JP2016166924A - ステージ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステージの傾きによる製造精度の低下を抑えることができるステージ装置を提供する。【解決手段】ステージ装置は、ステージ11と、そのステージ11の傾きを変えることが可能であり、ステージ11を移動させるステージ移動機構12と、そのステージ移動機構12により移動するステージ11の位置、ステージ11の傾き方向および傾き量を検出する検出部13と、検出部13により検出されたステージ11の位置ごとにステージ11の傾き方向および傾き量を示す傾き情報を記憶するメモリ31と、そのメモリ31により記憶された傾き情報を用いてステージ11の傾きを抑えるようにステージ移動機構12を制御する制御部3とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ステージ装置に関する。
近年の大規模集積回路(LSI)の高集積化および大容量化に伴って、半導体デバイスに要求される回路線幅は益々微小になってきている。半導体デバイスに所望の回路パターンを形成するためには、リソグラフィ技術が用いられており、このリソグラフィ技術では、マスク(レチクル)と称される原画パターンを用いたパターン転写が行われている。このパターン転写に用いる高精度なマスクを製造するためには、優れた解像度を有する荷電粒子ビーム描画装置が用いられている。
荷電粒子ビーム描画装置は、真空容器内においてマスクやブランクなどの試料が置かれるステージを移動させつつ、ステージ上の試料の所定位置に荷電粒子ビームを偏向して照射し、ステージ上の試料にパターンを描画するものである。この荷電粒子ビーム描画装置は、ステージ装置としてステージやステージ移動機構などを備えており、試料が置かれたステージをステージ移動機構により移動させる。なお、荷電粒子ビーム描画装置は様々な製造装置の一例であるが、製造装置としては各種の工作機械が存在しており、この工作機械もステージ装置を備えている。
特開2013−049099号公報
しかしながら、前述のようにステージ装置を備える製造装置の製造精度(例えば描画精度や工作精度など)はステージの傾きの影響を受けることになる。例えば、製造装置にエアベアリングステージを搭載した場合の製造精度は、移動機構の組立精度や軸の加工精度などに起因したステージの傾きの影響を大きく受ける。このため、ステージの傾きを抑制し、製造精度の低下を抑えることが求められている。
本発明が解決しようとする課題は、ステージの傾きによる製造精度の低下を抑えることができるステージ装置を提供することである。
本発明の実施形態に係るステージ装置は、ステージと、ステージの傾きを変えることが可能であり、ステージを移動させるステージ移動機構と、ステージ移動機構により移動するステージの位置を検出する位置検出部と、位置検出部により検出されたステージの位置ごとにステージの傾き方向および傾き量を検出する傾き検出部と、位置検出部により検出されたステージの位置ごとに、傾き検出部により検出されたステージの傾き方向および傾き量を示す傾き情報を記憶する記憶部と、記憶部により記憶された傾き情報を用いてステージの傾きを抑えるようにステージ移動機構を制御する制御部とを備える。
また、上記実施形態に係るステージ装置において、傾き検出部は、ステージの傾き方向および傾き量として、ステージのヨウ、ロールおよびピッチのうち少なくともいずれかの回転方向および回転量を検出することが望ましい。
また、上記実施形態に係るステージ装置において、傾き検出部は、ステージを挟むように設けられ、ステージ移動機構によりステージと共に移動する二本のリニアスケールと、ステージに設けられ、二本のリニアスケールから個別にステージの位置を検出する二つのエンコーダヘッドとを具備することが望ましい。
また、上記実施形態に係るステージ装置において、傾き検出部は、ステージの表面に対向して並列するように設けられ、ステージ移動機構によりステージと共に移動する二本のリニアスケールと、ステージに設けられ、二本のリニアスケールから個別にステージの位置を検出する二つのエンコーダヘッドとを具備することが望ましい。
また、上記実施形態に係るステージ装置において、傾き検出部は加速度センサであることが望ましい。
本発明の一態様によれば、ステージの傾きによる製造精度の低下を抑えることができる。
