JP2016166012A - 自転車のサドル昇降装置 - Google Patents
自転車のサドル昇降装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016166012A JP2016166012A JP2016093639A JP2016093639A JP2016166012A JP 2016166012 A JP2016166012 A JP 2016166012A JP 2016093639 A JP2016093639 A JP 2016093639A JP 2016093639 A JP2016093639 A JP 2016093639A JP 2016166012 A JP2016166012 A JP 2016166012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat post
- inner cylinder
- sphere
- saddle
- post inner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
【解決手段】自転車のサドル昇降装置10は、車体フレームの基幹部に立設されたシートポスト外筒11に、サドルを備えるシートポスト内筒13を昇降可能に挿入し、シートポスト内筒を常時上方に付勢する内筒付勢手段と、シートポスト外筒に対してシートポスト内筒が昇降する際に回動を規制する回り止め機構Aと、を備え、シートポスト内筒の外面に、球体受凹部13aを筒軸方向に沿って複数個形成し、シートポスト外筒に、装置本体20を備え、装置本体は、球体受凹部に出没可能な球体23と、球体を球体受凹部に出没させる操作機構24と、を有し、操作機構は、球体を球体受凹部に没入させてシートポスト内筒を保持し、球体を球体受凹部から脱出させてシートポスト内筒を昇降させる。
【選択図】図3
Description
車体フレームの基幹部に立設されたシートポスト外筒に、サドルを備えるシートポスト内筒を昇降可能に挿入し、前記シートポスト内筒を常時上方に付勢する内筒付勢手段と、
前記シートポスト外筒に対して前記シートポスト内筒が昇降する際に回動を規制する回り止め機構と、を備え、
前記シートポスト内筒の外面に、球体受凹部を筒軸方向に沿って複数個形成し、
前記シートポスト外筒に、装置本体を備え、
前記装置本体は、
前記球体受凹部に出没可能な球体と、
前記球体を前記球体受凹部に出没させる操作機構と、を有し、
前記操作機構は、
前記球体を前記球体受凹部に没入させて前記シートポスト内筒を保持し、
前記球体を前記球体受凹部から脱出させて前記シートポスト内筒を昇降させることを特徴とする自転車のサドル昇降装置である。
前記回り止め機構は、
前記シートポスト内筒に、筒軸方向に形成された第1係止溝と、前記複数の球体受凹部に亘って筒軸方向に形成された第2係止溝と、を形成し、
前記第1係止溝に、係止球体を係合させてロックボルトで保持し、
前記第2係止溝に、前記球体を昇降時に係合させる構成であることを特徴とする請求項1に記載の自転車のサドル昇降装置である。
前記操作機構は、
前記球体を前記球体受凹部に出没させる作動凹部を有するスライダと、
前記スライダの作動凹部を常時脱出させるように付勢するスライダ付勢手段と、
前記スライダを前記スライダ付勢手段の付勢力に抗して移動させる操作ワイヤと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の自転車のサドル昇降装置である。
前記操作ワイヤは、ブレーキレバーの操作に連動して操作され、
ブレーキ開放時は、前記球体を前記球体受凹部に没入させて前記シートポスト内筒を保持し、
ブレーキ操作時は、前記球体を前記球体受凹部から脱出させて前記シートポスト内筒を昇降させることを特徴とする請求項3に記載の自転車のサドル昇降装置である。
前記ブレーキ開放時及び前記ブレーキ操作時は、
前輪ブレーキ及び後輪ブレーキの同時、または別々にブレーキ開放時及びブレーキ操作時であることを特徴とする請求項4に記載の自転車のサドル昇降装置である。
前記操作ワイヤは、ブレーキレバーと独立した操作レバーによって操作されることを特徴とする請求項3に記載の自転車のサドル昇降装置である。
スイッチによって駆動される電磁石を備え、
前記操作ワイヤは、前記電磁石によって操作されることを特徴とする請求項3に記載の自転車のサドル昇降装置である。
2 車体フレーム
3 前輪
4 後輪
5 ハンドル
6a 前輪ブレーキレバー
6b 後輪ブレーキレバー
7a 前輪ブレーキワイヤ
7b 後輪ブレーキレバー
8a 前輪ブレーキ
8b 後輪前輪ブレーキ
10 サドル昇降装置
11 シートポスト外筒
12 サドル
13 シートポスト内筒
13a 球体受凹部
13b 環状溝
13c 第1係止溝
13d 第2係止溝
14 内筒付勢手段
20 装置本体
21 締め付けボルト
23 球体
24 操作機構
24a スライダ
24a1 作動凹部
24a11 押圧面
24b スライダ付勢手段
24c 操作ワイヤ
24c1 前輪操作ワイヤ
24c2 後輪操作ワイヤ
25 ワイヤ取付ボルト
26 ロックナット
30 操作レバー
50 ガイドバンド
51 係止球体
52 隙間調整ボルト
53 ロックナット
60 連結体
61 連結棒
A 回り止め機構
Claims (7)
- 車体フレームの基幹部に立設されたシートポスト外筒に、サドルを備えるシートポスト内筒を昇降可能に挿入し、前記シートポスト内筒を常時上方に付勢する内筒付勢手段と、
前記シートポスト外筒に対して前記シートポスト内筒が昇降する際に回動を規制する回り止め機構と、を備え、
前記シートポスト内筒の外面に、球体受凹部を筒軸方向に沿って複数個形成し、
前記シートポスト外筒に、装置本体を備え、
前記装置本体は、
前記球体受凹部に出没可能な球体と、
前記球体を前記球体受凹部に出没させる操作機構と、を有し、
前記操作機構は、
前記球体を前記球体受凹部に没入させて前記シートポスト内筒を保持し、
前記球体を前記球体受凹部から脱出させて前記シートポスト内筒を昇降させることを特徴とする自転車のサドル昇降装置。 - 前記回り止め機構は、
前記シートポスト内筒に、筒軸方向に形成された第1係止溝と、前記複数の球体受凹部に亘って筒軸方向に形成された第2係止溝と、を形成し、
前記第1係止溝に、係止球体を係合させてロックボルトで保持し、
前記第2係止溝に、前記球体を昇降時に係合させる構成であることを特徴とする請求項1に記載の自転車のサドル昇降装置。 - 前記操作機構は、
前記球体を前記球体受凹部に出没させる作動凹部を有するスライダと、
前記スライダの作動凹部を常時脱出させるように付勢するスライダ付勢手段と、
前記スライダを前記スライダ付勢手段の付勢力に抗して移動させる操作ワイヤと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の自転車のサドル昇降装置。 - 前記操作ワイヤは、ブレーキレバーの操作に連動して操作され、 ブレーキ開放時は、前記球体を前記球体受凹部に没入させて前記シートポスト内筒を保持し、
