JP2016168095A - 遊技場用システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技装置は、乗入れ状態中に自種別の持玉が受け付けられた場合は、乗入れ払出に優先して自種別の持玉払出を行う(S201:YES)。これにより、乗入れ状態とすることにより、払出操作に応じて乗入れ付与処理(他種別の持玉・貯玉を対価とした払戻処理)か、自価値付与処理(自種別の持玉を対価とした払戻処理)かを選択的に実行可能となり遊技者の利便性を高めた上で、更に乗入れ状態において新たに自種別の持玉が受け付けられた場合に、自種別の持玉の払出処理を優先して実行することで、遊技者のニーズに適切に対応し得る遊技場用システムを提供可能となる。
【選択図】図9
Description
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して遊技装置2(価値受付手段、価値付与手段、管理手段、乗入れ手段、状態切替手段、優先手段)及び情報表示装置3が設置されている。これら遊技機1、遊技装置2及び情報表示装置3は、中継装置4と接続されている。中継装置4は、LAN5を介して管理装置6(管理手段)と接続されている。
(1)第1始動口17は入賞率が変動しない入賞口(所謂ヘソ入賞口)であり、第2始動口18は入賞率が変動する入賞口(所謂電チュー)である。各始動口17,18への入賞(始動入賞)に応じて大当り抽選を行い、抽選結果を液晶表示部15にて行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当りとなる。
アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから送信される消費価値(アウト)を特定可能な信号(稼動信号)である。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが送信されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から送信される信号でも良い。
・特別状態信号=遊技機1から出力される特別状態(甘中)を特定可能な信号。第2始動口の入賞率が向上する特別状態中(時短中)にレベル出力される状態信号なので、特別状態信号入力中を特別状態中として特定する。勿論、確変中に出力される信号であっても良い。また、大当り信号と特別状態信号のいずれも入力していない期間を通常状態として特定する。
(1)貨幣が貨幣投入口21に投入されたことで、貨幣を受け付け(貨幣受付処理)すると、遊技機1と遊技装置2との双方において入金額を残高に加算して表示する。残高がある状態で遊技機1の貸出釦(図示せず)が押下げされると、貸出1単位(例えば500円)分の貸出玉(対価付与価値)を遊技機1内部の払出機構から払い出し(貨幣価値と引換に、遊技に使用可能な遊技価値を付与する貸出処理を行い)、その対価分を残高から減算する。尚、貨幣は複数回分の対価付与処理の対応分を受付可能である(例えば1万円まで)。尚、玉の払い出しを遊技装置2により行っても良い。
乗入れ設定1には、以下の各項目が設定されている。
・種別=レートに応じた遊技機グループ。尚、別途、対応する台番範囲が設定され、遊技装置2に対応する台番が属する台番範囲の種別が、当該遊技装置2の遊技機に対応する付与レートである自レート(自種別)となり、その持玉や貯玉が自獲得価値となる。それ以外の種別が他レート(他種別)となり、その持玉や貯玉が他獲得価値となる。
・再プレイ上限(換算条件、乗入れ付与抑制条件)=1営業日当り、1つの会員IDに対して許容される再プレイ数の上限。この上限値は乗入れ処理に関わらず該当レートにて払い出された玉数の合計値と比較され、この上限値までの再プレイが許容される。
・換算基準値=該当レートの価値情報であり、対価額単位÷払出単位により示される1遊技価値当りの貨幣価値(単価)を示す。乗入れ処理を行う場合、乗入れ先の換算基準値を乗入れ元の換算基準値にて除した値が乗入れ時の換算率となる(換算条件)。例えば4パチから1パチに乗入れる場合、乗入れ先となる1パチの換算基準値(1)を乗入れ元となる4パチの換算基準値(4)にて除した1/4が換算率となり、乗入れ払出により1パチにて払い出した玉数に換算率を乗じた値を対価として4パチから減算する。
