JP3122461U - 自転車の駐車時前輪安定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駐車と同時にハンドルを係止し、同時にブレーキを作動させて前輪を停止させて、安全・確実な駐車を可能とする自転車の駐車保持装置の提供。
【解決手段】自転車のハンドルパイプ下部にハンドル係止の為の被係止具を固着し、全部パイプ即ちホーク上部に安定器を装着し安定器の起動レバーの上下に連動して上下する係止具により、ハンドルを係止し同時に連動する、或いは別動させるブレーキにより前輪を停止させて併せて連動する保持板により起動レバーを上止点で保持させ発進時には保持板を右に揺動させ起動レバーを自動的に下止点に下げて、自動的にハンドル及びブレーキを同時に解除して安全な発進を得る自転車の前輪安定装置。
【選択図】図4

Description

本考案は自転車の駐車時における安定駐車の為のハンドル係止並びに前輪ブレーキ作動を可能とした自転車の駐車時前輪安定装置である。
従来の自転車は走行中は前輪並びに後輪のブレーキにより走行の安全を保ち、駐車時は後部のアーチ型スタンド又は1本足スタンドによって自転車を起立させて駐車しているのが現状である。
従来の駐車の形態では次の如き問題点がある。通常のアーチ型スタンドの場合、前部荷物篭に荷物を積んだ時其の重量が一定量を越せば自転車は前輪の安定を失い転倒する。又前部に幼児用椅子を取付けて子供を乗せた時はハンドルから手を放す事が出来ない。
次に1本足スタンドの場合は駐車時には前輪を斜方向に指向し且つ車体も斜に傾けて駐車する為駐車する場所地形によっては前輪の安定を欠き、僅かな衝撃でも自転車は転倒する。又戸外に駐車した時は横風に弱くすぐ転倒するのが難点である。本考案は駐車と同時にハンドルを係止し、同時にブレーキを作動させて前輪を停止させて安全確実な駐車を可能として前述の欠点を解決しようとするものである。
請求項1並びに2の考案により、被係止部を具えた被係止具に直進方向に指向してハンドル係止を可能とする被係止部と、斜角度にハンドルを係止出来る被係止部と、2つの被係止部を具えた上記被係止具又は斜角度にのみハンドル係止を可能とする被係止具をハンドル下部に回動自在に固着し、前部パイプ即ち前ホーク上部にハンドル係止とブレーキ作動が同時に出来る機能を具えた安定器を装着し、安定器の起動レバーに連動して上下する係止具により直進又は斜角度と何れの角度でも前輪を指向してハンドルを係止し同時にブレーキも作動させて安全な駐車を可能とし、発進時にはハンドル係止を解除すればブレーキも同時に解除されて安全に発進できる構造として問題点を解決した。
上記の如く本考案は2つの作動を簡単な操作によりハンドルの係止を直進又は斜角度に起動レバーの1作動で係止を可能とし、ブレーキも直進、斜角度を問わずに同時に作動して駐車の安全を確保できる。故にアーチ型スタンドの自転車の場合前部荷物篭に多量の荷物を積載し且つ前部に子供用椅子を取付けて幼児を乗せてハンドルから手を放しても自転車の安定は保たれて確実な駐車が得られ、又1本足スタンドの自転車の場合は前輪を斜角度に駐車しても前輪ブレーキが作動して前輪は停止しているので従来の1本足スタンドの自転車のような前輪の斜行が防止出来るので安定した駐車が可能である。
本考案は安定器の起動レバーに連結桿を介して、すべての機能を集中した事によりレバーの1作動によりハンドルの係止と同時にブレーキが作動して前輪が停止しレバーを上止点で保持板によって係止保持することによって確実で安定した駐車が維持され、且つハンドル係止を解除しなければブレーキが作動していて自転車は発進出来ないのでハンドル係止の状態での発進が起り得ない。発進する為には保持板を右に軽く揺動させればレバーは自動的に下止点に下りてハンドル係止が解除され、同時にブレーキも解除されて安全な発進が出来、且つ安定器本体を故障による事故の起り得ない構造として安全確実な形態とした。
以下添付図面に従って一実施例を説明する。図1は安定器の正面図であり、図2は左側面図であり、図3は右側面図であり、共に安定装置作動前の形態である。即ち各図において起動レバー6は下止点に下りて保持板9によって下止点で保持され、係止具4は戻しバネの弾力により被係止部から下降してハンドル5は係止を解かれている。又レバー6に連動した連結桿7はワイヤー引きレバー8と共に作動を停止して安定器ワイヤー14はゆるみ、ブレーキゴム26はリム27をはなれてブレーキは解除されてハンドル5と共に完全にフリーの状態である。