JP2016166805A - 磁界測定システム、磁界測定装置および信号処理装置 - Google Patents

磁界測定システム、磁界測定装置および信号処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016166805A
JP2016166805A JP2015047022A JP2015047022A JP2016166805A JP 2016166805 A JP2016166805 A JP 2016166805A JP 2015047022 A JP2015047022 A JP 2015047022A JP 2015047022 A JP2015047022 A JP 2015047022A JP 2016166805 A JP2016166805 A JP 2016166805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
data
signal
unit
field measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015047022A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6525647B2 (ja
Inventor
正樹 久保
Masaki Kubo
正樹 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihen Corp filed Critical Daihen Corp
Priority to JP2015047022A priority Critical patent/JP6525647B2/ja
Publication of JP2016166805A publication Critical patent/JP2016166805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6525647B2 publication Critical patent/JP6525647B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

【課題】磁界検出装置を設置した際に、測定の範囲が制限される場合には、広範囲を測定することが容易ではない。また、障害物のある環境に、磁界検出装置を設置した場合には、磁界を測定すること自体が容易ではない。
【解決手段】本発明の一形態の磁界測定システムは、各々が、磁界測定器を含む複数の磁界測定部と、各磁界測定器からの出力信号を処理する信号処理部とを備えている。各磁界測定器は、各々に割り当てられた固有データを有しており、出力信号として、検出した磁界に関する磁界データと、固有データとを含む信号を出力する。これにより、各磁界測定部を任意の場所に設置した場合であっても、各磁界データの計測位置を判別することができるので、広範囲の測定や、障害物のある環境での測定を容易に行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁界測定システム、磁界測定装置および信号処理装置に関する。
磁場発生源の周囲の磁界の状態や変化を監視するために、磁気センサを磁場発生源の近傍に設置し、磁気センサの出力に基づいて情報処理を行い、その結果を表示装置に出力する装置が開示されている(特許文献1,2参照)。
特開平9−243725号公報 特許第5441429号公報
しかし、特許文献1,2に記載の発明では、測定の範囲が制限され、広範囲の測定が容易ではないという問題があった。また、特許文献1,2に記載の発明では、障害物のある環境での測定が容易ではないという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、広範囲の測定や、障害物のある環境での測定を容易に行うことの可能な磁界測定システム、磁界測定装置および信号処理装置を提供することにある。
本発明の第1の磁界測定システムは、各々が、磁界測定器を含む複数の磁界測定部と、各磁界測定器からの出力信号を処理する信号処理部とを備えている。各磁界測定器は、各々に割り当てられた固有データを有しており、出力信号として、検出した磁界に関する磁界データと、固有データとを含む信号を出力するようになっている。
本発明の第1の磁界測定システムでは、各磁界測定部から出力される磁界データに固有データが付与されている。ここで、固有データは、例えば、各磁界測定部を識別するための符号(ID(identification))であり、各磁界測定器には、磁界測定器ごとに互いに異なる符号が固有データとして付与されている。これにより、例えば、複数の磁界測定部が、分散して設置された状態で、各磁界測定部から磁界データが得られたときに、各磁界データに付与された固有データによって、各磁界データが、どの磁界測定部で計測されたものか、判別することができる。
本発明の第2の磁界測定システムは、各々が、磁界測定器を含む複数の磁界測定部と、各磁界測定器からの出力信号を処理する信号処理部とを備えている。各磁界測定器は、各々に割り当てられた第1固有データを有している。信号処理部は、第2固有データを含む複数の制御信号を、第2固有データの値を変えながら順次、出力するようになっている。各磁界測定器は、1つの制御信号が入力される度に、入力された制御信号に含まれる第2固有データが第1固有データと所定の関係にあるか判定し、その結果、入力された制御信号に含まれる第2固有データが第1固有データと所定の関係にあるときには、出力信号として、検出した磁界に関する磁界データを含む信号を出力するようになっている。