・グループ=乗入れを許容するグループ。乗入れ先と乗入れ元とが同グループであることを条件として乗入れ処理や乗入れ払出を許容する。つまり、乗入れは図2に示すグループ内にて許容されており、乗入れ元として指定した種別と同グループの種別が乗入れ先として指定されることを条件として乗入れ払出を行う。
払出単位の特定方法としては、上記同様に対応する減算値が整数とならない場合に、基準となる払出単位に再P単位を順次加算していき、対応する減算値が整数となった場合にその値を払出単位として特定する方法を例示できる。尚、他は上記同様である。
図8は、遊技装置2の乗入れ処理に関する処理を示すフローチャートである。遊技装置2は、貨幣を受け付けたか(S101:NO)、貸出操作を受け付けたか(S102:NO)、計数玉を受け付けたか(S103:NO)、自種別の持玉が無いか(S104:YES)、乗入れ操作が有るか(S105:NO)、払出操作(付与操作)を受け付けたか(S126:NO)、持玉分割発行操作を受け付けたか(S111:NO)、残高分割発行操作を受け付けたか(S112:NO)、全発行操作を受け付けたか(S116:NO)、解除操作を受け付けたか(S117:NO)、一般カード8または会員カードを受け付けたか(S118:NO)の待機フローを実行している。
図4の記憶領域1では、利用可能な貯玉の口座としては、4パチ、1.67パチ、1パチ、20スロがあり、1.67パチにて3000玉分、20スロにて500枚分の自種別の再プレイを行った状態を示している。
遊技者がメイン口座とは異なるサブ口座(他口座)の持玉または貯玉を利用する場合は、遊技装置2の待機画面にて液晶表示部22のいずれかをタッチする。すると、メニュー画面が表示される。
この認証画面において、会員の遊技者が予め登録されている暗証番号をテンキー22jにより入力する等して認証されると、確認画面1が表示され、乗入れ先種別22l、乗入れ元種別22k、乗入れ元貯玉22m、及び乗入れ先値22nが表示される。
乗入れ先の1.67パチの払出単位は図2によると150であるが、図3より4パチを乗入れ元とする乗入れ時の払出単位は上記した端数処理により300となる。そして、換算率は5/12(=5/3÷4)となり、4パチの貯玉800玉を換算率にて除した1.67パチへの換算値は1920(800÷5/12)玉となる。4パチの貯玉800玉は認証上限(2500)以下である(他価値条件が成立する)ので、800玉が乗入れ元値として特定され(元値特定処理)、換算値の1920玉と現在の再プレイ数である3000玉との合計値である4920玉は図2の再プレイ上限(7000)以下であるが、貯玉による乗入れの場合、払出単位を300とすることが更に条件(換算条件)となるため、換算値である1920玉を払出単位である300にて除した商である6に払出単位である300を乗じた値(1800玉)が乗入れ先値として特定される(先値特定処理)。即ち、換算値以下の値であって、払出単位の倍数の最大値が乗入れ先値となる。
・状態=現在の状態が、貯玉乗入れ状態、持玉乗入れ状態、貯玉認証状態、これらのいずれでもない通常状態のいずれの状態であるのかを示している。
・乗入れ元=乗入れ状態としている乗入れ元の種別(乗入れ元レート)、即ち、乗入れ払出を行った場合の対価分の減算対象を示している。
・乗入れ元値=乗入れ払出分の対価を減算した値としている。
・乗入れ払出=対応する状態にて払い出した玉数を示している。
図6の場合、図4のように乗入れ元値の800玉から乗入れ先値を特定して乗入れ先値を1800とする貯玉乗入れ状態となり、その後、600玉(払出単位2回)分の乗入れ払出を行った状態を示している。尚、乗入れ払出が乗入れ先値に達することで乗入れ先値分の乗入れ払出処理を行った旨を特定し、その場合は乗入れ払出を不可とし、乗入れ元値が0となった場合には乗入れ状態を終了する。つまり、乗入れ元値が無くなった(基準値(全ての種別にて乗入れ払出が不能となる乗入れ元値等)未満となった)場合には乗入れ状態を終了するが、乗入れ払出が乗入れ先値となった場合には、その遊技機1での乗入れ払出を終了(抑制)する。
台移動する場合、図6に示す「状態」「乗入れ元」「乗入れ元値」を発行したカードに対応付け、台移動先にて引き継ぐが、「乗入れ元」の遊技機1へと台移動した際には一旦乗入れ状態を解消する。
