JP2016171498A - 半導体スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化した上で高周波特性の劣化を抑制する。
【解決手段】実施形態によれば、半導体スイッチは、複数のMOSFETと、パッドと、を備える。前記複数のMOSFETは、共通ノードと第1ノードとの間に直列接続されている。前記パッドは、前記複数のMOSFETのうち、1以上の第1MOSFETの上方に設けられ、前記第1MOSFET以外の第2MOSFETの上方に無く、前記第1ノードに接続されている。前記パッドが無い場合の前記第1MOSFETのそれぞれのオフ容量の値は、前記第2MOSFETのそれぞれのオフ容量の値より小さい。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、半導体スイッチに関する。
携帯電話機等の無線通信機器では、送信回路及び受信回路とアンテナとを接続するため、又は、複数の周波数帯を切り替えて通信を行うために、アンテナと送信回路及び受信回路との間に1入力n出力のSPnT(Single-Pole n-Throw)スイッチと呼ばれる高周波半導体スイッチが接続されている。高周波半導体スイッチのスイッチ素子としては、例えば、SOI(Silicon on Insulator)基板上に形成されたMOSFET(Metal-oxide-semiconductor field-effect transistor:金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)が用いられる。
近年、様々な通信周波数に対応するため、無線通信機器に搭載される送信回路、受信回路及びフィルター等の高周波部品の数は増加傾向にある。無線通信機器の大きさには制限があるため、高周波部品の小型化が求められている。
特表2005−515657号公報
本発明が解決しようとする課題は、小型化した上で高周波特性の劣化を抑制できる半導体スイッチを提供することである。
実施形態によれば、半導体スイッチは、複数のMOSFETと、パッドと、を備える。前記複数のMOSFETは、共通ノードと第1ノードとの間に直列接続されている。前記パッドは、前記複数のMOSFETのうち、1以上の第1MOSFETの上方に設けられ、前記第1MOSFET以外の第2MOSFETの上方に無く、前記第1ノードに接続されている。前記パッドが無い場合の前記第1MOSFETのそれぞれのオフ容量の値は、前記第2MOSFETのそれぞれのオフ容量の値より小さい。
第1の実施形態に係る半導体スイッチの回路図である。 図1のスルースイッチのレイアウトを概略的に示す平面図である。 図2のA−A線に沿った縦断面図である。 図2のB−B線に沿った縦断面図である。 図2のスルースイッチのオフ状態における等価回路図である。 第2の実施形態に係るスルースイッチのレイアウトを概略的に示す平面図である。 第3の実施形態に係る第1MOSFET T1の図3Aに対応する縦断面図である。 第3の実施形態に係る第2MOSFET T8の図3Bに対応する縦断面図である。 第4の実施形態に係る第1MOSFET T1の図3Aに対応する縦断面図である。 第4の実施形態に係る第2MOSFET T8の図3Bに対応する縦断面図である。 第5の実施形態に係るスルースイッチのレイアウトを概略的に示す平面図である。 第6の実施形態に係るスルースイッチのレイアウトを概略的に示す平面図である。 第7の実施形態に係る第1MOSFET T1の図3Aに対応する縦断面図である。 第7の実施形態に係る第2MOSFET T8の図3Bに対応する縦断面図である。 第8の実施形態に係るスルースイッチのレイアウトを概略的に示す平面図である。
以下に、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。これらの実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る半導体スイッチ1の回路図である。半導体スイッチ1は、SOI基板に設けられたSPnT(Single-Pole n-Throw)スイッチである(nは2以上の整数)。図1に示すように、半導体スイッチ1は、第1番目から第n番目のスルースイッチTS1〜TS[n]を備える。
第i(iは1以上でn以下の任意の整数)番目のスルースイッチTS[i]は、制御信号Con[i]に基づいて、第i番目の高周波信号端子(第i番目の第1ノード)RF[i]とアンテナ端子(共通ノード)ANTとを導通させるか否か切り替える。なお、本明細書におけるノードとは、ポートや端子等の物理的な信号接続点だけでなく、同一電位の信号配線またはパターン上の任意の点も含む概念である。
アンテナ端子ANTには、例えばアンテナが接続される。高周波信号端子RF1〜RFnには、例えば、高周波信号を送信する送信回路又は高周波信号を受信する受信回路が接続される。
スルースイッチTS1は、p(pは2以上の整数)個のMOSFET T1〜T[p]と、p個の抵抗Rggと、p個の抵抗Rdsと、p個のダイオードD1と、を有する。
MOSFET T1〜T[p]は、SOI基板の半導体層に設けられ、アンテナ端子ANTと高周波信号端子RF1との間に直列接続されている。MOSFET T1〜T[p]は、高周波信号端子RF1側からこの順に接続されている。
抵抗Rggは、MOSFET T1〜T[p]のそれぞれのゲートに接続された一端と、制御信号Con1が供給される他端と、を有する。
