JP2016166449A - ショベル - Google Patents

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Junichi Okada
純一 岡田
匠 伊藤
Takumi Ito
匠 伊藤
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Abstract

【課題】相対的に小さなアキュムレータで、大きな回生エネルギーを再利用可能なショベルを提供する。
【解決手段】コントロールバルブ17は、油圧ポンプであるメインポンプ14から吐出される圧油を制御する。エンジン11は、メインポンプ14を駆動する。回生油圧モータ500は、その回転軸がエンジン11の回転軸と機械的に連結されている。クラッチ504は、回生油圧モータ500の回転軸と回転体502の間に設けられる。アキュムレータ506アキュムレータ506は、上部旋回体4の旋回運動のブレーキ、ブームの下げ、アームの閉じの少なくともひとつを含む回生動作により生ずる圧力を蓄える。切換弁508は、アキュムレータ506からの圧油を回生油圧モータ500に供給するか否かを切りかえる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ショベルに関する。
ショベルは、クローラーと呼ばれる走行体、上部旋回体、走行体に対して上部旋回体を回転させる旋回装置、上部旋回体に取り付けられるアタッチメントを備える。油圧ショベルでは、上部旋回体の動力、アームやブーム、バケットの動力として、油圧が利用される。
こうした油圧ショベルでは、上部旋回体のブレーキ、アームの閉じ、ブームの下げ時に、回生エネルギーとして大きな圧力が発生する。ハイブリッドショベルでは、このような回生エネルギーを電気エネルギーとしてバッテリあるいはキャパシタなどの蓄電手段に回収している。
国際公開第06/033401号パンフレット
本発明者らは、電気エネルギーとは異なる形態で回生エネルギーを回収することを検討した。最も簡易には、ショベルにアキュムレータを搭載し、アキュムレータに蓄えられたエネルギーを油圧ポンプの駆動のアシストに用いることで目的は達せられる。
ところが大容量のアキュムレータは高価であり、コストを考慮すると、それほど大きなエネルギーを蓄えておくことはできない。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、相対的に小さなアキュムレータで、大きな回生エネルギーを再利用可能なショベルの提供にある。
本発明のある態様はショベルに関する。ショベルは、油圧ポンプと、油圧ポンプから吐出される圧油を制御するコントロールバルブと、油圧ポンプを駆動するエンジンと、その回転軸がエンジンの回転軸と機械的に連結され、その油路に上部旋回体の旋回運動のブレーキ、ブームの下げ、アームの閉じの少なくともひとつを含む回生動作により生ずる圧油を受ける回生油圧モータと、回転体と、回生油圧モータの回転軸と回転体の間に設けられたクラッチと、を備える。
回転体の慣性モーメントをIとしたとき、回転数ωで回転する回転体には、E=1/2×ωIの運動エネルギーが蓄えられる。負荷が軽く、エンジンの出力トルクに余裕があるときにクラッチを接続することで、エンジンのトルクで回転体に運動エネルギーを蓄えることができる。あるいは、回生動作を行ったときにクラッチを接続することで、回生エネルギーを回転体に蓄えることができる。またクラッチを接続することで、回転体に蓄えられたエネルギーを、エンジンによる油圧ポンプの駆動のアシストとして利用することができる。
この態様によれば、回転体にエネルギーを蓄えることで、アキュムレータの容量を小さくでき、あるいはなくすことができ、大きなエネルギーを再利用できる。
ショベルは、回生動作により生ずる圧油の圧力を蓄えるアキュムレータと、アキュムレータからの圧油を回生油圧モータに供給するか否かを切りかえる切換弁と、をさらに備えてもよい。
アキュムレータの圧力がある程度高まったときに、切換弁によりアキュムレータからの圧油を回生油圧モータに供給してクラッチを接続することで、回生エネルギーを回転体の運動エネルギーとして蓄えることができる。
クラッチは、エンジンによる油圧ポンプの駆動トルクが不足するときに接続されてもよい。
クラッチは、アキュムレータの圧力が所定値に達したときに接続されてもよい。
回転体は、カウンターウェイトとして使用されてもよい。
回転体はある程度の質量を有するところ、旋回体内のカウンタウェイトの代わりに、あるいはカウンタウェイトの一部として使用することで、ショベル全体の質量増加を抑えることができる。
回転体は、制振用のジャイロスタビライザに使用されてもよい。
これにより回生エネルギーを蓄えつつ、上部旋回体の振動を抑制できる。
クラッチは、暖気運転中に接続されてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、相対的に小さなアキュムレータで、大きな回生エネルギーを回収可能なショベルを提供できる。