第1の実施形態に係る荷電粒子ビーム描画装置(製造装置の一例)の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係るステージおよびステージ移動機構の概略構成を示す横断面図(図1のA1−A1線の断面図)である。 第1の実施形態に係るステージおよびステージ移動機構の概略構成を示す縦断面図(図2のA2−A2線の断面図)である。 第1の実施形態に係るステージの傾きを説明するための第1の説明図である。 第1の実施形態に係るステージの傾きを説明するための第2の説明図である。 第1の実施形態に係る初期データ取得処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るステージの傾き補正を説明するための説明図である。 第2の実施形態に係る傾き検出部の概略構成を示す斜視図である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態について図1ないし図7を参照して説明する。なお、第1の実施形態では、本発明に係るステージ装置を適用した製造装置の一例として、荷電粒子ビーム描画装置について説明する。
図1に示すように、第1の実施形態に係る荷電粒子ビーム描画装置1は、荷電粒子ビームによる描画を行う描画部2と、その描画部2を制御する制御部3とを備えている。この荷電粒子ビーム描画装置1は、荷電粒子ビームとして例えば電子ビームBを用いた可変成形型の描画装置の一例である。なお、荷電粒子ビームは電子ビームに限られるものではなく、イオンビームなどの他の荷電粒子ビームであっても良い。
描画部2は、マスクやブランクなど描画対象となる試料Wを収容する描画チャンバ(描画室)2aと、その描画チャンバ2aにつながる光学鏡筒2bとを有している。描画チャンバ2aは、気密性を有する真空チャンバ(真空容器)として機能する。また、光学鏡筒2bは、描画チャンバ2aの上面に設けられており、光学系により電子ビームを成形および偏向し、描画チャンバ2a内の試料Wに対して照射する。このとき、描画チャンバ2aおよび光学鏡筒2bの内部は減圧されて真空状態になっている。
描画チャンバ2a内には、試料Wを支持するステージ11と、そのステージ11を移動させるステージ移動機構12と、ステージ11の位置情報(例えばXY座標の位置情報)および傾き情報(例えば傾き方向や傾き量)を検出する検出部13とを備えている。この検出部13は制御部3の描画制御部3cに電気的に接続されており、ステージ11の位置情報および傾き情報を描画制御部3cに送信する。なお、ステージ移動機構12の一例としては、エアベアリングステージを用いることができる。このため、図1においては、ステージ移動機構12には、浮上用の浮上エア流路(第1のエア流路)14や移動用の移動エア流路(第2のエア流路)15などが複数本接続されている。また、エア流量(エア圧)を調整することが可能な第1のエアバルブ16および第2のエアバルブ17が二本の浮上エア流路14に個別に設けられている。なお、エア流路やエアバルブの数は特に限定されるものではなく、必要に応じてエア流路やエアバルブの数を増減させることが可能である。
光学鏡筒2b内には、電子ビームBを出射する電子銃などの出射部21と、電子ビームBを集光する照明レンズ22と、ビーム成形用の第1の成形アパーチャ23と、投影用の投影レンズ24と、ビーム成形用の成形偏向器25と、ビーム成形用の第2の成形アパーチャ26と、試料W上にビーム焦点を結ぶ対物レンズ27と、試料Wに対するビームショット位置を制御するための副偏向器28および主偏向器29とが配置されている。これらの各部21〜29が光学系として機能する。
この描画部2では、電子ビームBが出射部21から出射され、照明レンズ22により第1の成形アパーチャ23に照射される。この第1の成形アパーチャ23は例えば矩形状の開口を有している。これにより、電子ビームBが第1の成形アパーチャ23を通過すると、その電子ビームの断面形状は矩形状に成形され、投影レンズ24により第2の成形アパーチャ26に投影される。なお、この投影位置は成形偏向器25により偏向可能であり、投影位置の変更により電子ビームBの形状と寸法を制御することができる。その後、第2の成形アパーチャ26を通過した電子ビームBは、その焦点が対物レンズ27によりステージ11上の試料Wに合わされて照射される。このとき、ステージ11上の試料Wに対する電子ビームBのショット位置は副偏向器28および主偏向器29により変更可能である。
