JP2016170640A - 筆跡集約システム、筆跡集約方法、プログラム - Google Patents

筆跡集約システム、筆跡集約方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】システムの問題が原因で遅延している筆跡データを識別可能とする。
【解決手段】電子ペン3は、用紙4に対するペンダウンを検知すると(ステップS101)、筆跡データ等を生成し、集約装置2に送信する(ステップS102)。集約装置2は、電子ペン3から筆跡データ等を受信すると、表示制御処理を行う(ステップS112)。表示制御処理では、集約装置2は、筆跡データの受信時刻と生成時刻との差が閾値以上であるか否かを判断する(ステップS201)。閾値以上の場合(ステップS201のYes)、集約装置2は、表示態様を変更し(ステップS202)、表示処理を行う(ステップS203)。
【選択図】図7

Description

本発明は、電子ペンによって生成される筆跡データを集約する筆跡集約システム等に関するものである。
現在、教育現場において、電子ペンを用いるシステムの導入が進んでいる。例えば、特許文献1には、電子ペンを用いるシステムにおいて、教師が生徒の解答の進捗状況を把握できる仕組みが開示されている。特許文献1の仕組みを用いることによって、教師は、教師用端末に集約される生徒の筆跡データを参照し、指導が必要な生徒を発見したり、適切なタイミングで解説を加えたりしながら、授業を進めていくことができる。
特開2013−47981号公報
ところで、教師用端末に集約される筆跡データの中で、しばしば特定の生徒の筆跡データだけが遅れて表示されることがある。この遅延の原因を大別すると、第1は生徒のつまずき、第2は無線の干渉などのシステムの問題である。
これに対して、教師からは、システムの問題による遅延を、生徒のつまずきによる遅延と区別して認識したいという要望がある。これは、生徒のつまずきによる遅延であれば、指導が必要と認識し、システムの問題による遅延であれば、システム的な改善が必要と認識する必要があるためである。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすることは、システムの問題が原因で遅延している筆跡データを識別可能とする筆跡集約システム等を提供することである。
前述した目的を達成するための第1の発明は、複数の電子ペンと集約装置とが接続され、前記集約装置が前記電子ペンによって生成される筆跡データを集約し、前記筆跡データを表示手段に表示させる筆跡集約システムであって、前記電子ペンは、前記筆跡データと、前記筆跡データの生成時刻とを送信する送信手段、を備え、前記集約装置は、前記筆跡データと前記生成時刻とを受信する受信手段と、前記筆跡データの受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上の場合、前記筆跡データに関する情報の表示態様を変更する表示制御手段と、を備えることを特徴とする筆跡集約システムである。第1の発明によって、集約装置を閲覧する教師は、システムの問題が原因で遅延している筆跡データを識別することができる。
例えば、第1の発明における前記表示制御手段は、前記受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上の前記筆跡データを遅延筆跡データとし、前記遅延筆跡データに関する情報を強調して表示させる。これによって、教師は、無線の干渉などのシステムの問題によって遅延している筆跡データを把握することができる。
例えば、第1の発明における記表示制御手段は、前記受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上の前記筆跡データを遅延筆跡データとし、前記遅延筆跡データと異なる前記筆跡データを正常筆跡データとし、前記正常筆跡データに関する情報の表示態様を変更する。また、例えば、第1の発明における前記表示制御手段は、前記遅延筆跡データに係る前記受信時刻と前記生成時刻との差を遅延時間とし、前記正常筆跡データに関する情報を前記遅延時間だけ遅らせて表示させる。また、例えば、第1の発明における前記表示制御手段は、前記正常筆跡データに関する情報の表示速度を遅らせて表示させる。これによって、教師は、無線の干渉などのシステムの問題によって遅延しているにも関わらず、生徒のつまずきによって遅延していると誤解することがない。
