JP2016166062A - ローダ - Google Patents

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隆一 矢嶋
Ryuichi Yajima
隆一 矢嶋
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Abstract

【課題】より安全に、かつより容易に荷物を操作することができるローダを提供する。
【解決手段】ローダは、走行ローラを有し、床面に形成された溝状のレールに沿って走行可能な台車と、この台車に載設され、下部に昇降用傾斜カムを有する荷受部材と、台車の一端に固着されて荷受部材を台車に対して昇降させる昇降駆動機構とを備えている。昇降駆動機構は、外部からの回転駆動によって回転する入力回転軸及びこの入力回転軸に直交する出力回転軸を有するベベルギヤ機構と、この出力回転軸に連結されたネジ軸及びネジ軸に沿って直線に移動するナットを有するボールネジ機構と、一端がナットに連結され、他端が荷受部材に連結された引き上げリンク部材とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、トラック等貨物専用車両の荷台や倉庫等の床面に置かれた荷物、例えばパレットに積載された荷物を移動するためのローダに関する。
貨物専用車両や倉庫などの荷台床に配置してある互いに平行な対のローダ用溝に差し入れ、荷受部(積載部)の昇降動作を通じて荷台床上の荷物を所定位置まで移動して格納する積み込みのため、及び格納位置から荷物を移動し外部に運び出す積み出しのために用いるローダは公知である(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたローダは、ローダ本体と作動装置とを具備しており、ローダ本体は、下側に位置しているローラフレームと、上側に位置しているローダベースと、ローラフレームとローダベースとの間に配置されたベースガイドとを備えている。ローダ本体は、その上面で荷物を積載した状態(荷受状態)で車両などの荷台床内に設けられているレール内を走行し、荷物の格納位置まで移動することができる。作動装置は、ローダベースの後端部側に配置されたローダベースを昇降動作させるための作動装置本体と、この作動装置を動作させるための操作棒とからなる。
この種のローダは以下のように操作される。貨物専用車両や倉庫等において、床面に置かれた荷物を移動する際には、1対のローダ本体を荷物の下に設置された1対のローダ用レール溝内にそれぞれ差し入れる。また、1対のローダ本体が1対のローダ用レール溝内にあらかじめ収められている際には、荷物を1対のローダ本体が存在するレール溝上に載置する。次いで、1対の操作棒(操作ロッド)の挿入部をローダの作動装置の作動体の操作孔内にそれぞれ差し込み、これら1対の操作ロッドをギアシャフトを支点として後方側に倒すと、ローダベース及びベースガイドが後方へ引っ張られ、荷受部が荷台床の床面より徐々に上昇する。これにより、荷受部上に積載されている荷物は押し上げられ床面を離れる。次いで、両操作ロッドを所定角度倒した荷受状態のまま、手押し車のようにローダ本体をレール上を前進させ、荷物を格納位置に移動をさせる。これら操作ロッドを前方側に起こし、垂直状態に戻せば、荷受部は降下し、最終的にレール溝内に納まる。その後、垂直の状態にある両操作ロッドを持って、ローダ本体をレールに沿って後退させ、両操作ロッドをローダ本体からそれぞれ取り外す。
特開2005−154126号公報
特許文献1に記載されているごとき従来のローダは、操作ロッドを用いて荷受部(ローダベース)をローラフレームに対して昇降させるため、操作中に荷物の荷重等により操作棒がはね返って操作者にぶつかり、ケガ等の発生する恐れがあった。
また、操作ロッドを前に押すことで、荷物を移動するため、重い荷物(例えば、500kg〜1000kg)の場合、かなりの押力を必要とし、作業困難となる場合があった。
本発明はこのような課題に基づいてなされたものであり、その目的は、より安全に、かつより容易に操作することができるローダを提供することにある。
本発明によれば、ローダは、走行ローラを有し、床面に形成された溝状のレールに沿って走行可能な台車と、この台車に載設され、下部に昇降用傾斜カムを有する荷受部材と、台車の一端に固着されて荷受部材を台車に対して昇降させる昇降駆動機構とを備えている。昇降駆動機構は、外部からの回転駆動によって回転する入力回転軸及びこの入力回転軸に直交する出力回転軸を有するベベルギヤ機構と、この出力回転軸に連結されたネジ軸及びネジ軸に沿って直線に移動するナットを有するボールネジ機構と、一端がナットに連結され、他端が荷受部材に連結された引き上げリンク部材とを備えている。
