JP2016168662A - 作業工具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 モータ110と駆動機構120とを有するスクリュードライバ100が構成される。駆動機構120は、駆動ギア125、ローラ140、リテーナ130を有している。工具ビット119は、スピンドル160に保持されている。スピンドル160が前方位置に位置する場合に、ローラ140が駆動ギア125とバネ受け部材150に挟持されて、スピンドル160が逆方向(ねじ外し方向)に回転駆動される。一方、スピンドル160が前方位置よりも後方の後方位置に位置する場合に、ローラ140が駆動ギア125とロックスリーブ145に挟持されて、スピンドル160が正方向(ねじ締め方向)に回転駆動される。
【選択図】 図2
Description
図2および図3に示すように、駆動機構120は、駆動ギア125、リテーナ130、ローラ140、ロックスリーブ145、バネ受け部材150、コイルバネ155等を主体として構成されている。なお、図3においては、駆動ギア125の図示を省略している。この駆動機構120が、本発明における「回転駆動機構」に対応する実施構成例である。
図2に示すように、駆動ギア125は、工具ビット119を保持するスピンドル160と同軸状に配置されている。この駆動ギア125は、底壁126と側壁127を有し、前方に向かって開放された略カップ状の部材である。底壁126の中心部には、スピンドル160の後側軸部162が貫通する貫通孔が設けられている。側壁127の内側は、円筒状に形成された内部空間が形成されている。駆動ギア125の内部空間に、ベアリング123、リテーナ130、ローラ140、ロックスリーブ145およびコイルバネ155等が収容されている。ベアリング123は、スピンドル160を回転可能に保持する。ベアリング123は、ベアリング123の外輪に取り付けられたスペーサ124を備える。すなわち、スペーサ124は、駆動ギア125と一体に回転するように設けられている。側壁127の外周部には、モータ110の出力軸111に形成されたギア歯112と係合するギア歯128が設けられている。この駆動ギア125は、底壁126の後方に設けられたニードルベアリング121によって本体部101(区画壁103a)に対して回転可能に支持されている。この駆動ギア125が、本発明における「駆動部材」に対応する実施構成例である。また、ベアリング123が、本発明における「ベアリング」に対応する実施構成例である。
図2〜図5に示すように、リテーナ130は、略カップ状の部材であり、駆動ギア125と同軸状に配置されている。このリテーナ130は、駆動ギア125の底壁126に対向する基部131と、駆動ギア125の側壁127に対向する第1側壁132および第2側壁133を有している。基部131には、リテーナ130の後面から後方に突出する当接部131Aが形成されている。この当接部131Aは、ベアリング123の外輪に取り付けられたスペーサ124に当接するように構成されている。
図2、図3および図8に示すように、ロックスリーブ145は、略六角柱状の部材であり、内側には中空部が形成されている。このロックスリーブ145は、リテーナ130および駆動ギア125と同軸状にリテーナ130の前方に配置されている。ロックスリーブ145の前端部は、スピンドル160の前側軸部161の後端部に当接可能に配置されている。ロックスリーブ145は、六角形の6つの辺に対応して、ローラ140と係合可能な4つのローラ係合部146と、リテーナ130の第2側壁133とスピンドル160の軸方向に接離可能な2つのリテーナ係合部147を有している。このロックスリーブ145が、本発明における「被動部材」および「切替部材」に対応する実施構成例である。
図2および図10に示すように、バネ受け部材150は、断面が略六角形状の部材である。このバネ受け部材150は、リテーナ130の内部に収容されている。バネ受け部材150は、スクリュードライバ100の前後方向に関して、リテーナ130の基部131とロックスリーブ145の間に配置される。バネ受け部材150には、スピンドル160が貫通する貫通孔が形成されている。この貫通孔には、略半円状の係合孔150aが形成されている。これにより、スピンドル160の後側軸部162の溝部162aに配置された係合ピン138が、バネ受け部材150の係合孔150aに係合する。したがって、バネ受け部材150は、スピンドル160と常時一体に回転するようにスピンドル160に連結される。このバネ受け部材150の外周部には、六角形の6つの辺のうち4つの辺に対応した4つのローラ係合部151が形成されている。このローラ係合部151はそれぞれ、スピンドル160の回転軸線に平行な平面として形成されている。このバネ受け部材150が、本発明における「被動部材」に対応する実施構成例である。