制御部3は、描画データを記憶する描画データ記憶部3aと、その描画データを処理してショットデータを生成するショットデータ生成部3bと、描画部2を制御する描画制御部3cと、ステージ11の傾きを補正する補正部3dとを備えている。なお、制御部3は、電気回路などのハードウエアにより構成されても良く、また、各機能を実行するプログラムなどのソフトウエアにより構成されても良く、あるいは、それらの両方の組合せにより構成されても良い。
描画データ記憶部3aは、試料Wにパターンを描画するための描画データを記憶する記憶部である。この描画データは、設計データ(レイアウトデータ)が荷電粒子ビーム描画装置1用のフォーマットに変換されたデータであり、外部装置から描画データ記憶部3aに入力されて保存されている。描画データ記憶部3aとしては、例えば、磁気ディスク装置や半導体メモリ装置(フラッシュメモリ)などを用いることが可能である。なお、描画データのデータは、データの階層化やパターンのアレイ表示などの方法によって圧縮されている。
ショットデータ生成部3bは、描画データにより規定される描画パターンをストライプ状(短冊状)の複数のストライプ領域(長手方向がX方向であり、短手方向がY方向である)に分割し、さらに、各ストライプ領域を行列状の多数のサブ領域に分割する。加えて、ショットデータ生成部3bは、各サブ領域内の図形の形状や大きさ、位置などを決定し、ショットデータを生成する。
描画制御部3cは、前述の描画パターンを描画する際、ステージ移動機構12によりステージ11をストライプ領域の長手方向(X方向)に移動させつつ、電子ビームBを主偏向器29や副偏向器28により所定位置に所定の図形を描画する。その後、一つのストライプ領域の描画が完了すると、ステージ11をY方向にステップ移動させてから次のストライプ領域の描画を行い、これを繰り返して試料Wの描画領域の全体に電子ビームBによる描画を行う(描画動作の一例)。
補正部3dは、初期のステージ11の傾きに関する初期データ(デフォルトデータ)を記憶する第1のメモリ(第1の記憶部)31と、描画中のステージ11の傾きに関する描画中データを記憶する第2のメモリ(第2の記憶部)32と、第1のエアバルブ16および第2のエアバルブ17を制御するバルブ制御部33とを備えている。第1のエアバルブ16および第2のエアバルブ17はバルブ制御部33に電気的に接続されており、その駆動がバルブ制御部33により制御される。
第1のメモリ31は、初期のステージ11の傾き情報(例えば傾き方向や傾き量)をステージ11の位置ごとに示す初期データ(事前取得データ)を記憶する。この初期データは、装置設置直後や定期的など描画の事前に取得され、描画時にステージ11の傾きを補正するために用いられる。初期データの取得時、ステージ11は描画制御部3cにより制御され、全可動範囲移動するため、ステージ11の全可動範囲に対応する初期データが取得される。なお、ステージ11の位置情報および傾き情報は検出部13から描画制御部3cを介して得られる。
第2のメモリ32は、描画中のステージ11の傾き情報(例えば傾き方向や傾き量)をステージ11の位置ごとに示す描画中データを記憶する。この描画中データは、描画後の検査時など、例えば、ステージ11がどのステージ位置でどの程度傾いていたかなどを把握し、ステージ11の傾きに起因した描画欠陥(ステージ傾き由来の描画欠陥)を確認するために用いられる。なお、ステージ11の位置情報および傾き情報は、前述と同様、検出部13から描画制御部3cを介して得られる。
バルブ制御部33は、第1のエアバルブ16および第2のエアバルブ17の個々のエア流量(エア圧)を制御し、ステージ移動機構12に与える浮上力を調整する。さらに、バルブ制御部33は、描画中、第1のメモリ31に記憶された初期データに基づき、第1のエアバルブ16および第2のエアバルブ17の個々のエア流量を制御し、所望の浮上力を維持しつつ、ステージ11の浮上バランスを変えてステージ11の傾きを抑える(詳しくは後述する)。
次に、ステージ移動機構12および検出部13について詳しく説明する。