例えば、第1の発明における筆跡集約システムは、前記電子ペンから前記筆跡データと前記生成時刻とを受信し、前記筆跡データの中継受信時刻とともに前記集約装置に送信する中継装置を更に有し、前記表示制御手段は、更に、前記中継受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上か否か、又は、前記受信時刻と前記中継受信時刻との差が閾値以上か否かを判断し、これらの判断結果に基づいて前記筆跡データに関する情報の表示態様を変更する。これによって、生徒用端末が筆跡データを中継する場合であっても、システムの問題が原因で遅延している筆跡データを識別することができる。
第2の発明は、複数の電子ペンと、表示手段を備える集約装置とが接続され、前記集約装置が前記電子ペンによって生成される筆跡データを集約し、前記筆跡データを前記表示手段に表示させる筆跡集約方法であって、前記電子ペンが、前記筆跡データと、前記筆跡データの生成時刻とを前記集約装置に送信する送信ステップと、前記集約装置が、前記筆跡データと前記生成時刻とを受信する受信ステップと、前記集約装置が、前記筆跡データの受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上の場合、前記筆跡データに関する情報の表示態様を変更する表示制御ステップと、を含むことを特徴とする筆跡集約方法である。第2の発明によって、システムの問題が原因で遅延している筆跡データを識別することができる。
第3の発明は、コンピュータを、複数の電子ペンと接続され、前記電子ペンによって生成される筆跡データを集約し、前記筆跡データを表示手段に表示させる集約装置として機能させるためのプログラムであって、前記電子ペンから、前記筆跡データと、前記筆跡データの生成時刻とを受信する受信手段と、前記筆跡データの受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上の場合、前記筆跡データに関する情報の表示態様を変更する表示制御手段として機能させるためのプログラムである。第3の発明のプログラムを汎用のコンピュータにインストールすることによって、第1の発明における集約装置を得ることができる。
本発明により、システムの問題が原因で遅延している筆跡データを識別可能とする筆跡集約システム等を提供することができる。
筆跡集約システム1の概要を示す図 ドットパターンのドットとそのドットが変換される値との関係を示す図 (a)は、ドットパターンを模式的に示し、(b)は、それに対応する情報の例を示す図 集約装置2のハードウエア構成図 電子ペン3の構造を示す概略図 第1実施形態における筆跡集約処理の流れを示すフローチャート 第1実施形態における表示制御処理の流れを示すフローチャート 表示画面201を示す図 表示画面301を示す図 表示画面501を示す図 筆跡集約システム1aの概要を示す図 第2実施形態における筆跡集約処理の流れを示すフローチャート 第2実施形態における表示制御処理の流れを示すフローチャート
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。本発明は、教育現場において、各生徒が、後述する電子ペンや中継装置を使用し、教師が、後述する集約装置を教師用端末として用いる場合に好適であるが、これに限定されるわけではない。本発明は、前述の課題と同様の課題を有する場合に適用すれば、同様の効果を奏する。
<第1実施形態>
最初に、図1〜10を参照しながら、第1実施形態について説明する。
図1は、筆跡集約システム1の概要を示す図である。図1に示すように、筆跡集約システム1は、筆跡データを生成する電子ペン3と、電子ペン3専用の用紙4と、電子ペン3によって生成される筆跡データを集約する集約装置2と、を備える。
用紙4には、それぞれ異なる座標範囲のドットパターン(コード化パターン)が印刷される。ドットパターンは、電子ペン3により読み取ることができるように赤外線を吸収するカーボンを含んだインクにより印刷され、その他の文字や図などは、赤外線を吸収しないインキにより印刷される。筆跡データは、集約装置2により記憶される。筆跡データ及び用紙4を示す画像は、集約装置2が備える表示手段に表示される。
図2は、ドットパターンのドットとそのドットが変換される値との関係を示す図である。図2は、アノト方式のドットパターン(コード化パターン)を示している。図2に示すように、ドットパターンの各ドットは、その位置によって所定の値に対応付けられている。すなわち、ドットの位置を仮想格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右のどの方向にシフトするかによって、各ドットは、0〜3の値に対応付けられている。また、各ドットの値は、更に、X座標用の第1ビット値及びY座標用の第2ビット値に変換できる。このようにして対応付けられた情報の組合せにより、用紙4上の位置座標が決定されるように構成されている。