実施の形態に係る建設機械の一例であるショベルの外観を示す斜視図である。 実施の形態に係るショベルの電気系統や油圧系統などのブロック図である。 回転体の第1の搭載箇所を示す図である。 回転体の第2の搭載箇所を示す図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、実施の形態に係る建設機械の一例であるショベル1の外観を示す斜視図である。ショベル1は、主としてクローラー(走行機構)2と、クローラー2の上部に旋回機構3を介して回動自在に搭載された上部旋回体(以下、単に旋回体ともいう)4とを備えている。
旋回体4には、ブーム5と、ブーム5の先端にリンク接続されたアーム6と、アーム6の先端にリンク接続されたバケット10とが取り付けられている。バケット10は、土砂、鋼材などの吊荷を捕獲するための設備である。ブーム5、アーム6、及びバケット10は、それぞれブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9によって油圧駆動される。また、旋回体4には、運転室4aや、油圧を発生するためのエンジン11といった動力源が設けられている。エンジン11は、例えばディーゼルエンジンで構成される。
図2は、実施の形態に係るショベル1の電気系統や油圧系統などのブロック図である。なお、図2では、機械的に動力を伝達する系統を二重線で、油圧系統を太い実線で、操縦系統を破線で、電気系統を細い実線でそれぞれ示している。
機械式駆動部としてのエンジン11は、油圧ポンプとしてメインポンプ14及びパイロットポンプ15に接続されている。メインポンプ14には、高圧油圧ライン16を介してコントロールバルブ17が接続されている。なお、油圧アクチュエータに油圧を供給する油圧回路は2系統設けられることがあり、その場合にはメインポンプ14は2つの油圧ポンプを含む。本明細書では理解の容易化のため、メインポンプが1系統の場合を説明する。
メインポンプ14には高圧油圧ライン16を介してコントロールバルブ17が接続されている。コントロールバルブ17は、ショベル1における油圧系の制御を行う装置である。コントロールバルブ17には、図1に示したクローラー2を駆動するための走行油圧モータ2A及び2Bの他、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9が高圧油圧ラインを介して接続されており、コントロールバルブ17は、これらに供給する油圧を運転者の操作入力に応じて制御する。
コントロールバルブ17は、ショベル1における油圧系の制御を行う装置である。コントロールバルブ17には、図1に示したクローラー2を駆動するための油圧モータ(走行油圧モータ)2A及び2Bの他、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9が高圧油圧ラインを介して接続されており、コントロールバルブ17は、これらに供給する油圧を運転者の操作入力に応じて制御する。
また、旋回機構3を駆動するための旋回油圧モータ21がコントロールバルブ17に接続される。旋回油圧モータ21は、旋回制御装置の油圧回路を介してコントロールバルブ17に接続されるが、図2には旋回制御装置の油圧回路は示されず、簡略化されている。また、各アクチュエータおよびポンプをリリーフするためのリリーフバルブが、各アクチュエータおよびポンプに接続される。
パイロットポンプ15には、パイロットライン25を介して操作装置26(操作手段)が接続されている。操作装置26は、クローラー2、旋回機構3、ブーム5、アーム6、及びバケット10を操作するための操作装置であり、運転者によって操作される。操作装置26には、油圧ライン27を介してコントロールバルブ17が接続され、また、油圧ライン28を介して圧力センサ29が接続される。圧力センサ29は、油圧ライン27の圧力をセンスするとともに、パイロットライン25の圧力、高圧油圧ライン16の圧力をセンスしてもよい。コントローラ30は、圧力センサ29によりセンスされた圧力の少なくともひとつを制御入力とする。
操作装置26は、パイロットライン25を通じて供給される油圧(1次側の油圧)を運転者の操作量に応じた油圧(2次側の油圧)に変換して出力する。操作装置26から出力される2次側の油圧は、油圧ライン27を通じてコントロールバルブ17に供給されるとともに、圧力センサ29によって検出される。なお図2において油圧ライン27は1本で描かれているが、実際にはバケット、アーム、ブーム、左走行油圧モータ、右走行油圧モータ、旋回それぞれの制御指令値の油圧ラインが存在する。
操作装置26は、3つの入力装置26A〜26Cを含む。入力装置26A〜26Cはペダルもしくはレバーであり、入力装置26A〜26Cは、油圧ライン27及び28を介して、コントロールバルブ17及び圧力センサ29にそれぞれ接続される。圧力センサ29は、電気系の駆動制御を行うコントローラ30に接続されている。本実施形態では、入力装置26Aが旋回操作レバーとして機能し、入力装置26Bがブーム操作レバーとして機能する。入力装置26Cは、走行用のレバーもしくはペダルである。
