な判定ができなくなる。そこで、光源の消灯時に照度センサから出力される出力値が、予め定めた基準値以下である場合、即ち、影響の有る外乱光を照度センサが受光していないと判断された場合に、前記堆積状態判定部によって切屑の堆積状態を判定するようにすることで、外乱光の影響を受けない正確な判定を行うことができる。
また、上記の切屑堆積状態検出装置において、前記堆積状態判定部は、前記光源の消灯時に前記照度センサから受信される出力信号の値と、前記光源の点灯時に前記照度センサから受信される出力信号の値との差分が、予め定めた基準値以上である場合に、前記堆積状態の判定を実行するように構成されていても良い。
光源の消灯時に照度センサから出力される出力値と、光源の点灯時に照度センサから出力される出力値との差分を取ることで、照度センサに外乱光が受光されているかどうかを判別することができる。即ち、照度センサに外乱光が受光されている場合には、光源の消灯時に照度センサから出力される出力値が、外乱光の無い場合に比べて大きな値であるため、光源の消灯時と点灯時とにおける照度センサからの出力値の差分が、予め定めた基準値以上である場合には、照度センサが影響の有る外乱光を受光していないと判断することができ、この場合に、堆積状態判定部によって切屑の堆積状態を判定するようにすることで、外乱光の影響を受けない正確な判定を行うことができる。
以上のように、本発明に係る切屑堆積状態検出装置によれば、従来の切屑検出装置のように、直進光を照射する光源(発光部)を用いていないので、上述した従来装置における誤検出の問題を生じない。
また、前記照度センサの複数個を上下方向に沿って1列に配設すれば、上下方向に配設された各照度センサからの出力値を基に、切屑の堆積状態を判定することができるので、切屑の堆積状態をより正確に判定することができる。
また、前記光源の複数個を上下方向に沿って1列に配設すれば、各光源から照射され、照度センサによって受光される光量が、切屑の堆積状態に応じてより明確に変化する為、より正確に切屑の堆積状態を判定することができる。
また、この場合に、光源制御部が、複数の光源に対し択一的に電力を供給して光を照射させ、堆積状態判定部が、各光源から照射される光の受光状態に応じて照度センサから出力される信号を基に、切屑の堆積状態を判定するようにすれば、切屑の堆積形状を含んだ堆積状態を判別することができる。
更に、光源の消灯時に照度センサから出力される出力値が、予め定めた基準値以下である場合、或いは、光源の消灯時と点灯時とにおける照度センサからの出力値の差分が、予め定めた基準値以上である場合に、堆積状態判定部によって堆積状態の判定を実行するようにすれば、外乱光の影響を受けない正確な判定を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る切屑堆積状態検出装置を示した説明図である。 図1に示した切屑堆積状態検出装置の左側面図である。 図1に示した切屑堆積状態検出装置の右側面図である。 本実施形態に係る照度センサの波長−相対感度特性を示した説明図である。 本実施形態に係る照度センサの角度−相対感度特性を示した説明図である。 本実施形態に係る照度センサの出力特性を示した説明図である。 本実施形態に係る切屑堆積状態検出装置の作用を説明するための説明図である。 本実施形態に係る切屑堆積状態検出装置の作用を説明するための説明図である。 他の実施形態に係る切屑堆積状態検出装置を示した説明図である。
以下、本発明の具体的な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る切屑堆積状態検出装置をチップバケットに適用した構成を示しており、図2は、その左側面図であり、図3は、右側面図である。
このチップバケット50は、上面が開口した筐体状の本体51と、この本体51の下面に固設された4つの車輪52と、本体51の右側面に設けられた取手53とからなり、例えば、工作機械(図示せず)に設けられたチップコンベア(図示せず)の切屑排出口の下方に配置される。斯くして、チップコンベアの切屑排出口から排出された切屑が、チップバケット50の本体51内に回収され、当該本体51内に堆積される。尚、本例において、前記切屑は、除去加工によって生じるあらゆるものを指し、チップ状のもの、カールしたものや粉状のものを含む概念である。また、言うまでもなく、この例では本体51内が切屑堆積領域となる。