図2および図3に示すように、コイルバネ155は、スピンドル160と同軸状にスピンドル160が貫通するように配置されている。このコイルバネ155の前側領域は、ロックスリーブ145の中空部に収容され、コイルバネ155の前端部がロックスリーブ145に当接している。また、コイルバネ155の後端部は、バネ受け部材150の前面に当接している。これにより、コイルバネ155は、ロックスリーブ145およびスピンドル160を前方に向かって付勢する。また、コイルバネ155は、バネ受け部材150、リテーナ130、および駆動ギア125を後方に向かって付勢する。このコイルバネ155が、本発明における「付勢部材」に対応する実施構成例である。
図2、図3および図11に示すように、スピンドル160は、金属製の略円柱状の長尺状部材である。このスピンドル160は、スクリュードライバ100の前後方向(スピンドル160の長軸方向)に移動可能に設けられている。このスピンドル160は、前側軸部161および前側軸部161と一体に連結された後側軸部162を主体として構成されている。前側軸部161には、工具ビット119が取り外し可能に装着される。前側軸部161には、ボールおよびリーフスプリングが設けられている。これにより、リーフスプリングに付勢されたボールが工具ビット119に係合し、工具ビット119が前側軸部161に保持される。この前側軸部161は、フロントハウジング104に保持された前側ベアリング122によって回転可能に支持されている。また、図2に示すように、前側軸部161を支持する前側ベアリング122の前方には、フロントハウジング104と前側軸部161の間に介在するオイルシール181が設けられている。
図12に示すように、ストッパ170は、略円筒状の部材として形成されている。ストッパ170の内側には、スピンドル160の前側軸部161が貫通する貫通孔170Aが形成されている。この貫通孔170Aは、対向する2つの平面領域171と平面領域171を繋ぐ曲面領域172を備える。2つの平面領域171は、互いに平行であり、かつスピンドル160の軸方向に平行な面として構成されている。また、2つの曲面領域172もスピンドル160の軸方向に平行な面として構成されている。このストッパ170が、本発明における「回転規制部」に対応する実施構成例である。また、貫通孔170Aを構成する平面領域171が、本発明における「内表面」に対応する実施構成例である。
以上の通り構成されたスクリュードライバ100は、トリガ107aが操作されると、モータ110が駆動される。モータ110の出力軸111の回転によって、駆動ギア125が回転駆動される。そして、駆動ギア125の回転がスピンドル160に伝達されることで、スピンドル160に保持された工具ビット119が回転され、所定の作業(ねじ締め作業またはねじ外し作業)が行われる。すなわち、工具ビット119(スピンドル160)が所定の方向(以下、正方向と称する)に回転駆動されてねじ締め作業が行われる。一方、工具ビット119(スピンドル160)が所定の方向とは反対の方向(以下、逆方向と称する)に回転駆動されてねじ外し作業が行われる。スピンドル160の回転駆動は、スクリュードライバ100の前後方向に関するスピンドル160の位置に応じて切り替えられる。このスピンドル160の回転駆動方向に関する正方向および逆方向がそれぞれ、本発明における「正方向」および「逆方向」に対応する実施構成例である。
具体的には、図2〜図14には、スクリュードライバ100の前後方向に関して、スピンドル160が最も前方に位置した状態が示されている。このスピンドル160の位置は、前方位置とも称する。この前方位置が、本発明における「第3位置」に対応する実施構成例である。スピンドル160が前方位置に位置する状態においては、図3に示すように、ロックスリーブ145のリテーナ係合部147の傾斜部147aは、リテーナ130の傾斜部133aに当接しない。したがって、図9に示すように、スピンドル160の周方向に関して、ローラ140はローラ係合部146の略中央領域に維持される。このローラ係合部146の略中央領域においては、ローラ140は、ロックスリーブ145と駆動ギア125の側壁127には挟持されないように設定されている。ローラ係合部146の略中央領域は、ローラ係合部146におけるローラ非挟持位置、または回転伝達不能位置とも称する。この回転伝達不能位置が、本発明における「挟持不能位置」に対応する実施構成例である。
図15〜図17には、工具ビット119の先端のねじ(図示省略)がさらに被加工材に対して押圧されて、スクリュードライバ100の前後方向に関して、スピンドル160が前方位置から後方に移動した状態が示される。このスピンドル160の位置は、後方第1位置とも称する。図15および図16に示すように、スピンドル160が前方位置から後方第1位置に移動されると、係合ボール139も後方に移動される。このスピンドル160の後方第1位置においても、スピンドル160の前方位置と同様に、ロックスリーブ145のリテーナ係合部147の傾斜部147aは、リテーナ130の傾斜部133aに当接しない。したがって、スピンドル160が前方位置に位置する場合と同様に、ローラ140は、ローラ係合部146におけるローラ非挟持位置に維持される(図9参照)。