本発明の第2の磁界測定システムでは、磁界測定器に割り当てられた第1固有データと所定の関係にある第2固有データが磁界測定器に入力されたときに、磁界測定器から磁界データが出力される。ここで、第1固有データおよび第2固有データは、例えば、各磁界測定部を識別するための符号(ID(identification))であり、各磁界測定器には、磁界測定器ごとに互いに異なる符号が、第1固有データとして付与されている。これにより、例えば、複数の磁界測定部が、分散して設置された状態で、各磁界測定部から磁界データが得られたときに、各磁界データが得られる直前に信号処理部から出力された第2固有データの値によって、各磁界データが、どの磁界測定部で計測されたものか、判別することができる。
本発明の第1の磁界測定装置は、磁気センサ部と、固有データを有する記憶部と、磁気センサ部で検出した磁界に関する磁界データと、固有データとを含む信号を出力する出力部とを備えている。
本発明の第1の磁界測定装置では、第1の磁界測定装置から出力される磁界データに固有データが付与されている。ここで、固有データは、例えば、複数の第1の磁界測定装置が存在するときに、各第1の磁界測定装置を識別するための符号(ID(identification))であり、各第1の磁界測定装置には、第1の磁界測定装置ごとに互いに異なる符号が固有データとして付与されている。これにより、例えば、複数の第1の磁界測定装置が、分散して設置された状態で、各第1の磁界測定装置から磁界データが得られたときに、各磁界データに付与された固有データによって、各磁界データが、どの第1の磁界測定装置で計測されたものか、判別することができる。
本発明の第2の磁界測定装置は、磁気センサ部と、第1固有データを有する記憶部と、第2固有データを含む制御信号が入力された場合に、入力された制御信号に含まれる第2固有データが第1固有データと所定の関係にあるときには、磁気センサで検出した磁界に関する磁界データを含む信号を出力する出力部とを備えている。
本発明の第2の磁界測定装置では、第2の磁界測定装置に割り当てられた第1固有データと所定の関係にある第2固有データが第2の磁界測定装置に入力されたときに、第2の磁界測定装置から磁界データが出力される。ここで、第1固有データおよび第2固有データは、例えば、複数の第2の磁界測定装置が存在するときに、各第2の磁界測定装置を識別するための符号(ID(identification))であり、各第2の磁界測定装置には、第2の磁界測定装置ごとに互いに異なる符号が、第1固有データとして付与されている。これにより、例えば、複数の第2の磁界測定装置が、分散して設置された状態で、各第2の磁界測定装置から磁界データが得られたときに、各磁界データが得られる直前に信号処理部から出力された第2固有データの値によって、各磁界データが、どの第2の磁界測定装置で計測されたものか、判別することができる。
本発明の第1の信号処理装置は、磁界に関する磁界データと、磁界データの発信元の固有データとを含む複数の信号の入力を受け付ける受付部と、受付部で受け付けた、信号ごとの磁界データおよび固有データを処理する処理部とを備えている。
本発明の第1の信号処理装置では、受け付けた各磁界データに固有データが付与されている。ここで、固有データは、例えば、各発信元を識別するための符号(ID(identification))であり、各発信元には、発信元ごとに互いに異なる符号が固有データとして付与されている。これにより、例えば、複数の発信元が、分散して設置された状態で、各発信元から磁界データが得られたときに、各磁界データに付与された固有データによって、各磁界データが、どの発信元で計測されたものか、判別することができる。
本発明の第2の信号処理装置は、第2固有データを含む複数の制御信号を、第2固有データの値を変えながら順次、出力する出力部と、1つの制御信号が出力される度に、磁界に関する磁界データを含む信号の入力を受け付ける受付部と、受付部で受け付けた、信号ごとの磁界データおよび固有データを処理する処理部とを備えている。
本発明の第2の信号処理装置では、1つの制御信号が出力される度に、磁界データが入力される。ここで、制御信号に含まれる第2固有データは、例えば、入力される磁界データを生成する各磁界測定部を識別するための符号(ID(identification))であり、各磁界測定器には、磁界測定器ごとに互いに異なる符号が付与されている。これにより、例えば、複数の磁界測定部が、分散して設置された状態で、各磁界測定部から磁界データが得られたときに、各磁界データが得られる前の制御信号に含まれる第2固有データの値によって、各磁界データが、どの磁界測定部で計測されたものか、判別することができる。
本発明の第1および第2の磁界測定システム、第1および第2の磁界測定装置、ならびに第1および第2の信号処理装置によれば、各磁界データに付与された固有データによって、各磁界データが、どの磁界測定部で計測されたものか、判別することができるようにしたので、各磁界測定部を任意の場所に設置することができる。従って、広範囲の測定や、障害物のある環境での測定を容易に行うことができる。