外部から回転駆動される入力回転軸の回転により作動するベベルギヤ機構と、ボールネジ機構と、引き上げリンク部材とから構成された昇降駆動機構を用いることにより、外部からの入力回転軸の回転駆動によって台車の昇降が行われる。即ち、従来技術のように、操作ロッドを後方側に倒したり前方側に起こすことにより台車の昇降を行う構成ではないため、より安全に、しかも、より容易に昇降操作を行うことができる。また、昇降駆動機構がボールネジ機構を採用しているため、引き上げリンク部材側から逆方向に印加される力の伝達がこのボールネジ機構で阻止される。このため、荷受部材がその上昇した位置で自動的にロックされ、下降しないため安全性が向上する。
挿入部がベベルギヤ機構の入力回転軸に嵌接可能な操作ロッドをさらに備えており、この操作ロッドは挿入部を回転させる回転駆動手段を有していることが好ましい。
この場合、回転駆動手段が、挿入部を回転させるためのモータと、このモータを駆動するためのバッテリとを有する電動回転駆動手段であることが好ましい。
回転駆動手段が、手動により挿入部を回転させる手動回転駆動手段であることも好ましい。
この場合、手動回転駆動手段が、押す力が回転力に変わるオートマチックスクリュ伝動機構と、オートマチックスクリュ伝動機構に平行して配置された棒状支持部材と、オートマチックスクリュ伝動機構のスライダに連結され、棒状支持部材をガイドとして上下に移動可能な踏み板とを備えていることがより好ましい。
台車を溝状のレールに沿って走行させるための走行駆動機構をさらに備え、走行駆動機構は、ウオームシャフトと、このウオームシャフトに咬合するウオームギヤと、ウオームギヤに同軸に装着された駆動ローラとから構成されていることも好ましい。これにより、モータ等を用いてパレット等の荷物を移動させることができ、自動化・省力化が可能となる。
前述の操作ロッドの挿入部が、ウオームシャフトに嵌接可能であることも好ましい。
ベベルギヤの入力回転軸に嵌接可能な挿入部を有しておりこの挿入部を回転させるように構成された第1の回転駆動手段と、ウオームシャフトに嵌接可能な挿入部を有しておりこの挿入部を回転させるように構成された第2の回転駆動手段とを備えていることも好ましい。
第1の回転駆動手段及び第2の回転駆動手段の各々が、挿入部を回転させるためのモータと、モータを駆動するためのバッテリとを有する電動回転駆動手段であることも好ましい。
第1の回転駆動手段及び/又は第2の回転駆動手段を操作するためのリモートコントローラをさらに備えていることも好ましい。
本発明によれば、ローダは、従来技術のように操作ロッドを後方側に倒したり前方側に起こすことにより台車の昇降を行う構成ではなく、外部からの入力回転軸の回転駆動によって台車の昇降が行われるため、より安全に、しかも、より容易に昇降操作を行うことができる。また、昇降駆動機構がボールネジ機構を採用しているため、引き上げリンク部材側から逆方向に印加される力の伝達がこのボールネジ機構で阻止される。このため、荷受部材がその上昇した位置で自動的にロックされ、下降しないため安全性が向上する。
本発明のローダの第1の実施形態の外観構成を示す斜視図である。 図1のローダの内部構成を分解して示す側面図である。 図1のローダの昇降駆動機構部分の構成及び動作を詳細に示す側面断面図である。 本発明のローダの第2の実施形態の外観構成を示す斜視図である。 本発明のローダの第3の実施形態の外観構成を示す斜視図である。 図5のローダの内部構成を分解して示す側面図である。 図5のローダの昇降駆動機構部分の構成及び動作を詳細に示す側面断面図である。 本発明のローダの第4の実施形態の外観構成を示す斜視図である。 本発明のローダの第5の実施形態の外観構成を示す斜視図である。
以下、本発明に係るローダの実施形態について説明する。図1は本発明のローダの第1の実施形態の外観構成を概略的に示しており、図2はこのローダの内部構成を分解して示しており、図3はこのローダの昇降駆動機構部分の構成及び動作を詳細に示している。この第1の実施形態は、荷物としてパレットを扱うパレットローダに関するものであり、その台車の昇降動作を電動で行う構成となっている。
これらの図に示すように、本実施形態のパレットローダ100は、走行ローラ11を有し、床面Fに形成された溝内に敷設されたレールRに沿って走行可能な台車10と、この台車10上に載設され、下部に昇降用傾斜カム21を有する荷受部材20と、台車10の一端に固着されて荷受部材20を台車10に対して昇降させる昇降駆動機構30と、回転駆動手段を有する電動操作ロッド50Aとを備えている。
台車10は、ステンレス板を板金加工することにより形成され、底面10aと両側壁10bとからなるコ字形断面を有する部材である。底面10aには走行ローラ11を配置するための複数の開口部10cが形成されている。両側壁10bには、走行ローラ11の軸11aが挿通されている。各走行ローラ11はこの軸11aに対して回転自在に軸支されている。台車10は、床面Fに形成されたローダ用溝内に敷設されたレールR(図3参照)に沿って走行可能である。なお、軽量化するために、底面10aにおいて走行ローラ11を配置する位置以外にも複数の開口部を設けている。