抵抗Rdsは、MOSFET T1〜T[p]のそれぞれのドレインとソースとの間に接続されている。
ダイオードD1は、PN接合ダイオードであり、MOSFET T1〜T[p]のそれぞれのボディとゲートとの間に接続されている。ダイオードD1のアノードがボディに接続されている。
スルースイッチTS2〜TS[n]のそれぞれも、スルースイッチTS1と同様の構成を有している。
例えば、制御信号Con1として、MOSFET T1〜T[p]が導通状態(オン状態)となる電位(例えば3V程度)が供給されると、アンテナ端子ANTと高周波信号端子RF1との間が導通状態になる。この時、他の高周波信号端子RF2〜RF[n]に接続されているスルースイッチTS2〜TS[n]の制御信号Con2〜Con[n]として、MOSFET T1〜T[p]が非導通状態(オフ状態)となる電位(例えば−3V程度)が供給される。
図2は、図1のスルースイッチTS1のレイアウトを概略的に示す平面図である。図3Aは、図2のA−A線に沿った縦断面図であり、図3Bは、図2のB−B線に沿った縦断面図である。
ここでは、p=8の一例を示す。図2に示すように、スルースイッチTS1は、8個のMOSFET T1〜T8と、アンテナ配線LANTと、高周波信号配線LRF1と、パッドPAD1と、を有する。
アンテナ配線LANTは、例えば金属から構成され、第1の方向D1に延びる。アンテナ配線LANTには、アンテナ端子ANTとして機能するアンテナパッド及び他のスルースイッチTS2〜TS[n]が接続される(図示せず)。
高周波信号配線LRF1は、例えば金属から構成され、アンテナ配線LANTと並列に第1の方向D1に延びる。
MOSFET T1〜T8は、第2の方向D2に並び、アンテナ配線LANTと高周波信号配線LRF1との間に直列接続されている。第2の方向は、第1の方向D1と交差する。
パッドPAD1は、例えば金属から構成され、MOSFET T1〜T8のうち、1以上の第1MOSFET T1〜T3(第1のMOSFET群TG1)の上方に設けられ、第1MOSFET T1〜T3以外の第2MOSFET T4〜T8(第2のMOSFET群TG2)の上方に無い。パッドPAD1は、第1MOSFET T1〜T3の一部に重なっている。パッドPAD1は、高周波信号配線LRF1側の一端部において高周波信号配線LRF1に接続され、高周波信号端子RF1として機能する。パッドPAD1は、ソース配線LS及びドレイン配線LDより上層に設けられている。
図2,3A,3Bに示すように、MOSFET T1〜T8のそれぞれは、ソース領域RSと、ドレイン領域RDと、絶縁膜14と、ゲート電極G1と、コンタクト15と、平面視で櫛形のソース配線LSと、平面視で櫛形のドレイン配線LDと、を有する。MOSFET T1〜T8のそれぞれは、マルチフィンガー型でレイアウトされている。なお、説明を明確化するため、図2においてゲート電極G1は図示を省略している。
MOSFET T1〜T8のそれぞれにおいて、絶縁層12上に設けられたシリコン等の半導体層13の表面に、ソース領域RS及びドレイン領域RDが設けられている。ソース領域RSとドレイン領域RDとの間の半導体層13上には、絶縁膜14を介してゲート電極G1が設けられている。ソース領域RSは、コンタクト15によってソース配線LSに接続されている。ドレイン領域RDは、コンタクト15によってドレイン配線LDに接続されている。なお、絶縁層12は、図示しない支持基板上に設けられ、支持基板と、絶縁層12と、半導体層13は、SOI基板を構成している。
MOSFET T1〜T8のそれぞれのゲート長は等しく、それぞれのゲート幅も等しい。MOSFET T1〜T8のそれぞれにおいて、ソース配線LS及びドレイン配線LD以外のレイアウトは略同一である。
第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔d8は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔d1より狭い。具体的には、図3A,3Bに示すように、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LS及びドレイン配線LDの幅w2を、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース配線LS及びドレイン配線LDの幅w1より大きくすることで、間隔d8を間隔d1より狭くしている。これにより、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量よりも大きくなる。
ところで、一般的な構成では、パッドPAD1は、MOSFET T1〜T8に重ならないよう、高周波信号配線LRF1上に設けられる。そのため、スルースイッチTS1のサイズは、MOSFET T1〜T8の全体サイズよりもパッドPAD1のサイズだけ大きくなる。このような構成と比較して、本実施形態では、半導体スイッチ1のチップサイズを小型化できる。
スルースイッチTS2〜TS[n]の少なくとも何れかは、スルースイッチTS1と同様のレイアウトを有してもよい。これにより、半導体スイッチ1のチップサイズを更に小型化できる。