本発明の一実施の形態の磁界測定システムの概略構成の一例を表す図である。 図1の磁界測定装置の概略構成の一例を表す図である。 図2の磁界測定装置の、A−A矢視線またはB−B矢視線における断面構成の一例を表す図である。 図3の磁界測定器の機能ブロックの一例を表す図である。 図1の支持装置の概略構成の一例を表す図である。 図5の支持装置の、A−A矢視線における断面構成の一例を表す図である。 図1の信号処理装置の機能ブロックの一例を表す図である。 図1の磁界測定装置および支持装置の設置例を表す図である。 図7の表示部における表示例を表す図である。 図1の磁界測定システムにおける磁界の空間分布の導出手順の一例を表す図である。 図1の磁界測定システムにおける磁界の空間分布の導出手順の一例を表す図である。 図1の磁界測定装置および支持装置の一変形例を表す図である。 図1の磁界測定装置および支持装置の一変形例を表す図である。 図1の磁界測定装置および支持装置の一変形例を表す図である。 図1の磁界測定装置および支持装置の一変形例を表す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。

1.実施の形態
複数の磁界測定装置が3次元配置されている例
2.変形例
変形例1:複数の磁界測定装置が1次元配置されている例
変形例2:複数の磁界測定装置が2次元配置されている例
変形例3:複数の磁界測定装置が3次元配置されている例
<1.実施の形態>
[構成]
本発明の一実施の形態の磁界測定システム1について説明する。図1は、磁界測定システム1の概略構成の一例を表したものである。磁界測定システム1は、磁場発生源の近傍の磁界の状態や変化を計測し、表示するものである。磁場発生源としては、例えば、自動車のモータなどが挙げられる。磁界測定システム1は、複数の磁界測定装置10、複数の支持装置20および信号処理装置30を備えている。磁界測定装置10は、本発明の「磁界測定部」、「磁界測定装置」の一具体例に対応する。支持装置20は、本発明の「支持部」、「支持装置」の一具体例に対応する。信号処理装置30は、本発明の「信号処理部」、「信号処理装置」の一具体例に対応する。各磁界測定装置10は、1または複数の支持装置20によって支持された状態で配置されるか、または、複数の磁界測定装置10が互いに連結された状態で配置される。従って、各磁界測定装置10は、磁界測定の際には、特定の位置に配置される。
図2は、磁界測定装置10の概略構成の一例を表したものである。図3は、磁界測定装置10の、A−A矢視線またはB−B矢視線における断面構成の一例を表したものである。磁界測定装置10は、筐体11内に磁界測定器12が収容されたものである。筐体11は、本発明の「筐体」の一具体例に対応する。
筐体11は、磁界測定器12を収容するものである。筐体11は、例えば、ブロック体となっており、そのブロック体の内部に空隙を有している。筐体11の形状は、ブロック体に限定されるものではなく、ブロック体以外の形状となっていてもよい。図2、図3には、筐体11が概ね六方体となっている様子が例示されている。筐体11は、1または複数の支持装置20に連結するための機構を有している。筐体11は、表面の所定の位置に、1または複数の凹部11Aと、1または複数の凸部11Bとを有している。凹部11Aおよび凸部11Bは、本発明の「第1連結部」の一具体例に対応する。凹部11Aの窪みは、凸部11Bが嵌合するのに適した形状および大きさとなっている。図2、図3には、六方体の筐体11の6つの平面のうち、3つの平面にそれぞれ1つずつ凹部11Aが設けられ、残りの3つの平面にそれぞれ1つずつ凸部11Bが設けられている様子が例示されている。筐体11内の空隙は、例えば、大気、または、樹脂等で充填されている。
図4は、磁界測定器12の機能ブロックの一例を表したものである。磁界測定器12は、例えば、磁気センサ121、信号処理部122、記憶部123および通信部124を有している。磁気センサ121は、本発明の「磁気センサ部」の一具体例に対応する。記憶部123は、本発明の「記憶部」の一具体例に対応する。信号処理部122および通信部124は、本発明の「出力部」の一具体例に対応する。
磁気センサ121は、空間の磁界を検知するものであり、検知した磁界に関する磁界データDhを出力するようになっている。磁界データDhは、本発明の「磁界データ」の一具体例に対応する。磁気センサ121は、例えば、XYZ直交座標系において、1次元方向、2次元方向、または3次元方向で、空間の磁界を計測するようになっている。磁気センサ121は、例えば、半導体磁気抵抗素子、ホール素子、強磁性薄膜素子、コイルピックアップなどを含んで構成されている。記憶部123は、各々の磁界測定装置10に割り当てられた固有データ123Aを記憶している。固有データ123Aは、本発明の「固有データ」の一具体例に対応する。記憶部123は、例えば、ROMなどの半導体記憶素子で構成されている。記憶部12は、例えば、数ビットのスイッチを含むディップスイッチで構成されていてもよい。
固有データ123Aは、例えば、各磁界測定装置10を識別するための符号(ID(identification))であり、各磁界測定装置10には、磁界測定装置10ごとに互いに異なる符号が固有データ123Aとして付与されている。これにより、例えば、複数の磁界測定装置10が、分散して設置された状態で、各磁界測定装置10から磁界データDhが得られたときに、各磁界データDhに付与された固有データ123Aによって、各磁界データDhが、どの磁界測定装置10で計測されたものか、判別することができる。