一方、切屑堆積状態検出装置1は、発光部2、受光部10、光源制御部15、堆積状態判定部16、基準データ記憶部17及び表示装置18からなる。前記発光部2及び受光部10は、相互に対向するように本体51内に配設され、それぞれ本体51の内側面に当接するように、当該本体51に適宜装着されている。尚、本体51内の、前記発光部2と受光部10との間の領域が検出領域55に設定される。また、光源制御部15、堆積状態判定部16及び基準データ記憶部17は一つのボードに搭載され、このボードがチップバケット50に取り付けられる。
前記発光部2は、上下方向に沿って配設された細長い基板3と、この基板3上に設けられた2つの光源L1,L2と、基板3の上端部に設けられたコネクタ4と、この2つの光源L1,L2が設けられた基板3を、前記コネクタ4が上方に突出した状態で収納する透明且つ液密状の容器5からなる。前記基板3には、前記光源L1,L2にそれぞれ接続する配線が形成されており、この配線の他端が前記コネクタ4に接続されている。本例では、前記光源L1,L2は、それぞれLEDから構成され、光源L1が前記検出領域55の上縁部付近に設けられ、光源L2が前記検出領域55の高さ方向中間付近に設けられている。
前記受光部10は、同じく上下方向に沿って配設された細長い基板11と、この基板11上に、その上下方向に沿って等間隔に配設された7個の照度センサS1〜S7と、基板11の上端部に設けられたコネクタ12と、照度センサS1〜S7が設けられた基板11を、前記コネクタ12が上方に突出した状態で収納する透明且つ液密状の容器13からなる。前記基板11には、前記照度センサS1〜S7にそれぞれ接続する配線が形成されており、この配線の他端が前記コネクタ12に接続されている。また、最上位の照度センサS1は、前記検出領域55の上縁部付近に設けられ、最下位の照度センサS7は、前記検出領域55の下縁部より少し上方に設けられている。
斯くして、前記光源L1,L2と前記照度センサS1〜S7とは、前記光源L1,L2の光を照射する側と、前記照度センサS1〜S7の受光側とが、互いに対峙するように設けられている。
前記照度センサS1〜S7は、受光光量に応じた信号を出力するもので、フォトトランジスタ、或いはフォトダイオードなどから構成されるものを適用することができるが、本例では、図4に示すように、人の視感度特性に近い感度特性を有するフォトトランジスタから構成されるものを用いた。尚、図4は、光の波長と相対感度との関係を示しており、実線が照度センサS1〜S7の特性を示し、破線が人の特性を示している。
また、図5に、この照度センサS1〜S7の入射光の角度に応じた相対感度特性を示している。角度0度は照度センサS1〜S7の正面である。同図5に示すように、この照度センサS1〜S7は、受光方向が正面からある角度以内(例えば20度以内)の光に対して高い感度を示しており、受光感度にある程度の指向性を有している。また、図6に、本例の照度センサS1〜S7の出力特性を示している。本例の照度センサS1〜S7は、受光光量に応じて、図6に示すような、電流を出力する。
前記光源制御部15は、適宜バッテリを有するとともに、前記コネクタ4を介して、前記基板3上の光源L1,L2にそれぞれ接続されており、これら光源L1,L2に電力を供給して、当該光源L1,L2を点灯させる、即ち、当該光源L1,L2から光を照射させる。上述したように、光源L1,L2はLEDからなり、当該光源L1,L2から照射される光はレーザ光のような指向性を有しておらず、ある程度拡散した状態で周囲に照射される。尚、この光源制御部15によって光源L1,L2を点灯させる態様は、これらを択一的に点灯させる態様の他、両方を同時に点灯させる態様があり、当然のことながら両者を消灯させる態様もある。