図3は、(a)は、ドットパターンを模式的に示し、(b)は、それに対応する情報の例を示す図である。図3(a)に示すように、縦横約2cmの範囲内に6×6個のドットが、用紙4のどの部分から6×6ドットを取ってもユニークなパターンとなるように配置されている。これら36個のドットにより形成されるドットパターンは、用紙4内の位置座標の情報を保持している。図3(b)は、図3(a)に示す規則性に基づいて対応付けられた値に変換したものである。この変換は、ドットパターンの画像を撮影する電子ペン3によって行われる。
図4は、集約装置2のハードウエア構成図である。なお、図4のハードウエア構成は一例である。集約装置2は、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能であり、デスクトップPC(Personal Computer)、ノートPC、タブレットPC、スマートフォン等のいずれであっても良い。
図5に示すように、集約装置2は、制御部21、記憶部22、メディア入出力部23、通信制御部24、入力部25、表示部26、周辺機器I/F部27等が、バス28を介して接続される。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等によって構成される。CPUは、記憶部22、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス28を介して接続された各装置を駆動制御し、集約装置2が行う後述する処理を実現する。ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。RAMは、揮発性メモリであり、記憶部22、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部21が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)等であり、制御部21が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(Operating System)等が格納される。プログラムに関しては、OSに相当する制御プログラムや、後述する処理をコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムが格納されている。これらの各プログラムコードは、制御部21により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
メディア入出力部23(ドライブ装置)は、データの入出力を行い、例えば、CDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、DVDドライブ(−ROM、−R、−RW等)等のメディア入出力装置を有する。通信制御部24は、通信制御装置、通信ポート等を有し、コンピュータとネットワーク間の通信を媒介する通信インタフェースであり、ネットワークを介して、他のコンピュータ間との通信制御を行う。ネットワークは、有線、無線を問わない。
入力部25は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。入力部25を介して、コンピュータに対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。表示部26は、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。尚、入力部25及び表示部26は、タッチパネルディスプレイのように、一体となっていても良い。
周辺機器I/F(Interface)部27は、コンピュータと周辺機器とのデータ送受信を行うためのポートやアンテナ等であり、コンピュータは周辺機器I/F部27を介して周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器との接続形態は、有線(例えば、USB(Universal Serial Bus)等)、無線(例えば、Bluetooth(登録商標)等)を問わない。バス28は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
図5は、電子ペン3の構造を示す概略図である。図5に示すように、電子ペン3は、その筐体101の内部に、インクカートリッジ104、LED105、CMOSカメラ106、圧力センサ107、CPU(Central Processing Unit)等により構成されるプロセッサ108、ROMやRAMといったメモリ109、リアルタイムクロック110、アンテナ等により構成される通信ユニット111及びバッテリー112を備える。インクカートリッジ104の先端は、ペン先部103となっており、ユーザは、電子ペン3のペン先部103を用紙4に当接させて、筆跡(手書き筆跡)を記入する。ここで、電子ペン3のペン先部103が用紙4等に最初に接触することを「ペンダウン」と呼び、接触している(当接している)状態からペン先部103が離れることを「ペンアップ」と呼ぶ。電子ペン3のペンダウンからペンアップまでの間に記入される軌跡が1つの筆跡となり、文字や図形等は、1つ又は複数個の筆跡からなる。