次に安定装置の作動形態を図面に従って説明する先ず図4の正面図においては起動レバー6は上止点に上って連動した係止具4が前部荷物篭掛具3の被係止部を貫通してハンドル5は直進方向に指向して係止され同時に連動した連結桿7により連動したワイヤー引きレバー8が安定器ワイヤー14を引いて前輪ブレーキ20が作動し、同時に起動レバー6は上止点で保持板9により係止保持されて自転車はハンドルが係止され、ブレーキも作動して前輪は停止の状態を維持されている。次に図5の左側面図においては保持板9を右に揺動させて上止点に上げた起動レバー6が保持板9により保持され係止具4は前部荷物篭掛具3の被係止部を貫通してハンドル5が係止されている。次に図6の右側面図では安定器ワイヤー14に引かれた前輪ブレーキ20が作動してブレーキゴム26がリム27を圧接して前輪は停止している。次の図7の平面図でもハンドル5が直進方向に指向して係止されて自転車は安全確実な駐車状態である。そして発進時には保持板9を右に揺動させれば起動レバー6が下止点に下りてハンドル5と前輪ブレーキ20が同時に自動的に解除されて自転車は安全な発進が出来る。以上がアーチ型スタンドの自転車の実施の形態である。
次に1本足スタンドの場合の実施形態を図面に従って説明する。先ず作動前の形態は上記アーチ型スタンドの場合とまったく同じであり、上述の説明と同じであるので未作動時の図面並びに説明は省略し、駐車の作動時から図により説明する。先ず図8の正面図において保持板9を作動させて起動レバー6を上止点に引き上げ乍らハンドル5左へ指向すればハンドル5は係止具4により斜角度に係止され、起動レバー6に連動した連結桿7により安定器ワイヤー14が引かれて前輪ブレーキ20が作動して前輪は停止する。そして起動レバー6は上止点で保持板9により係止保持されて安全確実な駐車状態である。次に図9の左側面図においては起動レバー6は上止点で保持板9により保持され、連動した係止具4は前部荷物篭掛具3の被係止部を貫通してハンドル5は係止されている。そして図10では安定器ワイヤー14が引かれて前輪ブレーキ20が作動してブレーキゴム26がリム27を圧接して前輪は停止の状態である。次に図11又は図12の平面図の如く係止具4は前部荷物篭掛具3の被係止部2を貫通してハンドル5は斜角度に係止されて完全な駐車状態である。以上が1本足スタンドの自転車の駐車状態であり、ハンドル5と前輪ブレーキ20の作動は実施例1と同じで、ハンドル係止を解除すれば自動的にブレーキも同時に解除されて安全な発進が出来る。以上の如く図8、9、10、11又は図8、9、10、12の組合わせが1本足スタンドの自転車の駐車の実施形態である。
本装置安定器未作動時の正面図である。 本装置安定器未作動時の左側面図である。 本装置安定器未作動時の右側面図である。 本装置安定器作動時の正面図である。 本装置安定器作動時の左側面図である。 本装置安定器作動時の右側面図である。 本装置安定器作動時の平面図である。 本装置安定器作動時の正面図である。 本装置安定器作動時の左側面図である。 本装置安定器作動時の右側面図である。 本装置安定器作動時の平面図である。 本装置安定器作動時の平面図である。
符号の説明
A 安定器
1 アーチ型スタンドの被係止部
2 1本足スタンドの被係止部
3 前部荷物篭掛具
4 ハンドル係止具
5 ハンドル
6 起動
7 連結桿
8 ワイヤー引キレバー
9 保持板
10 保持板戻しバネ
11 係止具戻しバネ
12 フレーム
13 保持板支点ネジ
14 安定器ワイヤー
15 起動レバー支点ネジ
16 ワイヤーケーブル
17 ワイヤー引キレバー支点ネジ
18 ワイヤーストッパー
19 緩衝バネ
20 前輪ブレーキ
21 ベアリング
22 ホーク
23 ブレーキ支点ネジ
24 安定器取付ケバンド
25 安定器取付ケネジ
26 ブレーキゴム
27 リム
28 ワイヤーガイド

Claims (2)

  1. 自転車のハンドル下部にハンドル係止用の被係止部を備えた被係止具と、ハンドルと共に回動自在となる様に固着され、且つハンドルパイプに連結されると共に、バネにて弾圧されたハンドル係止具と、ブレーキ作動を有し、而も一端を支点として反転すると共に、前記ハンドル係止具と連動する安定器の起動レバーと、更に起動レバーを係止保持させると共に、ハンドルを一定位置にて固定する被係止部とで成すことを特徴とした自転車の駐車保持装置。
  2. ハンドル係止具と被係止部とは、アーチ型スタンドにおける駐車時、前輪を直進方向に保持する様にハンドルを固定し、且つ1本足型スタンドにおける駐車時、その前輪を斜方向に保持する様にハンドルを固定することを特徴とした請求項1記載の自転車の駐車保持装置。

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