また、前記堆積状態判定部16は、前記コネクタ12を介して、前記基板11上の照度センサS1〜S7にそれぞれ接続されており、各照度センサS1〜S7から出力される信号(電流信号)をそれぞれ受信して、前記本体51内、即ち、堆積領域内における前記切屑の堆積状態を判定する。
切屑の堆積状態が図7に示した状態である場合に、光源L1のみを点灯させると、堆積された切屑に埋没している照度センサS7を除き、これより上方の照度センサS1〜S6に光源L1からの照射光が受光される(図7に示した実線の矢印を参照)。図5に示した照度センサS1〜S7の感度特性からして、光源L1の正面に位置する照度センサS1の受光光量が最も多く、これより下に位置するものほど順に受光量が少なくなり、照度センサS6の受光量が最も少ない。したがって、照度センサS1からの出力値が最も大きく、照度センサS2、S3、S4、S5、S6の順に出力値が小さくなる。堆積状態判定部16には、照度センサS1、S2、S3、S4、S5、S6から、このような出力信号がそれぞれ入力される。
次に、光源L1を消灯させて、光源L2のみを点灯させると、同様に、切屑に埋没している照度センサS7には、光源L2からの照射光は受光されない。そして、切屑に埋没していない照度センサS1〜S6のうち、上方の照度センサS1〜S3には、光源L2からの照射光が切屑によって遮られることなく受光される。一方、照度センサS3より下方の照度センサS4〜S6については、光源L2からの照射光が切屑によって遮られるため、当該照射光が直接受光されることはなく、周囲で散乱された散乱光が僅かに受光される。斯くして、図7に示した状態で光源L2を点灯させると、光源L2からの照射光が直接受光される照度センサS1〜S3の内、光源L2の正面に近い照度センサS3の受光光量が最も多く、これより上に位置するものほど順に受光量が少なくなる。一方、僅かな散乱光が受光される照度センサS4〜S6については、最も上位の照度センサS4の受光量が多く、これより下に位置するものほど順に受光量が少なくなる。そして、堆積状態判定部16には、照度センサS1、S2、S3、S4、S5、S6から、このような出力信号がそれぞれ入力される。
前記堆積状態判定部16は、光源L1のみを点灯させた状態で入力される前記各照度センサS1〜S7の出力値と、光源L2のみを点灯させた状態で入力される前記各照度センサS1〜S7の出力値とから、切屑の堆積状態を判定する。即ち、光源L1のみを点灯させた状態では、照度センサS1〜S6から比較的大きな出力値が入力される一方、光源L2のみを点灯させた状態では、照度センサS1〜S3から比較的大きな出力値が入力されることから、切屑の堆積状態が山形であることが判別され、更に、光源L2のみを点灯させた状態で照度センサS3から最も大きな出力値が入力されることから、堆積物の頂部が照度センサS3の高さ位置付近にあることが分かる。
図7に示すように、光源L2からの照射光が少なくとも照度センサS1によって受光されるような切屑の堆積状態であれば、以上のような判定基準によって判定することができるが、図8に示すように、切屑の堆積が増えて、光源L2からの照射光が照度センサS1にも受光されない状態であれば、前記堆積状態判定部16は、切屑が光源L2より上方に堆積していると判断するとともに、光源L1のみを点灯させた状態で入力される前記各照度センサS1〜S7の出力値から、堆積された切屑の頂部を推定する。図8に示した例では、前記堆積状態判定部16は、光源L2からの照射光が直接受光される照度センサS1,S2の内、最も下に位置する照度センサS2の付近に、堆積切屑の頂部が在ると判定する。
以上のように、光源L1のみを点灯させた状態で出力される前記各照度センサS1〜S7の出力値と、光源L2のみを点灯させた状態で出力される前記各照度センサS1〜S7の出力値とは、切屑の堆積状態、即ち、平坦な堆積か或いは山形の堆積かといった堆積形状や、堆積物の頂部の位置に応じて異なったものとなる。したがって、前記堆積状態判定部16は、光源L1のみを点灯させた状態で入力される前記各照度センサS1〜S7の出力値と、光源L2のみを点灯させた状態で入力される前記各照度センサS1〜S7の出力値とを基に、切屑の堆積状態を判定することができる。