図18〜図22には、工具ビット119の先端のねじ(図示省略)がさらに被加工材に対して押圧されて、スクリュードライバ100の前後方向に関して、スピンドル160が後方第1位置から後方に移動した状態が示される。このスピンドル160の位置は、後方第2位置とも称する。この後方第2位置が、本発明における「第1位置」に対応する実施構成例である。図18〜図20に示すように、スピンドル160が後方第1位置から後方第2位置に移動されると、係合ボール139も後方に移動される。このスピンドル160の後方第2位置においても、スピンドル160の前方位置および後方第1位置と同様に、ロックスリーブ145のリテーナ係合部147の傾斜部147aは、リテーナ130の傾斜部133aに当接しない。したがって、スピンドル160が前方位置および後方第1位置に位置する場合と同様に、ローラ140は、ローラ係合部146におけるローラ非挟持位置に維持される(図9参照)。
図23〜図27には、工具ビット119の先端のねじ(図示省略)がさらに被加工材に対して押圧されて、スクリュードライバ100の前後方向に関して、スピンドル160が後方第2位置から後方に移動した状態が示される。このスピンドル160の位置は、スピンドル160の最も後方の位置であり、後方第3位置とも称する。この後方第3位置が、本発明における「第2位置」に対応する実施構成例である。
(態様1)
被動部材は、第1被動部材と第2被動部材によって構成されており、
先端工具保持部が第1位置に位置する場合には、挟持位置において、伝達部材が駆動部材と第1被動部材に挟持されて駆動部材の回転を第1被動部材に伝達し、
先端工具保持部が第2位置に位置する場合には、挟持位置において、伝達部材が駆動部材と第2被動部材に挟持されて駆動部材の回転を第2被動部材に伝達する。
(態様2)
被動部材に対する伝達部材の所定の第1位置が第1挟持位置として設定されており、
被動部材に対する伝達部材の第1位置とは異なる所定の第2位置が第2挟持位置として設定されており、
伝達部材が第1挟持位置において駆動部材と被動部材に挟持されて、駆動部材の回転を被動部材に出達して、先端工具保持部が逆方向に回転駆動され、
伝達部材が第2挟持位置において駆動部材と被動部材に挟持されて、駆動部材の回転を被動部材に出達して、先端工具保持部が正方向に回転駆動される。
(態様3)
被動部材は、先端工具保持部の長軸方向に直交する断面が矩形である。
本実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係を以下の通り示す。なお、本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものであり、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
スクリュードライバ100が、本発明の「作業工具」に対応する構成の一例である。
本体部101が、本発明の「工具本体」に対応する構成の一例である。
モータ110が、本発明の「モータ」に対応する構成の一例である。
駆動機構120が、本発明の「回転駆動機構」に対応する構成の一例である。
駆動ギア125が、本発明の「駆動部材」に対応する構成の一例である。
リテーナ130が、本発明の「リテーナ」に対応する構成の一例である。
傾斜部133aが、本発明の「第1係合部」に対応する構成の一例である。
ローラ140が、本発明の「伝達部材」に対応する構成の一例である。
ロックスリーブ145が、本発明の「被動部材」に対応する構成の一例である。
ロックスリーブ145が、本発明の「切替部材」に対応する構成の一例である。
傾斜部147aが、本発明の「第2係合部」に対応する構成の一例である。
バネ受け部材150が、本発明の「被動部材」に対応する構成の一例である。
コイルバネ155が、本発明の「付勢部材」に対応する構成の一例である。
スピンドル160が、本発明の「先端工具駆動軸」に対応する構成の一例である。
ストッパ170が、本発明の「回動規制部」に対応する構成の一例である。
前方位置が、本発明の「第3位置」に対応する構成の一例である。
後方第2位置が、本発明の「第1位置」に対応する構成の一例である。
後方第3位置が、本発明の「第2位置」に対応する構成の一例である。
101 本体部
103 メインハウジング
103a 区画壁
104 フロントハウジング
104a 凹部
105 ロケータ
107 ハンドル
107a トリガ
107b 切替スイッチ
109 電源ケーブル
110 モータ
111 出力軸
111a ベアリング
112 ギア歯
119 工具ビット
120 駆動機構
121 ニードルベアリング
122 前側ベアリング
123 ベアリング
125 駆動ギア
126 底壁
127 側壁
128 ギア歯
130 リテーナ
131 基部
131A 当接部
131a 係合孔
131b 係合孔
131b1 第1領域
131b2 第2領域
131b3 第3領域
132 第1側壁
133 第2側壁
133a 傾斜部
134 ローラ保持部
138 係合ピン
139 係合ボール
140 ローラ
145 ロックスリーブ
146 ローラ係合部
147 リテーナ係合部
147a 傾斜部
150 バネ受け部材
150a 係合孔
151 ローラ係合部
152 ボール当接部
153 ボール
155 コイルバネ
160 スピンドル
161 前側軸部
162 後側軸部
162a 溝部
162b ボール係合部
163 中空部
164 連通孔