荷受部材20は、ステンレス板を板金加工することにより形成され、上面20aと両側壁20bとからなるコ字形断面を有する部材である。両側壁20bの下端に昇降用傾斜カム21が形成されている。この荷受部材20は、台車10上に載設され、複数の走行ローラ11の複数の軸11aの端部により支持されている。荷受部材20が降下位置にあるとき、各軸11aの端部は昇降用傾斜カム21の円弧状の上端部21aに嵌入されている状態となり、一方、荷受部材20が上昇位置にあるとき、各軸11aの端部は昇降用傾斜カム21のほぼ水平状の下端部21bに当設されている状態となる。両側壁20b間に連結ピン22が設けられている。また、荷受部材20の一端(後端)に上方へ折り曲げて形成された立起部23を有している。また、荷受部材20の上面20aにおいて、立起部23に所定距離を離間して設けられた引き起こし及び収納可能な位置決め部材24(図1参照)が設けられている。立起部23又は位置決め部材24を用いて、パレットG(図3参照)の大きさに合わせて荷受部材20をパレットGの下部に挿入し位置決めを行うことができる。
昇降駆動機構30は、入力回転軸と同軸のベベルギヤ31a及びこの入力回転軸に直交する出力回転軸と同軸のベベルギヤ31bが互いに噛合してなるベベルギヤ機構31と、ベベルギヤ機構31の出力回転軸に連結されたネジ軸33及びこのネジ軸33に咬合しておりネジ軸33に沿って直線移動するナット34からなるボールネジ機構35と、一端がナット34に連結され、他端が荷受部材20に連結された引き上げリンク部材36とを備えている。ベベルギヤ31aと同軸の入力回転軸の上端には、電動操作ロッド50Aの挿入部54が嵌入する六角穴32が設けられている。ベベルギヤ機構31において、入力回転軸側のベベルギヤ31aが回転すると、これに噛合した出力回転軸側のベベルギヤ31bも回転する。これによりネジ軸33も回転し、ナット34がネジ軸33に沿って直線的に移動することで、リンク部材36を介して荷受部材20を前後方向に移動させることができる。荷受部材20が前後方向に移動すると共に、昇降用傾斜カム21により荷受部材20が上下方向に移動するように構成されている。
電動操作ロッド50Aは、モータ51と、このモータ51を駆動するためのバッテリ52と、操作スイッチ53と、昇降駆動機構30の六角穴32に挿入し、ベベルギヤ機構31の入力回転軸に連結される挿入部54とを備えている。挿入部54を六角穴31a内に挿入し、入力回転軸に連結された状態で操作スイッチ53を操作してモータ51を回転させることにより、ベベルギヤ機構31が回転する。
図3(a)はパレットローダ100が床面Fに形成されたローダ用溝内に敷設されたレールR上のパレットGの下方に挿入されている状態を示しており、図3(b)はパレットローダ100によりパレットGが床面Fより高い位置に持ち上げられている状態を示している。
図3(a)に示すように、パレットローダ100を床面Fに形成されたレールRに沿ってパレットGの下部に挿入する際、及びパレットローダ100が既に設置されているレールR上にパレットGを積み込む際は、荷受部材20が降下位置にあり、荷受部材20の表面20aが床面Fより低いため、パレットローダ100はパレットGに接触しない。従って、パレットローダ100をスムーズに挿入又は引抜くことができる。また、パレットローダ100を挿入する場合、その挿入位置はパレットGの大きさに合わせて例えば立起部23に当接する位置まで挿入する。次いで、電動操作ロッド50Aを装着する。この場合、電動操作ロッド50Aの挿入部54を六角穴32内に嵌入させる。なお、以上の動作は1対のパレットローダ100について同様に行われる。
その後、1対のパレットローダ100について、以下の動作が同時に行われる。まず、電動操作ロッド50Aの操作スイッチ53を操作し、モータ51を回転させて挿入部54を回転(正回転)させることで、昇降駆動機構30が動作する。即ち、図3(b)に示すように、リンク部材36を介して荷受部材20が後方(昇降駆動機構30側)に移動する。荷受部材20は、後方に移動すると共に昇降用傾斜カム21により上方に移動するので、パレットGが床面Fより高い位置に持ち上げられる。
この状態で、1対の電動操作ロッド50A又はパレットGを手動で押すことで所定位置まで移動する。所定位置に移動した後、電動操作ロッド50Aの操作スイッチ53を操作し、モータ51を逆回転させて挿入部54を逆回転させることで、昇降駆動機構30が動作し、リンク部材36を介して荷受部材20が前方に移動する。荷受部材20は前方に移動すると共に昇降用傾斜カム21により荷受部材20が下方に移動するので、パレットGが床面F上に降ろされる。この状態で、1対のパレットローダ100をパレットGの下方から引き出すことができる。