光源L1のみを点灯させた状態で出力される前記各照度センサS1〜S7の出力値、並びに光源L2のみを点灯させた状態で出力される前記各照度センサS1〜S7の出力値と、切屑の堆積状態(即ち、平坦な堆積か或いは山形の堆積かといった堆積形状や、堆積物の頂部の位置等)との相関関係は、予め経験的に取得することができる。したがって、本例では、このように経験的に取得された相関関係に係るデータ(相関データ)を前記基準データ記憶部17に格納しておき、前記堆積状態判定部16は、光源L1のみを点灯させた状態で入力される前記各照度センサS1〜S7の出力値、並びに光源L2のみを点灯させた状態で入力される前記各照度センサS1〜S7の出力値とを基に、前記基準データ記憶部17に格納した相関データを参照して切屑の堆積状態を判定する。
前記堆積状態判定部16は、上記のようにして実行した判定結果に係るデータを無線又は有線を介して表示装置18に送信して、当該表示装置18に判定結果を表示させる。表示装置18は独自のものでも良いが、工作機械に付設されているディスプレイを兼用するのが、オペレータが確認し易くて好ましい。表示態様としては、テキスト情報として表示しても、図形等を用いた表示としても良いが、堆積状態に応じてオペレータに注意喚起可能な表示が好ましい。
以上の構成を備えた本例の切屑堆積状態検出装置1によれば、当該切屑堆積状態検出装置1が装着されたチップバケット50が、工作機械(図示せず)に設けられたチップコンベア(図示せず)の切屑排出口の下方に配置され、チップコンベアの切屑排出口から排出された切屑が、チップバケット50の本体51内に回収され、当該本体51内に堆積される。
そして、チップバケット50内に堆積される切屑の堆積状態が、切屑堆積状態検出装置1によって定期的又は不定期的に検出される。即ち、光源制御部15による制御の下で、光源L1のみを点灯させ、この状態で各照度センサS1〜S7から出力される出力信号を前記堆積状態判定部16に入力するとともに、光源L2のみを点灯させ、この状態で各照度センサS1〜S7から出力される出力信号を前記堆積状態判定部16に入力して、当該堆積状態判定部16において、入力された各照度センサS1〜S7からの出力値を基に、前記基準データ記憶部17に格納した相関データが参照されて、切屑の堆積状態(切屑の堆積形状や、堆積物の頂部の位置等)が判定される。そして、この堆積状態判定部16によって判定された結果が表示装置18に表示される。
斯くして、オペレータは、表示装置18に表示された判定結果を確認することで、チップバケット50内の切屑の堆積状態を確認することができ、その堆積状態に応じて、例えば、チップバケット50の交換や、切屑の掻き慣らし等の対応を採ることができる。尚、チップバケット50を別のものに交換する場合には、光源制御部15、堆積状態判定部16及び基準データ記憶部17が搭載されたボード、並びに発光部2及び受光部10を、交換前のチップバケット50から取り外して、これらを交換後の新たなチップバケット50に装着する。
また、本例の切屑堆積状態検出装置1によれば、従来の切屑検出装置のように、直進光を照射する光源(発光部)を用いていないので、上述した誤検出に関する問題を生じない。例えば、従来の切屑検出装置では、発光部から照射される直進光が受光部で受光されるか否かというON,OFFの判断であるため、カールした切屑の空間部を検出光が抜け通ることによる誤検出を生じ易いが、本例の切屑堆積状態検出装置1では、光源L1,L2から照射される光が拡散光であるため、仮に、カールした切屑の空間部を照射光が抜け通ることがあっても、この抜け通った光が照度センサS1〜S7に受光される光量はごく僅かであり、したがって、このような照射光の抜け通りが生じたとしても、堆積状態判定部16において誤判定されることはない。
以上、本発明の一具体的な実施形態について説明したが、本発明が採り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。