165 後端ベアリング
166 係合部
167 非係合部
170 ストッパ
170A 貫通孔
171 平面領域
172 曲面領域
181 オイルシール
Claims (8)
- 工具本体の先端領域において取り外し可能に保持された先端工具を当該先端工具の長軸周りに回転駆動させて所定の作業を行う作業工具であって、
モータと、
前記先端工具を保持するとともに、前記先端工具の長軸方向に関して、前記先端領域に近接した第1位置と前記先端領域から離間した第2位置の間を移動可能な先端工具保持部と、
前記モータの回転を前記先端工具保持部に伝達して、前記先端工具保持部に保持された前記先端工具を回転駆動させる回転駆動機構と、を備え、
前記回転駆動機構は、
前記モータによって回転駆動される駆動部材と、
前記駆動部材と同軸状に配置されるとともに、前記先端工具保持部に連接された被動部材と、
前記駆動部材と前記被動部材の間に設けられ、前記駆動部材の回転軸周りに関して、前記駆動部材と前記被動部材に挟持される挟持位置と、前記駆動部材と前記被動部材による挟持が不能な挟持不能位置の間を移動可能であり、前記挟持位置において前記駆動部材と前記被動部材に挟持されて前記駆動部材の回転を前記被動部材に伝達するように構成されるとともに、前記挟持不能位置において前記駆動部材の回転の前記被動部材への伝達が遮断されるように構成された伝達部材と、を備え、
前記先端工具保持部が前記第1位置に位置する状態で、前記伝達部材が前記挟持位置において前記駆動部材と前記被動部材に挟持され、前記先端工具保持部が所定の逆方向に回転駆動されるように構成されており、
前記先端工具保持部が前記第2位置に位置する状態で、前記伝達部材が前記挟持位置において前記駆動部材と前記被動部材に挟持され、前記先端工具保持部が前記逆方向とは反対の正方向に回転駆動されるように構成されていることを特徴とする作業工具。 - 請求項1に記載の作業工具であって、
前記先端工具保持部は、前記先端工具の長軸方向に関して、前記第1位置、前記第2位置、および前記第1位置よりも前記先端領域に近接した第3位置の間を移動可能に構成されており、
前記先端工具保持部は、前記第3位置に位置する状態で、前記正方向と前記逆方向の回転が共に規制されるように構成されていることを特徴とする作業工具。 - 請求項2に記載の作業工具であって、
前記先端工具保持部を前記先端領域に向かって付勢する付勢部材を備え、
前記回転駆動機構は、前記付勢部材の付勢力に抗して前記先端工具保持部が前記先端領域から離間するように移動された場合に、前記先端工具保持部とともに移動されて、前記伝達部材を前記挟持不能位置から前記挟持位置に切り替える切替部材を備えることを特徴とする作業工具。 - 請求項3に記載の作業工具であって、
前記回転駆動機構は、前記伝達部材を保持するリテーナを備え、
前記リテーナには、第1係合部が形成されており、
前記切替部材には、前記第1係合部に係合可能な第2係合部が形成されており、
前記第1係合部と前記第2係合部の少なくとも一方の係合部は、リード面によって構成されており、
前記先端工具保持部に保持された前記先端工具を被加工材に押圧することで、前記先端工具の長軸方向に関して、前記先端工具保持部が前記先端領域から離間するように移動された際に、前記第1係合部と前記第2係合部の係合によって前記リテーナが前記切替部材に対して前記先端工具の長軸周りに相対的に移動されて、前記伝達部材が前記挟持不能位置から前記挟持位置に移動されるように構成されており、
前記先端工具の被加工材に対する押圧が解除された際に、前記第1係合部と前記第2係合部の係合によって、前記リテーナが前記切替部材に対して前記先端工具の長軸周りに相対的に移動されて、前記伝達部材が前記挟持位置から前記挟持不能位置に移動されるように構成されていることを特徴とする作業工具。 - 請求項2〜4のいずれか1項に記載の作業工具であって、
前記工具本体に取り付けられ、前記第3位置に位置する前記先端工具保持部に係合して前記先端工具保持部の前記正方向と前記逆方向の回転を共に規制する回転規制部を備えることを特徴とする作業工具。 - 請求項5に記載の作業工具であって、
前記先端工具保持部は、前記先端工具保持部の回転軸線周りの外表面を備え、
前記回転規制部は、前記外周面に係合する内表面を備えることを特徴とする作業工具。 - 請求項6に記載の作業工具であって、
前記先端工具保持部の回転軸線に直交する前記回転規制部の前記内表面の断面形状が、非円形断面形状として設定されていることを特徴とする作業工具。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の作業工具であって、
前記駆動部材は、円筒形状に形成されており、
前記回転駆動機構は、前記駆動部材の前記円筒形状の内部空間において前記駆動部材と同軸状に配置されるとともに、前記伝達部材を保持するリテーナと、
前記駆動部材に内接する外輪領域を有するベアリングと、を備え、
前記リテーナは、前記外輪領域に連接されて、前記駆動部材によって回転可能に構成されていることを特徴とする作業工具。
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