JP2016166703A - 空気調和装置 - Google Patents

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一善 友近
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【課題】室内ユニットからの室内への冷媒漏えい量を軽減することを可能とする。【解決手段】利用側熱交換器31の一端が液管8から分岐した液分岐管29に接続され、他端が高圧ガス管6から分岐した高圧側ガス分岐管27または低圧ガス管7から分岐した低圧側ガス分岐管28に接続され、前記高圧側ガス分岐管27に高圧ガス管電磁弁24が接続され、一端が前記暖房運転時の前記高圧ガス管電磁弁24の上流に接続され、他端が前記液分岐管29に接続された第1バイパス手段20と、一端が前記暖房運転時の前記高圧ガス管電磁弁24の下流に接続され、他端が前記液分岐管29に接続された第2バイパス手段22と、を備え、前記第1バイパス手段20には前記高圧側ガス分岐管27と前記液管8の圧力差に応じて開閉が切り替わる第1の開閉機構21を、前記第2バイパス手段22には前記低圧側ガス分岐管28と前記液管8の圧力差に応じて開閉が切り替わる第2の開閉機構23を設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、室外ユニットと複数台の室内ユニットを有し、複数台の室内ユニットを同時に冷房運転もしくは暖房運転可能とし、または、暖房運転と冷房運転を混在して実施可能とする空気調和装置に関するものである。
従来、室外ユニットと複数台の室内ユニットを有し、複数台の室内ユニットを同時に冷房運転もしくは暖房運転可能とし、または、暖房運転と冷房運転を混在して実施可能とする空気調和装置では、圧縮機および室外熱交換器を備えた室外ユニットと、室内熱交換器を備えた複数台の室内ユニットとがユニット間配管により接続された空気調和装置が知られている。この空気調和装置では、室内熱交換器の一端が、圧縮機の冷媒吐出管と冷媒吸込管とに択一に分岐して接続され、ユニット間配管が上記冷媒吐出管に接続された高圧ガス管と、上記冷媒吸込管に接続された低圧ガス管と、上記室外熱交換器の他端に接続された液管とを有して構成されている。
上記構成によると、暖房運転と冷房運転を混在して運転する場合、高圧ガス管と低圧ガス管と液管の三本の冷媒管すべてが使用され、冷房運転のみが実行される場合、高圧ガス管は使用されず、低圧ガス管と液管の二本の冷媒管が使用される。また、暖房運転のみが実行される場合、低圧ガス管は使用されず、高圧ガス管と液管の二本の冷媒管が使用される。
従来の構成では、冷房運転のみが実行される場合、高圧ガス管は使用されないが、この高圧ガス管は圧縮機吐出と連通しているため、高圧のまま外気温度により冷却され、高圧ガス管内で冷媒が凝縮して液状態で溜る(寝込む)ことになり、その分だけシステム内の冷媒量が不足し、ガス欠の症状を呈するという問題があった。
これらの課題を解決するため、高圧ガス管と液管とを連通させるバイパス手段を設け、冷房運転時に室外膨張弁の開度を絞ることにより、高圧ガス管内に寝込んだ液冷媒を液管内に取り込むことで、冷媒の寝込みを防止することができる空気調和装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−336858号公報
しかしながら、室外膨張弁の開度によって高圧ガス管内に寝込んだ液冷媒を液管内に取り込むよう制御するため、例えば、冷房運転時に室外熱交換器で冷媒漏えいが発生した場合は、室外熱交換器の出口となる液管の圧力が低下して、高圧ガス管と液管の圧力差が大きくなるため、室外熱交換器をバイパスする冷媒量が増加する一方で、室外熱交換器を流れる冷媒量が減少する。