以上説明したように、本実施形態におけるパレットローダ100は、外部から回転駆動される入力回転軸の回転により作動するベベルギヤ機構31と、ボールネジ機構35と、引き上げリンク部材37とから構成された昇降駆動機構30を用いることにより、外部からの入力回転軸の回転駆動によって台車10の昇降が行われる。即ち、従来技術のように、操作ロッドを後方側に倒したり前方側に起こすことにより台車10の昇降を行う構成ではなく電動による回転駆動で昇降を行っているため、より安全に、しかも、より容易に昇降操作を行うことができる。また、昇降駆動機構30がボールネジ機構35を採用しているため、引き上げリンク部材36側から逆方向に印加される力の伝達がこのボールネジ機構35で阻止される。このため、荷受部材20がその上昇した位置で自動的にロックされ、下降しないため安全性が向上する。
図4は本発明のローダの第2の実施形態の外観構成を概略的に示している。この第2の実施形態は、荷物としてパレットを扱うパレットローダに関するものであり、その台車の昇降動作を手動で行う構成となっている。この第2の実施形態においては、第1の実施形態における電動操作ロッド50Aに代えて手動操作ロッド50Bを用いており、本実施形態にその他の構成は第1の実施形態の場合と同様である。
図4に示すように、本実施形態のパレットローダ200は、走行ローラ11を有し、床面Fに形成された溝内に敷設されたレールRに沿って走行可能な台車10と、この台車10上に載設され、下部に昇降用傾斜カム21を有する荷受部材20と、台車10の一端に固着されて荷受部材20を台車10に対して昇降させる昇降駆動機構30と、回転駆動手段を有する手動操作ロッド50Bとを備えている。
台車10、荷受部材20、及び昇降駆動機構30の構成及び動作は、第1の実施形態の場合と同様であるため、説明を省略する。
手動操作ロッド50Bは、昇降駆動機構30の六角穴32に挿入し、ベベルギヤ機構31の入力回転軸に連結される挿入部55と、オートマチックスクリュ伝動機構56と、オートマチックスクリュ伝動機構56に平行して配置された棒状支持部材57と、オートマチックスクリュ伝動機構56のスライダ56aに連結され、棒状支持部材57をガイドとして上下に移動可能な踏み板58とを備えている。オートマチックスクリュ伝動機構56のスクリュ56bの下端には上述した挿入部55が設けられている。また、棒状支持部材57の下端には、台車10の昇降駆動機構30の後方の上面に設けられた貫通孔12に挿入可能な挿入部57aが設けられている。踏み板58を足で踏むと、スクリュ56bが回転するように構成されている。スライダ56a及び踏み板58は、スライダ56a上部の連結されたバネ56cの付勢力により復位する。また、スライダ56aは、踏み板58が踏まれた時、スクリュ56bの回転方向を切り替えるスライド式の切り替え手段Sを有している。この切り替え手段Sを下方にスライドすると、踏み板58が踏まれた時、スクリュ56bが時計回り方向に回転し、上方にスライドすると、踏み板58が踏まれた時、スクリュ56bが反時計回り方向に回転するように構成されている。この手動操作ロッド50Bの挿入部55を六角穴31a内に挿入して入力回転軸に連結された状態とし、さらに、挿入部57aを貫通孔12に挿入して固定した状態とし、踏み板58を足で踏んでスクリュ56bを回転させることにより、挿入部55が回転し、ベベルギヤ機構31が回転する。
以上説明したように、本実施形態におけるパレットローダ200は、外部から回転駆動される入力回転軸の回転により作動するベベルギヤ機構31と、ボールネジ機構35と、引き上げリンク部材37とから構成された昇降駆動機構30を用いることにより、外部からの入力回転軸の回転駆動によって台車10の昇降が行われる。即ち、従来技術のように、操作ロッドを後方側に倒したり前方側に起こすことにより台車10の昇降を行う構成ではなく手動による回転駆動で昇降を行っているため、より安全に、しかも、より容易に昇降操作を行うことができる。また、モータを使用しないため、バッテリ切れ、モータの故障等により使用不能となることがなく、信頼性の高い作業が可能である。また、昇降駆動機構30がボールネジ機構35を採用しているため、引き上げリンク部材36側から逆方向に印加される力の伝達がこのボールネジ機構35で阻止される。このため、荷受部材20がその上昇した位置で自動的にロックされ、下降しないため安全性が向上する。
図5は本発明のローダの第3の実施形態の外観構成を概略的に示しており、図6はこのローダの内部構成を分解して示しており、図7はこのローダの昇降駆動機構部分の構成及び動作を詳細に示している。この第3の実施形態は、荷物としてパレットを扱うパレットローダに関するものであり、その台車の昇降動作を電動で行う構成となっている。