図2および図3に示すように、ステージ移動機構12は、水平面内で互いに直交するX軸方向とY軸方向(以下、単にX方向およびY方向という)にステージ11を移動させるエアベアリングステージである。このステージ移動機構12は、試料Wが載置されるステージ11をX方向に移動させるX方向移動機構12aと、そのX方向移動機構12aをステージ11と共にY方向に移動させる一対のY方向移動機構12bおよび12cとを備えている。
X方向移動機構12aは、Xスライダとしてのステージ11を浮上用エアにより浮かせ、その浮上状態で移動用エアによりX方向に移動させる機構である。また、一対のY方向移動機構12bおよび12cは、X方向移動機構12aの両端部を保持する一対のYスライダ11aおよび11bを有しており、その一対のYスライダ11aおよび11bを浮上用エアにより浮かせ、その浮上状態で移動用エアによりX方向移動機構12aと共にY方向に移動させる機構である。浮上用のエアは浮上エア流路14から供給され、移動用のエアは移動エア流路15から供給される。なお、これらの移動機構12a〜12cとしては、エアベアリングステージ式の移動機構以外にも、例えば、リニアモータ式の移動機構や送りねじ式の移動機構など各種移動機構を用いることが可能である。
一対のYスライダ11aおよび11bには、エアを吹き出す複数の吹出口H(図3参照)が内周壁に形成されており、例えばXYZの各軸方向に並んでいる。これらの吹出口Hは、Yスライダ11aまたは11bを浮上させるとともに、それぞれ吹き出す吹出量を変えることでYスライダ11aまたは11bを傾けることが可能になるように配置されている。一対のYスライダ11aおよび11bにおいては、各吹出口Hに供給するエア流量(エア圧)を調整し、一対のYスライダ11aおよび11bの浮上バランスを変えて一対のYスライダ11aおよび11bの傾き、すなわちX方向移動機構12a上のステージ11の傾きを制御することができる。したがって、ステージ11を様々な方向に傾けることが可能であり、例えば、図2中のYaw(ヨウ)方向の±方向に所望の傾き量傾けることができる。なお、吹出口Hは浮上エア流路14に接続されているが、これに限るものではなく、浮上用の吹出口と傾き調整用の吹出口をわけ、浮上エア流路14と別に傾き調整エア流路を設けることも可能であり、必要に応じてエア流路やエアバルブの数を増やすことができる。
検出部13は、ステージ11の位置情報(例えばXY座標の座標位置)を検出する位置検出部13aと、ステージ11の傾き情報(例えば傾き方向や傾き量)を検出する傾き検出部13bとを具備している。なお、位置検出部13aは検出したステージ11の位置情報を描画制御部3cに送信し、同様に、傾き検出部13bも検出したステージ11の傾き情報を描画制御部3cに送信する。
位置検出部13aは、描画制御部3cによる制御に応じて移動するステージ11の移動量を取得し、その移動量に基づいてステージ11のX方向およびY方向の位置を検出する。この位置検出部13aは、ステージ11のX方向やY方向の移動量を検出する複数のリニアエンコーダ(不図示)から移動量を取得する。なお、位置検出部13aとしては、例えば、二次元タイプのエンコーダを用いることも可能である。この場合には、描画チャンバ2aの底面にエンコーダヘッドを設け、ステージ11の下面に二次元スケールを設けることで、二次元タイプのエンコーダを構成することが望ましい。
傾き検出部13bは、第1のリニアスケール41および第2のリニアスケール42と、第1のリニアスケール41から位置情報を検出する第1のエンコーダヘッド(第1の検出ヘッド)43と、第2のリニアスケール42から位置情報を検出する第2のエンコーダヘッド(第2の検出ヘッド)44とを備えている。なお、傾き検出部13bとしては、各リニアスケール41および42や各エンコーダヘッド43および44以外にも、例えば、三軸の加速度センサなど各種の加速度センサをステージ11に取り付けて用いることが可能である。
第1のリニアスケール41および第2のリニアスケール42は、それぞれ一方向に目盛り(例えば0.005μm間隔の目盛り)を有するスケールであり、ステージ11を挟んで対向するように位置付けられ、板状の第1の支持体45および第2の支持体46により支持されている。第1の支持体45および第2の支持体46はステージ11を間にして位置付けられ、それぞれの両端部は一対のYスライダ11aおよび11bに固定されている。第1のリニアスケール41はX方向に平行にされ第1の支持体45に取り付けられている。また、第2のリニアスケール42もX方向に平行にされ第2の支持体46に取り付けられている。第1のリニアスケール41および第2のリニアスケール42としては、各種のリニアスケールを用いることが可能である。