信号処理部122は、磁気センサ121を制御すると共に、磁気センサ121からの出力信号(磁界データDh)を処理するものである。信号処理部122は、磁気センサ121から得られた磁界データDhに対して、記憶部123から読み出した固有データ123Aを付与することにより、磁界データDhと、固有データ123Aとを含む信号122Aを生成するようになっている。信号処理部122は、生成した信号を通信部124に出力するようになっている。通信部124は、信号処理装置30と通信を行うものである。通信部124と信号処理装置30とは、有線、または、無線で接続される。通信部124は、信号処理部122から入力された信号122Aを信号処理装置30に出力するようになっている。
図5は、支持装置20の概略構成の一例を表したものである。図6は、支持装置20の、A−A矢視線における断面構成の一例を表したものである。支持装置20は、1または複数の磁界測定装置10を支持するためのものである。支持装置20は、例えば、棒状体21で構成されており、その棒状体21の内部に空隙を有している。支持装置20の形状は、棒状体21に限定されるものではなく、棒状体21以外の形状となっていてもよい。図6には、支持装置20が、真っ直ぐな棒状体21となっている様子が例示されている。支持装置20は、例えば、湾曲した棒状体21で構成されていてもよい。支持装置20は、1または複数の磁界測定装置10に連結するための機構を有している。支持装置20が棒状体21で構成されている場合に、支持装置20は、その棒状体21の両端部に、磁界測定装置10に連結するための機構を有している。支持装置20は、例えば、その棒状体21の一端に、凹部11Aに連結するための凸部21Bを有しており、その棒状体21の他端に、凸部11Bに連結するための凹部21Aを有している。凹部21Aおよび凸部21Bは、本発明の「第2連結部」の一具体例に対応する。凹部21Aの窪みは、凸部11Bまたは凸部21Bが嵌合するのに適した形状および大きさとなっている。
図7は、信号処理装置30の機能ブロックの一例を表したものである。信号処理装置30は、各磁界測定装置10からの出力信号を処理するものである。信号処理装置30は、通信部31、信号処理部32、記憶部33および表示部34を有している。通信部31および信号処理部32は、本発明の「出力部」の一具体例に対応する。通信部31は、本発明の「受付部」の一具体例に対応する。信号処理部32は、本発明の「処理部」の一具体例に対応する。
通信部31は、磁界に関する磁界データDhと、磁界データDhの発信元である磁界測定装置10の固有データ123Aとを含む複数の信号122Aの入力を受け付けるようになっている。通信部31は、受け付けた複数の信号122Aを信号処理部32に転送するようになっている。記憶部33は、各磁界測定装置10から得られた信号122Aを処理する磁界測定プログラム33Aと、固有データ33Bとを記憶している。固有データ33Bは、磁界測定システム1で用いられる全ての磁界測定装置10に付与されている固有データ123Aを含んでいる。固有データ33Bでは、固有データ123Aごとに、磁界測定装置10の設置場所(例えば、3次元座標データ)が割り当てられている。
信号処理部32は、通信部31で受け付けた、信号122Aごとの磁界データDhおよび固有データ123Aを処理するようになっている。信号処理部32は、記憶部33から磁界測定プログラム33Aを読み出し、読み出した磁界測定プログラム33Aに従って、各磁界測定装置10から得られた信号122Aの処理を実行するようになっている。具体的には、信号処理部32は、信号122Aの磁界データDhおよび固有データ123Aと、固有データ33Bとに基づいて、磁界の空間分布を導出するようになっている。信号処理部32は、例えば、導出した磁界の空間分布のデータを、ベクトルの空間分布に変換するようになっている。信号処理部32は、例えば、そのようにして得られたデータに対して、磁界の発生源に関するデータを加えたものを、映像信号32Aとして、表示部34に転送するようになっている。
図8は、複数の磁界測定装置10および複数の支持装置20の設置例を表したものである。各磁界測定装置10が支持装置20を介して3次元空間に配置(固定)されており、各磁界測定装置10が、隣接する他の磁界測定装置10に対して所定の間隙を介して配置(固定)されている。図8には、複数の磁界測定装置10および複数の支持装置20は、例えば、ワイヤレス給電中の自動車200の周囲に配置されている様子が例示されている。図9は、表示部34における表示例を表したものである。
表示部34は、信号処理部32から得られた映像信号32Aに基づいて、磁界の空間分布を表示するようになっている。表示部34は、例えば、図9に示したように、自動車200の周囲に、ベクトルで表現した磁界データを表示するようになっている。
[計測]
次に、本実施の形態の磁界測定システム1における磁界の空間分布の導出手順について説明する。図10は、本実施の形態の磁界測定システム1における磁界の空間分布の導出手順の一例を表したものである。信号処理装置30は、各磁界測定装置10から、磁界データDhおよび固有データ123Aを含む信号122Aを取得する(ステップS101)。その後、信号処理装置30は、取得した信号122Aごとの磁界データDhおよび固有データ123Aと、固有データ33Bとに基づいて、磁界の空間分布を導出する(ステップS102)。本実施の形態では、このようにして、磁界の空間分布が導出される。
[効果]
次に、本実施の形態の磁界測定システム1の効果について説明する。