これらの図に示すように、本実施形態のパレットローダ300は、走行ローラ11を有し、床面Fに形成された溝内に敷設されたレールRに沿って走行可能な台車10と、この台車10上に載設され、下部に昇降用傾斜カム21を有する荷受部材20と、台車10の一端に固着されて荷受部材20を台車10に対して昇降させる昇降駆動機構30と、台車10をレールRに沿って走行させるための走行駆動機構40と、回転駆動手段を有する電動操作ロッド50Aとを備えている。
台車10は、ステンレス板を板金加工することにより形成され、底面10aと両側壁10bとからなるコ字形断面を有する部材である。底面10aには走行ローラ11を配置するための複数の開口部10cが形成されている。両側壁10bには、走行ローラ11の軸11aが挿通されている。各走行ローラ11はこの軸11aに対して回転自在に軸支されている。台車10は、床面Fに形成されたローダ用溝内に敷設されたレールR(図3参照)に沿って走行可能である。なお、軽量化するために、底面10aにおいて走行ローラ11を配置する位置以外にも複数の開口部を設けている。
荷受部材20は、ステンレス板を板金加工することにより形成され、上面20aと両側壁20bとからなるコ字形断面を有する部材である。両側壁20bの下端に昇降用傾斜カム21が形成されている。この荷受部材20は、台車10上に載設され、複数の走行ローラ11の複数の軸11aの端部により支持されている。荷受部材20が降下位置にあるとき、各軸11aの端部は昇降用傾斜カム21の円弧状の上端部21aに嵌入されている状態となり、一方、荷受部材20が上昇位置にあるとき、各軸11aの端部は昇降用傾斜カム21のほぼ水平状の下端部21bに当設されている状態となる。両側壁20b間に連結ピン22が設けられている。また、荷受部材20の一端(後端)に上方へ折り曲げて形成された立起部23を有している。また、荷受部材20の上面20aにおいて、立起部23に所定距離を離間して設けられた引き起こし及び収納可能な位置決め部材24(図1参照)が設けられている。立起部23又は位置決め部材24を用いて、パレットG(図3参照)の大きさに合わせて荷受部材20をパレットGの下部に挿入し位置決めを行うことができる。
昇降駆動機構30は、入力回転軸と同軸のベベルギヤ31a及びこの入力回転軸に直交する出力回転軸と同軸のベベルギヤ31bが互いに噛合してなるベベルギヤ機構31と、ベベルギヤ機構31の出力回転軸に連結されたネジ軸33及びこのネジ軸33に咬合しておりネジ軸33に沿って直線移動するナット34からなるボールネジ機構35と、一端がナット34に連結され、他端が荷受部材20に連結された引き上げリンク部材36とを備えている。べベルギヤ31aと同軸の入力回転軸の上端には、電動操作ロッド50Aの挿入部54が嵌入する六角穴32が設けられている。ベベルギヤ機構31において、入力回転軸側のベベルギヤ31aが回転すると、これに噛合した出力回転軸側のベベルギヤ31bも回転する。これによりネジ軸33も回転し、ナット34がネジ軸33に沿って直線的に移動することで、リンク部材36を介して荷受部材20を前後方向に移動させることができる。荷受部材20が前後方向に移動すると共に、昇降用傾斜カム21により荷受部材20が上下方向に移動するように構成されている。
走行駆動機構40は、回転軸が垂直方向となるように設けられたウオームシャフト41と、このウオームシャフト41に噛合しており、回転軸が水平方向となるように設けられたウオームギヤ42と、このウオームギヤ42に同軸に装着された1対の駆動ローラ43とから主に構成されている。ウオームシャフト41の上端には、電動操作ロッド50Aの挿入部54が嵌入される六角穴41aが設けられている。挿入部54の回転によりウオームシャフト41を回転させることで、ウオームギヤ42を介して駆動ローラ43が回転する。これにより、パレットローダ300がレールRに沿って走行することができる。
電動操作ロッド50Aは、モータ51と、このモータ51を駆動するためのバッテリ52と、操作スイッチ53と、昇降駆動機構30の六角穴32に挿入してベベルギヤ機構31の入力回転軸に連結されるか、又はウオームシャフト41の六角穴41aに挿入してこのウオームシャフト41に連結される挿入部54とを備えている。挿入部54を六角穴32又は六角穴41a内に挿入して操作スイッチ53を操作してモータ51を回転させることにより、ベベルギヤ機構31又はウオームシャフト41が回転する。
図7(a)はパレットローダ300が床面Fに形成されたローダ用溝内に敷設されたレールR上のパレットGの下方に挿入されている状態を示しており、図7(b)はパレットローダ300によりパレットGが床面Fより高い位置に持ち上げられている状態を示している。