図4は、図2のスルースイッチTS1のオフ状態における等価回路図である。オフ状態のMOSFET T1〜T8は、オフ容量Cds1〜Cds8で表される。また、上方にパッドPAD1が設けられたMOSFET T1〜T3のソース配線LS又はドレイン配線LDとパッドPAD1との間の寄生容量は、Cp1〜Cp3で表される。つまり、オフ容量Cds1〜Cds8は、パッドPAD1の寄生容量Cp1〜Cp3を含まない。
オフ容量Cds1は、パッドPAD1が無い場合の、オフ状態の第1MOSFET T1のソースとドレインとの間の寄生容量を表す。つまり、オフ容量Cds1は、第1MOSFET T1のソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量、及び、ソース領域S1とドレイン領域D1との間の寄生容量を含む。他のオフ容量Cds2〜Cds8も同様である。
従って、図4に示すように、オフ状態のスルースイッチTS1は、アンテナ端子ANTと高周波信号端子RF1との間にオフ容量Cds1〜Cds8が直列接続されると共に、寄生容量Cp1〜Cp3が接続された等価回路で表される。寄生容量Cp1〜Cp3の一端は、高周波信号端子RF1に共通に接続されている。寄生容量Cp1の他端は、オフ容量Cds1とCds2との接続ノードに接続され、寄生容量Cp2の他端は、オフ容量Cds2とCds3との接続ノードに接続され、寄生容量Cp3の他端は、オフ容量Cds3とCds4との接続ノードに接続されている。
従って、オフ状態の第1MOSFET T1のソース・ドレイン間に現れる実際のオフ容量は、寄生容量Cp1の影響によって、パッドPAD1が無い場合のオフ容量Cds1より大きい値となる。オフ状態の第1MOSFET T2,T3のソース・ドレイン間に現れる実際のオフ容量についても同様である。
ここで、図2の構成と異なり、パッドPAD1がMOSFET T1〜T8に重ならないよう高周波信号配線LRF1上に設けられている場合、寄生容量Cp1〜Cp3は存在しない。この場合、オフ容量Cds1〜Cds8の値がそれぞれ等しければ、アンテナ端子ANTと高周波信号端子RF1との間の電圧は均等に分配され、オフ状態の各MOSFET T1〜T8のソース・ドレイン間電圧Vdsは等しくなる。
一方、パッドPAD1が無い場合のオフ容量Cds1〜Cds8の値がそれぞれ等しい構成において、MOSFET T1〜T3の上方にパッドPAD1が配置された場合、寄生容量Cp1〜Cp3が加わることによって、オフ状態の第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース・ドレイン間に現れる実際のオフ容量は、オフ容量Cds1〜Cds8のそれぞれの値より大きくなる。そのため、電圧は均等に分配されず、オフ状態のMOSFET T1〜T8のそれぞれのソース・ドレイン間電圧Vdsは等しくならない。具体的には、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース・ドレイン間電圧Vdsは、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース・ドレイン間電圧Vdsより大きくなる。
例えば、パッドPAD1の大きさを70μm角、ソース配線LS(ドレイン配線LD)とパッドPAD1との間の層間絶縁膜の厚さを2μm、層間絶縁膜の比誘電率を4.1とした場合、寄生容量Cp1とCp2の値はそれぞれ30fF程度となり、寄生容量Cp3の値は15fF程度となる。この場合、各オフ容量Cds1〜Cds8の値を0.6pFとした時、パッドPAD1が上方に設けられていない第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース・ドレイン間電圧Vdsは、電圧が均等に分配された場合に比べて5%程度増大する。これにより、スルースイッチTS1全体の耐圧が低下するため、半導体スイッチ1の最大許容入力電力が低下してしまう。
そこで本実施形態では、前述のように第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量を、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量よりも大きくしている。従って、パッドPAD1が無い場合の第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのオフ容量Cds1〜Cds3の値Coff1は、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのオフ容量Cds4〜Cds8の値Coff2より小さい。各オフ容量Cds1〜Cds3の値Coff1は略等しく、各オフ容量Cds4〜Cds8の値Coff2は略等しい。
例えば、各オフ容量Cds1〜Cds3の値Coff1が0.6pFであり、各オフ容量Cds4〜Cds8の値Coff2が0.64pFである場合、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース・ドレイン間電圧Vdsの増大量は3%以下に抑制され、スルースイッチTS1全体の耐圧が向上する。オフ容量Cds4〜Cds8の値Coff2の最適値は、パッドPAD1が無い場合のオフ容量Cds1〜Cds3の値Coff1及び寄生容量Cp1〜Cp3の値によって変化する。