これにより、室外熱交換器から漏洩する冷媒量を低減させることができるが、室内熱交換器で冷媒漏えいが発生した場合は対応することができないという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するものであり、室内ユニットで冷媒漏えいが発生した場合においても、室内への冷媒漏えい量を軽減することを可能とする空気調和装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、圧縮機、熱源側熱交換器、減圧装置を有する室外ユニットと、利用側熱交換器を有する複数台の室内ユニットとを有し、前記室外ユニットと前記室内ユニットとが高圧ガス管、低圧ガス管、液管で構成されるユニット間配管でつながれ、複数台の前記室内ユニットを同時に冷房運転もしくは暖房運転可能とし、または、これらの暖房運転と冷房運転を混在して実施可能とする空気調和装置において、前記利用側熱交換器の一端が前記液管から分岐した液分岐管に接続され、他端が前記高圧ガス管から分岐した高圧側ガス分岐管または前記低圧ガス管から分岐した低圧側ガス分岐管に接続され、前記高圧側ガス分岐管に高圧ガス管電磁弁が接続され、一端が前記暖房運転時の前記高圧ガス管電磁弁の上流に接続され、他端が前記液分岐管に接続された第1バイパス手段と、一端が前記暖房運転時の前記高圧ガス管電磁弁の下流に接続され、他端が前記液分岐管に接続された第2バイパス手段と、を備え、前記第1バイパス手段には前記高圧側ガス分岐管と前記液管の圧力差に応じて開閉が切り替わる第1の開閉機構を、前記第2バイパス手段には前記低圧側ガス分岐管と前記液管の圧力差に応じて開閉が切り替わる第2の開閉機構を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、前記室内ユニットは、それぞれ前記高圧ガス管電磁弁と、バランス管電磁弁と、低圧ガス管電磁弁とを備える電磁弁キットを介して前記ユニット間配管に接続され、前記第1バイパス手段と、前記第1の開閉機構と、前記第2バイパス手段と、前記第2の開閉機構とが、前記電磁弁キットに配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、冷房運転時に利用側熱交換器で冷媒漏えいが発生した場合は第2バイパス手段によって、暖房運転時に利用側熱交換器で冷媒漏えいが発生した場合は第1バイパス手段によって、利用側熱交換器に供給される冷媒量を減少させることができる。
本発明の実施形態に係る冷房運転時の空気調和装置の冷媒回路図である。 本発明の実施形態に係る暖房運転時の空気調和装置の冷媒回路図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る空気調和装置1の冷媒回路図である。
この空気調和装置1は、室外ユニット2と、複数の室内ユニット3a、3b、3cと、室外ユニット2と室内ユニット3a〜3cとの間に設けられる電磁弁キット4a、4b、4cとを備えている。
これらの室外ユニット2と電磁弁キット4a〜4cと室内ユニット3a〜3cとがユニット間配管5により接続されて、空気調和装置1は、室内ユニット3a〜3cを同時に冷房運転もしくは暖房運転可能とし、または、これらの冷房運転と暖房運転とを混在して実施可能とする。
このユニット間配管5は、高圧ガス管6と、低圧ガス管7と、液管8とを備えている。
室外ユニット2は、圧縮機11と、圧縮機11から吐出された冷媒に含まれる冷凍機油を分離して圧縮機へ戻すオイルセパレータ12と、冷房運転、暖房運転、冷房運転と暖房運転の混在運転の運転状態により冷媒回路を切り替える四方弁13と、図示しない送風機により室外に放熱・吸熱するための室外熱交換器14と、室外膨張弁15とを備えている。
電磁弁キット4a〜4cは、第1バイパス手段20a、20b、20cと、第1リリーフバルブ(第1の開閉機構)21a、21b、21cと、第2バイパス手段22a、22b、22cと、第2リリーフバルブ(第2の開閉機構)23a、23b、23cと、高圧ガス管電磁弁24a、24b、24cとバランス管電磁弁25a、25b、25cと、低圧ガス管電磁弁26a、26b、26cとを備えている。
この第1バイパス手段20a〜20cは、高圧ガス管6と液管8との圧力差によって高圧ガス管6から液管8に冷媒を流す。第1リリーフバルブ21a〜21cは、高圧ガス管6と液管8との圧力差が所定の値を超えた場合に、高圧ガス管6と液管8とを連通させる。
第2バイパス手段22a〜22cは、低圧ガス管7と液管8の圧力差によって液管8から低圧ガス管7に冷媒を流す。第2リリーフバルブ23a〜23cは、低圧ガス管7と液管8との圧力差が所定の値を超えた場合に、低圧ガス管7と液管8とを連通させる。