図7(a)に示すように、パレットローダ300を床面Fに形成されたレールRに沿ってパレットGの下部に挿入する際、及びパレットローダ300が既に設置されているレールR上にパレットGを積み込む際は、荷受部材20が降下位置にあり、荷受部材20の表面20aが床面Fより低いため、パレットローダ300はパレットGに接触しない。従って、パレットローダ300をスムーズに挿入又は引抜くことができる。また、パレットローダ300を挿入する場合、その挿入位置はパレットGの大きさに合わせて例えば立起部23に当接する位置まで挿入する。次いで、電動操作ロッド50Aを装着する。この場合、電動操作ロッド50Aの挿入部54を六角穴32内に嵌入させる。なお、以上の動作は1対のパレットローダ300について同様に行われる。
その後、1対のパレットローダ300について、以下の動作が同時に行われる。まず、電動操作ロッド50Aの操作スイッチ53を操作し、モータ51を回転させて挿入部54を回転(正回転)させることで、昇降駆動機構30が動作する。即ち、図7(b)に示すように、リンク部材36を介して荷受部材20が後方(昇降駆動機構30側)に移動する。荷受部材20は、後方に移動すると共に昇降用傾斜カム21により上方に移動するので、パレットGが床面Fより高い位置に持ち上げられる。
この状態で、電動操作ロッド50Aの挿入部54を六角穴32から抜いて六角穴41aに挿入し、電動操作ロッド50Aの操作スイッチ53を操作し、モータ51を回転させて挿入部54を回転(正回転)させることで、走行駆動機構40が動作する。即ち、図7(c)に示すように、パレットGを持ち上げたままで移動する。
所定位置に移動した後、電動操作ロッド50Aの挿入部54を六角穴41aから抜いて六角穴32に戻して挿入し、電動操作ロッド50Aの操作スイッチ53を操作し、モータ51を逆回転させて挿入部54を逆回転させることで、昇降駆動機構30が動作し、リンク部材36を介して荷受部材20が前方に移動する。荷受部材20は前方に移動すると共に昇降用傾斜カム21により荷受部材20が下方に移動するので、パレットGが床面F上に降ろされる。この状態で、1対のパレットローダ300をパレットGの下方から引き出すことができる。
以上説明したように、本実施形態におけるパレットローダ300は、外部から回転駆動される入力回転軸の回転により作動するベベルギヤ機構31と、ボールネジ機構35と、引き上げリンク部材37とから構成された昇降駆動機構30を用い、さらに走行駆動機構40を用いることにより、外部からの入力回転軸の回転駆動によって台車10の昇降及び移動が行われる。即ち、従来技術のように、操作ロッドを後方側に倒したり前方側に起こすことにより台車10の昇降を行う構成ではなく、電動による回転駆動で昇降を行っているため、より安全に、しかも、より容易に昇降操作を行うことができると共に、パレットローダ300の移動も電動によって行っているため、さらに容易に移動操作を行うことができる。また、昇降駆動機構30がボールネジ機構35を採用しているため、引き上げリンク部材36側から逆方向に印加される力の伝達がこのボールネジ機構35で阻止される。このため、荷受部材20がその上昇した位置で自動的にロックされ、下降しないため安全性が向上する。
図8は本発明のローダの第4の実施形態の外観構成を概略的に示している。この第4の実施形態は、荷物としてパレットを扱うパレットローダに関するものであり、その台車の昇降動作及び移動を手動で行う構成となっている。この第4の実施形態においては、第3の実施形態における電動操作ロッド50Aに代えて手動操作ロッド50Bを用いており、本実施形態のその他の構成は第3の実施形態の場合と同様である。
図8に示すように、本実施形態のパレットローダ400は、走行ローラ11を有し、床面Fに形成された溝内に敷設されたレールRに沿って走行可能な台車10と、この台車10上に載設され、下部に昇降用傾斜カム21を有する荷受部材20と、台車10の一端に固着されて荷受部材20を台車10に対して昇降させる昇降駆動機構30と、台車10をレールRに沿って走行させるための走行駆動機構40と、回転駆動手段を有する手動操作ロッド50Bとを備えている。
台車10、荷受部材20、昇降駆動機構30、及び走行駆動機構40の構成及び動作は、第3の実施形態の場合と同様であるため、説明を省略する。また、手動操作ロッド50Bの構成及び動作は、第2の実施形態の場合と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態におけるパレットローダ400は、外部から回転駆動される入力回転軸の回転により作動するベベルギヤ機構31と、ボールネジ機構35と、引き上げリンク部材37とから構成された昇降駆動機構30と、さらに走行駆動機構40を用いることにより、外部からの入力回転軸の回転駆動によって台車10の昇降及び移動が行われる。即ち、従来技術のように、操作ロッドを後方側に倒したり前方側に起こすことにより台車10の昇降を行う構成ではなく手動による回転駆動で昇降を行っているため、より安全に、しかも、より容易に昇降操作を行うことができると共に、パレットローダ400の移動も手動によって行っているためより容易に移動操作を行うことができる。また、モータを使用しないため、バッテリ切れ、モータの故障等により使用不能となることがなく、信頼性の高い作業が可能である。また、昇降駆動機構30がボールネジ機構35を採用しているため、引き上げリンク部材36側から逆方向に印加される力の伝達がこのボールネジ機構35で阻止される。このため、荷受部材20がその上昇した位置で自動的にロックされ、下降しないため安全性が向上する。