以上で説明したように、本実施形態によれば、パッドPAD1が無い場合の第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのオフ容量Cds1〜Cds3の値Coff1を、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのオフ容量Cds4〜Cds8の値Coff2より小さくしている。これにより、パッドPAD1の寄生容量Cp1〜Cp3が存在していても、オフ状態の第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース・ドレイン間に現れる実際のオフ容量の値と、オフ容量Cds4〜Cds8の値Coff2との差を小さくできる。そのため、オフ状態の各MOSFET T1〜T8のソース・ドレイン間電圧Vdsの差を小さくすることができる。従って、MOSFET T1〜T8のオフ耐圧の低下を抑制できるので、半導体スイッチ1の最大許容入力電力の低下を抑制できる。つまり、半導体スイッチ1を小型化した上で高周波特性の劣化を抑制できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、第1MOSFET T1〜T3のオフ容量の値がそれぞれ異なる点において、第1の実施形態と異なる。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図5は、第2の実施形態に係るスルースイッチTS1のレイアウトを概略的に示す平面図である。パッドPAD1は、m(mは2以上の整数)以上の第1MOSFET T1〜T3の上方に設けられている。図5に示す例では、m=3としている。
パッドPAD1が無い場合の第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのオフ容量の値を、高周波信号端子RF1(高周波信号配線LRF1)に近い順にCoff1〜Coff(m)として、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのオフ容量の値をCoff(m+1)として、Coff1<Coff2<・・・<Coff(m)<Coff(m+1)の関係を満たす。
図5に示す例では、Coff1<Coff2<Coff3<Coff4〜Coff8の関係を満たしている。
具体的には、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔d8は、第1MOSFET T1のソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔d1、第1MOSFET T2のソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔d2、及び、第1MOSFET T3のソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔d3より狭い。間隔d3は、間隔d2より狭い。間隔d2は、間隔d1より狭い。つまり、第1MOSFET T1〜T3のうち、高周波信号配線LRF1に近いMOSFETほど、ソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔が広い。
第1の実施形態では、第1MOSFET T1〜T3のうち、高周波信号配線LRF1から離れた第1MOSFETほど、パッドPAD1の寄生容量の影響が小さくなり、オフ状態でソース・ドレイン間に現れる実際のオフ容量が小さくなる。従って、第1MOSFET T1〜T3のうち、高周波信号配線LRF1から離れた第1MOSFETほど、オフ状態のソース・ドレイン間電圧Vdsがより大きくなる。
これに対して、本実施形態では、第1MOSFET T1〜T3のうち、高周波信号配線LRF1から離れた第1MOSFETほど、パッドPAD1が無い場合のオフ容量の値が大きいので、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース・ドレイン間に現れる実際のオフ容量を近づけることができる。そのため、オフ状態の各MOSFET T1〜T8のソース・ドレイン間電圧Vdsの差を、第1の実施形態よりも小さくすることができる。例えば、Coff1を0.6pF、Coff2を0.63pF、Coff3を0.69pF、Coff4〜Coff8を0.73pFに設定したとき、オフ状態の各MOSFET T1〜T8のソース・ドレイン間電圧Vdsを略等しくすることができる。
従って、第1の実施形態と比較して、各MOSFET T1〜T8のオフ耐圧の低下をより抑制できるので、半導体スイッチ1の最大許容入力電力の低下をより抑制できる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、ソース配線LSとドレイン配線LDの厚さの違いによりオフ容量の値を異ならせる点において、第1の実施形態と異なる。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図6Aは、第3の実施形態に係る第1MOSFET T1の図3Aに対応する縦断面図であり、図6Bは、第3の実施形態に係る第2MOSFET T8の図3Bに対応する縦断面図である。第1MOSFET T1〜T3のそれぞれの構成は略同じであり、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれの構成は略同じである。図6A,6Bに示すように、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LS及びドレイン配線LDの厚さt2は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース配線LS及びドレイン配線LDの厚さt1より厚い。