コントローラ30は、ショベルの駆動制御を行う主制御部である。コントローラ30は、CPU(Central Processing Unit)及び内部メモリを含む演算処理装置で構成され、CPUが内部メモリに格納された駆動制御用のプログラムを実行することにより実現される。
以上がショベル1全体の基本構成である。
ショベル1はさらに、回生油圧モータ500、回転体502、クラッチ504、アキュムレータ506、切換弁508、減速機510を備える。
回生油圧モータ500の回転軸は、エンジン11の回転軸と機械的に連結されている。具体的にはエンジン11及び回生油圧モータ500の回転軸は、共に減速機13の入力軸に接続されることにより互いに連結されている。エンジン11の負荷が大きいときには、回生油圧モータ500が自身の駆動力によりエンジン11の駆動力を補助(アシスト)し、回生油圧モータ500の駆動力が減速機13の出力軸を経てメインポンプ14に伝達される。一方、エンジン11の負荷が小さいときには、エンジン11の駆動力が減速機13を経て回生油圧モータ500に伝達されることにより、回生油圧モータ500が回転する。
より省エネを実現するために、回生油圧モータ500と減速機510の間に、クラッチ505を挿入することが望ましい。コントローラ30は、エンジン11をアシストするタイミング、エンジン11からのエネルギーを蓄えるタイミングにおいて、クラッチ505をオン(接続)する。
また回生油圧モータ500は、その油路に、旋回体4の旋回運動のブレーキ、ブームの下げ、アームの閉じの少なくともひとつを含む回生動作により生ずる圧油を受ける。切換弁522は、回生油圧モータ500の油路と接続され、余剰な作動油をタンクに戻す。
回転体502は、ある軸を中心に低摩擦で回転自在に支持される。
クラッチ504は、回生油圧モータ500の回転軸と回転体502の間に設けられる。たとえばクラッチ504は、コントローラ30からの制御信号に応じて接続、切断が切換可能な電磁クラッチである。
アキュムレータ506は、旋回体4の旋回運動のブレーキ、ブームの下げ、アームの閉じの少なくともひとつを含む回生動作により生ずる圧力、すなわち回生エネルギーを蓄える。切換弁520は、回生動作時に開状態となる。アキュムレータ506は、リリーフバルブによりリリーフされるエネルギーを蓄える。切換弁521は、リリーフライン523と接続され、回生動作時に開放状態となり、
切換弁508は、アキュムレータ506と回生油圧モータ500の間に設けられ、開状態においてアキュムレータ506からの圧油を回生油圧モータ500に供給し、回生油圧モータ500を回転させ、閉状態において回生油圧モータ500への油路を遮断する。
以上がショベル1のブロック図である。続いてその動作を説明する。
回転体の慣性モーメントをIとしたとき、回転数ωで回転する回転体には、E=1/2×ωIの運動エネルギーが蓄えられる。ショベル1は、余剰なエネルギーがあるときに回転体502に回転エネルギーを蓄え、エネルギーが不足するときに、回転体502の回転エネルギーを再利用する。
負荷が軽く、エンジン11の出力トルクに余裕があるときにクラッチ504およびクラッチ505を接続し、することで、エンジン11のトルクで回転体502に運動エネルギーを蓄えることができる。
また、アキュムレータ506の圧力がある程度高まり、あるしきい値を超えたときに、切換弁508によりアキュムレータ506からの圧油を回生油圧モータ500に供給して、その状態でクラッチ504を接続し、クラッチ505を切断することで、回生エネルギーを回転体502の運動エネルギーとして蓄えることができる。
また回転体502に回転エネルギーが蓄えられた状態で、つまり回転体502が回転している状態で、クラッチ504およびクラッチ505を接続することで、回転体502に蓄えられたエネルギーを、エンジン11によるメインポンプ14の駆動のアシストとして利用することができる。
このように、実施の形態に係るショベル1によれば、回転体502にエネルギーを蓄えることで、アキュムレータ506の容量を小さくでき、大きなエネルギーを再利用できる。
続いて回転体502のショベル1への搭載について説明する。
図3は、回転体502の第1の搭載箇所を示す図である。
回転体502に蓄えられる運動エネルギーは、慣性モーメントIに比例するため、大きなエネルギーを蓄えるには、回転体502の質量を大きくする必要がある。幸いにもショベル1の旋回体4には、アタッチメントが重い物を保持する際に車両のバランスを取る目的で、カウンターウェイトと呼ばれる金属製あるいはコンクリート製のおもりが搭載されている。
そこで、回転体502は、カウンターウェイトの代わり、もしくはその一部分として、旋回体4の後部に搭載してもよい。これにより、ショベル1全体の質量増加を抑えることができる。
図4は、回転体502の第2の搭載箇所を示す図である。回転体502は、制振用のジャイロスタビライザに使用してもよい。回転体502を制振に利用する技術は、特許文献1(国際公開第06/033401号パンフレット)に開示されているためここでの説明は省略する。支持部材530は回転体502を、ロール軸x、ピッチ軸yに対して傾動自在であり、ヨー軸に対して回転自在となるように支持する。回転体502には、クラッチ504を介して回生油圧モータ500もしくは図示しないエンジンからの動力が伝達可能となっている。回転体502は、ジャイロスタビライザであり、かつカウンターウェイトであってもよい。