本実施の形態の磁界測定システム1では、各磁界測定装置10から出力される磁界データDhに固有データ123Aが付与されている。これにより、例えば、複数の磁界測定装置10が、分散して設置された状態で、各磁界測定装置10から磁界データDhが得られたときに、各磁界データDhに付与された固有データ123Aによって、各磁界データDhが、どの各磁界測定装置10で計測されたものか、判別することができる。これにより、ユーザは、各磁界測定装置10を任意の場所に設置することができる。また、各磁界測定装置10を支持装置20によって空間に固定することができるので、例えば、磁界測定装置10を自動車200の下部や上部といった、検出器の設置が容易ではない場所にも、位置を固定した状態で磁界測定装置10を設置することができる。従って、広範囲の測定や、障害物のある環境での測定を容易に行うことができる。また、各磁界測定装置10や、各支持装置20をばらばらにした状態で運ぶことができるので、高い携帯性が得られる。
<2.変形例>
以下に、上記実施の形態の磁界測定システム1の変形例について説明する。なお、以下では、上記実施の形態と共通の構成要素に対しては、上記実施の形態で付されていた符号と同一の符号が付される。また、上記実施の形態と異なる構成要素の説明を主に行い、上記実施の形態と共通の構成要素の説明については、適宜、省略するものとする。
[変形例1]
上記実施の形態では、各磁界測定装置10は、磁界計測中、常に信号122Aを出力し続けている必要があった。しかし、各磁界測定装置10は、信号処理装置30からの求めに応じて、信号122Aを出力するようになっていてもよい。
図11は、本変形例の信号処理装置30の概略構成の一例を表したものである。本変形例では、信号処理部32は、記憶部33から読み出した固有データ33Bを含む複数の制御信号32Bを、固有データ33Bの値を変えながら順次、出力するようになっている。固有データ33Bは、本発明の「第2固有データ」の一具体例に対応する。固有データ33Bは、本発明の「第2固有データ」の一具体例に対応する。信号処理部32はおよび通信部31は、本発明の「出力部」の一具体例に対応する。各磁界測定装置10は、1つの制御信号32Bが入力される度に、入力された制御信号32Bに含まれる固有データ33Bが、記憶部123から読み出した固有データ123Aと所定の関係(例えば一致関係)にあるか判定するようになっている。各磁界測定装置10は、その結果、入力された制御信号32Bに含まれる固有データ33Bが固有データ123Aと所定の関係(例えば一致関係)にあるときには、出力信号として、検出した磁界に関する磁界データDhを含む信号122Aを出力するようになっている。このとき、信号122Aに、固有データ123Aが含まれていてもよいし、含まれていなくてもよい。固有データ123Aは、本発明の「第1固有データ」の一具体例に対応する。通信部31は、1つの制御信号32Bが出力される度に、磁界に関する磁界データDhを含む信号122Aの入力を受け付けるようになっている。信号処理部32は、信号122Aの磁界データDhおよび固有データ123Aと、固有データ33Bとに基づいて、磁界の空間分布を導出するようになっている。なお、取得した信号122Aに固有データ123Aが含まれている場合には、信号処理部32は、取得した信号122Aごとの磁界データDhおよび固有データ123Aと、固有データ33Bとに基づいて、磁界の空間分布を導出するようになっている。
本変形例の磁界測定システム1における磁界の空間分布の導出手順について説明する。図12は、本変形例の磁界測定システム1における磁界の空間分布の導出手順の一例を表したものである。まず、信号処理部32は、記憶部33から読み出した固有データ33Bを含む複数の制御信号32Bを、固有データ33Bの値を変えながら順次、出力する(ステップS201)。各磁界測定器12は、固有データ33Bを含む制御信号32Bを取得する(ステップS202)。各磁界測定器12は、入力された制御信号32Bに含まれる固有データ33Bが、記憶部123から読み出した固有データ123Aと所定の関係(例えば一致関係)にあるか判定する(ステップS203)。
判定の結果、固有データ33Bが固有データ123Aと所定の関係(例えば一致関係)にある場合には、各磁界測定器12は、出力信号として、検出した磁界に関する磁界データDhを含む信号122Aを出力する(ステップS204)。判定の結果、固有データ33Bが固有データ123Aと所定の関係(例えば一致関係)にない場合には、各磁界測定器12は、信号122Aを出力しない。
信号処理部32は、各磁界測定器12から、磁界データDhを含む信号122Aを順次、取得する(ステップS205)。その後、信号処理部32は、取得した信号122Aごとの磁界データDhと、固有データ33Bとに基づいて、磁界の空間分布を導出する(ステップS206)。なお、取得した信号122Aに固有データ123Aが含まれている場合には、信号処理部32は、取得した信号122Aごとの磁界データDhおよび固有データ123Aと、固有データ33Bとに基づいて、磁界の空間分布を導出する。本変形例では、このようにして、磁界の空間分布が導出される。
次に、本変形例の磁界測定システム1の効果について説明する。