図9は本発明のローダの第5の実施形態の外観構成を概略的に示している。この第5の実施形態は、荷物としてパレットを扱うパレットローダに関するものであり、その台車の昇降動作及び移動を電動でかつ遠隔操作で行う構成となっている。この第5の実施形態においては、第3の実施形態における電動操作ロッド50A又は第4の実施形態における手動操作ロッド50Bに代えて遠隔操作の電動駆動機構を用いている。本実施形態のその他の構成は第3の実施形態の場合と同様である。
図9に示すように、本実施形態のパレットローダ500は、走行ローラ11を有し、床面Fに形成された溝内に敷設されたレールRに沿って走行可能な台車10と、この台車10上に載設され、下部に昇降用傾斜カム21を有する荷受部材20と、台車10の一端に固着されて荷受部材20を台車10に対して昇降させる昇降駆動機構30と、台車10をレールRに沿って走行させるための走行駆動機構40と、回転駆動手段を有する電動駆動機構50Cと、電動駆動機構50Cを操作するためのリモートコントローラ60とを備えている。
台車10、荷受部材20、昇降駆動機構30、及び走行駆動機構40の構成及び動作は、第3の実施形態の場合と同様であるため、説明を省略する。
電動駆動機構50Cは、昇降駆動機構30の六角穴32に挿入され、ベベルギヤ機構31の入力回転軸に連結される挿入部54aと、走行駆動機構40の六角穴41aに挿入され、ウオームシャフト41に連結される挿入部54bとを備えている。電動駆動機構50Cは、さらに、挿入部54aを回転駆動するモータ51aと、このモータ51aを駆動するためのバッテリ52aと、図示しない無線又は赤外線受信機とを備えている。電動駆動機構50Cは、さらにまた、挿入部54bを回転駆動するモータ51bと、このモータ51bを駆動するためのバッテリ52bとを備えている。
リモートコントローラ60は、無線通信又は赤外線通信により電動駆動機構50Cを遠隔操作するためのものである。このリモートコントローラ60は、例えば、モータ51aを正回転(時計回り)及び逆回転(反時計回り)をさせるための信号を生成する2つの操作ボタン61及び62と、モータ51bを正回転及び逆回転をさせるための信号を生成する操作ボタン63と、操作ボタン61及び62、又は操作ボタン63からの信号を電動駆動機構50Cの無線又は赤外線受信機に送信する図示しない無線又は赤外線送信機とを有している。
以上説明したように、本実施形態におけるパレットローダ500は、外部から回転駆動される入力回転軸の回転により作動するベベルギヤ機構31と、ボールネジ機構35と、引き上げリンク部材37とから構成された昇降駆動機構30と、走行駆動機構40とを用いることにより、外部からの入力回転軸の回転駆動によって台車10の昇降及び移動が行われる。即ち、従来技術のように、操作ロッドを後方側に倒したり前方側に起こすことにより台車10の昇降を行う構成ではなく電動による回転駆動で昇降を行っているため、より安全に、しかも、より容易に昇降操作を行うことができると共に、パレットローダ500の移動も電動によって行っているため、さらに容易に移動操作を行うことができる。さらにまた、電動駆動機構50Cと、リモートコントローラ60とを用い、遠隔操作により台車10の昇降及び移動を行っているため、非常に容易にかつ安全に操作が可能である。また、昇降駆動機構30がボールネジ機構35を採用しているため、引き上げリンク部材36側から逆方向に印加される力の伝達がこのボールネジ機構35で阻止される。このため、荷受部材20がその上昇した位置で自動的にロックされ、下降しないため安全性が向上する。
なお、上述したパレットローダ500において、モータ51a及び51bとバッテリ52a及び52bとを一体的に設けている構成例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、バッテリをモータとは別の場所に配置するようにしても良い。
また、上述したパレットローダ500において、電動駆動機構50Cは昇降駆動機構30と走行駆動機構40との両方を駆動する構成例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、昇降駆動機構30のみを駆動するように構成しても良い。この場合、電動駆動機構50Cは単一の挿入部54aと、挿入部54aを回転駆動する単一のモータ51aと、このモータ51aを駆動するための単一のバッテリ52aと、図示しない無線の受信機とを備えており、単一の挿入部54aを昇降駆動機構30の六角穴32及び走行駆動機構40の六角穴41aに順次挿入し、昇降駆動機構30及び走行駆動機構40を順次駆動する。