尚、貯玉を対象とした乗入れ処理を含んで乗入れ自体に乗入れ上限(例えば5000)を設けても良い。この場合、乗入れ先(換算条件)または乗入れ元(他価値条件)となる種別単位で乗入れ上限を設け、再プレイ上限と同様に乗入れにより乗入れ元にて徴収した玉数や乗入れ先にて払い出した玉数の営業日当日の累計値が乗入れ上限を超えないように乗入れ先値を特定すれば良い。勿論、払出単位等の他の条件を考慮する必要はあるし、認証上限と同様に乗入れ元と乗入れ先との双方を対象としてそれぞれ特定する等しても良い。この場合、再プレイと払戻処理とによる乗入れ玉数との合計値と、新たに特定する乗入れ先値との合計値が乗入れ上限を超過しないことを条件として乗入れ先値を特定することが望ましいが、貯玉乗入れ払出と持玉乗入れ払出とを区分しても良い。また、貯玉と持玉とで区分して乗入れ上限を設定し、それぞれの乗入れ先値を管理して、それぞれの特定の際に別々に参照しても良い。更に、乗入れ上限と比較するのは乗入れ先値であっても良いし、乗入れにより払い出した遊技価値であっても良いし、その対価分であってもいずれでも良い。
更に、持玉や貯玉の全てを対象として乗入れ処理を行ったが、遊技者に指定された範囲の持玉等を対象として乗入れ処理を行っても良い。
尚、乗入れ元値は減算方式、乗入れ払出(乗入れ先値)は加算方式としたが、乗入れ元値を乗入れ先値と同様に固定値として、乗入れ払出同様に加算方式の乗入れ対価を設け、乗入れ対価が乗入れ元値に達した場合に乗入れ状態を終了する目安としたり、乗入れ払出を乗入れ元値同様に減算方式としたりしても良い。
図9は、遊技装置2による払出操作受付処理を示すフローチャートである。遊技装置2は、自種別の持玉が有るか(S201:NO)、乗入れ先値分の乗入れ払出しが可能か(S202:NO)、貯玉認証フラグが1か(S203:NO)の順で判定している。この場合、自種別の持玉が有ることから(S201:YES)、他のフラグに優先して自種別の持玉を対価(例えば払戻した玉数と同数)とした持玉払戻(自価値付与処理)を行う(S209)。自種別の持玉が無いものの、乗入れ先値分の乗入れ払出し(乗入れ付与処理)が可能な場合、即ち、他獲得価値の換算値を対象として予め設定される乗入れ付与抑制条件が成立しない場合は(S202:YES)、乗入れ元が持玉か、貯玉かを判定し(S210)、持玉の場合は(S210:持玉)、持玉を対価とした持玉乗入れ払出処理を行う(S211)。一方、貯玉の場合は(S210:貯玉)、貯玉を対価とする貯玉乗入れ払出処理を実行する(S212)。つまり、払出釦23の押下げに応じて乗入れ付与処理された玉を払い出し、対価となる乗入れ元の持玉等を減少させる。自種別の持玉も無く(S212:NO)、乗入れ先値分の乗入れ払出しが不可能な場合、即ち、乗入れ付与抑制条件が成立する場合は(S202:NO)、乗入れ付与処理を抑制した上で、貯玉認証フラグが1の場合(S203:YES)、つまり貯玉認証状態では、貯玉を対価とした再プレイ処理を行う(S204)。この場合、乗入れ状態中に自種別の持玉を獲得しても乗入れ状態は継続され、その後、自種別の持玉の払戻処理等により自種別の持玉を使用し尽くす等の自価値付与処理終了条件を満たすと、乗入れ付与処理を再開する。いずれの払出処理もできず、さらに貯玉認証されていない状態では(S203:NO)、認証処理を実行する(S213)。この認証処理では、自種別の貯玉を対価とした再プレイを許容する再プレイ許容状態における再プレイ玉の払出数の限度である再プレイ値を、図2〜図5に基づき乗入れ先値を特定する場合と同様に特定し、その再プレイ許容状態である旨を示す貯玉認証フラグを1とし、再プレイ処理を可能とする。
尚、会員カード排出フラグはS135の判定後に0となり、排出会員カードを受け付けた場合のその後の処理としては、貯玉認証状態を継続させれば良いが、貯玉乗入れ状態や持玉乗入れ状態は継続させても、終了させたままとしても良い。また、残高分割発行も含め上述した一般カード8挿入中の分割発行処理はいずれも一般カード8の発行処理を行った場合に乗入れ状態を遊技装置2にて継続する例外となる。
遊技装置2は、乗入れ状態中に自種別の持玉が受け付けられた場合は、乗入れ払出に優先して自種別の持玉払出を行うようにしたので、乗入れ状態とすることにより、払出操作に応じて乗入れ付与処理(他種別の持玉・貯玉を対価とした払戻処理)か、自価値付与処理(自種別の持玉を対価とした払戻処理)かを選択的に実行可能となり遊技者の利便性を高めた上で、更に乗入れ状態において新たに自種別の持玉が受け付けられた場合に、自種別の持玉の払出処理を優先して実行することで、遊技者のニーズに適切に対応し得る遊技場用システムを提供可能となる。