第1のエンコーダヘッド43および第2のエンコーダヘッド44は、ステージ11のY方向の両側面(両端面)に個別に設けられている。第1のエンコーダヘッド43は、第1のリニアスケール41に対するレーザ光の投受光により、第1のリニアスケール41の目盛りをカウントすることによってステージ11の位置を読み取る。同様に、第2のエンコーダヘッド44も、第2のリニアスケール42に対するレーザ光の投受光により、第2のリニアスケール42の目盛りをカウントすることによってステージ11の位置を読み取る。なお、第1のエンコーダヘッド43および第2のエンコーダヘッド44としては、反射型のレーザセンサ以外にも、第1のリニアスケール41や第2のリニアスケール42に対応させて、その目盛りを検出可能な各種のエンコーダヘッドを用いることが可能である。
ここで、図2に示すように、ステージ11の傾きがない場合には、第1のエンコーダヘッド43の読取値と第2のエンコーダヘッド44の読取値は同じになる(各リニアスケール41および42の右端を0とする)。ところが、図4に示すように、ステージ11がYaw方向の−方向に傾いている場合には、第1のエンコーダヘッド43の読取値は第2のエンコーダヘッド44の読取値より小さくなる。また、図5に示すように、ステージ11がYaw方向の+方向に傾いている場合には、第1のエンコーダヘッド43の読取値が第2のエンコーダヘッド44の読取値より大きくなる。
したがって、第1のエンコーダヘッド43の読取値と第2のエンコーダヘッド44の読取値との比較からステージ11の傾きの有無を把握することができ、さらに、それらの読取値の差L1又はL2から傾き方向および傾き量を把握することが可能である。例えば、図4の場合には、第1のエンコーダヘッド43の読取値から第2のエンコーダヘッド44の読取値が減算され、その差L1の符号はマイナスとなるため、傾き方向はYaw方向の−方向となり、また、差L1から傾き量(回転量)が算出される。図5の場合には、差L2の符号はプラスとなるため、傾き方向はYaw方向の+方向となり、また、差L2から傾き量(回転量)が算出される。このようにして、ステージ11の傾き方向および傾き量が傾き情報として取得されることになる。なお、図4および図5では、説明のため、差L1およびL2を大きく示しているが、実際の差L1およびL2の数値は例えば数um〜数十μm程度である。
次に、初期データの取得処理について図6を参照して説明する。
図6に示すように、ステージ(Xスライダ)11が固定され(ステップS1)、一対のYスライダ11aおよび11bが全可動範囲(フルストローク)移動し(ステップS2)、各エンコーダヘッド43および44の個々の読取値がステージ11の位置に関連付けられて順次記録される(ステップS3)。これにより、任意のX座標に固定されたステージ11がY方向に全可動範囲移動し、各エンコーダヘッド43および44の個々の読取値がステージ11の位置ごとに第1のメモリ31に順次記録されていく。なお、このフルストローク動作では、往路および復路のどちらか一方または両方で読取値を順次記録することが可能であるが、往復路で読取値を順次記録する場合には往路および復路ごとに読取値を順次記録することが望ましい。ただし、往路と復路で同じステージ11の位置の読取値を平均することも可能である。
次いで、ステージ(Xスライダ)11の全可動範囲における全記録が完了したか否かが判断され(ステップS4)、全記録が完了していないと判断された場合には(ステップS4のNO)、ステージ(Xスライダ)11がX方向に所定距離(例えば0.005μm)だけ移動し(ステップS5)、処理がステップS1に戻される。その所定距離だけ移動したステージ11は再び固定され、前述の処理が繰り返され、最終的にステージ11の全可動範囲(X方向およびY方向の全可動範囲)における全記録が完了する。
その後、全記録が完了したと判断された場合には(ステップS4のYES)、ステージ11の傾き(傾き方向および傾き量)の取得および記録が行われる(ステップS6)。このとき、第1のメモリ31に記憶された各エンコーダヘッド43および44の個々の読取値からステージ11の位置ごとにステージ11の傾き方向および傾き量が求められ、それらの傾き方向および傾き量はステージ11の位置に関連付けられて第1のメモリ31に記憶される。