第1の実施形態とは異なり、MOSFET T1〜T8において、ソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔は等しい。
この構成により、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量よりも大きくなる。従って、第1の実施形態の効果を得ることができる。
なお、第3の実施形態を第2の実施形態に適用してもよい。つまり、第2の実施形態において、ソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔を等しくして、第2の実施形態のオフ容量の値の関係を満たすようにソース配線LS及びドレイン配線LDの厚さを変化させてもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態では、配線の層数の違いによりオフ容量の値を異ならせる点において、第1の実施形態と異なる。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図7Aは、第4の実施形態に係る第1MOSFET T1の図3Aに対応する縦断面図であり、図7Bは、第4の実施形態に係る第2MOSFET T8の図3Bに対応する縦断面図である。第1MOSFET T1〜T3のそれぞれの構成は略同じであり、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれの構成は略同じである。図7A,7Bに示すように、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDの層数は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDの層数より多い。
図示する例では、第1MOSFET T1のソース配線LSとドレイン配線LDの層数は、それぞれ1層であるが、第2MOSFET T8のソース配線LSとドレイン配線LDの層数は、それぞれ2層である。つまり、第2MOSFET T8において、ソース配線LSは下層のソース配線LS1及び上層のソース配線LS2を含み、ドレイン配線LDは下層のドレイン配線LD1及び上層のドレイン配線LD2を含む。図示する例では、第1MOSFET T1のソース配線LSとドレイン配線LDの厚さ、及び、第2MOSFET T1のソース配線LS1,LS2とドレイン配線LD1,LD2の厚さは、それぞれ等しい。下層のソース配線LS1及びドレイン配線LD1の厚さは、上層のソース配線LS2及びドレイン配線LD2の厚さと異なっても良い。
第2MOSFET T8において、下層のソース配線LS1と上層のソース配線LS2は、ビア16によって接続されている。同様に、下層のドレイン配線LD1と上層のドレイン配線LD2は、ビア16によって接続されている。上層のソース配線LS2及び上層のドレイン配線LD2は、パッドPAD1より下層に設けられている。
第1の実施形態とは異なり、MOSFET T1〜T8において、ソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔は等しい。
この構成により、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量よりも大きくなる。従って、第1の実施形態の効果を得ることができる。
なお、第4の実施形態を第2の実施形態に適用してもよい。つまり、第2の実施形態において、ソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔を等しくして、第2の実施形態のオフ容量の値の関係を満たすようにソース配線LS及びドレイン配線LDの層数を変化させてもよい。
(第5の実施形態)
第5の実施形態では、第2MOSFET T4〜T8のソース・ドレイン間に容量素子を接続してオフ容量の値を異ならせる点において、第1の実施形態と異なる。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図8は、第5の実施形態に係るスルースイッチTS1のレイアウトを概略的に示す平面図である。図8に示すように、スルースイッチTS1は、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソースとドレインとの間に接続された第1の容量素子(キャパシタ)C4〜C8を有する。第1の容量素子C4〜C8の容量値は、それぞれ略等しい。第1の容量素子C4〜C8のそれぞれは、絶縁層を挟んで積層された2枚の平板電極から構成される。
第1の実施形態とは異なり、MOSFET T1〜T8において、ソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔は等しい。また、MOSFET T1〜T8は、それぞれ同一のレイアウトを有している。
この構成により、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量よりも大きくなる。従って、第1の実施形態の効果を得ることができる。