台移動前後でレートが異なることにより乗入れ付与抑制条件が成立しないことによって乗入れ付与処理を許容するので、台移動の前後によりレートが異なるような台移動が行われた場合でも遊技者に対して不当に乗入れ処理を制限する虞を軽減できる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
自種別の持玉がある場合に乗入れ操作を受け付けないことを例示したが受け付けても良く、乗入れ状態となった場合に、持玉が増加しない限りは乗入れ払出を行うが、持玉が増加した場合には自種別の持玉を払出すようにしても良い。また、予め設定される基準値(例えば1000玉)分の増加があった場合に初めて持玉が増加した、或いは基準値以上の持玉があることを条件として持玉等が残存する等と判定しても良い。
図6の乗入れ状態等にて貯玉と持玉とを区別して乗入れ対象としたが、状態等を区別せず乗入れ対象としても良い。即ち、一度の乗入れ操作により乗入れ元の貯玉と持玉との双方を減算対象として乗入れ元値を特定しても良い。この場合、いずれを優先して減算対象とするかを予め設定するのが望ましい。
乗入れ状態を乗入れ元値が残存しなくなった場合に終了としたが、解除操作がある迄や、翌営業日となる(日付更新処理等)迄とする等、乗入れ元値等に関わらず乗入れ状態を継続しても良い。
乗入れ処理を乗入れ操作時のみに行うことを例示したが、乗入れ付与処理を行う度に行っても良い。即ち、乗入れ先値等を乗入れ操作時に特定せず乗入れ付与処理が可能であるか否かや、乗入れ状態を継続するか否かを乗入れ先値や換算値により判定するだけとしても良い。
超えない等の表現は、基準値との比較において、超過だけなく以上とならないかを判定する構成も包含する。同様に達しないとは未満だけなく以下とならないかを判定する構成も包含する。勿論、以下と例示した構成に対して未満を採用する等、上記のいずれかを選択的に採用しても良い。また、認証処理として暗証番号の入力を例示したが、例えば指紋認証や会員カードとは異なる記録媒体の提示等、本人であることを認証できればどのような認証処理を採用しても良い。
遊技者による乗入れ操作が行われることを状態切替条件として例示したが、他に、自種別の持玉がなく他種別の乗入れ可能な持玉がある場合に、遊技者の操作を伴うことなく成立する条件を状態切替条件とする等、状態切替条件等の条件は適当な条件であればどの様な条件を採用しても良い。
例示した設定値は予め設定されれば、遊技場管理者が任意に設定しても、管理装置6の製造メーカにて設定しても、外部(例えばチェーン店本部等)の管理サーバから設定情報をダウンロードして設定しても良い。また、記録媒体としてカードを例示したが、有価価値を特定可能な情報を記録可能であれば例えばコイン等の他の記録媒体であっても良い。
例示した処理は遊技装置2だけでなく、中継装置4や管理装置6、或いはPOS7等、どのような機器により行っても良い。また、変形例を含む例示した構成をどのように組み合わせても、適宜選択的に採用しても良い。
Claims (5)
- 遊技機にて使用する遊技価値のレートが複数設けられた遊技場に対応した遊技場用システムであって、
遊技者が遊技により獲得した遊技価値である獲得価値であって対応するレートを特定可能な獲得価値を受け付け可能な価値受付手段と、
遊技者からの付与操作の受け付けに応じて、前記獲得価値を対価として遊技者へと遊技価値を付与する付与処理を行う価値付与手段と、
前記価値受付手段により受け付けられた前記獲得価値の内、予め前記価値付与手段に対応付けて設定される前記付与処理の対象となるレートである付与レートとは異なるレートである他レートの遊技価値である他獲得価値と、前記付与レートの遊技価値である自獲得価値とを管理する管理手段と、
前記他獲得価値を対価とした前記付与処理である乗入れ付与処理を行うためのレート間の換算処理である乗入れ処理を行う乗入れ手段と、
予め設定される状態切替条件の成立に応じて前記乗入れ付与処理を行う状態である乗入れ状態へと前記価値付与手段の状態を切り替える状態切替手段と、