高圧ガス管電磁弁24a〜24cとバランス管電磁弁25a〜25cと、低圧ガス管電磁弁26a、26b、26cとは、室外ユニットからの信号を受け開閉が制御される。
室内ユニット3a〜3cは、図示しない送風機により室内を暖房・冷房するための室内熱交換器31a、31b、31cと、室内膨張弁32a、32b、32cとを備えている。
圧縮機11の吐出管16は、オイルセパレータ12を介して高圧ガス管6に接続されている。この高圧ガス管6は、室外ユニット2内で開閉弁17に接続されている。高圧ガス管6は、開閉弁17および四方弁13を介して室外熱交換器14の一端に接続されている。室外熱交換器14の他端には、室外膨張弁15を介して液管8が接続されている。
液管8には、液分岐管29a、29b、29cが接続され、液分岐管29a〜29cは、室内熱交換器31a〜31cの一端に接続されている。室内熱交換器31a〜31cの他端には、配管35a、35b、35cが接続され、この配管35a〜35cは、高圧側ガス分岐管27a、27b、27cと低圧側ガス分岐管28a、28b、28cとに分岐するように接続されている。高圧側ガス分岐管27a〜27cは、高圧ガス管6に接続され、低圧側ガス分岐管28a〜28cは、低圧ガス管7に接続されている。
高圧側ガス分岐管27a〜27cには、高圧ガス管電磁弁24a〜24cが設けられている。
高圧側ガス分岐管27a〜27cには、高圧側ガス分岐管27a〜27cが高圧ガス管6に接続される高圧ガス管分岐点9a〜9cと、高圧ガス管電磁弁24a〜24cとの間に、第1バイパス手段20a〜20cの一端が第1リリーフバルブ21a〜21cを介して接続されている。すなわち、第1バイパス手段20a〜20cの一端は、暖房運転時の高圧ガス管電磁弁24a〜24cの上流に接続されている。第1バイパス手段20a〜20cの他端は、液分岐管29a〜29cに接続されている。
この第1バイパス手段20a〜20cには、暖房運転時に室内ユニット3a〜3cで冷媒漏えいが発生した場合に冷媒が流れる。
配管35a〜35cには、第2バイパス手段22a〜22cの一端が接続されており、この接続箇所は、暖房運転時の高圧ガス管電磁弁24a〜24cの下流に位置している。第2バイパス手段22a〜22cの他端は、第2リリーフバルブ23a〜23cを介して液分岐管29a〜29cに接続されている。
この第2バイパス手段22a〜22cには、冷房運転時に室内ユニット3a〜3cで冷媒漏えいが発生した場合に冷媒が流れる。
低圧側ガス分岐管28a〜28cには、低圧ガス管電磁弁26a〜26cが配設されている。
室外膨張弁15には制御手段が接続されている。この制御手段は、室内ユニット3a〜3cのすべてが冷房運転を行っている時に、液分岐管29a〜29c内の圧力を低下させるために、室外膨張弁15の開度を絞る制御を実行している。
次に、室外ユニット2、室内ユニット3a〜3c、電磁弁キット4a〜4cの作用を説明する。
室内ユニット3a〜3cの通常の冷房運転時では、図1に示す四方弁13は実線に冷媒を流すよう設定される。このとき、開閉弁17は開かれる。高圧ガス管電磁弁24a〜24cは閉じられる。
圧縮機11から吐出された高温高圧のガス冷媒はオイルセパレータ12により冷凍機油が分離された後、四方弁13を通過し室外熱交換器14へと流入する。なお、オイルセパレータ12を通過した冷媒の一部は、高圧ガス管6を室外熱交換器14とは逆の方向へ流入する。
室外熱交換器14により外気に放熱して凝縮した高圧液冷媒は室外膨張弁15を通過した後、室外ユニット2と室内ユニット3a〜3cとを接続する液管8へと導かれる。このとき、室外膨張弁15は室外熱交換器14出口の冷媒の過冷却度が所定の値となるように制御される。
液管8を流れる高圧液冷媒は、電磁弁キット4a〜4cに流入する。このとき、高圧ガス管6と液管8との圧力差により第1リリーフバルブ21a〜21cは開状態となる。高圧ガス管電磁弁24a〜24cは閉状態となっており、高圧ガス管6を流れる冷媒は、第1リリーフバルブ21a〜21c、第1バイパス手段20a〜20cを通過して液管8を流れる冷媒と合流する。
この場合、冷房運転中は未使用となる高圧ガス管6に流入した冷媒は、高圧ガス管6内に寝込むことなく液管8に戻される。そのため、システム内の冷媒量が不足し、ガス欠状態となることを防止できる。