例えば、上例では1列に配列した7個の照度センサS1〜S7を設けたが、照度センサを設ける個数に制限があるわけではなく、これよりも多くても少なくても良い。切屑の堆積状態を検出することできれば、1個の照度センサを設けるだけでも良い。光源と照度センサとの間に、光源から照射された光を遮るものが無ければ、照度センサには最大の光量が受光され、それに応じた値の信号が照度センサから出力される。一方、光源と照度センサとの間に切屑が徐々に堆積されると、その堆積量に応じて、徐々に照度センサに受光される光量が減少していき、照度センサから出力される信号の値(出力値)も減少して行く。したがって、1個の照度センサを設けるだけでも、その出力値から切屑の堆積状態を判別することができる。また、照度センサを複行複列に設けても良い。このようにすれば、複行複列に配設された照度センサの出力値から、切屑の多様な堆積状態を判定することができる。
また、上例では、2つの光源L1,L2を設けたが、光源を設ける個数に制限があるわけではなく、これよりも多くても少なくても良い。切屑の堆積状態を検出することできれば、1個の光源を設けるだけでも良い。或いは、図9に示すように、照度センサS1〜S7にそれぞれ対向させて、7つの光源L1〜L7を設けた構成としても良い。この場合に、前記光源制御部15は、光源L1〜L7に対し、択一的に電力を供給して点灯させるように構成されているのが好ましい。このようにすれば、切屑の多様な堆積状態を判定することができる。また、光源を複行複列に設けても良い。
また、上例において、前記堆積状態判定部16は、前記光源L1,L2の消灯時に前記照度センサS1から受信される出力信号の値が、予め定めた基準値以下である場合に、前記堆積状態の判定処理を実行するように構成されても良い。前記切屑堆積状態検出装置1が配設される環境では、上記光源L1,L2から照射される光以外に外乱光が存在する場合があり、この場合に、外乱光が照度センサS1〜S7に受光されると、この外乱光の分だけ照度センサS1〜S7から出力値が増加することになり、堆積状態判定部16において正確な判定ができなくなる。
そこで、光源L1,L2の消灯時に照度センサS1から出力される出力値が、予め定めた基準値以下である場合、即ち、各照度センサS1〜S7が影響の有る外乱光を受光していないと判断された場合に、堆積状態判定部16によって切屑の堆積状態を判定するようにすることで、外乱光の影響を受けない正確な判定を行うことができる。尚、外乱光が存在するか否かを判別するための照度センサは、切屑の堆積状態の影響を受け難い最上位の照度センサS1が好ましいがこれに限られるものではない。
また、上例において、前記堆積状態判定部16は、前記光源L1,L2の消灯時に前記照度センサS1から受信される出力信号の値と、前記光源L1の点灯時に前記照度センサS1から受信される出力信号の値との差分が、予め定めた基準値以上である場合に、前記堆積状態の判定処理を実行するように構成されていても良い。光源L1,L2の消灯時に照度センサS1から出力される出力値と、光源L1の点灯時に照度センサS1から出力される出力値との差分を取ることで、各照度センサS1〜S7に外乱光が受光されているかどうかを判別することができる。
即ち、照度センサS1〜S7に外乱光が受光される環境にある場合には、光源L1,L2の消灯時に照度センサS1から出力される出力値が、外乱光の無い場合に比べて大きな値であるため、光源L1,L2の消灯時と点灯時とにおける照度センサS1からの出力値の差分が、予め定めた基準値以上である場合には、照度センサS1〜S7が影響の有る外乱光を受光していないと判断することができ、この場合に、堆積状態判定部によって切屑の堆積状態を判定するようにすることで、外乱光の影響を受けない正確な判定を行うことができる。尚、この場合も、外乱光が存在するか否かを判別するための照度センサは、切屑の堆積状態の影響を受け難い最上位の照度センサS1が好ましいがこれに限られるものではない。