前記乗入れ状態において前記価値受付手段により新たに前記自獲得価値が受け付けられた場合に、前記付与操作の受け付けに応じて、前記自獲得価値を対価とした前記付与処理である自価値付与処理を前記乗入れ付与処理に優先して前記価値付与手段に行わせる優先手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 前記管理手段は、前記他獲得価値を対象とした前記乗入れ処理により特定される付与レートにおける換算値を対象として予め設定される条件である乗入れ付与抑制条件が成立するか否かを管理し、
前記状態切替手段は、前記乗入れ付与抑制条件が成立した場合に、前記他獲得価値が乗入れ付与処理の対価分残存する場合であっても、前記乗入れ付与処理を抑制することを特徴とする請求項1に記載の遊技場用システム。 - 前記管理手段は、遊技者により遊技対象となる遊技機を変更する台移動が行われた場合に、前記乗入れ付与抑制条件が成立するか否かを管理し、
前記状態切替手段は、前記乗入れ付与処理が抑制された上で前記台移動が行われた場合に、当該台移動前後で前記レートが異なることにより前記乗入れ付与抑制条件が成立しないことによって前記乗入れ付与処理を許容し、前記乗入れ状態へと前記価値付与手段の状態を切り替えることを特徴とする請求項2に記載の遊技場用システム。 - 前記管理手段は、前記他獲得価値を対象として予め設定される条件である乗入れ終了条件が成立したか否かを管理し、
前記状態切替条件は、前記乗入れ状態を開始する旨の遊技者による操作である乗入れ操作を受け付けることにより成立し、
前記状態切替手段は、前記乗入れ終了条件が成立した場合、新たに前記状態切替条件が成立することなく、前記乗入れ終了条件が成立しない状態となっても、前記価値付与手段の状態を前記乗入れ状態へと切り替えないことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技場用システム。 - 前記獲得価値を特定可能な記録媒体を受け付け可能な記録媒体受付手段と、
前記他獲得価値に対応したレートである乗入れ元レートを指定する指定操作を受け付け、当該受け付けた乗入れ元レートを前記記録媒体受付手段により受け付けられた記録媒体に対応付ける媒体乗入れ手段と、
前記価値受付手段は、前記価値付与手段に対応して設けられ、前記記録媒体を受け付けることにより前記獲得価値を受け付け可能であり、当該受け付けた記録媒体に対応する前記乗入れ元レートを特定可能であり、
前記乗入れ手段は、前記価値受付手段により受け付けられた記録媒体により特定される前記乗入れ元レートに対応した獲得価値を前記他獲得価値とした前記乗入れ処理により特定される付与レートにおける換算値を特定し、
前記管理手段は、前記換算値を対象として予め設定される条件である乗入れ付与抑制条件が成立するか否かを管理し、
前記状態切替手段は、前記乗入れ付与抑制条件が成立しないことを条件として前記乗入れ状態へと前記価値付与手段の状態を切り替える一方、当該乗入れ状態において前記乗入れ付与抑制条件が成立した場合に、前記乗入れ付与処理を抑制することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技場用システム。
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JP2018068655A (ja) * | 2016-10-28 | 2018-05-10 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 管理サーバ、及び管理システム |
Citations (3)
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JP2010220974A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Glory Ltd | 計数値管理システムおよび計数値管理方法 |
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2015
- 2015-03-11 JP JP2015048294A patent/JP2016168095A/ja active Pending
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