以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
10 台車
10a 底面
10b 側壁
10c 開口部
11 走行ローラ
11a 軸
20 荷受部材
20a 上面
20b 側壁
21 昇降用傾斜カム
21a 上端部
21b 下端部
22 連結ピン
23 立起部
24 位置決め部材
30 昇降駆動機構
31 ベベルギヤ機構
31a、31b ベベルギヤ
32、41a 六角穴
33 ネジ軸
34 ナット
35 ボールネジ機構
36 引き上げリンク部材
40 走行駆動機構
41 ウオームシャフト
42 ウオームギヤ
43 駆動ローラ
50A 電動操作ロッド
50B 手動操作ロッド
50C 電動駆動機構
51、51a、51b モータ
52、52a、52b バッテリ
53 操作スイッチ
54、54a、54b、55、57a 挿入部
56 オートマチックスクリュ機構
56a スライダ
56b スクリュ
56c バネ
57 棒状支持部材
58 踏み板
60 リモートコントローラ
61、62、63 操作ボタン
100、200、300、400、500 パレットローダ
F 床面
G パレット
R レール
S 切り替え手段

Claims (10)

  1. 走行ローラを有し、床面に形成された溝状のレールに沿って走行可能な台車と、
    前記台車に載設され、下部に昇降用傾斜カムを有する荷受部材と、
    前記台車の一端に固着されて前記荷受部材を前記台車に対して昇降させる昇降駆動機構とを備え、
    前記昇降駆動機構は、外部からの回転駆動によって回転する入力回転軸及び該入力回転軸に直交する出力回転軸を有するベベルギヤ機構と、前記出力回転軸に連結されたネジ軸及び該ネジ軸に沿って直線に移動するナットを有するボールネジ機構と、一端が前記ナットに連結され、他端が前記荷受部材に連結された引き上げリンク部材とを備えていることを特徴とするローダ。
  2. 挿入部が前記ベベルギヤ機構の前記入力回転軸に嵌接可能な操作ロッドをさらに備えており、該操作ロッドは前記挿入部を回転させる回転駆動手段を有していることを特徴とする請求項1に記載のローダ。
  3. 前記回転駆動手段が、前記挿入部を回転させるためのモータと、該モータを駆動するためのバッテリとを有する電動回転駆動手段であることを特徴とする請求項2に記載のローダ。
  4. 前記回転駆動手段が、手動により前記挿入部を回転させる手動回転駆動手段であることを特徴とする請求項2に記載のローダ。
  5. 前記手動回転駆動手段が、押す力が回転力に変わるオートマチックスクリュ伝動機構と、前記オートマチックスクリュ伝動機構に平行して配置された棒状支持部材と、前記オートマチックスクリュ伝動機構のスライダに連結され、前記棒状支持部材をガイドとして上下に移動可能な踏み板とを備えていることを特徴とする請求項4に記載のローダ。
  6. 前記台車を前記溝状のレールに沿って走行させるための走行駆動機構をさらに備え、
    前記走行駆動機構は、ウオームシャフトと、該ウオームシャフトに咬合するウオームギヤと、前記ウオームギヤに同軸に装着された駆動ローラとから構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のローダ。
  7. 前記操作ロッドの前記挿入部が、前記ウオームシャフトに嵌接可能であることを特徴とする請求項6に記載のローダ。
  8. 前記ベベルギヤの入力回転軸に嵌接可能な挿入部を有しており該挿入部を回転させるように構成された第1の回転駆動手段と、前記ウオームシャフトに嵌接可能な挿入部を有しており該挿入部を回転させるように構成された第2の回転駆動手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のローダ。
  9. 前記第1の回転駆動手段及び前記第2の回転駆動手段の各々が、前記挿入部を回転させるためのモータと、該モータを駆動するためのバッテリとを有する電動回転駆動手段であることを特徴とする請求項8に記載のローダ。
  10. 前記第1の回転駆動手段及び/又は第2の回転駆動手段を操作するためのリモートコントローラをさらに備えていることを特徴とする請求項9に記載のローダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102465794B1 (ko) * 2021-12-16 2022-11-11 (주)에스비에프에이 디스플레이 패널 제조 설비 설치 및 유지보수용 리프트

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