加えて、本実施形態によれば、第1の容量素子C4〜C8を構成する平板電極の面積と、平板電極間の距離とによって容量値を計算できるので、第1の実施形態よりも容易に計算できる。従って、第1の実施形態よりも半導体スイッチ1を容易に設計できる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態では、第1MOSFET T2,T3のソース・ドレイン間にも容量素子を接続してオフ容量の値を異ならせる点において、第5の実施形態と異なる。以下では、第5の実施形態との相違点を中心に説明する。
図9は、第6の実施形態に係るスルースイッチTS1のレイアウトを概略的に示す平面図である。図9に示すように、スルースイッチTS1は、図8の構成に加え、1以上の第1MOSFET T2,T3のそれぞれのソースとドレインとの間に接続され、第1の容量素子C4〜C8より容量値が小さい第2の容量素子C2,C3を有する。第2の容量素子C2,C3の容量値は、それぞれ異なる。容量値の関係は、C2<C3<C4〜C8となっている。
この構成により、パッドPAD1が無い場合のオフ容量の値はCoff1<Coff2<Coff3<Coff4〜Coff8の関係を満たすことができるので、第2の実施形態の効果を得ることができる。
また、第2の実施形態よりも容量値を容易に計算できるので、半導体スイッチ1を容易に設計できる。
(第7の実施形態)
第7の実施形態では、ゲート長の違いによりオフ容量の値を異ならせる点において、第1の実施形態と異なる。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図10Aは、第7の実施形態に係る第1MOSFET T1の図3Aに対応する縦断面図であり、図10Bは、第7の実施形態に係る第2MOSFET T8の図3Bに対応する縦断面図である。第1MOSFET T1〜T3のそれぞれの構成は略同じであり、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれの構成は略同じである。図10A,10Bに示すように、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのゲート長Lg2は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのゲート長Lg1より短い。第1の実施形態とは異なり、MOSFET T1〜T8において、ソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔は等しい。
つまり、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース領域RSとドレイン領域RDとの間の距離(略Lg2)は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース領域RSとドレイン領域RDとの間の距離(略Lg1)より短い。
よって、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース領域RSとドレイン領域RDとの間の寄生容量は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース領域RSとドレイン領域RDとの間の寄生容量よりも大きくなる。従って、第1の実施形態の効果を得ることができる。
なお、第7の実施形態を第2の実施形態に適用してもよい。つまり、第2の実施形態において、ソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔を等しくして、第2の実施形態のオフ容量の値の関係を満たすようにゲート長を変化させてもよい。
(第8の実施形態)
第8の実施形態では、ゲート幅の違いによりオフ容量の値を異ならせる点において、第1の実施形態と異なる。
図11は、第8の実施形態に係るスルースイッチTS1のレイアウトを概略的に示す平面図である。図11に示すように、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのゲート幅(総ゲート幅)は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのゲート幅(総ゲート幅)より大きい。つまり、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれの第2方向D2の長さL20は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれの第2方向D2の長さL10より長い。
結果として、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LS及びドレイン配線LDの第2方向D2の長さも、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース配線LS及びドレイン配線LDの第2方向D2の長さより長い。
第1の実施形態とは異なり、MOSFET T1〜T8において、ソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔は等しい。
よって、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース領域RSとドレイン領域RDとの間の寄生容量は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース領域RSとドレイン領域RDとの間の寄生容量よりも大きくなる。