電磁弁キット4a〜4cを通過した冷媒は、室内ユニット3a〜3cに導かれ、室内膨張弁32a〜32cにより低圧低温の気液二相状態となった冷媒は室内熱交換器31a〜31cで蒸発することにより室内を冷房する。室内熱交換器31a〜31cにより低圧ガス状態となった冷媒は電磁弁キット4a〜4cに流入する。このとき、バランス管電磁弁25a〜25c、低圧ガス管電磁弁26a〜26cは開状態となっており、低圧ガス管7へと冷媒が通過する。低圧ガス管7を通過した冷媒は室外ユニット2に戻り、圧縮機11へと吸込まれる。
次に、冷房運転時に室内ユニット3a〜3cで冷媒漏えいが発生した場合について説明する。
室内ユニット3a〜3cで冷媒漏えいが発生することにより室内ユニット出口冷媒の圧力が低下し、室内ユニット入口と出口の冷媒圧力差が大きくなるため、電磁弁キット4a〜4c内に設置された第2リリーフバルブ23a〜23cは開状態となり、一部の冷媒が室内ユニット3a〜3cに供給されずに図1に示す矢印A方向に第2バイパス手段22a〜22cを通過する。
上記以外の部分については、通常冷房運転と同様となっている。
本実施の形態によれば、第2バイパス手段22a〜22cと第2リリーフバルブ23a〜23cを設けることにより、冷房運転時に室内ユニット3a〜3cで冷媒漏えいが発生した場合、室内ユニット3a〜3cに供給される冷媒を減少させることができる。そのため、冷房運転時に室内ユニット3a〜3cで冷媒漏えいが発生した場合に、室内熱交換器31a〜31cから漏えいする冷媒量を低減させることができる。
なお、本実施の形態に係る空気調和装置は、仮に本発明を実施しないとしても安全管理基準を満たしたうえで使用されることが前提となっているが、本実施の形態によれば、その上でより安全性を高めることができるものである。
次に、室内ユニット3a〜3cの通常の暖房運転時について説明する。
四方弁13は、図2に示す実線に冷媒を流すよう設定される。圧縮機11から吐出された高温高圧のガス冷媒は、オイルセパレータ12により冷凍機油が分離された後、高圧ガス管6、電磁弁キット4a〜4cへと導かれる。高圧ガス管電磁弁24a〜24cは開状態となっており、室内ユニット3a〜3cへ高温高圧のガス冷媒が供給される。このとき、第1リリーフバルブ21a〜21cは閉状態となるように設定されており、室内ユニットをバイパスする冷媒は発生しないようになっている。室内ユニット3a〜3cに導かれた冷媒は、室内熱交換器31a〜31cで凝縮することにより室内を暖房する。このとき、室内膨張弁32a〜32cは、室内熱交換器出口における冷媒の過冷却度が設定値になるよう制御される。
室内ユニット3a〜3cを通過した高圧液冷媒は電磁弁キット4a〜4c、液管8を通過した後、室外ユニット2へと流入する。室外膨張弁15により低圧低温の気液二相状態となった冷媒は室外熱交換器14により外気から吸熱して蒸発して低圧ガス冷媒となり、四方弁13を通過した後、圧縮機11に吸込まれる。
次に、暖房運転時に室内ユニット3a〜3cで冷媒漏えいが発生した場合の作用について説明する。
室内ユニット3a〜3cで冷媒漏えいが発生することにより室内ユニット出口冷媒の圧力が低下し、室内ユニット入口と出口の冷媒圧力差が大きくなるため、電磁弁キット4a〜4c内に設置された第1リリーフバルブ21a〜21cは開状態となり、一部の冷媒が室内ユニット3a〜3cに供給されずに図2に示す矢印B方向に第1バイパス手段20a〜20cを通過する。
上記以外の部分については、通常暖房運転と同様となっている。
本実施の形態によれば、第1バイパス手段20a〜20cと第1リリーフバルブ21a〜21cを設けることにより、暖房運転時に室内ユニット3a〜3cで冷媒漏えいが発生した場合、室内ユニット3a〜3cに供給される冷媒を減少させることができる。そのため、暖房運転時に室内ユニット3a〜3cで冷媒漏えいが発生した場合に、室内熱交換器31a〜31cから漏えいする冷媒量を低減させることができる。
なお、本実施の形態に係る空気調和装置は、仮に本発明を実施しないとしても安全管理基準を満たしたうえで使用されることが前提となっているが、本実施の形態によれば、その上でより安全性を高めることができるものである。