このようにして初期データが取得されて第1のメモリ31に記憶されているため、例えば、図4に示すように、ステージ11がYaw方向の−方向に傾く場合、その傾き位置に対応する傾き方向および傾き量を初期データから取得することが可能である。このため、描画中、ステージ11が前述の傾きが発生する位置まで移動すると、そのステージ11の位置での傾き方向および傾き量が第1のメモリ31から読み込まれ、図7に示すように、ステージ11の傾きを無くすよう、すなわちその傾き方向(Yaw方向の−方向)と逆方向(+方向)に所定の傾き量(回転量)だけステージ11を回転させるように、一対のYスライダ11aおよび11bの個々の制御量(各吹出口Hからのエア圧)が調整される。これにより、ステージ11はX方向移動機構12aごとYaw方向の+方向に所定の傾き量だけ回転するため、ステージ11のYaw方向の傾きは無くなる(図7参照)。なお、制御量(エア圧)と回転量との関係データはあらかじめ求められ、第1のメモリ31などに記憶されている。このため、バルブ制御部33は関係データに基づく制御量によって必要な回転量だけ一対のYスライダ11aおよび11b、すなわちステージ11を回転させることが可能である。
このような傾き補正によれば、再現性があるステージ11の傾きに対してハードウエアにより補正を行うことができる。また、ステージ11やステージ移動機構12の固有の補正値を取得することが可能であり、ステージ11やステージ移動機構12の組立精度や加工精度によらず描画精度を向上させることができる。さらに、描画中のステージ11の傾き情報を記録するログ取得機能を用いることによって、ステージ11の傾きに起因した描画欠陥を短時間で見つけることができる。加えて、補正情報となる傾き情報が予め取得されるため、描画中の制御部3の負担(例えば計算機の負担)を軽減することができる。また、ステージ移動機構12としてエアベアリングステージを用いることによって、ステージ11の傾きを補正する場合には一対のYスライダ11aおよび11bの個々の制御量を変えれば良いため、機械要素の摩擦接触によってパーティクルが発生することはなくなる。これにより、パーティクルがステージ移動機構12や描画チャンバ2a内などを汚染することを抑えることができる。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、第1のメモリ31に傾き情報を初期データとして記憶させておき、その記憶させた初期データを用いてステージ11の傾きを抑えるようにステージ移動機構12を制御することによって、再現性のあるステージ11の傾き、例えばステージ11の移動に係る機構の組立精度や加工精度に起因してステージ11が傾くことを抑制することが可能となるので、ステージ11の傾きによる描画精度の低下を抑えることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について図8を参照して説明する。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態との相違点、すなわちYaw方向に加え、Roll(ロール)方向およびPitch(ピッチ)方向の傾き補正を行う点について説明し、その他の説明は省略する。
ここで、第1の実施形態に係る初期データ取得時、ステージ11は任意のX方向の位置で固定されてY方向に移動するため、図8において、ステージ11の移動方向はY方向となる。したがって、移動方向の軸(Y軸)を中心とする回転がRollとなり、その回転方向がRoll方向となる。また、移動方向に対して水平面内で垂直に交わる軸(X軸)を中心とする回転がPitchとなり、その回転方向がPitch方向となる。そして、移動方向に対して鉛直に交わる軸(Z軸)を中心とする回転がYawとなり、その回転方向がYaw方向となる。
図8に示すように、第2の実施形態では、ステージ11のRoll方向のステージ11の傾きを検出するため、第3のリニアスケール41aが第1のリニアスケール41の上方に平行に位置付けられ、第1の支持体45(図2参照)に設けられている。さらに、その第3のリニアスケール41から位置情報を検出する第3のエンコーダヘッド(第3の検出ヘッド)43aが第1のエンコーダヘッド43の上方に位置付けられ、ステージ11の側面(第1のエンコーダヘッド43が設けられている側面)に設けられている。これにより、第1のエンコーダヘッド43の読取値と第3のエンコーダヘッド43aの読取値との差からRoll方向のステージ11の傾きを検出することが可能となる。