バッテリー112は、電子ペン3内の各部品に電力を供給するためのものであり、例えば電子ペン3のキャップ(図示せず)の脱着により電子ペン3自体の電源のオン/オフを行うように構成してもよい。リアルタイムクロック110は、記入時刻(タイムスタンプ)を示す時刻情報を発信し、プロセッサ108に供給する。圧力センサ107は、ユーザが電子ペン3により用紙4等に文字やマークを書く際にペン先部103からインクカートリッジ104を通じて与えられる圧力、即ち筆圧を検出し、その値をプロセッサ108へ伝送する。
プロセッサ108は、圧力センサ107から与えられる筆圧データに基づいて、LED105及びCMOSカメラ106のスイッチのオン/オフを切替える。即ち、ユーザが電子ペン3で用紙4等に文字などを書くと、ペン先部103に筆圧がかかり、圧力センサ107によって所定値以上の筆圧が検出されたときに、プロセッサ108は、ユーザが記入を開始したと判定して、LED105及びCMOSカメラ106を作動させる。そして、通信ユニット111が、圧力センサ107により検出されたペンダウン情報と、後述する電子ペン3の識別情報(以後、「ペンID」と呼ぶ。)とを関連付けて、集約装置2へ送信する。また、ユーザが1つの筆跡を記入し終えて電子ペン3を用紙4等から離すと、圧力センサ107は、所定値以上の筆圧が検出されなくなることでペンアップを検出する。すると、通信ユニット111が、圧力センサ107により検出されたペンアップ情報とペンIDとを関連付けて、集約装置2へ送信する。
LED105とCMOSカメラ106は、電子ペン3のペン先部103付近に取り付けられており、筐体101におけるLED105及びCMOSカメラ106と対向する部分には、開口部102が形成されている。LED105は、用紙4上のペン先部103近傍に向けて赤外線を照明する。その領域は、ペン先部103が用紙4等に接触する位置とはわずかにずれている。CMOSカメラ106には、赤外線を透過し赤外線以外を遮断する赤外線フィルタが設けられており、CMOSカメラ106は、LED105によって照明された領域内におけるドットパターンを撮影し、そのドットパターンの画像データをプロセッサ108に供給する。
ここで、カーボンは赤外線を吸収するため、LED105によって照射された赤外線は、ドットに含まれるカーボンによって吸収される。そのため、ドットの部分は、赤外線の反射量が少なく、ドット以外の部分は赤外線の反射量が多い。CMOSカメラ106の撮影により、赤外線の反射量の違いから閾値を設けることによって、カーボンを含むドットの領域とそれ以外の領域を区別することができる。したがって、用紙4に文字や図面などが印刷されていた場合でも、印刷したインクは赤外域に吸収性を持たないため、プロセッサ108は、ドットパターンを認識することができる。なお、CMOSカメラ106による撮影領域は、図3(a)に示すような約2mm×約2mmの大きさを含む範囲であり、CMOSカメラ106の撮影は毎秒50〜100回程度の定間隔で行われる。また、CMOSカメラ106は、ドットを鮮明に撮影するため、十分な被写界深度を有している。
プロセッサ108は、ユーザの記入が行われる間、CMOSカメラ106によって供給される画像データのドットパターンから、ユーザが記入する筆跡の用紙4等におけるX、Y座標(以後、単に「座標データ」とも呼ぶ。)を連続的に演算していく。すなわち、プロセッサ108は、CMOSカメラ106によって供給される、図3(a)に示されるようなドットパターンの画像データを図3(b)に示すデータ配列に変換し、さらに、X座標ビット値・Y座標ビット値に変換して、そのデータ配列から所定の演算方法により座標データを演算する。なお、プロセッサ108は、ドットパターンに対向する電子ペン3の角度に起因するドットの画像上の配列を補正する回転補正処理機能を備えており、座標演算の際にその機能が実行される。そして、プロセッサ108は、リアルタイムクロック110から発信される記入時刻(タイムスタンプ)、筆圧データ及び座標データを対応付ける。なお、用紙4における6×6のドットパターンは、用紙4で重複することはないため、ユーザが電子ペン3で文字等を記入すると、記入された位置が用紙4のどの位置に当たるかを、プロセッサ108による座標演算により特定することができる。