また、上例では、切屑堆積状態検出装置1をチップバケット50に適用したが、これに限られるものではなく、この切屑堆積状態検出装置1を工作機械の加工領域内に配設して当該加工領域内における切屑の堆積状態を監視するようにしても良い。上述した従来の切屑検出装置では、クーラントミストや微細な切屑の影響を受けて誤検出を生じ易いが、この切屑堆積状態検出装置1では、クーラントミストや微細な切屑が存在しても、光源L1,L2からの光はこれらによって散乱されて照度センサS1〜S7に受光されるため、照度センサS1〜S7には、クーラントミストや微細な切屑の影響を受けることなく、光源L1,L2からの光が受光される。したがって、この切屑堆積状態検出装置1では、従来のような誤検出は生じない。
或いは、前記切屑堆積状態検出装置1をチップコンベアの搬送経路内に配設しても良い。チップコンベアを常時駆動するようにすると、電力の無駄遣いにつながるため、例えば、チップコンベアの切屑投入部に上記切屑堆積状態検出装置1を配設し、当該切屑堆積状態検出装置1によって所定量の切屑が堆積されたことが検出されたときに、チップコンベアを駆動して切屑を排出するというように、適宜必要なときにのみチップコンベアを駆動するようにすれば、省電力化を図ることができる。
或いは、チップコンベアの搬送経路の途中に上記切屑堆積状態検出装置1を配設して、切屑の搬送状態を検出するようにしても良い。工作機械で除去加工が実行され、且つチップコンベアが駆動されているにもかかわらず、切屑堆積状態検出装置1によって切屑が検出されない場合には、チップコンベアの搬送路の途中で切屑が詰まっている可能性があり、このような場合に適宜オペレータに警報を発することで、詰まった切屑を除去するなど、適切な処置を講じることができる。
1 切屑堆積状態検出装置
2 発光部
10 受光部
15 光源制御部
16 堆積状態判定部
17 基準データ記憶部
18 表示装置
L1,L2 光源
S1〜S7 照度センサ

Claims (6)

  1. 工作機械の除去加工によって生じた切屑の堆積状態を検出する装置であって、
    前記切屑の堆積領域内に設定された検出領域を挟み、互いに対峙するように配設された、拡散光を照射する少なくとも一つの光源、及び受光光量に応じた信号を出力する少なくとも一つの照度センサと、
    前記光源に電力を供給して光を照射させる光源制御部と、
    前記照度センサから出力された信号を受信して、前記堆積領域内における前記切屑の堆積状態を判定する堆積状態判定部とを備えていることを特徴とする切屑堆積状態検出装置。
  2. 前記照度センサは、その複数個が上下方向に沿って1列に配設されていることを特徴とする請求項1記載の切屑堆積状態検出装置。
  3. 前記光源は、その複数個が上下方向に沿って1列に配設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の切屑堆積状態検出装置。
  4. 前記光源制御部は、複数の光源に対し、択一的に電力を供給して光を照射させるように構成され、
    前記堆積状態判定部は、前記各光源から照射される光の受光状態に応じて前記照度センサから出力される信号を基に、前記堆積領域内における前記切屑の堆積状態を判定するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の切屑堆積状態検出装置。
  5. 前記堆積状態判定部は、前記光源の消灯時に前記照度センサから受信される出力信号の値が、予め定めた基準値以下である場合に、前記堆積状態の判定を実行するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至4記載のいずれかの切屑堆積状態検出装置。
  6. 前記堆積状態判定部は、前記光源の消灯時に前記照度センサから受信される出力信号の値と、前記光源の点灯時に前記照度センサから受信される出力信号の値との差分が、予め定めた基準値以上である場合に、前記堆積状態の判定を実行するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至4記載のいずれかの切屑堆積状態検出装置。
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