本変形例の磁界測定システム1では、磁界測定装置10に割り当てられた固有データ123Aと所定の関係にある固有データ33Bが磁界測定装置10に入力されたときに、磁界測定装置10から磁界データDhが出力される。これにより、例えば、複数の磁界測定装置10が、分散して設置された状態で、各磁界測定装置10から磁界データDhが得られたときに、各磁界データDhが得られる直前に信号処理装置30から出力された固有データ33Bの値によって、各磁界データDhが、どの各磁界測定装置10で計測されたものか、判別することができる。これにより、ユーザは、各磁界測定装置10を任意の場所に設置することができる。また、各磁界測定装置10を支持装置20によって空間に固定することができるので、例えば、磁界測定装置10を自動車200の下部や上部といった、検出器の設置が容易ではない場所にも、位置を固定した状態で磁界測定装置10を設置することができる。従って、広範囲の測定や、障害物のある環境での測定を容易に行うことができる。また、各磁界測定装置10や、各支持装置20をばらばらにした状態で運ぶことができるので、高い携帯性が得られる。
[変形例2]
上記実施の形態および変形例1では、各磁界測定装置10は、支持装置20に支持されることによって、3次元的に配置(固定)されていた。しかし、例えば、図13に示したように、1または複数の支持装置20が、紐状体22で構成されている場合には、各磁界測定装置10は、各磁界測定装置10に設けられた連結部10A(例えば環状突起)を介して、紐状体22に支持されることによって、紐状体22に沿って配置(固定)される。支持装置20が紐状体22で構成されている場合であっても、上記実施の形態および変形例1と同様、広範囲の測定や、障害物のある環境での測定を容易に行うことができる。
[変形例3]
上記実施の形態および変形例1では、各磁界測定装置10は、支持装置20に支持されることによって、3次元的に配置(固定)されていた。しかし、例えば、図14に示したように、1または複数の支持装置20が、シート状体23で構成されている場合には、各磁界測定装置10は、各磁界測定装置10に設けられた連結部10B(例えば粘着体)を介して、シート状体23に支持されることによって、シート状体23の表面に沿って配置(固定)される。支持装置20がシート状体23で構成されている場合であっても、上記実施の形態および変形例1と同様、広範囲の測定や、障害物のある環境での測定を容易に行うことができる。
[変形例4]
上記実施の形態および変形例1では、各磁界測定装置10は、凹部11A,凸部11B,凹部21A,凸部21Bを介して、支持装置20に支持されることによって、3次元的に配置(固定)されていた。しかし、例えば、図15に示したように、1または複数の支持装置20が、フレーム状体24で構成されている場合には、各磁界測定装置10は、各磁界測定装置10に設けられた連結部10C(例えば環状突起)を介して、フレーム状体24に支持されることによって、フレーム状体24に沿って配置(固定)される。支持装置20がフレーム状体24で構成されている場合であっても、上記実施の形態および変形例1と同様、広範囲の測定や、障害物のある環境での測定を容易に行うことができる。
1…磁界測定システム、10…磁界測定装置、10A,10B,10C…連結部、11…筐体、11A…凹部、11B…凸部、12…磁界測定器、20…支持装置、21…棒状体、22…紐状体、23…シート状体、24…フレーム状体、21A…凹部、21B…凸部、30…信号処理装置、31通信部、32…信号処理部、32A…信号、32B…制御信号、33…記憶部、33A…磁界測定プログラム、33B…固有データ、34…表示部、121…磁気センサ、122…信号処理部、122A…信号、123…記憶部、123A…固有データ、124…通信部、200…自動車、Dh…磁気データ。

Claims (13)

  1. 各々が、磁界測定器を含む複数の磁界測定部と、
    各前記磁界測定器からの出力信号を処理する信号処理部と
    を備え、
    各前記磁界測定器は、各々に割り当てられた固有データを有しており、前記出力信号として、検出した磁界に関する磁界データと、前記固有データとを含む信号を出力する
    磁界測定システム。
  2. 前記信号処理部は、各前記磁界測定器から得られた前記磁界データおよび前記固有データに基づいて、磁界の空間分布を導出する
    請求項1に記載の磁界測定システム。
  3. 各々が、磁界測定器を含む複数の磁界測定部と、
    各前記磁界測定器からの出力信号を処理する信号処理部と
    を備え、
    各前記磁界測定器は、各々に割り当てられた第1固有データを有し、
    前記信号処理部は、第2固有データを含む複数の制御信号を、前記第2固有データの値を変 えながら順次、出力し、
    各前記磁界測定器は、1つの前記制御信号が入力される度に、入力された前記制御信号に含まれる前記第2固有データが前記第1固有データと所定の関係にあるか判定し、その結果、入力された前記制御信号に含まれる前記第2固有データが前記第1固有データと所定の関係にあるときには、前記出力信号として、検出した磁界に関する磁界データを含む信号を出力する
    磁界測定システム。
  4. 前記信号処理部は、前記出力信号に含まれる前記磁界データと、前記第2固有データとに基づいて、磁界の空間分布を導出する
    請求項3に記載の磁界測定システム。
  5. 複数の前記磁界測定部を支持するための支持部をさらに備え、
    各前記磁界測定部は、前記支持部に連結するための1または複数の第1連結部を有する
    請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の磁界測定システム。
  6. 前記支持部は、複数の棒状体、1または複数の紐状体、1または複数のシート状体、または、フレーム状体で構成される
    請求項5に記載の磁界測定システム。