メモリ109には、電子ペン3を識別するためのペンID、ペン製造者番号、ペンソフトウェアのバージョン等のプロパティ情報が記憶されている。そして、通信ユニット111は、ペンIDと、記入時刻(タイムスタンプ)と、筆圧データと、座標データとを関連付けて、集約装置2へ送信する。この場合の通信ユニット111による集約装置2への送信は、Bluetooth(登録商標)などの無線送信によって、即時的かつ逐次的に行われる。
1つの筆跡は、1個又は複数個のX、Y座標(座標点)からなる。ペンダウン情報及びペンアップ情報によって、筆跡を構成する最初と最後の座標点を識別することができる。以降、電子ペン3のペンダウンからペンアップまでの間に生成され、集約装置2に送信される1個又は複数個のX、Y座標データの集合を、「筆跡データ」と呼ぶ。筆跡データは、集約装置2により記憶される。
なお、電子ペン3は、インクカートリッジ104に代えて、インキが充填されていないペン部を備えてもよい。
図6は、第1実施形態における筆跡集約処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すように、電子ペン3のプロセッサ108は、用紙4に対するペンダウンを検知すると(ステップS101)、筆跡データ等を生成し、集約装置2に送信する(ステップS102)。第1実施形態では、電子ペン3は、少なくとも、筆跡データ及び筆跡データの生成時刻を送信するが、それ以外のデータ(例えば、ペンID等)を送信しても良い。
筆跡データの生成時刻は、電子ペン3が筆跡データを生成してから集約装置2に送信するまでの間であれば、どのタイミングの時刻であっても良いが、全ての電子ペン3において同一のタイミングの時刻とすることが望ましい。
電子ペン3は、生徒が用紙4に筆跡を記入し続けている間、筆跡データを生成し、集約装置2に送信する。生徒が電子ペン3を用紙4から離すと(ペンアップ)、電子ペン3のプロセッサ108は、集約装置2への筆跡データ等の送信を中止する(ステップS103)。そして、電子ペン3のプロセッサ108は、次のペンダウンを検知すると(ステップS104のYes)、ステップS102から処理を繰り返し、次のペンダウンを検知しなければ(ステップS104のNo)、処理を終了する。
集約装置2の制御部21は、電子ペン3から筆跡データ等を受信すると、記憶部22に筆跡データを記憶し(ステップS111)、表示制御処理を行う(ステップS112)。表示制御処理については、図7を参照しながら説明する。そして、集約装置2の制御部21は、次の筆跡データ等を受信すると(ステップS113のYes)、ステップS111から処理を繰り返し、次の筆跡データ等を受信しなければ(ステップS113のNo)、処理を終了する。
図7は、第1実施形態における表示制御処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、集約装置2の制御部21は、筆跡データの受信時刻と生成時刻との差が閾値以上であるか否かを判断する(ステップS201)。閾値以上の場合(ステップS201のYes)、集約装置2の制御部21は、表示態様を変更し(ステップS202)、表示処理を行う(ステップS203)。一方、閾値未満の場合(ステップS201のNo)、集約装置2の制御部21は、表示態様を変更せずに、表示処理を行う(ステップS203)。
筆跡データの受信時刻は、集約装置2が筆跡データを受信してからステップS201の判定処理を行うまでの間であれば、どのタイミングの時刻であっても良いが、全ての電子ペン3に対して同一のタイミングの時刻とすることが望ましい。
図8は、表示画面201を示す図である。表示画面201には、「太郎」、「次郎」、「花子」の3名の生徒の筆跡データが集約され、解答内容211〜213として一覧表示されている。図8の例において生徒に出題された問題は、ある曲線のグラフを記入することである。
ここで、「名前」、「ペンID」、「解答」といった項目名、罫線、座標軸は、用紙4に印字されている。集約装置2の記憶部22には、予め用紙4の印字内容を示す画像データが記憶されている。一方、「太郎」、「次郎」、「花子」といった名前や、解答結果であるグラフの曲線は、電子ペン3によって生成され、送信される筆跡データである。また、「1」、「2」、「3」といったペンIDは、電子ペン3から送信されるデータである。すなわち、集約装置2の制御部21は、用紙4の印字内容を示す画像データに対して、電子ペン3から受信する筆跡データやペンIDを重ねて表示部26に表示する。以下、図9、図10に示す例についても同様である。
図8に示す例では、「次郎」の筆跡データが遅延し、「次郎」の筆跡データの表示態様を変更する場合を示している。すなわち、図8に示す例では、集約装置2の制御部21は、受信時刻と生成時刻との差が閾値以上の筆跡データ(=「次郎」の筆跡データ)を遅延筆跡データとし、遅延筆跡データに関する情報の表示態様を変更する。特に、図8に示す例では、集約装置2の制御部21は、遅延筆跡データに関する情報を強調して表示させる。これによって、教師は、「次郎」の筆跡データが、無線の干渉などのシステムの問題によって遅延していることを把握することができる。