なお、ステージ11のRoll方向の傾き量は、各エンコーダヘッド43および43aのレーザ光が各リニアスケール41および41aから外れることがない程度の量である。ただし、その傾きが大きい場合には、各エンコーダヘッド43および43aのレーザ光が各リニアスケール41および41aから外れないように、各リニアスケール41および41aのZ方向の幅を広くすることも可能である。
また、ステージ11のPitch方向のステージ11の傾きを検出するため、第4のリニアスケール42aおよび第5のリニアスケール42bがY方向に平行に並列してYスライダ11a(図2参照)の内側面に設けられている。さらに、第4のリニアスケール42aおよび第5のリニアスケール42bからそれぞれ位置情報を検出する第4のエンコーダヘッド(第4の検出ヘッド)44aおよび第5のエンコーダヘッド(第5の検出ヘッド)44bが上下に位置付けられ、ステージ11の側面(ステージ11のX方向の一端面)に設けられている。これにより、第4のリニアスケール42aの読取値と第5のリニアスケール42bの読取値との差からPitch方向のステージ11の傾きを検出することが可能となる。
なお、ステージ11のPitch方向の傾き量は、各エンコーダヘッド44aおよび44bのレーザ光が各リニアスケール42aおよび42bから外れることがない程度の量である。ただし、その傾きが大きい場合には、各エンコーダヘッド44aおよび44bのレーザ光が各リニアスケール42aおよび42bから外れないように、各リニアスケール41および41aのZ方向の幅を広くすることも可能である。また、各エンコーダヘッド44aおよび44bはステージ11のX方向の全可動範囲においてレーザ光の投受光が可能な性能を有している。
このように、第1のリニアスケール41、第3のリニアスケール41a、第1のエンコーダヘッド43および第3のエンコーダヘッド43aは、ステージ11のRoll方向の傾きを検出するように配置されている。また、第4のリニアスケール42a、第5のリニアスケール42b、第4のエンコーダヘッド44aおよび第5のエンコーダヘッド44bは、ステージ11のPitch方向の傾きを検出するように配置されている。なお、第1のリニアスケール41、第2のリニアスケール42、第1のエンコーダヘッド43および第2のエンコーダヘッド44は、ステージ11のYaw方向の傾きを検出するように配置されている。このため、Yawに加え、Roll及びPitchの各傾き方向及び傾き量がステージ11の位置ごとに初期データとして記憶され、その初期データが描画中に補正データとして用いられる。これにより、Yaw方向に加え、Roll方向およびPitch方向にステージ11が傾くことを抑制することが可能になるので、より描画精度の低下を抑えることができる。
なお、各リニアスケール41、41a、42、42aおよび42bや各エンコーダヘッド43、43a、44、44a、44bの設置位置としては、前述の配置位置に限るものではなく、Yaw方向、Roll方向およびPitch方向の傾き情報を得ることが可能であれば、適宜設置位置を変更することも可能である。例えば、Roll方向およびPitch方向の傾き情報を得る場合には、Yaw方向の傾き情報を得る場合と同じように、ステージ11を挟むようにステージ11の上下に二本のリニアスケールをX方向に平行に配置してRoll方向の傾き情報を、また、Y方向に平行に配置してPitch方向の傾き情報を得ることも可能である。逆に、Yaw方向の傾き情報を得る場合には、前述のRoll方向およびPitch方向の傾き情報を得る場合と同じように、二本のリニアスケールをステージ11の上下のどちらか一方にX方向に並列に配置して、Yaw方向の傾き情報を得ることも可能である。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、Yaw方向に加え、Pitch方向およびRoll方向にステージ11が傾くことを抑制することが可能になるので、より描画精度の低下を抑えることができる。なお、ステージ11が傾く方向は製造装置の種類や機構などによって様々である。このため、製造装置の種類や機構などに合わせて、Yaw方向、Pitch方向およびRoll方向のいずれか一つまたは二つあるいは三つというように、検出すべき傾き方向を決めることが望ましい。