  7. 前記支持部は、複数の棒状体で構成され、
    各棒状体は、両端部に、前記第1連結部に連結するための第2連結部を有する
    請求項5に記載の磁界測定システム。
  8. 磁気センサ部と、
    固有データを有する記憶部と、
    前記磁気センサ部で検出した磁界に関する磁界データと、前記固有データとを含む信号を出力する出力部と
    を備えた
    磁界測定装置。
  9. 磁気センサ部と、
    第1固有データを有する記憶部と、
    第2固有データを含む制御信号が入力された場合に、入力された前記制御信号に含まれる前記第2固有データが前記第1固有データと所定の関係にあるときには、前記磁気センサで検出した磁界に関する磁界データを含む信号を出力する出力部と
    を備えた
    磁界測定装置。
  10. 前記磁気センサ、前記記憶部および前記出力部を収容すると共に、支持部に連結するための1または複数の第1連結部を有する筐体をさらに備えた
    請求項8または請求項9に記載の磁界測定装置。
  11. 磁界に関する磁界データと、前記磁界データの発信元の固有データとを含む複数の信号の入力を受け付ける受付部と、
    前記受付部で受け付けた、前記信号ごとの前記磁界データおよび前記固有データを処理する処理部と
    を備えた
    信号処理装置。
  12. 第2固有データを含む複数の制御信号を、前記第2固有データの値を変えながら順次、出力する出力部と、
    1つの前記制御信号が出力される度に、磁界に関する磁界データを含む信号の入力を受け付ける受付部と、
    前記受付部で受け付けた、前記信号ごとの前記磁界データおよび前記固有データを処理する処理部と
    を備えた
    信号処理装置。
  13. 前記処理部は、前記信号ごとの前記磁界データおよび前記固有データに基づいて、磁界の空間分布を導出する
    請求項11または請求項12に記載の信号処理装置。
JP2015047022A 2015-03-10 2015-03-10 磁界測定システムおよび磁界測定装置 Active JP6525647B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015047022A JP6525647B2 (ja) 2015-03-10 2015-03-10 磁界測定システムおよび磁界測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015047022A JP6525647B2 (ja) 2015-03-10 2015-03-10 磁界測定システムおよび磁界測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016166805A true JP2016166805A (ja) 2016-09-15
JP6525647B2 JP6525647B2 (ja) 2019-06-05

Family

ID=56898576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015047022A Active JP6525647B2 (ja) 2015-03-10 2015-03-10 磁界測定システムおよび磁界測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6525647B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020034285A (ja) * 2018-08-27 2020-03-05 国立大学法人金沢大学 磁界空間分布検出装置
JP7484768B2 (ja) 2021-02-24 2024-05-16 トヨタ自動車株式会社 車両用磁界評価システム及び車両用磁界評価プログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09243725A (ja) * 1996-03-06 1997-09-19 Kanazawa Kogyo Univ 磁気分布測定方法,磁気分布測定装置および磁気検出器板
US20050182313A1 (en) * 2004-02-17 2005-08-18 Tucker Don M. Method and apparatus for noise extraction in measurements of electromagnetic activity in biological sources
JP2006309767A (ja) * 2005-04-29 2006-11-09 Hewlett-Packard Development Co Lp Rfidを採用した遠隔測定
JP2007096780A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Daihen Corp 情報伝送装置
WO2011144325A2 (de) * 2010-05-18 2011-11-24 Technische Universität Kaiserslautern Verfahren und vorrichtung zur ermittlung der räumlichen koordinaten mindestens eines sensorknotens in einem behältnis