また、第2MOSFET T4〜T8のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量は、第1MOSFET T1〜T3のそれぞれのソース配線LSとドレイン配線LDとの間の寄生容量よりも大きくなる。従って、第1の実施形態の効果を得ることができる。
なお、第8の実施形態を第2の実施形態に適用してもよい。つまり、第2の実施形態において、ソース配線LSとドレイン配線LDとの間隔を等しくして、第2の実施形態のオフ容量の値の関係を満たすようにゲート幅を変化させてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 半導体スイッチ
TS1〜TS[n] スルースイッチ
RF1〜RF[n] 高周波信号端子(第1ノード)
ANT アンテナ端子(共通ノード)
T1〜T[p] MOSFET
T1〜T3 第1MOSFET
T4〜T8 第2MOSFET
TG1 第1のMOSFET群
TG2 第2のMOSFET群
Rgg 抵抗
Rds 抵抗
D1 ダイオード
LS ソース配線
LD ドレイン配線
PAD1 パッド
13 半導体層
C4〜C8 第1の容量素子
C2,C3 第2の容量素子

Claims (11)

  1. 共通ノードと第1ノードとの間に直列接続された複数のMOSFETと、
    前記複数のMOSFETのうち、1以上の第1MOSFETの上方に設けられ、前記第1MOSFET以外の第2MOSFETの上方に無く、前記第1ノードに接続されたパッドと、を備え、
    前記パッドが無い場合の前記第1MOSFETのそれぞれのオフ容量の値は、前記第2MOSFETのそれぞれのオフ容量の値より小さい、半導体スイッチ。
  2. 前記パッドは、m(mは2以上の整数)以上の前記第1MOSFETの上方に設けられ、
    前記パッドが無い場合の前記第1MOSFETのそれぞれのオフ容量の値を、前記第1ノードに近い順にCoff1〜Coff(m)として、
    前記第2MOSFETのそれぞれのオフ容量の値をCoff(m+1)として、
    Coff1<Coff2<・・・<Coff(m)<Coff(m+1)の関係を満たす、請求項1に記載の半導体スイッチ。
  3. 前記第1及び第2MOSFETのそれぞれは、ソース配線と、ドレイン配線と、を有し、
    前記第2MOSFETのそれぞれの前記ソース配線と前記ドレイン配線との間隔は、前記第1MOSFETのそれぞれの前記ソース配線と前記ドレイン配線との間隔より狭い、請求項1又は請求項2に記載の半導体スイッチ。
  4. 前記第1及び第2MOSFETのそれぞれは、ソース配線と、ドレイン配線と、を有し、
    前記第2MOSFETのそれぞれの前記ソース配線及び前記ドレイン配線の厚さは、前記第1MOSFETのそれぞれの前記ソース配線及び前記ドレイン配線の厚さより厚い、請求項1又は請求項2に記載の半導体スイッチ。
  5. 前記第1及び第2MOSFETのそれぞれは、ソース配線と、ドレイン配線と、を有し、
    前記第2MOSFETのそれぞれの前記ソース配線と前記ドレイン配線の層数は、前記第1MOSFETのそれぞれの前記ソース配線と前記ドレイン配線の層数より多い、請求項1又は請求項2に記載の半導体スイッチ。
  6. 前記第2MOSFETのそれぞれのソースとドレインとの間に接続された第1の容量素子を有する、請求項1又は請求項2に記載の半導体スイッチ。
  7. 前記第1MOSFETのそれぞれのソースとドレインとの間に接続され、前記第1の容量素子より容量値が小さい第2の容量素子を有し、
    前記第2の容量素子の容量値はそれぞれ異なる、請求項6に記載の半導体スイッチ。
  8. 前記第2MOSFETのそれぞれのゲート長は、前記第1MOSFETのそれぞれのゲート長より短い、請求項1又は請求項2に記載の半導体スイッチ。
  9. 前記第2MOSFETのそれぞれのゲート幅は、前記第1MOSFETのそれぞれのゲート幅より大きい、請求項1又は請求項2に記載の半導体スイッチ。
  10. 共通ノードと第1ノードとの間に直列接続された複数のMOSFETと、
    前記複数のMOSFETのうち、1以上の第1MOSFETの上方に設けられ、前記第1MOSFET以外の第2MOSFETの上方に無く、前記第1ノードに接続されたパッドと、を備え、
    前記第1及び第2MOSFETのそれぞれは、ソース配線と、ドレイン配線と、を有し、
    前記第2MOSFETのそれぞれの前記ソース配線と前記ドレイン配線との間隔は、前記第1MOSFETのそれぞれの前記ソース配線と前記ドレイン配線との間隔より狭い、半導体スイッチ。
  11. 共通ノードと第1ノードとの間に直列接続された複数のMOSFETと、
    前記複数のMOSFETのうち、1以上の第1MOSFETの上方に設けられ、前記第1MOSFET以外の第2MOSFETの上方に無く、前記第1ノードに接続されたパッドと、を備え、
    前記第1及び第2MOSFETのそれぞれは、ソース配線と、ドレイン配線と、を有し、
    前記第2MOSFETのそれぞれの前記ソース配線と前記ドレイン配線の層数は、前記第1MOSFETのそれぞれの前記ソース配線と前記ドレイン配線の層数より多い、半導体スイッチ。
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