筆跡データに関する情報とは、例えば、筆跡データそのもの、電子ペン3のペンID、電子ペン3を使用する生徒の名前等であり、筆跡データに紐付けられる情報であれば良い。図8に示す例では、解答欄の筆跡データを表示態様変更対象221とし、生徒の名前を表示態様変更対象222とし、電子ペン3のペンIDを表示態様変更対象223としている。
表示対象の変更とは、例えば、筆跡データの線の色や太さを変更したり、ペンIDなどの文字の色や太さ、背景の色を変更したり、罫線を太くしたりすることである。図8に示す例では、表示態様変更対象221は、筆跡データの線の太さが変更されている。また、表示態様変更対象222、223は、背景の色が変更されている。尚、図8では、斜線を付すことで、背景の色が変更されていることを図示している。
図9は、表示画面301を示す図である。表示画面301には、「太郎」、「次郎」、「花子」の3名の生徒の筆跡データが集約され、解答内容311〜313として一覧表示されている。図9の例において生徒に出題された問題は、多肢選択型の問1〜問3である。
図9に示す例では、「次郎」の筆跡データが遅延し、「太郎」と「花子」の筆跡データの表示態様を変更する場合を示している。この場合、集約装置2の制御部21は、受信時刻と生成時刻との差が閾値以上の筆跡データ(=「次郎」の筆跡データ)を遅延筆跡データとし、遅延筆跡データと異なる筆跡データ(=「太郎」と「花子」の筆跡データ)を正常筆跡データとし、正常筆跡データに関する情報の表示態様を変更する。特に、図9に示す例では、集約装置2の制御部21は、遅延筆跡データに係る受信時刻と生成時刻との差を遅延時間とし、正常筆跡データに関する情報を遅延時間だけ遅らせて表示させる。これによって、「次郎」の筆跡データが、無線の干渉などのシステムの問題によって遅延しても、他の生徒の筆跡データも同じ時間遅れて表示されるので、教師は、「次郎」のつまずきによって筆跡データが遅延していると誤解することがない。
図9に示す例では、「太郎」の解答内容311を表示態様変更対象321とし、「花子」の解答内容313を表示態様変更対象322としている。例えば、「次郎」が最初に自分の名前を記入した時、無線の干渉によって筆跡データが遅延し、その後も「次郎」の筆跡データが遅延しているとする。そして、「太郎」、「次郎」、「花子」が同じタイミングで問1を解答したとすると、「次郎」の筆跡データが遅延しても、三人の筆跡データは同じタイミングで集約装置2の表示部26に表示される。
また、集約装置2の制御部21は、正常筆跡データに関する情報の表示速度を遅らせて表示させるようにしても良い。これによって、「次郎」の筆跡データが、無線の干渉などのシステムの問題によって遅延しても、他の生徒の筆跡データも遅れて表示されるので、教師は、「次郎」のつまずきによって筆跡データが遅延していると誤解することがない。
なお、本実施形態とは異なり、集約装置2の制御部21は、ステップS203の表示処理において、生徒のつまずきが原因で遅延している場合に、筆跡データ(正常筆跡データ)に関する情報の表示態様を変更してもよい。これによって、教師は、生徒のつまずきによる遅延を容易に把握することができる。ここで、集約装置2の制御部21は、各生徒の正常筆跡データの生成時刻又は受信時刻から、生徒のつまずきによる遅延を判断できる。例えば、制御部21は、受信した正常筆跡データの生成時刻又は受信時刻が、問題を出題した時刻から所定時間経過している場合、つまずきによる遅延と判断できる。
図10は、表示画面501を示す図である。表示画面501には、「太郎」、「次郎」、「花子」の3名の生徒の筆跡データが集約され、解答内容511〜513として一覧表示されている。図10の例において生徒に出題された問題は、図8と同様のある曲線のグラフを記入することである。
図10に示す例では、「次郎」の筆跡データが「次郎」のつまずきで遅延している場合を示している。図の例では、「次郎」の解答内容512を表示態様変更対象521としている。表示態様変更対象521には、解答欄に「指導要」のメッセージが重ねて表示されている。これによって、教師は、生徒のつまずきによる遅延を容易に把握することができる。
<第2実施形態>
次に、図11〜図13を参照しながら、第2実施形態について説明する。第1実施形態では、電子ペン3と集約装置2が直接筆跡データを送受信していたが、第2実施形態では、中継装置5が筆跡データを中継する。
図11は、筆跡集約システム1aの概要を示す図である。図11に示すように、筆跡集約システム1aは、筆跡データを生成する電子ペン3と、電子ペン3専用の用紙4と、電子ペン3によって生成される筆跡データを集約する集約装置2と、筆跡データを中継する中継装置5と、集約装置2及び中継装置5を相互に接続するアクセスポイント6とを備える。