また、本実施の形態によれば、室内ユニット3a〜3cは、それぞれ高圧ガス管電磁弁24a〜24cと、バランス管電磁弁25a〜25cと、低圧ガス管電磁弁26a〜26cとを備える電磁弁キット4a〜4cを介してユニット間配管5に接続され、第1バイパス手段20a〜20cと、第1リリーフバルブ21a〜21cと、第2バイパス手段22a〜22cと、前記第2リリーフバルブ23a〜23cとを電磁弁キット4a〜4cに配置した。
この構成によれば、電磁弁キット4a〜4cを室外ユニット2、室内ユニット3a〜3cと別アプリの電磁弁キット4a〜4cとして取り外しが可能となる。第1バイパス手段20a〜20cと、第1リリーフバルブ21a〜21cと、第2バイパス手段22a〜22cと、前記第2リリーフバルブ23a〜23cとを室外ユニット2、室内ユニット3a〜3cとは別に取付自在とできる。
また、電磁弁キット4a〜4cの取り付けのみで第1バイパス手段20a〜20cと、第1リリーフバルブ21a〜21cと、第2バイパス手段22a〜22cと、前記第2リリーフバルブ23a〜23cとを取付できる。
以上、一実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。あくまでも本発明の一実施の態様を例示するものであるから、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更、及び応用が可能である。
1 空気調和装置
2 室外ユニット
3a、3b、3c 室内ユニット
4a、4b、4c 電磁弁キット
5 ユニット間配管
6 高圧ガス管
7 低圧ガス管
8 液管
9a、9b、9c 高圧ガス管分岐点
11 圧縮機
12 オイルセパレータ
13 四方弁
14 室外熱交換器(熱源側熱交換器)
15 室外膨張弁(減圧装置)
17 開閉弁
20a、20b、20c 第1バイパス手段
21a、21b、21c 第1リリーフバルブ(第1の開閉機構)
22a、22b、22c 第2バイパス手段
23a、23b、23c 第2リリーフバルブ(第2の開閉機構)
24a、24b、24c 高圧ガス管電磁弁
25a、25b、25c バランス管電磁弁
26a、26b、26c 低圧ガス管電磁弁
27a、27b、27c 高圧側ガス分岐管
28a、28b、28c 低圧側ガス分岐管
29a、29b、29c 液分岐管
31a、31b、31c 室内熱交換器(利用側熱交換器)
32a、32b、32c 室内膨張弁
35a、35b、35c 配管

Claims (2)

  1. 圧縮機、熱源側熱交換器、減圧装置を有する室外ユニットと、利用側熱交換器を有する複数台の室内ユニットとを有し、前記室外ユニットと前記室内ユニットとが高圧ガス管、低圧ガス管、液管で構成されるユニット間配管でつながれ、複数台の前記室内ユニットを同時に冷房運転もしくは暖房運転可能とし、または、これらの暖房運転と冷房運転を混在して実施可能とする空気調和装置において、
    前記利用側熱交換器の一端が前記液管から分岐した液分岐管に接続され、他端が前記高圧ガス管から分岐した高圧側ガス分岐管または前記低圧ガス管から分岐した低圧側ガス分岐管に接続され、前記高圧側ガス分岐管に高圧ガス管電磁弁が接続され、
    一端が前記暖房運転時の前記高圧ガス管電磁弁の上流に接続され、他端が前記液分岐管に接続された第1バイパス手段と、
    一端が前記暖房運転時の前記高圧ガス管電磁弁の下流に接続され、他端が前記液分岐管に接続された第2バイパス手段と、を備え、
    前記第1バイパス手段には前記高圧側ガス分岐管と前記液管の圧力差に応じて開閉が切り替わる第1の開閉機構を、前記第2バイパス手段には前記低圧側ガス分岐管と前記液管の圧力差に応じて開閉が切り替わる第2の開閉機構を設けた
    ことを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記室内ユニットは、それぞれ前記高圧ガス管電磁弁と、バランス管電磁弁と、低圧ガス管電磁弁とを備える電磁弁キットを介して前記ユニット間配管に接続され、
    前記第1バイパス手段と、前記第1の開閉機構と、前記第2バイパス手段と、前記第2の開閉機構とが、前記電磁弁キットに配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
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