(他の実施形態)
第1または第2の実施形態においては、製造装置の一例として荷電粒子ビーム描画装置1について説明しているが、これに限るものではなく、各種の製造装置に本発明に係るステージ装置を適用することが可能であり、例えば、真空下以外で工作を行う工作機械などの製造装置にも適用することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 荷電粒子ビーム描画装置
2 描画部
2a 描画チャンバ
3 制御部
3a 描画データ記憶部
3b ショットデータ生成部
3c 描画制御部
3d 補正部
11 ステージ(Xスライダ)
11a Yスライダ
11b Yスライダ
12 ステージ移動機構
12a X方向移動機構
12b Y方向移動機構
12c Y方向移動機構
13 検出部
13a 位置検出部
13b 傾き検出部
14 浮上エア流路
15 移動エア流路
16 第1のエアバルブ
17 第2のエアバルブ
21 出射部
22 照明レンズ
23 第1の成形アパーチャ
24 投影レンズ
25 成形偏向器
26 第2の成形アパーチャ
27 対物レンズ
28 副偏向器
29 主偏向器
31 第1のメモリ
32 第2のメモリ
33 バルブ制御部
41 第1のリニアスケール
42 第2のリニアスケール
41a 第3のリニアスケール
42a 第4のリニアスケール
42b 第5のリニアスケール
43 第1のエンコーダヘッド
44 第2のエンコーダヘッド
43a 第3のエンコーダヘッド
44a 第4のエンコーダヘッド
44b 第5のエンコーダヘッド
45 第1の支持体
46 第2の支持体
B 電子ビーム
H 吹出口
W 試料

Claims (5)

  1. ステージと、
    前記ステージの傾きを変えることが可能であり、前記ステージを移動させるステージ移動機構と、
    前記ステージ移動機構により移動する前記ステージの位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部により検出された前記ステージの位置ごとに前記ステージの傾き方向および傾き量を検出する傾き検出部と、
    前記位置検出部により検出された前記ステージの位置ごとに、前記傾き検出部により検出された前記ステージの傾き方向および傾き量を示す傾き情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部により記憶された前記傾き情報を用いて前記ステージの傾きを抑えるように前記ステージ移動機構を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とするステージ装置。
  2. 前記傾き検出部は、前記ステージの傾き方向および傾き量として、前記ステージのヨウ、ロールおよびピッチのうち少なくともいずれかの回転方向および回転量を検出することを特徴とする請求項1に記載のステージ装置。
  3. 前記傾き検出部は、
    前記ステージを挟むように設けられ、前記ステージ移動機構により前記ステージと共に移動する二本のリニアスケールと、
    前記ステージに設けられ、前記二本のリニアスケールから個別に前記ステージの位置を検出する二つのエンコーダヘッドと、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載のステージ装置。
  4. 前記傾き検出部は、
    前記ステージの表面に対向して並列するように設けられ、前記ステージ移動機構により前記ステージと共に移動する二本のリニアスケールと、
    前記ステージに設けられ、前記二本のリニアスケールから個別に前記ステージの位置を検出する二つのエンコーダヘッドと、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載のステージ装置。
  5. 前記傾き検出部は加速度センサであることを特徴とする請求項1に記載のステージ装置。
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