ブレーキ操作時は、前記球体を前記球体受凹部から脱出させて前記シートポスト内筒を昇降させることを特徴とする請求項3に記載の自転車のサドル昇降装置。 - 前記ブレーキ開放時及び前記ブレーキ操作時は、
前輪ブレーキ及び後輪ブレーキの同時、または別々にブレーキ開放時及びブレーキ操作時であることを特徴とする請求項4に記載の自転車のサドル昇降装置。 - 前記操作ワイヤは、ブレーキレバーと独立した操作レバーによって操作されることを特徴とする請求項3に記載の自転車のサドル昇降装置。
- スイッチによって駆動される電磁石を備え、
前記操作ワイヤは、前記電磁石によって操作されることを特徴とする請求項3に記載の自転車のサドル昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016093639A JP2016166012A (ja) | 2016-05-09 | 2016-05-09 | 自転車のサドル昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016093639A JP2016166012A (ja) | 2016-05-09 | 2016-05-09 | 自転車のサドル昇降装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015000255U Continuation JP3197003U (ja) | 2015-01-22 | 2015-01-22 | 自転車のサドル昇降装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016166012A true JP2016166012A (ja) | 2016-09-15 |
Family
ID=56898084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016093639A Pending JP2016166012A (ja) | 2016-05-09 | 2016-05-09 | 自転車のサドル昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016166012A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015242A (ja) * | 1973-06-11 | 1975-02-18 | ||
JPS5016247A (ja) * | 1973-06-18 | 1975-02-20 | ||
JPS5953192U (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-07 | 村崎 和雄 | 自転車のサドルの自動昇降装置 |
JPS6222184U (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-10 | ||
JPH0639687U (ja) * | 1992-11-04 | 1994-05-27 | 隈本 邦夫 | 自転車のサドル昇降装置 |
-
2016
- 2016-05-09 JP JP2016093639A patent/JP2016166012A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015242A (ja) * | 1973-06-11 | 1975-02-18 | ||
JPS5016247A (ja) * | 1973-06-18 | 1975-02-20 | ||
JPS5953192U (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-07 | 村崎 和雄 | 自転車のサドルの自動昇降装置 |
JPS6222184U (ja) * | 1985-07-24 | 1987-02-10 | ||
JPH0639687U (ja) * | 1992-11-04 | 1994-05-27 | 隈本 邦夫 | 自転車のサドル昇降装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4084400B2 (ja) | 自転車のサドル昇降装置 | |
CN201530404U (zh) | 一种婴儿推车 | |
KR20090079868A (ko) | 구름바퀴의 스토퍼장치 | |
JP2017164398A (ja) | 歩行補助車 | |
JP3197003U (ja) | 自転車のサドル昇降装置 | |
JP2016166012A (ja) | 自転車のサドル昇降装置 | |
JP2007168759A5 (ja) | ||
CN106828671B (zh) | 一种自行车防侧滑装置 | |
JP2010149828A (ja) | 三輪自転車 | |
EP1398241A2 (en) | A foldable pushchair for babies | |
CN212047556U (zh) | 一种卡丁车的机械可调式方向盘 | |
KR102077063B1 (ko) | 휠 타입 이동수단 바퀴용 잠금 장치 | |
CN107757759B (zh) | 辅助轮支撑装置及车辆 | |
JP4961892B2 (ja) | 回転シートのロック解除機構 | |
KR102151568B1 (ko) | 내리막길에서의 자전거 감속장치 | |
US20170369088A1 (en) | Hand truck brake stabilizer | |
TW200911599A (en) | The footrest device for motorcycle | |
JPH0639687U (ja) | 自転車のサドル昇降装置 | |
KR200489416Y1 (ko) | 자전거 보조바퀴의 승강장치 | |
DE102011010909A1 (de) | Bewegliche Beinablagen zum Auf- und Abständern oder zur Sitzabsenkung eines kurvenneigbaren Zwei- oder Dreirades | |
KR200449806Y1 (ko) | 안장 높이 조절 장치를 구비하는 자전거 | |
JP3122461U (ja) | 自転車の駐車時前輪安定装置 | |
JP3110867U (ja) | 自転車転倒防止装置 | |
KR100392295B1 (ko) | 자동차용 핸드브레이크 | |
JP7203310B2 (ja) | ブレーキ付きロック機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160706 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180615 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180625 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190111 |