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09243725A (ja) * 1996-03-06 1997-09-19 Kanazawa Kogyo Univ 磁気分布測定方法,磁気分布測定装置および磁気検出器板
US20050182313A1 (en) * 2004-02-17 2005-08-18 Tucker Don M. Method and apparatus for noise extraction in measurements of electromagnetic activity in biological sources
JP2006309767A (ja) * 2005-04-29 2006-11-09 Hewlett-Packard Development Co Lp Rfidを採用した遠隔測定
JP2007096780A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Daihen Corp 情報伝送装置
WO2011144325A2 (de) * 2010-05-18 2011-11-24 Technische Universität Kaiserslautern Verfahren und vorrichtung zur ermittlung der räumlichen koordinaten mindestens eines sensorknotens in einem behältnis

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020034285A (ja) * 2018-08-27 2020-03-05 国立大学法人金沢大学 磁界空間分布検出装置
JP7216397B2 (ja) 2018-08-27 2023-02-01 国立大学法人金沢大学 磁界空間分布検出装置
JP7484768B2 (ja) 2021-02-24 2024-05-16 トヨタ自動車株式会社 車両用磁界評価システム及び車両用磁界評価プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6525647B2 (ja) 2019-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11029140B2 (en) Distance measurement sensor based on magnetic signal triangulation
JP6187592B2 (ja) センサ設置位置特定支援システム、及びセンサ設置位置特定支援方法
GB2553985A (en) Rotating magnetic field hall measurement system
KR102412180B1 (ko) 전류 측정 장치, 전류 측정 방법, 및 컴퓨터 판독 가능한 비일시적 기록 매체
CN105683711A (zh) 方向估计设备、方向估计系统和估计方向的方法
US10135256B2 (en) Non-contact power transmission device and location-based service system using the same
JP6525647B2 (ja) 磁界測定システムおよび磁界測定装置
KR20180010545A (ko) 위치 측정 시스템 및 방법
JPWO2018168594A1 (ja) 位置測定システム、位置測定方法およびプログラム
KR20090073038A (ko) 자기 데이터 처리 장치, 네비게이션 장치, 자기 데이터 처리 방법 및 자기 데이터 처리 프로그램을 포함하는 기계 판독가능 매체
US10645530B2 (en) Method for searching out interior object and server
JP2011179946A (ja) 位置推定方法および位置推定システム
KR20160090199A (ko) 무선 신호를 이용한 실내 위치 측정 장치 및 방법
JP6045564B2 (ja) 位置測定装置
KR102432683B1 (ko) 움직임에 기반하여, 외부의 공기와 관련된 데이터 보정 및 생성하기 위한 방법 및 전자 장치
JP2018066698A (ja) 光ファイバ障害点特定システムとその光ファイバ障害点特定方法
JP2017067566A (ja) 端末装置および検出プログラム
KR100819026B1 (ko) 화면 상의 커서 제어 장치 및 방법
JP6511890B2 (ja) 方向推定システム及び方向推定装置
JP2017161347A (ja) 位置検出装置、位置検出システム、位置検出方法、および、位置検出プログラム
KR20210113871A (ko) 위치 판단에 이용되는 데이터 처리 방법 및 이를 지원하는 전자 장치
KR20210112664A (ko) 위치 판단 방법 및 이를 지원하는 전자 장치
JP6755363B1 (ja) 測位装置、測位方法及び測位プログラム
JP2010283993A (ja) 結線管理システム、その方法及びプログラム
KR20200046610A (ko) 전자 장치 및 전자 장치의 위치 측정 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6525647

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250