中継装置5は、例えば、各生徒に配布されるタブレット端末である。但し、中継装置5は、デスクトップPC、ノートPC、スマートフォン等でも良い。尚、中継装置5のハードウエア構成は、集約装置2と同様であるため、説明を省略する。
中継装置5は、紐付けられた電子ペン3から受信する筆跡データを集約装置2に中継したり、表示手段に表示したりする他に、集約装置2から他の生徒の筆跡データを受信し、他の生徒の筆跡データを表示手段に表示する。これによって、生徒は、他の生徒の解答を参考にして理解を深めることができる。また、集約装置2は、教師による配信指示の入力を受け付け、配信指示が入力されると、他の生徒の筆跡データを中継装置5に配信する。
アクセスポイント6は、例えば、無線LAN(Local Area Network)の親機である。中継装置5は、アクセスポイント6を介して、筆跡データを集約装置2に送信する。また、集約装置2は、アクセスポイント6を介して、他の生徒の筆跡データを中継装置5に送信する。但し、集約装置2及び中継装置5の接続形態は無線接続に限られるものではなく、LANケーブル等による有線接続であっても良い。
図12は、第2実施形態における筆跡集約処理の流れを示すフローチャートである。図12に示すように、電子ペン3のプロセッサ108は、用紙4に対するペンダウンを検知すると(ステップS601)、筆跡データ等を生成し、中継装置5に送信する(ステップS602)。第2実施形態では、電子ペン3は、少なくとも、筆跡データ及び筆跡データの生成時刻を送信するが、それ以外のデータ(例えば、ペンID等)を送信しても良い。
電子ペン3は、生徒が用紙4に筆跡を記入し続けている間、筆跡データを生成し、中継装置5に送信する。生徒が電子ペン3を用紙4から離すと(ペンアップ)、電子ペン3のプロセッサ108は、中継装置5への筆跡データ等の送信を中止する(ステップS603)。そして、電子ペン3のプロセッサ108は、次のペンダウンを検知すると(ステップS604のYes)、ステップS602から処理を繰り返し、次のペンダウンを検知しなければ(ステップS604のNo)、処理を終了する。
中継装置5の制御部21は、電子ペン3から筆跡データ等を中継受信すると(ステップS611)、集約装置2に筆跡データ等の転送を行う(ステップS612)。ここで、中継装置5は、筆跡データおよび生成時刻の他に、中継受信時刻を集約装置2に転送する。そして、中継装置5の制御部21は、次の筆跡データ等を受信すると(ステップS613のYes)、ステップS611から処理を繰り返し、次の筆跡データ等を受信しなければ(ステップS613のNo)、処理を終了する。
中継受信時刻は、中継装置5が筆跡データを中継受信してから集約装置2に転送するまでの間であれば、どのタイミングの時刻であっても良いが、全ての中継装置5において同一のタイミングの時刻とすることが望ましい。
集約装置2の制御部21は、中継装置5から筆跡データ等を受信すると、記憶部22に筆跡データを記憶し(ステップS621)、表示制御処理を行う(ステップS622)。表示制御処理については、図13を参照しながら説明する。そして、集約装置2の制御部21は、次の筆跡データ等を受信すると(ステップS623のYes)、ステップS621から処理を繰り返し、次の筆跡データ等を受信しなければ(ステップS623のNo)、処理を終了する。
図13は、第2実施形態における表示制御処理の流れを示すフローチャートである。図13に示すように、集約装置2の制御部21は、筆跡データの中継受信時刻と生成時刻の差、受信時刻と中継受信時刻の差、受信時刻と生成時刻の差のいずれかが閾値以上であるか否かを判断する(ステップS701)。いずれかが閾値以上の場合(ステップS701のYes)、集約装置2の制御部21は、表示態様を変更し(ステップS702)、表示処理を行う(ステップS703)。一方、いずれも閾値未満の場合(ステップS701のNo)、集約装置2の制御部21は、表示態様を変更せずに、表示処理を行う(ステップS703)。表示態様の変更については、第1実施形態と同様である。
以上の通り、本発明の筆跡集約システムによれば、システムの問題が原因で遅延している筆跡データを識別可能とすることができる。
なお、本実施形態とは異なり、各中継装置5が各筆跡データの遅延状況に応じた表示制御を行っても良い。例えば、各中継装置5の制御部21が、各筆跡データの中継受信時刻と生成時刻との差が閾値以上であるかを各々判断し、閾値以上と判断した場合、筆跡データの表示態様を変更してもよい。これによって、各中継装置5の表示画面において、システムの問題が原因で遅延している筆跡データを把握することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る筆跡集約システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a………筆跡集約システム