回転体502をジャイロスタビライザとして用いる場合にはクラッチ504を接続するタイミングが重要となる。すなわち、暖機運転中や作業開始直前においては、クラッチ504を繋いで、エンジン11の動力により回転体502にエネルギーを蓄えることが望ましい。その後、アタッチメントを用いた作業が始まると、ジャイロ効果により振動が抑制される。
作業中に、旋回ブレーキ、ブームの下げ、アームの閉じなどの回生動作が生じると、クラッチ504および505を接続することで回転体502に回転エネルギーを補充できる。
また作業中に、エンジン11の出力が負荷に対して不足するような状況に陥ると、クラッチ504を接続して、回転体502のトルクにより、エンジン11をアシストすることができる。クラッチ504および505の制御は、作業者の手元の操作レバーでマニュアルで行えるようにしてもよいし、コントローラ30がプログラムにしたがって自動で行ってもよい。あるいは、マニュアルと自動制御を組み合わせてもよい。
このように図4の構成によれば、ショベル1の振動を抑えつつ、回転体502にエネルギーを蓄え、また回転体502に蓄えられたエネルギーを利用し、必要に応じてメインポンプ14の駆動をアシストすることができる。
以上、本発明を実施例にもとづいて説明した。本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の設計変更が可能であり、様々な変形例が可能であること、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは、当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例を説明する。
実施の形態では、アキュムレータ506と回転体502を併用したショベル1を説明したが、アキュムレータ506は省略してもよい。また減速機510に代えて、カムシャフトなどのその他の伝達機構を用いてもよい。
効率の悪化と引きかえに、クラッチ505を省略してもよい。
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
1…ショベル、2…クローラー、2A…走行油圧モータ、3…旋回機構、4…旋回体、4a…運転室、5…ブーム、6…アーム、7…ブームシリンダ、8…アームシリンダ、9…バケットシリンダ、10…バケット、11…エンジン、13…伝達機構、14…メインポンプ、15…パイロットポンプ、16…高圧油圧ライン、17…コントロールバルブ、21…旋回油圧モータ、25…パイロットライン、26…操作装置、27,28…油圧ライン、29…圧力センサ、30…コントローラ、500…回生油圧モータ、502…回転体、504…クラッチ、506…アキュムレータ、508…切換弁、510…減速機、530…支持部材。

Claims (7)

  1. 油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプから吐出される圧油を制御するコントロールバルブと、
    前記油圧ポンプを駆動するエンジンと、
    その回転軸がエンジンの回転軸と機械的に連結され、その油路に上部旋回体の旋回運動のブレーキ、ブームの下げ、アームの閉じの少なくともひとつを含む回生動作により生ずる圧油を受ける回生油圧モータと、
    回転体と、
    前記回生油圧モータの回転軸と前記回転体の間に設けられたクラッチと、
    を備えることを特徴とするショベル。
  2. 前記回生動作により生ずる圧油の圧力を蓄えるアキュムレータと、
    前記アキュムレータからの圧油を前記回生油圧モータに供給するか否かを切りかえる切換弁と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のショベル。
  3. 前記クラッチは、前記エンジンの前記油圧ポンプの駆動トルクが不足するときに接続されることを特徴とする請求項1または2に記載のショベル。
  4. 前記クラッチは、前記アキュムレータの圧力が所定値に達したときに接続されることを特徴とする請求項2に記載のショベル。
  5. 前記クラッチは、暖気運転中に接続されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のショベル。
  6. 前記回転体は、カウンターウェイトに使用されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のショベル。
  7. 前記回転体が、制振用のジャイロスタビライザに使用されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のショベル。
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