2………集約装置
3………電子ペン
4………用紙
5………中継装置
6………アクセスポイント

Claims (8)

  1. 複数の電子ペンと集約装置とが接続され、前記集約装置が前記電子ペンによって生成される筆跡データを集約し、前記筆跡データを表示手段に表示させる筆跡集約システムであって、
    前記電子ペンは、
    前記筆跡データと、前記筆跡データの生成時刻とを送信する送信手段、
    を備え、
    前記集約装置は、
    前記筆跡データと前記生成時刻とを受信する受信手段と、
    前記筆跡データの受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上の場合、前記筆跡データに関する情報の表示態様を変更する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする筆跡集約システム。
  2. 前記表示制御手段は、前記受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上の前記筆跡データを遅延筆跡データとし、前記遅延筆跡データに関する情報を強調して表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の筆跡集約システム。
  3. 前記表示制御手段は、前記受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上の前記筆跡データを遅延筆跡データとし、前記遅延筆跡データと異なる前記筆跡データを正常筆跡データとし、前記正常筆跡データに関する情報の表示態様を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の筆跡集約システム。
  4. 前記表示制御手段は、前記遅延筆跡データに係る前記受信時刻と前記生成時刻との差を遅延時間とし、前記正常筆跡データに関する情報を前記遅延時間だけ遅らせて表示させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の筆跡集約システム。
  5. 前記表示制御手段は、前記正常筆跡データに関する情報の表示速度を遅らせて表示させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の筆跡集約システム。
  6. 前記電子ペンから前記筆跡データと前記生成時刻とを受信し、前記筆跡データの中継受信時刻とともに前記集約装置に送信する中継装置を更に有し、
    前記表示制御手段は、更に、前記中継受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上か否か、又は、前記受信時刻と前記中継受信時刻との差が閾値以上か否かを判断し、これらの判断結果に基づいて前記筆跡データに関する情報の表示態様を変更する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の筆跡集約システム。
  7. 複数の電子ペンと、表示手段を備える集約装置とが接続され、前記集約装置が前記電子ペンによって生成される筆跡データを集約し、前記筆跡データを前記表示手段に表示させる筆跡集約方法であって、
    前記電子ペンが、前記筆跡データと、前記筆跡データの生成時刻とを前記集約装置に送信する送信ステップと、
    前記集約装置が、前記筆跡データと前記生成時刻とを受信する受信ステップと、
    前記集約装置が、前記筆跡データの受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上の場合、前記筆跡データに関する情報の表示態様を変更する表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする筆跡集約方法。
  8. コンピュータを、複数の電子ペンと接続され、前記電子ペンによって生成される筆跡データを集約し、前記筆跡データを表示手段に表示させる集約装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記電子ペンから、前記筆跡データと、前記筆跡データの生成時刻とを受信する受信手段と、
    前記筆跡データの受信時刻と前記生成時刻との差が閾値以上の場合、前記筆跡データに関する情報の表示態様を変更する表示制御手段
    として機能させるためのプログラム。
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